雨漏り迷子は卒業—外装劣化診断士に頼るべき3つの理由
飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!!
外壁塗装・屋根リフォーム専門店
株式会社色彩デザインです!
代表取締役の小久保です!
雨漏り修繕にお悩みの皆さま。「どんな業者に依頼すべきか迷う」「1度雨漏り修繕をしてもらったけど、すぐに再発した」など色々な不安があるかと思います。
今回のお役立ちコラムでは、雨漏り修繕の強い味方である外装劣化診断士についてや、雨漏り調査の種類と費用、雨漏り診断・修繕の流れ等を詳しく解説しますので参考にしていただければ幸いです。
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外装劣化診断士とは
外装劣化診断士とは、一般社団法人「住宅保全推進協会」が認定している資格です。建物の外装(屋根・外壁など)の劣化症状を診断し、適切な修繕方法やメンテナンス方法を提案することに長けています。
雨漏りを診断する上で法的に必須となる資格ではありません。しかし、何も資格を持たない者より、外装劣化診断士の資格を持つ者の方が説得力もあり、依頼者が診断者の知識レベルや経験をはかる上で役立ちます。
外装劣化診断士に頼るべき3つの理由
外装劣化診断士に頼るべき主な理由は以下の3つです。雨漏りに悩むのであればまずは、外装劣化診断士に頼ることをオススメします。
雨漏りの原因特定は難しい場合がある
雨漏りの原因特定が簡単な場合もあれば、難しい場合もあります。たとえば屋根瓦の一部がズレて穴が空いているなら、原因は一目瞭然です。しかし、一見するとどこに不具合があるのかわからないのに、雨漏りが発生している場合もあるでしょう。
雨漏りの原因が1つとは限らず、いくつかの原因が組み合わさって雨漏りに発展していることもあります。雨漏りの原因特定が難しい場合、頼りになるのは知識と経験が豊富な雨漏りのプロであり、外装劣化診断士は頼りになるでしょう。
雨漏り解決には適切な工事計画が重要
雨漏りの原因が特定できたとしても、どのように改善すべきかは予算や状態によって千差万別です。屋根瓦の一部がズレて穴が空いているケースでいえば穴を塞ぐだけで良いかもしれません。
一方で、いくつかの箇所が劣化破損しているけれど予算も限られている場合、何を重点的に補修し、何を次回のメンテナンス時期に見送るかの判断が重要になります。たとえば外壁のひび割れは部分的に埋めて修復し、屋根のメンテナンスは葺き替えでなく、部分的な補修と屋根塗装で済ませば、費用内におさまるかもしれません。
調査結果や工事計画の提案がわかりやすい
外装劣化診断士は雨漏りの診断と修繕工事の計画を立てるのが上手いだけでなく、一般の方にわかりやすく説明できる、報告書を作成できるのも技能の1つです。何が原因でどんな対策方法かもよくわからず、修繕計画を進行するのは不安やストレスを感じるでしょうが、外装劣化診断士の資格を持つ職人に説明してもらえば安心できるでしょう。
雨漏り調査の種類と費用
雨漏り調査の方法はいくつか種類があり、費用も異なります。どのような調査があるのか事前に把握しておくことで、補修計画もスムーズに進むでしょう。
目視調査(無料~5000円)
修繕前提の目視調査は無料であることも多く、その他の調査が必要かどうかを決めるためにも役立ちます。実績と経験が豊富な外装劣化診断士に、まずは目視で確認してもらい、調査方法や修繕方法の方向性を判断してもらいましょう。雨漏りの原因特定が簡単であれば目視調査だけで済む場合も珍しくありません。
散水調査(5万円~25万円程度)
散水調査では、雨漏りの原因と思われる箇所に散水し、雨漏りの流れを再現することで、原因を特定します。目視調査と比べて時間と労力がかかり、すぐに散水の結果が出ることもあれば、時間がかかることもあるでしょう。散水すべき箇所に当たりを付ける上で雨漏り調査の知識と経験が必要になるため、やはり外装劣化診断士が頼りになります。
発光液調査(15万円~35万円程度)
発光液調査は散水調査と似た方法ですが、普通の水ではなく、ブラックライトなどに反応する発光液を使います。発光液の色を使い分けることで複数箇所からの調査をより精密におこなうことが可能となる点がメリットです。使用する発光液は無色無臭なので、住まいを汚すことはありません。
赤外線調査(10万~50万円程度)
赤外線調査(サーモグラフィー)では、天井や壁を壊すことなく内部の温度変化を調べることで、雨漏りの箇所を特定していきます。散水調査や発光液調査と同時におこなうことで、散水の流れを把握することも可能です。
赤外線調査と散水調査や発光液調査を同時におこなう場合の費用は、合算するよりも安くなるケースが多いため、気になる場合は見積りの段階で確認してみてください。
ドローン調査(5万円~20万円程度)
ドローン調査をおこなえば、足場などを設置せずに高所の状態などを確認できます。原因特定の難しい雨漏りだけでなく、スピーディーかつ低コストで屋根の劣化症状を確認するのにも役立つでしょう。ドローンに赤外線カメラを搭載することで、ドローンによる赤外線調査をすることも可能です。
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雨漏り診断・修繕の流れ
雨漏り診断・修繕の流れは以下の通りです。雨漏り診断の流れを把握しておけば、どこまで計画が進んでいるかもわかりやすいでしょう。
①外装劣化診断士が所属する業者に点検・見積り依頼をする
まずは外装劣化診断士が所属する業者に点検・見積り依頼をします。外装劣化診断士は、外壁塗装業者やリフォーム業者に在籍していることが多い印象です。たとえば弊社(色彩デザイン)は、外壁塗装や葺き替え、雨漏り修理を得意しており、外装劣化診断士や雨漏り鑑定士の資格を持つ者が在籍しています。
②目視点検で必要な調査を絞り込む
まずは目視点検・見積りをおこない、どんな調査が必要なのか、雨漏り修繕の大まかな方向性、予算感などを確認します。
③必要な調査をおこなう(目視点検だけで済む場合もある)
雨漏りの原因特定をおこないます。目視調査だけでわかることもあれば、散水調査や赤外線調査が必要になることもあるでしょう。
④報告書・提案書を受け取る
雨漏り原因調査の報告書や修繕計画の提案書などを受け取り、依頼者が予算感と照らし合わせながら判断します。予算感に合わない場合、判断が難しい場合は相談や質問を重ねて決めていくといいでしょう。
⑤報告書・提案書を基に修繕計画を立てる
報告書・提案書を基に実際の雨漏り修繕計画を立てます。予算が限られている場合は修繕の優先順位や、雨漏りを解決するために必須の工事などを相談しながら決めていくといいでしょう。
⑥修繕工事をおこなう
修繕計画が決まったら修繕工事をおこないます。工事期間の長さは修繕内容によるため、あらかじめスケジュールを確認しておくと工事全体を把握しやすくなるでしょう。
外装劣化診断士に調査を依頼するなら業者選びが重要
外装劣化診断士に調査を依頼するなら業者選びが重要です。おなじ外装劣化診断士でも経験や実績が異なる上、実際に修繕をおこなう職人の経験や実績・資格も気になるところでしょう。つまるところ業者全体(診断士・職人・営業など)の実績・経験が重要になります。
業者選びの際は、写真付きの施工事例や口コミ評価などを確認すると判断しやすいでしょう。費用や提案が適切か判断しかねる場合は、別の業者と相見積りをおこなうと、判断しやすくなるかと思います。
雨漏り修繕工事後、本当に解決したのか不安な場合は、定期点検等のアフターサービスが付いている業者を選ぶと良いでしょう。
色彩デザインなら雨漏り診断も修繕も安心!まずはお気軽にご相談を
雨漏りは原因特定が難しい場合も多く、適切な修繕計画や説明力が求められます。そのため、外装劣化診断士が在籍し、実績と経験のある業者を選ぶことが重要です。
色彩デザインでは、外装劣化診断士や雨漏り鑑定士の資格を持つスタッフが、目視点検から本格的な調査、そして分かりやすい報告書・修繕計画のご提案まで、トータルで対応。雨漏りの再発防止や、ご予算に合わせた工事計画も得意としています。
「どこに頼めばいいかわからない」「修繕しても再発した」そんなお悩みは、まず色彩デザインにご相談ください。豊富な施工事例や丁寧な説明、アフターサービスまで徹底し、お客様の不安をしっかり解消いたします。
ご相談・お見積もりは、問い合わせフォームやメール、お電話、またはショールームへのご来店で受け付けています。お住まいの安心を守るパートナーとして、色彩デザインが全力でサポートいたします。雨漏り迷子から卒業したい方は、ぜひ一度ご相談ください。