外壁塗装・屋根塗装お役立ちコラム塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします!

HOME > 外壁塗装・屋根塗装お役立ちコラム > 外壁補修・屋根補修

外壁補修・屋根補修の記事一覧

屋根塗装の基礎知識|正しい施工で確実な防水が重要

屋根塗装の基礎知識|正しい施工で確実な防水が重要

飯能市、日高市の皆様こんにちは!!  飯能市・坂戸市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 屋根塗装を考えている方にとって、ただ綺麗に塗り上げるだけではない、屋根塗装の重要な側面を理解することが非常に重要です。とくに、「縁切り」というプロセスは屋根塗装の効果を最大限に発揮させ、長期的な防水保護を提供するために不可欠です。綺麗に塗り上げた塗装をわざわざカットしたり、瓦と瓦の隙間を増やしていたりという作業です。 これは「縁切り」という重要な工程なのですが、なぜこれが必要なのかを知らないと、無意味な工事をしているのではないかと不安になります。 今回のお役立ちコラムでは「屋根塗装における縁切りの重要性」についてご紹介したいと思います。 プロが行う作業に無駄はないのです。 [myphp file="comContactL01"] 屋根塗装の防水について 屋根塗装をすることで、塗膜の劣化を一新できます。これは、塗膜の持っていた防水性能を回復するという大きな役割を持っていて、建物の雨漏り防止のためにはとても重要なのです。 最近でこそ、塗料の持つさまざまな効果を享受できるということが話題となっていますが、そもそもは屋根材に染み込んでしまう雨を防ぎ、屋根材の劣化や雨漏りを防ぐことが目的だったのです。 ▼合わせて読みたい▼ 屋根のリフォーム|どれくらいの期間でリフォームを考えるべき? 塗料の【毛細管現象】とは 屋根材には、目に見えない細かな空洞が存在します。この空洞を屋根塗装をすることで埋めることができるのですが、実は「空洞を埋めることでより細かな空洞を生み出すことになってしまう」のです。 この細かな空洞は、重力に関係なく表面に付着した雨を吸い込んでしまい、野地板やルーフィングシートを劣化させてしまう原因になります。 この現象がよく発生するのは「スレート屋根」です。通気性を上げるために意図的に空洞を作っているため、屋根塗装によって毛細管現象が発生する細かな空洞が作られてしまうのです。 確実な防水対策とは 屋根塗装を行って毛細管現象が発生した場合の対策として「縁切り」という技術を用いる必要があります。これは古くから使われている技法で、この作業を端折ってしまうと雨漏りが頻発するようになるのです。 [myphp file="comContactL01"] 縁切りの効果 縁切りは、毛細管現象によって屋根材の下に入ってしまった雨を乾燥させる通気孔の役割を持っています。また、それぞれの屋根材ごとで縁切りをすることで、1枚の塗膜の面積を小さくするという役割も持っているのです。 この「1枚の塗膜の面積を小さくする」理由は、毛細管現象の発生を抑えるために必要だということです。毛細管現象は、水が細かな隙間を通ろうとする際の「吸い上げ圧力」によって力を増していきます。塗膜が1枚ものであれば、100m2ほどの吸い上げ圧力が塗膜全体にかかってしまうということになるのです。 例として、1つの隙間に対する力が1で、1m2あたり100の力がかかるとするなら、100m2ある塗膜全体には1万m2がかかるということになってしまうのです。当然、吸い込まれる力が強くなるので、付着した雨はどんどん屋根材の下に入り込んでしまいます。 しかし、ここで縁切りをした場合、屋根材1枚ずつの面積しか力がかからないので、強力な吸い上げ圧力にはならなくなるのです。その結果、毛細管現象が止まるという仕組みです。 カッターで縁切りするのはNG? 従来であれば、縁切りはカッターで切るという方法を用いていました。熟練の職人が1枚ずつ丁寧に刃を通して切っていくのですが、残念ながら確実に切れているという保証はなく、数枚の屋根材の塗膜が綺麗につながってしまうというケースも出てしまうのです。 または、単純に切り忘れが発生することも十分に考えられるため、現在はカッターで縁切りするということはほとんどありません。 そもそも、カッターで縁切りすることには、以下のような問題があったのです。 ・綺麗に仕上げた塗装を汚してしまう ・数百枚の屋根材全てを手切りしていくため、時間がかかる上にミスも発生する ・非常に多くの工数がかかることでコスト高になってしまう このように、手間をかけたから良いものになるとは限らないということがわかります。屋根塗装の縁切りは、確実な施工によって効果を発揮できるので、1つでもミスがあると雨漏りの可能性が増えてしまうのです。 [myphp file="comContactL01"] タスペーサーの効果 現在は、カッターでの縁切りではなく「タスペーサー」という道具を使って縁切りを行なっています。このタスペーサーは「セイム社」が販売している商品です。屋根塗装の下塗りが終わった時点で、屋根材の間にセットしていきます。基本的には1枚のスレートごとに2枚程度を挟み込み、両端が完全に上下左右の屋根材との塗膜が剥がれるようにするのです。 こうすることで、この後の上塗り工程で塗料が屋根材単位の塗膜になっていき、毛細管岩礁を発生しづらい状況を作り出すことができるというわけです。 これまでであれば、しっかりと上塗りを終わらせた後にカッターを使って縁切りを行なっていましたが、タスペーサーを使用することで上塗り前に縁切りが終わり、その後に屋根塗装を施工するので、塗面が荒れずに完了できるようになりました。 タスペーサーのメリット タスペーサーを用いることで、以下のようなメリットが生まれます。 ・縁切りにかかる時間が大幅に削減できる ・人件費の削減にもつながる ・綺麗に仕上げた塗膜を荒らさない 従来のカッターで行う縁切りの方法の場合、1枚ずつを切り分けるだけではなく、その後ヘラで持ち上げて施工状況をチェックしなければならないという2手間が発生していました。しかも、屋根全面を1枚ずつ丁寧に行わなければならないので、時間的コストが非常にかかる作業だったのです。 そのため、1人で作業を行っていては1日がかりの仕事になってしまうので、複数人で作業に当たらなければならないという人的コストも発生しました。 しかし、この2つの問題をタスペーサーは一挙に解決します。下塗りが乾燥した時点で、屋根材に確実にセットするだけで、簡単に縁切りが完了するのです。しかも、奥までしっかりとセットすればチェックの必要もないので、設置するだけで縁切りとチェックの工程が完了するのです。 しかも、まだ塗膜が張られていないので、この段階で縁切りできているかを心配する必要がないというのも大きなメリットになります。 従来であれば、縁切りできているかをしっかりとチェックしないと、その後確実に雨漏りが発生してしまいました。しかし、タスペーサーを挟み込んだ時には塗膜がなく、その後上塗りすることで確実な塗膜が形成されるので、職人の精神的負担も解消できるのです。 さらに、従来であれば綺麗に塗り上げた場所を歩きながら縁切りしなければならなかったので、どうしても見た目が悪くなってしまいました。タスペーサーが登場したことで、塗装後の屋根には触れずに済むようになったので、綺麗なまま完了できるようになったのです。 [myphp file="comContactL01"] タスペーサーが不要な場合もある 屋根塗装をする際、必ずタスペーサーを設置しなければならないわけではありません。タスペーサーが必要なのは「屋根に4mm以上の隙間がない」場合です。仮に4mm以上の隙間がある場合は、タスペーサーを設置できません。 仮に設置を試みたとしても、隙間が大きすぎて落ちてきてしまうのです。 ただし、部分的に4mm以下の隙間がある場合や、1面だけが隙間を持っているというような場合は、隙間がない屋根材に対してタスペーサーの設置が必要になります。 1部分が不要だという場合、他の場所には隙間を作る必要があるのです。仮に1箇所だけが4mm以下の隙間だというような場合、足場から届く範囲であれば手切りで対処するということもあります。 依頼した業者がタスペーサーを扱っていないこともある? タスペーサーを使用するメリットは大きく、多くの塗装業者が使用するようになってはいるのですが、他スペーサーの使用は義務ではありません。導入するにはコストもかかるため、現在も手切りで作業している業者はたくさんあるのです。 そのため、タスペーサーを扱っていないという業者に当たった場合でも、それが理由で悪質な業者であると判断するのは間違いです。 肝心なのは、タスペーサーを使用することではなく「確実に縁切りができる」ということなので、手切りで間違いなく対応できるのであれば問題ないのです。 ただし、手切りによってコスト面での負担が大きくなるようであれば、縁切り方法について相談することはできるでしょう。タスペーサーを普段取り扱っていない業者の場合、材料費をもろに請求されてしまうこともあるので、しっかりと相談した上で導入を検討してみてください。 屋根塗装の重要ステップ:縁切りの秘密を解き明かす 屋根塗装における「縁切り」の工程は、建物の防水性を高めるために不可欠です。とくにスレート屋根などで毛細管現象による雨水の侵入を防ぐため、正確な縁切りが必要になります。 株式会社色彩デザインでは、タスペーサーの使用を推奨しており、このツールを使うことで塗装後の屋根の品質を向上させますが、すべての業者がタスペーサーを使用しているわけではありません。そのため、屋根塗装を依頼する際には、縁切りの方法を含め、しっかりと業者との確認が必要です。 屋根塗装のプロセスや縁切りの重要性についてもっと知りたい方、専門家のアドバイスが必要な方は、ぜひ株式会社色彩デザインにお問い合わせください。メールやお電話でのご相談を受け付けておりますし、ショールームへのご来店も大歓迎です。 当社のショールームでは、実際の塗装材料や施工例をご覧いただきながら、お客様のニーズに合わせた最適な屋根塗装方法をご提案します。確実な防水と長持ちする屋根塗装で、あなたの大切な家を守りましょう。 ▼合わせて読みたい▼ 外装劣化診断士とは?外壁診断士や雨漏り鑑定士との違い 雨漏り鑑定士とは?雨漏り修理を確実なものにするためのアドバイザー「雨漏り鑑定士」 [myphp file="comContactL01"] 坂戸市・飯能市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザイン 飯能ショールーム:飯能市中居30プリミテージュ1Fテナント 坂戸ショールーム:坂戸市にっさい花みず2-6-2 2024年04月24日 更新 詳しく見る
防水工事お役立ちコラム外壁塗装・屋根塗装外壁補修・屋根補修外装劣化診断雨漏り診断
屋根のリフォーム|どれくらいの期間でリフォームを考えるべき?

陸屋根の防水について|雨樋についての基礎知識

飯能市、日高市の皆様こんにちは!!  飯能市・坂戸市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 屋上を持つ家に住むことは多くの人にとっての夢ですが、その夢の家が雨漏りで悩まされないよう、適切な防水対策が不可欠です。とくに陸屋根の建物では、フラットな形状が雨水の排出を困難にするため、防水と排水の両方に細心の注意を払う必要があります。 今回のお役立ちコラムでは、陸屋根特有の排水システムである「雨樋」の重要性に焦点を当てます。雨樋は、屋上の水を効果的に排水するためのキーシステムであり、その形状や種類が防水性能に大きく影響を及ぼすものです。 適切な雨樋の選択とメンテナンスが、陸屋根の建物の寿命を延ばし、雨漏りのリスクを最小限に抑える鍵となります。屋上のあるお住まいで快適に過ごすために、陸屋根の防水と雨樋についてくわしくお話ししていきたいと思います。 ▼合わせて読みたい▼ 屋根の種類を知ろう|折半屋根と陸屋根の基礎知識 [myphp file="comContactL01"] 陸屋根の防水の必要性 陸屋根の防水対策が必要な理由は、屋根の形状がフラットだからです。一般的な三角屋根の場合、屋根についている傾斜のおかげで、雨がそのまま下方向へと流れ落ちていきます。 しかし、陸屋根はフラットな形状なので、雨がうまく流れていかずに留まってしまうのです。少量であれば、天気の良い日に蒸発してしまうのですが、数日雨が続いた場合、屋上部分に大量の雨水が溜まってしまい、建物にストレスを与えてしまうのです。 建物が新しい時期であれば、陸屋根部分に施されている防水がしっかりと機能してくれるので、ある程度溜まった水は排水溝に流れ込んでいきます。しかし、経年劣化することで水はけは悪くなり、排水溝まで雨が流れていかなくなってしまうのです。 その結果、弱まった防水の箇所から雨水が入り込むようになり、最終的に雨漏りの発生原因となってしまうのです。 ▼合わせて読みたい▼ 屋上の防水で雨漏り対策!塗装やシーリングの費用相場 雨樋の形状 陸屋根の場合、屋根から効率的に雨水が雨樋に流れ込むというシステムではありません。そのため、「高排水システム」という、サイフォン方式の雨樋が使われることが多いです。 この章では、雨樋の基礎知識として「通常タイプの雨樋」について、どんな種類があるかをご紹介しておきます。 丸型 屋根の縁に設置されている「半円形」のタイプの雨樋です。ホームセンターなどでも手軽に手に入れることができ、コスト的にも非常に優れています。 丸型の雨樋は規格で統一設計になっているので、メーカーを気にしないでも共通で使用できるものがほとんどです。しかし、外金具で固定するように作られているため、台風時などに歪みやすいという特徴も併せ持っています。 形状的な問題で、あまり多くの雨が降り続いてしまうと、雨樋から水が溢れ出てしまうという問題も出てきます。 角型 丸型雨樋と同じように、屋根の縁に設置されている四角い雨樋です。丸型に比べ容量が多いので、溢れ出てしまうという心配は少なくなるでしょう。しかし、うまく雨樋に傾斜をつけておかないと、溜まった雨水の流速が足りず、雨樋内にあるゴミを流し切ることができないのが角形の弱点です。 デザイン的にすっきりするので、都市部では好んで使用されています。また、形状的なメリットとして、丸型に比べ丈夫だと言えます。固定具も内金式なので、台風からの影響を受けづらく歪みません。 ただし、固定金具ごとに規格が異なるため、交換時は一式となることでコストが高くなってしまいます。 [myphp file="comContactL01"] 意匠型 デザイン性を重視した雨樋で、屋根との一体感が生まれます。雨樋だけが悪目立ちすることがなくなるので、満足度の高い仕上がりになるでしょう。どんな建物にでも違和感なくマッチするように種類が多い一方、それぞれの互換性はないため、もし商品が廃盤になってしまった場合は、多くの場合全部を交換しなければなりません。 内樋型 屋根の縁が見え内容にパラペット部が立ち上がっている場合、雨は外側へ流れ落ちずに屋根の縁を流れる形で「内側」に溜まるようになります。ここを雨樋として使用することで、スタイリッシュな屋根周りを演出することができるのです。 しかし、うまく排水できなかった場合、屋根の縁に重さが集まってしまうため、屋根が歪んでしまうので雨漏りの原因になってしまいます。内側に溜まったゴミが雨樋を詰まらせてしまうと、確実に問題が大きくなってしまうのがデメリットです。 雨樋の素材 雨樋に使われている素材によっても、排水性に違いが出てきます。今後、雨樋を交換するような場合には、どんな材質のものを使用するかも検討してみてください。 塩ビ樹脂 塩化ビニール樹脂で作られた雨樋は、最も一般的に使用されています。軽量でコストも安く、建物に対するストレスが少ないのが特徴です。ただし、強度的にはそこまで期待はできません。 良くも悪くもプラスチック製なので、紫外線等による劣化が始まると非常に脆くなってしまい、曲がり部分などで破損してしまうこともよくみられます。 外壁塗装や屋根塗装と合わせてメンテナンスをすることで、長く安定して使用することができるでしょう。 被覆鋼板 金属製の雨樋を樹脂で被覆することで、耐食性を強化している雨樋です。強度は優れていますが、重量があるた寺社仏閣のような躯体構造がしっかりとしている屋根でなければ、あまり活躍の場はありません。 被覆が破れてしまうと、そこからサビが発生してしまうこともあり、金属製でありながらもメンテナンスフリーというわけにはいきません。溜まったゴミを掃除した際に破損が確認できた場合には、適宜タッチアップを施すなどの処置が必要となるでしょう。 [myphp file="comContactL01"] ガルバリウム鋼板 屋根材にも外壁材にも使用されている、非常にサビづらく強度もある金属製雨樋です。金属製の雨樋の中では非常にコストを抑えられるのでおすすめです。 しっかりとメッキ処理もされているので、内陸部で使用する場合にはほぼメンテナンスフリーで使い続けられるでしょう。ただし、沿岸部ではメッキが潮風に侵食されてしまうので適していません。 ガルバリウム鋼板は塗装によってサビづらさを補強できるので、定期的に塗装を施すことをおすすめします。 銅 一般的には使用されませんが、寺社仏閣では好んで使用されています。銅の表面に発生する緑青が防食機能を果たすので、長期間使用し続けられるのです。ただし、銅はとても高価な素材になるので、コストは非常にかかります。 経年劣化すると穴が空いてしまうので、定期的にメンテナンスを施しながら、破損が激しくなったら交換しなければなりません。 ステンレス・アルミニウム サビに非常に強く、強度もしっかりとしているので、工場などで使用されている非常に高価な雨樋です。耐久性に優れているので、あまりメンテナンスができないような大型施設などで好んで使用されています。 雨樋の種類 雨樋自体の種類についてもご紹介します。屋根の縁にあるものや、縦のパイプ部分だけが雨樋というわけではないのです。構成するちょっとした部品であっても、雨樋専用に用意されている「雨樋の一部」だということを覚えておきましょう。 仮に雨樋が破損した時に、業者に修理依頼した場合、部品名称がわかっていると修理完了までの時間が少し短縮できます。 軒樋 「のきどい」と読みます。屋根の縁にあるいわゆる「雨樋」のことです。 軒継手 軒樋は1本物ではありません。複数本の軒樋を軒継手によって組み合わせています。 軒曲がり 軒樋を曲げるための部品です。角部分で軒樋をつなぐ際に使用します。 集水器 軒樋で集めた水を縦軸屁と流し込むための「マス」です。 止まり 軒樋の終末処理に使用する蓋です。 呼び樋 縦樋と軒樋をつなぐための斜めの部分に使用されている部品です。集水器から斜めに水を落とし、流速を緩めています。 縦樋 建物に設置されていて、排水口まで水を運ぶ縦の配管部品です。 縦継手 縦樋をつなぐためのオスメスタイプの継手になります。上からのパイプは継手の内側(パイプがオス)へ、下へのパイプは継手の外側(パイプがメス)へという形で設置すると、中を流れる雨水が溢れずに排水口まで流れていきます。 エルボ 縦樋に角度をつける際に使用される曲げ継手です。 寄せマス 2つの縦樋を1本にまとめるための部品です。 角マス 陸屋根やバルコニーなどの大量の水を流し込むための大型のマスです。 快適な屋上生活を守る防水と雨樋の完璧な組み合わせのご相談は色彩デザインまで! 陸屋根の持つ独特の構造は、特別な注意を要する防水対策が必要です。屋上の水はけを効率的にするためには、適切な雨樋の選定が欠かせません。 今回のお役立ちコラムを参考に、さまざまな雨樋の形状と素材を理解し、自宅の屋上が直面する可能性のある問題に最適な解決策を見つけましょう。定期的なメンテナンスと適切な防水処理を行うことで、長期にわたり屋上の快適性と安全性を保つことができます。 屋根の防水に関してお困りの方は、株式会社色彩デザインに相談してみませんか? 今すぐお問い合わせください。私たちはあなたの屋根を長持ちさせるためのサポートを提供いたします。 ▼合わせて読みたい▼ 外装劣化診断士とは?外壁診断士や雨漏り鑑定士との違い 雨漏り鑑定士とは?雨漏り修理を確実なものにするためのアドバイザー「雨漏り鑑定士」 [myphp file="comContactL01"] 坂戸市・飯能市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザイン 飯能ショールーム:飯能市中居30プリミテージュ1Fテナント 坂戸ショールーム:坂戸市にっさい花みず2-6-2 2024年04月24日 更新 詳しく見る
お役立ちコラム屋根材建材外壁補修・屋根補修外装劣化診断雨漏り診断
屋根のリフォーム|どれくらいの期間でリフォームを考えるべき?

屋根のリフォーム|どれくらいの期間でリフォームを考えるべき?

飯能市、日高市の皆様こんにちは!!  飯能市・坂戸市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 屋根のリフォームは、住宅の寿命を大きく左右する重要なメンテナンスです。今回のお役立ちコラムでは、屋根のリフォーム時期についてお話ししていきたいと思います。屋根材ごとの耐用年数を理解し、適切なタイミングでのリフォームがなぜ重要かを学びましょう。 屋根材の種類と耐用年数: 瓦屋根、スレート屋根、コロニアル屋根など、各種屋根材の特性と耐用年数を紹介。 リフォームのタイミング: 屋根材の耐用年数を考慮した上で、最適なリフォームの時期を見極める方法を解説。 屋根リフォームの方法: 屋根塗装、カバー工法、葺き替えの三つの主要なリフォーム方法を比較し、それぞれのメリットと適用条件を説明。 屋根塗装の効果: 屋根塗装の必要性やその効果、選ぶべき塗料の種類について詳しく説明。 防水性と遮熱性の向上: 屋根塗装による防水性と遮熱性の向上について、具体的な塗料の選定と施工の重要性を掘り下げる。 補助金の利用: 屋根リフォームに利用可能な補助金制度についての情報を提供し、コスト削減の方法を案内。 今回のお役立ちコラムを通じて、屋根リフォームの重要性と具体的な取り組み方を理解し、あなたの家を長期間守るための知識を深められるでしょう。 [myphp file="comContactL01"] 屋根材でリフォーム時期を考えよう まず、屋根材ごとにどれくらいの耐用年数があるかを考えてみましょう。耐用年数を残したままリフォームするのでは、無駄に捨ててしまう時間が発生してしまいます。しっかりと使い切った上で、トラブルが発生する前にリフォームできる最適な時期を見極めましょう。 瓦屋根の場合 瓦屋根は、和瓦の寿命が尽きるまで問題なく使用し続けることができます。ただし、表面の釉薬が劣化したり、何かが原因で破損した場合は交換や修繕が必要になります。 瓦屋根の場合、他のどの屋根材よりも耐用年数が長く、釉薬瓦であれば破損や滑落等がなければ「半永久的」に使用することができるでしょう。いぶし瓦の場合でも30年以上、素焼き瓦であれば40年以上と、基本的に長期間の使用に耐えられるのです。 ただし、コストを抑えたセメント瓦やモニエル瓦などは、10年程度で耐用年数を迎えます。 スレート屋根の場合 スレート屋根は、一般的に20〜30年が耐用年数とされています。ただし、厚型スレートを使用している場合は30〜40年が耐用年数とされるので、使用しているスレートによって変わるでしょう。 そもそも、スレートはセメント性のパネルです。そのため、しっかりとメンテナンスさえすれば十分な強度を確保できるのです。しかし、経年劣化によって脆くなり、ひび割れなどの破損が目立つようになったら交換が必要です。 コロニアル屋根の場合 コロニアル屋根の耐用年数は、どんなに長くても40年だと言われています。コロニアル屋根自体は歴史が古いため、アスベストを含有しているものは40年前後の寿命を持っています。 しかし、ノンアスベスト屋根材になってからは20年程度で寿命を迎えるものや30年程度まで寿命が延びたものも存在します。 ▼合わせて読みたい▼ コロニアル屋根の塗装は外壁塗装のプロに任せよう 屋根のリフォームに塗装は必要? 屋根をリフォームする場合、方法は3つに絞られます。 ・屋根塗装 ・カバー工法 ・葺き替え この中で、既存の屋根材をそのまま使用し続ける「屋根塗装」はリフォームとして十分な効果を発揮することができるのでしょうか。 屋根塗装の必要性 結果から言えば、屋根塗装はコストを抑えながらもしっかりと屋根材の性能を維持し続ける立派なリフォーム方法だと言えるでしょう。新しい屋根材に頼らなくても、最新の塗料の効果によって十分なリフォーム効果を得ることができるのです。 ▼合わせて読みたい▼ 屋上の防水で雨漏り対策!塗装やシーリングの費用相場 [myphp file="comContactL01"] 屋根塗装によるメリット 屋根塗装を施すことで、どのような効果を得られるかを考えてみましょう。どんどんと進化を続けている塗料によって、住み続ける上で必要とされる快適性を得ることができるのです。 遮熱性アップ 屋根は太陽光を浴び続け、熱を伝えてしまう部分になります。そこに、遮熱塗料を塗布することで遮熱性をアップし、建物の中の温度を下げることができるのです。遮熱塗料にも種類があり、低汚染性が非常に強い効果を併せ持つものや、遮熱性に加えて柔軟性を持ちひび割れ対策ができるものなど、欲しい効果に合わせて使用する塗料を変えられるのです。 断熱性アップ 断熱塗料はうちから外は、外から内への温度の伝達を妨げる効果を持っています。そのため、夏場も冬場も快適性をキープする効果に優れているのです。最近話題になる遮熱塗料は、夏場の冷房コストを削減することを目的としていますが、断熱塗料は年間を通してコスト削減を図ることを目的としています。 ただし、遮熱塗料ほどの大幅な効果は期待できず、施工する職人の技術の高さに効果の出方が依存します。断熱塗料は分厚く塗膜をキープすることで、断熱層を作り出して効果を得ています。この層をどれだけ均一に分厚くキープできるかが重要なのです。 防水性回復 ほとんどの塗料は、施工後に一定の撥水性を持ちます。しかし、撥水だけでは十分な防水性能を発揮することはできません。しっかりと外壁面や屋根材に塗料が密着することで、隙間なく塗料の膜が形成されることが重要なのです。 防水性能は、新しい屋根材であればどれも十分に確保できています。しかし、経年劣化することで防水性能が低下してしまい、屋根材自体に雨が染み込んでしまうと脆くなってしまうのです。 塗料がしっかりと防水膜を形成してくれて、確実に雨をシャットアウトすることで、確実な防水性を回復してくれるというわけです。 雨漏り対策 防水性能を回復すれば、当然雨漏り対策にもなります。屋根というのは、雨漏りの発生原因の一番大きな部分になってきます。ここの防水を適切な状態にすることで、雨漏りの確率を大幅に減らすことができるのです。 ただし、ただ塗装するだけではいけません。確実な塗装には「確実な縁切り」も必要になってきます。 屋根塗装で塗料を満遍なく塗り上げた場合、何もしなければ全体が1枚の塗膜シートを被せられた状態になります。これで完璧な防水性が発揮されるように思えますが、実は塗料自体は細かな隙間を持った液体なので、表面に付着した水を吸い込んでしまうのです。 これを「毛細管現象」といいます。この現象が起こってしまうと、雨は全て塗料が吸い込んで屋根材の下側へと運ばれてしまうのです。 ここで必要なのが「縁切り」です。1枚の塗膜シートになっていると発生してしまう毛細管現象も、パネル1枚ずつのサイズになると発生しなくなるという不思議な特性があるため、しっかりと塗膜を屋根のパネルごとに区切ってあげるという作業が必要になります。 ここまでやって、初めて雨漏り対策になるのです。 ▼合わせて読みたい▼ コロニアル屋根に発生した雨漏り|外壁塗装や屋根塗装での修理が必要 屋根裏点検の必要性と効果的な方法:家を守るための完全ガイド [myphp file="comContactL01"] 屋根のリフォーム方法 では、屋根のリフォーム方法についてもしっかりとご紹介しておきましょう。難しい原理については、また別の記事でご紹介します。ここでは、リフォーム方法による効果と特徴について簡単に触れていきたいと思います。 屋根塗装 屋根材の劣化を食い止め、失われた防水性能を回復したり、塗料の持つ新たな効果を付加するために行うリフォーム方法です。使用する塗料によってコストが上下します。 1度施行すると、塗料の持つ耐用年数分のメンテナンス期間を確保でき、長いものであれば20年もの期間メンテナンスフリーで対処することもできるのです。 カバー工法 既存の屋根材をそのままにしたまま、新たな金属屋根材を上から被せることによって、短期間に屋根の機能を回復するリフォーム方法になります。コストも安く、工事期間が短いので、屋根材の劣化が激しくなった際に選ばれる方法です。 特に、既存の屋根材がアスベストを含んでいる場合に好んで使用されています。 葺き替え 既存の屋根材を撤去して、新しく屋根材を設置していく方法です。屋根リフォームの方法の中で一番コストがかかりますが、最新の屋根を設置できるので、耐震性アップや断熱性アップなどが期待できるリフォーム方法です。 既存の屋根材を撤去するため、必ず大量の廃棄物が発生します。この産廃費用もかなりの高額になるため、ある程度の予算を用意しなければなりません。また、工事中は屋根がなくなるため、時期とタイミングを見極めなければ家の中に雨が直接降り注いでしまいます。 屋根リフォームで未来を守る!安心の住まいへ一歩を踏み出しましょう! 屋根リフォームは、長期間安心して住むために非常に重要です。適切なタイミングでのメンテナンスが、家全体の耐久性を保つ鍵となります。 今回のお役立ちコラムを参考に、屋根の状態を見直し、必要なリフォームを計画してみませんか? 疑問がある場合や専門的なアドバイスが必要な場合は、お気軽に株式会社色彩デザインへメールやお電話でお問い合わせください。また、実際の材料や施工例を見たい方は、私たちのショールームへの来店も心よりお待ちしております。早めのアクションで、あなたの大切な家を守りましょう! ▼合わせて読みたい▼ 外装劣化診断士とは?外壁診断士や雨漏り鑑定士との違い 雨漏り鑑定士とは?雨漏り修理を確実なものにするためのアドバイザー「雨漏り鑑定士」 [myphp file="comContactL01"] 坂戸市・飯能市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザイン 飯能ショールーム:飯能市中居30プリミテージュ1Fテナント 坂戸ショールーム:坂戸市にっさい花みず2-6-2 2024年04月24日 更新 詳しく見る
お役立ちコラム屋根材建材外壁補修・屋根補修外装劣化診断雨漏り診断
屋根の種類を知ろう|折半屋根と陸屋根の基礎知識

屋根の種類を知ろう|折半屋根と陸屋根の基礎知識

飯能市、日高市の皆様こんにちは!!  飯能市・坂戸市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 屋根は建物の顔であり、その種類にはさまざまなものが存在します。とくに「折半屋根」と「陸屋根」は、多くの建物で採用されている人気の屋根形式です。 今回のお役立ちコラムでは、これら二つの屋根の基本的な知識、利点と欠点、メンテナンス方法についてくわしくお話ししていきたいと思います。屋根の選択に迷っている方や、既にこれらのタイプの屋根をお持ちの方にも役立つ内容となっています。 折半屋根と陸屋根の基本知識: それぞれの屋根の特徴と一般的な用途について説明します。 利点と欠点: 両屋根形式のメリットとデメリットを具体的に挙げ、どのような建物や環境に適しているかを考察します。 適切なメンテナンス方法: 折半屋根と陸屋根それぞれの適切な維持管理方法と、効果的な塗料の紹介を行います。 屋根選びのポイント: 実際に屋根を選ぶ際の考慮点と、長持ちさせるためのポイントを提供します。 屋根選びやメンテナンスは、建物全体の快適性と耐久性に大きく影響します。この記事を参考にして、より良い屋根の選択と管理を行いましょう。 [myphp file="comContactL01"] 折半屋根とは 折半屋根とは、横から見ると「ギザギザ」に凹凸ができている屋根のことです。波板程度の低い起伏ではなく、しっかりと山と谷が作られている「工場」などでよく使用されている屋根のことを言います。 この屋根のほとんどは「金属製」で、使用されているのは「ガルバリウム鋼板」であることが多いでしょう。一昔前はガルバリウム鋼板も効果的な金属屋根でしたが、現在はより効果的なフッ素鋼板やカラーステンレスなどがあるため、ガルバリウム鋼板を使用する方が多くなっています。 折半屋根のメリット 折半屋根のメリットは、主に以下の3つです。 ・強度が確保できる ・水はけが良い ・加工しやすい 金属というものは、分厚ければ真っ平でもある程度の強度を確保できますが、薄くなると平らなものはすぐに折れ曲がり十分な強度を確保できなくなっていきます。一方、折り曲げることで平面が小さくなると、強度が高まるという特性があるのです。 広い面積を必要とする屋根の場合、折半屋根は非常に効率的な強度を確保できることになるわけです。 また、確実に「谷」の部分に水が溜まり、必ず低い方に水を流し切ることができるため、屋根の上に水が溜まることを防げます。これは、水の重さによる建物に対するストレスを減らすことにもつながるのです。 屋根の上が軽いままでいられるということは、耐震性アップにつながることも覚えておきましょう。 そして、ガルバリウム鋼板は加工しやすいため、折半屋根にすることで組み立てまでの工期も短く済みます。形を作る際も、プレス加工などで単純化できるので、トータルコストを安く抑えることができるのです。 折半屋根のデメリット 一方、折半屋根にすることで発生するデメリットも存在します。 ・サビが発生する ・耐熱性が弱い ガルバリウム鋼板で作られているため、ある程度の防サビ効果は持っています。しかし、経年劣化に伴い錆が発生してしまうことは、金属屋根だからこそのデメリットだと言えるでしょう。 サビを放置していれば、そこから雨漏りの発生につながることも容易に想像がつきます。定期的に防サビ対策を施し、耐用年数をしっかりと確保する必要があるでしょう。 また、金属屋根だからこその弱点が「耐熱性能」です。熱の影響をもろに受けてしまうのです。このデメリットを解消するためにも、遮熱塗料を適切に使用することで内部の過ごしやすさを確保しなければなりません。 折半屋根のメンテナンス方法 折半屋根のメンテナンス方法には以下のような方法が考えられます。 ・補修 ・全面塗装 ・カバー工法 ・葺き替え 軽微なサビの発生をタッチアップしたり、サビたボルトを交換したりなどは、補修に該当します。多少のサビ穴などは、シーリングやテーピングによって対処することもできるので、大きな改修が必要ありません。 また、すでに屋根のコーティングが劣化していてチョーキングが確認できたり、退色が始まっていたりする場合には、全面塗装をすることで防水性を確保する必要があるでしょう。 ただし、屋根から雨漏りが発生しているような場合は、全面塗装をお施すだけでは対処しきれないため、雨漏り箇所の補修をするか、対処しきれない場合には別の方法によるメンテナンスが必要です。 雨漏りが始まっているような場合には、カバー工法もしくは葺き替えが必要になります。既存屋根をそのままにした状態で、上から新しい折半屋根を被せることで対処ができます。カバー工法や重ね葺きなんて呼び方をされる方法です。 または、雨漏りしている屋根材を撤去して、新しい折半屋根に入れ替える方法があります。葺き替えと言われる方法です。 カバー工法と葺き替えは、既存屋根の劣化状況によって使い分けられていて、ある程度原型が残っていて劣化がまだひどくない場合にはカバー工法で対処、ボロボロでカバー工法で対処しても美観的によくないというような場合には葺き替えをするような判断をされているのです。 カバー工法で外からの美観はよくなりますが、内部からはボロボロの既存屋根材が見えていて、地震などでサビた屋根材が落ちてくる危険性もあるので、撤去してしまおうという判断になるわけです。 [myphp file="comContactL01"] 陸屋根とは 陸屋根とは、平らな屋根のことを指しています。読み方は「りくやね」「ろくやね」と表現されることがあるのですが、どちらも同じものです。また、平らな屋根ということで「平屋根」と言われることもあります。 一般的に鉄筋コンクリート造の建物に用いられる屋根の形で、木造建築の場合はあまり用いられる構造ではありません。 陸屋根のメリット 陸屋根には以下のようなメリットが存在します。 ・屋上ができる ・掃除がしやすい 通常の建物の場合、屋根の上はデッドスペースになりますが、陸屋根の建物は屋根の上まで生活スペースとして使用することができます。そのため、有効スペースが増えるため生活に幅が生まれるのです。 屋上をランドリースペースにしたり、ガーデニングスペースにすることもできるでしょう。これらの使用方法をした場合、屋上が汚れることも1つの懸念点になりますが、平らな形状であるため、掃除は非常にしやすくなっています。 しかも、屋外ということもあるので、水洗いをしてしまうことができるのです。防水性も確保されていて、排水性もしっかりと考えられた作りになるため、掃除が手間だと感じることはないでしょう。 陸屋根のデメリット 一方、陸屋根にしたことで発生するデメリットも考えなければなりません。 ・屋根裏がない ・直下の階層は温度調節が難しい ・水はけが悪い 陸屋根は、基本的に屋根裏スペースがありません。そのため、直下の階層の温度は季節の影響をもろに受けてしまうのです。つまり、夏は非常に暑くなってしまい、冬は寒さが直接伝わってしまうということです。 また、基本的に排水性を考えて作られてはいるのですが、完全にフラットな屋根にしてしまうと水が溜まりやすい場所ができてしまうため、水はけが悪くなってしまいます。一般的には、外側に向かってなだらかに勾配をつけているのですが、それでもスポット的に水が溜まってしまう場合があります。 ここには苔や藻が生えやすくなり、周囲にはカビの発生も確認できるようになっていきます。また、雨漏りの原因にもなってしまうので、定期的な防水対策が必要になります。 ▼合わせて読みたい▼ 屋根裏点検の必要性と効果的な方法:家を守るための完全ガイド 陸屋根のメンテナンス方法 陸屋根のメンテナンス方法は以下の通りです。 ・塗膜防水 ・シート防水 ・アスファルト防水 陸屋根というのは、防水対策を適切に行わなければ雨漏りに悩まされる形状をしています。そのため、定期的に防水対策を徹底することが重要です。 塗膜防水が最も一般的で、防水性の高いウレタン塗料やFRP塗料を満遍なく塗り上げることで防水膜を作る方法です。FRP防水に関しては、船底に使われていたりプールの防水に使われていたりする非常に優秀な防水方法です。 また、平滑な陸屋根であれば、シート防水を施すことが短期で工事を終わらせることに役立ちます。 アスファルト防水は、重量も非常に負担となるため、一般住宅ではなく高層ビルなどで使用される方法です。基本的にはアスファルトを焼き付けて防水層を作るのですが、加熱しない常温工法でも対処できます。 [myphp file="comContactL01"] おすすめの塗料紹介 折半屋根や陸屋根におすすめの効果的な塗料をご紹介します。どちらの屋根にもついてまわるネガティブ要素に対処するのにおすすめの塗料です。 スーパーシャネツサーモ 折半屋根の弱点でもある「熱対策」に優れた塗料が「スーパーシャネツサーモ」です。金属屋根はどうしても熱の影響を屋内に伝えやすい特性を持っているので、スーパーシャネツサーモによって熱対策することがおすすめです。 EC-100PCM EC-100PCMは、屋根用のピュアアクリル塗料になります。非常に優れた伸縮性を持っており、最高クラスの防水性能を発揮できる塗料でもあるのです。単純な防水塗料を使用するよりも、圧倒的な効果の高さと、ロングライフ性能を誇っています。 屋根を知り未来を守る。今こそ賢い選択を!色彩デザインにご相談ください! 屋根は家を守る最初の防線です。折半屋根と陸屋根は、そのデザインと機能性で多くの建築物に採用されています。今回のお役立ちコラムでは、これらの屋根の基本的な特徴、それぞれのメリットとデメリット、そして適切なメンテナンス方法についてお話ししてきました。 適正な屋根選びは、快適な住環境を維持し、耐久性を高めるために不可欠です。 屋根選びにおいては、各屋根の耐久性やメンテナンスの容易さを考慮することが重要です。折半屋根はその強度と水はけの良さで知られ、特に大規模な建物や工場などに適しています。一方、陸屋根は利用可能な屋上スペースを提供し、都市部の住宅や商業ビルでの利用が一般的です。 どの屋根を選ぶかは、その建物の用途、地域の気候条件、そして美観の要望によって異なります。この情報をもとに、もっとも適した屋根を選んでください。もし選択に迷う場合は、専門家に相談することをお勧めします。 「あなたの屋根、適切に選んで、適切に守ろう!」 屋根のお悩みはぜひ弊社株式会社色彩デザインにご相談ください!私たち専門スタッフが、あなたの家に最適な屋根選びを全面的にサポートいたします。長期的な快適さと安全性を確保するために、今こそ行動を起こしましょう。 ▼合わせて読みたい▼ 外装劣化診断士とは?外壁診断士や雨漏り鑑定士との違い 雨漏り鑑定士とは?雨漏り修理を確実なものにするためのアドバイザー「雨漏り鑑定士」 [myphp file="comContactL01"] 坂戸市・飯能市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザイン 飯能ショールーム:飯能市中居30プリミテージュ1Fテナント 坂戸ショールーム:坂戸市にっさい花みず2-6-2 2024年04月24日 更新 詳しく見る
お役立ちコラム屋根材建材外壁補修・屋根補修外装劣化診断雨漏り診断
坂戸市の外壁塗装・屋根塗装|リフォーム業者をどこに頼むか迷ったら色彩デザインまで!

坂戸市の外壁塗装・屋根塗装|リフォーム業者をどこに頼むか迷ったら色彩デザインまで!

飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!!  外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 外壁塗装や屋根塗装を依頼しようと思った時、どこに頼むか悩むと思います。しかし、そんな時は色彩デザインまでご連絡ください。坂戸市の外壁塗装・屋根塗装をトータルサポートしています。 弊社に依頼する場合のメリットは以下の通りです。 専門性の高さ: 塗装専門店としての確かな技術と経験を持ち、高品質な塗料の選定から施工まで一貫して行います。 カスタマイズ可能なサービス: お客様一人ひとりの要望に応じたカスタマイズが可能です。色彩の選択からデザインの提案まで、細部にわたりご対応します。 地元坂戸市・飯能市・日高市・近隣地域に根ざしたサービス: 地域密着で信頼できるサービスを提供。長年の実績があり、地元の気候や環境に合った塗装を施します。 補助金の活用支援: 各種補助金の申請支援も行い、お客様の負担を軽減します。経験豊富なスタッフが申請手続きをサポート。 信頼の証、プロタイムズ加盟店: 高い基準をクリアした塗料と施工技術で、質の高い仕上がりを保証します。 分割払い可能: お客様の経済的な負担を考慮し、分割払いオプションを提供しています。詳細はお問い合わせください。 今回のお役立ちコラムでは、弊社が外壁塗装や屋根塗装のプロフェッショナルとして、どのようにお客様のニーズに応えていくかについてお話ししていきたいと思います。 [myphp file="comContactL01"] 外壁塗装は「塗装専門店」に依頼しよう 外壁塗装は、通常のリフォームとは特徴が違います。建物の機能をリノベーションしていくという面も併せ持っているものの、基本的には「原状回復」が工事の根本的な内容になっているので、新たな機材を導入したり、素材を交換するような工事ではありません。そのため、一般的なリフォーム業者が得意としている作業とは異なるわけです。 外壁塗装や屋根塗装を依頼する場合は「塗装の専門業者」に依頼することをおすすめします。 ハウスメーカーの場合 ハウスメーカーは、外壁塗装や屋根塗装を受け入れてはいるものの、実際に工事を行うのは下請けの施工業者であることがほとんどです。そのため、大手ハウスメーカーに依頼したものの、工事に入るのは地元の工務店だったなんてこともよくあるのです。 これは、ハウスメーカーがサボっているわけではなく、そもそも提携している工務店や施工業者が工事を引き受けるのが慣習化されてしまっている体制が出来上がっています。そのため、ハウスメーカー自体が工事を行うということはほとんどないのです。 ハウスメーカーに外壁塗装・屋根塗装を依頼しても、ハウスメーカーが工事をするわけではないということを覚えておきましょう。 ▼合わせてチェックしたい▼ 色彩デザインのハウスメーカーの記事一覧 工務店の場合 地域の工務店に外壁塗装や屋根塗装を依頼した場合、お願いした業者が作業をして食えることがほとんです。ただし、工務店ごとに得意としていることが違うため、期待した通りの仕上がりになる保証はありません。 また、工務店にも協業体制にある業者がいくつかあるため、工務店が管理者として作業者を募って工事を行うというケースもあるので、普段見ない職人が工事に来るということもあります。 基本的な工務店は、一般的に言われる「大工仕事」を得意としているため、住宅を作り上げていくことがメインの仕事になります。その作業を行う時でも、いくつかの事業者が介入していることを知っておきましょう。 ・鳶職(足場設置) ・佐官(基礎コンクリート) ・大工(構造躯体組み上げ) ・内装(クロス等) ・洗面器(シンク等) このように、多くの業者が共同で1軒の家を作り上げていくのです。この流れと同様に、外壁塗装に特化した職人が集められて作業にあたるということです。 総合リフォーム業者の場合 総合リフォーム業者は、建物をリノベーションすることを得意としている業者になります。そのため、外壁塗装を得意としているというわけではありません。例えば、最新のシステムキッチンへの入れ替えや、ユニットバスの交換などがメインの作業です。 外装や屋根のリフォームも当然作業していきますが、メインで扱うのは内容関係のリフォームの依頼が多いです。 塗装専門業者の場合 塗装専門業者は、基本的に「塗装」を得意としている業者なので、外壁塗装や屋根塗装はここに依頼することをおすすめします。なぜなら、塗料の卸価格が他の業者と比べて圧倒的に安く抑えられるからです。 中には、塗料メーカーの加盟店になっている場合もあり、卸価格が安いばかりではなく、特別な塗料を使用できるという場合もあるのです。 ▼合わせて読みたい▼ 色彩デザインの「塗料」に関するブログはコチラ [myphp file="comContactL01"] 色彩デザインは塗装専門業者 弊社は、塗料メーカーである「アステックペイント」が母体のプロタイムズに加盟している「塗装専門店」になります。そのため、日本屈指の塗料メーカーの最上級塗料を余すところなく使用する技術を持っているのです。 そのため、坂戸市で外壁塗装・屋根塗装をする場合には、弊社にご相談いただければ最高の状態で仕上げられると自負しております。 おすすめポイント1【圧倒的な高品質塗装工事】 弊社がプロタイムズの加盟店であることから、アステックペイントの商品を最高の状態で使用する方法を熟知しています。しかし、技術だけでは最高の仕上がりにはなりません。使用する道具や材料がついてくることで、最高の仕上がりが実現できるのです。 業販業者が仕入れてストックしている塗料ではなく、塗料メーカーから直接材料を手に入れられる状態にある加盟店だからこそ、鮮度の良い最高の状態の塗料を使用することができるのです。 おすすめポイント2【9人の一級塗装技能士】 外壁塗装は、技術が全ての専門的な作業になります。そのため、技術力の高さがわかる方が依頼しやすいと言えるでしょう。その点、弊社には1級塗装技能士が9人も在籍しているため、塗装の技術はどの現場でも一級品です。 もちろん、資格だけが全てではありません。数多くの現場をこなしてきた実績と、塗料メーカーから直接指導が入ることで「塗料を最高の状態で使用するノウハウ」を持っているからこそ、多くの現場で喜びの声をいただいているのです。 おすすめポイント3【大手塗料メーカーが認める加盟店】 プロタイムズの加盟店になるには、アステックペイントの塗料に対する専門知識や使用方法はもちろん、高い技術力がなければ加盟することができません。加盟料を支払えば誰でも入会できるようなものではないため、非常に厳しい審査を潜り抜けた塗装業者でなければ加盟できないのです。 そのため、プロタイムズの加盟店は総じて優秀な塗装事業者であると判断していただければと思います。 おすすめポイント4【補助金導入事例多数】 外壁塗装や屋根塗装をする場合、工事費用が高くなってしまいます。その負担を各自治体や国が用意している補助金制度でカバーすることで、多くの方が負担を少なくできるのです。 この補助金制度を活用する場合、塗装業者が提出しなければならない書類がたくさん存在します。日常的に補助金申請に慣れている業者であれば、決して難しい作業ではありません。オーナー様の負担を減らすための知識も持っている施工業者であれば、予算の都合で依頼できないということがなくなります。 ▼合わせて読みたい▼ 2024年最新版|飯能市で外壁塗装に使える補助金情報 おすすめポイント5【弊社独自の分割プラン】 工事費用の支払い方法は、業者ごとに設定が違います。完全に現金のみという業者もあれば、クレジットカードや電子決済もできるという場合もあり、依頼者様の都合に合う方法が用意できる業者に依頼したいと思うはずです。 弊社でも独自の分割プランなどを用意しているので、ぜひご相談ください。 ただし、外壁塗装や屋根塗装は「住宅ローン」を使用することで所得控除を受けることができます。そのため、100万円を超えるような高額な工事になる場合は、金融機関が用意している住宅ローンやリフォームローンを利用して資金調達することをおすすめします。 ▼合わせて読みたい▼ 外壁塗装の予算を考えよう|塗料の種類や劣化状況に合わせて選ぶリフォームプラン 飯能市の外壁塗装は色彩デザイン|外壁塗装費用は【住宅ローン】を使って控除を受けよう 坂戸市で輝く家へ一歩を踏み出しませんか?あなたの夢の色を色彩デザインが実現します! 外壁塗装や屋根塗装でお悩みの方、坂戸市の株式会社色彩デザインまでぜひお気軽にご相談ください。 アステックペイントの最上級塗料を使用し、高品質で美しい仕上がりをお約束します。個性的なカラーバリエーションや組み合わせで独自性を出したいとお考えの方も、弊社が全面的にサポートいたします。 弊社は地域密着型で、一人ひとりのニーズに合わせた柔軟なプランをご提案します。お問い合わせはメールまたはお電話で受け付けておりますし、実際の色彩や質感を体感したい方は、ぜひショールームへのご来店もお待ちしております。 私たちと一緒に、あなたの家を新しい色で彩りましょう! [myphp file="comContactL01"] ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 坂戸市・飯能市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザイン 飯能ショールーム:飯能市中居30プリミテージュ1Fテナント 坂戸ショールーム:坂戸市にっさい花みず2-6-2 2024年04月23日 更新 詳しく見る
東松山市坂戸市日高市飯能市地域塗装業者の選び方選び方お役立ちコラム外壁塗装・屋根塗装外壁補修・屋根補修外装劣化診断雨漏り診断
外壁塗装の予算を考えよう|塗料の種類や劣化状況に合わせて選ぶリフォームプラン

屋上防水の種類|防水工事の基礎知識【2024年度完全版】

飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!!  外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 屋上のある建物の場合、屋上の防水対策をしっかりと考えなければなりません。素敵な屋上を作っても、防水対策が十分に行われなかった建物は、多くのトラブルが発生する可能性があるのです。 この記事では「屋上防水の種類」をご紹介しつつ、なぜ屋上防水が必要なのかをご紹介していこうと思います。 [myphp file="comContactL01"] 屋上防水の劣化について 屋上防水が劣化してしまうと、多くの場合で「雨漏り」が発生してしまいます。それも、部分的に発生するのではなく、複数箇所で一気に発生する可能性が出てくるので、最悪の場合建物の天井部分を全改修しなければならないケースも出てくるのです。 では、屋上防水が劣化するとどのような症状が現れるのかをご紹介しましょう。 屋上防水の劣化症状①|色褪せ 屋上は常に太陽にさらされている場所になります。そのため、紫外線によるダメージがダイレクトに届いてしまうのです。また、雨の影響も同時に受けるため、外壁に比べると濡れたり乾いたりの頻度も多くなります。 これらの繰り返しは、防水塗膜を劣化させる大きな原因になってしまうのです。その結果現れるのが「色褪せ」です。この色褪せは、表面の色が落ちているだけではありません。同時に塗膜の持つ効果を失っていることを表しているのです。 屋上の防水塗膜が色褪せている状態では、十分な防水ができないということを覚えておきましょう。 屋上防水の劣化症状②|ひび割れ 屋上防水の塗膜にひび割れが発生するということは、建物の最頂部に水の侵入箇所ができているということを忘れないでください。屋上に浸水箇所があるということは、通常の三角屋根の建物の屋根に穴が空いている状態と差はありません。 この状況を理解できると、屋上防水のひび割れがどれだけまずい状況かお分かりになるはずです。 [myphp file="comContactL01"] 屋上防水の劣化症状③|剥離 屋上防水の剥離もひび割れ同様、非常にまずいことを表しています。塗膜が剥がれる場所の代表例は、屋上の隅の「壁面との境目」です。つまり、折れ曲がった部分から剥がれてしまうということで、ここはすでに塗膜が破れやすい状況が出来上がっています。 横方向に塗り広がっている地面と、縦方向の壁面の継ぎ目は、塗装の厚みが異なります。折り目は切れ目に変わってしまい、雨水の侵入経路に発展してしまうのです。つまり、雨漏りの発生源となるということです。 屋上防水の劣化症状④|浮き 塗膜が浮くという状態は、屋上の広い部分で発生します。そして、この状態はすでに「内部に水が侵入している」ことを表しているのです。ひび割れのようにすぐ対処しなければならないという印象を感じないため、多くの場合見逃してしまうのですが、実はすでに雨漏りの発生源になっている可能性が大きいです。 小さな浮きの場合、発見することが非常に難しく、多くの場合「直径10cm程度」の浮きになるまで気づきません。見た目には水たまりの後のようにしか感じないため、寝転がるような機会がないと気にも留めないでしょう。 屋上防水の劣化症状⑤|水たまり 水たまりが発生するということは、2つの可能性が考えられます。 塗膜が劣化して凹んでいる 雨漏りが発生していてコンクリートが劣化している どちらも十分に危険な状態だといえるでしょう。特に、コンクリートに問題が発生してしまっているということは、表面化していない雨漏りがどこかで発生していることが考えられるので、今後表面化する雨漏りや、現時点でクロスの裏側ではカビが大量発生していたり、柱を朽ちさせてしまいシロアリや黒蟻が発生している可能性も考えられるのです。 あくまでも危険性ではありますが、通常の屋上であれば「水たまりが発生することはない」ということを覚えておきましょう。 屋上防水の劣化症状⑥|ドレンのサビ ドレン部分に錆が発生するということは、うまく排水が機能していないことを表しています。経年劣化によって錆が発生しているのであれば、そのサビから内部に浸水している可能性も十分に考えられます。 ドレン部分がサビるというのは、不思議なことではありません。屋上の水が集まる部分であり、水が溜まりやすい場所だからです。ただし、実際に錆が発生したということは、周辺は相応に劣化しているということになるので、雨漏りが発生してもおかしくないのです。 屋上防水の代表例 屋上防水の代表例は以下の2種類です。 FRP防水 改質アスファルト防水 両者にどんな特徴があるかをご紹介しましょう。 ▼合わせて読みたい▼ 防水ペンキと非防水ペンキの違いとは?|アステックペイントの防水ペンキのご紹介 屋上防水工事の代表例①|FRP防水 FRPという素材は、強化プラスチックを指します。ガラス繊維をポリエステルの繊維質で挟み込むことで、十分な強度を確保した状態を作り出し、トップコートで蓋をするタイプの防水です。 躯体の上には下地を塗り固め、平滑な状態を作っているので適切な形状を維持することができます。そこに確実なFRPの設置をするため、プライマーを施すことも忘れてはいけません。ここで剥離するかどうかが決まります。 その後、ポリエステル繊維でガラス繊維を挟み込み、トップコートを全面に広げることで屋上防水が完成します。 FRP防水の耐用年数は、一般的に15年と言われており、定期的に防水処理をし直さなければなりません。それも、6〜7年程度で定期的に施工し直すことが必要とされているため、屋上の維持には比較的コストが発生するということも覚えておきましょう。 屋上防水工事の代表例②|改質アスファルト防水 改質アスファルト防水も、FRP防水と基本構造は変わりません。下地の代わりに剥離紙を敷き、プライマーの代わりに粘着層を設置、改質アスファルトで挟み込んだ合成繊維の上に鉱物室粉瘤の表層を作ることで屋上防水を確保します。 とても優秀な屋上防水である反面、一般家庭ではあまり用いることができません。なぜなら、アスファルトは非常に重いのです。木製の柱でこの重量を保持するとなると、常に大きなストレスを建物に与え続けることになってしまうため、一般的には重量鉄骨を用いる大型建築などで使用される方法になります。 工法別の防水工事費用相場 屋上防水の方法は他にも存在します。 ウレタン防水 塩ビシート防水 FRP防水 アスファルト防水 メインで使用される4種類について、一般的な費用相場をご紹介しましょう。 ▼合わせて読みたい▼ 屋上の防水で雨漏り対策!塗装やシーリングの費用相場 ウレタン防水の費用相場 ウレタン防水は、屋上防水の中でも比較的安価で施工できる方法です。防水塗料を塗り固めることで防水性能を確保する方法で、施工時の騒音等も少なく住宅街でも施工しやすいでしょう。 5年ごとの定期メンテナンスを続けることで、十分な防水性能を確保できます。 費用 4,000~6,500円/㎡ 耐用年数 5〜10年 工事期間 100㎡で1週間〜2週間(雨天含まず) おすすめの状況 一般住宅の屋上 凹凸が多い複雑な建物   塩ビシート防水の費用相場 シートで防水性能を確保するタイプの屋上防水で、塩ビシートを選んだ場合は「15年」の耐用年数を確保できるとされています。平滑で広域に防水処置を施すことに向いていて、凹凸がない場所に適しています。 ウレタン防水のように、塗料を塗るという方法ではないため、職人の技術力に影響を受けづらいのもこの方法の特徴です。 費用 5,000~7,000円/㎡ 耐用年数 15年 工事期間 100㎡で1週間〜2週間(雨天含まず) おすすめの状況 屋上が広い建物 長期間防水性能を確保したい メンテナンスフリーを期待する [myphp file="comContactL01"] FRP防水の費用相場 耐久性と高い防水性能を求めるのであれば、FRP防水がおすすめです。塩ビシートの質が高くなったために、最近は屋上よりもベランダの防水に使用されるケースが多いです。 費用 5,000~7,000円/㎡ 耐用年数 10〜15年 工事期間 長期 おすすめの状況 高耐久性が必要 重量物を載せる予定がある 洗濯物を屋上でする   アスファルト防水の費用相場 大型施設や高層マンションなどで用いられる、非常に優れた屋上防水です。一般家庭で用いることはありませんが、賃貸物件などの防水対策に使用する場合は出てくるでしょう。 定期的にメンテナンスする場合、防水全体を入れ替えるのではなく、上から塩ビシートの屋上防水を施すことが一般的です。5〜8年ごとにトップコートを塗り直すことで、長期間の防水性能を確保できます。 費用 5,500~8,000円/㎡ 耐用年数 15〜20年 工事期間 入れ替えはしない おすすめの状況 大型の建物 メンテナンス頻度を確保しないでも良い   屋上防水工事のご用命は色彩デザインへ! 屋上防水の種類を覚えておくと、建物のメンテナンス方法を業者任せにしないで済みます。定期的なメンテナンスを怠らなければ、非常に魅力的なスペースを持つお住まいを実現できるでしょう。 適切なメンテナンスを行い、屋上のある暮らしを楽しんでください。 屋上防水工事のご用命はぜひ当社株式会社色彩デザインにご相談ください!屋上防水の塗膜劣化は雨漏りのリスクを高めるものです。雨漏り診断、お見積り作成は無料です。 遠慮なくご相談ください! [myphp file="comContactL01"] ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 坂戸市・飯能市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザイン 飯能ショールーム:飯能市中居30プリミテージュ1Fテナント 坂戸ショールーム:坂戸市にっさい花みず2-6-2 2024年04月12日 更新 詳しく見る
防水工事お役立ちコラム外壁塗装・屋根塗装外壁補修・屋根補修雨漏り診断
雨漏り修理のプロに聞く!困ったときの完全ガイド

雨漏り修理のプロに聞く!困ったときの完全ガイド

飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!!  外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 💬「雨漏りってドラマでは見たことあるけど、実際におきたらどんな感じなの?」 💬「雨漏りがおきたとき、まず何をすべき!?」 💬「雨漏りがおきたとき、修理を依頼すべき業者の選び方は?」 ドラマでみかけたことがある雨漏りは、天井から水滴がポタポタと落ちてくるものがほとんどですよね。ですが、雨漏りは天井からだけでなく、住宅のあらゆる場所から発生する可能性があるのです。中には、水滴が落ちてくるというわかりやすい症状だけでなく、気づきにくい場合もあります。 ですが、雨漏りを放置すると住宅の耐久性に深刻な影響をおよぼします。ぜひ最後まで読んで、雨漏りの基礎知識から対処法などを身につけてくださいね。 [myphp file="comContactL01"] 雨漏りがおこるおもな原因はコレ! まず、雨漏りがおこる原因について把握しておきましょう。 ✅屋根の破損や老朽化 ✅窓や扉に問題がある ✅雨樋の詰まり ✅ベランダの劣化や破損 ✅建物の構造的な問題 屋根の破損や老朽化 雨漏りは、屋根の破損や老朽化によってひきおこされます。屋根は常に外の環境にさらされており、一番ダメージをうけやすい上部に位置しています。雨が降れば、その雨水は屋根に降り注ぎ、時には叩きつけるほどの威力でダメージを与えることもあるでしょう。 雪ならば、降り積もるほどに重量を増していきます。強風で飛来物が屋根にぶつかり、物理的に破損をすることもあり得るのです。 屋根は、様子を確認しにくい位置にあるため、破損や劣化、老朽化に気づきにくいのが雨漏りの原因を生み出しやすいともいえるのです。 窓や扉に問題がある 窓や扉周辺に問題がある場合も雨漏りにつながります。 窓上の屋根に問題がある 窓枠のコーキング材が劣化している 防水処理で施工不良がおきている あらゆる原因から雨漏りにつながることが考えられます。とくに、窓サッシが劣化してくるとそこから雨水がしみ込んでくるため、雨のあとに室内に湿った感覚がある場合は雨漏りを疑ってみましょう。 [myphp file="comContactL01"] 雨樋(あまどい)の詰まり 雨樋は屋根のすぐ下にくっついている形で設置されており、屋根から降りてきた雨水などを受け止めて下に流す役割があります。流れてきた雨水を下まで流すパイプ役がいることで、雨漏りを心配することなく安心して過ごせているのです。 普段、雨樋を意識することはないかもしれませんが、縁の下の力持ちとして頑張ってくれています。雨樋には飛来してきた葉っぱやごみなどが溜まることがあります。雨樋が詰まることで雨水が流れず、内部に水がしみ込んでしまい、雨漏りが発生してしまうのです。 ベランダの劣化や破損 屋根と同様に、ベランダも常に外部環境にさらされています。ベランダ部分の劣化や破損も雨漏りにつながります。 ベランダ床や壁の防水層 排水溝まわりや壁の立ち上がり部分 ベランダの場合、上記の2ヶ所から雨漏りが発生することが多いです。 建物の構造的な問題 建物自体に構造的な問題がある場合も雨漏りが発生してしまいます。屋根の角度が適切でない場合は、十分に雨水や雪が流れ落ちません。 そもそもとして、住宅建設時に施工不良があり、屋根や外壁にひびが入っている状態から雨漏りになることもあります。このような構造的な問題は、めったにありませんが、もし思い当たることがあれば施工業者に問合せましょう。 【これ鉄則】応急処置はできる範囲でやる=無理をしないで! 雨漏りの応急処置はできる範囲でおこないましょう。天井から雨漏りしているからといって、屋根にのぼって状態を見たり、屋根にブルーシートをかけたりといった高所作業をおこなう必要はありません。 屋根は不用意にのぼると屋根材を傷つける恐れがあります。なにより、高所作業は転落の危険性が高いです。命を落とすことにもつながりますので、絶対にのぼらないでくださいね。 その時間を業者手配にまわしましょう。雨漏りの応急処置は、室内に落ちてくる水滴をバケツやタオルで吸水するといった応急処置にとどめましょう。 [myphp file="comContactL01"] 【今日からできる】雨漏り予防のヒント 今日から雨漏り予防ができる4つのポイントについてお話していきます。 定期的な屋根や建物全体の点検 雨どいの清掃 植栽の管理 耐久性のある材料の使用 雨漏りの原因につながりそうなポイントを意識しておくことで予防ができます。 定期的な屋根や住宅全体の点検 屋根や住宅の定期的な点検をおこなっていますか?工事が必要な修理は数年、数十年単位でおこなっていると思いますが、それまでの間に定期的なスパンで点検や診断をおこなっておきましょう。 雨漏りになる前にアクションをおこしておくと、事態の悪化を食い止められます。 雨樋の清掃 雨漏りの原因にもなりうる雨樋の詰まりをなくすことで予防ができます。雨樋は、屋根の端に位置しているため、普段は様子がわかりにくいものです。 だからこそ、風が強かった日や台風のあとなどは、飛来物が溜まっていないかチェックしてみましょう。ホースを使って水で洗い流すこともできますし、脚立を使えば手で掴んで飛来物を取り除くこともできます。 脚立を使用する場合は、周囲の様子を見たり支えたりしてくれる人を必ずつけてくださいね。 植栽の管理 庭に植物を植えていませんか?関係がないように思うかもしれませんが、敷地内にある草花が雨漏りの原因をつくることもあるのです。風によって飛来した葉っぱなどが雨樋を詰まらせてしまうことも考えられます。 定期的に植栽の手入れをしておくことも雨漏り予防になりますよ。大きな木を植えている場合は、根が成長して住宅の基礎や外壁に影響を与えることもあるので注意しましょう。 耐久性のある材料の使用 雨漏りしにくい、耐久性のある塗装や材料にバージョンアップさせることも雨漏り予防になります。劣化に強い塗料を使って屋根や外壁を塗装することでも、雨漏り予防につながるのです。 雨漏りは、塗装の劣化や使用されている建材の劣化・破損によって引き起こされることもあるため、現時点での住宅全体の耐久性も考えてみましょう。 【これは漏水】雨漏りと間違いやすい2つの症状 雨漏りは雨水が室内や住宅内部に侵入することを意味します。もし、浸水している水が雨水でない場合は2つの症状を疑ってみましょう。 漏水 結露 雨漏りかどうかわからない場合でも放置は厳禁ですよ。「漏水」もしくは「結露」である場合でも、適切な処置が必要になります。 雨漏りに間違いやすい症状①漏水 漏水がおきている場合は以下の場所の排水管が壊れていることが原因です。 洗面所 浴室 建物内の水道管 エアコン 漏水かどうかを決定づけるポイントとして2つあります。 ✅水を使っていないときに水道メーターがまわっている ✅水道代が急に高額になった 雨漏りか漏水か判断がつきにくい場合は、チェックしてみてくださいね。 雨漏りに間違いやすい症状②結露 雨漏りでもなく漏水とも考えにくい場合は、結露かもしれません。結露は、暖かく湿った空気が冷たいものに触れたときに、水滴として姿をあらわすものです。水蒸気が発生していると結露はおこりやすいのですが、人間自体も水蒸気をだしているため、避けることはできません。 もし、雨漏りとは考えられない水滴や水シミをみかけたら、一度換気をしてみましょう。部屋の湿度を下げてみて状況が変われば、結露であったと判断できます。 雨漏り修理業者を選ぶときのチェックポイント 雨漏りで業者を依頼するときには、5つのチェックポイントをおさえておきましょう。 ✅正しく診断ができる ✅施工実績がある ✅見積書が丁寧につくられている ✅迅速に対応してくれる ✅フォローアップ体制が万全 とくに、診断が正しくできるかどうかは重要です。雨漏りは原因特定が難しいといわれるものの1つであるため、外装劣化診断士などの資格のある業者を選ぶと安心です。見積書の内容がわかりやすく丁寧に書かれているかもチェックしてくださいね。 わからないところはしっかりと質問して、不明点を潰しておきましょう。雨漏り修理はスピードも命なので、地元業者などを選んでフットワークの軽さも重視してくださいね。 雨漏り修理のご依頼は色彩デザインへご連絡ください 「雨漏りかも」「雨漏りだったらどうしよう!?」と困ったときには、株式会社色彩デザインにご連絡ください!埼玉県内地域密着で、地域のみなさんの住宅をお守りしております。 当社では、雨漏り診断を無料でおこなっておりますので、迷っているならまずはご相談ください!雨漏りがおきているならば、少しでも早く発見して、進行を食い止めることが優先です。 色彩デザインでは、お客様の立場になって診断し、住宅を守ることをミッションとしています。だからこそ、無理な営業などは一切おこないません。安心してご連絡ください。 ▼合わせてチェックしたい▼ 雨漏り鑑定士とは?雨漏り修理を確実なものにするためのアドバイザー「雨漏り鑑定士」 [myphp file="comContactL01"] ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 坂戸市・飯能市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザイン 飯能ショールーム:飯能市中居30プリミテージュ1Fテナント 坂戸ショールーム:坂戸市にっさい花みず2-6-2 2024年04月04日 更新 詳しく見る
修理業者の選び方お役立ちコラム外壁補修・屋根補修外装劣化診断雨漏り診断
【完全ガイド】屋上防水の選び方と失敗しない業者の見抜き方

【完全ガイド】屋上防水の選び方と失敗しない業者の見抜き方

飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!!  外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 💬「屋上防水がしたいんだけど、リフォーム業者ならどこでもいいのかな?」 💬「屋上防水を検討しているんだけど、防水施工の方法にはどんなものがあるの?」 💬「屋上防水ができる業者ってどうやって選べばいいんだろう?」 屋上防水は雨漏り対策にも有効なので、検討しているならばできるだけ早く、適切な工事ができる業者を選びましょう。 屋上防水に臨むにあたって、まずは2つの防水方法を理解しておくとスムーズです。 塗装をする シートを貼る 屋上防水でどちらの方法がよいのか、メリットとデメリットを把握しておくことで最適なものを選べるようになります。 どちらの方法がよいのか、あなたの希望があれば対応可能な業者にしぼって選ぶことができます。屋上防水をする場合の業者選びについてもお話していきますので、最後まで読んで失敗しない工事に臨みましょう! [myphp file="comContactL01"] 【屋上防水】塗料とシートのメリットデメリット!2大方法を比較 屋上防水をおこなう場合、一般的に用いられる方法としては2つあります。 塗装をする シートを貼る それぞれの特徴や、メリット・デメリットを比較していきますので、判断材料に活かしてくださいね。防水方法についてくわしく知っておくと、長く快適に過ごすために役立つ知識になります。 【ウレタン】塗料による防水方法のメリット・デメリット 塗料で防水をする場合、液体の防水材を屋上に塗って、乾燥させることで防水層を形成します。これは「塗膜防水」と呼ばれる方法です。塗装で防水する場合は、ウレタン防水が一般的な方法として選ばれることが多いです。 塗料で防水する場合のメリットは4つあります。 施工が比較的簡単で工期が短い 塗料の種類によりカラーバリエーションが豊富 小さな亀裂にも柔軟に対応し防水層の形成が可能 細部にわたって補強ができる 塗料で防水する場合のデメリットは3つです。 耐久年数が比較的短い場合がある 劣化や剥がれが発生しやすいため定期的なメンテナンスが必要 天候や温度によって完全な乾燥・硬化が難しい ▼合わせて読みたい▼ 屋上の防水で雨漏り対策!塗装やシーリングの費用相場 シートによる防水方法のメリット・デメリット シート防水は、防水性能をもつシートを屋上に敷き詰め、接着や熱圧着で固定する方法です。シートの継ぎ目を密封することで水の浸入を防ぎます。 シート防水のメリットは4つあります。 下地を選ばずに施工ができる 耐久性に優れている 広い面積でも一度に施工ができる 乾燥時間が必要ないため工期の短縮が可能 シート防水のデメリットは3つです。 複雑形状のな施工箇所には不向き 工事中に振動音が発生する 高度な技術が必要 屋上防水工事ができる業者の種類 塗装とシートでの屋上防水のメリット・デメリットを見ていただいた通り、屋上防水工事にはある程度の技術と経験が必要になります。だからこそ、失敗しないためには業者選びが重要になるのです。 屋上防水工事ができる業者にはどんなものがあるのか、選択肢となる業者の種類を把握しておきましょう。 リフォーム会社 ハウスメーカー 塗装業者 防水専門業者 リフォーム会社 リフォーム会社の場合、一般的には下請け業者に施工を依頼するため、中間マージンが発生します。外注費が加算されるので工事費用が高くなる傾向にあります。  ハウスメーカー 総合的なサービスを提供しているハウスメーカーは、防水工事を下請けに依頼することが多いです。大手ハウスメーカーであれば安心感が大きいかもしれませんが、リフォーム会社と同様に費用が高くなる傾向にあります。  ▼合わせて読みたい▼ 建売メーカーの高額リフォームに代わる選択肢!新保証で安心!他社施工のススメ 塗装業者 塗装業者は、塗料系の防水工事を低価格でおこなうことが多いです。ただし、その他の防水工事は対象外になることもあるため、事前に確認しておきましょう。 シート防水を希望する場合は、対応可能かどうか確認してください。塗装業者であれば、地元にもたくさんあるので気軽に依頼ができます。距離が近ければ、いざというときに駆けつけてくれやすい安心感もあります。 ▼合わせて読みたい▼ 屋根や外壁の悪質業者に要注意!困ったときは有資格業者「色彩デザイン」へお電話ください! 防水専門業者 さまざまな防水工事に対応可能で、防水工事の専門知識が豊富です。専門としておこなっているので、もちろん実績も問題ないでしょう。 ただし、防水専門でおこなっている業者が地元にない場合もあります。遠方から出張してもらってまで依頼したいのか、他の業者と比較して慎重に選びましょう。 [myphp file="comContactL01"] 屋上防水を依頼するときの業者選びのチェックポイント 屋上防水が満足にできる業者なのか、見極めるときのチェックポイントは3つです。 希望に合う施工ができるかどうか 実績や評判があるかどうか アフターサービスが万全かどうか せっかく依頼をしても、屋上防水の知識や経験が乏しい業者では意味がありませんよね。中には契約が欲しいからといって、誇張した営業をしている業者もいるかもしれません。失敗しない業者の見抜き方として、3つのポイントを覚えておきましょう。 [myphp file="comContactL01"] 希望に合う施工ができるかどうか 業者が提供するサービスの質や実績を確認して、希望を叶えてくれる業者を選ぶことがまず大切です。色にこだわりたいと思っているのに、対応できない業者を選んでしまっては本末転倒です。 また、屋上で洗濯物を干したり、夜に星を見たりしたいという場合には、工事後にも屋上に足を踏み入れられる防水が必要になります。完成後のイメージを明確にしておくと、希望を叶えてくれる業者を見つけやすくなりますよ。  ▼合わせてチェックしたい▼ 色彩デザインの施工事例一覧 実績や評判があるかどうか 屋上防水の実績があるかどうかは非常に重要なポイントです。数字だけで施工実績の豊富さを確認するだけでなく、過去におこなった防水工事の品質もチェックしましょう。 業者によっては自社のホームページで施工事例などを掲載しているところもあります。施工写真を見て、仕上がりを見てみましょう。屋上防水を依頼した人の感想や評価も参考になります。 アフターサービスが万全かどうか 工事後も安心して過ごすためには、アフターサービスが重要になります。どれくらいの保証期間があるのか、どんな内容の保証がついているのか、細かくチェックしておきましょう。 保証書の発行があるのかどうかも事前に確認しておくと安心です。アフターサービスが万全である業者ほど、優良である可能性が高いです。 【必須】屋上防水の業者選びは見積書で比較! 屋上防水を依頼する業者を選ぶならば、必ず見積書の比較をおこないましょう。どんなに評価がよく実績のある業者でも、即決するのはおすすめしません。 1社だけの見積書では、価格が適切なのか、施工内容が希望に合うものなのかの判断が難しいのです。複数の業者に見積書を依頼することで、作成までの経緯でコミュニケーションがとりやすいか、親身になってくれるかといった対応力の比較もできます。 防水工事は安心して過ごすために重要な作業になります。だからこそ、誠実に仕事をしてくれる業者を見つけるために、比較検討をおこなってください。見積書は無料で作成している業者も多いため、出費を恐れず依頼できますよ。地域密着の地元業者も視野に入れて検討してみましょう。 屋上防水を検討されるときは色彩デザインへご相談ください 屋上防水は、建物の寿命をも左右する大切な工事です。業者選びで迷ったときは、3つのチェックポイントを参考にして、適切な業者を選びとってくださいね。 埼玉県内で屋上防水をご検討ならば、株式会社色彩デザインにお声がけください。 当社では、診断や見積書の作成を無料でおこなっております。屋上と同じく屋外環境にさらされ、防水が望ましいベランダ部分の防水工事も対応可能です。 屋上防水と合わせて、この機会に建物全体の防水性について検討してみましょう。坂戸市と飯能市の2ヶ所に、色彩デザインのショールームがございますので、お気軽にお立ち寄りください。 ▼合わせてチェックしたい▼ 坂戸店ショールームのご案内 [myphp file="comContactL01"] ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 坂戸市・飯能市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザイン 飯能ショールーム:飯能市中居30プリミテージュ1Fテナント 坂戸ショールーム:坂戸市にっさい花みず2-6-2 2024年04月04日 更新 詳しく見る
修理業者の選び方お役立ちコラム外壁補修・屋根補修外装劣化診断雨漏り診断
「ディプロマット」「エコグラーニ」って何?|ガルバリウム鋼板の先にあるディーズルーフィングの世界

「ディプロマット」「エコグラーニ」って何?|ガルバリウム鋼板の先にあるディーズルーフィングの世界

飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!!  外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! リフォームをする場合、マイホームを手に入れた時以上の変化を期待される方が少なくありません。その中でもオーナー様の希望で多いのが「洋風建築みたいにリフォームしたい」というものです。洋風建築へのリフォームでは外壁材や屋根材といった「建材」が重要なポイントになります。 ですが、おしゃれな家に住みたいと思っていても「なかなか理想的な建材が見つからない!」ということはよくあること。元々日本家屋は日本独自の建材を想定して建てられているため、洋風建築にするための建材がマッチしにくいという側面もあるのです。 ただし、建材によっては日本家屋でも洋風建築っぽいリフォームが可能なものもあります。それが今回お話する「ディーズルーフィング」です! 屋根から始める洋風建築、理想を目指してみませんか? [myphp file="comContactL01"] ディーズルーフィングとは 洋風建築を目指すのであれば、ディーズルーフィングで屋根をリフォームすることをおすすめします。日本での歴史も20年以上あり、世界中で愛され続けている屋根材です。 欧米各国はもちろん、北欧・アジア圏内・アフリカ・オセアニアと、気候や条件もさまざまな中で選ばれ続けているメジャーな建材です。 ディーズルーフィングの運営会社(取り扱い業者) 会社名 株式会社ディートレーディング 設立 平成10年2月22日 資本金 2,000万円 売上高 16億7,000万円(2019年度) 代表取締役会長 藤山大介 取締役社長 高木強 本店 〒104-0032 東京都中央区八丁堀2-19-8-5F TEL 03-3555-2115 FAX 03-3555-2117 E-Mail info@deeptrading.com URL https://deeptrading.com ディーズルーフィングの特徴 ディーズルーフィングでは、こだわり抜いた5つのデザインを用意しています。 シンプルデザインの「ディプロマット」 優雅な曲線美の「ローマン」 伝統スタイルの「クラシックタイル」 軽量シンプルな「エコグラーニ」 和風スタイルの「風雅」 建物を理想的に仕上げていくためには、どんな屋根材があるか、どんな特徴があるかを知っておかなければなりません。 ▼合わせて読みたい▼ コロニアル屋根に発生した雨漏り|外壁塗装や屋根塗装での修理が必要 ディプロマットって何? どんな建物にでも合わせやすいシンプルなデザインを持つディプロマットは、ディーズルーフィングの代表的な屋根材です。 [myphp file="comContactL01"] ディプロマットの特徴 ディプロマットの特徴は、デザインのシンプルさと、そのシンプルさのおかげで「外壁材」としても使用できるディーズルーフィング唯一の屋根材だということです。 カラーバリエーションは4つですが、特徴的な「斑ら配色」によって、同一色を選んだ際にも表情がそれぞれ違うというのがディプロマ最大の特徴と言えるでしょう。 色の濃淡や配色位置によって、さまざまな色を複合的に使用しているかのような仕上がりにできます。洋風建築の代表例として、ヨーロッパ建築のテラコッタ材を使用したデザインを目標とする方が多いですが、ディプロマを使用することで、その一端を手に入れることができるでしょう。 ディプロマットの色の種類 ネイティブアメリカンが好んで使用した「テラコッタ」、生活に馴染む落ち着いた印象の「カフェ」、深みがあり癒しを与えてくれる「エバーグリーン」、上品で高級感のある「オニキス」の4色が用意されています。 どの色を選んでも、洋風建築の持つ印象を手に入れられます。ポイントは「周囲との調和」を考えた上で選ぶということです。目立ちすぎず、それでいてしっかりと主張できるものがおすすめです。 ディプロマットの本体仕様 材質 JIS G 3321 同等品 ASTM A792m ジンカリウム鋼板0.39mm 自然石粒仕上げ 寸法 1350mm×405mm 働き 1300mm×362mm 1m2あたりの重量 6kg 1m2あたりの枚数 2.13枚 施工可能範囲 2.5寸勾配以上 国土交通省不燃認定番号 NM2035 ローマンって何? 「瓦」と聞くと日本的というイメージを持つかもしれませんが、実際には洋風建築でも「洋風瓦」を使用しています。そして、ローマンは「S字瓦調」が最大の特徴の屋根材です。 ▼合わせて読みたい▼ コロニアル屋根の塗装は外壁塗装のプロに任せよう ローマンの特徴 S字瓦調のローマンは、曲線が滑らかにつながっているデザインのため、格式高い建物を演出できます。直線的な屋根材の場合、立体感が生まれず平坦なイメージで作り上げなければなりません。しかし、曲線が入ることで立体感を生み出し、優雅な印象を与えられます。 ローマンの色の種類 鮮やかなオレンジと、クリームの煌めきが目をひく「タスカニー」、複雑な色を掛け合わせてモザイク調に仕上げられる「モスブラウン」、漆黒が大人っぽい印象を与える「ネロ」の3種類があります。 曲線の美しさを目立たせる場合は、鮮やかな印象を持たせられる「タスカニー」、エレガントな印象に仕上げたい場合は「ネロ」、独特な雰囲気を見せるなら「モスブラウン」がおすすめです。 ローマンの本体仕様 材質 JIS G 3321 同等品 ASTM A792m ジンカリウム鋼板0.39mm 自然石粒仕上げ 寸法 1320mm×465mm 働き 1265mm×395mm 1m2あたりの重量 6.6kg 1m2あたりの枚数 2枚 施工可能範囲 2.5寸勾配以上 国土交通省不燃認定番号 NM2035 クラシックタイルって何? 伝統的な洋風スタイルを踏襲していて、30年以上のロングセラーを誇っているクラシックタイルは、洋風建築を目指す際に圧倒的な満足感を手に入れることができます。 クラシックタイルの特徴 とても優秀な釉薬を使用して色付けしているため、雨の浸透や凍結を防ぎ、色褪せにも対応できるのがクラシックタイルの特徴です。汚れの付着も少なく、再塗装の必要もないという大きなメリットを持っています。 落ち着いたカラーバリエーションが魅力で、飽きのこない美観が楽しめます。 クラシックタイルの色の種類 鮮やかな緑と、深みある黒を混ぜることで、落ち着いた印象を楽しめる「シャーウッドグリーン」、漆黒の美しさが気品を生み出す「チャコール」、茶系3色をバランスよく混ぜ合わせることで、暖かさと豊かさを印象付ける「マローネ」の3色を用意しています。 他にはない大人のエレガントを手に入れたいという方は、クラシックスタイルで伝統的な洋風建築を目指すのもおすすめです。 クラシックタイルの本体仕様 材質 JIS G 3321 同等品 ASTM A792m ジンカリウム鋼板0.39mm 自然石粒仕上げ 寸法 1320mm×408mm 働き 1260mm×368mm 1m2あたりの重量 6kg 1m2あたりの枚数 2.15枚 施工可能範囲 2.5寸勾配以上 国土交通省不燃認定番号 NM2035 [myphp file="comContactL01"] エコグラーニって何? ディーズルーフィングで最もオーソドックスなスタイルの、直線的でシンプルなデザインがエコグラーニの魅力です。目立ちすぎるのを嫌い、シンプルな作りでも洋風建築を目指す際におすすめの屋根材になります。 エコグラーニの特徴 エコグラーニは、表面に凹凸をつけることで意匠を楽しめる工夫が凝らされています。そのため、直線的で面白みがなさそうにも関わらず、しっかりと主張をしてくれる屋根材になります。 曲線美ではなく直線美、その中にある自己主張が孤高の屋根材という印象を与えています。 エコグラーニの色の種類 オンリーワンの魅力を持った「ツィードグレー」、建物を選ばない温かみが特徴の「カフェ」、和洋の差を感じさせない「エバーグリーン」、最高の深みを見せる「オニキス」の4色展開です。 どの色も魅力的ですが、一番人気は大人の雰囲気を見せてくれるオニキスです。 エコグラーニの本体仕様 材質 JIS G 3321 同等品 ASTM A792m ジンカリウム鋼板0.39mm 自然石粒仕上げ 寸法 1350mm×410mm 働き 1300mm×390mm 1m2あたりの重量 6kg 1m2あたりの枚数 2枚 施工可能範囲 2.5寸勾配以上 国土交通省不燃認定番号 NM2035 風雅って何? 洋風建築の素晴らしさも良いですが、和風建築の伝統にも魅力はあります。そして、和風建築を高いクオリティで発揮するのが風雅です。屋根の形状が完全に和風であるならば、あえて洋風には知らずに和風の良さを追求するのも面白い試みです。 風雅の特徴 THE・日本瓦というイメージをそのまま残し、粘度瓦のような重さを無くした扱いやすさを持っているのが風雅の魅力です。多くの種類があるわけではありませんが、高貴な印象をしっかりと楽しませてくれる屋根材です。 風雅の色の種類 漆黒単色になります。よくある釉薬の照りを抑えたマットブラックなので、重厚感があります。 ディーズルーフィング製屋根材を使用した洋風建築のリフォームなら色彩デザインにご相談ください! ディーズルーフィングは、30年以上の歴史を持った洋風建築の屋根材です。全てが30年保証という長期保証によって守られているため、万が一問題が発生しても安心して相談することができるでしょう。 和風建築に特化した風雅も、これまでの日本建築にはなかった印象を与えてくれる特別感があります。ディプロマットやエコグラーニなど、魅力溢れる洋風建築材で、あなたのお住まいを理想の形に仕上げてみませんか。 当社色彩デザインでは、ディプロマットやエコグラーニの施工事例が多数ございます。洋風建築リフォームをご検討中ならば、ぜひ当社までご相談ください! お見積り、外壁と屋根を含む外装劣化診断は無料で行っております。診断は、知識と経験を兼ね備えた外装劣化診断士資格を保有している担当者がお伺いいたします。正確な診断、適切な修繕方法を提案いたしますので、安心してご依頼くださいませ! あなたからのご連絡、ご相談をスタッフ一同、心よりお待ちしております! ▼合わせて読みたい▼ 外装劣化診断士とは?外壁診断士や雨漏り鑑定士との違い 雨漏り鑑定士とは?雨漏り修理を確実なものにするためのアドバイザー「雨漏り鑑定士」 [myphp file="comContactL01"] ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 坂戸市・飯能市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザイン 飯能ショールーム:飯能市中居30プリミテージュ1Fテナント 坂戸ショールーム:坂戸市にっさい花みず2-6-2 2024年04月04日 更新 詳しく見る
お役立ちコラム屋根材建材外壁塗装・屋根塗装外壁補修・屋根補修外装劣化診断雨漏り診断豆知識

外壁塗装のプロに相談しよう!

今だけ!見積もり依頼クオカード500円分進呈!!

坂戸店来店予約 飯能店来店予約

お見積もりを取られている方へ!

相談・見積・診断は無料です。お気軽に!!

お気軽にお問い合わせ下さい!

0120-130-522 受付 10:00-19:00 水曜定休(飯能店:日曜定休)