外壁劣化のサイン「白色の液漏れ」について
2015.07.09 (Thu) 更新
もしも、外壁から白色の液漏れ跡がある場合、
早急に補修することをお勧めします。
白い液漏れ跡があるというのは外壁内に浸水して構造材を劣化、
一部成分が流れ出してきている状態であり、
そのまま放置をしておくと建物の寿命が縮まってしまうことになるのです。
本来はこのようなことにならないように外壁塗装によって、
建物の構造体というのは守られているのですが
外壁塗装が劣化してくると、
外部からの影響を塗装だけでは受け止めることができなくなり、
外壁の内部にまでその影響が及ぶことになってしまいます。
外壁塗装というのは簡単に塗り直しをすることができますが、
建物自体が劣化してしまうと簡単な修繕工事では済まずに
大掛かりな修繕が必要となってしまうことがあります。
そうなると外壁塗装を塗り直すよりもはるかにお金がかかってしまうこととなるため、
このような白い液漏れ跡を発見した場合にはそのままにしておかずに早いうちに対処する必要があるのです。