外壁補修「エポキシ樹脂の注入」について
2015.05.16 (Sat) 更新
前回、外壁補修作業として
「樹脂モルタルの充填」についてご紹介しました。
鉄筋コンクリートの建物は剛性と弾性の性質を併せ持つ
とても強度のある構造体ですが、
内部の鉄筋の酸化によって
コンクリートが破壊されてしまう場合があります。
この破壊された部分を修復するための補修が
「樹脂モルタルの充填」でした。
樹脂モルタル充填の場合と同様に、
構造がRC造の場合、経年変化によりコンクリートとモルタルに
剥離が生じ、内部に「浮き部分」が生じることがあります。
このモルタル浮き部については、
さらに年月が経過することによってモルタルが
剥がれ落ちてしまうことを防ぐために
コンクリートとモルタルの間に
中間材を補充する作業を行なう必要があります。
この作業が「エポキシ樹脂注入」作業です。
塗装の剥がれやコンクリートの爆裂とことなり
モルタルの浮きは見つけづらい症状です。
ある程度築年数の経ったRC造の建物をお持ちであれば
ぜひ一度この補修作業が必要かどうかを
調査依頼するようにしてください。
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