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屋上の防水工事施工にはさまざまな種類がある!必要な理由やタイミングなどをお話しします!

屋上の防水工事施工にはさまざまな種類がある!必要な理由やタイミングなどをお話しします!

飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!! 

外壁塗装・屋根リフォーム専門店

株式会社色彩デザインです!


代表取締役の小久保です!

一戸建てやマンション問わず、屋上がある方は防水工事施工を定期的に行う必要があります。屋上の防水工事をしなかった場合、次のことが起こるかもしれません。

  • 雨漏りが起きやすくなる
  • 建物が劣化しやすくなる
  • 地震によるダメージを受けやすくなる

建物を老朽化させないためにも、屋上の防水工事施工は必要です。しかし、屋上の防水工事施工を成功させるには、さまざまなことに気を付けなくてはいけません。今回のお役立ちブログでは、防水工事のプロが屋上の防水工事施工が必要な理由や工事のタイミングをお話ししながら、業者選びについてお話しします。

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屋上の防水工事施工が必要な理由は家を守るため!どのような効果が期待できる?

屋上は建物の中でも最も過酷な環境にさらされる部分の一つです。屋上部分は、直射日光や雨・雪・風などによるダメージを受けやすく、放置すると建物全体を劣化させます。

しかし、防水工事を行うと次の効果が期待できます。

  • 雨漏りの防止
  • 建物の耐久性向上
  • 美観の維持

結果、建物の老朽スピードが遅くなり、補修費用が莫大になってしまうことを防ぐことが可能です。劣化の速度を下げて、ランニングコストを抑える意味で屋上の防水工事施工は必要だと言えます。

屋上の防水工事施工をするタイミングを見極めるには防水層が肝!何をチェックすると良い?

屋上の防水工事施工をするタイミングを見極めるには防水層が肝!何をチェックすると良い?

早すぎる施工は不必要なコストを生み出します。しかし、遅すぎると深刻な被害を招く可能性があるため丁度良いタイミングで防水工事をしてもらうことが大事です。

屋上の防水工事施工をするタイミングか見極める際は、次のことを意識すると良いでしょう。

  • 防水層の耐用年数
  • 防水層の劣化有無
  • 雨漏りの有無

具体的に何をチェックすると良いのか、詳しく見てみましょう。

防水層の耐用年数

一般的に屋上にある防水層の耐用年数は、10〜15年程度です。耐用年数を目安にして、メンテナンスサイクルを組んでおくとタイミングを見極めやすくなるでしょう。

ただし、使用されている防水材料や施工方法、建物の種類によって異なるため、早めの対策が必要になるかもしれません。自身でタイミングを見極めるのが難しい場合は、専門家に点検を行ってもらうことでタイミングを見誤らずに済みます。

防水層の劣化有無

防水層の劣化有無も、タイミングを見極める上で大事です。防水層の膨れ・めくれ・亀裂や接合部の剥がれや著しい変色があった場合は、防水工事を行った方が良いかもしれません。

雨漏りの有無

室内で雨漏りが確認された場合、防水層が機能を失っている可能性が高いため、早急に対処した方が良いかもしれません。ただし、雨漏りの原因が必ずしも屋上にあるとは限らないため、専門家による調査が不可欠です。

屋上の防水工事施工の方法は1種類ではない!それぞれ何が違う?

屋上の防水工事には、さまざまな工法が存在します。それぞれに特徴があり、建物の構造・用途・気候条件・予算などに応じて、最適な方法を選択しなくてはいけません。

主な工事の種類は次の通りです。

  • アスファルト防水工法
  • 塩ビシート防水工法
  • ウレタン塗膜防水工法
  • FRP防水工法

特徴やメリットなど、工法ごとに詳しく内容を見てみましょう。

アスファルト防水工法

アスファルト防水工法は、最も伝統的な防水工法の一つです。 溶かしたアスファルトと、アスファルトの成分が入っているシートを重ねることで、防水層の強化を実現させます。屋上部分の重量が増加して建物への負荷が大きくなったり、工期が比較的長かったりするのがデメリットです。

塩ビシート防水工法

塩ビシートを張りながら進めていく工法のことです。軽量で建物への負担が少なく工期を短縮できる上、メンテナンスも比較的簡単に行えます。ただし、突起物や複雑な形状への対応が難しく、経年劣化により塩ビが硬化してしまう可能性もあるため注意しなくてはいけません。

ウレタン塗膜防水工法

液状のウレタン樹脂を塗布して防水層を形成する工法です。継ぎ目がないため複雑な形状にも対応できます。しかし、耐久性がアスファルト防水に比べてやや劣り、天候によっては施工をストップしなくてはいけない場合があるため、工期が延びてしまうかもしれません。

FRP防水工法

FRPを使用する工法で、高い強度と耐久性が特徴です。薄層でも高い防水性能を発揮し、複雑な形状にも対応できます。しかし、初期費用が高いため家計に大きな負担をかけるかもしれません。

屋上の防水工事施工の相場は広さと工事の種類によって変わる!いくらあれば大丈夫?

屋上の防水工事施工の相場は広さと工事の種類によって変わる!いくらあれば大丈夫?

屋上の防水工事施工の相場は、さまざまな要因によって変動します。

ここでは、

  • 戸建て住宅
  • 集合住宅

について屋上防水工事の相場を見てみましょう。

戸建て住宅(20〜30坪程度の屋上)

戸建て住宅の屋上防水工事の場合、ウレタン塗膜防水工法で20〜50万円、塩ビシート防水工法で20〜80万円、アスファルト防水工法で40〜100万円が相場になるでしょう。ただし屋上の形状が複雑だったり特殊な塗料が必要になったりすると、費用はさらに高くなってしまうでしょう。

集合住宅(100〜200坪程度の屋上)

集合住宅の場合は、戸建て住宅と比べると必然的に相場は高くなります。ウレタン塗膜防水工法で150〜500万円、塩ビシート防水工法で120〜500万円、アスファルト防水工法で200〜660万円が相場です。屋上が広くなるにつれて、費用も大きくなっていきます。

屋上の防水工事施工の流れは5つの工程にわかれる!

屋上の防水工事施工の流れは、次の通りです。

  1. 現状調査と診断
  2. 施工計画の立案
  3. 既存の防水層の処理
  4. 新規の防水層の施工
  5. 仕上げと検査

工程ごとに、どのような作業が行われるのか見てみましょう。

1.現状調査と診断

現状調査と診断から始まります。「目視によるひび割れや膨れ・剥がれの確認」「打診検査による浮きや剥離の確認」「含水率測定による防水層や下地の水分量確認」「サンプリング調査による材質分析や劣化度の詳細調査」などが挙げられるでしょう。

さらに、必要に応じて赤外線サーモグラフィーによる水分の浸入箇所や断熱性能低下箇所の特定を行うこともあります。調査後は結果に基づいて、現在の防水層の状態や問題点を正確に把握し、改修計画を立てていきます。

2.施工計画の立案

現状調査の結果を踏まえ、具体的な施工計画を立案します。最適な防水工法を選択し、JIS規格や品質基準に基づいて使用する材料を選定することが多いでしょう。同時に、既存の防水層に対する処理方法も決定します。

なお、工程表の作成にあたっては、天候の影響や材料の養生時間なども考慮しなくてはいけません。作業員の安全を確保するための対策(転落防止措置、火気使用時の対策など)も計画に組み込まれます。

3.既存の防水層の処理

既存の防水層の処理は、新しい防水層の性能を左右する重要な工程です。撤去範囲を決定した後は、既存の防水層を慎重に撤去します。

撤去後は撤去した箇所をチェックし、ひび割れや欠損などがある場合は補修します。その後、新規の防水層との密着性を向上させるためのプライマー処理を行い完了です。

4.新規防水層の施工

新規防水層の施工は、防水工事のメインと言っても過言ではありません。まず、使用する防水材料の準備と確認を行い、下地処理としてプライマーの塗布を実施します。その後、選択した工法に応じて新規の防水層を施工します。

とくに接合部や端部の処理は気を付けなくてはいけません。防水層が不安定になったり防水機能が低下したりするため、細心の注意を払う必要があります。

5.仕上げと検査

新規防水層の施工が終わったら、仕上げと各種検査を行います。まず、外観検査では仕上がりを目視で確認します。その後、水密性試験(散水試験や湛水試験)を実施して、漏水の有無を確認しなくてはいけません。

その他に、接着強度試験や膜厚測定を行って、防水層の性能が規定を満たしているかも確認します。検査終了後、検査結果や施工記録・保証書などの書類を作成し、お客様に渡します。書類は施工品質の証明となるだけでなく、将来のメンテナンスや改修時にも必要な情報源となるため、保管した方が良いでしょう。

悪徳業者が屋上の防水工事施工をやった場合トラブルに巻き込まれる確率が高くなる!どのような被害を受ける?

悪徳業者が屋上の防水工事施工をやった場合トラブルに巻き込まれる確率が高くなる!どのような被害を受ける?

防水工事施工を依頼したものの、悪徳業者に引っかかってしまうケースがあります。悪徳業者に依頼すると、次のような被害に遭うかもしれません。

  • 不適切な施工による漏水
  • 低品質材料の使用
  • 過剰請求や追加工事の強要
  • 保証の不履行

どのような被害に遭ってしまう恐れがあるか、詳しく見てみましょう。

不適切な施工による漏水

悪徳業者による不適切な施工は、深刻な漏水問題を引き起こす可能性があります。「下地処理の不備による密着不良」「プライマー処理の省略や不適切な施工」「防水層の薄塗りや接合部の処理ミス」「端部や特殊部位の処理不良」などが挙げられるでしょう。

不適切な施工は、短期間で漏水を引き起こすだけでなく、建物構造体への悪影響や内装の損傷など、長期的かつ広範囲にわたり被害をもたらす可能性があります。

低品質材料の使用

悪徳業者が低品質な材料を使用した場合、早期劣化や耐久性の低下・防水性能の不足などが起こるかもしれません。低品質の材料は初期コストが安くても、補修の改修が増えたり早期で全面改修が必要になったりするため、長期的に見るとコストが高くなります。

さらに、適切な防水性能が確保されないことで、建物自体の耐久性が低下し、資産価値の減少につながるかもしれません。建物の状態を悪くしないためにも、低品質の塗料は使わない方が良いのです。

過剰請求や追加工事の強要

悪徳業者による金銭的なトラブルも深刻な問題です。不必要な工事の提案と実施、見積もりと実際の請求額の乖離、工事途中での追加費用の要求、契約外の作業の強要などが典型的な手口です。余計な費用が発生してしまい、家計に大きなダメージを与えるかもしれません。

中でも工事途中に追加費用の要求をされてしまうと、工事が途中まで進んでいるため断りたくても断れにくい状況ができあがってしまいます。結果、泣き寝入りしてしまう状況になることも珍しくありません。

保証の不履行

保証に関するトラブルも、悪徳業者と取引すると発生します。「保証期間内の不具合に対する対応拒否」「保証書の不発行や不明確な保証内容」「業者の倒産や連絡不能による保証の無効化」「保証対象外とする不当な理由付け」などが挙げられるでしょう。

追加の修理費用や再施工を行うことで、余計に費用を支払わなくてはいけなくなるかもしれません。悪徳業者は作業が完了したら、塗装後に不具合が発生しても何もしてくれないため要注意です。

参考資料
独立行政法人国民生活センター:屋根工事の点検商法のトラブルが増えています-典型的な勧誘トークを知っておくことで防げます!-

屋上の防水工事施工のクオリティは専門業者によって違う!何をチェックすると良い?

屋上の防水工事は、建物全体の耐久性と快適性に直結する重要な工事です。しかし、工事の品質は施工する専門業者によって大きく異なります。出来栄えを良くしたいのであれば、クオリティの高い専門業者へ依頼することが大事です。

クオリティの高い専門業者を見つける際は、次のことを心掛けると良いでしょう。

  • 実績と評判
  • 資格と認定
  • 見積もりの内容
  • コミュニケーション能力
  • 保証内容

何に気を付けると良いか、それぞれ詳しく見てみましょう。

実績と評判

専門業者を選ぶ際の最も基本的な判断材料です。長年の施工実績がある業者は、さまざまな種類の建物や条件での工事経験を有しており、予期せぬ問題にも適切に対応できる可能性が高くなります。とくに、自社の建物と同様の規模や用途の施工実績のある業者を選ぶと、クオリティが保証されやすくなるでしょう。

また、過去の顧客からの評判も重要な指標です。SNSや口コミサイトだけでなく、施工実績のある建物のオーナーや管理者に話を聞くことも有効です。施工後の不具合対応や、アフターサービスの質についても確認しておけば、信頼できる専門業者か見極めやすくなるでしょう。

資格と認定

業者の技術力を客観的に評価する基準として有効です。たとえば、防水施工技能士や建築施工管理技士などの資格保持者が在籍している専門業者は、技術力の証明になるため信頼できる可能性が高いでしょう。

また、各種防水材メーカーの認定施工店である場合、材料の特性を理解し、適切な施工方法を熟知している可能性が高いため安心して依頼できます。

見積もりの内容

業者の専門性と誠実さを判断する上で重要です。具体的な施工計画と適切な見積金額を提示しているか見ましょう。価格の安さだけでなく、使用する材料の品質や施工方法の妥当性、工期の設定など総合的に判断することが大事です。

また、見積書には工事の範囲や保証内容が明確に記載されているかも確認しましょう。曖昧な表現や重要な項目の記載漏れがある場合は、専門業者の専門性や誠実さを疑った方が良いかもしれません。

コミュニケーション能力

良質な施工を実現する上で重要です。工事の内容や進捗状況をわかりやすく説明し、施主の要望や懸念事項に誠実に対応する姿勢が求められます。

コミュニケーション能力に長けている専門業者は、問題が発生した際の迅速な報告と提案を行ってくれるため安心して作業を任せることが可能です。

保証内容

工事完了後の安心感を左右するためチェックした方が良いでしょう。保証期間の長さだけでなく、保証の範囲や条件が明確に示されているか見ることが大事です。

また、保証期間中の定期点検の有無や、不具合が発生した際の対応体制についても細かく確認した方が良いでしょう。業者ごとで保証を受けられる条件が違うからです。防水工事後に不具合があった場合、業者に任せないと解決できません。塗装後の手直しで多額の出費を生み出さないためにも、保証内容のチェックは大事です。

屋上の防水工事施工をお考えの方は埼玉の「色彩デザイン」にお任せください!

屋上の防水工事施工をお考えの方は埼玉の「色彩デザイン」にお任せください!

屋上の防水工事施工を検討されている方々は、埼玉県を拠点とする「屋根リフォーム・雨漏り専門店屋根キング/色彩デザイン」にお任せいただけると嬉しいです。

株式会社色彩デザインは長年の実績と高度な技術力を誇る防水工事のスペシャリスト集団です。

当店は単なる防水工事の請負業者ではなく、お客様の大切な資産を守るパートナーとして、最高品質の防水ソリューションを提供することに力を注いでいます。無料でのご相談にも対応していますので、屋上の防水工事をお考えの方は、ぜひ「色彩デザイン」にお問い合わせください。

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