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【飯能市】切妻屋根は雨漏りに強い?他の屋根との比較

【飯能市】切妻屋根は雨漏りに強い?他の屋根との比較

飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!!  外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 飯能市にお住まいの皆様、「切妻屋根は雨漏りに強い」という噂を聞いたことはないでしょうか。実際のところ切妻屋根はシンプルな構造で雨漏りに強く、飯能市でも採用率の高い屋根です。 今回のお役立ちコラムでは切妻屋根と他の屋根の比較、雨漏りに強い塗料や屋根材、屋根の点検に関することをわかりやすくまとめています。屋根の形状を変更したい方や、雨漏りについて詳しく知りたい方も参考にしてみてください。 ▼合わせて読みたい▼ 【飯能市】切妻屋根は雨漏りしにくい?特徴や補修方法を解説 [myphp file="comContactL01"] 切妻屋根はなぜ雨漏りに強いのか 切妻屋根は、二枚の面で構成されており、屋根の接合部分は頂点の直線部分(大棟)しかありません。雨漏りの原因となりやすいのは、建材と建材の接合部分であるため、接合部分が少ない切妻屋根は比較的雨漏りに強い構造となっています。 屋根の頂点や側面(妻部分)に通気口を設けやすいのもポイントです。屋根裏の換気ができれば湿気が貯まりにくいため、カビ対策にもなるでしょう。 飯能市で切妻屋根が多い理由 切妻屋根を採用するメリットは、雨漏りに対する強さだけではありません。構造がシンプルなため施工費用を抑えられる上、メンテナンス費用も比較的安く済みます。そのため飯能市だけでなく、全国的に切妻屋根を採用する住まいが増えています。 [myphp file="comContactL01"] 切妻屋根と他の屋根の比較 続いて切妻屋根と他の屋根の比較について詳しく紹介します。 寄棟屋根 寄棟(よせむね)屋根は、4枚の面で構成されており、切妻屋根と比べると接合部分が増えます。寄棟屋根にする最大のメリットは4方向に屋根があるため、耐久性が高く、雨風や雪などの影響も分散される点です。強風がどの方向から吹いても屋根の傾斜が風をきってくれるのは、切妻屋根にない特徴です。 切妻屋根と比べた場合のデメリットは、施工費やメンテナンス費用が高くなりやすい点、隅棟(屋根の頂点から下がる4つの接合部分)が雨漏りに弱い点が上げられます。 片流れ屋根 片流れ屋根は一方向にのみ傾斜がある屋根です。最大のメリットは切妻屋根よりも更に構造がシンプルで、初期費用が安い点です。大きい1枚屋根であるためソーラーパネルを設置するのにも向いています。 切妻屋根と比べた場合のデメリットは3つあります。1つは雨漏りに対する弱さです。屋根の接合部分が少ない片割れ屋根ですが、頂上付近に落ちた雨水はそのまま外壁を伝ってしまうため、屋根と外壁の接合部分が劣化しやすく雨漏りの原因となります。 2つ目は外壁が劣化しやすい点です。1方向にしか軒が伸びていないため、軒先のない壁面は雨風や紫外線の影響を強く受けます。そのため頻繁に塗り換えをしないといけません。 3つ目は換気のしにくさです。切妻屋根の場合は小屋裏に換気口を取り付けられますが、片流れ屋根の場合は構造上難しく、湿気がこもります。 [myphp file="comContactL01"] 方形屋根 方形(ほうぎょう)屋根は四角錐の形をしており、ピラミッド型とも呼ばれます。正方形の建物に採用されることが多く、それ以外の屋根ではあまり選ばれません。方形屋根のメリットは寄棟屋根と似ており、耐久性が高く、雨風や雪などの影響も分散される点です。 切妻屋根と比べた場合のデメリットは、施工費やメンテナンス費用が高くなりやすい点と換気能力が低い点です。通気口を作る場合、屋根の頂点にしか設置できず空気の流れもあまりよくありません。 陸屋根 陸屋根は屋根が水平な1枚板になっており傾斜がありません。屋上部分をバルコニーのように使える点が最大のメリットですが、雨漏り対策方法が他の屋根と異なっており、屋根に防水工事を行う必要があります。 切妻屋根と比べた場合、経年劣化で雨漏りが発生しやすく、メンテナンス費用も高額になりがちです。 ▼合わせて読みたい▼ 屋根の種類を知ろう|折半屋根と陸屋根の基礎知識 入母屋屋根 入母屋屋根は、寄棟屋根の上に切妻屋根の妻側が取り付けられたような形をしており、構造がとても複雑です。日本の伝統的な屋根の形状であり、古民家や神社などでよく採用されています。 最大のメリットは日本の美を感じられる美しい外観です。風の影響を受けにくく、換気性能の面でもすぐれています。切妻屋根と比べた場合のデメリットは、構造が複雑であるために雨漏りが発生しやすく、メンテナンス費用も高額である点です。 招き屋根 招き屋根は、切妻屋根の片方が長く段違いになっています。切妻屋根と片流れ屋根を合わせたような外観ともいえます。最大のメリットは、屋根面と屋根面の間に壁ができるため、窓を設置することで採光性や通気性にすぐれている点とロフトを設けやすい点です。 一方で構造としては片割れ屋根が2つあるようなものなので、雨漏りにとても弱く、メンテナンスを怠るとすぐに劣化してしまいます。 切妻屋根に変えたい!形状変更にはいくらかかる? 他の屋根の形状から、切妻屋根に変更する場合、大体300万円から500万円かかるといわれています。費用としてはかなり高額ですが、たとえば重い瓦を乗せた入母屋屋根から軽い屋根材の切妻屋根に変更した場合、耐震性が向上し今後のメンテナンス費用もかなり安くなるでしょう。 形状だけじゃない!塗料や屋根材選びも重要 雨漏り対策について考えるなら、屋根の形状だけでなく、使う塗料や屋根材選びも重要です。屋根の形状を変更するより安く行えるため、覚えておきましょう。切妻屋根においても、どんな塗料や屋根材にするかで耐久度は大きく変わります。 雨風に強い塗料とは 屋根や外壁の塗装は、雨水や汚れから住まいを守るために行われます。つまり塗料の機能が十分に発揮されているかぎり、雨漏りしにくくなるでしょう。耐用年数が短い塗料は、すぐに機能が失われてしまうため、雨漏りが心配な場合は耐用年数が長く環境に強い塗料を選ぶことをオススメします。 一般的に採用率の高いのはシリコン塗料ですが、シリコン塗料よりも耐用年数が長いのは、フッ素塗料などです。同じシリコン塗料でも高機能で耐用年数が長い塗料もあります。どのような塗料が適しているかは立地や環境にもよるため、業者と相談して決めるとよいでしょう。 雨風に強い屋根材とは 雨風に強い屋根材として人気が高いのは、ガルバリウム鋼板やジンカリウム鋼板です。どちらも金属鋼板にアルミニウム・亜鉛・シリコンでメッキしたものであり、軽くて耐久性が高く、耐用年数も30年程度あるといわれています。 スレート(セメントに繊維質の材料を混ぜたもの)やトタン屋根と比べるとかなり防水性能が高く、瓦やステンレスよりもコスト面ですぐれているため、飯能市でも多くの住まいで採用されています。 雨漏りが気になる!どれくらいの頻度で点検を依頼すべき? 住まいの環境や立地にもよりますが、大体5年に1度程度の頻度で定期点検を依頼しておくと安心です。あらかじめ「5年に1度定期点検してほしい。」と伝えれば点検時期を忘れることもないでしょう。 台風や豪雨などの自然災害が起こった後は、前回の点検から何年経ったかは関係なく、すぐに点検してもらった方が安心です。 定期点検の仕方は業者によって違い、中には屋根に上らず簡単な調査しかしない業者もいます。かならず屋根に上がってもらい、屋根の状況を写真や動画で見せてもらいましょう。 点検を依頼した業者に対して不安を感じた場合は契約せず、別の業者に再点検から依頼することをオススメします。大抵の業者は点検だけなら無料なので、点検費用を心配する必要はありません。 飯能市で優良な業者を探すコツ・業者選びで得するコツ 飯能市で優良な業者を探すコツや業者選びで得するコツを3つ紹介します。どれも重要なポイントなので、覚えておきましょう。 Googleの口コミなどを確認する 口コミ情報やレビューを確認するのは大事なことです。多くの方が高く評価しているのであれば、安心できる業者といえるでしょう。Googleの口コミなどをみれば、簡単に確認できます。 施工事例を確認する 業者のホームページをみる時は、施工事例を確認してみてください。多くの事例が写真付きで、施工前や施工後などが詳細に掲載されているのであれば安心でしょう。沢山の事例を公開している業者は、「誰にみられても恥ずかしくない」という自信がある証拠です。 写真が全くない場合は真実かどうか判断が難しいため、注意してください。 飯能市に密着した業者に依頼する 少しでも安くするためには、飯能市に密着した業者に直接依頼することをオススメします。ハウスメーカーやホームセンターに依頼すると仲介手数料が発生するため、割高になりがちです。 色彩デザインで屋根を守る!今すぐご相談を 切妻屋根は、そのシンプルな構造と接合部分の少なさから、雨漏りに強い屋根として飯能市で広く採用されています。他の屋根との比較でも、切妻屋根の優れた耐久性やメンテナンスのしやすさが際立ちます。特に、雨漏りの原因となる接合部分が少ないため、他の屋根よりも雨漏りのリスクが低いのが特徴です。また、通気口を設けやすく、湿気対策にも優れているため、住まいの健康を保ちやすいのも魅力です。 切妻屋根を検討している方や、既に切妻屋根を採用している方も、定期的な点検とメンテナンスが重要です。飯能市の環境に適した塗料や屋根材を選ぶことで、さらに耐久性を高めることができます。特に、ガルバリウム鋼板やジンカリウム鋼板などの金属系屋根材は、軽量で耐久性が高く、長寿命です。これらの素材を使用することで、長期的なコストパフォーマンスが向上します。 雨漏りが気になる方は、まずは定期点検を行いましょう。点検の頻度は大体5年に1度程度が目安ですが、台風や豪雨などの自然災害が発生した場合には、すぐに点検を依頼することをお勧めします。信頼できる業者を見つけるためには、口コミや施工事例を確認し、飯能市に密着した業者に依頼することがポイントです。これにより、迅速で安心なサービスが期待できます。 色彩デザインの屋根・外壁のメンテナンスで、あなたの住まいを守りませんか?飯能市内の雨漏り対策や補修について詳しく知りたい方は、ぜひ私たちにご相談ください。お問い合わせは、問い合わせフォーム、メール、電話でのご相談、またはショールームへの来店で受け付けています。 色彩デザインであなたの住まいを守り、快適な生活をサポートします。お気軽にご連絡ください。 [myphp file="comContactL01"] 2024年05月17日 更新 詳しく見る
飯能市地域修理業者の選び方屋根材建材外壁補修・屋根補修雨漏り診断
【飯能市】破風(はふ)とは?破風板の役割や雨漏りを防ぐ方法

【飯能市】破風(はふ)とは?破風板の役割や雨漏りを防ぐ方法

飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!!  外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 飯能市にお住まいの皆様、雨漏りが心配になって業者に点検を依頼したところ「破風の塗膜が色あせている」「破風板が破損している」などといわれたことはないでしょうか。破風とは屋根の妻側の端部分(切妻屋根などの側面)を指し、破風に取り付ける板のことを破風板と呼びます。 破風は雨風の影響を受けやすく、劣化しやすい部分であると同時に放置すると雨漏りが酷くなる可能性もあるため、早めに修理すべきでしょう。 そこで今回のお役立ちコラムでは、破風板の基本情報や材質による違い、雨漏りが発生する理由や補修方法などを解説します。破風の補修についてお悩みの方は参考にしてみてください。 ▼合わせて読みたい▼ 屋根裏点検の必要性と効果的な方法:家を守るための完全ガイド [myphp file="comContactL01"] 破風・破風板の基本情報まとめ まずは破風板の役割や材質による違いなどを紹介します。破風板の交換が必要な場合は、どんな材質のものを選ぶべきか考えてみましょう。 破風板の役割は主に3つ 破風板の役割は主に3つです。1つ目は破風板が雨水を受け止めることで、外壁と屋根の接合部や、垂木に雨水が直接当たるのを防ぎます。建材の接合部分などは劣化しやすく、雨漏りの原因となるため、とても重要な役割です。 2つ目は耐風性を向上させるためです。軒先やケラバは下からの風に弱いため、破風板で風を分散させて威力を弱めます。この役割は破風の語源ともなっていて「風を破る」から破風といいます。3つ目は延焼を防ぐためです。耐火性の高い破風板を取り付ければ、屋根裏へ火がまわることを防いでくれます。 このように、破風板は雨風と火から大切な住まいを守ってくれるため、とても重要な建材です。 破風板の材質による違い 破風板は、昔なら木材系しかありませんでしたが、現在は金属系や窯業系のものもあります。 破風板が「木材系」の場合 昔は破風板といえば木材でした。強度や燃えにくさの関係から分厚い木が選ばれ、塗装して雨水が浸入しないように処理します。 木材は金属系や窯業系と比べると劣化しやすいため、定期的に塗装してメンテナンスしないといけません。また耐火性や耐久性の面においても金属系や窯業系と比べると劣るため、最近は採用率が低めです。 破風板が「金属系」の場合 金属系で主流なのは、ガルバリウム鋼板です。ガルバリウム鋼板は金属鋼板にアルミニウムと亜鉛、シリコンでメッキしたものであり、軽くてサビにくく耐久性が高いことで知られています。 金属鋼板を亜鉛でメッキしただけのトタンと比べると、3~6倍ほどサビにくく耐用年数も長めです。ガルバリウム鋼板は、屋根材に採用されることも多く、軽いために耐震性も優れています。 破風板が「窯業系」の場合 窯業系と呼ばれるものの主原料はセメントと木材繊維です。セメントと木材繊維を混ぜて窯の中で高熱処理を行って製造することから、窯業系と呼ばれます。外壁に使われる窯業系サイディングと同様の材質です。窯業系の破風板も耐久性と耐火性に優れており、木材よりも採用率が高めです。 [myphp file="comContactL01"] 破風から雨漏りが発生する原因や補修方法 破風板は、外壁と屋根の接合部や、垂木に直接雨風が当たるのを防ぐものです。その性質上、雨風に当たりやすいため劣化しやすく、劣化を放置すると機能を失います。 破風板が機能を失えば、外壁と屋根の接合部や垂木に雨水が当たり、やがて雨漏りに繋がるでしょう。破風板を定期的に点検、補修すれば機能が失われることはありません。 劣化レベル1「色褪せてきた」「シーリング材が劣化している」 破風板の塗装は、防水性を高める機能を持ちます。色褪せてきている場合はこの機能が失われつつある証拠なので、早急に再塗装する必要があります。 塗料の種類によって耐用年数は大きく変わるため、「破風板の塗装がすぐに色褪せた」と感じるなら、現在のものよりも耐用年数が長く耐候性に優れている塗料に変えた方が良いかもしれません。何が最適かは予算や立地、環境にもよるため、業者に相談すると良いでしょう。 一方でシーリング材とは、破風板のつなぎ目などに埋め込まれたものを差し、こちらも塗装と同様に劣化します。ヒビ割れや剥がれがあるなら、シーリング材の機能を失っている証拠なので、早急に交換する必要があります。 ▼合わせて読みたい▼ 長寿命シーリング材「オートンイクシード」が外壁の防水性能を約束する! 早めに再塗装・シーリング材の交換を行えば費用を抑えられる 塗装やシーリングを定期的に点検、メンテナンスしていれば雨水が内部に染みこむことはほとんどありません。内部が守られているのであれば雨漏りも起こりにくいため、費用を抑えられます。 劣化レベル2「変形している」「破損している」「腐食している」 破風板が劣化して防水性が失われると、雨水の吸収と乾燥を繰り返して徐々に劣化していきます。反ったり、雨水によってサビたり、腐食することもあるでしょう。 変形したり反ったりしている場合は、修理が難しく交換が必要となります。腐食している場合も、腐食部分の交換が必要になるでしょう。劣化レベル1と比べると補修費用が高くなりますが、放置すると更に劣化が進行するため、やはり早めの処置が必要です。 [myphp file="comContactL01"] 劣化レベル3「軒天が劣化している」 破風板の劣化を放置すると、雨水のダメージは軒天にまで広がっていきます。軒天が剥がれると、雨風だけでなく鳥や小動物が浸入しやすくなるため、早めに張り替えやカバー工事を行うべきでしょう。 屋根や雨樋なども要確認 軒天だけでなく屋根材や雨樋が劣化している可能性もあります。破風の周辺だけでなく、屋根全体の劣化具合も点検してもらい、必要であれば補修しましょう。 劣化レベル4「室内で雨漏りが起こっている」 破風板や軒天、屋根などの劣化が進行すると、やがて室内で雨漏りが起こります。室内で雨漏りが発生した場合、屋根裏や外壁、内装なども補修する必要がでてくるためかなり費用がかかります。 室内の雨漏りを放置すると、雨水による劣化が全体に広がり、住まいの寿命を著しく縮めてしまうでしょう。 雨漏りは原因の特定が難しいため、早急な点検が必要 室内で雨漏りが起こっている場合、原因の特定は難しくなります。どこからどんな風に雨水が染みこんで、何が劣化しているかなどを詳しく調べる必要があるため、早急に業者に点検してもらうことをオススメします。 点検だけなら無料!飯能市の業者に確認してもらおう 雨漏りの点検だけならば基本的には無料です。飯能市に密着した業者になるべく早く依頼しましょう。 飯能市に密着した業者に依頼すべき理由は、やりとりもスムーズなのですぐに点検してもらえるからです。また直接依頼であれば仲介手数料を取られないため費用を抑えられます。(ハウスメーカーやホームセンターに依頼すると仲介手数料を取られる可能性が高くなるでしょう。) 業者のホームページで確認すべきは、施工実績や施工事例です。施工事例が写真付きで沢山掲載されているならば、「誰に見られても恥ずかしくない施工をしている」という自信の現れでもあるため、安心です。 可能であれば、飯能市の補助金も活用しよう 飯能市は、2024年4月1日から「飯能市住宅リフォーム事業補助制度」の申請受付を開始しています。 市内に存する建築後5年以上が経過している住宅で、所有者が住んでいる住まいであれば対象となり、補助対象工事費(税抜)の5パーセントの額(最大3万円)が補助額です。 飯能市に密着した業者であれば、飯能市住宅リフォーム事業補助制度についても詳しいはずですから、依頼する段階で補助金が使えるかどうか聞いてみると良いでしょう。 飯能市では他にも「飯能市多世代同居・近居住宅取得事業補助制度」や「飯能市多世代同居・近居住宅リフォーム事業補助制度」などがあります。 上記の2つは「親世代の住んでいる飯能に子世代が市外から転入して同居する場合」、「親世代の住んでいる飯能に子世代が市外から転入して近居する場合」に補助してもらえる可能性がありますので、該当する場合は確認してみましょう。それぞれの補助金を併用することはできません。 ▼合わせて読みたい▼ 屋根のリフォーム|どれくらいの期間でリフォームを考えるべき? 色彩デザインで破風の雨漏り対策を完璧に!今すぐご相談を 破風板は雨風から住まいを守る重要な役割を果たしますが、そのために劣化しやすく、放置すると雨漏りが発生する危険性があります。破風板の劣化は色褪せやシーリング材の劣化、変形や破損などさまざまな段階で進行します。特に破風板が変形している場合や、軒天が劣化している場合は早急な対応が必要です。劣化が進むと、室内で雨漏りが発生し、修理費用が大幅に増加する可能性もあります。 飯能市にお住まいの皆様、雨漏り対策は早めに行うことが肝心です。地域密着型の業者に依頼すれば、迅速な対応と費用の節約が期待できます。また、飯能市の補助金制度を活用することで、さらに費用を抑えることが可能です。 破風板や雨漏りの点検は無料で行える場合が多いので、まずは専門の業者に相談しましょう。 点検や補修についてのご相談は、弊社株式会社色彩デザインの問い合わせフォーム、メール、電話、またはショールームへの来店で受け付けています。飯能市内の雨漏り対策や補修について詳しく知りたい方は、ぜひ私たちにご連絡ください。 色彩デザインがあなたの住まいを守り、快適な生活をサポートします。お気軽にご相談ください。 [myphp file="comContactL01"] 2024年05月17日 更新 詳しく見る
飯能市地域修理業者の選び方屋根材建材外壁補修・屋根補修雨漏り診断
【飯能市】切妻屋根は雨漏りしにくい?特徴や補修方法を解説

【飯能市】切妻屋根は雨漏りしにくい?特徴や補修方法を解説

飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!!  外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 飯能市では切妻屋根(三角屋根)を採用している住まいが多く、とても人気があります。切妻屋根にするメリットは施工費の安さやメンテナンスのしやすさ、そして雨漏りしにくい点があげられるでしょう。 今回のお役立ちコラムでは、切妻屋根の特徴や雨漏りに強い理由、補修の方法を紹介します。いかに雨漏りに強いといわれる切妻屋根も定期的なメンテナンスは必要なので、覚えておきましょう。 [myphp file="comContactL01"] 雨漏りしにくい?切妻屋根の特徴 切妻屋根(三角屋根)は、住まいの中心線から山折りになるような形をしており、ほぼ同じ長さの2つの面で構成しています。とてもシンプルな形で昔から多くの住まいで採用されており、飯能市だけでなく日本全国で普及している知名度の高い屋根です。 ちなみに切妻の「妻」とは、2つの屋根が山の形に合わさった側面を指す言葉で、妻面で屋根が切れているから切妻屋根といいます。 切妻屋根の各部名称 切妻屋根の各部名称について紹介します。これらの名称を覚えておけば、業者に補修を依頼する際に説明しやすいでしょう。 大棟(おおむね) 大棟とは屋根の頂点に当たる部分であり、切妻屋根においては2つの屋根面が重なる直線部分です。屋根の接合部はもっとも雨風の影響を受けやすいため、定期的な点検が必要です。 鼻隠し 鼻隠しとは屋根の先端部分に取り付けられた横板状の建材です。切妻屋根の場合、鼻隠しの直下に雨どいが付きます。屋根の先端を保護する役目があり、劣化しやすい部分でもあるため、やはり定期的に状態を確認しておくと良いでしょう。 ケラバ ケラバとは、妻側(切妻屋根においては2つの屋根が山の形に合わさった側面)の外壁から出ている屋根部分を指します。妻側の外壁を雨風から守る役目を持っていますが、住まいの形状によってはケラバがない場合もあるでしょう。 破風(はふ) 破風とは、ケラバの先端部分を指します。破風に取り付けられている板は破風板と呼びます。 破風板は妻側の耐風性を向上させるだけでなく屋根の先端部分を守る役目を持つため、常に厳しい環境下にあり、もっとも劣化が激しい箇所の1つです。雨漏りの原因となりやすいため、劣化や破損がないか定期的に確認しましょう。 下屋(げや) 2階建ての場合、天井だけでなく1階部分に別の屋根が取り付けられている場合もあるでしょう。この1階部分の屋根を下屋と呼びます。下屋がある場合、下屋と屋根の接合面が破損すると雨漏りの原因となるため、注意が必要です。 ▼合わせて読みたい▼ シーリングの劣化が雨漏りの原因となる|雨漏り修理の費用について [myphp file="comContactL01"] シンプルで交換や補修費用が抑えられる 飯能市でも人気の高い切妻屋根は、複雑な形状の屋根と比べると材料が少なく、特殊な技術も必要ないため建築コストが安く済みます。交換時や補修時も同様の理由で比較的安く施工できるでしょう。 接合部(棟)が少なく、雨漏りがしにくい 雨漏りの多くは、屋根材の接合部の劣化や破損から派生します。切妻屋根の場合、目立つ接合部は頂上部分の大棟だけなので、雨漏りのリスクが少ないといえるでしょう。飯能市は県内でも降水量の多い地域であるため、切妻屋根のメリットを最大限に活かせます。 通気性を確保しやすく、湿気対策が簡単 切妻屋根は、妻側の外壁上部に通気口を付けておけば、屋根裏の換気が簡単に行えます。換気が十分であれば、屋根裏に湿気がこもらないため、カビが発生しにくくなるでしょう。カビを放置すると住まいの劣化を早めてしまい、維持費が余計にかかります。 補修すべき?切妻屋根の雨漏り対策で知っておきたいこと 続いて切妻屋根の雨漏り対策を考える上で知っておきたいことを紹介します。雨漏りが気になる方は覚えておくと安心でしょう。 切妻屋根でチェックしたいポイント 切妻屋根で特にチェックしたいポイントは以下の3つです。どれも重要なので確認してみてください。 劣化が激しい!「破風」 破風は雨風の影響を受けやすく、特に劣化しやすい部分です。破風の劣化を放置するとその他の部分にも被害が広がり、雨漏りしやすくなってしまいます。破風を長持ちさせるには定期的な塗装で雨水の吸収を防ぐ必要があるでしょう。 飯能市の中でも特に雨風の影響を強く受ける立地の場合は、塗装ではなくガルバリウム鋼板のような耐久度の高い鋼板を使って、破風をまるごと包んでしまうなどの処置を施すと安心です。 塗装の平均的な耐用年数は10年前後ですが、ガルバリウム鋼板なら20年前後の耐用年数を期待できます。 見落としがち!破風の下にある外壁 破風の下にある外壁は、屋根が降りている側の外壁と比べると雨風の影響を受けやすく、塗装も早く劣化しがちです。色あせやヒビ割れがないか、雨染みがないかなど、定期的に確認しておきましょう。 塗装の劣化を放置すると、やがて外壁材が痛み始め補修費用がより高くなってしまうため、早めに塗り替えすることをオススメします。あまりに劣化が早い場合は、現在よりも雨風に強い塗料に変えてしまうのも1つの手です。 谷板版がある場合は要注意! 谷板金とは、屋根の谷になっている部分に設置されている板金のことです。同じ切妻屋根でも、谷板金がある場合とない場合では雨漏りリスクが変わります。谷板金は構造的にとても雨漏りしやすい建材なので、劣化や破損を見逃さないようにしましょう。 雨漏りが心配な時は、業者に点検してもらおう 雨漏りの原因を特定するのは難しく、専門的な知識が必要になります。また屋根を自ら点検するのは危険なので、業者に定期的に点検してもらった方が安心です。 屋根の点検だけなら5000円から15000円ほど必要となりますが、補修や塗装を前提としているなら無料となる場合がほとんどでしょう。 [myphp file="comContactL01"] 飯能市内の雨漏り補修で失敗しないコツ・得するコツ 飯能市の雨漏り補修で失敗しないコツや得するコツを4つ紹介します。 ①飯能市で優良な地域密着型の業者を見つける 飯能市で優良な業者を見つけましょう。地域密着型の塗装業者に依頼すれば仲介手数料もかからないためお得です。 優良な業者か見分けるためには、まず施工実績や施工事例を確認しましょう。施工事例で施工前と施工後の写真が掲載されているなら、出来上がりや施工内容の詳細を確認できるため安心です。 加えて口コミ情報やレビュー評価なども確認しましょう。施工実績が確かならば高評価になっているはずです。 ▼合わせて読みたい▼ 雨漏り鑑定士とは?雨漏り修理を確実なものにするためのアドバイザー「雨漏り鑑定士」 ②雨漏り対策に適した塗料や屋根材を提案してもらう 塗料や屋根材の種類によって、雨漏りしにくいか耐用年数が長いかは大きく変わります。高機能な塗料や屋根材になるほど高価になりますが、長い目でみると安くなる場合が多いため、立地や環境に最適なものを選ぶ必要があるでしょう。 どんなものを選ぶべきかは判断が難しいため、業者に提案してもらうことをオススメします。 ③依頼前に飯能市の補助金制度を確認する 飯能市にお住まいの場合、補助金制度を使える可能性があります。2024年においては「飯能市住宅リフォーム事業補助制度」があり、補助対象工事費の5パーセント(最大3万円)が補助額です。 補助額はそこまで大きくありませんが、補助の対象となる条件が緩いため、活用した方がお得でしょう。飯能市に密着した塗装業者であれば、補助金制度についても精通しているはずですから、点検や見積りと同時に補助金が使えるかどうか確認することをオススメします。 飯能市住宅リフォーム事業補助制度について、直接確認したい場合の問い合わせ先は以下の通りです。 飯能市 環境経済部 産業振興課 電話番号:042-986-5083FAX番号:042-974-6737 ※飯能市の公式ホームページには、問い合わせ用のメールフォームもあります。 ④屋根の塗装をするなら外壁も一緒に行った方が得 屋根の塗装や修理を行う場合、必ず足場を設置します。足場設置は工事費用の20%近くをしめる大がかりな工事ですが、外壁の塗装や補修も同時に行うと足場代が1回分浮きます。 業者との打ち合わせも1回で済むため効率が良く、打ち合わせなどの手間を削減できる点も見逃せません。 色彩デザインで雨漏りゼロ!今すぐご相談を 切妻屋根は、そのシンプルなデザインと施工のしやすさから、飯能市をはじめ多くの地域で愛されています。しかし、いかに優れた屋根であっても定期的なメンテナンスは欠かせません。特に雨漏り対策として、破風や鼻隠し、ケラバなどの各部位をしっかりと点検し、必要な補修を行うことが重要です。 雨漏りが心配な方は、まずは専門の業者に相談してみましょう。飯能市には優良な地域密着型の業者が多く、適切なアドバイスや修理を提供してくれます。また、飯能市の補助金制度を活用すれば、修理費用を抑えることも可能です。 あなたの住まいを守るために、色彩デザインを取り入れた屋根や外壁のメンテナンスは大切です。飯能市内の雨漏り対策や補修について詳しく知りたい方は、ぜひ弊社株式会社色彩デザインにご相談ください。お問い合わせは問い合わせフォーム、メール、電話でのご相談、またはショールームへの来店で受け付けています。 色彩デザインがあなたの住まいを守り、快適な生活をサポートします。お気軽にご連絡ください。 [myphp file="comContactL01"] 2024年05月17日 更新 詳しく見る
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【坂戸市の外壁塗装】 煉瓦(レンガ)とは?レンガ調との違いを解説

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飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!!  外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 住宅の外壁塗装に見られる煉瓦(レンガ)は、一見すると本物に見えるものでも実はレンガの風合いに近づけた「レンガ調サイディング」である場合がほとんどです。近年では色や風合いを本物に近づけたレンガ調の外壁が増えているため、なかなか見分けがつきません。 本物のレンガは、粘土を主成分として高温で焼き固めた建材で、その歴史は古く、耐久性や耐火性に優れる点が魅力です。一方で、重量があり施工が難しいため、日本の住宅では部分的な使用にとどまることが多いです。また、レンガはその自然な風合いで知られ、時間が経つにつれて風化することでさらに味わいを増しますが、これは同時にメンテナンスの必要性も意味しています。 一方、レンガ調サイディングは、軽量で施工が容易、そして初期コストも抑えられるというメリットがあります。サイディングボードにレンガのテクスチャを模した塗装や処理が施されており、本物のレンガに見劣りしない美しさを実現しています。しかし、これはあくまで「模様」であるため、時間の経過とともに塗装の剥がれや色褪せが生じることがあります。 住宅の外観を左右する大きな要素として、レンガを選ぶ際にはこれらの特性を理解し、自宅のスタイルやメンテナンスの実現可能性を考慮することが重要です。また、レンガ調サイディングにせよ、本物のレンガにせよ、それぞれに適した施工方法や維持管理の知識が必要とされます。 今回のお役立ちコラムでは、本物のレンガとレンガ調の2種類の見分け方から、特徴、費用を比較しながら両者の違いについてもお話しします。 ご自宅の外壁をレンガ調に仕上げたい方は、理想の外壁にするためにもレンガについて最低限の知識を身につけておきましょう。 [myphp file="comContactL01"] 外壁に使うレンガは2種類ある 住宅の外壁に使うレンガは、 本物の煉瓦(レンガ) レンガ調の外壁 の2種類あります。日本の住宅で外壁全面に使われているのは2のレンガ調のものがほとんどです。それぞれどういうものか、くわしく見ていきましょう。 【種類1】本物のレンガを貼った外壁 本物のレンガとは、粘土に泥や砂を加えて型に入れた材料を、火の熱で焼き固めたものです。 住宅の外壁全面に使われることは一般的でなく、日本では東京駅や横浜の赤レンガ倉庫、富岡製糸場など歴史的建造物に使用されています。 レンガと聞くと積み上げて外壁を作ると想像してしまいますが、実際はレンガ積みの外壁はほぼ採用されていません。なぜなら、外壁全体をレンガにしてしまうと、重さで住宅に強い負荷がかかるからです。さらに揺れにも弱い性質があるため、地震の多い日本の住宅には不向きです。 一般の戸建て住宅でレンガを使う場合、レンガをスライスして貼るのが主流です。 また全面をレンガにすると費用がかなり高くなるので、外壁の角やドア周辺にアクセントとして取り入れる住宅が多く見られます。 【種類2】レンガ調の外壁 一般的な戸建て住宅では、サイディングボードに塗装してレンガ調にするかレンガ調のタイルを一部に使用するのが主流です。 一見、全面がレンガのように見える外壁は、ほとんどの場合レンガ調サイディングです。 サイディングボードは、耐火性に優れた建材です。 おもに窯業系と金属系が多く用いられています。国内では窯業系サイディングが人気で、令和4年に実施した調査では78.4%もの割合を占めています。 参照:日本窯業外装材協会「統計データ」 レンガ調のタイルを使う場合は、先に外壁材を施工した上からタイルを貼りレンガのように見せているのです。 本物のレンガ壁とレンガ調外壁の見分け方 では、本物のレンガ外壁とレンガ調外壁とはどう見分ければよいのでしょうか?本物のレンガは赤茶系だけではなく、グレーや白系もあります。ですので、見た目だけではなかなか判別がつかないかもしれません。とくにレンガとレンガ調タイルは色味や質感に大きな違いがありません。 本物のレンガを触ると、レンガ調タイルに比べてゴツゴツして硬い感触があります。また、一つ一つ独立した違う状態や形を持つのがレンガの特徴です。 一方タイルは、レンガに比べて凹凸が少なく滑らかなものが多いのが特徴です。一つ一つの個体差もあまりありません。レンガ風サイディングは、目地の溝が浅くレンガのような乾燥した感触がないのが特徴です。 [myphp file="comContactL01"] 本物の煉瓦(レンガ)とレンガ調外壁の比較 次に、本物のレンガとレンガ調外壁の違いを以下の順に見ていきましょう。 種類 メリット・デメリット 補修方法と耐用年数 施工費用 種類の比較 本物のレンガ外壁の種類 レンガ調外壁の種類 ブロックレンガ スライスレンガ レンガ調サイディング レンガ調タイル   ブロックレンガの外壁は、レンガを積み上げる手法で施工します。前述したように、負荷が大きく地震などの揺れで崩れ落ちる危険性が高いため、日本の住宅ではあまり使われません。 スライスレンガは、レンガをスライスして貼り付けながら施工します。この方法だと住宅にかかる負荷が軽減され、見た目はブロックレンガと変わりません。耐久性はブロックレンガに劣るため、目安として30年に一度のメンテナンスが必要です。無機質で雨水や紫外線で劣化しないため、塗装はしません。 レンガ調サイディングは、外壁にサイディングボードを貼り付け、塗装をします。塗料の塗膜で紫外線や雨水からサイディングを保護するためです。 レンガ調タイルは、塗装の必要がありません。本物のレンガと同じく無機質で、雨や紫外線の影響で劣化しないからです。 メリット・デメリットを比較 メリット デメリット 本物のレンガ外壁 デザイン性が高い 色あせしにくい コケやカビが生えにくい 紫外線に強い 雨風に強い 断熱性・蓄熱性がある 耐火性に優れる メンテナンスが少ない 塗装がいらない 地震に弱い レンガ1個ずつ補修 施工費用が高額 工期が長い 対応できる業者が少ない 目地部分はメンテナンスが必要 夏の夜に熱が抜けにくい リフォームが難しい レンガ調サイディング 品質が安定している 施工しやすい 初期コストが低い 簡単にリフォームできる 塗装が必須 メンテナンスの頻度が高い レンガ調タイル 本物のレンガに近い風合い 紫外線に強い 雨風に強い メンテナンスが少ない 塗装がいらない 施工費用が高額 目地部分はメンテナンスが必要   本物のレンガは耐久性が非常に高く、塗装で保護する必要がないため塗り替えなどのメンテナンスが少ないのがメリットです。 とはいえ、レンガの間に施したシーリング(継ぎ目に充てんする弾力性のある素材)は劣化するので、10年を目安にメンテナンスします。 断熱性・蓄熱性があるので、夏は涼しく冬は温かく過ごせます。しかし同時に蓄熱性が高い性質のせいで、夏の夜に熱を放出しにくいのがデメリットです。 レンガ調サイディングは施工しやすく、塗装により簡単にリフォームできます。一方、塗膜は塗料の耐用年数によってメンテナンス時期は異なるものの、レンガに比べて頻繁に塗り替えが必要です。 レンガ調タイルは、本物のレンガと同じく耐久性に優れるため塗装がいりません。施工費用はレンガほどではないものの、サイディングに比べて高額になります。そのため、外壁全体ではなく一部に使われるのが一般的です。レンガと同じく、目地のシーリングは劣化するので。定期的なメンテナンスが必要です。 補修方法と耐用年数の比較 補修方法 耐用年数の目安 本物のレンガ外壁 破損、劣化しているレンガを外して、補修か交換 目地は打ち替えまたは左官で部分的に補修 約30〜50年 ※シーリングは10年 レンガ調サイディング 全体的な塗り替え 一部塗り替えによる補修 目地は打ち替えまたは左官で部分的に補修 約10〜20年 ※塗料の耐用年数による レンガ調タイル ひび割れや劣化しているタイルは貼り替え 目地は打ち替えまたは左官で部分的に補修 約30年 ※シーリングは10年   レンガ調サイディングは、使用する塗料によって耐用年数が変わってきます。 主な塗料の耐用年数は、以下の表をご参照ください。 塗料 耐用年数の目安 ウレタン塗料 8〜10年 シリコン塗料 10〜15年 フッ素塗料 15〜20年 無機塗料 20年〜   施工費用の相場を比較 費用の相場は、塗料の種類や施工内容、業者によっても違いがあります。 以下の表は、おおまかな目安としてお考えください。 30坪の一戸建ての費用相場 本物のレンガ外壁 ブロックレンガ 約400〜500万円 スライスレンガ 約250〜260万円 レンガ調サイディング 約60〜90万円 レンガ調タイル 約200~500万円   上記の費用には、足場代、材料費(塗料代、シーリング、養生、高圧洗浄、飛散防止ネットを含む)、人件費が含まれます。 レンガ調サイディングの相場は、塗料自体の相場によって違います。各塗料の相場については、以下の表をご参照ください。 塗料 塗料の金額相場 (30坪あたり) ウレタン塗料 約25万円 シリコン塗料 約30万円 フッ素塗料 約40万円 無機塗料 約50万円 ▼合わせて読みたい▼ フッ素塗料で外壁や屋根を塗り直した時の費用相場 ウレタン塗料で外壁と屋根を塗装!ウレタン塗料のメリット・デメリット 倉庫の塗装におすすめの塗料をご紹介|用途に応じて塗料を選ぼう 色彩デザインが彩る選択:本物のレンガか、レンガ調サイディングか 外壁材としてのレンガは、その歴史的な魅力と耐久性で知られていますが、重量やコスト、施工の難易度が高いため、全面使用は一般的ではありません。対照的に、レンガ調サイディングは施工の容易さと低コストで、多くの住宅で採用されています。しかし、これらの外壁材の選択は、ただ外観の美しさに影響するだけでなく、将来的なメンテナンスや耐久性にも大きく関わります。 本物のレンガはその独特な風合いと長期にわたる耐久性で価値を持ちますが、地震などの自然災害には弱いというデメリットもあります。一方、レンガ調サイディングは初期コストを抑えつつも、定期的なメンテナンスが必要となる点が考慮事項です。どちらの材料もそれぞれの建物や環境、所有者のニーズに応じた適切な選択が求められます。 坂戸市で外壁塗装をご検討の際は、弊社株式会社色彩デザインの専門スタッフが一人ひとりのご要望に合わせて、最適な提案をさせていただきます。本物のレンガやレンガ調サイディングの見分け方、それぞれのメリット・デメリットについても詳しくご説明し、あなたの理想の家づくりをサポートします。 お気軽に問い合わせフォームから、またはメールやお電話でご相談ください。さらに、弊社のショールームにご来店いただければ、実際の材料を手に取って見て、感じていただくことが可能です。外壁の色彩デザインを豊かにするために、私たちはここにいます。あなたの家の未来を、一緒に形作りましょう。 [myphp file="comContactL01"] 2024年05月11日 更新 詳しく見る
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外壁塗装と屋根塗装の費用|込み込み料金が知りたい!

外壁塗装と屋根塗装の費用|込み込み料金が知りたい!

飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!!  外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 外壁塗装と屋根塗装は、できる限り同じタイミングで工事することで費用を抑えることにつながります。しかし、そもそも高額な工事なので、全てを同時に工事するというのは非常に割高な工事になってしまうため、多くの場合別々の工事に分けようとされています。 ここでよく考えてみてください。工事の中でどこに大きな費用が発生しているのかを。 今回のお役立ちコラムでは「外壁塗装と屋根塗装それぞれの込み込み料金」についてお話ししていきたいと思います。 ▼合わせて読みたい▼ 驚きの価格差を解明!地域別外壁塗装の費用相場完全ガイド [myphp file="comContactL01"] 込み込み料金のメリット まず、外壁塗装と屋根塗装を個別で考えた場合、それぞれに付帯する作業についてしっかりと把握しなければなりません。 ・足場設置 ・防護幕の設置 ・養生対策 ・隣人への折衝 意外と、実際の工事以外にも作業が発生することがわかります。これらの作業まで含めた工事見積もりを出すためには、工事依頼先と実際の作業者が同じでなければ難しいのです。 例えば、受付はハウスメーカーがするものの、実際の施工は別の業者が行うという場合、窓口となるハウスメーカーが多くの作業を勝手に引き受けたことで、実際に作業にあたる業者に負担が押し付けられてしまうという状況が発生してしまうのです。 この場合、施工業者はあくまでも工事の下請けなので、他の作業まで対応しきれないことがあります。また、足場の設置と塗装が別業者による作業だった場合は、そもそもの管理体系が変わってしまうので、それぞれ料金が別で発生してしまうということもあるのです。 では、全てを込み込みで考えられる時のメリットはどんなところにあるのでしょう。 足場代等が別で発生しない 一元管理できる受注体系であれば、足場料金が別で発生するということがありません。トータルの工事費用として見積りが出るので、複雑な計算が必要なくなります。足場を組むのは別の鳶職という場合、見積り自体が別で上がってくることもあるので、全てを1つの見積りで対応できると支払う金額がわかりやすくなるでしょう。 内容がほぼ決まっていて悩まない 全てを込み込みの金額で提示されるということは、付帯工事もある程度決まっているので後から追加で費用負担が発生するということがなくなります。反対に、内容が基本的に固まっているからこそ、柔軟な対応はしづらいというケースもあるので、どちらの方がメリットがあるかについてはケースバイケースだと言えるでしょう。 しかし、多くの業者は多少の作業追加程度であれば、サービスとして対応してしまうことが多いのも事実です。 [myphp file="comContactL01"] 埼玉県の費用相場 埼玉県内で外壁塗装や屋根塗装を行う際、必要になる費用の相場について考えてみましょう。総務省統計局がまとめているデータから費用について確認していきましょう。 外壁塗装 埼玉県内の外壁塗装に対する平均的な料金は、令和5年10月1日の調査によって「95万〜155万円」というデータが上がっています。 市区町村 平均延べ床面積 外壁塗装の相場 さいたま市 115.86m² 960,029円~1,556,635円 川越市 113.54m² 945,923円~1,531,573円 熊谷市 122.25m² 999,430円~1,626,770円 川口市 106.5m² 901,620円~1,455,380円 行田市 121.84m² 996,887円~1,621,029円 秩父市 131.73m² 1,057,968円~1,728,284円 所沢市 107.89m² 910,421円~1,470,815円 飯能市 116.99m² 966,449円~1,568,627円 加須市 123.34m² 1,006,907円~1,638,709円 本庄市 127.94m² 1,033,975円~1,686,681円 東松山市 122.77m² 1,001,092円~1,631,656円 春日部市 105.89m² 898,861円~1,448,275円 狭山市 109.35m² 919,398円~1,486,342円 羽生市 128.05m² 1,034,094円~1,687,826円 鴻巣市 117.00m² 966,460円~1,568,640円 (参照:総務省統計局令和5年住宅・土地統計調査) 屋根塗装 埼玉県内の屋根塗装に対する平均的な料金は「198,000〜381,000円」というデータがあります。外壁塗装の「95万〜155万円」に比べると安くなっていますが、全国平均からすると若干割高という印象を覚えます。 [myphp file="comContactL01"] 色彩デザインの費用相場 弊社では、塗装プランによって施工料金に差が発生します。基本的な施工費用は、一定条件下において決定価格を設定しているので、あまり上下するようなことがありません。 それぞれ、以下の条件によって価格が決定しています。 ・戸建て住宅 ・塗装面90m2まで 色彩デザインの外壁塗装プラン 弊社の外壁塗装のプランは以下の4種類が基本となっています。 ・スタンダードプラン ・遮熱シリコンプラン ・フッ素プラン ・無機プラン それぞれの特徴について簡単にご紹介します。 スタンダードプラン 外壁塗装のスタンダードプランで、使用する塗料は一般的に「シリコン塗料」になります。他のプランの基準となるプランではありますが、非常に優れた塗料を使用しているため、外壁塗装の効果はしっかりと実感することができるでしょう。 スタンダードプランで使用する塗料の代表例は以下のとおりです。 ・スーパーラジカルシリコンSH ・シリコンフレックスⅡ 耐久年数 8〜10年 工事費 込み込み トータル費用 54.8万円 遮熱シリコンプラン フッ素塗料なみの耐久性を持った高性能シリコン塗料による外壁塗装になります。しかも、遮熱性能が非常に優れているため、電気代を節約することにもつながる優秀な塗料です。使用する塗料の代表例は以下のようなものになります。 ・シリコンREVO1000 ・スーパーシャネツサーモSi 耐久年数 12〜15年 工事費 込み込み トータル費用 62.8万円 ▼合わせて読みたい▼ 坂戸市の外壁塗装費用相場でコスパ最強は?遮熱塗料の支持率が高い理由 フッ素プラン 耐候性、遮熱性、防水性に非常に優れている塗料を使用したフッ素プランは、弊社で施工される方からは1番人気のプランになっています。遮熱性を高めるために、外観を明るい配色にする必要が出てきますが、高性能な塗料を使用するため、経年劣化で退色するようなことがありません。 フッ素プランで使用する塗料の一例です。 ・EC-5000PCM-IR ・無機ハイブリッドコートJY-IR 耐久年数 15〜20年 工事費 込み込み トータル費用 68.8万円 ▼合わせて読みたい▼ フッ素塗料で外壁や屋根を塗り直した時の費用相場 無機プラン アステックペイントの最高級塗料を使用して、20年以上の耐候性を実現するための無機プランでは、非常に優れた塗料を使用しています。使用する塗料の一例です。 ・超低汚染リファイン1000MF-IR ・超低汚染リファイン弾性1000MF-IR 耐久年数 20年〜 工事費 込み込み トータル費用 76.8万円 [myphp file="comContactL01"] 色彩デザインの屋根塗装プラン 弊社の屋根塗装では、以下のプランを用意しています。 ・シリコンプラン ・遮熱シリコンプラン ・フッ素プラン ・無機プラン それぞれを簡単にご紹介しましょう。 シリコンプラン コストパフォーマンスに優れているシリコンプランでは、耐用年数を10年確保するために適切な施工を心がけています。ここで使用される塗料の一例をご紹介しましょう。 ・日本ペイント:パーフェクトトップ ・日本ペイント:ファインパーフェクトベスト 耐久年数 8〜10年 工事費 込み込み トータル費用 34.8万円 遮熱シリコンプラン 遮熱塗料によって、夏の暑さを回避できます。遮熱シリコンプランであれば、光熱費の引き下げを実現できるでしょう。使用する塗料の一例です。 ・スーパーシャネツサーモSI ・シリコンREVO1000 耐久年数 12〜15年 工事費 込み込み トータル費用 38.8万円 フッ素プラン 屋根塗装の中でも、しっかりと効果を実感したいという方に好まれるのがフッ素プランです。高級ラインの塗料を使用するので、効果自体が高くなっています。使用する塗料の一例です。 ・スーパーシャネツサーモF ・超低汚染リファイン1000Si-IR 耐久年数 15〜20年 工事費 込み込み トータル費用 41.8万円 無機プラン 最高の遮熱性と超低汚染性を実現できるのが無機プランになっています。耐用年数20年を実現するために、しっかりとした下処理から施工までを徹底しています。使用する塗料の一例です。 ・無機ハイブリッドコートJY-IR ・無機ハイブリッドクリヤー 耐久年数 20年〜 工事費 込み込み トータル費用 45.8万円 [myphp file="comContactL01"] 一括施工でコストダウン!外壁・屋根塗装の全てをプロが完全サポート 外壁塗装や屋根塗装では、受付から施工・管理まで全てを1社で対応できる業者に依頼することが重要です。中間会社が入るごとに情報伝達が不確かになり、中間費用も無駄に発生してしまいます。 弊社株式会社色彩デザインでは、全ての対応を自社で行なっておりますので、安心してご相談いただけます。屋根と外壁の込み込み工事ならば、ぜひ弊社にご相談ください! [myphp file="comContactL01"] ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 坂戸市・飯能市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザイン 飯能ショールーム:飯能市中居30プリミテージュ1Fテナント 坂戸ショールーム:坂戸市にっさい花みず2-6-2 2024年04月24日 更新 詳しく見る
費用について塗装業者の選び方選び方お役立ちコラム外壁塗装・屋根塗装外装劣化診断雨漏り診断
おすすめの防水塗料|色彩デザイン推奨の防水塗料

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飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!!  外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 外壁塗装をする際、塗料の種類が多すぎてどれを使用すべきかを悩んでしまう方がとても多いです。そのため、弊社でおすすめしたい塗料をご紹介いたします。弊社はプロタイムズに加盟しているため、他の塗装業者ではおすすめできないような塗料を扱えます。 今回の記事では「色彩デザインおすすめのアステックペイント塗料」のご紹介です。 [myphp file="comContactL01"] 超低汚染プラチナリファイン2000MF-IR アステックペイントの超低汚染塗料といえば「超低汚染リファインシリーズ」ですが、この超低汚染リファインのさらに上の性能を持っているのが「超低汚染プラチナリファインシリーズ」です。 2000MF-IRは、非常に優れたフッ素塗料になります。キセノンランプ式の促進耐候性試験では、なんと21年以上の性能維持ができるということが判明しているのです。 通常のリファインシリーズは番手が「1000」なのにたいし、プラチナリファインシリーズは「2000」ということで、性能の高さが見た目にわかるようにもされています。表示だけの違いではなく、プラチナリファインになることで光安定剤という成分も追加されるため、紫外線に対する耐候性が飛躍的にアップされるのです。 対応素材 窯業系サイディング・モルタル・ALC・コンクリート・金属サイディング (カラー鋼板※1・ガルバリウム鋼板・ステンレス・アルミニウム)・ 波形スレート(外壁)※2・各種旧塗膜  ※1:フッ素鋼板は除く ※2:高圧洗浄有り 艶 艶あり、3分艶 色 アステック標準色68色 可使用時間 4時間以内(25℃)、2時間以内(35℃) 防カビ性 ※社内試験による(参考試験方法:JIS Z 2911 かび抵抗性試験方法) 防藻性 ※社内試験による JIS A 6909 建築用仕上塗材 可とう性 JIS K 5658 建築用耐候性上塗り塗料 『容器の中の状態』『表面乾燥性』『塗膜の外観』『ポットライフ』『隠ぺい率』『鏡面光沢度』『耐衝撃性』『付着性(クロスカット法)』『重ね塗り適合性』『耐アルカリ性』『耐酸性』『耐湿潤冷熱繰返し性』全て合格   超低汚染プラチナリファイン2000Si-IR 超低汚染プラチナリファインシリーズのシリコン塗料が2000Si-IRです。キセノンランプ式の促進耐候性試験では16〜19年を発揮できるとされています。一般的なシリコン塗料に比べ、劣化しづらい無機成分を配合しているため、耐候性が優れているのです。 また、プラチナリファインシリーズなので、こちらも光安定剤が入っています。 対応素材 窯業系サイディング・モルタル・ALC・コンクリート・金属サイディング(カラー鋼板 ※1・ガルバリウム鋼板・ステンレス・アルミニウム)・波形スレート(外壁) ※2・各種旧塗膜※1:フッ素鋼板は除く ※2:高圧洗浄有り 艶 艶有、3分艶 色 アステック標準色68色 可使用時間 4時間以内(25℃)、2時間以内(35℃) 防カビ性 ※社内試験による(参考試験方法:JIS Z 2911 かび抵抗性試験方法) 防藻性 ※社内試験による JIS A 6909 建築用仕上塗材 可とう性 JIS K 5658 建築用耐候性上塗り塗料 『容器の中の状態』『表面乾燥性』『塗膜の外観』『ポットライフ』『隠ぺい率』『鏡面光沢度』『耐衝撃性』『付着性(クロスカット法)』『重ね塗り適合性』『耐アルカリ性』『耐酸性』『耐湿潤冷熱繰返し性』全て合格 [myphp file="comContactL01"] プラチナシリコンREVO2000-IR アステックペイントの塗料の中でも、低価格帯のシリコン塗料の代名詞として挙げられるのが「シリコンREVO1000」ですが、こちらの上位塗料としてプラチナシリコンREVO2000-IRが存在しています。同じREVOシリーズと比べると、低汚染性が非常に優れていることがわかります。 ただし、超低汚染リファインほどの低汚染性能ではないため、ある程度の汚れの付着があることは確認できます。しかし、一般的なシリコン塗料と比較すると、十分汚れが付着しづらいと言えるでしょう。 REVOシリーズの良さは、高性能塗料でありながらも1液性の塗料だということです。高い低汚染性能を発揮する塗料の多くは、2液性のものが多いため、どうしても使用する際に制限時間ができてしまうのです。 しかし、REVOシリーズは1液性なので、可使用時間を気にしないで良いのです。キセノンランプ式の促進耐候性試験では14〜17年の性能維持ができることが判明しています。 対応素材 窯業系サイディング・モルタル・ALC・コンクリート・金属サイディング(カラー鋼板※1・ガルバリウム鋼板・ステンレス・アルミニウム)・波形スレート(外壁)※2・各種旧塗膜※1:フッ素鋼板は除く ※2:高圧洗浄有り 艶 艶有、3分艶 色 アステック標準色68色 可使用時間 特になし 防カビ性 ※社内試験による(参考試験方法:JIS Z 2911 かび抵抗性試験方法) 防藻性 ※社内試験による JIS A 6909 建築用仕上塗材 可とう性 JIS K 5658 建築用耐候性上塗り塗料 『容器の中の状態』『塗装作業性』『塗膜の外観』『低温安定性』『表面乾燥性』『隠ぺい率』『鏡面光沢度』『耐水性』『耐アルカリ性』『耐洗浄性』『耐湿潤冷熱繰返し性』全て合格 EC-5000PCM-IR 最高の伸縮性を発揮してくれる、アステックペイントのピュアアクリル塗料の決定版です。同様のEC-100PCMという屋根用塗料もありますが、こちらは外壁に使用するための塗料になっています。 アクリル塗料でありながら、15年以上の耐用年数を発揮できるという非常に優れた塗料です。また、ピュアアクリルの超防水性能は圧倒的です。遮熱性能にも優れているので、用途に合う方はとても多いです。 ただし、伸縮性が優れているため、施工不良による塗膜の膨らみが発生することもあるので、十分に塗料に対する理解と技術を持っている業者による施工が必要になります。 そして、このEC-5000PCM-IRはプロタイムズ加盟店にしか使用が許されていません。促進対候性試験(スーパーUV試験)では15年以上の耐候性を期待されている塗料です。 対応素材 モルタル・ALC・コンクリート・窯業系サイディング・波形スレート(外壁)※・各種旧塗膜 ※高圧洗浄有り 艶 艶あり、3分艶 色 アステック標準色68色 可使用時間 特になし JIS K 5602 日射反射率(近赤外域) 59.4%(N6) JIS A 6909 建築用仕上塗材 『低温安定性』『初期乾燥によるひび割れ抵抗性』『付着強さ』『温冷繰返し』『透水性B法』『耐衝撃性』『耐候性A法』『伸び』『伸び時の劣化』 全て合格 [myphp file="comContactL01"] リガードシリーズ|ベランダ防水 バルコニーやベランダ、屋上防水などを改修するためのウレタン塗膜防水材がリガードシリーズです。一般的に、防水塗膜は定期的に対策をすることで十分な防水性能を発揮できるのですが、リガードシリーズを使うことで非常に強固な防水膜が形成されるのです。 ただし、リガードシリーズが対応できるのは「FRP防水膜」に対する改修なので、他の用途では使用できないのでご注意ください。 EC-100PCM EC-5000PCM-IRと同様に、ピュアアクリル樹脂を使用した屋根用塗料です。優れた防水性能を発揮するとともに、ひび割れた際に塗膜が破れないというto狗性が非常に優れた塗料になります。 こちらは屋根用塗料なので、一般的には屋根の防水や遮熱用に用いられる塗料です。工場や倉庫などの施設の場合は、そのまま外壁にも使用されることもあります。 促進耐候性試験(スーパーUV)では600時間以上の性能維持が確認されているため、期待耐候性は15年以上とされています。 塗料選びでお悩みなら色彩デザインへご相談ください! 株式会社色彩デザインは、アステックペイントが運営している「プロタイムズ」の加盟店です。そのため、一般的には出回っていないアステックペイントの最新で最高のグレード塗料を扱うことができます。 もし使用する塗料でお悩みの場合は、用途に合わせて最良の塗料をご提案させていただきます。 [myphp file="comContactL01"] ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 坂戸市・飯能市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザイン 飯能ショールーム:飯能市中居30プリミテージュ1Fテナント 坂戸ショールーム:坂戸市にっさい花みず2-6-2 2024年04月24日 更新 詳しく見る
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屋根塗装の基礎知識|正しい施工で確実な防水が重要

屋根塗装の基礎知識|正しい施工で確実な防水が重要

飯能市、日高市の皆様こんにちは!!  飯能市・坂戸市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 屋根塗装を考えている方にとって、ただ綺麗に塗り上げるだけではない、屋根塗装の重要な側面を理解することが非常に重要です。とくに、「縁切り」というプロセスは屋根塗装の効果を最大限に発揮させ、長期的な防水保護を提供するために不可欠です。綺麗に塗り上げた塗装をわざわざカットしたり、瓦と瓦の隙間を増やしていたりという作業です。 これは「縁切り」という重要な工程なのですが、なぜこれが必要なのかを知らないと、無意味な工事をしているのではないかと不安になります。 今回のお役立ちコラムでは「屋根塗装における縁切りの重要性」についてご紹介したいと思います。 プロが行う作業に無駄はないのです。 [myphp file="comContactL01"] 屋根塗装の防水について 屋根塗装をすることで、塗膜の劣化を一新できます。これは、塗膜の持っていた防水性能を回復するという大きな役割を持っていて、建物の雨漏り防止のためにはとても重要なのです。 最近でこそ、塗料の持つさまざまな効果を享受できるということが話題となっていますが、そもそもは屋根材に染み込んでしまう雨を防ぎ、屋根材の劣化や雨漏りを防ぐことが目的だったのです。 ▼合わせて読みたい▼ 屋根のリフォーム|どれくらいの期間でリフォームを考えるべき? 塗料の【毛細管現象】とは 屋根材には、目に見えない細かな空洞が存在します。この空洞を屋根塗装をすることで埋めることができるのですが、実は「空洞を埋めることでより細かな空洞を生み出すことになってしまう」のです。 この細かな空洞は、重力に関係なく表面に付着した雨を吸い込んでしまい、野地板やルーフィングシートを劣化させてしまう原因になります。 この現象がよく発生するのは「スレート屋根」です。通気性を上げるために意図的に空洞を作っているため、屋根塗装によって毛細管現象が発生する細かな空洞が作られてしまうのです。 確実な防水対策とは 屋根塗装を行って毛細管現象が発生した場合の対策として「縁切り」という技術を用いる必要があります。これは古くから使われている技法で、この作業を端折ってしまうと雨漏りが頻発するようになるのです。 [myphp file="comContactL01"] 縁切りの効果 縁切りは、毛細管現象によって屋根材の下に入ってしまった雨を乾燥させる通気孔の役割を持っています。また、それぞれの屋根材ごとで縁切りをすることで、1枚の塗膜の面積を小さくするという役割も持っているのです。 この「1枚の塗膜の面積を小さくする」理由は、毛細管現象の発生を抑えるために必要だということです。毛細管現象は、水が細かな隙間を通ろうとする際の「吸い上げ圧力」によって力を増していきます。塗膜が1枚ものであれば、100m2ほどの吸い上げ圧力が塗膜全体にかかってしまうということになるのです。 例として、1つの隙間に対する力が1で、1m2あたり100の力がかかるとするなら、100m2ある塗膜全体には1万m2がかかるということになってしまうのです。当然、吸い込まれる力が強くなるので、付着した雨はどんどん屋根材の下に入り込んでしまいます。 しかし、ここで縁切りをした場合、屋根材1枚ずつの面積しか力がかからないので、強力な吸い上げ圧力にはならなくなるのです。その結果、毛細管現象が止まるという仕組みです。 カッターで縁切りするのはNG? 従来であれば、縁切りはカッターで切るという方法を用いていました。熟練の職人が1枚ずつ丁寧に刃を通して切っていくのですが、残念ながら確実に切れているという保証はなく、数枚の屋根材の塗膜が綺麗につながってしまうというケースも出てしまうのです。 または、単純に切り忘れが発生することも十分に考えられるため、現在はカッターで縁切りするということはほとんどありません。 そもそも、カッターで縁切りすることには、以下のような問題があったのです。 ・綺麗に仕上げた塗装を汚してしまう ・数百枚の屋根材全てを手切りしていくため、時間がかかる上にミスも発生する ・非常に多くの工数がかかることでコスト高になってしまう このように、手間をかけたから良いものになるとは限らないということがわかります。屋根塗装の縁切りは、確実な施工によって効果を発揮できるので、1つでもミスがあると雨漏りの可能性が増えてしまうのです。 [myphp file="comContactL01"] タスペーサーの効果 現在は、カッターでの縁切りではなく「タスペーサー」という道具を使って縁切りを行なっています。このタスペーサーは「セイム社」が販売している商品です。屋根塗装の下塗りが終わった時点で、屋根材の間にセットしていきます。基本的には1枚のスレートごとに2枚程度を挟み込み、両端が完全に上下左右の屋根材との塗膜が剥がれるようにするのです。 こうすることで、この後の上塗り工程で塗料が屋根材単位の塗膜になっていき、毛細管岩礁を発生しづらい状況を作り出すことができるというわけです。 これまでであれば、しっかりと上塗りを終わらせた後にカッターを使って縁切りを行なっていましたが、タスペーサーを使用することで上塗り前に縁切りが終わり、その後に屋根塗装を施工するので、塗面が荒れずに完了できるようになりました。 タスペーサーのメリット タスペーサーを用いることで、以下のようなメリットが生まれます。 ・縁切りにかかる時間が大幅に削減できる ・人件費の削減にもつながる ・綺麗に仕上げた塗膜を荒らさない 従来のカッターで行う縁切りの方法の場合、1枚ずつを切り分けるだけではなく、その後ヘラで持ち上げて施工状況をチェックしなければならないという2手間が発生していました。しかも、屋根全面を1枚ずつ丁寧に行わなければならないので、時間的コストが非常にかかる作業だったのです。 そのため、1人で作業を行っていては1日がかりの仕事になってしまうので、複数人で作業に当たらなければならないという人的コストも発生しました。 しかし、この2つの問題をタスペーサーは一挙に解決します。下塗りが乾燥した時点で、屋根材に確実にセットするだけで、簡単に縁切りが完了するのです。しかも、奥までしっかりとセットすればチェックの必要もないので、設置するだけで縁切りとチェックの工程が完了するのです。 しかも、まだ塗膜が張られていないので、この段階で縁切りできているかを心配する必要がないというのも大きなメリットになります。 従来であれば、縁切りできているかをしっかりとチェックしないと、その後確実に雨漏りが発生してしまいました。しかし、タスペーサーを挟み込んだ時には塗膜がなく、その後上塗りすることで確実な塗膜が形成されるので、職人の精神的負担も解消できるのです。 さらに、従来であれば綺麗に塗り上げた場所を歩きながら縁切りしなければならなかったので、どうしても見た目が悪くなってしまいました。タスペーサーが登場したことで、塗装後の屋根には触れずに済むようになったので、綺麗なまま完了できるようになったのです。 [myphp file="comContactL01"] タスペーサーが不要な場合もある 屋根塗装をする際、必ずタスペーサーを設置しなければならないわけではありません。タスペーサーが必要なのは「屋根に4mm以上の隙間がない」場合です。仮に4mm以上の隙間がある場合は、タスペーサーを設置できません。 仮に設置を試みたとしても、隙間が大きすぎて落ちてきてしまうのです。 ただし、部分的に4mm以下の隙間がある場合や、1面だけが隙間を持っているというような場合は、隙間がない屋根材に対してタスペーサーの設置が必要になります。 1部分が不要だという場合、他の場所には隙間を作る必要があるのです。仮に1箇所だけが4mm以下の隙間だというような場合、足場から届く範囲であれば手切りで対処するということもあります。 依頼した業者がタスペーサーを扱っていないこともある? タスペーサーを使用するメリットは大きく、多くの塗装業者が使用するようになってはいるのですが、他スペーサーの使用は義務ではありません。導入するにはコストもかかるため、現在も手切りで作業している業者はたくさんあるのです。 そのため、タスペーサーを扱っていないという業者に当たった場合でも、それが理由で悪質な業者であると判断するのは間違いです。 肝心なのは、タスペーサーを使用することではなく「確実に縁切りができる」ということなので、手切りで間違いなく対応できるのであれば問題ないのです。 ただし、手切りによってコスト面での負担が大きくなるようであれば、縁切り方法について相談することはできるでしょう。タスペーサーを普段取り扱っていない業者の場合、材料費をもろに請求されてしまうこともあるので、しっかりと相談した上で導入を検討してみてください。 屋根塗装の重要ステップ:縁切りの秘密を解き明かす 屋根塗装における「縁切り」の工程は、建物の防水性を高めるために不可欠です。とくにスレート屋根などで毛細管現象による雨水の侵入を防ぐため、正確な縁切りが必要になります。 株式会社色彩デザインでは、タスペーサーの使用を推奨しており、このツールを使うことで塗装後の屋根の品質を向上させますが、すべての業者がタスペーサーを使用しているわけではありません。そのため、屋根塗装を依頼する際には、縁切りの方法を含め、しっかりと業者との確認が必要です。 屋根塗装のプロセスや縁切りの重要性についてもっと知りたい方、専門家のアドバイスが必要な方は、ぜひ株式会社色彩デザインにお問い合わせください。メールやお電話でのご相談を受け付けておりますし、ショールームへのご来店も大歓迎です。 当社のショールームでは、実際の塗装材料や施工例をご覧いただきながら、お客様のニーズに合わせた最適な屋根塗装方法をご提案します。確実な防水と長持ちする屋根塗装で、あなたの大切な家を守りましょう。 ▼合わせて読みたい▼ 外装劣化診断士とは?外壁診断士や雨漏り鑑定士との違い 雨漏り鑑定士とは?雨漏り修理を確実なものにするためのアドバイザー「雨漏り鑑定士」 [myphp file="comContactL01"] 坂戸市・飯能市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザイン 飯能ショールーム:飯能市中居30プリミテージュ1Fテナント 坂戸ショールーム:坂戸市にっさい花みず2-6-2 2024年04月24日 更新 詳しく見る
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屋根のリフォーム|どれくらいの期間でリフォームを考えるべき?

陸屋根の防水について|雨樋についての基礎知識

飯能市、日高市の皆様こんにちは!!  飯能市・坂戸市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 屋上を持つ家に住むことは多くの人にとっての夢ですが、その夢の家が雨漏りで悩まされないよう、適切な防水対策が不可欠です。とくに陸屋根の建物では、フラットな形状が雨水の排出を困難にするため、防水と排水の両方に細心の注意を払う必要があります。 今回のお役立ちコラムでは、陸屋根特有の排水システムである「雨樋」の重要性に焦点を当てます。雨樋は、屋上の水を効果的に排水するためのキーシステムであり、その形状や種類が防水性能に大きく影響を及ぼすものです。 適切な雨樋の選択とメンテナンスが、陸屋根の建物の寿命を延ばし、雨漏りのリスクを最小限に抑える鍵となります。屋上のあるお住まいで快適に過ごすために、陸屋根の防水と雨樋についてくわしくお話ししていきたいと思います。 ▼合わせて読みたい▼ 屋根の種類を知ろう|折半屋根と陸屋根の基礎知識 [myphp file="comContactL01"] 陸屋根の防水の必要性 陸屋根の防水対策が必要な理由は、屋根の形状がフラットだからです。一般的な三角屋根の場合、屋根についている傾斜のおかげで、雨がそのまま下方向へと流れ落ちていきます。 しかし、陸屋根はフラットな形状なので、雨がうまく流れていかずに留まってしまうのです。少量であれば、天気の良い日に蒸発してしまうのですが、数日雨が続いた場合、屋上部分に大量の雨水が溜まってしまい、建物にストレスを与えてしまうのです。 建物が新しい時期であれば、陸屋根部分に施されている防水がしっかりと機能してくれるので、ある程度溜まった水は排水溝に流れ込んでいきます。しかし、経年劣化することで水はけは悪くなり、排水溝まで雨が流れていかなくなってしまうのです。 その結果、弱まった防水の箇所から雨水が入り込むようになり、最終的に雨漏りの発生原因となってしまうのです。 ▼合わせて読みたい▼ 屋上の防水で雨漏り対策!塗装やシーリングの費用相場 雨樋の形状 陸屋根の場合、屋根から効率的に雨水が雨樋に流れ込むというシステムではありません。そのため、「高排水システム」という、サイフォン方式の雨樋が使われることが多いです。 この章では、雨樋の基礎知識として「通常タイプの雨樋」について、どんな種類があるかをご紹介しておきます。 丸型 屋根の縁に設置されている「半円形」のタイプの雨樋です。ホームセンターなどでも手軽に手に入れることができ、コスト的にも非常に優れています。 丸型の雨樋は規格で統一設計になっているので、メーカーを気にしないでも共通で使用できるものがほとんどです。しかし、外金具で固定するように作られているため、台風時などに歪みやすいという特徴も併せ持っています。 形状的な問題で、あまり多くの雨が降り続いてしまうと、雨樋から水が溢れ出てしまうという問題も出てきます。 角型 丸型雨樋と同じように、屋根の縁に設置されている四角い雨樋です。丸型に比べ容量が多いので、溢れ出てしまうという心配は少なくなるでしょう。しかし、うまく雨樋に傾斜をつけておかないと、溜まった雨水の流速が足りず、雨樋内にあるゴミを流し切ることができないのが角形の弱点です。 デザイン的にすっきりするので、都市部では好んで使用されています。また、形状的なメリットとして、丸型に比べ丈夫だと言えます。固定具も内金式なので、台風からの影響を受けづらく歪みません。 ただし、固定金具ごとに規格が異なるため、交換時は一式となることでコストが高くなってしまいます。 [myphp file="comContactL01"] 意匠型 デザイン性を重視した雨樋で、屋根との一体感が生まれます。雨樋だけが悪目立ちすることがなくなるので、満足度の高い仕上がりになるでしょう。どんな建物にでも違和感なくマッチするように種類が多い一方、それぞれの互換性はないため、もし商品が廃盤になってしまった場合は、多くの場合全部を交換しなければなりません。 内樋型 屋根の縁が見え内容にパラペット部が立ち上がっている場合、雨は外側へ流れ落ちずに屋根の縁を流れる形で「内側」に溜まるようになります。ここを雨樋として使用することで、スタイリッシュな屋根周りを演出することができるのです。 しかし、うまく排水できなかった場合、屋根の縁に重さが集まってしまうため、屋根が歪んでしまうので雨漏りの原因になってしまいます。内側に溜まったゴミが雨樋を詰まらせてしまうと、確実に問題が大きくなってしまうのがデメリットです。 雨樋の素材 雨樋に使われている素材によっても、排水性に違いが出てきます。今後、雨樋を交換するような場合には、どんな材質のものを使用するかも検討してみてください。 塩ビ樹脂 塩化ビニール樹脂で作られた雨樋は、最も一般的に使用されています。軽量でコストも安く、建物に対するストレスが少ないのが特徴です。ただし、強度的にはそこまで期待はできません。 良くも悪くもプラスチック製なので、紫外線等による劣化が始まると非常に脆くなってしまい、曲がり部分などで破損してしまうこともよくみられます。 外壁塗装や屋根塗装と合わせてメンテナンスをすることで、長く安定して使用することができるでしょう。 被覆鋼板 金属製の雨樋を樹脂で被覆することで、耐食性を強化している雨樋です。強度は優れていますが、重量があるた寺社仏閣のような躯体構造がしっかりとしている屋根でなければ、あまり活躍の場はありません。 被覆が破れてしまうと、そこからサビが発生してしまうこともあり、金属製でありながらもメンテナンスフリーというわけにはいきません。溜まったゴミを掃除した際に破損が確認できた場合には、適宜タッチアップを施すなどの処置が必要となるでしょう。 [myphp file="comContactL01"] ガルバリウム鋼板 屋根材にも外壁材にも使用されている、非常にサビづらく強度もある金属製雨樋です。金属製の雨樋の中では非常にコストを抑えられるのでおすすめです。 しっかりとメッキ処理もされているので、内陸部で使用する場合にはほぼメンテナンスフリーで使い続けられるでしょう。ただし、沿岸部ではメッキが潮風に侵食されてしまうので適していません。 ガルバリウム鋼板は塗装によってサビづらさを補強できるので、定期的に塗装を施すことをおすすめします。 銅 一般的には使用されませんが、寺社仏閣では好んで使用されています。銅の表面に発生する緑青が防食機能を果たすので、長期間使用し続けられるのです。ただし、銅はとても高価な素材になるので、コストは非常にかかります。 経年劣化すると穴が空いてしまうので、定期的にメンテナンスを施しながら、破損が激しくなったら交換しなければなりません。 ステンレス・アルミニウム サビに非常に強く、強度もしっかりとしているので、工場などで使用されている非常に高価な雨樋です。耐久性に優れているので、あまりメンテナンスができないような大型施設などで好んで使用されています。 雨樋の種類 雨樋自体の種類についてもご紹介します。屋根の縁にあるものや、縦のパイプ部分だけが雨樋というわけではないのです。構成するちょっとした部品であっても、雨樋専用に用意されている「雨樋の一部」だということを覚えておきましょう。 仮に雨樋が破損した時に、業者に修理依頼した場合、部品名称がわかっていると修理完了までの時間が少し短縮できます。 軒樋 「のきどい」と読みます。屋根の縁にあるいわゆる「雨樋」のことです。 軒継手 軒樋は1本物ではありません。複数本の軒樋を軒継手によって組み合わせています。 軒曲がり 軒樋を曲げるための部品です。角部分で軒樋をつなぐ際に使用します。 集水器 軒樋で集めた水を縦軸屁と流し込むための「マス」です。 止まり 軒樋の終末処理に使用する蓋です。 呼び樋 縦樋と軒樋をつなぐための斜めの部分に使用されている部品です。集水器から斜めに水を落とし、流速を緩めています。 縦樋 建物に設置されていて、排水口まで水を運ぶ縦の配管部品です。 縦継手 縦樋をつなぐためのオスメスタイプの継手になります。上からのパイプは継手の内側(パイプがオス)へ、下へのパイプは継手の外側(パイプがメス)へという形で設置すると、中を流れる雨水が溢れずに排水口まで流れていきます。 エルボ 縦樋に角度をつける際に使用される曲げ継手です。 寄せマス 2つの縦樋を1本にまとめるための部品です。 角マス 陸屋根やバルコニーなどの大量の水を流し込むための大型のマスです。 快適な屋上生活を守る防水と雨樋の完璧な組み合わせのご相談は色彩デザインまで! 陸屋根の持つ独特の構造は、特別な注意を要する防水対策が必要です。屋上の水はけを効率的にするためには、適切な雨樋の選定が欠かせません。 今回のお役立ちコラムを参考に、さまざまな雨樋の形状と素材を理解し、自宅の屋上が直面する可能性のある問題に最適な解決策を見つけましょう。定期的なメンテナンスと適切な防水処理を行うことで、長期にわたり屋上の快適性と安全性を保つことができます。 屋根の防水に関してお困りの方は、株式会社色彩デザインに相談してみませんか? 今すぐお問い合わせください。私たちはあなたの屋根を長持ちさせるためのサポートを提供いたします。 ▼合わせて読みたい▼ 外装劣化診断士とは?外壁診断士や雨漏り鑑定士との違い 雨漏り鑑定士とは?雨漏り修理を確実なものにするためのアドバイザー「雨漏り鑑定士」 [myphp file="comContactL01"] 坂戸市・飯能市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザイン 飯能ショールーム:飯能市中居30プリミテージュ1Fテナント 坂戸ショールーム:坂戸市にっさい花みず2-6-2 2024年04月24日 更新 詳しく見る
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屋根のリフォーム|どれくらいの期間でリフォームを考えるべき?

屋根のリフォーム|どれくらいの期間でリフォームを考えるべき?

飯能市、日高市の皆様こんにちは!!  飯能市・坂戸市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 屋根のリフォームは、住宅の寿命を大きく左右する重要なメンテナンスです。今回のお役立ちコラムでは、屋根のリフォーム時期についてお話ししていきたいと思います。屋根材ごとの耐用年数を理解し、適切なタイミングでのリフォームがなぜ重要かを学びましょう。 屋根材の種類と耐用年数: 瓦屋根、スレート屋根、コロニアル屋根など、各種屋根材の特性と耐用年数を紹介。 リフォームのタイミング: 屋根材の耐用年数を考慮した上で、最適なリフォームの時期を見極める方法を解説。 屋根リフォームの方法: 屋根塗装、カバー工法、葺き替えの三つの主要なリフォーム方法を比較し、それぞれのメリットと適用条件を説明。 屋根塗装の効果: 屋根塗装の必要性やその効果、選ぶべき塗料の種類について詳しく説明。 防水性と遮熱性の向上: 屋根塗装による防水性と遮熱性の向上について、具体的な塗料の選定と施工の重要性を掘り下げる。 補助金の利用: 屋根リフォームに利用可能な補助金制度についての情報を提供し、コスト削減の方法を案内。 今回のお役立ちコラムを通じて、屋根リフォームの重要性と具体的な取り組み方を理解し、あなたの家を長期間守るための知識を深められるでしょう。 [myphp file="comContactL01"] 屋根材でリフォーム時期を考えよう まず、屋根材ごとにどれくらいの耐用年数があるかを考えてみましょう。耐用年数を残したままリフォームするのでは、無駄に捨ててしまう時間が発生してしまいます。しっかりと使い切った上で、トラブルが発生する前にリフォームできる最適な時期を見極めましょう。 瓦屋根の場合 瓦屋根は、和瓦の寿命が尽きるまで問題なく使用し続けることができます。ただし、表面の釉薬が劣化したり、何かが原因で破損した場合は交換や修繕が必要になります。 瓦屋根の場合、他のどの屋根材よりも耐用年数が長く、釉薬瓦であれば破損や滑落等がなければ「半永久的」に使用することができるでしょう。いぶし瓦の場合でも30年以上、素焼き瓦であれば40年以上と、基本的に長期間の使用に耐えられるのです。 ただし、コストを抑えたセメント瓦やモニエル瓦などは、10年程度で耐用年数を迎えます。 スレート屋根の場合 スレート屋根は、一般的に20〜30年が耐用年数とされています。ただし、厚型スレートを使用している場合は30〜40年が耐用年数とされるので、使用しているスレートによって変わるでしょう。 そもそも、スレートはセメント性のパネルです。そのため、しっかりとメンテナンスさえすれば十分な強度を確保できるのです。しかし、経年劣化によって脆くなり、ひび割れなどの破損が目立つようになったら交換が必要です。 コロニアル屋根の場合 コロニアル屋根の耐用年数は、どんなに長くても40年だと言われています。コロニアル屋根自体は歴史が古いため、アスベストを含有しているものは40年前後の寿命を持っています。 しかし、ノンアスベスト屋根材になってからは20年程度で寿命を迎えるものや30年程度まで寿命が延びたものも存在します。 ▼合わせて読みたい▼ コロニアル屋根の塗装は外壁塗装のプロに任せよう 屋根のリフォームに塗装は必要? 屋根をリフォームする場合、方法は3つに絞られます。 ・屋根塗装 ・カバー工法 ・葺き替え この中で、既存の屋根材をそのまま使用し続ける「屋根塗装」はリフォームとして十分な効果を発揮することができるのでしょうか。 屋根塗装の必要性 結果から言えば、屋根塗装はコストを抑えながらもしっかりと屋根材の性能を維持し続ける立派なリフォーム方法だと言えるでしょう。新しい屋根材に頼らなくても、最新の塗料の効果によって十分なリフォーム効果を得ることができるのです。 ▼合わせて読みたい▼ 屋上の防水で雨漏り対策!塗装やシーリングの費用相場 [myphp file="comContactL01"] 屋根塗装によるメリット 屋根塗装を施すことで、どのような効果を得られるかを考えてみましょう。どんどんと進化を続けている塗料によって、住み続ける上で必要とされる快適性を得ることができるのです。 遮熱性アップ 屋根は太陽光を浴び続け、熱を伝えてしまう部分になります。そこに、遮熱塗料を塗布することで遮熱性をアップし、建物の中の温度を下げることができるのです。遮熱塗料にも種類があり、低汚染性が非常に強い効果を併せ持つものや、遮熱性に加えて柔軟性を持ちひび割れ対策ができるものなど、欲しい効果に合わせて使用する塗料を変えられるのです。 断熱性アップ 断熱塗料はうちから外は、外から内への温度の伝達を妨げる効果を持っています。そのため、夏場も冬場も快適性をキープする効果に優れているのです。最近話題になる遮熱塗料は、夏場の冷房コストを削減することを目的としていますが、断熱塗料は年間を通してコスト削減を図ることを目的としています。 ただし、遮熱塗料ほどの大幅な効果は期待できず、施工する職人の技術の高さに効果の出方が依存します。断熱塗料は分厚く塗膜をキープすることで、断熱層を作り出して効果を得ています。この層をどれだけ均一に分厚くキープできるかが重要なのです。 防水性回復 ほとんどの塗料は、施工後に一定の撥水性を持ちます。しかし、撥水だけでは十分な防水性能を発揮することはできません。しっかりと外壁面や屋根材に塗料が密着することで、隙間なく塗料の膜が形成されることが重要なのです。 防水性能は、新しい屋根材であればどれも十分に確保できています。しかし、経年劣化することで防水性能が低下してしまい、屋根材自体に雨が染み込んでしまうと脆くなってしまうのです。 塗料がしっかりと防水膜を形成してくれて、確実に雨をシャットアウトすることで、確実な防水性を回復してくれるというわけです。 雨漏り対策 防水性能を回復すれば、当然雨漏り対策にもなります。屋根というのは、雨漏りの発生原因の一番大きな部分になってきます。ここの防水を適切な状態にすることで、雨漏りの確率を大幅に減らすことができるのです。 ただし、ただ塗装するだけではいけません。確実な塗装には「確実な縁切り」も必要になってきます。 屋根塗装で塗料を満遍なく塗り上げた場合、何もしなければ全体が1枚の塗膜シートを被せられた状態になります。これで完璧な防水性が発揮されるように思えますが、実は塗料自体は細かな隙間を持った液体なので、表面に付着した水を吸い込んでしまうのです。 これを「毛細管現象」といいます。この現象が起こってしまうと、雨は全て塗料が吸い込んで屋根材の下側へと運ばれてしまうのです。 ここで必要なのが「縁切り」です。1枚の塗膜シートになっていると発生してしまう毛細管現象も、パネル1枚ずつのサイズになると発生しなくなるという不思議な特性があるため、しっかりと塗膜を屋根のパネルごとに区切ってあげるという作業が必要になります。 ここまでやって、初めて雨漏り対策になるのです。 ▼合わせて読みたい▼ コロニアル屋根に発生した雨漏り|外壁塗装や屋根塗装での修理が必要 屋根裏点検の必要性と効果的な方法:家を守るための完全ガイド [myphp file="comContactL01"] 屋根のリフォーム方法 では、屋根のリフォーム方法についてもしっかりとご紹介しておきましょう。難しい原理については、また別の記事でご紹介します。ここでは、リフォーム方法による効果と特徴について簡単に触れていきたいと思います。 屋根塗装 屋根材の劣化を食い止め、失われた防水性能を回復したり、塗料の持つ新たな効果を付加するために行うリフォーム方法です。使用する塗料によってコストが上下します。 1度施行すると、塗料の持つ耐用年数分のメンテナンス期間を確保でき、長いものであれば20年もの期間メンテナンスフリーで対処することもできるのです。 カバー工法 既存の屋根材をそのままにしたまま、新たな金属屋根材を上から被せることによって、短期間に屋根の機能を回復するリフォーム方法になります。コストも安く、工事期間が短いので、屋根材の劣化が激しくなった際に選ばれる方法です。 特に、既存の屋根材がアスベストを含んでいる場合に好んで使用されています。 葺き替え 既存の屋根材を撤去して、新しく屋根材を設置していく方法です。屋根リフォームの方法の中で一番コストがかかりますが、最新の屋根を設置できるので、耐震性アップや断熱性アップなどが期待できるリフォーム方法です。 既存の屋根材を撤去するため、必ず大量の廃棄物が発生します。この産廃費用もかなりの高額になるため、ある程度の予算を用意しなければなりません。また、工事中は屋根がなくなるため、時期とタイミングを見極めなければ家の中に雨が直接降り注いでしまいます。 屋根リフォームで未来を守る!安心の住まいへ一歩を踏み出しましょう! 屋根リフォームは、長期間安心して住むために非常に重要です。適切なタイミングでのメンテナンスが、家全体の耐久性を保つ鍵となります。 今回のお役立ちコラムを参考に、屋根の状態を見直し、必要なリフォームを計画してみませんか? 疑問がある場合や専門的なアドバイスが必要な場合は、お気軽に株式会社色彩デザインへメールやお電話でお問い合わせください。また、実際の材料や施工例を見たい方は、私たちのショールームへの来店も心よりお待ちしております。早めのアクションで、あなたの大切な家を守りましょう! ▼合わせて読みたい▼ 外装劣化診断士とは?外壁診断士や雨漏り鑑定士との違い 雨漏り鑑定士とは?雨漏り修理を確実なものにするためのアドバイザー「雨漏り鑑定士」 [myphp file="comContactL01"] 坂戸市・飯能市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザイン 飯能ショールーム:飯能市中居30プリミテージュ1Fテナント 坂戸ショールーム:坂戸市にっさい花みず2-6-2 2024年04月24日 更新 詳しく見る
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