格安外壁塗装で失敗しないための知識
お知らせ
2015.11.24 (Tue) 更新
「格安」と謳う業者はその魅力的な価格を打ち出すために塗料のグレードを下げている場合が多いものです。低価格すぎると感じた際は使用する塗料を事前に確認しておくべきです。「塗料のグレードが違っても仕上がりが少し変わるくらいなんじゃないの?」と疑問に思う方もいらっしゃると思いますがグレードの差は経年によって明らかになります。低グレードの塗料はたった数年で劣化し始めます。そうなると当然塗り直しが必要になりトータルコストがかさんでいく結果になるケースもあります。
外壁塗装を長持ちさせるにはいくつかの工程を踏んでの作業が必要となります。まず古い外壁を落としヒビや割れを修復することからはじめ外壁が外気に触れないように下塗りをします。こうして表面を整えたうえで中塗り、上塗りを重ねていきます。
この一般的な手順を踏む場合は相応の手間と塗料が必要となるため費用もそれなりにかかる形になるわけです。
つまりこの手順のいずれかを削減すれば低価格での塗装を提供することが可能になります。正規の手順を省けば塗装の持ちも悪くなるので作業工程に抜けがないかも確認しておくと安心です。
企業努力で低価格を可能にしたという業者ももちろんありますが業者選びを失敗しないためにはやはり「なぜ安いのか」を知ろうとする姿勢を持っておいた方が安全です。