セラミック塗料のメリットとは?外壁塗装に使われるセラミック塗料の防水効果について
飯能市、日高市の皆様こんにちは!!
飯能市・坂戸市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店
株式会社色彩デザインです!
塗料にはさまざまな種類が存在します。その中でも、今回ご紹介するのは「セラミック塗料」です。
セラミック塗料とは、その名の通り「セラミック」を含有している塗料のことです。セラミックを塗料に含有させることで、表面的な強度をあげることができた塗料が「セラミック塗料」になります。
セラミック塗料には以下の4つの特徴があります。
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特徴以外にもメリットやデメリットについてもお話しします。
セラミック塗料の特徴やメリット、デメリットを理解することで、よりあなたの住まいに最適な塗料選びが叶うことでしょう。
セラミック塗料とは?
セラミック塗料とは、その名の通り「セラミック」を含有している塗料です。そのセラミックですが、陶磁器やベアリングなどで使用されている耐久性の高い素材ということが知られています。
それを塗料に含有させることで、表面的な強度をあげることができた塗料が「セラミック塗料」です。
100%セラミックの塗料は存在する?
セラミック塗料という名を聞くと、セラミックの含有量によって強度が変わるであろうことは想像がつきます。しかし、残念ながら100%セラミックの塗料は存在しません。むしろ、セラミック塗料というものに「定義がない」ことを知らない業者も多く存在している状況です。
この「定義がない」という部分が、実は大きな特徴を言い表しています。なぜなら、セラミック粉末を含有していれば、塗料の種類に関係なく全てが「セラミック塗料」だからです。
つまり、アクリル塗料にセラミックを混ぜれば「セラミック塗料」といえ、ウレタン塗料やフッ素塗料に混ぜても、同じく「セラミック塗料」なのです。そのため、単にセラミック塗料を使用と記載されていたとしても、母材となる塗料が何かわからないため、悪質な業者の場合、粗悪塗料にセラミックをませたものを使用されることも考えられます。
外壁塗装や屋根塗装を依頼する際、セラミック塗装という提示だけを信頼するのではなく、母材となる塗料が何かも確認しましょう。
セラミックの特徴
セラミックには4つの特徴が存在します。
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セラミックは、陶磁器に使用されていることからも分かるように「焼き物」です。セラミックの種類によっては、1500度以上に耐えられるものも存在するほどに熱に強い特徴を持っています。
この耐熱性を理解するには、鉄が溶け出す温度が「1538度」であるということが良い比較になるでしょう。つまり、鉄であれば溶けてしまう温度でも、セラミックは耐えられるということです。
セラミック塗料が紫外線に強いのは、構成する主成分に有機物をほとんど使用していないことが理由です。有機物は紫外線によって劣化する特徴がある中、無機質ワニスや無機顔料を主成分としていることから、劣化しづらい「耐候性」に富んだ塗料なのです。
さらに、セラミック塗料は非常に硬いので、傷が付きづらく汚れの付着にも効果を発揮してくれます。例えば、自動車の塗装が2H〜4Hという硬さである中、セラミック塗料で施工した部分の硬さは9Hと倍以上の硬さを発揮してくれるのです。
この硬さは、表面に傷をつけることを許さないため、汚れが付着しようとした場合、引っかかる部分・掴まる部分がないということになります。
つまり、質の高いセラミック塗料を使用することで、外壁塗装や屋根塗装の効果が長く実感できるというわけです。
セラミック塗料の種類
セラミック塗料の中にも、いくつかの種類が存在します。母材の種類とは関係なく、セラミック塗料として扱われる中の種別をご紹介しましょう。
無機塗料
無機塗料とは、主成分となる樹脂そのものにセラミックを含有させたものを指します。そもそも「無機」と言われるものは「生命を宿さないもの」という定義があります。これをわかりやすくすると「炭素」を含有しないものという意味で、身近なものでは以下のようなものが無機物として挙げられます。
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セラミックもこの「無機物」であり、塗料に含有させることでメリットを発揮できるのです。
断熱塗料・遮熱塗料
セラミックが持つ特徴である「耐熱性の高さ」は、同時に「断熱・遮熱」にもつながる大きなメリットを持っています。単純に耐熱性が高いから寿命が長いというわけではなく、セラミック塗料を使用すれば、屋内への熱干渉を下げられるということにつながっているのです。
わかりやすくいうと、以下のような状況が生まれるということです。
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塗料一つで過ごしやすさが変わることを覚えておきましょう。
意匠性塗料
意匠性塗料とは、一般的な塗料で塗った滑らかな塗装ではなく、砂や小石程度の大きさを持ったセラミックを含ませることで、見た目に変化をうむ塗料を指します。日本古来の呼び方ですと「石目・乾漆・梨地」などがあります。
セラミック塗料のメリット・デメリット
ここまで「セラミック塗料とは」という説明をしてきましたが、単純にどんなメリットとデメリットがあるのかを見ていきましょう。おもなメリットとデメリットは以下の通りです。
メリット
デメリット
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メリットとデメリットを理解して、実際にセラミック塗料を選ぶ際の目安にしてみましょう。
メリット1「汚れにくい」
一部のセラミック塗料は、汚れを浮かせて雨水が汚れを洗い流すという「親水性」をおびています。そのため、メンテナンスをしなくても綺麗な状態を維持できるのです。つまり、雨水を利用してsん上できるほど防水性が高いということの表れでもあります。
メリット2「熱を伝えづらい」
セラミックの持つ「断熱性・遮熱性」の高さが、過ごしやすい室内を生み出してくれます。極端な気温になるような地域であればあるほど、セラミック塗料の断熱性・遮熱性の効果を実感できるでしょう。
メリット3「デザイン性が高い」
意匠性が高いという点で、セラミック塗料は再塗装の際にもデザイン性の高さを発揮できます。それも、職人がその場で配合するのではなく、そもそも意匠性を高く作られた製品があるので、性質としての安定性も確保できます。
デメリット1「耐久性が低い」
セラミック塗料はとても硬く、丈夫だという特徴を持って入るものの、その硬さが裏目に出て「ひび割れしやすい」というのがデメリットです。
丈夫なのにひび割れやすいという点に矛盾点を感じるかもしれません。しかし、これは全く矛盾しない現象なのです。なぜなら、硬いものであるほど壊れやすいということを誰もが知っているからなのです。
例えば、ガラスのコップとプラスチックのコップを床に落としたら、ガラスの方が割れやすいですよね。同じように、セラミック塗料は硬いからこそ壊れやすくもあるのです。
デメリット2「色が薄い」
セラミック自体が「白色」であることから、濃い色を作りづらいのがデメリットと言えます。濃い色を出そうとしても、同時にセラミックの配合量が増えてしまうため、どうしても淡い色になってしまうのです。
デメリット3「塗りづらい」
通常の塗料とは違い、セラミックを含んでいることが仇となり塗りづらいのがセラミック塗料の大きなデメリットと言えるでしょう。つまり、扱い慣れていない方が塗装した場合、ムラが発生してしまうということです。
セラミック塗料を含む塗料のご相談はぜひ色彩デザインへ!
セラミック塗料は、他のどの塗料に比べても耐用年数が長い塗料です。それと同時に「費用が高くなる」という点も覚えておきましょう。また、母材となる塗料が粗悪なものでも、セラミックを混ぜ合わせてしまえば「セラミック塗料」と銘打つことができるので、どんな塗料を使ったセラミック塗料なのかを必ず確認するようにしましょう。
今後、外壁塗装をする予定があるという方は、質の良いセラミック塗料を扱っている施工業者を見つけることをおすすめします。
株式会社色彩デザインでは、今回ご紹介したセラミック塗料をはじめ、さまざまなタイプの塗料を扱っております。それぞれの塗料の特性やメリット、デメリットを把握しているため、外壁や屋根の素材に最適な塗料の提案が可能です。
塗り替え工事をご希望で塗料についてくわしくお知りになりたい方は、ぜひ当社株式会社色彩デザインにご相談ください!
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