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屋上防水の種類|防水工事の基礎知識【2024年度完全版】

屋上防水の種類|防水工事の基礎知識【2024年度完全版】

飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!! 

外壁塗装・屋根リフォーム専門店

株式会社色彩デザインです!


代表取締役の小久保です!

屋上のある建物の場合、屋上の防水対策をしっかりと考えなければなりません。素敵な屋上を作っても、防水対策が十分に行われなかった建物は、多くのトラブルが発生する可能性があるのです。

この記事では「屋上防水の種類」をご紹介しつつ、なぜ屋上防水が必要なのかをご紹介していこうと思います。

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屋上防水の劣化について

屋上防水の劣化について

屋上防水が劣化してしまうと、多くの場合で「雨漏り」が発生してしまいます。それも、部分的に発生するのではなく、複数箇所で一気に発生する可能性が出てくるので、最悪の場合建物の天井部分を全改修しなければならないケースも出てくるのです。

では、屋上防水が劣化するとどのような症状が現れるのかをご紹介しましょう。

屋上防水の劣化症状①|色褪せ

屋上は常に太陽にさらされている場所になります。そのため、紫外線によるダメージがダイレクトに届いてしまうのです。また、雨の影響も同時に受けるため、外壁に比べると濡れたり乾いたりの頻度も多くなります。

これらの繰り返しは、防水塗膜を劣化させる大きな原因になってしまうのです。その結果現れるのが「色褪せ」です。この色褪せは、表面の色が落ちているだけではありません。同時に塗膜の持つ効果を失っていることを表しているのです。

屋上の防水塗膜が色褪せている状態では、十分な防水ができないということを覚えておきましょう。

屋上防水の劣化症状②|ひび割れ

屋上防水の塗膜にひび割れが発生するということは、建物の最頂部に水の侵入箇所ができているということを忘れないでください。屋上に浸水箇所があるということは、通常の三角屋根の建物の屋根に穴が空いている状態と差はありません。

この状況を理解できると、屋上防水のひび割れがどれだけまずい状況かお分かりになるはずです。

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屋上防水の劣化症状③|剥離

屋上防水の剥離もひび割れ同様、非常にまずいことを表しています。塗膜が剥がれる場所の代表例は、屋上の隅の「壁面との境目」です。つまり、折れ曲がった部分から剥がれてしまうということで、ここはすでに塗膜が破れやすい状況が出来上がっています。

横方向に塗り広がっている地面と、縦方向の壁面の継ぎ目は、塗装の厚みが異なります。折り目は切れ目に変わってしまい、雨水の侵入経路に発展してしまうのです。つまり、雨漏りの発生源となるということです。

屋上防水の劣化症状④|浮き

塗膜が浮くという状態は、屋上の広い部分で発生します。そして、この状態はすでに「内部に水が侵入している」ことを表しているのです。ひび割れのようにすぐ対処しなければならないという印象を感じないため、多くの場合見逃してしまうのですが、実はすでに雨漏りの発生源になっている可能性が大きいです。

小さな浮きの場合、発見することが非常に難しく、多くの場合「直径10cm程度」の浮きになるまで気づきません。見た目には水たまりの後のようにしか感じないため、寝転がるような機会がないと気にも留めないでしょう。

屋上防水の劣化症状⑤|水たまり

水たまりが発生するということは、2つの可能性が考えられます。

  • 塗膜が劣化して凹んでいる
  • 雨漏りが発生していてコンクリートが劣化している

どちらも十分に危険な状態だといえるでしょう。特に、コンクリートに問題が発生してしまっているということは、表面化していない雨漏りがどこかで発生していることが考えられるので、今後表面化する雨漏りや、現時点でクロスの裏側ではカビが大量発生していたり、柱を朽ちさせてしまいシロアリや黒蟻が発生している可能性も考えられるのです。

あくまでも危険性ではありますが、通常の屋上であれば「水たまりが発生することはない」ということを覚えておきましょう。

屋上防水の劣化症状⑥|ドレンのサビ

ドレン部分に錆が発生するということは、うまく排水が機能していないことを表しています。経年劣化によって錆が発生しているのであれば、そのサビから内部に浸水している可能性も十分に考えられます。

ドレン部分がサビるというのは、不思議なことではありません。屋上の水が集まる部分であり、水が溜まりやすい場所だからです。ただし、実際に錆が発生したということは、周辺は相応に劣化しているということになるので、雨漏りが発生してもおかしくないのです。

屋上防水の代表例

屋上防水の代表例

屋上防水の代表例は以下の2種類です。

  • FRP防水
  • 改質アスファルト防水

両者にどんな特徴があるかをご紹介しましょう。

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防水ペンキと非防水ペンキの違いとは?|アステックペイントの防水ペンキのご紹介

屋上防水工事の代表例①|FRP防水

FRPという素材は、強化プラスチックを指します。ガラス繊維をポリエステルの繊維質で挟み込むことで、十分な強度を確保した状態を作り出し、トップコートで蓋をするタイプの防水です。

躯体の上には下地を塗り固め、平滑な状態を作っているので適切な形状を維持することができます。そこに確実なFRPの設置をするため、プライマーを施すことも忘れてはいけません。ここで剥離するかどうかが決まります。

その後、ポリエステル繊維でガラス繊維を挟み込み、トップコートを全面に広げることで屋上防水が完成します。

FRP防水の耐用年数は、一般的に15年と言われており、定期的に防水処理をし直さなければなりません。それも、6〜7年程度で定期的に施工し直すことが必要とされているため、屋上の維持には比較的コストが発生するということも覚えておきましょう。

屋上防水工事の代表例②|改質アスファルト防水

改質アスファルト防水も、FRP防水と基本構造は変わりません。下地の代わりに剥離紙を敷き、プライマーの代わりに粘着層を設置、改質アスファルトで挟み込んだ合成繊維の上に鉱物室粉瘤の表層を作ることで屋上防水を確保します。

とても優秀な屋上防水である反面、一般家庭ではあまり用いることができません。なぜなら、アスファルトは非常に重いのです。木製の柱でこの重量を保持するとなると、常に大きなストレスを建物に与え続けることになってしまうため、一般的には重量鉄骨を用いる大型建築などで使用される方法になります。

工法別の防水工事費用相場

工法別の防水工事費用相場

屋上防水の方法は他にも存在します。

  • ウレタン防水
  • 塩ビシート防水
  • FRP防水
  • アスファルト防水

メインで使用される4種類について、一般的な費用相場をご紹介しましょう。

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ウレタン防水の費用相場

ウレタン防水は、屋上防水の中でも比較的安価で施工できる方法です。防水塗料を塗り固めることで防水性能を確保する方法で、施工時の騒音等も少なく住宅街でも施工しやすいでしょう。

5年ごとの定期メンテナンスを続けることで、十分な防水性能を確保できます。

費用

4,000~6,500円/㎡

耐用年数

5〜10年

工事期間

100㎡で1週間〜2週間(雨天含まず)

おすすめの状況

一般住宅の屋上

凹凸が多い複雑な建物

 

塩ビシート防水の費用相場

シートで防水性能を確保するタイプの屋上防水で、塩ビシートを選んだ場合は「15年」の耐用年数を確保できるとされています。平滑で広域に防水処置を施すことに向いていて、凹凸がない場所に適しています。

ウレタン防水のように、塗料を塗るという方法ではないため、職人の技術力に影響を受けづらいのもこの方法の特徴です。

費用

5,000~7,000円/㎡

耐用年数

15年

工事期間

100㎡で1週間〜2週間(雨天含まず)

おすすめの状況

屋上が広い建物

長期間防水性能を確保したい

メンテナンスフリーを期待する

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FRP防水の費用相場

耐久性と高い防水性能を求めるのであれば、FRP防水がおすすめです。塩ビシートの質が高くなったために、最近は屋上よりもベランダの防水に使用されるケースが多いです。

費用

5,000~7,000円/㎡

耐用年数

10〜15年

工事期間

長期

おすすめの状況

高耐久性が必要

重量物を載せる予定がある

洗濯物を屋上でする

 

アスファルト防水の費用相場

大型施設や高層マンションなどで用いられる、非常に優れた屋上防水です。一般家庭で用いることはありませんが、賃貸物件などの防水対策に使用する場合は出てくるでしょう。

定期的にメンテナンスする場合、防水全体を入れ替えるのではなく、上から塩ビシートの屋上防水を施すことが一般的です。5〜8年ごとにトップコートを塗り直すことで、長期間の防水性能を確保できます。

費用

5,500~8,000円/㎡

耐用年数

15〜20年

工事期間

入れ替えはしない

おすすめの状況

大型の建物

メンテナンス頻度を確保しないでも良い

 

屋上防水工事のご用命は色彩デザインへ!

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屋上防水の種類を覚えておくと、建物のメンテナンス方法を業者任せにしないで済みます。定期的なメンテナンスを怠らなければ、非常に魅力的なスペースを持つお住まいを実現できるでしょう。

適切なメンテナンスを行い、屋上のある暮らしを楽しんでください。

屋上防水工事のご用命はぜひ当社株式会社色彩デザインにご相談ください!屋上防水の塗膜劣化は雨漏りのリスクを高めるものです。雨漏り診断、お見積り作成は無料です。

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