外壁塗装・屋根塗装お役立ちコラム塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします!

HOME > 外壁塗装・屋根塗装お役立ちコラム > 地域 > 毛呂山町 > シーリング工事は2種類ある!メリット・デメリット、手順についてお話しします!

シーリング工事は2種類ある!メリット・デメリット、手順についてお話しします!

シーリング工事は2種類ある!メリット・デメリット、手順についてお話しします!

飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!! 

外壁塗装・屋根リフォーム専門店

株式会社色彩デザインです!


代表取締役の小久保です!

家に長く住み続けるには、定期的に「シーリング工事」を行わなくてはいけません。しかし、シーリング工事と聞いても普段携わることがないため、どのような作業かわからない方も多いのではないでしょうか。

シーリング工事には、主に2種類あります。

  • シーリング打ち替え工事
  • シーリング増し打ち工事

作業内容がわからないにもかかわらず適当に承諾してしまうと、不要なシーリング工事が行われてしまい、余計な費用を支払うことになりかねません。工事をお願いするのであれば、理解した上で任せることが大事です。

今回のお役立ちブログでは、外壁劣化診断士がシーリング工事の概要や必要な場面を見ながら、工事の流れについてもお話しします。

▼合わせて読みたい▼
長寿命シーリング材「オートンイクシード」が外壁の防水性能を約束する!

ご相談無料見積無料無料診断
外壁塗装に関するご相談はお気軽に
ご来店・お電話・メール下さい

0120-130-522受付 10:00-19:00 水曜定休(飯能店:日曜定休)

シーリング工事とはどのような作業?工期・費用目安もお話しします!

シーリング工事とは、建物の隙間や接合部分を特殊な材料で埋める作業です。外壁や窓枠、サッシ周りなど、異なる材料が接する部分に施工することで、雨水や湿気の侵入を防いでくれます。工期は一般的な戸建住宅の場合、2〜5日が目安です。

費用は戸建住宅の場合、50~100万円程度が一般的です。建物の状態や使用する材料、工事の範囲によって費用は変動します。部分的な補修や小規模な工事であれば、数万~数十万円で済むかもしれません。

シーリング工事の良い点と悪い点は?メリットとデメリットを見てみよう!

シーリング工事は、建物の耐久性と快適性を維持するために重要な役割を果たします。しかし、デメリットもあるため両者を理解しておくことが大事です。

  • メリット
  • デメリット

について見てみましょう。

メリット

メリットは、建物の気密性と防水性の向上です。外部からの雨水や湿気の侵入を効果的に防げるため、建物の内部劣化や腐食を防止、構造の耐久性アップが期待できるでしょう。また、気密性が向上することで冷暖房効率が改善され、電気代の削減にもつながります。

その他に、防音性の向上もメリットです。外部からの騒音を軽減し、室内の静寿性を高めます。都市部や交通量の多い地域では、効果を感じやすくなるでしょう。

デメリット

デメリットは、初期コストが高額になることです。高品質なシーリング材と専門的な施工技術が必要となるため、費用が高くなるかもしれません。

また、シーリング材の耐久性には限界があるため、定期的なメンテナンスや打ち替えが必要です。一般的に5〜10年で劣化が進行しますので、行わなければいけません。技術のない職人が作業を行ってしまうと耐久性が短くなるため、職人選びも慎重に行った方が良いでしょう。

シーリング工事は2パターンある!何が違う?

シーリング工事は2パターンある!何が違う?

シーリング工事は、次の2パターンあります。

  • シーリング打ち替え工事
  • シーリング増し打ち工事

それぞれの特徴を見てみましょう。

シーリング打ち替え工事

シーリング打ち替え工事とは、既存のシーリング材を除去し、新しいシーリング材を付ける工事です。既存のシーリングが著しく劣化している場合や、建物全体のリフォームを行う際に選択することが多いでしょう。

利点は、古いシーリング材を完全に除去することで、より確実な防水効果が得られる点です。建物全体の美観を一新したい方にも向いています。一方、シーリング増し打ち工事と比べると工期が長くなる分、コストが高くなってしまうでしょう。

シーリング増し打ち工事

シーリング増し打ち工事とは、既存のシーリング材の上に新しいシーリング材を重ねて施工する工法です。既存のシーリングが一定の機能を保っている場合や、部分的な補修を行う際に選択されることが多いでしょう。

利点は、既存のシーリングを除去する必要がないことです。シーリング打ち替え工事と比べて工期が短く、コストも抑えられます。ただし、既存のシーリング材の状態が悪いと、新しいシーリング材との接着が不十分になってしまい、増し打ちを繰り返すことになるかもしれません。

シーリング工事が必要な場面はいくつもある!どのようなときにするのがベスト?

シーリング工事が必要な場面はいくつもある!どのようなときにするのがベスト?

次のいずれかに当てはまる場合、シーリング工事を行った方が良いでしょう。

  • 外壁のひび割れや隙間が見られるとき
  • 建物の経年劣化によってシーリング材が劣化したとき
  • 屋根や外壁の接合部分に異常が見られるとき

項目ごとに詳しく見てみましょう。

外壁のひび割れや隙間が見られるとき

外壁の素材や接合部にひび割れや隙間が生じた場合、水が侵入して内部の劣化を引き起こす可能性があります。予防するために、シーリング材で隙間を埋める工事が必要です。

建物の経年劣化によってシーリング材が劣化したとき

時間が経つと、建物の劣化とともに既存のシーリング材が劣化して、硬化やひび割れが発生します。放置すると、防水性が低下して雨水の侵入リスクが高まります。結果、シーリング工事が必要になるのです。

屋根や外壁の接合部分に異常が見られるとき

外壁と屋根の接合部分や、異なる外壁素材の接合部などに異常がある際も必要です。建物の継ぎ目は、水の侵入リスクが高まります。水を侵入させないためにも、シーリング工事は必要です。

シーリング材の種類を見てみよう!それぞれの特徴・強みは?

ひと口にシーリング材といってもさまざまです。建物の特性や用途、環境条件によって適切なシーリング材は異なります。使用されやすいシーリング材の種類は次の通りです。

  • ウレタン系シーリング材
  • アクリル系シーリング材
  • シリコン系シーリング材
  • 変成シリコン系シーリング材

シーリング材ごとに特徴を見てみましょう。

ウレタン系シーリング材

ウレタン系シーリング材は、耐久性に優れているのが特徴で、幅広い用途に使用されます。強みは伸縮性が高く、建物の動きに追従しやすい点です。耐候性も比較的良好で、紫外線や雨水による劣化へ強い性質を持っています。

一方で経年劣化によって、黄変する傾向があります。耐薬品性もやや劣るため使用する塗料を間違えると、工事後の効果が、発揮されなくなるかもしれません。

アクリル系シーリング材

アクリル系シーリング材は、さまざまな色に着色できることが特徴です。耐候性に優れており、紫外線による劣化が少ないため、長期にわたり美観を維持できます。低臭気であるため、室内での使用にも向いているでしょう。

ただし、アクリル系シーリング材は他の種類と比べて伸縮性が劣るため、ドアや窓など動きのある箇所には不向きです。

シリコン系シーリング材

シリコン系シーリング材は、耐熱性と耐寒性に優れた材料です。温度変化の大きい場所や、高温環境下での使用に適しています。特徴は優れた耐候性と耐久性です。紫外線や酸素による劣化に強く、長期間にわたって性能を維持できます。

一方、シリコン系シーリング材は塗装性が悪く、上塗りが困難です。一部の建材と相性が悪いため、使用前に適合性の確認が必要です。

変成シリコン系シーリング材

変成シリコン系シーリング材は、ウレタン系とシリコン系の長所を併せ持つ材料です。近年、汎用性の高さから使用が増加しています。さまざまな建材と相性が良いため、多くの建物に使用できるでしょう。

ただし、コストは他のシーリング材と比べて高くなる傾向があります。さらに、硬化するまでに時間がかかってしまい、工期が長くなってしまうかもしれません。

ご相談無料見積無料無料診断
外壁塗装に関するご相談はお気軽に
ご来店・お電話・メール下さい

0120-130-522受付 10:00-19:00 水曜定休(飯能店:日曜定休)

シーリング工事の工程は細かい!作業の流れとは?

シーリング工事の工程は細かい!作業の流れとは?

最後に、シーリング工事の流れについて見てみましょう。打ち替え工事をもとに手順をお話しします。

手順は次の通りです。

  1. 現場調査と計画立案
  2. 既存シーリングの除去
  3. 下地処理
  4. プライマー塗布
  5. バックアップ材の挿入
  6. シーリング材の充填
  7. 仕上げ
  8. 養生と確認
  9. 清掃と完了検査

作業ごとにシーリング工事の流れを見ていきましょう。

1. 現場調査と計画立案

劣化の程度、原因、範囲を確認し、適切な材料と工法を選定します。同時に、工事スケジュールや安全対策も計画していきます。

2. 既存シーリングの除去

古いシーリング材を専用の工具を使って除去します。周囲の建材を傷つけないように、細心の注意を払わなくてはいけません。

3. 下地処理

シーリング材を除去した後、接着面の清掃と乾燥を行います。油分や埃を完全に取り除き、新しいシーリング材が接着するようにします。

4. プライマー塗布

必要に応じて、接着力を高めるためのプライマーを塗布します。建材の種類や環境条件によって、適切なプライマーを選択しなくてはいけません。

5. バックアップ材の挿入

深い目地の場合、適切な深さでシーリング材を充填するために、バックアップ材を挿入します。シーリング材の無駄な使用を防ぎ、適切な形状で作業を進めることが可能です。

6. シーリング材の充填

選定したシーリング材を充填します。均一な厚みと形状を保ちながら、気泡が入らないように作業を進めなくてはいけません。

7. 仕上げ

充填したシーリング材の表面を専用のヘラで整えます。形を整えるとともに、雨水が溜まりにくい形状にすることで効果を持続させます。

8. 養生と確認

シーリング材が硬化するまで養生しなくてはいけません。充填状態や接着状況を最終確認し、必要に応じて補修を行います。

9. 清掃と完了検査

工事箇所周辺の清掃を行い、全体の仕上がりを確認します。発注者立ち会いのもと、完了検査を実施し、問題がなければ工事完了です。

シーリング工事に関するお悩みは埼玉の外壁塗装のプロ「色彩デザイン」へお尋ねください!

シーリング工事に関するお悩みは埼玉の外壁塗装のプロ「色彩デザイン」へお尋ねください!

シーリング工事でお悩みの方、専門家のアドバイスが必要な方は、埼玉県にある「株式会社色彩デザイン」にご相談ください。当店は長年の経験と専門知識を活かし、お客様のシーリングに関する疑問やお悩みにお答えいたします。

「色彩デザイン」では、プロの目線から、コスト面や耐久性・環境への配慮など、多角的な視点でのアドバイスが可能です。シーリング工事に関するご相談・ご質問がございましたら、お気軽にお尋ねください。

▼合わせて読みたい▼

飲食店の外観をおしゃれにデザインするコツは?おさえておきたい外観要素5つ!

坂戸市・飯能市で雨漏りなら色彩デザインの無料雨漏り診断

坂戸店ショールームのご案内

飯能店ショールームのご案内

ご相談無料見積無料無料診断
外壁塗装に関するご相談はお気軽に
ご来店・お電話・メール下さい

0120-130-522受付 10:00-19:00 水曜定休(飯能店:日曜定休)

外壁塗装のプロに相談しよう!

今だけ!見積もり依頼クオカード500円分進呈!!

坂戸店来店予約 飯能店来店予約

お見積もりを取られている方へ!

相談・見積・診断は無料です。お気軽に!!

お気軽にお問い合わせ下さい!

0120-130-522 受付 10:00-19:00 水曜定休(飯能店:日曜定休)