なぜ気温が下がる?遮熱塗料の原理を知って上手に活用!効果を高める3つの方法
飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!!
外壁塗装・屋根リフォーム専門店
株式会社色彩デザインです!
代表取締役の小久保です!
遮熱塗料についてインターネットで検索していると「遮熱塗料を塗装すると室内温度が下がる」と書いてあるのを見たことはありませんか?遮熱をする塗料だからこそ、室内にも良い影響があるというのは想像がつきますよね。ですが、なぜ室内温度を下げることができるのか、原理まではわからないというのが現状でしょう。遮熱塗料の原理を理解しておくと、遮熱塗料の価値を何倍にも感じられるようになりますよ。
💬「光熱費を節約したい!」
💬「夏を快適に過ごしたい!」
遮熱塗料を検討しているならば、ぜひ原理を知ってメリットを最大限にうけとれるようになりましょう!今回のお役立ちコラムでは、遮熱塗料の原理と効果を高める方法もお話していきます。夏を快適に過ごすために必要な知識を手に入れておきましょう。
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熱の伝わり方からわかる遮熱塗料の効果
遮熱塗料は熱を効果的に反射する機能をもった塗料ですが、原理を理解するときに重要になるのが熱の伝わり方です。
熱の伝わり方には3つあります。
- 伝導
- 対流
- 放射
遮熱塗料の効果がわかる熱の伝わり方①伝導
伝導は、料理をするときのフライパンを想像してみるとわかりやすいです。フライパン自体を温めることで、割り入れた卵に熱が伝わって目玉焼きができますよね。熱が移動して伝わっていくことを伝導というのです。夏場に屋根や外壁の表面温度が上がるのは、太陽光で温度上昇した熱が伝導して建材に伝わっているからなのです。
遮熱塗料の効果がわかる熱の伝わり方②対流
鍋に水を入れてお湯を沸かすときを想像してみてください。鍋の底が熱くなってくると、温まった水は上へ昇り、まだ温まっていない水は下へいきます。そうして鍋の中の水が全体的に温まって、沸騰がおきます。この対流は空気中でもおこっているのです。夏場にエアコンをつけると床がやけに冷えてしまうのは、対流がおきているからです。
遮熱塗料の効果がわかる熱の伝わり方③放射
寒い冬に、ストーブの近くに手をあてた経験はありませんか?これは放射の原理を利用して手を温めているのです。熱いものの近くにいくと温まるというのが放射です。遮熱塗料は、放射によって熱が伝わるのをおさえる効果をもっています。さきほどの例にあてはめると、太陽光からの熱によって住宅が温まっている、ということになります。屋根が温まると、屋根裏が放射によって熱くなるのです。真夏に2階の部屋にいくと、ムワッと暑さがこもっているのは放射によって熱が伝わっているからなのです。
外気温だけじゃない!室内温度が上昇する理由
遮熱塗料で室内温度が下がるという原理は、屋根や外壁に降り注ぐ太陽光を効率的に遮熱することで、熱を蓄積させずに放出できるものです。屋根や外壁の表面温度の上昇がおさえられれば、外から影響をうけて上昇していた室内の温度にも良い効果がでるのです。
室内の温度が上昇するのは、太陽光が差し込む角度や住宅の向き、風の有無といった外的要素によって度合いが異なります。もちろん、屋根や外壁の素材や塗装の色も関係しています。
ですが、室内温度が上昇するのは太陽熱や外気温といった外部要因だけではありません。室内でどのように過ごしているかも温度上昇に関係しているのです。
- 電子機器の稼働率
- 人や物の密集率
- 換気の有無
ここ数年でリモートワークをする人も増え、在宅ワークという働き方も注目されてきています。住宅内で仕事をする機会が増えると、パソコンなどの電子機器の稼働率や人の密集率も上がります。花粉や黄砂を恐れて換気をせず、空気清浄機を稼働させている場合もあるでしょう。換気をしていないと空気の移動は鈍くなります。「部屋の中が暑い」と感じるのは、外からの影響だけが原因ではないのです。こうした背景を理解しておくと、遮熱塗料が本当に必要かどうか冷静に判断ができます。
【遮熱塗料の原理】なぜ室内温度が4度以上下がるの?
一般的な遮熱塗料では室内温度が2~3度下がるといわれていますが、塗料によっては4度以上下げられるものもあります。夏場の気温が4度違えば、温度低下の体感もできますね。
遮熱塗料で室内温度を下げられる原理には、4つの要素が関係しています。
- 高反射性能
- 低吸収性
- 熱放射性
- 紫外線カット
遮熱塗料で室内温度が下がる原理①高反射性能
遮熱塗料には、太陽光を反射する特殊な顔料が含まれています。これにより、太陽光の中でも熱をもつ赤外線を効率的に反射して、屋根や外壁の表面に吸収される熱量を減少させます。高い反射性能をもっている遮熱塗料ほど、より反射をして熱をとどまらせません。それによって、室内温度の上昇も避けられるのです。
遮熱塗料で室内温度が下がる原理②低吸収性
遮熱塗料は、熱を吸収しにくい特性をもっています。一般的な塗料と比べると、太陽光からの熱を吸収する割合が低いため、表面温度の上昇をおさえられ、室内への影響も低減できるのです。
遮熱塗料で室内温度が下がる原理③熱放射性
遮熱塗料の中には反射するものだけでなく、反射しきれなかった熱を放散する機能をもったものもあります。塗膜に蓄積された熱が速やかに放散されることで、表面温度が下がる効果が期待できるのです。蓄積された熱による「熱だまり」が防げれば、室内温度の上昇もおさえることができます。
遮熱塗料で室内温度が下がる原理④紫外線カット
耐用年数の長い遮熱塗料には、紫外線もカットする機能が備わっているものがあります。紫外線によって塗膜の劣化がおこることで、遮熱機能にも影響がでてしまいます。塗膜にダメージを与える紫外線をカットできれば、遮熱効果を存分に発揮でき、室内への影響も低減可能です。
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遮熱塗料の効果を高める3つの方法
遮熱塗料によって室内温度が下がる原理がわかったところで、より効果を高める方法も把握しておきましょう!
- 品質の高い遮熱塗料を選ぶ
- 汚れに強い低汚染性機能の有無で選ぶ
- 明るい色を選ぶ
遮熱塗料の効果を高める方法①品質の高い遮熱塗料を選ぶ
遮熱塗料は品質の高いものを選びましょう。品質の高さは、耐用年数や配合されている樹脂の種類で判別できます。基本的に高品質なものほど価格も高くなります。品質が低い安価な遮熱塗料の場合は、頻繁に塗り直しが必要になる可能性が高いです。初期費用はかかりますが、品質の高い遮熱塗料の方が効果の実感や安心感を得やすいです。ただし、価格が高ければ良いというものではないため、業者に相談して適切な遮熱塗料を提案してもらいましょう。
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塗料の効果を高める方法②汚れに強い低汚染性機能の有無で選ぶ
遮熱塗料の効果が低減する原因の1つに塗膜の汚れがあります。効果を低減させる原因をつくらせないために、汚れに強い低汚染性機能があるかどうかチェックしてみましょう。低汚染性機能のある遮熱塗料には、親水性という水になじむ性質を利用して、雨で汚れを洗い流すものがあります。自動的にクリーニングができるシステムが組まれていれば、汚れによって遮熱効果が低下する恐れもありません。大船に乗った気分で遮熱効果を堪能できるというわけです。低汚染性と親水性というワードに目を光らせておきましょう。
遮熱効果の効果を高める方法③明るい色を選ぶ
遮熱効果を高めるには、色選びも重要なポイントになります。夏場には黒い服を避ける人が多いように、暗い色よりも明るい色の方が熱を吸収しにくくなるのです。塗装も同様に、明るい色ほど反射率が高くなるため、反射率の高さも意識して色選びをしましょう。
遮熱塗料を塗装するなら業者選びが重要!
遮熱塗料は夏場を快適に過ごし、住宅を守っていくためにも重要な役割を果たしてくれます。ですが、塗料の効果を最大限に発揮する塗装ができなければ意味がありません。遮熱塗料の塗装実績や高い塗装技術をもっているかどうか、確認したうえで依頼しましょう。
- 塗装の実績が豊富
- 塗料メーカーからの認定がある
- 塗装技能士の資格がある
- 遮熱塗料の取り扱いがある
- 遮熱塗料の塗装事例が掲載されている
- 診断や見積書の作成が無料
最適な遮熱塗料を提案してもらうためにも、知識と技術と実績を兼ね備えた業者を選んでくださいね。
遮熱塗料の塗装工事は一級塗装技能士のいる色彩デザインへ!
遮熱塗料は、最適な種類を選び、適切に塗装をすることで本領発揮が叶います。だからこそ、塗料選びだけでなく業者選びも慎重におこなってほしいのです。マイホームに合った遮熱塗料は、診断や点検をうけて現状を知ることで見えてきます。診断や見積書といった塗装までのステップを丁寧に着実に踏んで、快適な夏の生活を手に入れましょう!
株式会社色彩デザインには、国家資格である一級塗装技能士の有資格者が責任をもって塗装をおこないます。診断も、外装劣化診断士の有資格者がおこないますので、最適な遮熱塗料のご提案も可能です。遮熱塗料についてもっと知りたい方は、ショールームにもお越しください。埼玉県内に2ヶ所ございますので、ぜひWEB来店予約をして塗料を見て感じてみてください。
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