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塗料は5年程度で気化してしまう!?

2015.08.22 (Sat) 更新

外壁塗装工事を行う際に、大事なものの1つが塗料選びです。外壁塗装に使う一般的なものの中には、可塑剤が含まれているものが多くなっています。

可塑剤は、プラスチックや塗料などに添加することで、柔軟性を与えたり加工しやすくなります。そのため、塗料に加えると塗りやすくなるというメリットがあります。

しかし、可塑剤は熱や紫外線に当たると3〜5年程度で気化してしまうので、気化してしまったら外壁の塗膜は5〜7年程度で弾力性を失って硬化してしまい、ひび割れを起こしやすくなってしまいます。

外壁にとって最大の劣化原因は紫外線ですから、塗料選びをするときは可塑剤が含まれているのかいないのか、しっかりと確認することで耐久性が異なってきます。

塗料によっては、可塑剤などの不純物が一切入っていないアクリル100%の樹脂を使用したものがあります。耐久年数や予算などを考慮して業者と相談ながら決めれば、家に合ったものを選ぶことができるでしょう。

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