アパート外壁塗装の相場はいくら?オーナーが知るべき費用と工事の実態
皆様こんにちは!!
坂戸市、飯能市、東松山市、日高市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店
株式会社色彩デザインです!
代表取締役の小久保です!
アパート経営において、外壁塗装は入居率と建物の寿命を左右する重要な工事です。建物の外観は入居希望者が最初に目にするポイントであり、外壁が劣化していると「管理が行き届いていない」「古い印象を受ける」といったネガティブな評価につながります。
また、外壁のひび割れや塗膜のはがれを放置すると雨漏りや構造の劣化が進み、修繕費がさらに膨らむ可能性もあります。そのため、最も気になるのが「アパートの外壁塗装にはいくらかかるのか?」という点ですよね。
今回のお役立ちコラムでは、塗装費用の目安や工事の実態、費用をおさえるためのコツまでお話していきます。
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アパート外壁塗装の相場はいくら?
アパートの外壁塗装費用は、建物の規模・外壁材・塗料の種類・工事範囲などによって大きく異なります。相場の幅が大きい理由は、外壁材の種類や劣化状況、使用する塗料のグレードによって大きく変わるからです。
以下に一般的な相場の目安をまとめます。
小規模アパート(2階建て・6~8戸)
相場:150万~250万円前後
木造や軽量鉄骨造で、延床面積100~150㎡程度のケースです。比較的工期も短く、1カ月以内に完了することが多いです。
中規模アパート(2~3階建て・10~15戸)
相場:300万~500万円前後
外壁面積が広くなるため、足場代や塗料代が大きく上乗せされます。シーリングや下地補修の範囲も増えやすく、全体的に工期が長くなります。
大規模アパート(3階建て以上・20戸以上)
相場:500万~1,000万円以上
RC造や鉄骨造で、外壁面積が非常に広いケースです。塗料の使用量が膨大になるだけでなく、防水工事やバルコニーの補修など付帯工事も同時に発生することが多いため、費用は高額になります。
費用を左右する主な要素
外壁塗装の金額を決定するのは「面積×単価」だけではありません。オーナーが理解しておくべき費用の内訳を見ていきましょう。
1.建物の大きさ・階数
足場代は工事全体の20~30%を占めることが多く、建物が大きいほど高額になります。2階建てよりも3階建て以上のアパートは足場の組立が大掛かりになるため、費用が大幅に上がります。
2.外壁材と劣化状況
劣化が進んでいると補修費が数十万円単位で追加されることもあります。
- サイディングボード:塗装と同時にシーリングの打ち替えが必要
- モルタル壁:ひび割れ補修や下地調整が必須
- ALCパネル:吸水性が高く、防水塗料や下地処理が重要
3.塗料の種類
初期費用は高額でも、耐用年数が長い塗料を選ぶことで長期的にはコストダウンにつながります。
- シリコン塗料(耐用10~12年):1㎡あたり2,500~3,500円
- フッ素塗料(耐用15~20年):1㎡あたり3,500~5,000円
- 無機塗料(耐用20年以上):1㎡あたり4,500~6,000円
4.付帯工事の有無
外壁塗装と同時に、以下の工事が必要になるケースが多いです。
- 屋根塗装(50~150万円)
- バルコニー防水工事(20~50万円)
- シーリング打ち替え(30~100万円)
これらをまとめておこなうことで、毎度の工事で必要になる足場代を節約できます。
アパートでの外壁塗装の工期目安
外壁塗装の工事は「壁に色を塗るだけ」と思われがちですが、実際には建物の安全性や耐久性を維持するために、多くの工程を丁寧に積み重ねていきます。とくにアパートの場合は入居者が生活している状態で工事を進めるため、作業の質だけでなく周囲への配慮も重要です。
ここでは、オーナーが理解しておくべき工事の全体像を解説します。
足場の設置と養生
まずは建物全体を覆うように足場を設置します。作業員の安全確保や、塗装の精度を上げるために欠かせない工程です。足場を組んだ後は飛散防止シートで建物を覆い、塗料やホコリが周囲に広がらないよう対策します。
高圧洗浄による下地処理
長年の雨風で外壁には汚れやカビ、古い塗膜が蓄積しています。これらを強力な水圧で洗い流し、塗料がしっかり密着できる状態に整えます。洗浄が不十分だと仕上がりの美観や耐久性に大きく影響するため、見えない部分ほど丁寧な施工が必要です。
下地補修・シーリング工事
外壁にひび割れ(クラック)や目地の劣化が見られる場合、シーリング材を打ち替えたり充填したりして補修します。この段階での対応が甘いと、塗装後に雨水が侵入し、せっかくの塗膜が早期にはがれてしまうリスクがあります。
塗装工程(下塗り・中塗り・上塗り)
塗装は最低3回に分けておこなわれます。下塗りで下地を整え、中塗り・上塗りで色や耐久性を重ねていくのが基本です。メーカー仕様に沿った適切な回数や塗布量を守ることで、本来の耐用年数を発揮できます。
付帯部の塗装
雨樋、軒天、鉄部、ベランダの手すりなど、外壁以外の部分も同時に塗装するケースが一般的です。細部まで仕上げることで見た目の印象が引き締まり、建物全体の資産価値も維持できます。
最終検査と足場解体
塗りムラや塗り残しがないかを確認したうえで、オーナー立ち会いの検査をおこないます。問題がなければ足場を解体し、工事完了となります。
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アパートでの外壁塗装の工期目安
アパートの規模や天候条件によって工期は前後しますが、一般的には以下が目安です。
- 小規模アパート(6戸前後):おおよそ2~3週間
- 中規模以上(10戸以上):3~5週間、場合によっては1カ月以上かかることも
雨天が続くと作業が中断するため、余裕をもったスケジュールを見積もることが大切です。
居住者への配慮
外壁塗装は入居者の生活空間に直結する工事です。工事中は以下のような不便が生じることがあります。
- 足場やシートで日当たりが悪くなる
- 高圧洗浄や工具の騒音
- 塗料のにおいによるストレス
- ベランダが使えず洗濯物が干せない
こうした不満が入居者から直接オーナーに寄せられるケースも少なくありません。トラブルを避けるためには、工事開始前に案内文を配布し、期間や注意点を明確に伝えることが大切です。施工会社によっては、掲示板やポスティングで定期的に工事の進捗を知らせてくれるところもあります。
見積もり時のチェックポイント
外壁塗装の見積もりは「価格だけ」で判断するのは危険です。オーナーが確認すべきポイントを紹介します。
- 内訳の明細があるか
足場代、塗料代、人工代、付帯工事費などが明確に分かれているか確認しましょう。
- 相見積もりを取る
最低3社から見積もりを取り、金額差や工事内容を比較することが大切です。
- 保証とアフターサービス
工事保証は5~10年が一般的。定期点検やアフターサービスがある業者を選ぶと安心です。
- 施工実績の有無
アパートやマンションの施工経験が豊富な業者は、居住者対応にも慣れておりトラブルが少ない傾向にあります。
外壁塗装を怠った場合のリスクと適切なタイミング
アパートの外壁塗装を「まだ大丈夫」と先延ばしにしてしまうと、思わぬコスト増につながります。外壁の塗膜は日差しや雨風にさらされて常に劣化しており、寿命を迎えると防水性が一気に落ちます。
そのまま放置すると、外壁のひび割れやシーリングの剥離から雨水が浸入し、内部の木材や鉄骨が腐食・サビで傷むことになります。結果的に外壁塗装だけでは済まず、防水工事や大規模修繕にまで発展し、数百万円単位で余計な費用がかかるケースも少なくありません。
塗装の適切なサイクルは塗料や立地条件にもよりますが、10~15年ごとが目安です。沿岸部や交通量の多い道路沿いなど、環境が厳しいエリアでは劣化が早まる傾向があるため、オーナーは定期的に外壁の状態をチェックすることが大切です。
また、工事を依頼する時期にも工夫が必要です。梅雨や台風シーズンは雨天による工期遅延が発生しやすく、夏場は塗料が乾燥しすぎて作業効率が落ちる場合もあります。春や秋など比較的安定した気候を選ぶことで、工期短縮や仕上がりの安定につながります。
アパート外壁塗装で費用をおさえるためのコツ
アパートの外壁塗装は高額ですが、工夫次第でコストをおさえることができます。
- 屋根や防水工事と同時に実施
足場代を1回で済ませることができ、数十万円の節約につながります。
- 補助金・助成金を活用
自治体によっては「住宅リフォーム助成金」「省エネ改修補助金」などを利用できる場合があります。最新情報を必ず確認しましょう。
- 耐久性のある塗料を選ぶ
安い塗料を使って10年ごとに塗り替えるより、耐用年数20年以上の塗料を選んだ方が結果的にトータルコストは下がります。
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FAQ|アパート外壁塗装についてよくある質問
アパートの外壁塗装は、戸建て住宅と比べて規模も費用も大きく、入居者対応など法人オーナーならではの配慮も必要です。ここでは、オーナー様から特によく寄せられる質問をまとめました。費用や工期、助成金から入居者対応まで、気になるポイントを解説します。
Q.アパート外壁塗装の相場はどのくらいですか?
A.小規模アパート(6~8戸)で150万~250万円前後、中規模(10~15戸)で300万~500万円前後、大規模(20戸以上)では500万~1,000万円以上が目安です。外壁材や塗料の種類によって変動します。
Q.工事期間はどのくらいかかりますか?
A.小規模アパートなら2~3週間程度、中規模以上は3~5週間、規模によっては1カ月を超えることもあります。天候に左右されやすいため、余裕をもった計画が必要です。
Q.入居者への配慮はどうすればよいですか?
A.工事前に案内文を配布し、工期や注意点を周知することが大切です。色彩デザインでは、掲示板やポスティングで進捗状況を定期的にお知らせし、入居者トラブルを最小限に抑える工夫をしています。
Q.助成金や補助金は使えますか?
A.自治体によっては「住宅リフォーム助成金」「省エネ改修補助金」が利用可能です。色彩デザインでは最新の補助金情報を調べたうえで、利用可能な制度をご提案します。
Q.費用をおさえるコツはありますか?
A.屋根や防水工事と同時に実施して足場代を1回で済ませる、耐久性の高い塗料を選ぶ、補助金を活用することが効果的です。長期的に見れば高耐久塗料を選んだ方がコストを抑えられます。
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