住宅リフォ−ム工事でトラブルが多い理由
2015.07.21 (Tue) 更新
住宅リフォーム工事では、
4割以上の方がトラブルにあわれたことがあるといわれています。
特に外壁塗装などのリフォーム工事は、
塗料を塗る前の下地の段階で手抜き工事が行われやすいので
注意が必要です。
下地の汚れを落としてひび割れなどの補修をせずに塗料を塗ると、
工事直後は美しく仕上がって見えますが、
半年もすると塗料がはがれやすくなったり、
ひび割れていた部分から再びひび割れを起こしてしまいます。
塗料を塗ってしまえば、どんな処置をしているか
確認することはできないので、手抜き工事が行われやすくなります。
手抜き工事などのトラブルを起こさないために、
信頼できる業者にリフォームを依頼するのが大事です。
信頼できる業者の判断方法としては、
一式見積もりではなく、詳細が明記された見積りを出してくれる業者がいいでしょう。
見積りの際に、
劣化状況を把握するための審査が短い場合は注意が必要です。
リフォーム費用の値段の安さをアピールする業者よりも、
補修方法を丁寧に説明して、
使用する塗料のメリットとデメリットなどの情報を
正確に伝えてくれる業者を選ぶようにしましょう。