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築8年 スレート瓦・窯業系サイディング

お知らせ豆知識 2021.05.01 (Sat) 更新

こんにちは 色彩デザインです。

 

本日、坂戸市で外装劣化診断に行ってきました。

 

築8年 屋根はスレート瓦・外壁は窯業系サイディングが施工されていました。

スレート瓦は工場出荷時にアクリル塗装(約7年程度の耐久性)になります。

吸水テストを行った結果、ご覧の通り水をかけた所だけ色味が濃くなっており防水性がない為、雨水が流れ落ちてきません。

やはり、アクリル塗装の防水が切れて瓦に水が浸透しています。

 

その他にも北面に関してはコケが発生しています。

コケの発生は雨水が停滞していることを表しています。

雨が降る度に瓦に水が浸透し屋根の建材自体の劣化が進んでいきます。

建材自体の劣化を伴い、脆弱化した瓦は自然の環境下の中でひび割れが発生し

ヒビの間から雨水が瓦の裏側まで入り込みます。

建物をこれ以上に劣化させないためには早急なメンテナンスが必要な状態にあります。

 

外壁の防水シーリング部分に大きな裂け目があります。部分的だけでなく、建物全体的に同じ症状がありました。

 

 

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