塗装から守る…養生とは
2015.11.02 (Mon) 更新
養生とは、塗装しない場所に対する保護することを言い、別名マスキングと言いいます。
塗装しない場所を保護シートで覆ったりテープを貼ったりして、塗装しない場所を保護して塗料が付かないようにすることです。
養生には、塗装面や工作物を傷めることのないように、粘着力の弱いマスキングテープを用いるのが一般的です。
万が一、マスキングテープを用いずにガムテープやセロテープといった強力な粘着力により養生した部分に糊の痕がのこったり、塗装が剥げてしまうなどのトラブルも考えられます。
ですから、養生をするときは、マスキングテープを用いて行う必要があるのです。
最近では、マスキングテープにもさまざまン種類が出ており、テープ幅が広いものや、マスキングテープにシートがくっついていて、広範囲を養生できるようにしたものなどもあります。
また養生は、塗装しない部分を塗装から守るだけでなく、塗装をキレイに仕上げるためにも役立っています。
養生をしっかりする人は一流と言いますが、それほど養生は重要なものなのです。