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パミールの屋根の不具合の特徴は?適切な対処方法を株式会社色彩デザインが解説!

パミールの屋根の不具合の特徴は?適切な対処方法を株式会社色彩デザインが解説!

飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!!  外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 💬「パミールっていうスレート屋根って社会問題になったよね、うちの屋根は大丈夫?」 💬「パミールの屋根だったらどうすればいいの?対処方法は?」 現在は製造中止になっているパミールという名前の屋根材は、大手メーカーのニチハから製造されていました。2008年まで製造されていたということもあり、現存している住宅にもパミール屋根が使用されている可能性はあります。 今回のお役立ちコラムでは、パミールの屋根の不具合の特徴や見分け方、適切な対処方法についてお話していきます。 「スレート屋根ってこんなに劣化が早かったっけ?」と疑問に思っている方は、ぜひ最後まで読んでパミールについて知ってください。ご自宅の屋根材がパミールであった場合は、早急な対応が必要です。 ▼合わせて読みたい▼ ニチハのパミールには問題が起きる?パミールに起きた不具合はカバーがおすすめ! [myphp file="comContactL01"] パミール屋根とは?なぜ不良品になったのか パミールが社会問題となるほどの不良品になってしまったのは、開発技術と検証の甘さが原因だとされています。パミール屋根が誕生したのは、スレート屋根にアスベストの使用が法律で禁止され始めた時期でした。生みの親は、窯業サイディングの最大手メーカーのニチハで、1996年から2008年にかけて製造されています。 アスベストを使ったスレート屋根が主流だった時代から、ノンアスベストへの移行はメーカーにとってチャンスでした。先手を打ってノンアスベスト屋根を生みだすことに成功したニチハは、屋根と外壁のセット販売をおこなうことで外壁材シェアの拡大にも成功しました。実際、パミール屋根の住宅の外壁はニチハのものであるケースが多いのです。 順調にノンアスベスト屋根のシェアと窯業サイディングシェアを獲得していったニチハでしたが、ひび割れなどの不具合が数多く報告されるようになっていきます。中には、屋根が突然ずれ落ちるという事故もありました。 パミール屋根にしてから10年前後で不具合がでる住宅が続出し、20年を待たずして屋根の改修工事が必要になるケースが増えているのです。改修工事となると高額な費用が必要になるため、想定外の出費といえます。 10年前後で屋根がボロボロになってしまうなんて、とてもショッキングな事態ですよね。まさに今も、パミール屋根の住宅にお住まいの方は、頭を悩ませていることでしょう。アスベストに代替できる素材の開発が急がれた時代背景によって、パミール問題は生みだされてしまったのです。 パミールに見られる不具合とは? 💬「もしかしたら、うちもパミールかもしれない」 💬「パミールの不具合にはどんなものがある?」 現在のスレート屋根は、パミールによるノンアスベスト問題をうけて品質改良されたものが主流です。ですが、パミール屋根の住宅が一層されたわけではありません。現在でも暮らしを守る屋根として、パミールが活躍している住宅もあるのです。 ですが、パミールである場合は10年前後で不具合が生じている可能性が高いです。 不具合はおもに2つあります。 層間剥離(はくり) 釘の腐食 どういった不具合なのか、くわしくお話していきます。 パミール特有の不具合①層間剝離 層間剝離は、屋根本体の先端から劣化が進行していく劣化症状です。スレート屋根の内側が見えてしまうほど、層がめくれあがってきてしまう状態です。パミールはセメント製のため、固めていたセメントが崩れ始めてしまい、砂状になっていきます。 そのため、上部から砂のようなものが落ちてきたり、屋根の破片のようなものが落ちてきている場合は、パミールの不具合からきている可能性が高いです。バルコニーなどに欠片が落ちていませんか?飛来物だと片付ける前に、しっかりと見てみましょう。 パミール特有の不具合②釘の腐食 パミールは、表面にでている釘の頭部分がとれてしまうという不具合もでています。釘がサビて細くなったり、頭の部分がとれたりすると固定がゆるくなってしまいます。パミールが突然はがれ落ちる事故がおこるのは、釘の腐食によるものなのです。 国民生活センターには、ニチハ屋根材付属釘【無償処置に関するお知らせ】というタイトルで、公的に案内されていました。ニチハとしては釘自体の品質の問題だとしていますが、実際にパミールでおきている不具合であることに変わりありません。 パミールの屋根かどうか見分ける方法 💬「スレート屋根ってどれも同じじゃない?パミールだけの特徴ってあるの?」 💬「うちもスレート屋根だけど、パミールだったらどうしよう」 スレート屋根はデザインが似ているため、どこのものか見分けがつかないこともあります。パミールかどうか見分ける方法は、屋根の先端を見るとわかります。パミールの場合、下部に向かっている屋根の先端の幅が均一になっているのです。ほかのスレート屋根やコロニアルなどは、でこぼことした部分の幅が不揃いです。 💬「すでに先端がボロボロになっていて、でこぼこ部分が等間隔かどうかわからない」 先端部分で判断ができない場合は、めくれあがっている層がグレーっぽいセメントになっているかどうかもチェックしてみましょう。セメント部分が広く露出している場合は、破片の落下リスクが高い状態です。早急に業者に連絡をして対処しましょう。 パミールの屋根にのぼるのはNG! 💬「パミールかどうか下からではよく見えない!」 💬「屋根にのぼって見た方が早い!」 屋根にのぼって状態を確認するのは危険です。パミールである場合、釘の腐食で屋根材自体がずれ落ちる可能性があります。そんな危うい状態で人間がのぼると、大事故につながりかねません。 また、たとえパミールでないとしてもスレート屋根は薄いため割れやすくなっています。パミールでない屋根材でものぼって確認するのはやめましょう。屋根にのぼること自体に転落リスクがあり、屋根材を傷つける可能性もあります。わからないときは素直に業者を頼りましょう。 屋根材がパミールだったときの対処方法 💬「業者にパミールの屋根だっていわれたんだけど、保証とかうけられるの?」 💬「屋根塗装がしたいけど、パミールだったら張り替えた方がいいよね?」 屋根材がパミールであった場合、3つのポイントをおさえる必要があります。 早急に適切な施工をおこなう カバー工法は張り替えで対応 塗装や太陽光パネルの設置はNG 早急に適切な施工をおこなう パミールの屋根であることがわかったら、早急に必要な施工をおこないましょう。すでに不具合がおきている場合は、雨漏りがおきている可能性もあります。構造や内部にもダメージがおよんでいるかもしれないので、プロによる診断をうけたうえで適切な対処方法を提案してもらいましょう。 不具合がでている状態で放置していると、台風などの強風で屋根が飛ばされてしまう恐れもでてきます。周辺住民も巻き込む大きな事故につながりかねないため、まずは業者に連絡をして状況把握に急いでください。 塗装や太陽光パネルの設置はNG パミールの屋根であった場合、塗装や太陽光パネルの設置といったことはできません。とくに、すでに不具合がおきて強度が低下している状態で、負荷がかかる太陽光パネルの設置は危険です。 塗装を検討する場合には、パミール屋根かどうかを正しく判断できる業者を選ぶことが重要になります。不具合がでている状態では、塗装で屋根の上にのぼるのも危険です。知識や実績のない業者であれば、事故につながる可能性もあります。 カバー工法は張り替えで対応 パミールの屋根であった場合は、金属屋根はのカバー工法か張り替えという選択肢になります。塗装では対処しきれない状態なので、費用がかかったとしても新しい屋根材を取り入れてください。 カバー工法は撤去や処分の費用がかからず、既存の屋根のうえから新しい屋根材をかぶせる方法です。そのため、張り替えよりは費用がおさえられます。もちろん、カバー工法ができる状態かどうか事前に診断が必要です。 場合によってはカバー工法ができないこともあるため、張り替えになったときには最適な屋根材を選んで、安心できる屋根にバージョンアップさせましょう。費用は高額になるかもしれませんが、家族の安全には代えられません。 パミールの屋根施工を依頼する業者の選び方 パミールの屋根について対処する場合は、適切な施工ができる業者を選ばなくてはなりません。決して安さで契約を迫るような業者と契約しないでくださいね。 パミール屋根施工の業者選びポイントは3つあります。 屋根専門で実績が豊富 劣化や塗装の資格をもっている パミール屋根施工の実績がある パミールの屋根で困ったら、屋根専門でパミール屋根の施工実績がある業者を選びましょう。劣化や塗装に関する資格をもっている業者なら、より安心です。なぜなら、資格をもっている業者は品質にも自信をもっており、保証やアフターサービスを万全にしている傾向にあるからです。 いくら実績が豊富でも、それを裏付ける証拠がないと信憑性に欠けますよね。お客様の立場に立っている業者ならば、安心材料として資格という形を残すはずです。 パミールの屋根施工は色彩デザインにおまかせください 埼玉県地域密着の株式会社色彩デザインでは、パミールの屋根リフォーム実績が豊富にあります。カバー工法や張り替えといった選択肢も、正しい劣化診断をしたうえでご提案いたします。パミールの屋根だとわかったら、屋根の落下や強風で飛んでしまうといったリスクを恐れ、早急に対処したいと思うことでしょう。 ですが、業者選びを慎重におこなわなければ、別の不具合を招くことになります。3つのポイントをおさえた業者を選んだら、見積書を依頼しましょう。複数社の見積もりを比較することで、最適最善なプランも見えてきます。 弊社には、劣化を正しく診断できる「外装劣化診断士」だけでなく、雨漏り診断のプロである「雨漏り鑑定士」資格をもったスタッフが在籍しております。診断から見積書の作成は無料ですので、困ったときにはぜひお声がけください。 ▼合わせてチェック!▼ 日高市にて外装劣化診断を実施しました 坂戸店ショールームのご案内 飯能店ショールームのご案内 [myphp file="comContactL01"] 2024年08月23日 更新 詳しく見る
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ニチハのパミールには問題が起きる?パミールに起きた不具合はカバーがおすすめ!

【屋根材】ニチハ製パミール屋根には問題が起こった?パミール屋根に起きた不具合はカバーがおすすめ!

飯能市、日高市の皆様こんにちは!!  飯能市・坂戸市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! ニチハ株式会社の展開している屋根材「パミール」ですが、経年劣化によって多くの不具合があるということがわかっています。そして、ニチハのパミールを好んで使用した時期があるため、パミールを使用して作られた建物の多くが不具合を発生している状況です。 この記事では以下の内容をお届けします。 ・なぜパミールに問題が起きたのか ・どんな不具合が起きるのか ・パミールの不具合の対処法 パミールの不具合でお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。 [myphp file="comContactL01"] パミール屋根材の問題点と社会的影響 パミール屋根材は、1996年から2008年にかけてニチハによって製造されましたが、耐久性に重大な問題がありました。 期待された耐用年数に達せず、設置後わずか7年で劣化が始まり、10年で著しく損傷するケースが多発しました。これにより、多くの消費者が法的措置を取り、ニュースやメディアでも取り上げられる社会問題へと発展しました。 パミール問題の背景と法的な経緯 パミール問題は、製品の耐久性が業界標準に満たないことから始まりました。消費者からのクレームに対して、初期には製造会社が対応を試みましたが、問題の深刻さが明らかになると、法的な対応が必要とされました。 具体的には、製品の欠陥を巡る集団訴訟が提起され、その過程で製品の品質管理と消費者保護の重要性が強調されたのです。 社会におけるパミール問題の反響と対応 パミール屋根材の問題は、多くの家庭に影響を及ぼし、消費者保護団体やメディアによって広く報じられました。これにより、建材の安全性と品質に対する国民の意識が高まり、政府による建材の規制強化や品質基準の見直しが求められるようになりました。 ニチハのパミールとは ニチハ株式会社は、新素材屋根材として1996年にパミールを発表しました。今から30年近く前に生まれた屋根材ですが、設置から7年程度で剥離が始まってしまい、10年後にはボロボロの状態になるということで、当時は社会問題になりました。 そんなパミールがどんな屋根材なのかを見ていきましょう。 パミールの特徴 パミールは「代替アスベスト」の屋根材が必要とされた状況で生まれた屋根材です。そのため、従来のアスベスト使用スレート屋根材と同等の性能を期待されていました。 パミールの特徴は、屋根材先端にある等間隔に設置された5つの凹凸です。これが確認できる屋根材はパミールだと判断しましょう。また、構成している屋根材の層がすでにばらばらとミルフィーユ状に剥離しているため、不具合からも判断できるはずです。 この症状は「パミール現象」と呼ばれています。 [myphp file="comContactL01"] 問題が起きた原因 ニチハ株式会社では、パミール現象が発生した原因は「不明」と発表しています。しかし、当時アスベストの規制がかかったことで突貫的に作成されていった屋根材ということもあり、単純に「強度不足」による不具合だと考えられている状況です。 屋根材としては化粧スレートなので、主材であるセメントのつなぎの役割となる繊維素材の成分が粗悪だったか、相性が悪かったことで発生した不具合だと考えられます。現に、スレート屋根材を展開している「富士スレート株式会社」では、トラブルレスな「エアルーフシリーズ」を後発しています。 ニチハ株式会社では、現在「金属製屋根材 センタールーフ」と「アスファルトシングル アルマ」という屋根材だけを展開しています。 ▼合わせて読みたい▼ コロニアル屋根に発生した雨漏り|外壁塗装や屋根塗装での修理が必要 コロニアル屋根の塗装は外壁塗装のプロに任せよう ニチハのパミールに起きる不具合について パミールにはどんな不具合が発生するのか。その具体的な情報に言及していきましょう。まだ対処をしていない建物は多くあり、そのような建物を中古で取引されている場合もあります。 現在住んでいる建物がパミールを使用していて、まだ対処していないという場合もチェックしておきましょう。 ニチハのパミールに起きる不具合①|劣化による剥がれ パミールは、親切から7年程度の経年によって各層がバラバラと剥離を始めます。全体がいきなり剥離し始めるわけではなく、末端部から剥離し始め、さらに経年が進むにつれて中心部にまで剥離が進んでしまうのです。 完全に剥離が進んでしまった場合、最初に全てが剥離した層から滑落する恐れもあり、真下に落ちれば住民に、風に舞えば近隣住民や建物に被害を及ぼす可能性があるのです。 ニチハのパミールに起きる不具合②|劣化によるひび割れ パミールは、10年程度でほぼ完全に耐用年数を超えると考えられています。スレート屋根材はひび割れやすいと言われていますが、耐用年数を超えたパミールはその比ではありません。 完全に耐久性がなくなっているため、ちょっとした衝撃でもひび割れが発生する状況です。台風や地震が発生した場合、滑落や吹き飛ぶ恐れがあります。 [myphp file="comContactL01"] ニチハのパミールに起きる不具合③|付属の釘の腐食 パミールが発売された当初の釘は、すでに劣化を極めています。そのため、屋根材を安全に保持し続ける機能を失っていると考えられるでしょう。早急に対処しないと、いつ滑落するかわからない状況です。 パミールの不具合はリコール対象 パミールの不具合は社会現象にもなってしまったため、多くの注目を集めました。その際、ニチハ株式会社はリコールとして対処する方針を決定しています。 では、どこまでをリコール対象に指定して、どんな対処を決定したかをご紹介します。 パミールのリコール詳細①|返金・無料交換は不可 パミールを設置したことに対する返品・返金対応はしていません。そのため、家主が任意で次の屋根材へ変更するということができません。また、パミールを新しく設置して対処するという方法も考えていないため、メーカーの指定方法でしかリコール対応されないことを覚えておきましょう。 パミールのリコール詳細②|付属の釘はリコール対象 発売当初に無償で支給していた、屋根材を固定するための釘にメッキ不良があったことを認めています。そのため、釘を別のものへ変更することをリコールの対象にしています。 パミールのリコール詳細③|カバー工法の材料として「アルマ」を提供 パミールに発生した不具合は、原因不明として処理されているため、対応品を新たに開発することはされませんでした。一方、別の屋根材である「アスファルトシングル アルマ」を提供することを発表しています。 ニチハ株式会社では、できる限りコストを抑えて屋根補修する方法として、アルマによるカバー工法を推奨しており、その際の工事費用に関しては家主負担です。 [myphp file="comContactL01"] パミールの使用を確認する方法 自宅の屋根材にパミールが使用されているかを確認する方法をご紹介します。 仕様書記載の不燃番号から調べる 登記簿や仕様書には、使用している屋根材の詳細が記載されています。ただし、記載されているものが実際に使用されているという確証はないため、参考程度の情報として覚えておいてください。 一般社団法人建築性能基準推進協会では、屋根材の不燃番号で使用している屋根材を特定できます。「NM-9269」と記載されていた場合、新築当初にパミールが使用されていたことがわかります。 見た目から判別する 不具合の状況から判断するというのも一つの方法です。屋根を見た時、確認できる部分に剥がれているような屋根材が確認できるような場合、高確率でパミールが使用されていると考えられるでしょう。 ただし、経年劣化が進んだアスベスト含有スレート屋根材も同じような不具合が発現する場合もあるので、登記簿や仕様書の情報と合わせて確認してみてください。なお、記載情報にアスベスト含有スレート屋根という表記がなければ、2004年以降新築された住宅であればアスベスト含有の屋根材に変更されている可能性はありません。 [myphp file="comContactL01"] パミール屋根材の特定と対応策 パミール屋根材を特定し、適切に対応することは、被害を最小限に抑えるために極めて重要です。特定の方法や対応策を理解し、適切な専門家に相談することが推奨されます。 パミール屋根の特定方法 パミール屋根材は、特有のテクスチャーや色合いがあり、これを識別することが第一歩です。専門家による詳細な検査を受けることで、パミール屋根材であるかどうかを確認できます。また、屋根の状態を定期的にチェックすることで、早期に問題を察知することが可能です。 パミール屋根の適切な修理と保証対応 パミール屋根が特定された場合、迅速な対応が必要です。補修やカバー工法を適用し、さらなる損傷を防ぎます。また、製造業者が提供する保証サービスを利用することで、修理費用の一部を補助してもらうことが可能です。専門家と相談し、最適な修理方法を選択しましょう。 カバー工法と葺き替えはどちらがおすすめ? 完全に不具合を治したいという場合、方法は「葺き替え」一択になります。パミールを撤去し、劣化したパミールのせいで発生している野地板などのメンテナンスも施した上で、新たな屋根を成形すれば完全に問題を解決できます。 しかし、屋根を葺き替えるとなると、多くの費用が発生してしまうため、雨漏りなどの問題が発生していないのであればあまり現実的な対処方法とは言えません。 そのため、パミールの不具合はカバーがおすすめだといえるでしょう。屋根材だけの問題なので、上から蓋をして隠して仕舞えば問題はありません。ただし、カバー工法を使用するということは「屋根が重くなる」ということも理解しておかなければなりません。 重大な被害が出る工法ではありませんが、最頂部に重さが増えるため、柱や外壁に多少ストレスが増えてしまうのは避けられない事実です。 それを踏まえても、パミールの屋根材が劣化することで現れる不具合の対処は、カバー工法がおすすめだと言えるでしょう。 ニチハパミールの不具合によるリフォームは色彩デザインにご相談ください! ニチハ株式会社が販売していたパミールは、現在製造されていません。また、パミールの不具合対処のためであれば、後発の「アスファルトシングル アルマ」を無償提供しています。ただし、工事費用の保証はなく、リフォームする際は実費工事となることを覚えておきましょう。 葺き替えで完全にリフレッシュすることもできますが、土台に問題が発生していなければ、パミールの不具合はカバーがおすすめです。必要以上のコストをかけず、不具合を放置することで発生する二次被害を回避するのが最善だと言えます。 株式会社色彩デザインでは、ニチハパミールのリフォーム工事経験が豊富です。ニチハパミールの不具合でお悩みならば、ぜひ当社にご相談ください! 工事前の劣化診断、お見積りは無料です。あなたからのご相談、ご連絡をスタッフ一同、心よりお待ちしております! ▼合わせて読みたい▼ 外装劣化診断士とは?外壁診断士や雨漏り鑑定士との違い 雨漏り鑑定士とは?雨漏り修理を確実なものにするためのアドバイザー「雨漏り鑑定士」 [myphp file="comContactL01"]   坂戸市・飯能市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザイン 飯能ショールーム:飯能市中居30プリミテージュ1Fテナント 坂戸ショールーム:坂戸市にっさい花みず2-6-2 2024年08月12日 更新 詳しく見る
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梅雨や台風前に屋根の劣化状況を調べよう|【色彩デザインは飯能市の屋根塗装専門家】

梅雨や台風前に屋根の劣化状況を調べよう|【色彩デザインは飯能市の屋根塗装専門家】

飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!!  外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 飯能市にお住まいの皆さん、これから梅雨や台風の季節が本格的に到来します。この時期は特に、屋根の劣化状況をチェックし、必要な補修を行うことが非常に重要です。なぜなら、雨漏りが発生しやすくなる季節であり、事前の対策が住まいを守る鍵となるからです。 屋根の小さな亀裂や劣化が見過ごされがちですが、これらは大雨や強風によって大きな問題に発展する可能性があります。定期的な屋根の点検とメンテナンスは、雨漏りを防ぎ、経年劣化による問題から住宅を守るために不可欠です。屋根工事の専門家として、飯能市での屋根診断や補修を積極的にお勧めしています。 今回のコラムでは、梅雨や台風前に行うべき屋根の診断と、適切な対応方法について解説します。飯能市で屋根工事を検討している方々にとって、この情報が有用であることを願っています。 ▼合わせて読みたい▼ 屋上の防水で雨漏り対策!塗装やシーリングの費用相場 梅雨や台風雨前に屋根を調べる理由 雨が多い時期になると、毎年必ず「雨漏り被害」が至る所で発生しています。多くの場合、何もメンテナンスをしていないということが多く、後で嘆いてしまっている家主様が相談してくるということが発生しているので、定期的に雨漏り診断を受けて、適切な補修・修繕を施すことをおすすめして。 雨漏り予防は屋根から 雨漏りの発生原因となるのは、ほとんどが「屋根」です。外壁からの雨漏りも多いですが、それ以上に屋根からの雨漏りが多いため、基本的には梅雨入り前に屋根診断・雨漏り診断を受けることを弊社ではおすすめしているのです。 もし、この診断でトラブルの発生を未然に防げれば、本来必要なかった出費も発生しなくなります。定期的な雨漏り診断は、是非とも受けておいてください。 業者の中には、診断だけであれば無料で行っているところも多く、弊社でも一部無料診断を行っているので、是非ご依頼いただければと思います。 火災保険対策にもなる 定期的な屋根診断や雨漏り診断を受けることで、細かなトラブルを肥大化させずに解決していくことができます。細かなトラブルも、大きくなれば雨漏りになる可能性があり、これらを問題になる前に解決しておけば、万が一雨漏りが発生したとしても、火災保険請求時に有利に働くのです。 火災保険というのは、経年劣化による被害には適用されません。仮に雨漏りで被害が発生しても、適切なメンテナンスを施して居なかった場合、全てを保険で保証することができなくなります。 しかし、定期メンテナンスを施しているにも関わらず、突然雨漏りが発生したとなれば、それは経年劣化ではなく自然災害だという主張ができるのです。 自然災害での雨漏りだった場合、保証範囲内の問題は全て火災保険が保証することになります。自己負担金がない状態で修繕できるようになるわけですね。 雨漏りは室内にも影響する 雨漏りは、外側の問題以上に「家の中」の問題が大きいです。雨漏りの原因は外側の劣化ですが、雨漏りの被害は家の中のあらゆる部分に発生してしまいます。それを少し見ていきましょう。 家財が濡れる 雨漏りした場所の下にある花材は、水濡れ被害を受けることになります。家電製品があれば水没故障の可能性があるでしょうし、皮革製品は縮みが発生してしまうかもしれません。また、汚損が発生することもあるので、濡れてしまった家財は多くの場合廃棄処分と買い直しが必要になるでしょう。 火災保険で新価保証されるものであれば良いですが、それがビンテージものの何かだったり、廃盤商品で新規購入ができなかったりという状況も発生する場合もあります。ビンテージものであれば、新価保証ができないため、代替品の最新のものの金額保証になってしまいます。 しかし、ビンテージには付加価値が発生しているため、新価補償では全く価格に差が生まれてしまう可能性もあるのです。 火災保険は基本が新価補償なので、本来の被害額に満たない場合もあるということを覚えておいてください。 内壁が大惨事 雨漏りした場合、内壁は裏表づベテに被害が発生しています。表面の壁紙は雨染みで汚れてしまいますし、破れてしまうこともあるでしょう。内側は石膏ボードが水濡れするので、十分な強度を確保できなくなってしまいます。 このような被害が発生しても、適切なメンテナンスをしていなかった場合は、十分な保証が降りないことがあります。水災保証がついていれば、基本的には雨漏りの水濡れ被害には保険対応を期待できます。しかし、メンテナンス不足による経年劣化が原因だと判断された場合、スムーズに全額保険金が支払われるとは限らないのです。 ▼合わせて読みたい▼ 雨漏りは壁紙補修が必要になる|【色彩デザインは飯能市の外壁塗装専門家】 構造材も被害を受ける 雨漏りで濡れるのは、壁や天井だけではありません。構造剤である柱にも水分が回ってしまいます。これはかなり大きな問題で、適度な湿度で安定して居た柱に、多くの水分が入ってしまうことになるのです。 単純に考えれば、木材に水が入るだけなら問題がないように感じますよね。これが「樹木」なら問題がないのですが、今問題視しているのは「構造材」の柱になります。つまり「生きていない木材」に染み込んだ水です。 これは構造材を腐らせる原因となり、腐った構造材を好むのが「シロアリ」です。家とシロアリ。この組み合わせは禁忌だということが誰にでもわかる問題です。 柱を食い散らかされれば、建物の寿命は失われていきます。安全に住み続けられる状況ではなくなるため、引っ越しを余儀なくされてしまいます。そのまま住み続ける場合でも、大規模なリフォーム、または建て替えが必要になるでしょう。 基礎コンクリート周辺の影響 雨漏りが家の中に発生するとは限りません。基礎コンクリートまで落ちて発生する狩野氏もあります。この場合「コンクリートまで落ちるなら安心」と感じるかもしれませんが、これは非常に危険な状況だということを覚えておいてください。 基礎コンクリートというのは、土壌改良を加えた上に打設されています。しかし、コンクリートには水分を弾く効果はないので、雨漏りの水はそのままコンクリートに染み込んでしまい、下の地面に流れ込んでいく形になります。 土壌改良とは、安全に家が立ち続けられるように強固な状態にする工事です。そこに水が流れ込むということは、泥化させてしまうということになります。つまり、硬さが失われていくということです。 その結果、待っているのは「地盤沈下」です。非常に危険だということが理解できたでしょうか。 事前にやっておきたい工事 雨漏り対策として、事前にやっておきたい工事の内容について考えてみましょう。適切な対処をしておけば、雨漏りが発生するリスクを減らすことができます。最低限ではありますが、雨漏りが仮に発生したとしても、これらの対処をしておくことで火災保険の請求時にも有利になります。 屋根材の補修 屋根材の劣化状況を把握して、しっかりと事前に対処することで劣化は食い止めることができます。仮に劣化し切っているような場合は、部分的に屋根材を差し替えたり、大規模であれば葺き替えたりという対処ができます。 屋根材が劣化すると、下にあるさまざまなものが劣化を進めてしまうので、まずは屋根材の状態を最適に保つようにしましょう。 ▼合わせて読みたい▼ 塗装屋さんの見積書を徹底解析!外壁や屋根を塗装する際の見積りチェック項目 ルーフィングシートのチェック 屋根材の劣化によって、下に敷いているルーフィングシートも劣化していきます。雨水が直接当たるようになったり、常に湿気が多くなったりというような状況が発生することで、ルーフィングシートの防水効果が薄くなってしまうのです。 部分的な劣化であればその範囲の重ね張り、全体的に劣化が確認できる場合は貼り直しが必要になるでしょう。 雨樋の詰まり解消 雨樋が詰まっていると、屋根からの排水がうまく機能しなくなってしまいます。それだけで雨漏りに発展することはありませんが、重さを持った雨樋が破損することで、外壁に穴を開けることがあるのです。固定具が根こそぎ抜けてしまい、その結果外壁の一部が剥がれるような状況が発生すれば、そこから雨漏りが始まります。 しっかりと雨漏りの詰まりは解消して、正しく排水できるようにしておきましょう。 雨漏り診断 とにかく、雨漏り診断は定期的に受けておいてください。これが全ての答えになります。雨漏り診断を受けることでは雨漏りは直りません。しかし、診断した結果、雨漏り発生箇所、原因になりそうな箇所が発覚すれば、その時点で修理依頼ができるので、事前の対処としては最高の選択だと言えるでしょう。 雨漏り診断が有料だと依頼しづらいですが、無料で行っている業者も存在します。 ▼合わせて読みたい▼ 雨漏り鑑定士とは?雨漏り修理を確実なものにするためのアドバイザー「雨漏り鑑定士」 色彩デザインで未来のトラブルを未然に防ぎます 雨漏りは未然の対処ができていない場合に頻発します。定期メンテナンスを怠っていると感じた方は、まずは雨漏り診断を受けて、修繕が必要な場所を特定するのが最善の策です。もしここで治すべき場所が見つかれば、雨漏りで被害が大きくなる前に対処できます。これにより、将来的に高額な修繕費用を避けることが可能になります。 飯能市で雨漏り診断を受けることをお考えの方は、株式会社色彩デザインまでご連絡ください。私たちは無料で診断を行っており、雨漏りのリスクを最小限に抑えるための専門的なアドバイスとサービスを提供しています。お問い合わせは、ウェブサイトの問い合わせフォーム、メール、またはお電話でお気軽にどうぞ。また、実際の施工事例や材料を見たい方は、ぜひショールームにお越しください。私たちはあなたの貴重な家を守るためにここにいます。 2024年05月28日 更新 詳しく見る
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【坂戸市】トタン屋根のメンテナンスと雨漏り修理方法

【坂戸市】トタン屋根のメンテナンスと雨漏り修理方法

飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!!  外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 坂戸市にお住まいの皆様、トタン屋根のメンテナンスや雨漏りに関して不安を感じていませんか? 💬「トタン屋根の寿命が気になる」 💬「雨漏りが発生したらどうすればいいのか」 💬「メンテナンスの方法や費用について知りたい」 など、さまざまな疑問をお持ちの方も多いでしょう。 今回のお役立ちコラムでは、そんな皆様のために、トタン屋根の特徴やメンテナンス方法、雨漏りの修理方法について詳しく解説します。 トタン屋根は、その軽量さと施工のしやすさから、以前は多くの住宅で使用されていました。しかし、1990年代以降は、より性能の良いガルバリウム鋼板が普及し、新築ではあまり使われなくなりました。それでも、坂戸市には今でも多くのトタン屋根が残っており、その多くが耐用年数を超えているため、雨漏りのリスクが高まっています。 トタン屋根の耐用年数は10〜20年とされていますが、これを過ぎると雨漏りやサビの発生が増え、住宅全体に損害を与える可能性があります。雨漏りを未然に防ぐためには、定期的なメンテナンスが不可欠です。特に、塗膜の劣化や棟板金のはがれ、強風による屋根のめくれなどは、早急に対処する必要があります。 今回のお役立ちコラムを読むことで、トタン屋根のメンテナンスや雨漏り修理の重要性を理解し、適切な対応を取るための知識を身につけることができるでしょう。坂戸市でトタン屋根のメンテナンスや雨漏り修理をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。 ▼合わせて読みたい▼ 屋根のリフォーム|どれくらいの期間でリフォームを考えるべき? トタン屋根とは はじめに、トタン屋根の概要について以下の内容をお話しします。 特徴 種類 メリット デメリット トタン屋根の特徴 トタンとは、亜鉛メッキ鋼板のことで、鋼板の表面をメッキと塗装で保護したものです。 トタン屋根は、下に野地板、防水紙が敷かれていて3層構造になっています。屋根材の下に雨水が侵入したときに、防水紙で建物内部への浸水を防ぐためです。 金属屋根の現在の主流は、ガルバリウム鋼板(55%アルミ・亜鉛合金メッキ鋼板の金属)です。ガルバリウム鋼板はトタンと価格面で差がなく、サビに強い特徴があります。そのためトタン屋根の優位性がなくなり、あまり使用されなくなりました。 ▼合わせて読みたい▼ 屋根塗装の基礎知識|正しい施工で確実な防水が重要 トタン屋根の種類 トタン屋根には大きく分けると、以下の4種類があります。 波板トタン屋根 (なみいた) 波状の凹凸がある 一般的なトタン屋根 瓦棒葺きトタン屋根(かわらぼうぶき) 縦方向に木製の桟(瓦棒)がある 雨漏りリスクが低く緩い勾配にも施工可能 立平葺きトタン屋根(たてひらふき) 屋根材のはしがV字型 木製の桟を使用しないので瓦棒より防水性に優れる 折板トタン屋根(せっぱん) 薄い鋼板の強度不足を補うため台形に加工 倉庫や工場などに使われる   トタン屋根のメリット トタン屋根のメリットはおもに以下の4点です。 軽量で建物への負担が少ない 地震などの揺れに強い 比較的安価で施工が簡単 角度がゆるい屋根に使える トタンは雪国などで使用されてきました。なぜなら雪は瓦では滑りにくく、トタンをはじめとする金属の方が雪下ろしに向いているからです。 また軽量なので、上から雪が乗っても家にかかる負担が少なくてすみます。 軽い性質は、耐震性にも優れるメリットがあります。屋根は軽いほど、振動を受け止めにくくなるからです。屋根の重さを軽量化することは、耐震改修の一つです。 トタン屋根のデメリット では、次にトタン屋根のデメリットについても見ていきましょう。 大きく分けると以下の5つです。 緩勾配なので雨漏りしやすい サビに弱い 台風や突風に弱い 夏に暑い 雨音がうるさい トタン屋根は勾配がゆるく、水はけが悪いため雨漏りしやすいデメリットがあります。 また、ガルバリウム鋼板やSGL(亜鉛+アルミ+マグネシウム)に比べるとサビに弱く、コストパフォーマンスの面で劣ります。 軽量である点はメリットでもありますが、強い風に対しては飛ばされやすく破損しやすいのがデメリットです。 トタンは熱伝導率が高い材質なので、夏は暑くなります。遮熱機能を持った塗料を塗るなどして、対策が必要です。雨音がうるさいというデメリットに対しても、遮音性のあるシートを屋根の下に敷くなどして対策するとよいでしょう。 [myphp file="comContactL01"] トタン屋根の雨漏り原因 トタン屋根の雨漏り原因は、おもに以下の4つです。 それぞれくわしく見ていきましょう。 塗膜の劣化 棟板金のはがれ 屋根のめくれ すがもり ▼合わせて読みたい▼ 雨漏り対策情報|ベランダシートが雨漏りの原因になる!? 塗膜の劣化によるサビや穴 トタン屋根は、表面を紫外線や雨から守るために上から塗装をします。 この塗膜が紫外線や雨により劣化したり、何かがぶつかり傷ついたりするとトタンがむき出しになってしまいます。 すると腐食が進んでサビが広がり、放置すると穴があきます。 トタンは勾配が緩いので雨が残りやすく、劣化した部分から雨漏りがしやすいのです。 棟板金のはがれ 棟板金(むねばんきん)とは、屋根の頂点に設置する部材のことをいいます。 太陽熱や強風、使用している釘の腐食などにより、はがれや浮きが発生します。 棟板金がはがれたり浮いたりすると、空に向かって口があいているような状態になり雨漏りの原因になります。 棟板金は見えづらい部分でもあるので、雨漏り予防のために定期的な点検が必要です。 強風による屋根のめくれ トタン屋根は軽量で面積が広いので、強風や突風によりめくれやすい性質があります。 屋根がめくれると下地がむき出しになり、浸水を食い止めている防水紙が破れるリスクがあります。その結果、雨漏りが発生するので台風や強風の後には注意が必要です。 積雪による「すが漏り」 すが漏りの「すが」とは、氷を意味する東北地方の方言です。すが漏りは、積雪による雨漏りを指します。 雪や氷の塊が屋根にとどまると、排水を邪魔します。すると水分の行き場がなくなり、建物内部に侵入するという仕組みです。 トタン屋根のメンテナンスのタイミングと方法 トタン屋根がすでに雨漏りしている場合、被害を最小限にする適切なリフォームが求められます。大規模なリフォーム工事にならないよう、まだ雨漏りしていなくても防止のために早めの点検がおすすめです。 ここからは、どういう場合にメンテナンスをおこなえばよいかのタイミングと、メンテナンス方法について以下の順にお話しします。 わずかなサビがある 部分的にトタンがめくれている 重度のサビや穴がある 棟板金が飛んでめくれている 耐用年数が過ぎている わずかなサビがある 小さなサビを見つけたら放置せず、すぐにメンテナンスしましょう。表面的に見えるサビでも、裏側まで貫通している場合が多いからです。 最初にサビを除去したあと、ごくわずかなザビならシーリングでふさぐこともあります。しかしサビは進行すると穴が開く可能性があるので、早めに塗装し直すのがおすすめです。 サビの上から塗装してもサビはどんどん広がります。必ずサビを除去してからおこないましょう。 部分的にトタンがめくれている 強風や施工不良、経年による釘の劣化などにより、トタンがめくれます。 めくれが部分的な場合は、該当箇所の屋根材だけ張り替えることもあります。 同時に、めくれた部分以外にも固定力が弱まっていないかを確認しましょう。 重度のサビや穴がある すでにサビや穴が重度の場合は、屋根カバー工法や葺き替え工事をおこないます。 屋根葺き替え工事は、既存のトタンを剥がし、新しい屋根材に葺き替えます。その際は、トタンよりもサビに強く性能が高いガルバリウム鋼板やSGLへの葺き替えがおすすめです。 屋根カバー工法は、既存のトタン屋根の上から新しい金属材(ガルバリウム鋼板など)をかぶせる方法です。防水紙を敷いてから、金属屋根材をかぶせます。 棟板金が飛んでめくれている 棟板金は屋根の頂点にあるため、風の影響を受けやすい屋根材です。台風や強風の後は、板金の状態を確認しましょう。 目視で確認する以外にも、屋根の上から音がしないか、庭に釘が落ちていないかでも判断できます。 上記のような状況が確認できたら、早急に専門の業者に相談しましょう。 耐用年数が過ぎている 一般的にトタン屋根の耐用年数が10〜20年、メンテナンスの時期は10〜15年といわれています。 すでに雨漏りが発生してから点検してみると、耐用年数が過ぎているケースがほとんどです。 たとえサビや傷みがなくても、耐用年数が過ぎている場合は雨漏りのリスクが高い状態です。 屋根カバー工法か葺き替えで、最新の屋根材にするのがよいでしょう。現在はトタンとあまり費用が変わらず、性能が良い屋根材が主流だからです。 トタン屋根の雨漏り修理費用の相場 トタン屋根の雨漏り修理や予防のメンテナンスについて、費用の相場をまとめました。 おおよその目安としてご参照ください。 修理方法ごとの費用相場 修理項目 費用相場 トタンの一部張り替え・葺き替え工事 5,000〜5万円(平方メートルあたり) 屋根カバー工法 (ガルバリウム鋼板) 200〜250万円 棟板金の修理 3〜15万円 棟板金の一部交換 5,000円(平方メートルあたり)   屋根全体の塗装の費用相場 以下は、トタン屋根全体を塗装する場合の費用相場です。40坪の戸建ての場合で算出しています。 ※別途、足場代が10〜20万円程度かかります。 ウレタン系塗料 シリコン系塗料 フッ素系塗料 36〜40万円 36〜44万円 65〜89万円   色彩デザインで安心のトタン屋根メンテナンスと雨漏り修理をしませんか? トタン屋根はその特性と経済性からかつては広く使用されていましたが、現在では多くが耐用年数を超えており、雨漏りのリスクが高い状態にあります。トタン屋根のメンテナンスは、建物全体の寿命を延ばし、美観を保つために欠かせません。特徴やメリット、デメリットを理解し、適切なタイミングでメンテナンスを行うことで、雨漏りを未然に防ぎ、住まいを守ることができます。 トタン屋根のメンテナンスには、サビや穴の修理、棟板金の修理、そして屋根カバー工法や葺き替え工事があります。費用相場を把握しておくことで、予算に合わせた最適な方法を選ぶことができます。また、トタン屋根の特性を理解し、適切な塗料や修理方法を選ぶことで、長期的に見てコストパフォーマンスの高いメンテナンスが可能です。 坂戸市にお住まいの皆様、トタン屋根のメンテナンスや雨漏り修理についてお悩みの方は、ぜひ弊社株式会社色彩デザインにご相談ください。お問い合わせフォームからのお問い合わせ、メール、電話でのご相談、またはショールームへの来店をご利用ください。私たちの専門スタッフが、皆様の住まいを美しく保ち、安心して暮らせる環境を提供するための最適な提案をいたします。住まいを新たな魅力に変えるお手伝いをさせていただきます。 お客様のご相談をお待ちしております。私たちと一緒に、トタン屋根のメンテナンスと雨漏り修理を行い、住まいの美しさと耐久性を追求しましょう。 ▼合わせてチェックしたい▼ 坂戸店ショールームのご案内 2024年05月22日 更新 詳しく見る
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【坂戸市】屋根の構造や屋根塗装の効果を知っておこう!

【坂戸市】屋根の構造や屋根塗装の効果を知っておこう!

飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!!  外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 坂戸市にお住まいの皆様の中には、そろそろ屋根のメンテナンスをすべきではと考えている方も多いと思います。「屋根の構造がいまいちよくわからない」「屋根塗装すると何が変わるのだろう」「業者に補修を依頼したいが、屋根の各部名称がわからないため上手く説明できない」といった悩みを抱えている方も少なくないでしょう。 今回のお役立ちコラムでは、そんなお悩みを解消するために、屋根の構造や各部名称、そして屋根塗装の効果についてわかりやすく解説します。屋根の構造を理解することで、メンテナンスの必要性を把握し、業者とのコミュニケーションをスムーズに進めることができます。また、屋根塗装を行うことで得られる効果やその重要性を知ることで、適切なタイミングでのメンテナンスが行えるようになります。 例えば、屋根の頂点部分である「棟(むね)」は、屋根各部の中でも最も雨風の影響を受けやすい箇所です。棟が劣化すると雨漏りの原因となるため、定期的な点検とメンテナンスが欠かせません。屋根の骨組みや防水シート、屋根材の役割を理解することで、劣化のサインを見逃さずに対応できるようになります。 坂戸市での屋根塗装に関する具体的な情報やアドバイスを通じて、皆様の住まいをより長持ちさせ、美しく保つための参考にしていただければ幸いです。これから屋根塗装やメンテナンスを考えている方は、ぜひこのコラムをお読みいただき、適切な対策を講じてください。坂戸市での屋根塗装と屋根の構造についての知識を深め、住まいの価値を守りましょう。 覚えておくと便利!屋根の構造と各部名称 屋根の構造や各部名称を理解しておけば、業者や職人との打ち合わせがスムーズになります。また雨漏りや劣化が心配な時に、特にどこを確認すればいいかもわかるでしょう。 たとえば、屋根の頂点部分のことを「棟(むね)」といいます。棟は屋根各部の中でも最も雨風の影響を受けやすく、屋根と屋根をつなぎ合わせる部分でもあるため、劣化すると雨漏りしやすくなるでしょう。 屋根の全てを詳細に理解するのは難しいですが、ある程度のことを覚えておくと、セルフチェックしたい時や業者に依頼する時に便利です。 屋根の構造 一般的な住まいの場合、屋根には木材でできた骨組みがあります。この骨組みの構造を小屋組とよび、小屋組の内側は小屋裏(天井裏や屋根裏のこと)とよぶことを覚えておきましょう。 骨組みだけでは雨風を防げないため屋根材が必要です。骨組みの上には野地板とよばれる下地材が貼り付けられています。 野地板は屋根材を固定する役割と耐震性を高める役割があり、上にのせる防水シートや屋根材が風で飛ばされないようにしっかりと固定するためにも必要です。 野地板の上には下葺き材やルーフィングなどともよばれる防水シートを貼り付けます。防水シートが雨水の浸入を防いでいるといっても過言ではなく、防水シートが劣化したり破損したりすれば、雨漏りになるリスクが大きくなるため、定期的に点検するべきでしょう。 防水シートは雨水から守ってくれますが、耐久性はあまりないため、その上に屋根材を取り付けます。外から見える屋根部分は、屋根材です。屋根材が太陽光や飛来物、衝撃や汚れから屋根を守ってくれます。 屋根材は瓦や金属板など様々な種類があり、それぞれ重さや耐用年数、耐久度が違う上、住まいの外観にも大きく影響するでしょう。屋根材の劣化を放置すると、屋根材の下にある防水シートや野路板も劣化し、やがて住まい全体にダメージが蓄積します。 屋根を塗装する意味 屋根材の塗膜やコーティングが機能を失ってきた場合、塗装して保護をする必要があります。塗装には防水・防汚・防カビなど様々な機能が備わっており、屋根材を守ってくれるでしょう。屋根材が機能を失ってきたのであれば、屋根材を交換すれば良いのではないかと思うかも知れませんが、屋根材の交換と塗装では工事の規模や費用が全く違います。 屋根の大きさにもよりますが、屋根材を交換(葺き替え)するには200万円から400万円ほどかかるといわれており、一方で塗装ならば40万円から60万円ほどで済むでしょう。そのため、屋根材の劣化度合いが軽微であるなら補修して塗装するのが一般的で、劣化が著しい場合は屋根材を交換するか、カバー工法とよばれる方法で補修します。 カバー工法とは既存の屋根の上にもう一枚屋根をのせる工法であり、廃材が少なく工程も少なくなるため、屋根材を交換するよりは費用をおさえられるでしょう。 [myphp file="comContactL01"] 屋根の主な各部名称 屋根の主な各部名称を紹介します。今回紹介するものを覚えておけば、屋根補修や屋根塗装の理解を深める上で役に立つでしょう。 棟(むね) 棟とは屋根の頂上のことであり、金属屋根ならば棟板金(むねばんきん)、瓦屋根ならば棟瓦(むねかわら)が取り付けられています。棟板金や棟瓦は屋根面を接合する役目があり、頂上にある分、雨風の影響を最も強く受けるため、劣化しやすい点に注意してください。 坂戸市においても、屋根の不具合で最も多いのは棟であり、棟が飛ばされたり崩れたりすると、屋根全体に不具合が起きて雨漏りの原因となります。 そのため台風や強風などの自然災害の後は棟を確認しておきたいところですが、屋根の頂上にあるため目視で確認しにくく、かといって屋根に上るのは危険です。棟の状況が気になる場合は、業者に屋根全体を点検してもらった方が安全で安心できるでしょう。 軒先(のきさき) 軒先とは屋根の下方にある先端部分のことです。軒先が機能していれば、屋根と外壁の接合部から雨水が浸入するのを防げるため、雨漏りのリスクが大きく変わります。雨水が屋根を伝う量を減らし、勢いをおさえる効果もあるため、外壁塗装の劣化速度にも影響するでしょう。 軒先の下に室外機や給湯器を設置すれば、雨ざらしにならないため故障も少なくなります。一方で軒先が劣化したり破損したりすると、雨漏りの原因ともなるため注意しましょう。棟と同様に雨風の影響を受けやすいため、定期的なメンテナンスが必要です。 軒天(のきてん) 軒天は軒先の裏側部分をさします。大抵は屋根の骨組みを隠すために軒天ボードとよばれる板が取り付けられています。 材質はベニヤやケイカル板などでそこまでの耐久性はなく、軒先が劣化して軒天にまで雨水が進行すると、腐食したり剥がれ落ちたりするため注意しましょう。 雨樋(あまどい) 雨樋は軒先の直下で雨水を受け止め、排水する役目を持ちます。雨樋がないと軒先から流れ落ちた雨水が直接地面におちて飛び跳ね、外壁を汚し基礎も痛めます。 基礎を雨水で痛めると常に湿気がある状態となり、劣化しやすくシロアリの巣となりやすいため注意が必要です。 妻/ケラバ 切妻屋根(三角屋根)や片割れ屋根の場合、屋根の側面(切妻屋根であれば三角に見える側)を妻、もしくはケラバとよびます。 妻側には軒先がないため、軒先の代わりに雨水の吹き込みや外壁に紫外線が直接当たることを防いでおり、日当たりを加減する役目もあります。軒先と同様に雨風の影響を受けやすいため、次に紹介する破風板で保護するのが一般的です。 破風(はふ)/破風板(はふいた) 破風とは妻の先端部分をさし、取り付けられている建材を破風板とよびます。破風は名前の通り風を破る機能があり、屋根に当たる風を分散させて屋根材が吹き飛ばないように保護しており、重要な建材の1つです。 破風は棟(屋根の頂点)や軒先(屋根の下方にある先端部分)と同じように、雨風の影響を強く受ける場所なので、劣化速度が早く定期的にメンテナンスする必要があります。 破風板が破損したり劣化したりすると、屋根が吹き飛びやすく雨漏りの原因ともなるため注意してください。 鼻隠し(はなかくし) 鼻隠しとは、軒先がある外壁上部に取り付ける板のことです。雨樋の下地材としての機能もあります。 庇(ひさし) 庇とは、玄関や窓などの上に取り付けられる小さな屋根のことです。玄関や窓に雨が吹き込むのを防いでくれます。庇と外壁の接合部が劣化すると徐々に機能を失ってしまうでしょう。 大屋根/下屋根 2階建てなどで2階と1階にそれぞれ屋根がある場合、上の屋根を大屋根、下の屋根を下屋根とよびます。大屋根と下屋根がある場合、屋根の構造が複雑になりがちなので、屋根同士や屋根と外壁の接合部分が多く、接合部分が劣化すると雨漏りに繋がるため注意が必要です。 谷 L字型や凸型、凹型の住まいの場合、屋根の一部が谷折りになっているでしょう。その谷折り部分の屋根面と屋根面が接合する部分を谷とよびます。 谷は単に屋根面を接合しているだけでなく、構造上雨を受け止め流す役割があり、谷は棟や雨樋以上に雨の影響を受けやすいため劣化が激しい部分です。坂戸市においても、谷がある住まいで最も多い雨漏りの原因は谷の劣化や破損です。 塗料の種類によって耐用年数や機能、価格が異なる 塗料の名前 耐用年数 1平方メートルあたりの単価 アクリル塗料 3〜8年 1,000〜1,800円 ウレタン塗料 5〜10年 1,700〜2,500円 シリコン塗料 7〜15年 2,300〜3,500円 ラジカル塗料 8〜16年 2,200〜4,000円 フッ素塗料 12〜20年 3,500〜4,800円 光触媒塗料 10〜20年 3,500〜5,500円 セラミック塗料 10〜25年 2,300〜4,500円 無機塗料 10〜25年 3,500〜5,500円   塗料の種類によって耐用年数と機能、価格は大きく異なります。たとえばアクリル塗料は最も安く初期費用をおさえられますが、耐用年数がとても短く、長い目で見ると手間と費用がかかるため、注意が必要です。 一方でフッ素塗料は、耐用年数の長い塗料の代表格であり、公共の施設でもよく採用されます。単に耐用年数が長いだけでなく、汚れや熱に強いためメンテナンス性も優れているといえるでしょう。 ▼合わせて読みたい▼ 外壁塗装と屋根塗装の費用|込み込み料金が知りたい! 坂戸市で人気のある塗料とは 坂戸市で人気のある塗料はシリコン塗料やフッ素塗料などです。シリコン塗料は耐用年数と価格のバランスが良く、コストパフォーマンス面で優れており、種類が豊富で中には高機能なシリコン塗料もあります。 フッ素塗料もシリコン塗料に次いで人気があり、耐用年数が長いため手間を省きたい方にオススメです。屋根にどんな塗料で塗装すべきかは、立地や環境によって大きく違うため、業者と相談して決めましょう。 ▼合わせて読みたい▼ 坂戸市の外壁塗装費用相場でコスパ最強は?遮熱塗料の支持率が高い理由 坂戸市でオススメの塗装シーズンは? 塗装に最適な時期は、気温が一定以上で空気が乾燥している季節です。坂戸市は太平洋側の気候に属しており、夏は高温多湿で冬は乾燥しやすい傾向にあるため、春先や秋がベストシーズンといえるでしょう。 ただし、屋根が劣化している場合や雨漏りが発生している場合は、シーズンを気にせずすぐにでも点検と補修を依頼するべきです。雨が続いている季節であったとしても、雨が上がるまでの応急処置をしてもらえば、何もしないより安心でしょう。 ▼合わせて読みたい▼ 冬の塗装工事は賢い選択?適切な時期と条件次第ではメリットになるケースも! 色彩デザインで屋根を美しく保つ!屋根塗装のまとめ 屋根塗装は、住まいの美観と耐久性を保つために非常に重要なメンテナンス作業です。屋根の構造や各部名称を理解しておくことで、業者とのコミュニケーションがスムーズになり、適切なメンテナンスが行いやすくなります。屋根材の種類や塗料の選択肢を知ることで、最適な塗装方法を選び、費用対効果を高めることができます。 坂戸市では、シリコン塗料やフッ素塗料が人気であり、耐久性やメンテナンス性に優れた塗料を選ぶことが一般的です。また、屋根塗装のタイミングも重要で、春先や秋が最適なシーズンとされています。ただし、劣化が著しい場合や雨漏りが発生している場合は、季節に関係なく早急に対応することが求められます。 屋根塗装に関する詳しい情報や具体的なご相談がある方は、ぜひ弊社株式会社色彩デザインのお問い合わせフォームからのお問い合わせ、メール、電話でのご相談、またはショールームへの来店をご利用ください。専門スタッフが、皆様の住まいを美しく保つための最適な提案をいたします。色彩デザインが住まいを新たな魅力に変えるお手伝いをさせていただきます。 お問い合わせは簡単です。お気軽にご連絡いただければ、迅速に対応いたします。私たちと一緒に、住まいの美しさと耐久性を追求し、快適な生活環境を手に入れましょう。お客様のご相談をお待ちしております。 ▼合わせてチェックしたい▼ 坂戸店ショールームのご案内 2024年05月22日 更新 詳しく見る
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【坂戸市】雨樋とは_屋根塗装と一緒に雨樋も塗装すべき

【坂戸市】雨樋とは?屋根塗装と一緒に雨樋も塗装すべき?

飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!!  外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 坂戸市にお住まいの皆様。雨樋の修理や交換で困っていることはありませんか?雨樋が機能していないと、雨水が地面に貯まって基礎を痛めてしまったり、外壁を汚して腐食や劣化に繋がったりと様々な弊害が生じるでしょう。 そこでこの記事では雨樋の役目や種類、材質による違いや、雨樋を塗装するべきなのかなどをわかりやすく紹介します。雨樋の点検や補修に関する情報もまとめていますので、参考にしてみてください。 [myphp file="comContactL01"] 雨樋とは?種類や材質による違い 雨樋は屋根部分に落ちた雨水を受け止めて、適切な場所に排水する役目を持ちます。雨樋が適切に機能していれば、外壁の汚れ防止や雨漏り対策にもなるため重要です。 一方で雨樋が機能していないと、雨水が直接地面に落ちて跳ね返り、基礎や土台を塗らしてしまいます。塗れている状態が続くと、湿気を好むシロアリなどが集まり蟻害を起こす可能性もあるため注意が必要です。 雨樋の形状による違い 雨樋の形状は主に4種類あります。それぞれ流水量や機能が異なるため、状況に応じて適切な形を選ぶ必要があるでしょう。 丸型/半丸型 丸型や半丸型は最も一般的で価格も安く、坂戸市でも多くの住まいで採用されています。流水量は多くも少なくもありませんが、口径が大きければそれだけ多くの水を受け止められるでしょう。 丸型の雨樋はホームセンターなどでも売っていますが、雨樋を交換・取り付けること自体が意外と難しく、思わぬ怪我や事故に繋がる可能性もあるためDIYでの交換・取り付けはオススメしません。 角型/箱型 角形や箱型は同じ幅の丸型よりも断面積が大きく、流水量も多めです。降水量の多い地域でよく採用されますが、構造がシンプルなので丸型と比べてもそこまでの価格差はなく、坂戸市でも採用される方が増えています。 内樋型 内樋型とは、雨樋を屋根の先端の内側に設けるタイプのことで、外から見ると雨樋が見えません。見た目がスマートで綺麗にまとまりますが、内樋が詰まったり劣化したりすると雨漏りの原因となるため、適度にメンテナンスを行う必要があるでしょう。 新築時から屋根の形状を内樋用に設計する必要があり全体的にコストが高く、他の型から変更するのも難しいため、珍しいタイプといえます。 意匠型 意匠型とは雨樋の機能を持ちつつもデザイン性にこだわったタイプのことで、高級感があります。形状が複雑になり価格も高価ですが、雨樋のデザインにこだわりたい方にオススメです。 [myphp file="comContactL01"] 雨樋の材質による違い 雨樋の材質によって耐久度や耐候性が変わります。雨樋がすぐに劣化してしまうのであれば、高耐久で高機能な材質に変更した方がよいかもしれません。 塩化ビニール樹脂 塩化ビニール樹脂製の雨樋は軽量で軽く、金属製のものと違ってサビることはありません。種類が豊富で安価であるのもポイントで、坂戸市でも多くの住まいで採用されています。 注意点としては、紫外線や熱に弱いため、破損がなくとも太陽光に長時間さらされることで徐々に劣化していきます。 ステンレス ステンレスの雨樋はサビにくく耐久性も高めですが、他の雨樋と比べると高価です。あまりメンテナンスをしなくても長持ちするため、できるだけメンテナンスの頻度を減らしたい方に向いています。 被覆鋼板 被覆鋼板は、鋼板の上に特殊樹脂を被覆(コーティング)しています。ステンレス製と比べると若干耐久度で劣りますが、その分安価なのでコストパフォーマンス面で優れているといえるでしょう。 安価で大きな雨樋を求めている場合、塩化ビニール樹脂では強度に問題があるため、被覆鋼板がオススメです。 ガルバリウム鋼板 ガルバリウム鋼板は、鋼板に亜鉛・アルミ・シリコンをコーティングしており、耐久性や耐食性を高めています。塩化ビニール樹脂製の雨樋よりも高価ですが耐用年数も30年近くあるため、長い目で見ると安上がりかもしれません。 銅 社寺仏閣や日本建築などでよく使用されている雨樋です。酸化することで防食性が向上し、見た目も緑青色に変わっていきます。高価ではありますが和風住宅と相性がよいため、和風の風合いを最大限に活かしたい方にオススメです。 雨樋を塗装する必要はある?効果は? 雨樋を塗装すると、美観が変わるだけでなく耐久性も向上します。たとえば塩化ビニール樹脂製の雨樋は紫外線によって劣化してしまいますが、塗装することによって、劣化速度がゆるやかになるでしょう。 金属製の場合は、新築であればしばらくは塗装無しでも問題ありませんが、次第にコーティングなどが剥がれていくとサビてしまいます。銅製の場合も塗装を施せばサビの発生を遅らせることが可能です。 雨樋に対する塗装は、必ずしも必要ではありませんが、交換するよりも安くメンテナンスできます。ちなみにすでに汚れてしまった雨樋やサビている雨樋であっても、ダメージが軽微であれば汚れやサビを落として塗装することが可能です。 雨樋の修理にかかる費用の相場 雨樋の修理にかかる費用は、足場が不要なのか必要なのか、部分的修理なのかすべて交換するのかで費用が大きく変わります。 部分修理(足場が不要) 1万円から10万円程度 部分修理(足場が必要) 6万円から30万円程度 すべて交換 20万円から70万円程度   足場の設置に関しては労働安全衛生法によって基準が定められているため、設置するかどうかを選ぶことはできません。外壁塗装や屋根塗装も同時に行う場合は足場を併用できるため、費用を削減できるでしょう。 [myphp file="comContactL01"] 雨樋をDIYで修理することは可能? 雨樋をDIYで修理できるかどうかは、修理箇所や修理内容によります。まず手が届かない箇所(2階以上の場合など)の修理はやめましょう。高所の作業はとても危険なので業者に任せるべきです。 1階部分であっても高い脚立に上っての修理は危険なのでオススメしません。低い脚立であっても1人で行うことはせず、かならず足下を誰かに支えてもらいましょう。 DIYで補修できるレベルは、軽微なヒビ割れや小さな穴の補修などです。部分的であっても交換が必要な場合は、業者に任せることをオススメします。 雨樋の塗装をするなら、屋根や外壁も点検してもらおう 雨樋の塗装を考えているなら、同時に屋根や外壁の状態も点検してもらいましょう。ほとんどの場合点検だけなら無料なので、点検して損をすることはありません。 点検の結果、屋根や外壁の塗装にヒビが入っている場合や色褪せている場合は、再塗装してもらった方が安心です。劣化が軽微であればあるほど修理費用も安くすむため、長い目で見れば費用をおさえられるでしょう。 たとえば屋根や外壁の塗装が機能を失っていて、長時間雨水にさらされると屋根材や外壁材も劣化していき、雨漏りの原因となります。屋根材や外壁材の補修や交換は、再塗装よりも多くの費用がかかるため、負担が増えるでしょう。 全体的な劣化ではなく、軽微な塗膜のヒビなどなら補修費用もかなり安くすみます。ヒビも放置すると進行する可能性があるため、早めに補修した方がよいでしょう。 坂戸市の気候の特徴も知っておこう 雨樋の劣化速度や適切な大きさなどは、環境や住まいの立地、大きさによって違います。坂戸市は埼玉県中部に位置するため、北西の季節風は比較的弱めですが、低気圧が通る時に南の風が強まることもあります。 埼玉県の中でも海から離れている方なので、塩害を受ける可能性は低いといえるでしょう。ただし台風の時は大きな影響を受けることもあります。 坂戸市は太平洋側の気候に属するため、夏は高温多湿で冬は乾燥する傾向にあり、強烈な台風が直撃することはあまりありません。 早急な補修が必要な場合、坂戸市における塗装のベストシーズンを気にする必要はありませんが、余裕があるならば雨や雪の心配が少なく、天候が比較的安定している春先や秋がオススメです。 坂戸市で優良な業者を見つけるコツ ホームページがあり、写真付きの施工事例などを多数公開している Google口コミなどの総合評価が高い 見積りの内容が詳細で、項目ごとに分かれている 自社施工である 保証やアフターフォローが充実している 上記の点を確認して問題無ければ、かねがね優良な業者といえるでしょう。逆にオススメできないのは、ホームページがなく評判もわからないような業者です。現在、大抵の塗装業者はホームページを持っており、施工事例や職人の情報などを公開しています。 「ホームページがなく評判もわからない=悪徳業者」とまではいいませんが、塗装の重要性や費用を考えれば、安心できる業者に依頼した方がいいでしょう。 自社施工である業者をオススメする理由は、仲介になるとどのような業者が施工するかわかりにくく、打ち合わせが複雑になる上に仲介料が発生しやすいからです。自社施工であれば打ち合わせがスムーズですし、仲介料も発生しません。 [myphp file="comContactL01"] 坂戸市で住まいの保護強化なら色彩デザインへご相談ください! 坂戸市の居住者の皆様、家の外観と機能性を高めるために、雨樋のメンテナンスは必須です。雨樋が正しく機能していない場合、雨水が基礎や外壁に悪影響を与える可能性があります。 このため、屋根や雨樋の塗装は、美観を保つだけでなく、建物の耐久性を向上させる重要な作業です。早めの点検とメンテナンスが、長期的なコスト削減にも繋がります。 当社株式会社色彩デザインでは、坂戸市での塗装と雨樋メンテナンスのプロフェッショナルとして、皆様の大切な家を守るお手伝いをしています。 無料の点検を行っており、その結果に基づいて、最適な修理や再塗装の提案をしています。気になる点や不安がある場合は、ぜひお問い合わせください。 問い合わせフォームからのメッセージ、メール、またはお電話でのご相談、またはショールームへのご来店を歓迎しております。専門スタッフが丁寧に対応させていただきます。 ▼合わせてチェックしたい▼ 坂戸店ショールームのご案内 [myphp file="comContactL01"] 2024年05月19日 更新 詳しく見る
坂戸市地域修理業者の選び方屋根材建材外壁塗装・屋根塗装外壁補修・屋根補修雨漏り診断
【坂戸市】庇(ひさし)とは?屋根塗装と同時に補修すべき?

【坂戸市】庇(ひさし)とは?屋根塗装と同時に補修すべき?

飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!!  外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 坂戸市にお住まいの皆様、家の庇(ひさし)や屋根塗装について、日々のメンテナンスや時期的な補修のタイミングについてお悩みはありませんか? 庇はただの装飾ではなく、雨風から室内を守り、快適な居住空間を保つために非常に重要な機能を担っています。また、屋根塗装は住まいの耐久性を保つ上で欠かせないメンテナンス作業の1つです。 今回のお役立ちコラムでは、坂戸市での屋根塗装の必要性や、庇の役割とその重要性に焦点を当て、日々の住まいのメンテナンスがなぜ重要なのかをくわしくお話ししていきたいと思います。 坂戸市の気候特性を考慮に入れた屋根塗装のアドバイスや、庇の効果的な使用方法についても触れていきたいと思います。住まいの美観を維持しつつ、機能的にも最適な状態を保つためのポイントを、具体的なデータや事例を交えてご紹介します。 [myphp file="comContactL01"] 庇(ひさし)の機能とは 庇の機能は主に「雨よけ」「室内に取り込む日光の調節」「防汚」「雨漏りのリスクを減らす」の4つです。 庇の機能①雨よけ まず雨よけに関しては、庇があれば窓を開けても雨水が吹き込みにくくなります。少なくとも小雨で風が弱ければ、室内が濡れることはないでしょう。雨が降っていても換気したい時はあるでしょうから、とても役立ちます。 玄関の庇も重要で、雨の日に外から帰ってきた場合、庇がなければ玄関の外で傘を畳むと体が塗れてしまうでしょう。 庇の機能②室内に取り込む日光の調節 室内に取り込む日光の調節についてはあまり知られていませんが、こちらもメリットが大きく重要です。太陽は夏だと高く昇りますが、冬はあまり高く昇りません。そのため庇があると夏は直射日光が室内に入り込むのを防ぐ一方で、冬は日差しが入り込み室内を暖めてくれます。 ちなみに真夏における太陽の日射角度は約70度で夏至なら約78度、真冬の日射角度は40度で冬至なら約30度です。角度が全く違うため、大抵の庇はこの角度を考慮して設けられています。 庇の機能③防汚 外壁や窓の付近には汚れやホコリ、塵などがたまっています。庇がないとこれらの汚れが雨だれとなってサッシや窓ガラスを汚してしまうでしょう。 庇の機能④雨漏りのリスクを減らす 玄関やサッシには接合部を埋めるためにシーリング材が埋められていることが多々あります。このシーリング材は雨水や紫外線によって劣化していき、機能を失うと雨漏りの原因となります。 庇があれば、シーリング材が濡れにくく紫外線も当たりにくくなるでしょう。結果的に劣化しにくくなるため、雨漏りのリスクを減らせます。 庇と軒の違い 庇は窓や玄関の上に独立して設置されますが、軒は屋根の一部であり、屋根が外壁から飛び出た部分を指します。窓の直上に軒があり雨水の浸入を防いでくれているのであれば、庇と同様の雨よけの機能は果たすでしょう。 [myphp file="comContactL01"] 庇の材質と特徴 坂戸市の住まいで見かける主な庇の材質は、「木材」「トタン」「ガルバリウム鋼板」「アルミニウム」「ポリカーボネート」「ガラス」の6つです。 木材 木製の庇は昔ながらのもので、近年は減りつつあります。木製の庇は他の材質とくらべて重く耐久面で劣るため、庇の交換が必要であれば、他のものに交換した方が経済的です。 トタン 坂戸市で1990年以前に取り付けられた庇であれば、トタン製のものが多いでしょう。トタンは鋼板に亜鉛でメッキしたものであり、サビやすいため定期的にサビを除去し、塗装する必要があります。 補修時にトタンよりサビにつよい鋼板(ガルバリウム鋼板など)を重ねて耐久性を上げることもできます。 ガルバリウム鋼板 坂戸市で1990年以降に取り付けられた庇であれば、ガルバリウム鋼板製が主流です。ガルバリウム鋼板とは鋼板にアルミニウムと亜鉛、シリコンでメッキしたもので、耐久性にすぐれています。 トタンとくらべて数倍もサビにもつよいため、トタンほど頻繁にメンテナンスをする必要はありません。ただし経年劣化などで機能を失いつつあるのであれば塗装をする必要があります。 ▼合わせて読みたい▼ 「ディプロマット」「エコグラーニ」って何?|ガルバリウム鋼板の先にあるディーズルーフィングの世界 アルミニウム 近年増えつつあるのが、アルミニウム製の庇です。アルミニウムはより軽く強度があるだけでなく、サビにもとてもつよいため、塗装などのメンテナンスをあまり必要としません。 ポリカーボネート ポリカーボネート製の特徴は透明度が高く、採光性にすぐれている点です。太陽光を取り入れたい箇所の庇に向いています。ただしガルバリウム鋼板やアルミニウムなどの金属とくらべると耐久面で劣り、紫外線などによって徐々に劣化してしまうでしょう。 ガラス ガラスはポリカーボネート製よりも透明度が高く、更に採光性にすぐれています。デザイン性が高く、金属製の庇では住まいのデザイン性を欠くといった場合にもオススメです。 庇の劣化症状 庇の症状は、屋根と似ています。色褪せている場合や、塗膜やシーリング材にヒビがある場合は、再塗装やシーリング材の交換が必要になるでしょう。 サビが目立つ、破損している、ズレているなどの症状がある場合もやはり早めに補修すべきです。 庇が劣化すると雨漏りの原因となることも 庇の外壁の接合部分にヒビや隙間があると、そこから雨水が浸入し雨漏りの原因となってしまいます。外壁と内壁の間に徐々に染みていくため発見しにくく、気づいた時には室内で雨漏りが発生してしまったというケースも珍しくありません。 庇による雨漏りを回避するには、屋根や外壁と同じタイミングで定期的に業者に点検をしてもらうと安心です。庇にかぎらず雨漏りの原因や兆候を見つけるのはとても難しいため、職人に任せてしまいましょう。 ▼合わせて読みたい▼ 外壁から突然の雨漏り!?応急処置の方法とプロに任せるべき理由 [myphp file="comContactL01"] 庇の補修方法 庇の補修方法は大きく分けて3つあります。どの補修が最適かは劣化具合にもよるため、業者と相談して決めるとよいでしょう。 塗装(劣化が軽微の場合・塗装が機能を失っている場合) 木製や金属製の庇の場合、劣化が軽微であれば汚れやサビを落として塗装することで、補修できます。他の方法よりも費用がやすく、比較的手軽に行えるのがメリットです。 「庇を塗料で塗るだけならDIYでもできるのでは?」と思う方も多いかもしれませんが、徹底的にサビや汚れを落とし、必要であれば錆止めを塗り庇付近のシーリング材を交換するのはとても大変です。 またホームセンターなどで手軽に手に入るアクリル塗料は耐用年数が短く、紫外線などの影響ですぐにダメになってしまう恐れがあります。補修方法を間違えると雨漏りが悪化する恐れもあるため、できれば職人に任せましょう。 耐用年数と費用のバランスを考えよう 塗料の名前 耐用年数 1平方メートルあたりの単価 アクリル塗料 3〜8年 1,000〜1,800円 ウレタン塗料 5〜10年 1,700〜2,500円 シリコン塗料 7〜15年 2,300〜3,500円 ラジカル塗料 8〜16年 2,200〜4,000円 フッ素塗料 12〜20年 3,500〜4,800円 光触媒塗料 10〜20年 3,500〜5,500円 セラミック塗料 10〜25年 2,300〜4,500円 無機塗料 10〜25年 3,500〜5,500円   耐用年数は塗料の種類によって大きく変わります。庇は屋根と同様に紫外線の影響を受けやすいため、耐用年数が短いものは避けた方が無難でしょう。 坂戸市で一般的なのはシリコン塗料やフッ素塗料です。シリコン塗料は費用と耐用年数のバランスがよく、フッ素塗料は耐用年数が長い上に汚れにもつよい塗料です。 無機塗料は更に汚れや紫外線、厳しい環境につよく耐用年数がとても長いため、メンテナンスの回数を減らしたい方に向いています。 ▼合わせて読みたい▼ 外壁塗装と屋根塗装の費用|込み込み料金が知りたい! 交換(劣化が著しい場合・別の材質に変えたい場合) 庇が著しく劣化している場合、塗装するだけでは機能を回復できないことがあります。そのような時は交換か、次に紹介するカバー工法で補修する必要があるでしょう。 交換するのであれば、他の材質に変更することも視野に入れることをオススメします。特に木製やトタン製など、現在主流となっているガルバリウム鋼板製やアルミニウム製とくらべて耐久数年などに大きな差がある場合は、変更してしまった方が長い目で見るとお得です。 カバー工法(劣化が著しいが、費用を抑えたい場合) 現在の庇を取り外さず、その上に新しい板金でカバーして補修することも可能です。交換するよりもやすく、現在の庇を取り外すのが難しい場合にも向いています。 たとえばトタン製の庇を補修する場合、十分にサビや汚れなどを取り除いた後、ガルバリウム鋼板を重ね葺きすれば、ガルバリウム鋼板製の庇と同等の機能や耐用年数に変わります。 庇と屋根塗装を同時に補修・塗装するメリット 高所の庇を補修する場合、足場を組む必要があります。足場の設置は労働安全衛生法によって定められているため、有無を選択することはできません。 足場設置は外壁塗装や屋根塗装の場合にも必要です。全てを同時に行えば足場代は1回分で済むため、費用を抑えられるでしょう。 また庇が劣化している時点で、屋根や外壁も劣化している可能性が高いため、多くの方は庇だけでなく住まい全体の点検を行います。特に雨漏りが発生している場合は、庇だけの点検では不十分である可能性が高いでしょう。 点検や見積りだけならば大抵は無料なので、とりあえず点検をしてもらってから判断するのも1つの方法です。 色彩デザインで新たな安心を:庇と屋根塗装の同時補修のすすめ 庇と屋根の補修は、お住まいの快適性と安全性を維持するために重要です。庇は雨よけや日差し調節の役割を果たし、屋根と同様に環境の影響を直接受ける部分です。そのため、塗装や補修を同時に行うことで、効率的に住まいを長持ちさせることが可能です。また、庇の材質に応じた適切な塗料を選ぶことで、耐用年数を延ばし、美観を保つことも重要です。 坂戸市にお住まいの方々、庇や屋根の状態に不安を感じている場合は、弊社株式会社色彩デザインによる点検をお勧めします。無料の点検や見積りを利用して、庇や屋根の現状を正確に把握し、必要な補修や塗装を検討しましょう。 庇と屋根の補修・塗装を検討中の皆様、当社では問い合わせフォーム、メール、またはお電話でのご相談を承っております。さらに、ショールームへのご来店も歓迎しております。専門スタッフが一つ一つ丁寧にご説明いたしますので、お気軽にお問い合わせください。あなたのお住まいを美しく、そして長持ちさせるために、最適な解決策を一緒に見つけましょう。 [myphp file="comContactL01"] 2024年05月18日 更新 詳しく見る
飯能市地域修理業者の選び方屋根材建材外壁塗装・屋根塗装外壁補修・屋根補修雨漏り診断
【飯能市】切妻屋根は雨漏りに強い?他の屋根との比較

【飯能市】切妻屋根は雨漏りに強い?他の屋根との比較

飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!!  外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 飯能市にお住まいの皆様、「切妻屋根は雨漏りに強い」という噂を聞いたことはないでしょうか。実際のところ切妻屋根はシンプルな構造で雨漏りに強く、飯能市でも採用率の高い屋根です。 今回のお役立ちコラムでは切妻屋根と他の屋根の比較、雨漏りに強い塗料や屋根材、屋根の点検に関することをわかりやすくまとめています。屋根の形状を変更したい方や、雨漏りについて詳しく知りたい方も参考にしてみてください。 ▼合わせて読みたい▼ 【飯能市】切妻屋根は雨漏りしにくい?特徴や補修方法を解説 [myphp file="comContactL01"] 切妻屋根はなぜ雨漏りに強いのか 切妻屋根は、二枚の面で構成されており、屋根の接合部分は頂点の直線部分(大棟)しかありません。雨漏りの原因となりやすいのは、建材と建材の接合部分であるため、接合部分が少ない切妻屋根は比較的雨漏りに強い構造となっています。 屋根の頂点や側面(妻部分)に通気口を設けやすいのもポイントです。屋根裏の換気ができれば湿気が貯まりにくいため、カビ対策にもなるでしょう。 飯能市で切妻屋根が多い理由 切妻屋根を採用するメリットは、雨漏りに対する強さだけではありません。構造がシンプルなため施工費用を抑えられる上、メンテナンス費用も比較的安く済みます。そのため飯能市だけでなく、全国的に切妻屋根を採用する住まいが増えています。 [myphp file="comContactL01"] 切妻屋根と他の屋根の比較 続いて切妻屋根と他の屋根の比較について詳しく紹介します。 寄棟屋根 寄棟(よせむね)屋根は、4枚の面で構成されており、切妻屋根と比べると接合部分が増えます。寄棟屋根にする最大のメリットは4方向に屋根があるため、耐久性が高く、雨風や雪などの影響も分散される点です。強風がどの方向から吹いても屋根の傾斜が風をきってくれるのは、切妻屋根にない特徴です。 切妻屋根と比べた場合のデメリットは、施工費やメンテナンス費用が高くなりやすい点、隅棟(屋根の頂点から下がる4つの接合部分)が雨漏りに弱い点が上げられます。 片流れ屋根 片流れ屋根は一方向にのみ傾斜がある屋根です。最大のメリットは切妻屋根よりも更に構造がシンプルで、初期費用が安い点です。大きい1枚屋根であるためソーラーパネルを設置するのにも向いています。 切妻屋根と比べた場合のデメリットは3つあります。1つは雨漏りに対する弱さです。屋根の接合部分が少ない片割れ屋根ですが、頂上付近に落ちた雨水はそのまま外壁を伝ってしまうため、屋根と外壁の接合部分が劣化しやすく雨漏りの原因となります。 2つ目は外壁が劣化しやすい点です。1方向にしか軒が伸びていないため、軒先のない壁面は雨風や紫外線の影響を強く受けます。そのため頻繁に塗り換えをしないといけません。 3つ目は換気のしにくさです。切妻屋根の場合は小屋裏に換気口を取り付けられますが、片流れ屋根の場合は構造上難しく、湿気がこもります。 [myphp file="comContactL01"] 方形屋根 方形(ほうぎょう)屋根は四角錐の形をしており、ピラミッド型とも呼ばれます。正方形の建物に採用されることが多く、それ以外の屋根ではあまり選ばれません。方形屋根のメリットは寄棟屋根と似ており、耐久性が高く、雨風や雪などの影響も分散される点です。 切妻屋根と比べた場合のデメリットは、施工費やメンテナンス費用が高くなりやすい点と換気能力が低い点です。通気口を作る場合、屋根の頂点にしか設置できず空気の流れもあまりよくありません。 陸屋根 陸屋根は屋根が水平な1枚板になっており傾斜がありません。屋上部分をバルコニーのように使える点が最大のメリットですが、雨漏り対策方法が他の屋根と異なっており、屋根に防水工事を行う必要があります。 切妻屋根と比べた場合、経年劣化で雨漏りが発生しやすく、メンテナンス費用も高額になりがちです。 ▼合わせて読みたい▼ 屋根の種類を知ろう|折半屋根と陸屋根の基礎知識 入母屋屋根 入母屋屋根は、寄棟屋根の上に切妻屋根の妻側が取り付けられたような形をしており、構造がとても複雑です。日本の伝統的な屋根の形状であり、古民家や神社などでよく採用されています。 最大のメリットは日本の美を感じられる美しい外観です。風の影響を受けにくく、換気性能の面でもすぐれています。切妻屋根と比べた場合のデメリットは、構造が複雑であるために雨漏りが発生しやすく、メンテナンス費用も高額である点です。 招き屋根 招き屋根は、切妻屋根の片方が長く段違いになっています。切妻屋根と片流れ屋根を合わせたような外観ともいえます。最大のメリットは、屋根面と屋根面の間に壁ができるため、窓を設置することで採光性や通気性にすぐれている点とロフトを設けやすい点です。 一方で構造としては片割れ屋根が2つあるようなものなので、雨漏りにとても弱く、メンテナンスを怠るとすぐに劣化してしまいます。 切妻屋根に変えたい!形状変更にはいくらかかる? 他の屋根の形状から、切妻屋根に変更する場合、大体300万円から500万円かかるといわれています。費用としてはかなり高額ですが、たとえば重い瓦を乗せた入母屋屋根から軽い屋根材の切妻屋根に変更した場合、耐震性が向上し今後のメンテナンス費用もかなり安くなるでしょう。 形状だけじゃない!塗料や屋根材選びも重要 雨漏り対策について考えるなら、屋根の形状だけでなく、使う塗料や屋根材選びも重要です。屋根の形状を変更するより安く行えるため、覚えておきましょう。切妻屋根においても、どんな塗料や屋根材にするかで耐久度は大きく変わります。 雨風に強い塗料とは 屋根や外壁の塗装は、雨水や汚れから住まいを守るために行われます。つまり塗料の機能が十分に発揮されているかぎり、雨漏りしにくくなるでしょう。耐用年数が短い塗料は、すぐに機能が失われてしまうため、雨漏りが心配な場合は耐用年数が長く環境に強い塗料を選ぶことをオススメします。 一般的に採用率の高いのはシリコン塗料ですが、シリコン塗料よりも耐用年数が長いのは、フッ素塗料などです。同じシリコン塗料でも高機能で耐用年数が長い塗料もあります。どのような塗料が適しているかは立地や環境にもよるため、業者と相談して決めるとよいでしょう。 雨風に強い屋根材とは 雨風に強い屋根材として人気が高いのは、ガルバリウム鋼板やジンカリウム鋼板です。どちらも金属鋼板にアルミニウム・亜鉛・シリコンでメッキしたものであり、軽くて耐久性が高く、耐用年数も30年程度あるといわれています。 スレート(セメントに繊維質の材料を混ぜたもの)やトタン屋根と比べるとかなり防水性能が高く、瓦やステンレスよりもコスト面ですぐれているため、飯能市でも多くの住まいで採用されています。 雨漏りが気になる!どれくらいの頻度で点検を依頼すべき? 住まいの環境や立地にもよりますが、大体5年に1度程度の頻度で定期点検を依頼しておくと安心です。あらかじめ「5年に1度定期点検してほしい。」と伝えれば点検時期を忘れることもないでしょう。 台風や豪雨などの自然災害が起こった後は、前回の点検から何年経ったかは関係なく、すぐに点検してもらった方が安心です。 定期点検の仕方は業者によって違い、中には屋根に上らず簡単な調査しかしない業者もいます。かならず屋根に上がってもらい、屋根の状況を写真や動画で見せてもらいましょう。 点検を依頼した業者に対して不安を感じた場合は契約せず、別の業者に再点検から依頼することをオススメします。大抵の業者は点検だけなら無料なので、点検費用を心配する必要はありません。 飯能市で優良な業者を探すコツ・業者選びで得するコツ 飯能市で優良な業者を探すコツや業者選びで得するコツを3つ紹介します。どれも重要なポイントなので、覚えておきましょう。 Googleの口コミなどを確認する 口コミ情報やレビューを確認するのは大事なことです。多くの方が高く評価しているのであれば、安心できる業者といえるでしょう。Googleの口コミなどをみれば、簡単に確認できます。 施工事例を確認する 業者のホームページをみる時は、施工事例を確認してみてください。多くの事例が写真付きで、施工前や施工後などが詳細に掲載されているのであれば安心でしょう。沢山の事例を公開している業者は、「誰にみられても恥ずかしくない」という自信がある証拠です。 写真が全くない場合は真実かどうか判断が難しいため、注意してください。 飯能市に密着した業者に依頼する 少しでも安くするためには、飯能市に密着した業者に直接依頼することをオススメします。ハウスメーカーやホームセンターに依頼すると仲介手数料が発生するため、割高になりがちです。 色彩デザインで屋根を守る!今すぐご相談を 切妻屋根は、そのシンプルな構造と接合部分の少なさから、雨漏りに強い屋根として飯能市で広く採用されています。他の屋根との比較でも、切妻屋根の優れた耐久性やメンテナンスのしやすさが際立ちます。特に、雨漏りの原因となる接合部分が少ないため、他の屋根よりも雨漏りのリスクが低いのが特徴です。また、通気口を設けやすく、湿気対策にも優れているため、住まいの健康を保ちやすいのも魅力です。 切妻屋根を検討している方や、既に切妻屋根を採用している方も、定期的な点検とメンテナンスが重要です。飯能市の環境に適した塗料や屋根材を選ぶことで、さらに耐久性を高めることができます。特に、ガルバリウム鋼板やジンカリウム鋼板などの金属系屋根材は、軽量で耐久性が高く、長寿命です。これらの素材を使用することで、長期的なコストパフォーマンスが向上します。 雨漏りが気になる方は、まずは定期点検を行いましょう。点検の頻度は大体5年に1度程度が目安ですが、台風や豪雨などの自然災害が発生した場合には、すぐに点検を依頼することをお勧めします。信頼できる業者を見つけるためには、口コミや施工事例を確認し、飯能市に密着した業者に依頼することがポイントです。これにより、迅速で安心なサービスが期待できます。 色彩デザインの屋根・外壁のメンテナンスで、あなたの住まいを守りませんか?飯能市内の雨漏り対策や補修について詳しく知りたい方は、ぜひ私たちにご相談ください。お問い合わせは、問い合わせフォーム、メール、電話でのご相談、またはショールームへの来店で受け付けています。 色彩デザインであなたの住まいを守り、快適な生活をサポートします。お気軽にご連絡ください。 [myphp file="comContactL01"] 2024年05月17日 更新 詳しく見る
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【飯能市】破風(はふ)とは?破風板の役割や雨漏りを防ぐ方法

【飯能市】破風(はふ)とは?破風板の役割や雨漏りを防ぐ方法

飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!!  外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 飯能市にお住まいの皆様、雨漏りが心配になって業者に点検を依頼したところ「破風の塗膜が色あせている」「破風板が破損している」などといわれたことはないでしょうか。破風とは屋根の妻側の端部分(切妻屋根などの側面)を指し、破風に取り付ける板のことを破風板と呼びます。 破風は雨風の影響を受けやすく、劣化しやすい部分であると同時に放置すると雨漏りが酷くなる可能性もあるため、早めに修理すべきでしょう。 そこで今回のお役立ちコラムでは、破風板の基本情報や材質による違い、雨漏りが発生する理由や補修方法などを解説します。破風の補修についてお悩みの方は参考にしてみてください。 ▼合わせて読みたい▼ 屋根裏点検の必要性と効果的な方法:家を守るための完全ガイド [myphp file="comContactL01"] 破風・破風板の基本情報まとめ まずは破風板の役割や材質による違いなどを紹介します。破風板の交換が必要な場合は、どんな材質のものを選ぶべきか考えてみましょう。 破風板の役割は主に3つ 破風板の役割は主に3つです。1つ目は破風板が雨水を受け止めることで、外壁と屋根の接合部や、垂木に雨水が直接当たるのを防ぎます。建材の接合部分などは劣化しやすく、雨漏りの原因となるため、とても重要な役割です。 2つ目は耐風性を向上させるためです。軒先やケラバは下からの風に弱いため、破風板で風を分散させて威力を弱めます。この役割は破風の語源ともなっていて「風を破る」から破風といいます。3つ目は延焼を防ぐためです。耐火性の高い破風板を取り付ければ、屋根裏へ火がまわることを防いでくれます。 このように、破風板は雨風と火から大切な住まいを守ってくれるため、とても重要な建材です。 破風板の材質による違い 破風板は、昔なら木材系しかありませんでしたが、現在は金属系や窯業系のものもあります。 破風板が「木材系」の場合 昔は破風板といえば木材でした。強度や燃えにくさの関係から分厚い木が選ばれ、塗装して雨水が浸入しないように処理します。 木材は金属系や窯業系と比べると劣化しやすいため、定期的に塗装してメンテナンスしないといけません。また耐火性や耐久性の面においても金属系や窯業系と比べると劣るため、最近は採用率が低めです。 破風板が「金属系」の場合 金属系で主流なのは、ガルバリウム鋼板です。ガルバリウム鋼板は金属鋼板にアルミニウムと亜鉛、シリコンでメッキしたものであり、軽くてサビにくく耐久性が高いことで知られています。 金属鋼板を亜鉛でメッキしただけのトタンと比べると、3~6倍ほどサビにくく耐用年数も長めです。ガルバリウム鋼板は、屋根材に採用されることも多く、軽いために耐震性も優れています。 破風板が「窯業系」の場合 窯業系と呼ばれるものの主原料はセメントと木材繊維です。セメントと木材繊維を混ぜて窯の中で高熱処理を行って製造することから、窯業系と呼ばれます。外壁に使われる窯業系サイディングと同様の材質です。窯業系の破風板も耐久性と耐火性に優れており、木材よりも採用率が高めです。 [myphp file="comContactL01"] 破風から雨漏りが発生する原因や補修方法 破風板は、外壁と屋根の接合部や、垂木に直接雨風が当たるのを防ぐものです。その性質上、雨風に当たりやすいため劣化しやすく、劣化を放置すると機能を失います。 破風板が機能を失えば、外壁と屋根の接合部や垂木に雨水が当たり、やがて雨漏りに繋がるでしょう。破風板を定期的に点検、補修すれば機能が失われることはありません。 劣化レベル1「色褪せてきた」「シーリング材が劣化している」 破風板の塗装は、防水性を高める機能を持ちます。色褪せてきている場合はこの機能が失われつつある証拠なので、早急に再塗装する必要があります。 塗料の種類によって耐用年数は大きく変わるため、「破風板の塗装がすぐに色褪せた」と感じるなら、現在のものよりも耐用年数が長く耐候性に優れている塗料に変えた方が良いかもしれません。何が最適かは予算や立地、環境にもよるため、業者に相談すると良いでしょう。 一方でシーリング材とは、破風板のつなぎ目などに埋め込まれたものを差し、こちらも塗装と同様に劣化します。ヒビ割れや剥がれがあるなら、シーリング材の機能を失っている証拠なので、早急に交換する必要があります。 ▼合わせて読みたい▼ 長寿命シーリング材「オートンイクシード」が外壁の防水性能を約束する! 早めに再塗装・シーリング材の交換を行えば費用を抑えられる 塗装やシーリングを定期的に点検、メンテナンスしていれば雨水が内部に染みこむことはほとんどありません。内部が守られているのであれば雨漏りも起こりにくいため、費用を抑えられます。 劣化レベル2「変形している」「破損している」「腐食している」 破風板が劣化して防水性が失われると、雨水の吸収と乾燥を繰り返して徐々に劣化していきます。反ったり、雨水によってサビたり、腐食することもあるでしょう。 変形したり反ったりしている場合は、修理が難しく交換が必要となります。腐食している場合も、腐食部分の交換が必要になるでしょう。劣化レベル1と比べると補修費用が高くなりますが、放置すると更に劣化が進行するため、やはり早めの処置が必要です。 [myphp file="comContactL01"] 劣化レベル3「軒天が劣化している」 破風板の劣化を放置すると、雨水のダメージは軒天にまで広がっていきます。軒天が剥がれると、雨風だけでなく鳥や小動物が浸入しやすくなるため、早めに張り替えやカバー工事を行うべきでしょう。 屋根や雨樋なども要確認 軒天だけでなく屋根材や雨樋が劣化している可能性もあります。破風の周辺だけでなく、屋根全体の劣化具合も点検してもらい、必要であれば補修しましょう。 劣化レベル4「室内で雨漏りが起こっている」 破風板や軒天、屋根などの劣化が進行すると、やがて室内で雨漏りが起こります。室内で雨漏りが発生した場合、屋根裏や外壁、内装なども補修する必要がでてくるためかなり費用がかかります。 室内の雨漏りを放置すると、雨水による劣化が全体に広がり、住まいの寿命を著しく縮めてしまうでしょう。 雨漏りは原因の特定が難しいため、早急な点検が必要 室内で雨漏りが起こっている場合、原因の特定は難しくなります。どこからどんな風に雨水が染みこんで、何が劣化しているかなどを詳しく調べる必要があるため、早急に業者に点検してもらうことをオススメします。 点検だけなら無料!飯能市の業者に確認してもらおう 雨漏りの点検だけならば基本的には無料です。飯能市に密着した業者になるべく早く依頼しましょう。 飯能市に密着した業者に依頼すべき理由は、やりとりもスムーズなのですぐに点検してもらえるからです。また直接依頼であれば仲介手数料を取られないため費用を抑えられます。(ハウスメーカーやホームセンターに依頼すると仲介手数料を取られる可能性が高くなるでしょう。) 業者のホームページで確認すべきは、施工実績や施工事例です。施工事例が写真付きで沢山掲載されているならば、「誰に見られても恥ずかしくない施工をしている」という自信の現れでもあるため、安心です。 可能であれば、飯能市の補助金も活用しよう 飯能市は、2024年4月1日から「飯能市住宅リフォーム事業補助制度」の申請受付を開始しています。 市内に存する建築後5年以上が経過している住宅で、所有者が住んでいる住まいであれば対象となり、補助対象工事費(税抜)の5パーセントの額(最大3万円)が補助額です。 飯能市に密着した業者であれば、飯能市住宅リフォーム事業補助制度についても詳しいはずですから、依頼する段階で補助金が使えるかどうか聞いてみると良いでしょう。 飯能市では他にも「飯能市多世代同居・近居住宅取得事業補助制度」や「飯能市多世代同居・近居住宅リフォーム事業補助制度」などがあります。 上記の2つは「親世代の住んでいる飯能に子世代が市外から転入して同居する場合」、「親世代の住んでいる飯能に子世代が市外から転入して近居する場合」に補助してもらえる可能性がありますので、該当する場合は確認してみましょう。それぞれの補助金を併用することはできません。 ▼合わせて読みたい▼ 屋根のリフォーム|どれくらいの期間でリフォームを考えるべき? 色彩デザインで破風の雨漏り対策を完璧に!今すぐご相談を 破風板は雨風から住まいを守る重要な役割を果たしますが、そのために劣化しやすく、放置すると雨漏りが発生する危険性があります。破風板の劣化は色褪せやシーリング材の劣化、変形や破損などさまざまな段階で進行します。特に破風板が変形している場合や、軒天が劣化している場合は早急な対応が必要です。劣化が進むと、室内で雨漏りが発生し、修理費用が大幅に増加する可能性もあります。 飯能市にお住まいの皆様、雨漏り対策は早めに行うことが肝心です。地域密着型の業者に依頼すれば、迅速な対応と費用の節約が期待できます。また、飯能市の補助金制度を活用することで、さらに費用を抑えることが可能です。 破風板や雨漏りの点検は無料で行える場合が多いので、まずは専門の業者に相談しましょう。 点検や補修についてのご相談は、弊社株式会社色彩デザインの問い合わせフォーム、メール、電話、またはショールームへの来店で受け付けています。飯能市内の雨漏り対策や補修について詳しく知りたい方は、ぜひ私たちにご連絡ください。 色彩デザインがあなたの住まいを守り、快適な生活をサポートします。お気軽にご相談ください。 [myphp file="comContactL01"] 2024年05月17日 更新 詳しく見る
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