坂戸市で外装劣化診断に行ってきました。
2021.03.13 (Sat) 更新
こんにちは 色彩デザインです。
本日は朝から雨が降っておりましたが、午後1時頃から外装劣化診断を行いました。
築16年のご住宅で初めてのメンテナンスをご検討されていました。
屋根はスレート瓦が施工されておりましたので、劣化箇所を載せておきます。
層間剝離の症状が発生している為、塗装のご提案ができない状態となっていました。
近年、メンテナンスが必要な時期を迎えているスレート瓦はアスベスト入りの瓦からノンアスベスト瓦の移行時期に製造された物が大変多く見受けられます。
この時期のアスベストを含んでいない瓦は強度が低下し、瓦自体がミルフィーユ状に剥離してしまいます。
そもそも塗装をしていい瓦なのか 塗装してはいけない瓦なのか見極めることが大切になりますが
数社、お見積りをお願いしたところ、このような状態にもかかわらず塗装のご提案があったそうです。
塗装のできない瓦は 重ね葺き(カバー工法)または 葺き替え工事が必要にります。