外壁塗装・屋根塗装お役立ちコラム塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします!

HOME > 外壁塗装・屋根塗装お役立ちコラム > 契約に関して > クーリングオフについて正しい知識を覚えよう|工事前と工事後は「原状回復」が原則

クーリングオフについて正しい知識を覚えよう|工事前と工事後は「原状回復」が原則

クーリングオフについて正しい知識を覚えよう|工事前と工事後は「原状回復」が原則

飯能市、日高市の皆様こんにちは!! 

飯能市・坂戸市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店

株式会社色彩デザインです!


代表取締役の小久保です!

外壁塗装のトラブルで「もしかしたらクーリングオフで対処できるのではないか?」というお悩みを持っていませんか?

しかし、クーリングオフ制度の活用には、ある一定の条件を満たしていなければならないので、しっかりと条件を満たしているかを確認しましょう。

今回のお役立ちコラムでは「クーリングオフ制度の正しい知識」についてお話ししていきたいと思います。

もしクーリングオフの対象で、すぐにでも対処したいと思うのであれば、しっかりとクーリングオフ制度を理解しておきましょう。

▼合わせて読みたい▼

外壁塗装で騙された!?訪問販売で即時契約してしまった時の契約解除方法|違約金なしで契約解除しよう

ご相談無料見積無料無料診断
外壁塗装に関するご相談はお気軽に
ご来店・お電話・メール下さい

0120-130-522受付 10:00-19:00 水曜定休(飯能店:日曜定休)

クーリングオフ制度とは

クーリングオフ制度とは

クーリングオフ制度とは「消費者が冷静に考えてサービスが不要であったと判断した場合、無条件に契約を破棄できる制度」のことです。この「無条件」という部分があるため、制度活用で契約解消した場合には、違約金や賠償金の発生はありません。

ただし、クーリングオフ制度を活用するには、いくつかの条件が揃っていなければなりません。この章では、クーリングオフ制度を活用するための「条件」についてお話ししていきたいと思います。

特定商取引法でクーリングオフ制度を活用できる取引と期間

クーリングオフで契約を解除することができるのは、契約日を含めた「8日以内」または「20日以内」だということを覚えておいてください。多くの方が「8日以内」だと認識していますが、中には20日以内であれば契約解除できるケースもあるのです。

まず、契約日を含めた8日以内であれば契約解除できる取引をご紹介しましょう。

・訪問販売

・キャッチセールス

・アポイントメントセールス

・SF商法 など

・電話勧誘

不招請勧誘全般

・特定継続的役務提供

・エステ

・美容医療

・語学教室

・結婚相手紹介サービス など

・訪問購入

・リサイクルショップ

・遺品整理 など

これらの契約は、契約日を含めた8日以内であれば、クーリングオフ制度の対象です。

次に、契約日を含めた20日以内であれば契約解除できる取引をご紹介します。

連鎖販売取引

・マルチ商法

業務提供誘引販売取引

・内職商法

・モニター商法 など

ここで紹介した2例は、性質上「詐欺行為」に近い方法なので、一般的な取引よりも契約解除期間が長く設定されています。

クーリングオフ期間の考え方

クーリングオフの対象期間は、基本的に「契約を締結した」瞬間から8日以内もしくは20日以内です。この「契約を締結した」というのは、以下の内容が行われた時を指します。

・申込書類を記入提出した時

・契約書類を作成提出した時

ただし、どちらの場合でも「書類に不備がある場合」は、正しく契約が結べていないとして、クーリングオフできる場合があるのです。書類の不備には以下のようなものが挙げられます。

・クーリングオフに対する注意書きが「赤字」でされていない

・そもそもクーリングオフ制度に対する記載がない

・クーリングオフに対する説明をされていない

注意しなければならないのは、契約書面にはクーリングオフの記載があるにもかかわらず、「説明をされなかった場合」または、制度を利用できないと「虚偽の説明を受けた場合」です。

もし、上記のような不正が行われた場合、その証明をしなければならないのは「契約者本人」であるため、ほとんどの場合証明しきれずに契約解除できません。なぜなら「していない証明」というのは、よほど明確な物的証拠を提示しなければ証明できないからなのです。

当時の取引を録画していれば別ですが、常に全てを録画している方ばかりではありません。そのため、嘘をついていたり、説明されていなかったりという内容は、照明が非常に難しいというわけです。

ご相談無料見積無料無料診断
外壁塗装に関するご相談はお気軽に
ご来店・お電話・メール下さい

0120-130-522受付 10:00-19:00 水曜定休(飯能店:日曜定休)

通信販売は適用外

意外なことに、通信販売に対してはクーリングオフ制度を活用することができません。訪問販売や訪問買取の場合は制度が適用されるのに、なぜ通信販売はダメなのかと疑問に思うかもしれませんが、ここには明確に違いがあるのです。

まず、訪問取引の場合を考えてみましょう。

突然自宅にやってきて、とても魅力的な条件でサービスを提供してもらえるとします。しかも、それは今この瞬間でしか提供できないため、今断るのであれば本来の条件での提供になってしまう。

そのサービスを求める気持ちが少しでもある人であれば、そんな誘い文句を断るのは難しいです。もっとわかりやすくすると、定価100万円のものが今なら30万円と言われれば、価格差70万円を捨てることは難しいということです。

しかし、提供を受けた後に気づくことも出てきます。「本当に必要だったのか?」という自問です。100万円が30万円は魅力的ですし、確実にお得でしょう。しかし、それを手に入れるために生活費のほとんどを使い果たしていたとしたら、その30万円は「今必要なものではない」という判断が後になってできるわけです。

これが訪問取引のケースです。では通信販売の場合はどうでしょう。

最初から契約する意思をもって「自ら進んで契約する」これが通信販売の基本的な流れです。決して第3者によって誘導されるわけでも、今契約しなければ損をするというような強迫感もありません。

この「自主的」と「強迫感」の違いが、クーリングオフ制度を活用できるかどうかの判断基準になるわけです。

▼合わせて読みたい▼

屋根や外壁の悪質業者に要注意!困ったときは有資格業者「色彩デザイン」へお電話ください!

クーリングオフの手続き方法

クーリングオフの手続き方法

クーリングオフの手続きには2種類の方法が存在します。それぞれのポイントを簡単にご紹介するので、制度を活用したい場合はすぐに対応してみてください。

クーリングオフの手続き方法①|書面の場合

クーリングオフの申請は、昔から書面での申請が基本となります。また、申請した証明として「特定記録郵便」や「簡易書留」での発送をおすすめします。また、書面は両面を必ずコピーしておきましょう。

ご相談無料見積無料無料診断
外壁塗装に関するご相談はお気軽に
ご来店・お電話・メール下さい

0120-130-522受付 10:00-19:00 水曜定休(飯能店:日曜定休)

クーリングオフの手続き方法②|電磁的記録の場合

電磁的記録とは、電子メールや専用フォームでのやりとりを指しています。ネット上でやり取りが可能なので、多くの場合「やりっぱなし」で終わってしまうのですが、必ず「画面キャプチャ」をとっておくようにしましょう。PCからの手続きでもスマホからの手続きでも、画面キャプチャは残せます。

画面キャプチャの撮り方は、申請をした機械によって方法が異なるため、お使いになった機種やOSの「画面キャプチャの撮り方」を調べてください。

クーリングオフ手続き時の注意点

クーリングオフ手続き時の注意点

クーリングオフの申請時の注意点を覚えておきましょう。ちょっとしたことですが、大きな問題に発展する可能性もあるため、以下の内容には最新の注意を払ってください。

クーリングオフ手続き時の注意点①|妨害された時

クーリングオフの申請をしたにもかかわらず、適切な対応をしてもらえなかったことで期限を過ぎてしまった場合、泣き寝入りする必要はありません。しっかりと期限内に申請をした証明さえできれば、法的にクーリングオフの対象とできます。

クーリングオフ手続き時の注意点②|返金の確認

取引で支払った金額をしっかりと返金してもらいましょう。返金がない場合、商品やサービスを返品が必要な場合もあります。

訪問買取の場合は、買い取った商品を返してもらい、こちらが返金するようになります。

ご相談無料見積無料無料診断
外壁塗装に関するご相談はお気軽に
ご来店・お電話・メール下さい

0120-130-522受付 10:00-19:00 水曜定休(飯能店:日曜定休)

クーリングオフ手続き時の注意点③|書類の保管

取引トラブルの証拠は、基本的に「5年保管」を心がけてください。万が一、少しの期間をおいて裁判沙汰になった場合にも、取引で取り交わした契約生類が証拠として採用されます。

令和になってからの特定商取引法違反件数

年度

都道府県

合計

令和元年

業務停止命令:27

指示:27

業務禁止命令:33

総数:87件

業務停止命令:26

指示:30

業務禁止命令:33

総数:89件

176件

令和2年

業務停止命令:14

指示:18

業務禁止命令:20

総数:52件

業務停止命令:33

指示:33

業務禁止命令:23

総数:89件

141件

令和3年

業務停止命令:13

指示:13

業務禁止命令:14

総数:40件

業務停止命令:13

指示:13

業務禁止命令:15

総数:41件

81件

令和4年

業務停止命令:19

指示:19

業務禁止命令:22

総数:60件

業務停止命令:12

指示:12

業務禁止命令:10

総数:34件

94件

(引用:消費者庁 特定商取引法違反に基づく処分件数の推移

徐々に減ってはいるものの、完全に無くなっていないという点には留意すべきでしょう。

困ったときは消費者センターへ!

クーリングオフのような商取引トラブルに遭った場合、あなた一人で対応するのは精神的にも疲弊してしまうでしょう。そのような場合は最寄りの消費者センターへ相談しましょう。

下記に埼玉県と坂戸市、飯能市、日高市の消費者センターの連絡先をまとめておきました。3市以外の場合は埼玉県の消費者センターから各行政地域の消費者センターを検索すると良いでしょう。

埼玉県消費生活支援センター

▼リンク▼

埼玉県消費生活支援センター

お問い合わせ先等

所在地

〒333-0844 川口市上青木3-12-18 

電話番号

(048)261-0999

受付時間

 曜日別の相談受付時間です。
「昼休み等」は、相談を受け付けていない時間となります。

曜日 相談時間 昼休み等
土曜日

9:00~16:00

なし
日曜日

 
月曜日

9:00~16:00

なし
火曜日

9:00~16:00

なし
水曜日

9:00~16:00

なし
木曜日

9:00~16:00

なし
金曜日

9:00~16:00

なし

特記事項

日曜、祝日、年末年始は除く

坂戸市消費生活センター

▼リンク▼

坂戸市消費生活センター

お問い合わせ先等

所在地

〒350-0292 坂戸市千代田1-1-1 

電話番号

(049)283-1331

受付時間

 曜日別の相談受付時間です。
「昼休み等」は、相談を受け付けていない時間となります。

曜日 相談時間 昼休み等
土曜日

 
日曜日

 
月曜日

10:00~15:30

12:00~13:00
火曜日

10:00~15:30

12:00~13:00
水曜日

10:00~15:30

12:00~13:00
木曜日

10:00~15:30

12:00~13:00
金曜日

10:00~15:30

12:00~13:00

特記事項

祝日、年末年始は除く

飯能市消費生活センター

▼リンク▼

飯能市消費生活センター

お問い合わせ先等
所在地
〒357-8501 飯能市双柳1-1 

電話番号
(042)973-2111

受付時間
 曜日別の相談受付時間です。
「昼休み等」は、相談を受け付けていない時間となります。

曜日 相談時間 昼休み等
土曜日

 
日曜日

 
月曜日

10:00~16:00

12:00~13:00
火曜日

10:00~16:00

12:00~13:00
水曜日

10:00~16:00

12:00~13:00
木曜日

10:00~16:00

12:00~13:00
金曜日

10:00~16:00

12:00~13:00

特記事項
祝日、年末年始は除く

日高市消費生活相談センター

▼リンク▼

日高市消費生活相談センター

お問い合わせ先等

所在地

〒350-1292 日高市大字南平沢1020 

電話番号

(042)989-2111

受付時間

 曜日別の相談受付時間です。
「昼休み等」は、相談を受け付けていない時間となります。

曜日

相談時間

昼休み等

土曜日

 

日曜日

 

月曜日

10:00~16:00

12:00~13:00

火曜日

10:00~16:00

12:00~13:00

水曜日

10:00~16:00

12:00~13:00

木曜日

 

金曜日

10:00~16:00

12:00~13:00

特記事項

祝日、年末年始は除く

クーリングオフの相談は消費者センターへ、その後の診断は色彩デザインへ!

まとめ

外壁工事でクーリングオフをした場合、工事前の状態への原状回復が基本となります。すでに工事を着手している場合は、しっかりと元に戻してもらいましょう。そこまでするのが施工業者の義務です。

原状回復工事後に問題が発生した場合、施工業者としっかりと責任の所在を明らかにし、責任を持って元に戻してもらう必要があります。どうしても対処しきれない場合は、迷わず消費者センターに対応を任せましょう。

もし悪質な業者が来訪して困っているならば、警察に相談し、その後はぜひ当社株式会社色彩デザインにご相談ください。

当社には外装劣化診断のプロである「外装劣化診断士」の有資格者や雨漏り診断のプロフェッショナル「雨漏り鑑定士」が在籍しております。本当に劣化があるのか?工事が必要なのかをプロの目で診断させていただきます。もちろん、診断は無料です。

あなたからのご相談をスタッフ一同、心よりお待ちしております!

ご相談無料見積無料無料診断
外壁塗装に関するご相談はお気軽に
ご来店・お電話・メール下さい

0120-130-522受付 10:00-19:00 水曜定休(飯能店:日曜定休)


坂戸市・飯能市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店

株式会社色彩デザイン

飯能ショールーム:飯能市中居30プリミテージュ1Fテナント

坂戸ショールーム:坂戸市にっさい花みず2-6-2

外壁塗装のプロに相談しよう!

今だけ!見積もり依頼クオカード500円分進呈!!

坂戸店来店予約 飯能店来店予約

お見積もりを取られている方へ!

相談・見積・診断は無料です。お気軽に!!

お気軽にお問い合わせ下さい!

0120-130-522 受付 10:00-19:00 水曜定休(飯能店:日曜定休)