遮熱シート導入コスト完全解説:㎡単価と投資回収シミュレーション
飯能市、日高市の皆様こんにちは!!
飯能市・坂戸市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店
株式会社色彩デザインです!
代表取締役の小久保です!
遮熱シートの導入を検討中の皆さま。導入コストや相場、どの程度の期間で元が取れるか、気になりませんか?
今回のお役立ちコラムでは、遮熱シートに関する詳しい情報や、他の暑さ対策・熱中症対策との比較などを詳しく解説します。どの方法が相応しいかは予算や環境などによって違うため、気になる方は最後まで読んでいただければ幸いです。
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遮熱シートを導入するメリットとは
遮熱シートを導入する最大のメリットは、遮熱効果により室内の温度上昇を抑えられる点です。どの程度温度上昇を抑えられるかは、環境や状態、採用する遮熱シートの種類によりますが、遮熱シートを選ぶ上でもっともわかりやすい性能差は輻射熱のカット率にあらわれます。
輻射熱とは、太陽光に含まれる赤外線など、電磁波を通じて熱が伝わる現象のことです。たとえばライフテック社のサーモバリアという遮熱シートは輻射熱のカット率が97%となっており、エアコン代は30%削減できると言われています。
サーモバリアに限らず多くの遮熱シートにはアルミ箔を採用していますが、サーモバリアの場合は純度99%のアルミ箔を使用しているのが特徴です。遮熱シートの中でも特に採用率の高い製品として知られています。
遮熱シートは冬も効果がある
遮熱シートは表面・裏面の両方で機能するため、夏は太陽光に含まれる熱を反射しますが、冬は室内から発せられる熱を屋外に逃がさないように働きます。そのため冬も比較的暖かく過ごせるようになるでしょう。
断熱材と併用して機能できる
遮熱シートは熱を反射するのに対して、断熱材は熱が伝わるのを防ぐ素材です。そのため遮熱シートによって太陽熱を反射した上で、それでも流入する熱を断熱材で防げば、暑さ対策として大きな効果を発揮するでしょう。
すでに断熱材を導入している場合はもちろん、これから断熱材を導入する場合や、追加する予定であっても、遮熱シートの導入は無駄になりません。
暑さによる商品や物の劣化を防ぐ
一般の戸建てでは食品類、工場や倉庫では熱に弱い商品などを守る上でも遮熱シートは活躍します。たとえば室内温度が29~30度の場合と25度~26度の場合を比較した場合、一般的なチョコレートは28度程度で溶けると言われているため、保存状態に大きな違いを感じるでしょう。
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遮熱シートを導入する注意点と対策
遮熱シートを導入する注意点と対策方法についても解説します。導入前に以下の点も覚えておき、あらかじめ対策方法を考えておくとよいでしょう。
遮熱シートで対流熱や伝導熱は防げない
対流熱とは、液体や気体などの流体の移動によって熱が伝わる現象のことです。たとえばドライヤーは暖めた空気をガンで送り出すことにより、周囲を温めます。一方で伝導熱とは、壁や水、空気などを伝って広がる熱のことです。
遮熱シートは熱を反射することで機能しますが、対流熱や伝導熱を防ぐ機能はありません。断熱材は対流熱や伝導熱を防ぐことが可能なので、遮熱シートと断熱材を併用することで、暑さ対策の効果が高まるでしょう。
遮熱シートを正しく機能させるには技術や知識、経験が必要
遮熱シートは一見すると貼るだけで機能する簡単な遮熱材に見えますが、「熱源側に空気の層を設けて施工する」など、いくつか施工のルールがあります。遮熱シートに詳しくない業者に、設置を依頼しても大きな効果を得られない可能性が高いため、気を付けてください。
遮熱シートを導入する際には、実績や経験が豊富にあるか、確認しましょう。

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遮熱シートの導入コスト相場
遮熱シートの導入コストは、施工面積や場所、使用する遮熱シートの種類などによって大きく変わりますが、大体1平方メートルあたり4千円から1万円ほどだと言われています。
一般的な30坪の戸建ての場合は屋根と壁面で大体250平方メートルなので、100万円~250万円程度、一般的な工場の機械室は400平方メートル程度なので160万円~400万円ほどかかるでしょう。その他、足場の設置が必要なのであれば、足場代が10~30万円ほどかかります。
どのくらいで元が取れる?投資回収シミュレーション
遮熱シートを導入した場合、エアコンへの負荷が軽減されるため、電気代を抑えられます。ライフテック社のサーモバリアは空調代を30%軽減できると言われているため、初期費用から計算すると、元が取れる時期は以下のようになるでしょう。
一般的な戸建て(空調代に年間10万円~30万円)
一般的な戸建てにおいて、年間のエアコン電気代は大体10万円~20万円程度だと言われています。エアコンだけでなくファンヒーターやスポットクーラーなどを利用している場合や、ペットのためにエアコンをフル稼働させている場合は、20万円~30万円くらいかかることもあるでしょう。
年間の空調代が20万円で、遮熱シートの導入費に100万円かかったのであれば元を取るのに15年前後、空調代が30万円かかるなら10年前後で元が取れます。
中小規模の工場・倉庫・法人施設(空調代に100万円~500万円)
中小規模の工場・倉庫・法人施設の場合、年間の空調代は100万円から500万円ほどかかると言われています。空調代が年間100万円で遮熱シートの導入費に200万円かかったのなら6~7年かかるでしょう。
年間の空調代が500万円かかる環境下で、遮熱シートの導入費に400万年かかったのであれば、3年程度で元が取れる計算になります。
暑さ対策・熱中症対策方法の比較
遮熱シートだけでなく様々な暑さ対策・熱中症対策方法を比較し、最適な方法で備えましょう。どれか1つではなく併用することで大きな効果を発揮できます。
遮熱シート
・太陽光の熱を反射して、屋根や壁の温度上昇を抑える。
・工期が短く、比較的安価。
・既存の屋根・壁に追加するだけで施工可能。
・遮熱効果は日射のある部分のみ。
・施工精度により効果が大きく変わる。
遮熱シートは太陽熱を反射して機能するため、太陽熱以外の暑さ対策にはあまり効果がありませんが、真夏の暑さ対策や熱中症対策には向いています。
遮熱塗料(屋根や外壁に塗装)
・太陽光(特に赤外線)を反射して表面温度を下げる。
・塗装工事なので比較的施工しやすい。
・防水・美観向上も兼ねる。
・室内への効果は屋根・壁の断熱状況にも左右される。
・遮熱効果は経年劣化で薄れる。
遮熱機能を備えた塗料もあります。遮熱機能に特化した製品である遮熱シートと比べると、輻射熱のカット率では多少劣りますが、塗装は防水性や防カビ性、防サビ性なども高める効果がある点は見逃せません。(屋根や外壁のメンテナンスと同時に遮熱機能を付加できます)
断熱材の追加(屋根裏・壁の内側などに施工)
・夏は熱の侵入を防ぎ、冬は熱を逃がさない(冷暖房効率が大きく向上)。
・一度施工すると効果が長期的(30年以上持つ場合も)。
・工事規模が大きくなりやすい。
・壁や屋根を壊して施工するケースもあり、工期・コストが高い。
・湿気対策を怠ると断熱材が劣化する
断熱材は熱が伝わるのを防ぐため、対流熱や伝導熱にも効果があります。遮熱シートや遮熱塗装と併用することで大きな効果を得られる他、現在の断熱材では不十分なら追加することも可能です。
新しいエアコンを導入する(高効率タイプへの更新)
・即効性が高い(導入直後から快適)。
・最新機種は省エネ性能が高く、電気代が下がる。
・空気清浄や換気機能付きのタイプもあり、快適性が総合的に向上する
・本体価格+工事費がかかる。
・熱を遮る効果はない。
古いエアコンであればあるほど、電気代がかかるわりに効果は薄いと言われています。効率のよいモデルに変更することで、快適さと省エネを向上できるでしょう。ただしエアコンは部屋の温度を下げるのみで、太陽熱などを防ぐことはできません。
エアコンだけで猛暑を乗り切るのが難しい場合や、電気代が高く付く場合は、遮熱シートなどを利用して、熱の流入を防ぐとよいでしょう。
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色彩デザインで法人施設の遮熱シート導入を成功させよう
工場や倉庫、オフィスなどの法人施設において、遮熱シートの導入は「省エネ」と「従業員の快適性向上」を同時に実現できる投資です。施工コストは1㎡あたり4千円〜1万円、規模によっては数百万円単位になりますが、年間空調費の30%削減が期待できるため、中小規模の法人施設では6〜7年、大規模な工場では3年前後で投資回収が可能なケースもあります。
また、遮熱シートは断熱材や遮熱塗料との併用でさらに効果が高まり、熱中症リスクの低減や製品・設備の劣化防止にもつながります。ただし、導入効果を最大化するには「施工実績が豊富で正しい知識を持つ業者」を選ぶことが不可欠です。
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