外壁劣化のサイン「クラック」について
2015.06.19 (Fri) 更新
長年家を守って来た外壁は、
年月が経過すると外壁もひび割れてしまいます。
中でもクラックは、
塗装面や外壁自体に割れが生じてきる状態を指します。
酸を含む雨水が侵入するようになり、
外壁劣化を促進したり、内壁へのダメージも出て来てしまうのです。
放っておけば、錆を発生させて耐久性を低下させたり、
水漏れを生じさせたり、カビができてしまう、
外観を損ねる、気密性の低下を招くなどの害をもたらしてしまいます。
そうならないためにも、早急に補修が必要となります。
補修をするためには、
クラックから雨水や湿気が入り込まないようにするため、
劣化の程度が低ければ外壁塗装で塗るかえる、
酷い場合にはひび割れに沿って溝を掘り、
シーリング材で埋めて、フィラーを塗って、
凸凹を処理したあと、外壁塗装を行うなどの方法があります。
クラックの原因は複数あり、
それぞれの原因とそれに合わせた外壁塗装での対策を行うことで、
家を長持ちさせることができるようになります。