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外壁の目地は痩せていませんか?

お知らせ 2015.04.22 (Wed) 更新

建物の機能のもっとも大切な機能が、
雨水などを室内に侵入させないための防水性です。

防水というと、屋根が真っ先に思い浮かぶかもしれませんが、
屋根だけではなく外壁の防水も重要です。

外壁は塗装、サイディング、タイルなど、
仕上げごとに種類が分かれます。

いずれの場合でも外壁材の取合いやサッシ周りには
コーキングと呼ばれる外壁の隙間を埋めるゴム状の目地材が
一定の間隔や位置で施されています。

このコーキングは、部材の取り合いの位置によって
使用される材質も異なりますが、
日光や温度の変化に弱く、劣化が起こりやすい部分です。

痩せて隙間ができたり、ヒビ割れが生じるようになると
防水機能が失われ、雨漏りや建材の腐食の原因となる恐れがあります。

コーキングは目立たない部位ですが、
浸水による建物の耐久性低下を防ぐために大変重要な部位です。

コーキングは、材質によって5年から10年程度で
打ち替えを行うことが必要となってきますので、
建物の建築後の維持管理にあたって考慮しておく必要があります。

 

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