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【坂戸市】トタン屋根のメンテナンスと雨漏り修理方法

【坂戸市】トタン屋根のメンテナンスと雨漏り修理方法

飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!! 

外壁塗装・屋根リフォーム専門店

株式会社色彩デザインです!


代表取締役の小久保です!

坂戸市にお住まいの皆様、トタン屋根のメンテナンスや雨漏りに関して不安を感じていませんか?

💬「トタン屋根の寿命が気になる」

💬「雨漏りが発生したらどうすればいいのか」

💬「メンテナンスの方法や費用について知りたい」

など、さまざまな疑問をお持ちの方も多いでしょう。

今回のお役立ちコラムでは、そんな皆様のために、トタン屋根の特徴やメンテナンス方法、雨漏りの修理方法について詳しく解説します。

トタン屋根は、その軽量さと施工のしやすさから、以前は多くの住宅で使用されていました。しかし、1990年代以降は、より性能の良いガルバリウム鋼板が普及し、新築ではあまり使われなくなりました。それでも、坂戸市には今でも多くのトタン屋根が残っており、その多くが耐用年数を超えているため、雨漏りのリスクが高まっています。

トタン屋根の耐用年数は10〜20年とされていますが、これを過ぎると雨漏りやサビの発生が増え、住宅全体に損害を与える可能性があります。雨漏りを未然に防ぐためには、定期的なメンテナンスが不可欠です。特に、塗膜の劣化や棟板金のはがれ、強風による屋根のめくれなどは、早急に対処する必要があります。

今回のお役立ちコラムを読むことで、トタン屋根のメンテナンスや雨漏り修理の重要性を理解し、適切な対応を取るための知識を身につけることができるでしょう。坂戸市でトタン屋根のメンテナンスや雨漏り修理をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

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トタン屋根とは

トタン屋根とは

はじめに、トタン屋根の概要について以下の内容をお話しします。

  1. 特徴
  2. 種類
  3. メリット
  4. デメリット

トタン屋根の特徴

トタンとは、亜鉛メッキ鋼板のことで、鋼板の表面をメッキと塗装で保護したものです。

トタン屋根は、下に野地板、防水紙が敷かれていて3層構造になっています。屋根材の下に雨水が侵入したときに、防水紙で建物内部への浸水を防ぐためです。

金属屋根の現在の主流は、ガルバリウム鋼板(55%アルミ・亜鉛合金メッキ鋼板の金属)です。ガルバリウム鋼板はトタンと価格面で差がなく、サビに強い特徴があります。そのためトタン屋根の優位性がなくなり、あまり使用されなくなりました。

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トタン屋根の種類

トタン屋根には大きく分けると、以下の4種類があります。

波板トタン屋根

(なみいた)

  • 波状の凹凸がある
  • 一般的なトタン屋根

瓦棒葺きトタン屋根
(かわらぼうぶき)

  • 縦方向に木製の桟(瓦棒)がある
  • 雨漏りリスクが低く緩い勾配にも施工可能

立平葺きトタン屋根
(たてひらふき)

  • 屋根材のはしがV字型
  • 木製の桟を使用しないので瓦棒より防水性に優れる

折板トタン屋根
(せっぱん)

  • 薄い鋼板の強度不足を補うため台形に加工
  • 倉庫や工場などに使われる

 

トタン屋根のメリット

トタン屋根のメリットはおもに以下の4点です。

  1. 軽量で建物への負担が少ない
  2. 地震などの揺れに強い
  3. 比較的安価で施工が簡単
  4. 角度がゆるい屋根に使える

トタンは雪国などで使用されてきました。なぜなら雪は瓦では滑りにくく、トタンをはじめとする金属の方が雪下ろしに向いているからです。

また軽量なので、上から雪が乗っても家にかかる負担が少なくてすみます。

軽い性質は、耐震性にも優れるメリットがあります。屋根は軽いほど、振動を受け止めにくくなるからです。屋根の重さを軽量化することは、耐震改修の一つです。

トタン屋根のデメリット

では、次にトタン屋根のデメリットについても見ていきましょう。

大きく分けると以下の5つです。

  1. 緩勾配なので雨漏りしやすい
  2. サビに弱い
  3. 台風や突風に弱い
  4. 夏に暑い
  5. 雨音がうるさい

トタン屋根は勾配がゆるく、水はけが悪いため雨漏りしやすいデメリットがあります。

また、ガルバリウム鋼板やSGL(亜鉛+アルミ+マグネシウム)に比べるとサビに弱く、コストパフォーマンスの面で劣ります。

軽量である点はメリットでもありますが、強い風に対しては飛ばされやすく破損しやすいのがデメリットです。

トタンは熱伝導率が高い材質なので、夏は暑くなります。遮熱機能を持った塗料を塗るなどして、対策が必要です。雨音がうるさいというデメリットに対しても、遮音性のあるシートを屋根の下に敷くなどして対策するとよいでしょう。

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トタン屋根の雨漏り原因

トタン屋根の雨漏り原因

トタン屋根の雨漏り原因は、おもに以下の4つです。

それぞれくわしく見ていきましょう。

  1. 塗膜の劣化
  2. 棟板金のはがれ
  3. 屋根のめくれ
  4. すがもり

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塗膜の劣化によるサビや穴

トタン屋根は、表面を紫外線や雨から守るために上から塗装をします。

この塗膜が紫外線や雨により劣化したり、何かがぶつかり傷ついたりするとトタンがむき出しになってしまいます。

すると腐食が進んでサビが広がり、放置すると穴があきます。

トタンは勾配が緩いので雨が残りやすく、劣化した部分から雨漏りがしやすいのです。

棟板金のはがれ

棟板金(むねばんきん)とは、屋根の頂点に設置する部材のことをいいます。

太陽熱や強風、使用している釘の腐食などにより、はがれや浮きが発生します。

棟板金がはがれたり浮いたりすると、空に向かって口があいているような状態になり雨漏りの原因になります。

棟板金は見えづらい部分でもあるので、雨漏り予防のために定期的な点検が必要です。

強風による屋根のめくれ

トタン屋根は軽量で面積が広いので、強風や突風によりめくれやすい性質があります。

屋根がめくれると下地がむき出しになり、浸水を食い止めている防水紙が破れるリスクがあります。その結果、雨漏りが発生するので台風や強風の後には注意が必要です。

積雪による「すが漏り」

すが漏りの「すが」とは、氷を意味する東北地方の方言です。すが漏りは、積雪による雨漏りを指します。

雪や氷の塊が屋根にとどまると、排水を邪魔します。すると水分の行き場がなくなり、建物内部に侵入するという仕組みです。

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トタン屋根のメンテナンスのタイミングと方法

トタン屋根のメンテナンスのタイミングと方法

トタン屋根がすでに雨漏りしている場合、被害を最小限にする適切なリフォームが求められます。大規模なリフォーム工事にならないよう、まだ雨漏りしていなくても防止のために早めの点検がおすすめです。

ここからは、どういう場合にメンテナンスをおこなえばよいかのタイミングと、メンテナンス方法について以下の順にお話しします。

  1. わずかなサビがある
  2. 部分的にトタンがめくれている
  3. 重度のサビや穴がある
  4. 棟板金が飛んでめくれている
  5. 耐用年数が過ぎている

わずかなサビがある

小さなサビを見つけたら放置せず、すぐにメンテナンスしましょう。表面的に見えるサビでも、裏側まで貫通している場合が多いからです。

最初にサビを除去したあと、ごくわずかなザビならシーリングでふさぐこともあります。しかしサビは進行すると穴が開く可能性があるので、早めに塗装し直すのがおすすめです。

サビの上から塗装してもサビはどんどん広がります。必ずサビを除去してからおこないましょう。

部分的にトタンがめくれている

強風や施工不良、経年による釘の劣化などにより、トタンがめくれます。

めくれが部分的な場合は、該当箇所の屋根材だけ張り替えることもあります。

同時に、めくれた部分以外にも固定力が弱まっていないかを確認しましょう。

重度のサビや穴がある

すでにサビや穴が重度の場合は、屋根カバー工法や葺き替え工事をおこないます。

屋根葺き替え工事は、既存のトタンを剥がし、新しい屋根材に葺き替えます。
その際は、トタンよりもサビに強く性能が高いガルバリウム鋼板やSGLへの葺き替えがおすすめです。

屋根カバー工法は、既存のトタン屋根の上から新しい金属材(ガルバリウム鋼板など)をかぶせる方法です。防水紙を敷いてから、金属屋根材をかぶせます。

棟板金が飛んでめくれている

棟板金は屋根の頂点にあるため、風の影響を受けやすい屋根材です。台風や強風の後は、板金の状態を確認しましょう。

目視で確認する以外にも、屋根の上から音がしないか、庭に釘が落ちていないかでも判断できます。

上記のような状況が確認できたら、早急に専門の業者に相談しましょう。

耐用年数が過ぎている

一般的にトタン屋根の耐用年数が10〜20年、メンテナンスの時期は10〜15年といわれています。

すでに雨漏りが発生してから点検してみると、耐用年数が過ぎているケースがほとんどです。

たとえサビや傷みがなくても、耐用年数が過ぎている場合は雨漏りのリスクが高い状態です。

屋根カバー工法か葺き替えで、最新の屋根材にするのがよいでしょう。現在はトタンとあまり費用が変わらず、性能が良い屋根材が主流だからです。

トタン屋根の雨漏り修理費用の相場

トタン屋根の雨漏り修理や予防のメンテナンスについて、費用の相場をまとめました。

おおよその目安としてご参照ください。

修理方法ごとの費用相場

修理項目

費用相場

トタンの一部張り替え・葺き替え工事

5,000〜5万円(平方メートルあたり)

屋根カバー工法

(ガルバリウム鋼板)

200〜250万円

棟板金の修理

3〜15万円

棟板金の一部交換

5,000円(平方メートルあたり)

 

屋根全体の塗装の費用相場

以下は、トタン屋根全体を塗装する場合の費用相場です。40坪の戸建ての場合で算出しています。

※別途、足場代が10〜20万円程度かかります。

ウレタン系塗料

シリコン系塗料

フッ素系塗料

36〜40万円

36〜44万円

65〜89万円

 

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トタン屋根はその特性と経済性からかつては広く使用されていましたが、現在では多くが耐用年数を超えており、雨漏りのリスクが高い状態にあります。トタン屋根のメンテナンスは、建物全体の寿命を延ばし、美観を保つために欠かせません。特徴やメリット、デメリットを理解し、適切なタイミングでメンテナンスを行うことで、雨漏りを未然に防ぎ、住まいを守ることができます。

トタン屋根のメンテナンスには、サビや穴の修理、棟板金の修理、そして屋根カバー工法や葺き替え工事があります。費用相場を把握しておくことで、予算に合わせた最適な方法を選ぶことができます。また、トタン屋根の特性を理解し、適切な塗料や修理方法を選ぶことで、長期的に見てコストパフォーマンスの高いメンテナンスが可能です。

坂戸市にお住まいの皆様、トタン屋根のメンテナンスや雨漏り修理についてお悩みの方は、ぜひ弊社株式会社色彩デザインにご相談ください。お問い合わせフォームからのお問い合わせ、メール、電話でのご相談、またはショールームへの来店をご利用ください。私たちの専門スタッフが、皆様の住まいを美しく保ち、安心して暮らせる環境を提供するための最適な提案をいたします。住まいを新たな魅力に変えるお手伝いをさせていただきます。

お客様のご相談をお待ちしております。私たちと一緒に、トタン屋根のメンテナンスと雨漏り修理を行い、住まいの美しさと耐久性を追求しましょう。

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