完了検査を実施しました~塗装の役割~
お世話になります、色彩デザイン 営業担当の小野です。
先日ですが、施工が完了したお住まいの完了検査を実施させて頂きました。
以下がその様子です。
完了検査は塗料の飛び散り、施工忘れ等を足場を解体する前に必ず行う最後の工程となります。
施工箇所は入念に確認を行い、問題が無ければ足場解体後に完成品としてお引き渡しをします。
以下は実際に塗装面に対して水をかけたものとなります。
左は散布前、右は散布後になります。
塗装後のスレート瓦はガラスのように水を弾くようになります。
本来はこの状態が維持されていなければなりません。
塗装の目的にはお住まいの見た目を変えたい、きれいにしたい、というところを想像されがちですが、
本来は水を建物に入れないための防水の工事が目的となります。
そのため、弊社では塗料に設定された基準量、乾燥時間を厳守する品質に力を入れております。
ほかの部分でも撥水をしております。
屋根・外壁以外にも破風板、鉄部などの付帯部まできっちりと防水施工を致します。
いかに優れた塗料でも、定められたルールを守らなければ期待耐久年数を下回り、早々に劣化が始まりますし、
膨れ、剥がれといった障害も出てしまいます。
営業の役割は良いものを紹介する、という部分は当然ですが、営業自身も塗装工事に対する知識を身につけなければなりません。
最も、目に見える範囲のみ、ましてや屋根を確認しないなど論外です。
全ての部分を細かい部分まで確認し、知識を持って対応させていただくことでお住まいに対する最適なご提案をすることができます。
さらに、国家資格である1級塗装技能士の技術も相まって、初めて防水施工が完成します。
塗装施工を考えられている方、訪問販売に声を掛けられ続けて気になり始めた方も