外壁「木部」の劣化確認について
2015.05.28 (Thu) 更新
外壁塗装をするタイミングの目安の1つとして、
木部の劣化があります。
木部は外壁に比べて劣化しやすいのです。
その理由として挙げられるのは、
木が呼吸をしている、という性質によります。
木は湿度を吸湿したり放湿したりすることによって、収縮します。
その為、劣化が進みやすく、傷みやすくなっています。
木部が劣化すると、
塗装が剥がれ、剥がれたところは湿気を直に吸い込みやすくなるので、
雨水などが浸食してしまい、木の内部まで腐食が進むと、
雨漏りが発生したり、家の寿命を縮めたりしてしまいます。
建物内部に腐食が及んでしまった場合は、
塗り替えだけでなく、
傷んだ部分を直す大がかりな工事が必要となり、費用も多くかかります。
木部の塗料は、大体5〜6年くらいで防水効果が落ちて来ます。
その為、定期的に劣化確認、塗り替えを行った方が良いでしょう。
軒裏の腐食、 母屋の腐食、外壁下見板の腐食、
玄関ポーチの破風板の腐食など確認するようにしましょう。
劣化・腐食しやすい部分の調査・塗装は当社にお任せください。