外壁塗装では「下処理」がなにより重要です
2015.06.01 (Mon) 更新
塗装を行う前の外壁は、
ひび割れしたり、汚れが付着している状態です。
ここにいきなり塗料を塗ってしまうとどうなるのでしょうか。
確かに塗装直後はきれいにみえるかもしれませんが、
1年後、2年後と月日が経つにつれ前の汚れが浮き出てきたり、
ひび割れが更に大きくなってしまう事が危惧されます。
折角高価な塗料を使用しても、
無駄になり再び塗り直しをする必要に迫られる
羽目になりかねません。
そうならない為にも、
外壁塗装ではなにより「下処理」が重要になってきます。
下処理とは、新しい外壁塗装を実施する前に
汚れを落としたりクラックほ補修する作業を行うことです。
まず外壁に付着した汚れや苔・カビなどを高圧洗浄します。
この作業をしっかり行わないと、
塗料の密着性が悪くなり、塗料の性能を充分発揮できなくなります。
次が、ひび割れ補修です。
ひび割れの程度によって様々な方法があります。
小さなひびの場合には、防水補強材を刷毛で埋め込みます。
また大きなひびの場合には、ひび割れ箇所を切り広げ
コーキング材を充てんします。
この作業をすることで、この後施す塗装を長持ちさせることができます。