マンションの外壁塗装で必要な知識
お知らせ
2015.12.02 (Wed) 更新
マンションは10年・20年と経過すると見た目にも明らかに劣化状態が確認できるようになります。外壁塗装や屋上防水など定期的にメンテナンス工事を実施することは美観の維持のみならず雨水の侵入防止など機能的な意味合いを含んでいます。
マンションの外壁塗装工事は一般的に外壁の周囲に足場を組んで数か月という工事を行うという大規模なものになります。従って工事の遂行には相当の金額が必要となりますので事前に修繕積立金を管理組合で蓄えておく必要があります。
そのためにはマンションの長期修繕計画をきちんと作成・見直しを行って数十年に渡ってマンションの美観や機能を維持するためにどれ位のお金が必要となるのか検討を行いそれに応じた修繕積立金の金額設定を適切に行っておくことが必要になります。
この作業が多くの管理組合では十分にされておらず必要な修繕積立金が蓄えられていないため必要な工事が遂行できないという問題も多くあります。