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防水ペンキと非防水ペンキの違いとは?|アステックペイントの防水ペンキのご紹介

防水ペンキと非防水ペンキの違いとは?|アステックペイントの防水ペンキのご紹介

飯能市、日高市の皆様こんにちは!!  飯能市・坂戸市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 「ペンキならどれを使ったって同じだろう」と思っている方が多いですが、ペンキにはしっかりと違いがあることを知ってください。また、業者が使っているものだけに違いがあるわけではないため、もし自分で何かをするときも、しっかりと使用するペンキの特性を把握してから購入しましょう。 今回の記事では「防水ペンキと非防水ペンキ」についてご紹介したいと思います。外壁塗装や屋根塗装の際に使用できるペンキを知り、施工効果を希望の期間維持できるようにしましょう。 [myphp file="comContactL01"] 一般的な防水ペンキの種類 一般的なペンキを大きく分けると、以下の4種類になります。 ・アクリル系 ・ウレタン系 ・シリコン系 ・フッ素系 それぞれの特徴についてご紹介します。 防水ペンキの種類①|アクリル系 ペンキを購入する際、最も安価で手に入るのがアクリル系のペンキです。現在はより優れたペンキがあるため、業務用として用いられる場面が限られるようになりましたが、元々はアクリル系のペンキが最も使用されていました。 アクリル系のペンキは重ね塗りに優れていて、塗り固めるほどに色ムラがなくなっていきます。ただし、元々の塗膜が弱いため耐久性としては3〜5年ほどしか見込めません。そのため、現在は外壁塗装などで用いられることはほとんどなくなりました。 防水ペンキの種類②|ウレタン系 現在もウレタン系のペンキを好んで使用する業者が存在するほど、まだまだ現役のペンキです。弾力性に優れているため、外壁塗装で使用した際、ひび割れが発生しづらいというメリットも持っています。しかし、紫外線に対する耐久性が低く、寿命が若干短くなってしまうのが弱点です。 経年劣化でチョーキングを発生しやすく、外壁の汚れが目立つのもウレタン系ペンキの特性です。耐用年数としては7年前後と、現在主流になっている塗料に比べると若干短くなります。 [myphp file="comContactL01"] 防水ペンキの種類③|シリコン系 現在もっとも使用される機会が多いのがシリコン系ペンキです。耐久性に優れ、耐水性や耐候性にも申し分ないペンキを探すと、必ずシリコン系のペンキが候補に上がります。 しかし、シリコン系のペンキは表面が効果しすぎるため、ひび割れやすさが目立ってしまいます。そのため、柔軟性を持たせるために各社で成分配合にこだわっているのです。 シリコン系ペンキの耐用年数は10年前後なので、1度外壁塗装を施せば長期間性能を維持してくれます。 防水ペンキの種類④|フッ素 高級ペンキの代名詞とも言えるのがフッ素系ペンキです。低汚染性にも優れていて、耐候性に非常に優れたペンキになります。ただし、様々なメリットが多いためにコストが高くなってしまうので、一般流通としてはシリコン系の方が好まれます。 業務用としての人気はとても高く、どうせ外壁塗装をするなら効果の高いものをと考える方が多いため、フッ素系ペンキでの施工は意外と多いです。 フッ素系ペンキの耐用年数は15年前後と、シリコン系よりも優れています。 非防水ペンキとの違い 非防水ペンキの特徴として「弾力性がなく密着性が悪い」というものがあげられます。外壁塗装には適していないため、自分で塗料を購入する機会がなければ目にすることもあまりないかもしれません。外壁塗装や屋根塗装の場合、弾力性を持った防水ペンキを使用することで、確実な雨対策が可能となるのです。 しかし、非防水ペンキにも使い道はあります。実は、内装の塗り替えには非防水塗料の方が適しているのです。雨や風の被害を考えないで良い場所であれば、薄く塗膜を形成できる非防水ペンキの方が安定しています。 乾燥も早く、臭いも少ないので、内装塗装をする場合や家具の塗装にはこちらをご使用ください。 [myphp file="comContactL01"] 防水ペンキのメリット・デメリット 防水ペンキが持つメリットとデメリットについて覚えておきましょう。ちょっとした補修などで防水ペンキを使用する場合、メリットとデメリットを把握しておくことで、施工しやすさが変わります。 防水ペンキのメリット 防水ペンキの持つメリットは以下の3つです。 ・外壁材を保護できる ・ひび割れの雨漏りを防げる ・雨漏りによる腐食を防げる 外壁材は、塗装によって寿命を最長化することができます。剥き出しのままでは劣化が進んでしまうため、定期的に外壁塗装を施し、塗膜を常に耐久性の高い状態にしておく必要があるのです。防水ペンキ耐久性が長く、外壁材を守るのは最適な材料だと言えるでしょう。 そして、防水ペンキは弾力性があるため、仮に外壁材にひびが入っても、ある程度までは塗膜がそのひびを塞いでおけるのです。そのおかげで、雨漏りのリスクを減らすことができます。 さらに、雨漏りを抑制できることが「外壁や建物の構造躯体を守る」ことにもつながっているのです。もし雨漏りが頻発するような場合、木造の柱やRC造の鉄骨がどんどん劣化してしまいます。防水ペンキが雨漏りを防いでくれることで、建物自体の寿命も延命できるということになるわけです。 [myphp file="comContactL01"] 防水ペンキのデメリット 一方、防水ペンキならではのデメリットも存在します。 ・膨らみやすい ・大きなひびは対応不可 防水ペンキには弾力性があるため、気温差や塗面の劣化具合によっては内部に気泡が発生してしまいます。しかし、弾力性があるために逃げ場がなく、発生した気泡は塗膜を外壁から引き剥がしてしまうのです。このような場合、塗膜を剥がして再塗装するか、カバー工法で対処しなければならなくなるのです。 また、1mm以上の隙間が発生するようなひびには対応できません。どんなに弾力性があるからといっても、対応できるのは1mmまでという塗料がほとんどです。 アステックペイントの超耐久性防水ペンキ アステックペイントが誇る超耐久性防水ペンキは、弾力性の実力が違います。なんと、塗膜の600%もの伸縮性を発揮できるのです。一般的なペンキの場合、伸縮性は250%程度と言われています。 とても優れた、アステックペイントが誇る2つの防水ペンキをご紹介しましょう。 アステックペイントの超耐久性防水ペンキ①|EC-5000PCM ペンキに使われている樹脂は、アステックペイントが自信を持っているピュアアクリル樹脂です。この樹脂が600%もの伸縮性を実現しています。ピュアアクリルということで、このEC-5000PCMは「アクリル系ペンキ」に属します。 さらに、一般的に使用されている可塑剤が使われていないため、アクリル系でありながら15年以上もの耐久性を発揮できるのです。 機能 超防水性 高耐候性 遮熱性 特徴 約600%の伸長率を持つ塗膜が、建物のひび割れからの雨水の浸入を抑制。 特にひび割れが発生しやすいモルタル・ALC・コンクリートのお住まいの保護に最適です。 (引用:株式会社アステックペイント) アステックペイントの超耐久性防水ペンキ②|超低汚染リファイン弾性1000MS-IR 通常の低汚染ペンキよりも優れた「超低汚染ペンキ」がこの「超低汚染リファイン弾性1000MS-IR」です。外壁の汚れは雨が全て洗い流してくれるでしょう。 そして、弾性が非常に優れており、多少の外壁材のひびは塗膜がカバーします。また、シーリング部分だけを1回多く塗装することで、他の部分よりも耐久性を高められる「増し塗り」にも対応した塗料です。 機能 弾性(防水性)×超低汚染性 高耐候性 遮熱性 遮熱保持性 特徴 弾性塗膜が建物のひび割れの表面化を抑制し、雨水から建物を保護します。 従来の弾性塗料が抱えていた課題「汚れやすさ」を解消し、美しい外観を長期に維持する低汚染塗料です。 (引用:株式会社アステックペイント) アステックペイントの防水ペンキをご希望ならばぜひ色彩デザインにおまかせください! 防水ペンキは、外壁塗装を行う際に使用される、弾力性に優れたペンキだということを覚えておきましょう。そして、各社でその性能にはばらつきがあるということも忘れないでください。 アステックペイントの防水ペンキであれば、ひび割れへの対応もとても優れています。外壁塗装で防水ペンキを使いたい場合には、一度ご相談ください。 株式会社色彩デザインでは雨漏り診断のプロ「雨漏り鑑定士」が在籍しているほか、国家資格である「一級塗装技能士」を取得している熟練の名工が揃うプロの塗装集団です。防水ペンキの他、耐候性の高い塗料や汚れにくい塗料など、さまざまな塗料に精通しております。 梅雨前や台風など、雨漏りが発生しやすいシーズン前にご相談いただけるとスムーズに対応可能です。ぜひお問い合せください! [myphp file="comContactL01"] 坂戸市・飯能市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザイン 飯能ショールーム:飯能市中居30プリミテージュ1Fテナント 坂戸ショールーム:坂戸市にっさい花みず2-6-2 2024年03月10日 更新 詳しく見る
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雨漏り対策情報|ベランダシートが雨漏りの原因になる!?

雨漏り対策情報|ベランダシートが雨漏りの原因になる!?

飯能市、日高市の皆様こんにちは!!  飯能市・坂戸市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 雨漏りが発生する理由は、決して1つではありません。そして、時には「原因」すらも複数存在することがあります。しかし、元を正すと「定期的にメンテナンスしていない」ということが多いため、建物の寿命を短くしている本当の原因は「自分自身」だったなんてこともあるかもしれません。 今回の記事では「雨漏り対策」についてお話ししていこうと思います。 特に、何気なく使っている「ベランダ」からの雨漏りについて考えてみましょう。 ベランダから雨漏りするおもな原因 ベランダから雨漏りが発生する理由としては一般的に次の5つが考えられます。 ・塗装の劣化 ・排水部の詰まり ・手すり笠木周辺のトラブル ・サッシからの浸水 ・サッシのシーリングの劣化 これらの原因についてご紹介しましょう。 ベランダから雨漏りするおもな原因①|塗装の劣化 ベランダを防水塗装している場合、その塗装そのものが劣化することにより、雨の侵入を許してしまうことがあります。しかし、必ずしも塗装の劣化を確認できるとは限りません。 例えば、塗装の下に水が溜まってしまうような状況であれば、塗膜が浮いて膨れ上がるため気づくことができます。膨らまなかったとしても、足元がブヨブヨと柔らかくなるため発覚は難しくありません。 発見が難しいのは「染み込んでしまう」状態の時です。見た目も感覚的にも普段通りなのに、塗装がスポンジ状になってしまうことで、内部へと染み込んでしまう状態だと、塗装の劣化にはなかなか気づくことができません。 ベランダから雨漏りするおもな原因②|排水部の詰まり 排水口にゴミが溜まっている場合は掃除しましょう。排水できない状態だと、ベランダに雨水が溜まってしまい、サッシを超えて水が入ってきてしまいます。また、排水ラインに詰まりがあれば同様の状況が発生してしまうのです。 コンクリート打ちっぱなしのベランダのような場合、水は内部に浸透して劣化を早めます。すると、見た目にはわからないところから雨漏りの原因になってしまうことがあるのです。 また、この排水部の詰まりは、最悪の場合「ベランダが崩壊する」可能性もある重大な問題だということを覚えておきましょう。 たった3cmほどの深さだったとしても、ベランダが5m×1mのサイズあれば「150kg」もの重さが全体に常時かかっていることになります。深さが5cmになった時には、この重さは250kgになり、6cmになれば300kgになってしまうのです。 定期的にこのような状況が発生する場合、最終的にベランダが崩壊し、下に落下する可能性もあることを覚えておいてください。 [myphp file="comContactL01"] ベランダから雨漏りするおもな原因③|手すり笠木周辺のトラブル ベランダの擁壁は、実は外壁と一体化しているわけではありません。擁壁を専用に立ち上げて、外壁と接合しているだけなのです。つまり、接合が甘ければそこから雨漏りが発生するということになります。 ベランダから雨漏りするおもな原因④|サッシからの浸水 窓のサッシを見ればわかるように、意外と隙間が多いです。サッシのゴム部分などが劣化すれば、雨水は浸水しやすくなります。また、ベランダに水が溜まればサッシを超えて浸水するので、どれだけサッシを手入れしても意味がありません。 ベランダから雨漏りするおもな原因⑤|サッシのシーリングの劣化 サッシに嵌め込まれたガラスには、振動防止や防水のためにシーリング材が打たれています。このシーリングが劣化すれば、当然防水性能は低下していくのです。 防水性能が低下したとしても、窓ガラスを保持する能力は残っているため、ガラスが脱落したり、揺れたりすることは少ないです。しかし、そのまま放置すれば防水性能の低下だけでは済まなくなるでしょう。 ベランダシートが雨漏りの原因になる!? ベランダシートを設置している方も多いですが、実は適切にメンテナンスをしないと「雨漏りの原因になる」場合があります。 設置そのものが悪いわけではなく、メンテナンスを施さない場合、ベランダを劣化させる恐れがあるということを覚えておきましょう。 シート下は汚れやすい ベランダシートの下は、風が吹き込む隙間が少ないためゴミが溜まりやすくなります。枯葉や枝ほどの大きさがあればシートの上に残っていますが、砂や埃は下に入り込んでしまうため、定期的に掃除しなければなくなることはありません。 この汚れは水分を含み、時間経過とともにカビの発生源となる場合があるのです。カビが発生するということは、コンクリート内部に菌が繁殖しているため脆くなります。そこから雨漏りが発生したり、構造躯体にまでカビが広がってしまう可能性があります。 シート下は乾きにくい ベランダシートの下は湿気が抜けづらいため、定期的に雨が降るような季節だと完全に乾くということが難しくなります。つまり、劣化しやすい状況が続いているということです。苔が生えたりカビが発生したり、コンクリートを劣化させる原因が生まれやすい状況になってしまいます。 ベランダシートは定期的に上げて、通気性を良くしてあげましょう。これをすることで、苔やカビ対策にもなり、時にはベランダシート下に救ってしまう害虫対策にもなるのです。 [myphp file="comContactL01"] ベランダシートの必要性 ベランダシートの設置が悪いわけではありません。設置することで生まれるメリットも確かにあります。 ・ベランダの防水が劣化しづらい ・滑り止めになる しかし、メリットだけではないということを理解し、適切にシート下のメンテナンスも施す必要があるという認識を持っておきましょう。 雨漏り鑑定士による的確な診断が必要 雨漏りの原因特定は、意外にも難しいことが知られています。雨漏り箇所から遡っていき、経路で発生している問題も把握しながら原因箇所を探し当てなければなりません。その一連の作業を専門的に行ってくれるのが「雨漏り鑑定士」です。 雨漏り鑑定士の目的は以下のように明記されています。 目的) 第3条 当法人は、雨漏りによる建築物の被害をなくし、消費者の不安やストレスを解消し、そこから派生するトラブルを解決するため、雨漏りの発生するメカニズムを職業能力資格の創設と認定を通じ、国内建設業界および一般消費者へ広く知らしめることを目的とする。 (引用:一般社団法人雨漏り鑑定士協会 総則 目的より) つまり、雨漏り防止と、その後予測されるトラブルの解決を目的とした資格だということです。もしベランダの雨漏りが気になる場合は、雨漏り鑑定士がいる業者に依頼することをおすすめします。 雨漏り鑑定士を管理している協会についての情報は以下のとおりです。 名称 一般社団法人雨漏り鑑定士協会 所在地 〒463-0098 愛知県名古屋市守山区川北町315 2F 主な協会活動 ◇職業能力資格「雨漏り鑑定士」認定基準の策定、公表、認定事業 ◇職業能力開発、職業能力資格認定に関する教育研修事業 ◇雨漏りに関するセミナー、イベント、研修、塾、講演等の企画、運営、広報事業 ◇各種建造物、建築物等の雨漏り調査、診断、鑑定事業 メール info@amamorikantei.com TEL/FAX 052-799-9513/052-799-9514 (引用:一般社団法人雨漏り鑑定士協会概要) ベランダ防水のご相談は色彩デザインまで! ベランダの防水を維持するには、ベランダシートを設置することが有効です。しかし、定期的にメンテナンスをしなければ、せっかくのメリットがうまく機能しないため、反対にデメリットを生む原因になってしまいます。 さらに、雨漏りの発生原因の温床になることもあるので、しっかりとベランダをメンテナンスしながらベランダシートを活用するようにしましょう。 株式会社色彩デザインでは雨漏り診断のプロ「雨漏り鑑定士」が在籍しております。ベランダのどの部分からの雨漏りなのかを細かく診断いたします。まずは無料診断をご依頼ください。お見積りも無料です。 梅雨前や台風前など、ベランダが原因の雨漏りが発生しやすいシーズン前にご相談いただけるとスムーズに対応可能です。ぜひお問い合せください! [myphp file="comContactL01"] 坂戸市・飯能市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザイン 飯能ショールーム:飯能市中居30プリミテージュ1Fテナント 坂戸ショールーム:坂戸市にっさい花みず2-6-2 2024年03月10日 更新 詳しく見る
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倉庫の塗装におすすめの塗料をご紹介|用途に応じて塗料を選ぼう

倉庫の塗装におすすめの塗料をご紹介|用途に応じて塗料を選ぼう

飯能市、日高市の皆様こんにちは!!  飯能市・坂戸市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 倉庫は住居とは違い、外壁塗装に求める効果が「居住性」ではなくなります。しかし、見た目を変化させるための工事ではないため、倉庫に必要な外壁塗装の効果というものにもしっかりと目を向けなければいけません。 今回の記事では「倉庫の塗装」について考えていきたいと思います。塗料の持つ特徴やコスト面でも選べる材料が変わるので、一度よく思い返してみましょう。 [myphp file="comContactL01"] 塗料の特徴と費用相場 塗料には大きく分けて以下の5つが存在します。 ・アクリル塗料 ・ウレタン塗料 ・シリコン塗料 ・フッ素塗料 ・無機塗料 それぞれの特徴を簡単にご紹介します。 アクリル塗料 アクリル塗料の特徴を下表にまとめました。 メリット デメリット 耐用年数 ・購入コストが安い ・定期的に塗り替えやすい ・種類が多く色も豊富 ・耐候性が低い ・屋外で用いると劣化が早い 約4年 大手メーカーはもちろん、あらゆる塗料メーカーが取り扱っている塗料です。購入コストも安く抑えられるので、日用で使用するにはとても優れた塗料だといえます。ただし、塗面はとても弱いため、外壁塗装をする際には適していません。 アステックペイントで使用される「ピュアアクリル」のように、不純物が入っていないアクリル塗料の場合はこう耐久性を期待できますが、一般的なアクリル塗料には期待できません。 塗料1缶あたり5,000〜15,000円ほどで購入できます。 [myphp file="comContactL01"] ウレタン塗料 塗料の特徴を下表にまとめました。 メリット デメリット 耐用年数 ・購入コストが安い ・弾性に優れている ・定期的に塗り替えやすい ・種類が多く色も豊富 ・耐候性が低い 約6年 アクリル塗料と同様に、日用で使用するにはとても優れた塗料です。また、少し前まではウレタン塗料が塗装のポピュラーな材料として使用されていました。今もウレタンの特性を活かしたい場合には、高品質なウレタン塗料が使用されています。 ウレタン塗料は弾性が優れているため、ひび割れてほしくない場所への施工にはとても重宝します。 塗料1缶あたり5,000〜20,000円ほどと、アクリル塗料と大きな差はありません。 シリコン塗料 塗料の特徴を下表にまとめました。 メリット デメリット 耐用年数 ・今最もポピュラーな塗料 ・費用対効果が期待できる ・種類が多く色も豊富 ・塗面が硬くひび割れやすい 約8年 現在、外壁塗装を行う際の標準グレードとされているのがシリコン塗料です。シリコン自体が無機物であるため、低汚染性に優れています。ただし、表面硬化が強く、ひび割れやすいという特徴も併せ持っているため、このマイナス要素を打ち消す優秀な材料と配合された塗料が、現場では好まれています。 塗料1缶あたり15,000〜40,000円と、若干高めの製品も混ざり始めますが、仕上がりはとても良い発色になるので、悩んだ場合にはシリコン塗料を選べば間違いはありません。 フッ素塗料 塗料の特徴を下表にまとめました。 メリット デメリット 耐用年数 ・耐候性が高い ・耐久性が高い ・低汚染性能に優れている ・塗膜が硬くひび割れやすい ・帯電性があり汚れを吸着する ・購入コストが高い 約12年 一般的に「高性能塗料」といえばフッ素塗料だという認識で間違いありません。グレードとしても上位に入ります。ロングライフ性能を求めた際、フッ素塗料を選ぶ方が多いです。ただし、シリコン塗料と同様、表面硬化が強く、ひび割れやすい点をどう補うかが重要になってきます。 さらに、フッ素は帯電しやすいため、汚れを吸着しやすいという大きなデメリットがあります。そのため、フッ素塗料を選ぶ際は、超低汚染性能を持ったフッ素塗料を使用することをおすすめします。 塗料1缶あたり40,000〜100,000円と、高級塗料として扱われる金額になってくるのがフッ素塗料です。 [myphp file="comContactL01"] 無機塗料 塗料の特徴を下表にまとめました。 メリット デメリット 耐用年数 ・耐候性がとても高い ・耐久性がとても高い ・遮熱性がとても高い ・購入コストが非常に高い ・塗り替えがしづらい 約16年 とても耐久性や耐候性に優れていて、最高級塗料の代名詞となるのが無機塗料です。もちろん、他の塗料よりも優れている点は多いですが、全てを凌駕できるというわけではないことを理解しておきましょう。 有機質が少ないため、塗料の劣化が発生しづらいのが特徴で、配合次第では20年以上の耐用年数を持つ塗料も存在します。 塗料1缶あたり50,000〜120,000円と、一般的には手を出しづらい塗料です。 倉庫におすすめなアステックペイントのおすすめ塗料 倉庫を塗装する際、アステックペイントの塗料の中でおすすめしたい塗料をご紹介します。 超低汚染リファイン500Si-IR 遮熱性と遮熱保持性に優れた、最高の屋根塗装剤が「超低汚染リファイン500Si-IR」です。超低汚染性に優れたシリコン塗料で、倉庫内の温度上昇をしっかりと抑えてくれます。 高耐候性もトップクラスの実力を持っているため、1度の施工で長期間ノーメンテナンスでも確かな防水性能を発揮する塗料です。 無機成分を配合することで、4,500時間もの光沢維持を実現し、15〜18年の耐久性を期待できます。 [myphp file="comContactL01"] EC-100PCM 倉庫の雨漏り対策に重点を置く場合は、この「EC-100PCM」がおすすめです。耐候性・防水性・遮熱性に優れている上に、ピュアアクリル採用でひび割れからの雨漏りを防止します。 このEC-100PCMは、完全硬化すると「約600%」の伸縮率を発揮できるようになり、仮に塗装した外壁や屋根がひび割れたとしても、中に収納してあるものを守ってくれるのです。 また、EC-100PCMを塗装した場所と未塗装の場所では、外気温35.8℃の状態で、未塗装面の表面温度59.5℃だったにも関わらず、EC-100PCM塗装面は41.6℃と17.9℃もの温度差を実現しています。 シャネツトップワンSi-JY 手軽に施工できて、下塗りをしないで良い遮熱塗料が「シャネツトップワンSi-JY」です。下塗り不要なので、工期を短く済ませることができ、遮熱実験でもEC-100PCMに引けを取らない実力を発揮しています。 耐候性としては13〜16年とされているため、メンテナンススパンも十分長く設定できる塗料です。 倉庫の塗り替え工事にオススメの塗料 倉庫を塗装する際におすすめなのは「遮熱塗料」です。収納物は熱や湿度によって劣化します。その点、遮熱塗料により倉庫内の温度が低く保たれれば、パッケージの劣化や品質変化を発生する度合いを少なくできるのです。 倉庫を塗装するタイミング 倉庫をメンテナンスする場合、一つの目安になるのが「塗料の耐用年数」です。しかし、塗料だけでは倉庫の劣化を止めることはできません。そのため、いくつかの目安を持って定期的にメンテナンスすることが重要だと言えるでしょう。 その「いくつかの目安」についてご紹介します。 10年を目安に外壁塗装の見直し 倉庫は住居とは違い、常に人が生活する場所ではありません。そのため、建物に発生するトラブルは「外気温と天気によっての影響」がほとんどの原因となります。そのトラブルを最小限になるように、適切に塗装をする必要があるのです。 10年ごとに外壁塗装を見直すことで、万が一倉庫の塗装面に問題が発生していたとしても、早期対応できます。また、倉庫が住居とは違うと言った通り、立地条件も住居に比べ厳しい状況が一般的です。 つまり、思わぬダメージが発生してもおかしくないということなのです。これを未然に防ぐためにも、若干早めのメンテナンスを心がけることをおすすめします。 [myphp file="comContactL01"] 劣化状況に応じて対策 劣化するのは塗装面だけの話ではありません。例えば、倉庫の柱が木製で、湿気による劣化を見せるような場合であれば、劣化を確認次第対応すべきです。その際、外壁材や屋根にも劣化があれば、塗装で対応したり、材を挿し替えたりといった対処が必要になります。 できるだけ早く対策を講じることで、それ以上の被害を出さないことが重要なのです。 倉庫の塗装の流れ 倉庫の塗装をする際の流れを簡単にご紹介します。 1.足場を組む 2.近隣に塗料が飛ばないよう養生する 3.壁を高圧洗浄しカビやコケを落す 4.外壁に塗料を塗る 5.塗装部分の点検・直し 6.足場の解体・片付け 倉庫のサイズによっては、足場ではなく脚立で対応できることもありますが、家屋と同様の規模の倉庫であれば足場は必須です。それと同時に、養生も忘れないようにしましょう。近隣だけではなく、自分の生活範囲への被害も考えなければなりません。 倉庫の塗装なら色彩デザインにご相談ください! 倉庫の塗装には「遮熱塗料」を用いることで、内部の温度を低く保つことができます。内部が高音になりすぎると、収納物の変質や劣化が激しくなってしまうため、適切な温度の保つための設備が必要になってしまいます。 外壁塗装・屋根塗装を遮熱塗料にするだけで、十分な効果を発揮してくれるでしょう。株式会社色彩デザインは遮熱塗料シェアナンバーワンの塗料メーカー「アステックペイント」の認定施工業者です。倉庫の塗装工事経験も豊富なため、どのようなタイプの倉庫塗装にも対応できます。 まずはお問い合わせください!あなたからのご連絡をスタッフ一同、心よりお待ちしております! [myphp file="comContactL01"] 坂戸市・飯能市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザイン 飯能ショールーム:飯能市中居30プリミテージュ1Fテナント 坂戸ショールーム:坂戸市にっさい花みず2-6-2 2024年03月08日 更新 詳しく見る
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セラミック塗料のメリットとは?外壁塗装に使われるセラミック塗料の防水効果について

セラミック塗料のメリットとは?外壁塗装に使われるセラミック塗料の防水効果について

飯能市、日高市の皆様こんにちは!!  飯能市・坂戸市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 塗料にはさまざまな種類が存在します。その中でも、今回ご紹介するのは「セラミック塗料」です。 セラミック塗料とは、その名の通り「セラミック」を含有している塗料のことです。セラミックを塗料に含有させることで、表面的な強度をあげることができた塗料が「セラミック塗料」になります。 セラミック塗料には以下の4つの特徴があります。 耐熱性が高い 紫外線に強い 硬度が高い 汚れに強い 特徴以外にもメリットやデメリットについてもお話しします。 セラミック塗料の特徴やメリット、デメリットを理解することで、よりあなたの住まいに最適な塗料選びが叶うことでしょう。 セラミック塗料とは? セラミック塗料とは、その名の通り「セラミック」を含有している塗料です。そのセラミックですが、陶磁器やベアリングなどで使用されている耐久性の高い素材ということが知られています。 それを塗料に含有させることで、表面的な強度をあげることができた塗料が「セラミック塗料」です。 100%セラミックの塗料は存在する? セラミック塗料という名を聞くと、セラミックの含有量によって強度が変わるであろうことは想像がつきます。しかし、残念ながら100%セラミックの塗料は存在しません。むしろ、セラミック塗料というものに「定義がない」ことを知らない業者も多く存在している状況です。 この「定義がない」という部分が、実は大きな特徴を言い表しています。なぜなら、セラミック粉末を含有していれば、塗料の種類に関係なく全てが「セラミック塗料」だからです。 つまり、アクリル塗料にセラミックを混ぜれば「セラミック塗料」といえ、ウレタン塗料やフッ素塗料に混ぜても、同じく「セラミック塗料」なのです。そのため、単にセラミック塗料を使用と記載されていたとしても、母材となる塗料が何かわからないため、悪質な業者の場合、粗悪塗料にセラミックをませたものを使用されることも考えられます。 外壁塗装や屋根塗装を依頼する際、セラミック塗装という提示だけを信頼するのではなく、母材となる塗料が何かも確認しましょう。 セラミックの特徴 セラミックには4つの特徴が存在します。 耐熱性が高い 紫外線に強い 硬度が高い 汚れに強い セラミックは、陶磁器に使用されていることからも分かるように「焼き物」です。セラミックの種類によっては、1500度以上に耐えられるものも存在するほどに熱に強い特徴を持っています。 この耐熱性を理解するには、鉄が溶け出す温度が「1538度」であるということが良い比較になるでしょう。つまり、鉄であれば溶けてしまう温度でも、セラミックは耐えられるということです。 セラミック塗料が紫外線に強いのは、構成する主成分に有機物をほとんど使用していないことが理由です。有機物は紫外線によって劣化する特徴がある中、無機質ワニスや無機顔料を主成分としていることから、劣化しづらい「耐候性」に富んだ塗料なのです。 さらに、セラミック塗料は非常に硬いので、傷が付きづらく汚れの付着にも効果を発揮してくれます。例えば、自動車の塗装が2H〜4Hという硬さである中、セラミック塗料で施工した部分の硬さは9Hと倍以上の硬さを発揮してくれるのです。 この硬さは、表面に傷をつけることを許さないため、汚れが付着しようとした場合、引っかかる部分・掴まる部分がないということになります。 つまり、質の高いセラミック塗料を使用することで、外壁塗装や屋根塗装の効果が長く実感できるというわけです。 セラミック塗料の種類 セラミック塗料の中にも、いくつかの種類が存在します。母材の種類とは関係なく、セラミック塗料として扱われる中の種別をご紹介しましょう。 無機塗料 無機塗料とは、主成分となる樹脂そのものにセラミックを含有させたものを指します。そもそも「無機」と言われるものは「生命を宿さないもの」という定義があります。これをわかりやすくすると「炭素」を含有しないものという意味で、身近なものでは以下のようなものが無機物として挙げられます。 ガラス 金属 水 空気 セラミックもこの「無機物」であり、塗料に含有させることでメリットを発揮できるのです。 断熱塗料・遮熱塗料 セラミックが持つ特徴である「耐熱性の高さ」は、同時に「断熱・遮熱」にもつながる大きなメリットを持っています。単純に耐熱性が高いから寿命が長いというわけではなく、セラミック塗料を使用すれば、屋内への熱干渉を下げられるということにつながっているのです。 わかりやすくいうと、以下のような状況が生まれるということです。 夏の炎天下でも、室内に熱がこもらない 真冬の豪雪地帯でも、暖房の暖かさが逃げない 塗料一つで過ごしやすさが変わることを覚えておきましょう。 意匠性塗料 意匠性塗料とは、一般的な塗料で塗った滑らかな塗装ではなく、砂や小石程度の大きさを持ったセラミックを含ませることで、見た目に変化をうむ塗料を指します。日本古来の呼び方ですと「石目・乾漆・梨地」などがあります。 セラミック塗料のメリット・デメリット ここまで「セラミック塗料とは」という説明をしてきましたが、単純にどんなメリットとデメリットがあるのかを見ていきましょう。おもなメリットとデメリットは以下の通りです。 メリット 汚れにくい 熱を伝えづらい デザイン性が高い デメリット 耐久性が低い 色が薄い 塗りづらい メリットとデメリットを理解して、実際にセラミック塗料を選ぶ際の目安にしてみましょう。 メリット1「汚れにくい」 一部のセラミック塗料は、汚れを浮かせて雨水が汚れを洗い流すという「親水性」をおびています。そのため、メンテナンスをしなくても綺麗な状態を維持できるのです。つまり、雨水を利用してsん上できるほど防水性が高いということの表れでもあります。 メリット2「熱を伝えづらい」 セラミックの持つ「断熱性・遮熱性」の高さが、過ごしやすい室内を生み出してくれます。極端な気温になるような地域であればあるほど、セラミック塗料の断熱性・遮熱性の効果を実感できるでしょう。 メリット3「デザイン性が高い」 意匠性が高いという点で、セラミック塗料は再塗装の際にもデザイン性の高さを発揮できます。それも、職人がその場で配合するのではなく、そもそも意匠性を高く作られた製品があるので、性質としての安定性も確保できます。 デメリット1「耐久性が低い」 セラミック塗料はとても硬く、丈夫だという特徴を持って入るものの、その硬さが裏目に出て「ひび割れしやすい」というのがデメリットです。 丈夫なのにひび割れやすいという点に矛盾点を感じるかもしれません。しかし、これは全く矛盾しない現象なのです。なぜなら、硬いものであるほど壊れやすいということを誰もが知っているからなのです。 例えば、ガラスのコップとプラスチックのコップを床に落としたら、ガラスの方が割れやすいですよね。同じように、セラミック塗料は硬いからこそ壊れやすくもあるのです。 デメリット2「色が薄い」 セラミック自体が「白色」であることから、濃い色を作りづらいのがデメリットと言えます。濃い色を出そうとしても、同時にセラミックの配合量が増えてしまうため、どうしても淡い色になってしまうのです。 デメリット3「塗りづらい」 通常の塗料とは違い、セラミックを含んでいることが仇となり塗りづらいのがセラミック塗料の大きなデメリットと言えるでしょう。つまり、扱い慣れていない方が塗装した場合、ムラが発生してしまうということです。 セラミック塗料を含む塗料のご相談はぜひ色彩デザインへ! セラミック塗料は、他のどの塗料に比べても耐用年数が長い塗料です。それと同時に「費用が高くなる」という点も覚えておきましょう。また、母材となる塗料が粗悪なものでも、セラミックを混ぜ合わせてしまえば「セラミック塗料」と銘打つことができるので、どんな塗料を使ったセラミック塗料なのかを必ず確認するようにしましょう。 今後、外壁塗装をする予定があるという方は、質の良いセラミック塗料を扱っている施工業者を見つけることをおすすめします。 株式会社色彩デザインでは、今回ご紹介したセラミック塗料をはじめ、さまざまなタイプの塗料を扱っております。それぞれの塗料の特性やメリット、デメリットを把握しているため、外壁や屋根の素材に最適な塗料の提案が可能です。 塗り替え工事をご希望で塗料についてくわしくお知りになりたい方は、ぜひ当社株式会社色彩デザインにご相談ください! [myphp file="comContactL01"] 坂戸市・飯能市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザイン 飯能ショールーム:飯能市中居30プリミテージュ1Fテナント 坂戸ショールーム:坂戸市にっさい花みず2-6-2 2024年02月08日 更新 詳しく見る
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フッ素塗料で外壁や屋根を塗り直した時の費用相場

フッ素塗料で外壁や屋根を塗り直した時の費用相場

飯能市、日高市の皆様こんにちは!!  飯能市・坂戸市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 外壁塗装や屋根塗装で使用する塗料には種類があります。古くから使われてきたアクリル塗料は、すでに低コストでもあまり活躍の場が失われつつあり、ウレタン塗料が低コスト塗料の代表格になりました。 そして、ウレタン塗料よりも耐久性が高く、最高の品質を約束されている「フッ素塗料」が、施工業者にとってもユーザーにとってもベストな選択だとされるようになっています。 当社色彩デザインでも高機能、高耐久のフッ素塗料での塗り替え工事が徐々に増えています。当社がフッ素塗料で施工したお客さまのうち、多くの方が以下のような感想をおっしゃっていました。 💬「フッ素塗料って高いと思っていたけれど、トータルコスパで考えると、じつは結構安いのね!」 💬「フッ素塗料って知れば知るほど、魅力的な機能がたくさんあるのね!」 結論から言うと、フッ素塗料は他の塗料種に比べて高額な塗料です。しかし、多くのお客様からの感想をまとめると「長期的に見るとかなりオトクで嬉しい機能が盛りだくさんな塗料」というお声を数多くいただきました。 そこで今回の記事ではフッ素塗料に関する以下の内容を解説していきます。 フッ素塗料とは フッ素塗料の費用相場 見積りのポイントについて これからお住まいの塗り替えを考えているのであれば、フッ素塗料の特徴を覚えておきましょう。 必ず役に立つはずです。 [myphp file="comContactL01"] フッ素塗料の特徴 同じペンキに見えても、実は種類によって耐久性や耐候性が全く違います。中には発色の仕方が違うために仕上がりに際が発生する場合もあるのです。同じメーカーの「アイボリー」でも、アクリル・ウレタン・フッ素と塗り分けた場合、それぞれで色味が変わるということも少なくありません。 では、フッ素塗料にはどんな特徴があるかを見ていきましょう。 フッ素塗料の特徴①|フッ素塗料は塗料種の中でも最上位のグレード 現在使用されている塗料の中で、フッ素塗料は名実ともに最上位のグレードとして扱われています。ちなみに、このグレードの決定ポイントは「耐用年数」です。下表では、他の塗料の耐用年数も合わせてフッ素塗料の優位性をご紹介しています。 塗料の種類 耐久性 アクリル塗料 5〜8年 ウレタン塗料 8〜10年 シリコン塗料 10〜15年 ラジカル塗料 12〜16年 フッ素塗料 15〜20年 このように、フッ素塗料で施工した場合であれば、低コストで施工できるウレタン塗料の倍程度の期間メンテナンスが必要なくなります。塗料自体の費用は上がりますが、工事の際に必要な「足場」の費用が半分になるのは大きなコストダウンになるのです。 たとえば、30坪(100m2)の建物を塗り替える際、足場費用だけでも50万円程度必要です。単純に、ウレタン塗料で2回塗り替えれば100万円かかる計算になります。しかし、フッ素塗料であれば、ウレタン塗料で2回施工しなければならないところを1回で抑えられ、足場にかかる費用も50万円で済むのです。 フッ素塗料の特徴②|紫外線にも強い 外壁や屋根に使われている塗料のダメージとなる1番の原因は「紫外線」です。他にも雨や風、それに伴って表面を汚す砂塵など、常に塗料はダメージを与え続けられています。フッ素塗料は、これらのダメージに対抗する「耐候性」に優れているため、長期間色褪せることなく美しさを維持してくれるのです。 耐候性の低い塗料の場合、劣化が早く、経年とともに外壁表面に白い粉が浮くことがあります。この現象を「チョーキング」といい、塗装の寿命を迎えたことのバロメーターとして認知されています。 フッ素塗料は、この「チョーキング」が発生するまでの期間が非常に長く、次のメンテナンスまでの時間を稼げるのです。ただし、晴れの日が長く、常に太陽が降り注ぐような地域の場合や、酸性雨が降るような地域の場合、耐用年数として設定されている期間よりも早く劣化が始まることもあることも覚えておきましょう。 [myphp file="comContactL01"] フッ素塗料の特徴③|高層建築にも使われる耐久性の高さ 一般的に、戸建て住宅程度の高さの建造物であれば、施工期間が半年以上かかることはありません。しかし、高層建築の場合は、半年以内に施工し終えることはかなり難しくなります。 最上階まで足場を組むだけでも数ヶ月を要することもあり、実際に施工し始めるまでに年単位になることさえあり得るのです。つまり、そう簡単に塗り替えずに済む耐久性を持った塗料でなければ、いつまでも工事が終わらないということです。 そのため、フッ素塗料のように、一度塗り上げた後の耐久性が高ければ、次のメンテナンスまでに期間を置けるというわけです。もし、耐用年数3年程度の塗料で外壁塗装をしてしまうと、全てを施工し終えたことには、最初に施工した箇所が翌年には際メンテナンスを必要とするかもしれません。 フッ素塗料が優秀であると判断できる「耐久性・耐候性の高さ」は、このような場面からもわかるのです。 フッ素塗料の費用相場 フッ素塗料で施工した場合の費用相場を、坪数ごとにピックアップしました。 坪数 フッ素塗料で施工した場合の費用相場 〜10坪 〜40万円 11坪〜20坪 40万〜75万円 21坪〜30坪 77万〜110万円 31坪〜40坪 115万〜150万円 41坪〜50坪 150万〜185万円 51坪〜60坪 188万〜222万円 61坪〜70坪 225万〜260万円 71坪〜80坪 262万〜300万円 81坪〜90坪 300万〜333万円 91坪〜100坪 336万〜370万円 101坪〜110坪 373万〜410万円 111坪〜120坪 410万〜444万円 121坪〜130坪 447万〜480万円 131坪〜140坪 485万〜500万円 141坪〜150坪 510万〜555万円 151坪〜 560万〜   フッ素塗料の塗装業者選び|見積り時のポイント フッ素塗料はとても優れた塗料ですが、塗料そのものの費用が高めなのと、施工業者に求められる技術力も一定以上必要です。誰が使っても同じように仕上がるわけではなく、確かな知識を持って施工しなければ、本来フッ素塗料が持つ性能を完全に発揮することはできなくなります。 ここでは「フッ素塗料で外壁塗装・屋根塗装を依頼する際の見積もり時のポイント」について考えていきます。 フッ素塗料の塗装業者選び:見積り時のポイント①|予算 安い塗料であれば、30坪ほどの建物は80万円前後で塗り替えられます。しかし、フッ素塗料の場合、同じ大きさの建物でも120万〜150万円ほどかかってしまいます。 施工業者からは、詳しく塗料の特徴について説明をされることはあまりありません。そのため、なぜ費用差があるのかという疑問には「フッ素塗料の方が長持ちするから」程度の情報しかもらえないのです。 事実、他の塗料に比べ長持ちするのがフッ素塗料の特徴ですが、比較した塗料の価格よりも倍近い価格差があれば選びづらいのは当たり前です。そのため、同じフッ素塗料で施工を相見積りする際は、より細かく塗料の特徴を教えてくれる業者を選ぶことをおすすめします。 [myphp file="comContactL01"] フッ素塗料の塗装業者選び:見積り時のポイント②|フッ素塗料のデメリットを理解している業者を選ぶ フッ素塗料はたしかに最上位グレードの塗料ですが、すべてが完璧な塗料というわけではありません。フッ素塗料にもいくつかのデメリットが存在します。塗装業者が提出した見積りをチェックし、最適な業者を選ぶ際には、このデメリットを理解している業者を選ぶと良いでしょう。 フッ素塗料は、完全乾燥後にとても固くなります。しかし、外壁材との相性が悪いと、この固さがデメリットとなってしまうのです。 例えば「モルタル」の外壁の場合、湿度により目に見えないレベルで伸縮を繰り返します。ここにガッチリと固い塗装膜が出来上がると、伸縮によってひび割れが生じてしまうのです。もちろん、外壁自体にもひび割れは生じますが、このような外壁材にはフッ素塗料は適しません。 もし、モルタル外壁の建物を塗り替える場合はフッ素塗料ではなく、柔軟性を持ったウレタン塗料やシリコン塗料がオススメです。ただし、ウレタン塗料もシリコン塗料も時間が経てばひび割れます。フッ素塗料よりも柔軟性がある分、モルタル壁に適しているというだけです。 どうしても「メンテナンス期間を延ばしたいからフッ素塗料を使いたい」という場合は、フッ素塗料の中でも「弾性」を持った塗料を選ぶことで対応できます。ただし、弾性塗料は熱を帯びやすいため、サイディング壁には向きません。 これらの特徴を知っている業者を選ぶことが望ましいです。 フッ素塗料の塗装業者選び:見積り時のポイント③|施工業者の技術の高さ 塗料に対する知識と、建物に対する知識を併せ持った、技術力の高い施工業者を選びましょう。なぜなら「外壁や屋根の状態によって塗り方や混合比などが変わる」からです。 塗料は適度の厚みで塗り、しっかり乾燥すれば全て同じように仕上がるというわけではありません。壁の劣化状態によって、外気温や湿度によって、施工数日前から施工完了後の数日間までの天気など、さまざまな状況を適切に判断して塗料を作り、適切な方法で塗り上げ、完全乾燥させることで、従来の性能を発揮できるのです。 これらは、施工業者の知識や経験が関係する重要なポイントになります。そのため、施工業者の技術の高さを見誤ると、塗料の性能を発揮できないのです。 フッ素塗料の塗装業者選び:見積り時のポイント④|塗料のフッ素配合量 安いフッ素塗料で提案してくる塗装業者にはご注意ください。メーカー正規品であっても、それぞれにフッ素配合量が違います。ほんの少しの配合だった場合でも「フッ素塗料」として表示していることがあるので、できれば大手塗料メーカーのフッ素塗料を使ってもらうようにしましょう。 当然、大手メーカー品を使うことで費用が高くなってしまいます。しかし、メーカー名に覚えがないようなフッ素塗料の場合、フッ素配合量が著しく少ないという場合もあるのです。中には、フッ素塗料としているにも関わらず、シリコン塗料やラジカル塗料だったということもあります。 しかし、ユーザーの目にはフッ素塗料と他の塗料の判断はつきません。そのため、確実にフッ素塗料での施工をしてもらうための保証料として、大手メーカー品を選ぶことをおすすめします。 色彩デザインは塗料メーカー「アステックペイント」の認定施工店です。遮熱塗料の市場シェアナンバーワンの塗料メーカーで、塗料の機能性の高さには塗料業界からも一目おかれているメーカーの塗料です。もちろん、ほかの大手メーカーの塗料も扱っております。 あなたの大切なマイホームに最適な塗料を提案させていただきますのでご安心ください! フッ素塗料での塗り替え工事ならば色彩デザインへご用命ください! フッ素塗料は、現在使用されている塗料の中で最も上位グレードに位置する塗料です。耐用年数も長く、次回メンテナンスまでの期間を長く取りたい方は「フッ素塗料」で施工してもらうことをおすすめします。 重要なのは 費用に対する理解 外壁材の種類 確かな技術力を持った施工業者 これらをユーザー自身が理解し、適切な施工業者に任せることです。 株式会社色彩デザインではこれまで数多くの現場でフッ素塗料での塗り替え工事を施工してきました。国家資格である一級塗装技能士を持った職人があなたのご自宅を懇切丁寧に施工いたします。 フッ素塗料での塗り替え工事ならば、ぜひ当社株式会社色彩デザインにおまかせください!あなたからのご連絡、ご相談をスタッフ一同、心よりお待ちしております。 [myphp file="comContactL01"] 坂戸市・飯能市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザイン 飯能ショールーム:飯能市中居30プリミテージュ1Fテナント 坂戸ショールーム:坂戸市にっさい花みず2-6-2 2024年01月27日 更新 詳しく見る
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まとめ

ウレタン塗料で外壁と屋根を塗装!ウレタン塗料のメリット・デメリット

飯能市、日高市の皆様こんにちは!!  飯能市・坂戸市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! お住まいのリフォームや定期メンテナンスで使われる「塗料」には、いくつかの種類が存在します。それぞれに特徴があり、費用も効果の持続性などの要素によって上下します。 ウレタン塗料は塗装工事に使われている塗料の中ではポピュラーで、価格も安定した扱いやすい塗料です。 今回のブログでは「ウレタン塗料」についてくわしくお話ししていきたいと思います。 [myphp file="comContactL01"] ウレタン塗料の種類 ウレタン塗料に使われている「ウレタン」とは、正式名称を「ポリウレタン」といいます。近年のウレタン塗料の主流は、アクリルポリオール樹脂を主材とする「アクリルウレタン樹脂塗料」です。仕上がりや耐久性に優れている人気の塗料になります。 一言に「ウレタン塗料」といっても、その中に4つの種類が存在します。 水性塗料 油性塗料 1液性 2液性 それぞれの持つ特徴を知っておくと、メンテナンス依頼時に「次のメンテナンス」までどれくらいの期間を設けられるかの判断ができるでしょう。 ウレタン塗料①|水性塗料 水性のウレタン塗料は、他の塗料に比べ以下のような特徴を持っています。 費用が安い 臭いが少ない 耐久性に乏しい 比較的扱いやすく、使う場所を選ばないという点ではとても優れているのが水性塗料の特徴です。反対に、耐久性の乏しさから「屋外で風雨に晒された際の劣化が早い」というデメリットを持っています。 さらに、塗装後の乾燥も早く、塗膜を薄くできるので汚れがつきにくいというメリットがあります。 ウレタン塗料②|油性塗料 油性のウレタン塗料の特徴は以下の通りです。 費用が高い 臭いが強い 耐久性が強い 水性塗料に比べとても臭いが強いため、屋内での使用には適していません。使用時には溶剤を使用して粘度を下げて、伸びを確保しながら使用します。塗料そのものの粘度が高く、取り扱いには慣れが必要です。 その代わり、耐久性が非常に高いため、風雨に晒される場所でも十分なロングライフ性能を発揮してくれる塗料です。粘性の高さから塗装後の塗膜を厚くできるので、光沢感のある仕上がりになるのが特徴です。 ウレタン塗料③|1液型 1液型のウレタン塗料の特徴は、水性・油性とは少し異なります。 比較的低コスト 薄め液やシンナーが必要 用途が限られる 使用時に必ずシンナーを使うため、使用できる材料に限りがあります。木材や鉄板への施工はできますが、プラスチックやポリエチレン製の製品に対する塗装はできません。サイディングのような外壁にはとても相性の良い塗料です。 苔やカビの発生を防ぐ効果が強いので、外壁や屋根への施工にとても適しています。 ウレタン塗料④|2液型 2液型のウレタン塗料は、プロがよく使用する高性能な物が多いです。 主材と硬化剤を混ぜ合わせ、溶剤で希釈して使用する 扱いが難しい 保存期間が短い 主材と硬化剤の混合比率を間違えると、本来の性能を十分に発揮できないため、素人が使うには適していません。しかし、適切な混合比率でできた塗料は、耐久性・耐候性・保持性のどれもがとても優れています。 ただし、混合後の塗料は保存ができないので、適量の見積りを間違えると破棄しなければならないのが大きなデメリットです。塗装面が増えたり、適切なスピードでの作業ができなかったりすると、余計なコストがかかってしまう恐れもあるのです。 そのため、2液型のウレタン塗料を使用できる施工業者は確かな技術力を持っているという判断材料にもなります。外壁や屋根に塗装した後は、次のメンテナンスまでの期間を長く確保できるでしょう。 ウレタン塗料のメリット ウレタン塗料の持つメリットは以下のものが挙げられます。 種類の多さ 汎用性の高さ 弾性に富んでいる 高級感のある仕上がり 施工時のコストを抑えられる これらのメリットについて見ていきましょう。 ウレタン塗料のメリット①|種類の多さ ウレタン塗料の歴史は長く、先にも挙げたように豊富な種類が用意されています。住宅以外にも使用される塗料なので、色の種類もとても豊富です。過去に使用されてきた塗料に比べ耐久性や防カビ性能が高いのも特徴で、施工後の建物の寿命を伸ばすのに効果的です。 ウレタン塗料のメリット②|汎用性の高さ ウレタン塗料は、建物全体を塗装できるという汎用性の高さが魅力です。ウレタン塗料の種類ごとに使用箇所を分けることで、そこに適した施工を行えます。 さらに、ウレタン塗料の使用を長く続けている業者も多いため、職人も扱いに慣れているというのは大きなアドバンテージになるでしょう。 ウレタン塗料のメリット③|弾性に富んでいる 塗料の中には、乾燥後に縮みやすいものもあります。しかし、ウレタン塗料は乾燥後の縮みが少なく、弾性を持った状態で固まってくれるので、揺れや歪みが発生した際に「塗面が割れづらい」という特徴を持っています。 地震の発生で塗膜が割れるということは少なく、仮に外壁そのものにクラックが入った場合でも塗面が保持してくれる場合もあります。 もちろんクラックが大きければ塗料も一緒に引きちぎれてしまいますが、隙間が開かないような規模の小さな状態であれば、そこからの雨漏りを防ぐことも期待できるのです。 [myphp file="comContactL01"] ウレタン塗料のメリット④|高級感のある仕上がり 外壁に使うウレタン塗料は、基本的に塗膜を厚くできるため、光沢感を持った状態で仕上がります。この光沢感が高級感につながるのです。 ウレタン塗装は、自動車の塗装や高級家具の塗装にも使われているので、同じレベルの光沢感を建物に施せるということです。 ウレタン塗料のメリット⑤|施工時のコストを抑えられる ウレタン塗料は歴史が長いため、すでにコストが安定しているのは大きなメリットです。低コストでありながらも一定以上のロングライフ性能を確保できるので、メンテナンス見積りはかなり抑えられる傾向にあります。 ウレタン塗料のデメリット メリットの多いウレタン塗料ではありますが、実際にはいくつかのデメリットも孕んでいます。 塗料が膨らみやすい 耐久性が低い 紫外線の影響 ランニングコストの高さ これらデメリットについてもご紹介します。 ウレタン塗料のデメリット①|弾性に富んでいる塗膜が膨らみやすい 外壁に使うウレタン塗料の多くは、塗膜を厚くできるというメリットがあります。しかし、このメリットが反対に作用してしまうという点を忘れてはいけません。 外壁に断熱材が入っている場合、内側から熱が伝わることで「塗膜の内側から乾燥が始まる」という現象が発生します。すると、密着力を発揮する前に乾燥した塗料は、外壁から剥がれてしまい浮いてしまうのです。 この浮いた場所が膨らんでしまい、適切な塗装が完了できないのです。また、外壁に付着している「錆・汚れ・埃・砂つぶ」などの影響で、外壁と塗料の噛みつき具合が弱くなってしまうことで、完全には塗料が乗らない部分があると、そこから塗装が膨らむというケースもあります。 ウレタン塗料のデメリット②|耐久性が低い 現在はウレタン塗料以上に耐久性の高い塗料がいくつかあります。そのため、ウレタン塗料で施工した場合、より高性能な塗料よりも耐久性が劣るのは仕方がありません。 高耐久塗料の代表として「フッ素塗料」を挙げると、フッ素は「約12年」ほどの耐久性を約束されています。対して、ウレタン塗料の耐久性は「5〜10年」と言われているので、最短で考えると「フッ素よりも2回」は多く定期メンテナンスが発生するということになります。 [myphp file="comContactL01"] ウレタン塗料のデメリット③|紫外線の影響 ウレタン塗料の特徴として、劣化が始まると「黄色く変色する」という現象が確認できます。この変色の原因が紫外線で、変色し始めた外壁面や屋根は決して美しくありません。 ウレタン塗料のデメリット④|ランニングコストの高さ 先に挙げた通り、ウレタン塗料よりも優れた塗料が出てきたために、定期メンテナンスの回数が多くなってしまうようになりました。 例えば、部材費を考えなかった場合で、戸建て1軒を塗り替えるのに100万円の工事費用がかかるとすると、フッ素塗料であれば12年に1度その費用が発生するだけで済みますが、ウレタン塗料の場合は同じ12年間に200万円が発生していることになるわけです。 仮に5倍の60年で考えると、フッ素は5回の塗り替えで500万円、ウレタンは5年ごと、12回塗り替えるため1,200万円かかることになります。 この価格差は大きなデメリットと言えるでしょう。 ウレタン塗料による屋根・外壁塗装の見積り相場 工事費用の見積相場は下表をご覧ください。 工事項目 数量 単価 金額 外壁・下塗り 160m2 900円 144,000円 外壁・上塗り 160m2 2,600円 416,000円 屋根・下塗り 80m2 900円 72,000円 屋根・上塗り 80m2 2,600円 208,000円 屋根・縁切り 80m2 400円 32,000円   上塗り塗料の種類によって費用が違うので、、以下の費用を目安に考えてください。 アクリル塗料 1,000〜2,000円/m2 ウレタン塗料 1,500〜2,500円/m2 シリコン塗料 2,000〜3,500円/m2 フッ素塗料 3,000〜5,000円/m2 光触媒 3,500〜5,000円/m2   塗料に関するご質問やお問い合わせは色彩デザインにお寄せください! ウレタン塗料による外壁塗装は、職人にとって馴染みのある扱いやすい施工方法です。種類も豊富で、期待する仕上がりを適切に実現できるでしょう。 しかし、ウレタン塗料が持つデメリットにも理解をしておかなければ、ランニングコストで大きな費用負担が発生するということになります。定期メンテナンスをする際は、ウレタン塗料を選ぶメリットとデメリットも知った上で選択するようにしましょう。 株式会社色彩デザインでは今回ご紹介したウレタン塗料のほか、シリコン塗料や無機塗料、フッ素塗料など、各種塗料を扱っております。 💬「ネットで見たけど、ウレタン塗料についてもっと知りたい!」 💬「ウレタン塗料よりも、コスパのよい塗料ってあるの?」 などなど、どのようなご質問でも結構です。外壁塗装の成功は「塗装業者選び」と「塗料選び」が9割です。遠慮なくご相談ください! [myphp file="comContactL01"] 坂戸市・飯能市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザイン 飯能ショールーム:飯能市中居30プリミテージュ1Fテナント 坂戸ショールーム:坂戸市にっさい花みず2-6-2 2024年01月25日 更新 詳しく見る
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