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【坂戸市】詐欺に注意!雨漏りすると屋根修理を勧める訪問販売への対処法

【坂戸市】詐欺に注意!雨漏りすると屋根修理を勧める訪問販売への対処法

飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!! 

外壁塗装・屋根リフォーム専門店

株式会社色彩デザインです!


代表取締役の小久保です!

台風シーズンが近づくと、急増するのが「屋根工事の点検商法」です。点検商法とは「近くで工事をしていて、お宅の屋根瓦がはずれているのが見えた。雨漏りのおそれがあるので点検しましょうか?」などと、消費者の不安をあおり工事の契約を持ちかける商法です。

国民生活センターの調査によると、点検商法は2018年から2023年までの5年間で約3倍に増加。そのうち屋根工事の相談割合は、36%にものぼるといいます。

参照元:独立行政法人国民生活センター

今回のお役立ちコラムでは、これからの時期に増加する屋根修理の点検商法についてよくある手口と対策についてお話しします。

あらかじめセールストークや断り方を知っておくことで、万が一契約を迫られても冷静な判断ができます。ぜひ一ご読ください。

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よくある屋根修理詐欺の手口

よくある屋根修理詐欺の手口

点検商法は、飛び込みで営業をかける訪問販売業者に多いとされています。もちろん一部には、純粋に親切心で声をかける業者もいるでしょう。

しかし実際には以下のような手口で契約してしまい、後から詐欺だと気づく事例が多数報告されています。

  1. 点検を装い屋根を破損させる
  2. 火災保険を活用した屋根の修理をすすめる
  3. 手抜き工事をする前提で契約を迫る
  4. 最初に数千円で補修できると言う

まずはどのような手口があるかを知っておくと安心です。ひとつずつ、くわしく見ていきましょう。

点検を装い屋根を破損させる

よくあるのが「近くで工事中にお宅の屋根を見たが、屋根が破損している」

などと親切心を装い、無料で点検するので屋根を見せてほしいというケースです。
報道番組でもよく注意喚起されています。

点検した結果、たとえば「瓦がずれている」「スレートなどの屋根材がめくれている」「棟板金がはずれている、浮いている」と言うのが常套句です。写真も撮影して見せますが、実際は自分で破損させて撮影しているパターンが多いのです。

屋根は下から見えない部位なので、こうした手口が使われやすいといえます。知らない人を屋根に上がらせないよう注意しましょう。

火災保険を活用した屋根の修理をすすめる

「火災保険が降りる」と断定的に言い、工事を勧めてくる業者にも注意が必要です。

業者は保険金が降りれば工事費用との差額が戻ってくると持ちかけ、契約をさせます。ところが実際は、屋根修理の火災保険は台風や地震、豪雨などの自然災害による破損にのみ適用されます。経年劣化による破損には、保険が適用されません。

悪徳な業者は、それを知りながら工事契約をさせます。

その結果、申請したものの保険適用にならず、消費者は契約の違約金を支払うか工事を進めるかの2択を迫られてしまうのです。

その他の火災保険を利用した手口に、台風被害を装った保険金請求があります。

業者が故意に屋根を破損させ、保険会社に不正に保険金を請求するケースです。この場合は保険金詐欺に該当し、契約者も刑事罰に問われる可能性があります。

余分な屋根修理を勧める業者には、注意しましょう。

手抜き工事をする前提で契約を迫る

大幅な値下げなどのセールストークで契約し、マージンを抜いて下請け業者に業務を依頼するケースもあります。

それ自体は詐欺ではありません。問題は、下請け業者が少ない予算で工事を請ける場合、手抜き工事がおこなわれるリスクが非常に高まる点です。

屋根修理や塗装の工賃は、材料費や足場代、職人の工賃をあわせて見積もりを出します。材料費は相場がほぼ決まっており、工賃は職人一人あたりの最低日給が法律で定められています。大幅な値下げをするには、工程や工期を省かざるを得ないのです。

たとえば、屋根材のサビやひび割れの下地処理を省く、塗料を薄める、塗装の回数を減らすなどがあげられます。手抜き工事は屋根の劣化を早め、雨漏りの原因になります。

このケースも訪問販売によくある事例なので、焦って契約しないようにしましょう。

最初に数千円で補修できると言う

この事例では訪問販売で来た業者が「近くで工事をしているので工具を持っている、数千円で屋根を補修できるので見せてほしい」と持ちかけ、屋根に上がろうとします。点検の結果、ほかにも劣化が見つかったなどという理由で屋根全体の葺き替え工事を勧めてくるケースです。

葺き替え工事とは、屋根材をまるごと撤去し新しい屋根材に入れ替える工事です。

屋根の修理方法は葺き替え工事だけではありません。雨漏りの原因により、補修方法が異なります。原因と適切な修理方法を説明せず葺き替え工事を勧める業者には、注意したほうがよいでしょう。

屋根修理の飛び込み営業に詐欺が多い理由

屋根修理の飛び込み営業に詐欺が多い理由

訪問販売業者が100%悪質な業者であるとは言い切れませんが、その確率が高いといえます。

なぜなら、近年はインターネットの普及により、利用者の口コミや自社のWebサイトから集客が可能です。一方、工事の質が悪く口コミがよくない業者は集客ができません。そのため、正当な方法で顧客を獲得できない業者が訪問販売により営業をしている可能性が高いといえます。

また屋根工事の業界では、慢性的な職人不足です。訪問販売までして契約を取りに行くほど仕事がないとは考えにくい点も理由のひとつとしてあげられます。

詐欺にあわないための注意事項

ここからは、詐欺に合わないように気をつけたいポイントを以下の4つお話しします。

  1. 言葉たくみなセールストークを疑う
  2. 知らない人を屋根に登らせない
  3. 即決せずに相見積りをとる
  4. 【万が一契約した場合】クーリング・オフ制度を使う

言葉たくみなセールストークを疑う

悪質な業者は、言葉たくみに契約をせかすことがあります。消費者に冷静に判断する余地を与えないのが目的です。

以下はよくあるセールストークの一例です。

前知識として知っておくと、冷静な判断ができるかと思います。

「期間限定で大幅に値引き中です」
「モニターになれば工事費が半額になる」
「今すぐ補修が必要です」
「自社で開発したオリジナル塗料を使えば、塗装回数を減らせます」

など。

不安をあおったり大げさな表現で今すぐ契約させようとする場合は、疑ったほうがよいでしょう。

知らない人を屋根に登らせない

大前提として、訪問販売業者などの知らない人を屋根に上がらせるのは危険です。

屋根部分は下から見えないので、上で業者が故意に部品を破損させても簡単には気づきません。

不具合を指摘されたら、自宅を塗装してもらったことのある業者や診断士に点検をお願いするほうが安心です。または、自社ホームページを持つ業者をインターネットで検索してみてください。地域で長く施工している業者や、組合や連盟に加入している業者なら安心して任せられます。

即決せずに相見積りをとる

訪問販売業者は、相場より高額な価格を提示することもよくあります。

消費者が相場を知らない状況を利用しているのです。

1社だけでは相場がわからないので、相見積をとって工事の種類と費用のバランスを見ながら比較検討するとよいでしょう。

【万が一契約した場合】クーリング・オフ制度を使う

訪問販売で怪しい業者と契約してしまった場合でも、クーリング・オフ制度を使って契約解除ができます。

適用期間は、契約書の交付を受けた日を含めた8日以内です。全国の消費者センターにも相談できるので、早めに問い合わせてみましょう。

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怪しいと思った時の業者の撃退方法

詐欺にあわないための注意事項

訪問販売などで来た業者が怪しいと感じたら、話が長引かないよう以下のような方法で対処するのがおすすめです。

一緒に近くの現場まで見に行く

訪問販売でよくあるのが「近くで工事をしていて、お宅の屋根の不具合を見つけた」という手口です。実際どこでやっているのか聞いてみて、一緒に見に行くと伝えてみましょう。足場から見えるような距離であれば、かなり近くに現場があるはずです。

このとき業者が渋ったり、場所が遠いからと言う場合には詐欺である可能性が高いということです。

「自分に決定権がない」ので家族に相談すると言う

業者が決定権がない人と話しているとわかれば、契約が難しいと判断し早めに切り上げてくれるでしょう。

まずはその場で契約せず、いったん家族や友人に相談するなどして信頼できる業者に点検に来てもらうのが得策です。

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屋根材の耐用年数と修理費用の相場

修理費用の相場や屋根材の耐用年数を知っておくことも、詐欺から身を守るために有効です。以下は、おおまかな目安としてご参照ください。

【屋根の修理費用目安】

修理方法

費用のめやす(約)

葺き替え

140〜200万円

葺き直し

100〜180万円

カバー工法

80〜120万円

塗り替え

40〜80万円

部分補修

5〜50万円

 

葺き替え:既存の屋根材をすべて取り除き、新しい屋根材に葺き替える工事。

下の防水シートや野地板、頂点に設置されている棟板金も傷み具合により交換。

葺き直し:葺き替えとは違い、屋根材自体は既存のものを再利用する工事。防水シートと野地板、棟板金は傷み具合により交換、修理する。

カバー工法:重ね葺き工事ともいう。既存の屋根材の上から新しい屋根材をかぶせる工法。

塗り替え:屋根塗装の塗膜が劣化した場合にメンテナンスとしておこなう。

部分補修:雨漏り部位を特定して補修、棟板金の交換、漆喰の補修や屋根材の交換など。

【屋根材別の耐用年数】

屋根材

耐用年数

スレート屋根

15〜25年

アスファルトシングル

20〜30年

トタン

10〜20年

ガルバリウム鋼板

20〜30年

セメント瓦

30〜40年

粘土瓦

50〜100年

防水シート

20〜30年

野地板

20〜40年

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坂戸市の台風シーズンが近づくにつれ、屋根修理の飛び込み営業や詐欺が増える時期です。屋根の劣化をチェックし、必要な修理を行うことは家全体を保護する上で非常に重要ですが、不審な訪問販売による不適切な修理は避けたいところです。

株式会社色彩デザインでは、信頼と実績を持って正確な診断と高品質な修理を提供し、お客様の大切な家を守ります。

詐欺師の手口に惑わされず、専門家の目でしっかりとした点検を受けることが、無駄な出費を避ける最善の策です。もし屋根の状態にご不安がある方は、色彩デザインの無料診断をご利用ください。私たちの専門スタッフが丁寧に調査し、必要な対策をご提案します。

お問い合わせは、ウェブサイトの問い合わせフォーム、メール、またはお電話で承っております。また、実際の材料や修理の詳細を知りたい方は、ぜひショールームへの来店もお考えください。坂戸市で信頼できる屋根修理のパートナーとして、皆様の安全と満足を第一に考えています。

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