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ハイツ外壁リフォームで入居率アップ!オーナーの成功事例と費用感
皆様こんにちは!! 坂戸市、飯能市、東松山市、日高市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! ハイツ経営において、築年数が経過するとどうしても避けられないのが「空室率の上昇」です。立地や家賃の条件を変えるのは簡単ではありませんが、外壁リフォームなら比較的短期間で物件の印象を大きく変えられます。 実際に外壁を整えるだけで「新築のように見える」「管理が行き届いている」という好印象を与えられ、内見数が増えるケースは少なくありません。さらに、外観がきれいになることで家賃を維持・アップできる可能性もあり、数百万円のリフォーム費用を数年で回収したオーナーもいます。 今回のお役立ちコラムでは、ハイツを運営するオーナーに向けて、リフォームの内容や費用感、実際の成功事例を詳しく紹介していきます。 ▼合わせて読みたい▼アパートの外装リフォームで入居率UPはどこが効果的?6つのポイントを解説! [myphp file="comContactL01"] ハイツ外壁リフォームが入居率に直結する理由 入居希望者は、まず建物の外観を見て物件の印象を判断します。人が家を選ぶとき、内装や設備のチェック以前に「第一印象」で候補から外すことも少なくありません。たとえば、外壁が色あせていたりひび割れが目立っていたりすると、「古い物件だな」「ちゃんと管理されていないのでは」と思われがちです。 逆に、外壁がきれいにリフォームされていれば「清潔感がある」「安心できそう」という好印象を持たれます。さらに、外観が魅力的な物件はネット掲載の写真でも目を引きやすく、問い合わせ件数が増える効果もあります。競合が多いエリアでは、外壁リフォームが入居率改善の決め手になるケースも多いのです。 ハイツ外壁リフォームのおもな内容 外壁リフォームと一口にいっても、その内容は「塗り直す」だけではありません。建物の劣化状況や入居者に与えたい印象によって、工事の方法や費用は大きく変わります。ハイツの外壁を整えるには、大きく分けて塗装・外壁材のリニューアル・付帯部の改修の3つのパターンがあり、それぞれに特徴とメリットがあります。 ここでは、ハイツオーナーが知っておきたい代表的なリフォーム内容を整理してみましょう。 1. 外壁塗装 最も一般的なリフォーム方法が外壁塗装です。 費用感:延床150㎡程度で150万~250万円前後 効果:色あせや汚れを一掃し、美観を回復。塗料によって防水性や耐久性も向上。 特徴:比較的コストを抑えやすく、短期間で工事が完了する。 2. 外壁材の張り替え・重ね張り(カバー工法) 既存の外壁の上に新しい外壁材を重ねる方法、または既存の外壁を撤去して新しいものに張り替える方法です。 費用感:300万~600万円前後 効果:デザイン性を大幅に改善できるほか、断熱性・遮音性も向上。 特徴:まるで新築のような外観になり、築古物件でも大幅な価値向上が期待できる。 3. 付帯部の改修 外壁と同時に玄関ドア・共用廊下・階段・バルコニーなどもリフォームすると効果が大きいです。とくに共用部分は入居者が毎日利用するため、清潔感や安心感の演出に直結します。 費用感:数十万~数百万円規模(範囲による) 効果:入居者満足度の向上、長期入居の促進にもつながる。 成功事例:外壁リフォームで入居率改善 外壁リフォームは「費用がかかるけど本当に効果があるのか?」と疑問に思うオーナーも少なくありません。数字だけではピンと来ないときに役立つのが、実際にリフォームをおこなったハイツのケースを見てみることです。 ここで紹介するのは、あくまで一般的な事例をもとにした参考例ですが、リフォームによって 空室が埋まり、入居率が改善した流れ がイメージしやすくなるはずです。 事例①:築25年の2階建てハイツ 状況:外壁が色あせ、空室率が30%になっている。 対応:外壁塗装+玄関ドア交換で総額220万円。 結果:外観が明るくなり、半年で満室になった。 事例②:郊外エリアの築30年ハイツ 状況:周辺に新築物件が増え、内見希望が激減。 対応:サイディングのカバー工法で外壁全面リフォーム(費用480万円)。 結果:「新築みたい」と評判になり、2カ月で5戸の空室が埋まった。 事例③:学生向けワンルームハイツ 状況:外壁の劣化により学生から敬遠され、空室が長期化。 対応:外壁塗装+共用廊下の防水工事で総額300万円。 結果:募集サイトでの写真映えが改善され、問い合わせ件数が2倍に増加した。 [myphp file="comContactL01"] 費用感と投資効果 さきほどお話した成功事例に共通しているのは「見た目の改善が入居率アップにつながった」という点でした。では、具体的にハイツ外壁リフォームの費用感と投資効果について見ていきましょう。 一般的には、ハイツでの外壁リフォームは150万~600万円前後となっています。決して小さい出費ではありませんが、投資効果を考えると十分に回収可能です。たとえば、家賃3万円×2戸が空室のままだと年間72万円の機会損失になります。 外壁リフォームでその2戸が埋まれば、数年で投資額を回収できる計算です。さらに「見た目が新しい」というだけで家賃を数千円上げられるケースもあり、収益改善に直結します。また、外壁リフォームをおこなうことで「退去率の低下」という効果も期待できます。 入居者が「きれいで住みやすい」と感じれば、長く住んでもらえる可能性が高まるため、安定経営につながるのです。なにより、入居検討の段階で内見した場合は外壁の状態は第一印象を大きく左右します。将来の売上への投資も兼ねていると思えば、そこにかける費用は価値あるものになるのです。 見積もり・業者選びのポイント 外壁リフォームを成功させるには、業者選びが非常に重要です。 相見積もりを取る 最低でも3社を比較することで、適正価格を把握できます。 ハイツや集合住宅の施工実績 戸建てと違い、入居者対応が必要になるため、集合住宅の施工経験があるかは要確認です。 保証とアフターケア 外壁は10年以上の耐久性を期待するもの。工事保証が5~10年あるかどうかを必ずチェックしましょう。 説明の丁寧さ 専門用語を使わず、素人にも分かりやすく説明できる業者は信頼度が高いです。 外壁リフォームを検討するベストタイミング 外壁リフォームは「傷みが目立ったらおこなうもの」というイメージを持たれがちです。ですが、実際には工事のタイミングによって効果やコストの回収スピードが大きく変わることがあります。オーナーにとって最適な時期を見極めることは、費用対効果を高めるためにも重要です。 まず、外壁リフォームを検討する代表的なサインとしては、外壁の色あせ・チョーキング(手に白い粉がつく現象)・ひび割れ・シーリングの剥がれなどが挙げられます。これらが見られた段階で工事を先送りすると、補修範囲が広がり結果的に費用が膨らむリスクがあります。 一方で、タイミングを「入居者募集の直前」に合わせるのも有効な戦略です。とくに春(2〜4月)や秋(9〜10月)の引っ越しシーズンに工事を終えておくと、物件検索サイトに掲載された写真の印象が格段に良くなり、入居希望者の目に留まりやすくなります。築年数が経過していても「管理の行き届いた物件」という評価につながり、内見予約につながる確率が高まります。 また、季節ごとの特徴を考慮するのもポイントです。 梅雨や台風シーズン(6〜9月):雨天が続くと工期が延びやすい。急ぎでなければ避けたい時期。 真夏(7〜8月):気温が高すぎると塗料が乾燥しすぎて作業効率が落ちることも。 冬場(12〜2月):地域によっては気温や降雪の影響で塗料が定着しにくいケースがある。 春・秋:気候が安定していて乾燥も程よく、施工に最も適したシーズン。 オーナーとしては、建物の劣化サインと募集時期、そして季節ごとの工事環境を総合的に判断してスケジュールを組むことがベストです。外壁リフォームを「ただの修繕」ではなく「入居率アップにつながる投資」として考え、適切なタイミングを逃さないことが安定経営のカギになります。 [myphp file="comContactL01"] ハイツの外壁リフォームは株式会社色彩デザインへ! ハイツの外壁リフォームは入居率アップに直結する有効な施策です。今回お話した成功事例からも分かるように、リフォーム後は「問い合わせ件数の増加」「空室の解消」といった成果が出ています。費用は数百万円規模でも、空室が埋まれば数年で回収可能なのです。 依頼先業者は実績と保証を重視し、タイミングを見極めて実施することが重要ですよ。 株式会社色彩デザインでは、ハイツの外壁塗装の実績もございます。リピートいただくオーナー様もいらっしゃり、ありがたいことに長いお付き合いをさせていただいております。 弊社では、診断やお見積もりは無料です。ご相談いただいたからといって無理な営業はおこないませんので、初めての方も安心してお問い合わせください。県内3ヶ所にご用意しているショールームでもお待ちしております! ▼合わせてチェック▼色彩デザインのショールーム [myphp file="comContactL01"] 2025年09月16日 更新 詳しく見る 法人様はこちらお役立ちコラム外壁塗装・屋根塗装リフォーム外装リフォーム外壁補修・屋根補修アパート・マンション補修アパート・マンション
アパート外壁塗装の相場はいくら?オーナーが知るべき費用と工事の実態
皆様こんにちは!! 坂戸市、飯能市、東松山市、日高市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! アパート経営において、外壁塗装は入居率と建物の寿命を左右する重要な工事です。建物の外観は入居希望者が最初に目にするポイントであり、外壁が劣化していると「管理が行き届いていない」「古い印象を受ける」といったネガティブな評価につながります。 また、外壁のひび割れや塗膜のはがれを放置すると雨漏りや構造の劣化が進み、修繕費がさらに膨らむ可能性もあります。そのため、最も気になるのが「アパートの外壁塗装にはいくらかかるのか?」という点ですよね。 今回のお役立ちコラムでは、塗装費用の目安や工事の実態、費用をおさえるためのコツまでお話していきます。 ▼合わせて読みたい▼アパートの屋根塗装と修理内容はどう決まる?適正料金で叶えるためのポイントを徹底解説! [myphp file="comContactL01"] アパート外壁塗装の相場はいくら? アパートの外壁塗装費用は、建物の規模・外壁材・塗料の種類・工事範囲などによって大きく異なります。相場の幅が大きい理由は、外壁材の種類や劣化状況、使用する塗料のグレードによって大きく変わるからです。 以下に一般的な相場の目安をまとめます。 小規模アパート(2階建て・6~8戸) 相場:150万~250万円前後 木造や軽量鉄骨造で、延床面積100~150㎡程度のケースです。比較的工期も短く、1カ月以内に完了することが多いです。 中規模アパート(2~3階建て・10~15戸) 相場:300万~500万円前後 外壁面積が広くなるため、足場代や塗料代が大きく上乗せされます。シーリングや下地補修の範囲も増えやすく、全体的に工期が長くなります。 大規模アパート(3階建て以上・20戸以上) 相場:500万~1,000万円以上 RC造や鉄骨造で、外壁面積が非常に広いケースです。塗料の使用量が膨大になるだけでなく、防水工事やバルコニーの補修など付帯工事も同時に発生することが多いため、費用は高額になります。 費用を左右する主な要素 外壁塗装の金額を決定するのは「面積×単価」だけではありません。オーナーが理解しておくべき費用の内訳を見ていきましょう。 1.建物の大きさ・階数 足場代は工事全体の20~30%を占めることが多く、建物が大きいほど高額になります。2階建てよりも3階建て以上のアパートは足場の組立が大掛かりになるため、費用が大幅に上がります。 2.外壁材と劣化状況 劣化が進んでいると補修費が数十万円単位で追加されることもあります。 サイディングボード:塗装と同時にシーリングの打ち替えが必要 モルタル壁:ひび割れ補修や下地調整が必須 ALCパネル:吸水性が高く、防水塗料や下地処理が重要 3.塗料の種類 初期費用は高額でも、耐用年数が長い塗料を選ぶことで長期的にはコストダウンにつながります。 シリコン塗料(耐用10~12年):1㎡あたり2,500~3,500円 フッ素塗料(耐用15~20年):1㎡あたり3,500~5,000円 無機塗料(耐用20年以上):1㎡あたり4,500~6,000円 4.付帯工事の有無 外壁塗装と同時に、以下の工事が必要になるケースが多いです。 屋根塗装(50~150万円) バルコニー防水工事(20~50万円) シーリング打ち替え(30~100万円) これらをまとめておこなうことで、毎度の工事で必要になる足場代を節約できます。 アパートでの外壁塗装の工期目安 外壁塗装の工事は「壁に色を塗るだけ」と思われがちですが、実際には建物の安全性や耐久性を維持するために、多くの工程を丁寧に積み重ねていきます。とくにアパートの場合は入居者が生活している状態で工事を進めるため、作業の質だけでなく周囲への配慮も重要です。 ここでは、オーナーが理解しておくべき工事の全体像を解説します。 足場の設置と養生 まずは建物全体を覆うように足場を設置します。作業員の安全確保や、塗装の精度を上げるために欠かせない工程です。足場を組んだ後は飛散防止シートで建物を覆い、塗料やホコリが周囲に広がらないよう対策します。 高圧洗浄による下地処理 長年の雨風で外壁には汚れやカビ、古い塗膜が蓄積しています。これらを強力な水圧で洗い流し、塗料がしっかり密着できる状態に整えます。洗浄が不十分だと仕上がりの美観や耐久性に大きく影響するため、見えない部分ほど丁寧な施工が必要です。 下地補修・シーリング工事 外壁にひび割れ(クラック)や目地の劣化が見られる場合、シーリング材を打ち替えたり充填したりして補修します。この段階での対応が甘いと、塗装後に雨水が侵入し、せっかくの塗膜が早期にはがれてしまうリスクがあります。 塗装工程(下塗り・中塗り・上塗り) 塗装は最低3回に分けておこなわれます。下塗りで下地を整え、中塗り・上塗りで色や耐久性を重ねていくのが基本です。メーカー仕様に沿った適切な回数や塗布量を守ることで、本来の耐用年数を発揮できます。 付帯部の塗装 雨樋、軒天、鉄部、ベランダの手すりなど、外壁以外の部分も同時に塗装するケースが一般的です。細部まで仕上げることで見た目の印象が引き締まり、建物全体の資産価値も維持できます。 最終検査と足場解体 塗りムラや塗り残しがないかを確認したうえで、オーナー立ち会いの検査をおこないます。問題がなければ足場を解体し、工事完了となります。 [myphp file="comContactL01"] アパートでの外壁塗装の工期目安 アパートの規模や天候条件によって工期は前後しますが、一般的には以下が目安です。 小規模アパート(6戸前後):おおよそ2~3週間 中規模以上(10戸以上):3~5週間、場合によっては1カ月以上かかることも 雨天が続くと作業が中断するため、余裕をもったスケジュールを見積もることが大切です。 居住者への配慮 外壁塗装は入居者の生活空間に直結する工事です。工事中は以下のような不便が生じることがあります。 足場やシートで日当たりが悪くなる 高圧洗浄や工具の騒音 塗料のにおいによるストレス ベランダが使えず洗濯物が干せない こうした不満が入居者から直接オーナーに寄せられるケースも少なくありません。トラブルを避けるためには、工事開始前に案内文を配布し、期間や注意点を明確に伝えることが大切です。施工会社によっては、掲示板やポスティングで定期的に工事の進捗を知らせてくれるところもあります。 見積もり時のチェックポイント 外壁塗装の見積もりは「価格だけ」で判断するのは危険です。オーナーが確認すべきポイントを紹介します。 内訳の明細があるか 足場代、塗料代、人工代、付帯工事費などが明確に分かれているか確認しましょう。 相見積もりを取る 最低3社から見積もりを取り、金額差や工事内容を比較することが大切です。 保証とアフターサービス 工事保証は5~10年が一般的。定期点検やアフターサービスがある業者を選ぶと安心です。 施工実績の有無 アパートやマンションの施工経験が豊富な業者は、居住者対応にも慣れておりトラブルが少ない傾向にあります。 外壁塗装を怠った場合のリスクと適切なタイミング アパートの外壁塗装を「まだ大丈夫」と先延ばしにしてしまうと、思わぬコスト増につながります。外壁の塗膜は日差しや雨風にさらされて常に劣化しており、寿命を迎えると防水性が一気に落ちます。 そのまま放置すると、外壁のひび割れやシーリングの剥離から雨水が浸入し、内部の木材や鉄骨が腐食・サビで傷むことになります。結果的に外壁塗装だけでは済まず、防水工事や大規模修繕にまで発展し、数百万円単位で余計な費用がかかるケースも少なくありません。 塗装の適切なサイクルは塗料や立地条件にもよりますが、10~15年ごとが目安です。沿岸部や交通量の多い道路沿いなど、環境が厳しいエリアでは劣化が早まる傾向があるため、オーナーは定期的に外壁の状態をチェックすることが大切です。 また、工事を依頼する時期にも工夫が必要です。梅雨や台風シーズンは雨天による工期遅延が発生しやすく、夏場は塗料が乾燥しすぎて作業効率が落ちる場合もあります。春や秋など比較的安定した気候を選ぶことで、工期短縮や仕上がりの安定につながります。 アパート外壁塗装で費用をおさえるためのコツ アパートの外壁塗装は高額ですが、工夫次第でコストをおさえることができます。 屋根や防水工事と同時に実施 足場代を1回で済ませることができ、数十万円の節約につながります。 補助金・助成金を活用 自治体によっては「住宅リフォーム助成金」「省エネ改修補助金」などを利用できる場合があります。最新情報を必ず確認しましょう。 耐久性のある塗料を選ぶ 安い塗料を使って10年ごとに塗り替えるより、耐用年数20年以上の塗料を選んだ方が結果的にトータルコストは下がります。 [myphp file="comContactL01"] FAQ|アパート外壁塗装についてよくある質問 アパートの外壁塗装は、戸建て住宅と比べて規模も費用も大きく、入居者対応など法人オーナーならではの配慮も必要です。ここでは、オーナー様から特によく寄せられる質問をまとめました。費用や工期、助成金から入居者対応まで、気になるポイントを解説します。 Q.アパート外壁塗装の相場はどのくらいですか? A.小規模アパート(6~8戸)で150万~250万円前後、中規模(10~15戸)で300万~500万円前後、大規模(20戸以上)では500万~1,000万円以上が目安です。外壁材や塗料の種類によって変動します。 Q.工事期間はどのくらいかかりますか? A.小規模アパートなら2~3週間程度、中規模以上は3~5週間、規模によっては1カ月を超えることもあります。天候に左右されやすいため、余裕をもった計画が必要です。 Q.入居者への配慮はどうすればよいですか? A.工事前に案内文を配布し、工期や注意点を周知することが大切です。色彩デザインでは、掲示板やポスティングで進捗状況を定期的にお知らせし、入居者トラブルを最小限に抑える工夫をしています。 Q.助成金や補助金は使えますか? A.自治体によっては「住宅リフォーム助成金」「省エネ改修補助金」が利用可能です。色彩デザインでは最新の補助金情報を調べたうえで、利用可能な制度をご提案します。 Q.費用をおさえるコツはありますか? A.屋根や防水工事と同時に実施して足場代を1回で済ませる、耐久性の高い塗料を選ぶ、補助金を活用することが効果的です。長期的に見れば高耐久塗料を選んだ方がコストを抑えられます。 [myphp file="comContactL01"] 安心のアパート外壁塗装は株式会社色彩デザインにおまかせ! 外壁塗装は単なる見た目の問題ではなく、建物の資産価値を維持し、入居率を安定させるための投資です。 株式会社色彩デザインでは、アパートの塗装実績も豊富です。まずは診断から初めて現状把握をしてみてください。ショールームでのご相談も大歓迎です! ▼合わせてチェック▼色彩デザインのショールーム [myphp file="comContactL01"] 2025年09月12日 更新 詳しく見る 法人様はこちら外壁塗装・屋根塗装アパート・マンション費用について
大規模修繕は減価償却できる?法人オーナー必見の税務上の扱いと工事計画
皆様こんにちは!! 坂戸市、飯能市、東松山市、日高市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! マンションやビル、工場や倉庫などのメンテナンスに必要な大規模修繕には、けして安くない費用がかかります。その費用を税務上どのように処理するかは重要な問題であり、減価償却できるのかどうか気になっている方もいるでしょう。 今回のお役立ちコラムでは、大規模修繕を減価償却として計上するメリット・デメリットや、修繕費として計上するメリット・デメリットなどを詳しく解説しますので、参考にしていただければ幸いです。 [myphp file="comContactL01"] 大規模修繕は減価償却できるのか 減価償却ができるのは、その修繕が建物の価値を高めたり、使用可能期間を延長したりする「資本的支出」と見なされる場合です。具体的な例としては、以下のようなものが挙げられます。 ・建物のエレベーターを最新式の高性能なものに交換する ・建物の床を耐久性の高い素材に張り替える ・建物の外壁に断熱材をくわえて、断熱性能を高める ・耐震補強工事をおこなう これらの費用は、建物の取得費用と同様に固定資産として扱われ、数年間にわたって減価償却を通じて費用計上していくのが一般的です。一方で建物の現状を維持したり、元の状態に戻したりするための修繕は「修繕費」として扱われ、その年の経費として一括で計上します。修繕費として計上したものは減価償却の対象にはなりません。 減価償却として計上するメリット・デメリット 大規模修繕における減価償却とは、建物の価値を高める、あるいは使用可能期間を延長すると判断される改修費用を、法定耐用年数にわたって少しずつ経費として計上していく方法です。 メリット|計上される費用が分散する 減価償却では、高額な修繕費用を一度に計上するのではなく、数年にわたって分散して経費化するため、特定の年度に大きな赤字になることを避けられます。また、費用が平準化されるため、毎年の収支が予測しやすくなり、長期的な経営計画や資金繰りが立てやすくなるでしょう。 くわえて、資産の価値を向上させるための支出として計上することで、貸借対照表上の資産価値を適切に反映できます。 デメリット|節税効果に即効性がない・会計処理が複雑になる 減価償却では費用を一括で計上できないため、工事をおこなった年の所得を大きく圧縮して税金を減らすような、即効性のある節税効果は期待できません。また減価償却には、耐用年数に応じた償却率の設定や、複数年にわたる帳簿管理が必要です。会計処理が複雑になり、専門的な知識が求められます。 経理上、費用は分割して計上されますが、実際の支出は工事完了時に一括でおこなうため、帳簿上の費用と手元のお金の流れが一致しない場合もあるでしょう。 減価償却が望ましいケース 基本的に建物の価値を向上させるような大がかりな工事(例:エレベーター新設、バリアフリー化、耐震補強など)をおこなう際には、資本的支出として減価償却するのが適切です。 また、減価償却は一時的に多額の費用を計上して赤字になるリスクを避け、毎年の利益を安定させたい場合に適しています。一時的な赤字を避けることで、財務状況を健全に見せられるため、融資審査などで有利に働くこともあるでしょう。 ▼合わせて読みたい▼外壁塗装代を確定申告時に減価償却や修繕費で計上すると節税になる!それぞれの特徴やメリット・デメリットもお話しします! 修繕費として計上するメリット・デメリット 大規模修繕において「修繕費で計上する」とは、建物の現状を維持する、または元の状態に戻すための改修費用を、工事をおこなった年に一括で経費として計上する方法です。 メリット|即効性のある節税・会計処理が簡単になる 修繕費として計上した場合、工事費用を全額その年の経費にできるため、その年の所得を大幅に圧縮し、支払う税金を大きく減らせます。また、費用を一度に計上するため、複数年にわたる複雑な管理が不要で、会計処理が比較的簡単です。 くわえて、実際の支出と帳簿上の経費が同じ年度に計上されるため、資金繰りの管理がしやすくなるでしょう。 デメリット|赤字になる可能性がある 大規模修繕は高額になることが多く、その費用を修繕費として一括で計上すると、その年度だけ大きな赤字になる可能性があります。一時的に収支が赤字になると、金融機関からの評価が下がり、新たな融資を受けにくくなるなどの影響が出る場合もあるでしょう。 また、その年の費用として全て計上してしまうため、翌年以降に修繕費用による節税効果はありません。 修繕費が望ましいケース 外壁の再塗装や劣化した配管の交換、破損した設備の修理など、建物の機能や性能を維持するための一般的な修繕は、修繕費として処理するのが原則です。 また、利益が多い年に修繕費を一括で計上することで、課税所得を大幅に圧縮し、その年の法人税や所得税を減らせます。そのため、即効性のある節税対策を期待できるでしょう。 会社の財務状況が健全で、一時的な赤字が経営に大きな影響を与えない場合に適していると言えるでしょう。くわえて複数年にわたる帳簿管理や計算が不要となるため、事務作業を簡略化できます。 [myphp file="comContactL01"] 減価償却を見据えた工事計画とは 減価償却を見据えた工事計画とは、単に建物を修繕するだけでなく、税務上のメリットを最大限に引き出すための戦略的な計画です。特に、大規模修繕では高額な費用がかかるため、この考え方が重要になります。 資本的支出と修繕費の区分を意識する 工事内容を「資本的支出」と「修繕費」に明確に区分して、会計処理を最適化します。エレベーターの新設やバリアフリー化、耐震補強など、建物の機能や性能を向上させる工事は、長期的な節税効果と資産価値の向上を目的として計画するとよいでしょう。 外壁塗装や屋根の防水工事、劣化した設備の交換など、現状維持のための工事は、その年の利益を圧縮する即効性のある節税策として計画します。 工事の時期と規模を調整する 減価償却は複数年にわたって費用を計上するため、工事の時期を調整することで、毎年の税負担を平準化できます。たとえば会社の収益が好調な年に、修繕費として計上できる工事(外壁塗装など)を集中的におこなえば、その年の課税所得を大幅に減らし、節税効果を高められるでしょう。 高額な資本的支出(例:増築・設備の大規模更新)は一度におこなうのではなく、数年間に分けて段階的に実施することで、費用計上のタイミングを調整し、キャッシュフローの安定を図ることも重要です。 ▼合わせて読みたい▼外壁塗装の補助金の申請手順はどうすればいい? 2025年の役立つガイド 工事計画における具体的なポイント 減価償却を見据えた工事計画を立てる際には、以下の点を考慮すると効果的です。以下の点を踏まえることで、大規模修繕を単なる「出費」としてではなく、「資産価値の向上と節税」を両立させる「投資」として捉えられます。 見積書と契約書の詳細化 請負業者に工事の見積もりを依頼する際、資本的支出と修繕費を明確に分けて記載してもらうことが重要です。たとえば、「外壁塗装費用(修繕費)」と「外壁断熱材新設費用(資本的支出)」のように、各項目の内訳を細かくすることで、税務申告時に説得力のある資料となります。 ▼合わせて読みたい▼店舗改装費用の勘定科目は何になる?確定申告で役立つ知識を色彩デザインが解説! 工事内容の戦略的な選定 建物の機能向上につながる改修を積極的に取り入れるのも1つの方法です。たとえば、単純な壁紙の張り替えではなく、遮音性や断熱性を高める素材への変更は、機能向上の観点から資本的支出として認められる可能性があります。 専門家への相談 大規模修繕は、工事そのものの専門知識にくわえ、税務や会計に関する知識も不可欠です。工事計画を立てる際は、税理士や不動産鑑定士などの専門家に事前に相談し、会計処理上の最適な方法を確認するとよいでしょう。専門家の助言を得ることで、税務署からの指摘リスクを減らし、適切な経費処理をスムーズにおこなえます。 [myphp file="comContactL01"] FAQ|大規模修繕は減価償却できるのかについてよくある質問 大規模修繕の会計処理は法人オーナーにとって大きな関心事です。ここでは減価償却と修繕費の違いや判断基準について、よくいただく質問に回答します。 Q.どのような工事が減価償却の対象になりますか? A.建物の性能を向上させたり、使用可能期間を延ばしたりする工事です。例としては耐震補強、断熱材の追加、エレベーターの高性能化などが挙げられます。 Q.外壁塗装は減価償却と修繕費のどちらになりますか? A.原則は「修繕費」として一括計上されます。ただし、断熱材の追加や機能向上を伴う場合は「資本的支出」と見なされ、減価償却の対象になることがあります。 Q.修繕費と資本的支出を分ける基準はありますか? A.税務上は「建物の価値を高める工事」か「現状回復の工事」かで区分されます。見積書・契約書に明確に区分を記載しておくと、税務署からの指摘を回避しやすくなります。 Q.減価償却のデメリットは何ですか? A.節税効果に即効性がなく、会計処理が複雑になる点です。工事費用は分割計上されますが、支払いは一括のためキャッシュフローとのズレも生じやすくなります。 Q.計上方法を決める際のベストな対応は? A.専門的な判断が必要なため、税理士や不動産鑑定士などの専門家に相談するのが安心です。大規模修繕に慣れた施工業者と連携し、工事内容を明確に区分することも重要です。 [myphp file="comContactL01"] 大規模修繕の会計処理も色彩デザインに安心してご相談ください 大規模修繕を減価償却するか修繕費で一括計上するかは、工事内容や法人の財務状況によって最適な判断が変わります。外壁塗装や屋根防水など現状維持を目的とする工事は修繕費、耐震補強や断熱改修といった機能向上を伴う工事は資本的支出として減価償却するのが一般的です。 法人オーナーにとって重要なのは、会計処理を単なるコストではなく「資産価値向上のための投資」として捉え、戦略的に計画することです。 株式会社色彩デザインでは、法人オーナー様に向けて大規模修繕の工事提案から税務上の区分に役立つ詳細な見積り作成までサポートしています。外壁塗装や屋根防水をはじめとした工事の計画段階からご相談いただければ、専門家との連携も踏まえ、最適なご提案が可能です。 大規模修繕に関するご相談は、ぜひ色彩デザインへ。お問い合わせはフォーム・メール・電話でのご相談、またはショールームへのご来店でも承っております。長期的な資産価値を守るために、確かな実績を持つ色彩デザインにお任せください。 [myphp file="comContactL01"] 2025年09月11日 更新 詳しく見る 法人様はこちらお役立ちコラムアパート・マンション倉庫・工場塗装
遮熱塗料vs断熱塗料:温度上昇抑制とメンテナンスコストをプロが比較
飯能市、日高市の皆様こんにちは!! 飯能市・坂戸市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 遮熱塗装を採用するか、それとも断熱塗装を採用するかで悩んでいる方はいませんか?遮熱塗装と断熱塗装は似ているようで違い、費用だけでなく仕組みやメリット・デメリットもことなるため、どちらを選ぶかはとても重要です。 今回のお役立ちコラムでは、「遮熱塗料vs断熱塗料」と題し、それぞれのメリットと注意点、メンテナンスのコスト比較などを紹介しますので参考にしてみてください。 ▼合わせて読みたい▼坂戸市の外壁塗装費用相場でコスパ最強は?遮熱塗料の支持率が高い理由 [myphp file="comContactL01"] 遮熱塗料を導入するメリット・注意点 遮熱塗料で塗装する最大のメリットは、太陽光に含まれる近赤外線(熱)を効率よく反射し、屋根や外壁の表面温度の上昇を抑制する点です。これにより、屋根から室内に伝わる熱を大幅にカットできるため、エアコンが効きやすくなり、室内環境が快適になります。特に工場や体育館など大空間の建物では、この効果が顕著に表れ、従業員や利用者の熱中症対策になるでしょう。 光熱費の削減に繋がる 屋内の温度上昇が抑えられると、エアコンの使用頻度や設定温度を下げられ、結果として電気代などの光熱費を削減できます。工場や倉庫など、広い面積を持つ建物ほど、その削減効果は大きく感じるでしょう。一般的に、遮熱塗料を塗布することで、夏の期間の光熱費を約15~30%削減できると言われています。 建材の保護に繋がる 遮熱塗料は、屋根や外壁の表面温度を低く保つことで、塗料自体の劣化を遅らせるだけでなく、下にある建材(屋根材・コンクリートなど)の熱膨張や収縮を軽減します。これにより、ひび割れや劣化を防ぎ、建物の寿命を延ばす効果も期待できるでしょう。 遮熱塗料の色選びで性能が変わる(注意点) 遮熱塗料は、基本的に色が明るいほど遮熱効果が高くなります。白い色が最も太陽光を反射しやすいためです。そのため、黒や濃い色の塗料に比べ、遮熱効果は高まりますが、建物の外観イメージを大きく変える可能性があります。 純白は汚れが目立ちやすいため、遮熱塗料の効果と汚れの目立ちにくさを両立する上では、クリーム色やライトグレーなどがオススメです。 汚れると効果が低下する(注意点) 遮熱塗料は、その反射性能によって効果を発揮します。そのため塗膜に砂埃や排気ガスなどの汚れが付着すると、反射率が低下し、遮熱効果が薄れてしまうので、塗料の防汚性は重要です。定期的なメンテナンスや、防汚性の高い塗料を選ぶことをオススメします。 冬場の効果は薄い(注意点) 遮熱塗料は、夏の暑さを防ぐのに非常に有効ですが、冬場に室内を暖める効果はありません。むしろ冬場は太陽光の熱を取り込みにくくなるため、暖房効率がわずかに落ちる可能性があります。ただし、その影響は一般的に小さいとされており、夏の光熱費削減効果がそれを上回ることがほとんどなので、あまり気にしなくてもよいかもしれません。 ▼合わせて読みたい▼灼熱の夏に備える「遮熱塗料」とは?メリット・デメリットを色彩デザインが解説! 断熱塗料を導入するメリット・注意点 断熱塗料は、塗膜内に特殊な中空セラミックビーズなどを配合することで、熱の伝導を抑える塗料です。熱を反射する遮熱塗料とはことなり、熱が伝わるのを防ぐ機能があり、室内の温度を一定に保つ効果があります。 夏の暑さ対策と冬の寒さ対策を両立 断熱塗料の最大の特徴は夏の暑さ対策と冬の寒さ対策を両立できる点です。断熱塗料は、夏の熱の侵入を防ぐだけでなく、冬場の暖房熱が外に逃げるのを防ぎます。これにより、冷暖房両方の効率が向上し、年間を通して快適な室内環境を維持できるでしょう。 夏だけでなく冬も光熱費の削減できる 夏だけでなく冬も効果があるため、年間を通した光熱費削減に貢献します。特に冬の寒さが厳しい地域や、暖房の使用頻度が高い工場・倉庫などでは、その効果が顕著に現れるでしょう。 建材の保護に繋がる 断熱効果により、外気温の影響を受けにくくなるため、建材の急激な温度変化を防ぎます。これにより、熱膨張・収縮によるひび割れや建材の劣化を抑制し、建物の寿命を延ばすことにも貢献するでしょう。 結露の抑制に繋がる 室内の暖かい空気が冷たい壁や屋根に触れて結露が発生するのを防ぐ効果があります。特に、冬場の結露によるカビの発生や建材の腐食を抑制できるでしょう。 夏場の遮熱効果は劣る場合がある(注意点) 断熱塗料は熱を反射する機能も持っていますが、純粋な遮熱塗料と比較すると、その効果が劣る場合もあります。夏の暑さ対策を最優先とする場合は、遮熱塗料の方が適しているケースもあるでしょう。 遮熱塗料より費用が高い(注意点) 遮熱塗料よりも材料費が高価な傾向にあります。初期費用は大きくなりますが、年間を通した光熱費削減効果や建物の長寿命化を考慮すると、長期的なコストパフォーマンスは高いと言えるでしょう。 ▼合わせて読みたい▼東松山市の屋根塗装で叶う!断熱効果と省エネ対策に有効なポイント [myphp file="comContactL01"] 遮熱塗料vs断熱塗料|メンテナンスコスト・導入費用の比較 続いて、遮熱塗料と断熱塗料の1平方メートルあたりの費用と、メンテナンスにかかるコストについてご説明します。 遮熱塗料の費用とメンテナンスコスト 遮熱塗料の材料費は、1平方メートルあたり約2,000円〜3,500円が一般的な相場です。この価格は、遮熱機能を持つ塗料の中でも、シリコン系・フッ素系・無機系といった塗料のグレードによって大きく変動します。 遮熱塗料の主なメンテナンスは、汚れが付着した際の洗浄と、耐用年数に応じた塗り替えです。塗り替えには、材料費に加え、足場代や人件費などの施工費がかかるため、1平方メートルあたり4,000円〜7,000円が相場となります。 断熱塗料の費用とメンテナンスコスト 断熱塗料の材料費は、熱を遮断するための特殊な中空セラミックビーズなどが配合されているため、遮熱塗料よりも高価な傾向があり、1平方メートルあたり約3,000円〜5,000円が相場です。 断熱塗料の主なメンテナンスも、汚れが付着した際の洗浄と、耐用年数に応じた塗り替えです。同じ種類の塗料をベースにしているなら、断熱塗料の方が耐久性も高く、長持ちする傾向にあります。ただし材料費は高いため、塗り替えの総費用も高くなる傾向があり、1平方メートルあたり6,000円〜10,000円が相場です。 遮熱塗料・断熱塗料にかかる50年単位のトータルコスト比較(法人) 長い目で見てどちらがお得なのかについても解説します。どのような塗料を選ぶかや環境で、費用や耐用年数はことなりますので、参考程度にお考えください。 遮熱塗料が1平方メートルあたり4,000円(施工費込み)で耐用年数10年、断熱塗料が1平方メートルあたり6,000円(施工費込み)で耐用年数20年と仮定した場合、50年間でかかるトータルのコストは以下のようになります。 小規模な施設(屋根面積:500平方メートル) ・遮熱塗料は約1,000万円(塗り替えメンテナンス5回分) ・断熱塗料は約600万円(塗り替えメンテナンス5回分) 小規模の施設でも、50年という長期的な視点で見ると、断熱塗料の方が約400万円もコストを削減できる可能性があります。初期費用は断熱塗料の方が高くなりますが、塗り替え回数が少ないため、トータルコストでは大きな差が出るでしょう。 中規模の施設(屋根面積:2,000平方メートル) ・遮熱塗料は約4,000万円(塗り替えメンテナンス5回分) ・断熱塗料は約2,400万円(塗り替えメンテナンス5回分) 中規模の場合、遮熱塗料と断熱塗料のコスト差は約1,600万円にもなります。さらに、断熱塗料は塗り替え回数が少ないため、工事による操業停止期間も短縮できるという大きなメリットを感じられるでしょう。 大規模な施設(屋根面積:10,000平方メートル) ・遮熱塗料は約2億円(塗り替えメンテナンス5回分) ・断熱塗料は約1.2億円(塗り替えメンテナンス5回分) 大規模な施設の場合、塗装工事は大がかりになり、足場代や人件費も莫大になります。塗り替え回数を減らすことが、コスト削減に直結するでしょう。 50年単位で考えると、コストの差が約8,000万円と非常に大きくなります。これは、長期的な経営計画において無視できない金額です。また、広大な面積を塗り替える作業を5回行うのと2回行うのとでは、工事の計画・管理にかかる労力も大幅に削減できます。 [myphp file="comContactL01"] 色彩デザインで遮熱塗料・断熱塗料の最適プランをご相談ください 遮熱塗料と断熱塗料は、どちらも省エネや快適性を高めるうえで有効な塗料ですが、その効果やコストの特徴は大きく異なります。遮熱塗料は初期費用を抑えつつ夏の温度上昇を防ぐ点で優れ、工場や倉庫など大空間施設の熱中症対策や光熱費削減に直結します。 一方、断熱塗料は材料費が高いものの、夏冬の両方で効果を発揮でき、塗り替え回数が少ないため50年単位で見れば大幅なコスト削減につながります。法人施設においては「初期費用重視か、長期的なトータルコスト重視か」という視点で選ぶことが重要です。 さらに、施工精度や塗料の選定によって効果は大きく変わるため、経験豊富な業者に相談することが不可欠です。 株式会社色彩デザインでは、豊富な施工実績をもとに遮熱・断熱それぞれの塗料のメリットを最大限に活かせる最適なプランをご提案いたします。 費用試算やメンテナンス計画も含めた長期的な視点でのご相談を承っておりますので、まずはお気軽に問い合わせフォーム・メール・お電話、またはショールームへお越しください。 [myphp file="comContactL01"] 2025年08月22日 更新 詳しく見る 法人様はこちらお役立ちコラム外壁塗装・屋根塗装ショップ・飲食店アパート・マンション倉庫・工場塗装塗料の選び方
管理組合必見!マンション防水工事で失敗しないチェックリスト
飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!! 外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! マンションの防水工事を検討中の皆さま。工事の計画や依頼先は決まりましたか?防水工事はマンションの雨漏りを防ぐための大事な工事ですが、工事方法にもいくつか種類があるため、どのようにすべきか悩んでいる管理組合の方もいるでしょう。 今回のお役立ちコラムでは、防水工事の種類や相場費用、修繕積立金が足りない場合の解決策や業者の選び方などを詳しく解説します。 ▼合わせて読みたい▼マンションの防水性向上の方法|【色彩デザインは坂戸市の外壁塗装専門家】 マンションの防水工事(屋上・バルコニー)とは~防水工事の種類 防水工事とは雨風にさらされる可能性のある床面に防水処理を施す工事です。マンションにおいては屋上やバルコニー、雨風が吹き込む廊下などに必要となる場合があるでしょう。 屋根塗装とは似ているようで異なり、防水工事は防水に特化しているだけでなく、人が踏み歩いても問題ないような分厚い防水層を作ります。 防水工事の種類は主に以下の4種類です。それぞれにメリット・デメリットがあり、屋上はシート防水をおこない、ベランダ・バルコニー部分はFRP防水にするなど、マンションの施工箇所によって分ける場合もあります。 ウレタン防水のメリット・デメリット ウレタン防水では、施工箇所にウレタン樹脂を何度も塗り重ね、防水層を作ります。塗布するタイプなので、施工箇所が複雑な形をしていたり、デコボコがあったりしても、問題なく施工できるのがメリットです。防水工事の中でも比較的費用を抑えられるのも見逃せません。 デメリットとしては、他の防水工事より耐用年数が短いこと、定期的な塗り直しメンテナンスが必要になること、工期が長くなりがちな点があげられます。工事中に異臭が発生しやすい点にも注意したいところです。 ウレタン防水の施工の流れ ウレタン防水の工法は主に「密着工法」「メッシュ工法」「通気緩衝工法」の3つです。 密着工法 密着工法では施工面を清掃した後、接着剤を塗り、ウレタン樹脂を塗っては乾かすという工程を何度か繰り返した後、トップコート(仕上げ塗装)を塗ります。 メッシュ工法 メッシュ工法は、施工面を清掃した後、接着剤を塗り、メッシュシートを貼ることで衝撃に強くする工法です。その後、密着工法のようにウレタン樹脂を塗っては乾かすという工程を何度か繰り返した後、トップコート(仕上げ塗装)を塗ります。 通気緩衝工法 通気緩衝工法はメッシュ工法に、更に排気機構を取り付ける工法です。施工面を清掃した後に、排水口を取り付けてから、接着剤を塗り、通気緩衝シートを取り付けます。その上にウレタン樹脂を塗って乾かした後、メッシュシートを貼り、またウレタン樹脂を塗って、脱気筒を取り付ける工程が必要です。 その後に密着工法のように、ウレタン樹脂を塗っては繰り返すという工程を繰り返した後、トップコート(仕上げ塗装)を塗ります。通気緩衝工法は、湿気を排気する機構を取り入れるため、水分により膨れが起こりにくいのがメリットです。 FRP防水のメリット・デメリット FRP防水では、ガラス繊維などの補強シートに、FRP(Fiber Reinforced Plastics・繊維強化プラスチック)を塗り固めます。耐久性・耐候性・摩耗性・防水性に優れており、薬品(洗剤など)への耐性も強いため、マンションのベランダやバルコニーに向いている防巣工事です。工期が短く、耐用年数が長いのもメリットと言えます。 デメリットとして注意したいのは、防水層が硬く丈夫な反面、揺れやヒビに弱いため、屋上などの広い面積には向いていない点です。また、ウレタン防水よりやや費用がかかります。 FRP防水の施工の流れ FRP防水では、施工面を清掃した後、ガラスマットを貼り付けてFRPを塗布します。塗っては乾かすという工程を何度が繰り返した後、トップコート(仕上げ塗装)を塗って完成です。 シート防水のメリット・デメリット シート防水とは、防水シート(専用の塩ビシートやゴムシート)を施工面に貼り付ける工法です。工場で生産されたシートを貼り付けるため、工期が短く仕上がりも安定しています。耐久性の高い防水シートを選べば、ウレタン防水やFRP防水より長持ちするでしょう。マンションの広い屋上などに向いています。 デメリットとして注意したいのは、シートを敷き詰めていくため、複雑な形状をした場所やデコボコした面には向いていません。また一部が劣化すると、劣化症状が全体に広がりやすいため、定期的な点検が必須です。 防水シートは、分厚ければ分厚いほど耐久性に優れ、ゴムシートよりも塩ビシートの方が耐久性の面で優れています。 シート防水の施工の流れ シート防水の工法は主に「密着工法」「機械固定工法」の2つです。 密着工法 密着工法では、施工面を清掃した後、接着剤を塗って防水シートを貼り、つなぎ目や隙間を処理していきます。機械を使わないので、マンションのベランダなどの狭い空間でも施工可能です。 機械固定工法 機械固定方法では施工面を清掃した後、通気緩衝シートと固定金具を取り付けて、専用の機械を使って防水シートを接着し、つなぎ目や隙間を処理していきます。通気性・耐衝撃性を確保でき、マンションの屋上など広い場所でも素早く施工できる工法です。 アスファルト防水のメリット・デメリット アスファルト防水は、アスファルトを塗り重ねて防水層を作ります。耐久性・防水性の面でとても優れているのがメリットです。ただし他の防水工事より防水層がとても重く、耐震性に難があります。車が走行するような場所には向いていますが、マンションの屋上にはあまり採用されません。 アスファルト防水の施工の流れ シート防水の工法は主に「熱工法」「トーチ工法」「常温工法」の3つです。いずれも施工面を清掃した後、接着剤を塗るところまでは一緒となります。いずれも最後にトップコート(仕上げ塗装)を塗って完成です。 熱工法 熱工法ではアスファルトを加熱して溶かしたもので防水シートを固める工法です。 トーチ工法 トーチ工法では、バーナーでルーフィングシートを熱し、アスファルトを溶かして貼り付けていきます。 常温工法 常温工法では、熱を用いず、アスファルト付きの防水シートを貼り重ねていきます。 ▼合わせて読みたい▼屋根キングで雨漏りストップ!口コミで選ばれる最強対策術 マンション防水工事の相場費用 防水工事の種類 耐用年数 費用の相場 ウレタン防水 約10~13年 約6,500~12,000円/㎡ FRP防水 約10~12年 約6,500~10,000円/㎡ シート防水 約10~15年 約8,000~15,000円/㎡ アスファルト防水 約15~25年 約11,000~22,000円/㎡ マンション防水工事の相場費用は上記の通りです。工法や使用する材料によっても異なるため、参考程度にお考えください。 修繕積立金で足りない場合は? 修繕積立金で足りない場合もあるかもしれません。解決するには一時金を徴収するか、金融機関から借入する、施工箇所を年度で分けるなどの方法があります。地域の助成金・補助金が活用できるかも、確認してみると良いでしょう。 耐久度的に余裕があるなら、少し先まで見送ることも可能ですが、すでに耐用年数に達している場合は、雨漏りや劣化にともなう資産価値低下のリスクがあるためオススメしません。 マンション防水工事の業者を選ぶコツ マンションと一般の住まいでは防水工事の規模が異なるため、マンションの防水工事に関する実績・経験があるか確認しましょう。大がかりな工事となりますので、いくつかの業者に見積もりを出し、提案内容や費用、保証・アフターサービスなどを比較して決めていくことをオススメします。 「屋根キング/色彩デザイン」による防水工事でマンションの資産価値と安心を守りましょう! マンションの防水工事は、建物の資産価値と居住者の快適な生活を守るうえで欠かせません。劣化や雨漏りを放置すると修繕費が高額になったり、資産価値の低下やトラブルの原因となるため、早めの計画と適切な施工が大切です。 屋根キングでは、マンションの屋上やバルコニーなど幅広い防水工事の実績があり、ウレタン防水・FRP防水・シート防水・アスファルト防水まで、ご希望や現場状況に合わせた最適なプランをご提案しています。費用面や助成金のご相談、修繕積立金の不足なども、経験豊富なスタッフが丁寧に対応。 色彩デザインとしても、無料見積り・診断を承っておりますので、まずはお問い合わせフォームやメール、お電話でのご相談、またはショールームへのご来店で、具体的なお悩みやご希望をお聞かせください。屋根キング/色彩デザインが、マンション管理組合の皆さまの立場に立って、安心できる防水工事をご案内します。大規模修繕や長期のマンション維持管理も、ぜひお任せください。 2025年06月24日 更新 詳しく見る 法人様はこちら鶴ヶ島市小川町お役立ちコラムアパート・マンション補修アパート・マンション修理業者の選び方費用について雨漏り防水工事外装劣化診断雨漏り診断地域飯能市坂戸市東松山市日高市吉見町毛呂山町嵐山町滑川町鳩山町越生町
外装劣化診断士とは?オーナー必見!建物診断で専門サービスをうけた方が良い3つの理由
飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!! 外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 💬「建物のメンテナンスを考えているんだけど、依頼する業者はどこも同じなのかな?」 💬「どれくらい劣化しているかちゃんと診てほしいんだけど、どんな業者に依頼すべき?」 建物を管理するにおいて、劣化状況を把握することは重要な工程です。どこでどのような劣化がおきているのか、正しく把握することで適切なメンテナンスが叶うのです。だからこそ、どこでもいいという業者選びはおすすめしません。 とにかく安く、とにかく早くといった選び方をしてしまうと、あとでトラブルに巻き込まれる可能性がでてきます。今回のお役立ちコラムでは、資格をもっているからこそ専門的なサービスが提供できる外装劣化診断士の業務や、有資格者の専門サービスをうけた方が良い理由についてくわしくお話していきます。 合わせて読みたい⇒アパートの屋根塗装と修理内容はどう決まる?適正料金で叶えるためのポイントを徹底解説! [myphp file="comContactL01"] 外装劣化診断士とは?どんな資格? 外装劣化診断士とは、建物の維持管理において必要な診断を正しくおこなうためにあります。建物を維持管理するためには、劣化状況を調査・診断した結果から適切なメンテナンスの提案をおこなうことが求められます。 このプロセスが正しくおこなわれていないと、施工不良や再発といった建物トラブルを引きおこしてしまうのです。それだけでなく、建物内で安心して過ごすという安全性すらもおびやかしてしまうかもしれません。 このため、劣化を正しく診断できる人材の育成が求められました。そこで誕生したのが、外装劣化診断士という民間資格です。2012年に一般社団法人住宅保全推進協会によって創設されました。 この資格は誰でも受験可能ですが、以下のような条件にあてはまる人を対象としています。 建設業または不動産業での実務経験が3年以上ある 建築士や宅建士などの資格をもっている 外装劣化診断士の試験内容には以下のようなものが含まれています。 建物の維持管理の重要性と課題 外装の材料とメンテナンスの時期 外装メンテナンスの方法 住宅工法の種類と特徴 外装にかかわる主要構造 塗料と塗装(品質管理、塗装工事基準) 外装の劣化診断 外装の劣化診断をおこなう資格 業者の選び方 関連法規 劣化を診断するにあたって必要な情報を網羅した内容になっています。1問1点の100問中、70点以上が合格ラインです。100問という問題数の多さや、120分という限られた時間の中で70点以上を正解する必要があるため、合格には多くの知識が求められるといえます。 外装劣化診断士の業務内容は常に現場ありきなので、実務経験が3年以上が対象項目にあるのもうなづけますね。 合わせて読みたい⇒外装劣化診断士とは?外壁診断士や雨漏り鑑定士との違い 外装劣化診断士の専門サービスの内容 外装劣化診断士の専門サービスの核となる業務には2本の柱があります。 建物の各部位の劣化状況と雨水の侵入や漏水のリスクについて診断をおこなう 診断結果をもとにして建物の維持管理に適切な対処法を提示する 外装劣化診断士に依頼した場合、おもにこの2点を軸とした専門サービスをうけることができます。 専門サービスの流れとしては以下のような内容になります。 建築図面などで建物の基本情報を確認する 建物各部位の建材の種類を特定する 劣化状況を目視や適切な機器を使って確認する 漏水リスクのある箇所は雨水の侵入や老衰の可能性の有無も確認する 建物全体の診断を終えたら維持管理の方針や方法をまとめて報告する ただ現場に出向いて状況把握をするだけでなく、建物の成り立ちから確認するからこそ、最適な方法を導きだせるのです。 建物劣化診断はどこを見る? 劣化診断をうけるときには、おもに以下のような場所を調査していきます。 構造体 共用部 外壁 屋上や屋根 防水処理部分 鉄部 シーリング 共用設備 外構 建物によっては、共用部がなかったり屋根が屋上仕様になっていたりすることもあります。それぞれの建物の造りにい合わせて診断をおこなうには、外装劣化診断士がおこなうような図面などの確認が有効なのです。 場所によっては目視だけでは判断できないため、専用機器を使用して調査をおこないます。非破壊検査が叶う赤外線や超音波装置を使ったり、一部抜きとって調査をおこなうサンプリング検査の方法をとったりします。 [myphp file="comContactL01"] 外装劣化診断士のいる業者に依頼した方が良い理由 業者の中には、外装劣化診断士の資格をもっていないところもあります。「どこに依頼しても同じだろう」と思っているならば、ぜひ有資格者に依頼した方が良い理由を把握しておいてください。 外装劣化診断士に依頼した方が良い理由には、以下のようなことが挙げられます。 正しい劣化診断がうけられる 劣化についてわかりやすく説明してもらえる 納得したうえで契約書にサインできる 正しい劣化診断がうけられる 外装劣化診断士の資格をもっている業者ならば、正しい劣化診断が可能です。こういった現地調査は、営業担当者や職人がおこなうこともあります。ですが、豊富な知識を兼ね揃えた外装劣化診断士に調査してもらった方が安心なのです。 なぜなら、外装劣化診断士は建物の成り立ちから現状把握までを網羅しておこなえるからです。営業担当や職人の場合、現状把握で劣化を診ることしかしないかもしれません。目視以外で調査する方法も選択肢が狭い可能性があります。外装劣化診断士は専門知識をもっているからこそ、広い視野での診断と適切な方法での調査が可能なのです。 診断後の報告も、資格をもっていない業者ならば口頭だけで伝える場合もあります。それでは何がどのように劣化して工事が必要なのか、手にとるような把握は不可能です。正しい診断はもちろんのこと、診断報告書の作成やわかりやすい説明といったプロセスを確実なものにするならば、有資格者が適任です。 劣化についてわかりやすく説明してもらえる 修理をした方がいいといった判断は実績や知識があれば可能です。ですが、どのような劣化があって、どのような修理が必要なのかというわかりやすい説明に重点をおいていない業者もいます。 専門用語を並べられて、よくわからないまま工事が始まってしまうというのでは、安心してまかせられませんよね。外装劣化診断士は、建物の現状や劣化状況をわかりやすく伝えるということが重要な役割の1つにあります。ただ診断をするだけでなく、伝えるというところにも重点をおいて対応してもらえるのです。 納得したうえで契約書にサインできる 💬「よくわからないけど、工事しなきゃいけないほど深刻な状況なんだな」 💬「このままだと大変なことになるっていわれたけど、何がどう大変なのか理解できていない」 契約書にサインをするとき、納得したうえでできているでしょうか?「プロにまかせるのだから間違いない」と全面的におまかせモードになってしまうと、必要以上の工事で費用が割高になることもあります。 中には、不安や恐怖を煽って契約に結びつけようとする悪質業者もいます。だからこそ、納得したうえでサインをするということが重要なのです。外装劣化診断士の心得として、建物の客観的情報を伝えるというものがあります。 これは、工事の提案をして受注が可能な場合であっても、自らの利益になるように診断内容を変更してはいけないというものです。信頼関係を維持して、クライアントの利益を優先する客観的な視点での診断が求められているのです。こういった心構えや社会的責任が求められている資格でもあるため、信頼性は高いといえます。 合わせて読みたい⇒外壁塗装の契約書をしっかりと確認しよう|契約時にチェックすべきことをご紹介 アパートやマンションの劣化診断をまかせられる業者の特徴 大切な建物の維持管理をおこなうならば、外装劣化診断士の資格をもった業者に依頼するのが最適だとわかっていただけたことでしょう。ですが、資格をもっているというだけで判断するのはおすすめできません。 劣化診断だけでなく、その後のメンテナンス依頼も視野に入れた業者選びポイントをおさえておきましょう。 外装劣化診断士の資格をもっている 立地エリアに近いところに会社がある 自社施工をしている アパートやマンションでの施工実績が豊富 塗装についての資格をもっている 診断を依頼する場合、物件の立地エリアにいる業者が便利です。県外や遠方の業者に依頼した場合、交通費や出張費がかかることがあります。自社で施工をおこなわずに外注している業者では、中間マージンが発生します。 緊急時の対応や費用面を考えると、立地エリアに近い業者が最適といえるのです。また、建物の維持管理をおこなう場合、塗装をすることもあります。そのため、診断だけでなく塗装についての資格の有無も確認しておきましょう。一級塗装技能士の職人がいる業者は、質の高い塗装が期待できます。 [myphp file="comContactL01"] 建物を安心安全にメンテナンスするなら株式会社色彩デザインへ 正しい診断と適切な建物のメンテナンスなら、株式会社色彩デザインにおまかせください。当社は、4名の外装劣化診断士や雨漏り鑑定士が在籍する塗装のプロ集団です。外装劣化はもちろんのこと、雨漏りに関しても専門知識をもったプロが診断をおこないます。 専門性の高い診断が可能ですので、建物の維持管理をするうえで重要な早期発見も叶います。当社では、アパートやマンションの施工実績も豊富にございますので、依頼先候補の1つとしてご検討ください。 合わせてチェック!⇒アパートマンションオーナー様専用ページ [myphp file="comContactL01"] 2025年03月01日 更新 詳しく見る 法人様はこちらお役立ちコラム外壁塗装・屋根塗装外壁補修・屋根補修アパート・マンション補修アパート・マンション選び方塗装業者の選び方外装劣化診断雨漏り診断
マンションの大規模修繕でトラブルが起こるのは珍しくない!問題を起こさないコツもお話しします!
飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!! 外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 大規模修繕はマンションに安心して住み続けるために、定期的に行われます。しかし、大規模修繕を行った方の中には、トラブルに巻き込まれるケースがあります。トラブルの事例は次の通りです。 修繕積立金の不足 工事の質が低い 業者の倒産 空き巣や泥棒による被害 トラブルが起こると、大規模修繕のクオリティが下がったり、生活を脅かされたりするかもしれません。したがって、トラブルを起こさないためのポイントを抑えておくことが大事です。 今回のお役立ちブログでは、外壁劣化診断士の観点から「大規模修繕の流れ」や「トラブル例」を見ながら、「トラブルを起こさないコツ」をお話しします。 ▼合わせて読みたい▼飲食店の外観をおしゃれにデザインするコツは?おさえておきたい外観要素5つ! [myphp file="comContactL01"] マンションの大規模修繕の工程は細かい!作業の流れを簡単に見てみよう! はじめに、マンションの大規模修繕の流れを見てみましょう。一般的に大規模修繕は、次の手順に沿って行われます。 修繕の必要性の検討 修繕委員会の設立 建物の現状調査 長期修繕計画の策定と見直し 修繕工事の具体的な計画立案 工事会社の選定と契約 工事施工 工事完了後の検査と引き渡し 修繕記録の保管と次回の修繕計画への反映 工程が細かいため、さまざまな部分で気を付けなくてはいけません。たとえば、適当にスケジュールを組んだり、工事会社を決めたりすると住民から不満を持たれる原因になってしまいます。住民の方々に快適な生活を送ってもらうためにも、トラブルを回避するのは必要だと言えます。 マンション大規模修繕におけるトラブルは多岐にわたる!どんな事例がある? マンションの大規模修繕では、さまざまなトラブルが起こっています。主なトラブルの内容は次の通りです。 修繕積立金の不足 工事の質が低い 業者の倒産 空き巣や泥棒による被害 トラブルの内容を項目ごとに細かく見てみましょう。 修繕積立金の不足 修繕積立金の不足は、工事の規模縮小や大規模修繕の先送りを余儀なくされる原因となるため危険です。修繕積立金が不足する理由として、長期修繕計画の見直しが適切に行われていなかったり、物価上昇や税率変更などの外部要因を修繕積立金に反映していなかったりすることが挙げられるでしょう。 マンションの中には修繕積立金の値上げを各オーナーへお願いしたものの、反対されてしまい金額がそのままになっているケースもあります。 業者の質が低い 業者の質が低いと、大規模修繕でさまざまな不具合が起こります。たとえば、防水工事が正しく行われないと雨漏れが発生して、色むらを招くかもしれません。また、タイル張りの不具合で浮きや剥落が発生したり、配管工事の不都合によって備水や漏れが起こったりするケースもあります。 業者の質が低くなる理由として、低品質な材料の使用が挙げられます。たとえば、指定された材料と異なる安価な代替品を使ったり、耐久性の低い材料を用いたりすると修繕後の不具合が発生しやすくなるため危険です。さらに、建物の状態や形状を無視した施工も仕上がりが悪くなるため気を付けた方が良いでしょう。 業者の倒産 業者の倒産も、トラブルの代表例です。倒産理由として、業者の財務状況の悪化や経営能力の不足・不測の事態(自然災害、事故など)による経営危機・下請け業者の連鎖倒産などが該当します。 業者が倒産すると工事が中断してしまい、快適な生活を送れなくなるかもしれません。また、代替業者の選定に手間がかかったり、倒産した業者から前払金を回収できなくなったりして、不安な日々を送ることになるでしょう。 空き巣や泥棒による被害 工事期間中は足場が設置されるため、高層階への侵入が容易になります。そのため、マンションによっては空き巣や泥棒による被害が起こりやすくなるケースもあるようです。 被害が起こる原因として、工事関係者の出入りによって不審者の発見が遅れたり、居住者の防犯意識が低かったりすることが挙げられます。 マンションの大規模修繕によるトラブルや問題を起こさないコツは管理体制!何に気を付けたら良い? マンションの大規模修繕はトラブルなく行ってもらうことが大事です。トラブルを起こさないコツは次の通りです。 修繕委員会を設けてうまく機能するようにする 修繕積立金の不足が起きないようにする 住民が不満を持たないための環境づくりを行う 空き巣や防犯の対策を行う 業者選びを慎重に行う 項目ごとに詳しく内容を見てみましょう。 修繕委員会を設けてうまく機能するようにする 住民の意見が不一致だと、なかなか大規模修繕を行えません。スムーズに大規模修繕を行うためには、修繕委員会を設けて場をうまくコントロールすることが必須です。住民間の仲介役になることで、スムーズに進められるでしょう。 修繕委員会の役割としては、定期的な会議の開催・情報の透明性確保、大規模修繕に関する役割分担などが挙げられます。また、専門的な判断が必要な場合は、建築士や管理士など専門家の導入を検討することも有効です。客観的な視点や専門的なアドバイスを得られますので、どのように進めるのがベストか判断しやすくなります。 なお、修繕委員会を効果的に機能させるには、委員の選出を慎重に行うことが大事です。建築や法律・財務など、さまざまな分野のスペシャリストを委員として選べば、多角的な視点から良い案を見つけやすくなるでしょう。 修繕積立金の不足が起きないようにする 修繕積立金の不足を防ぐには、長期修繕計画に基づいて適切に目標の積立金額を設定することが大事です。計画を立てれば、毎月いくらの金額を積み立てれば良いかわかるため、大規模修繕直前に不足している状態を解消できます。さらに定期的な見直しを行い、必要に応じて積立金の額を調整することも大事です。 また、居住者に対して修繕積立金の重要性や使途について丁寧に説明し、理解を得ることも重要だと言えます。説明せずに積立金の増額を請求しても、納得せずに支払ってくれない可能性があるからです。納得してくれる住民が少ない場合は、一時金の徴収や借入れなど資金調達方法についても検討が必要かもしれません。 日頃から大規模修繕に向けた積立金の必要性や、積立不足が及ぼす影響について具体的に説明しておくと、居住者の協力を得やすくなります。広報活動として、伝え続けることが不足を防ぐコツだと言えるでしょう。 住民が不満を持たないための環境づくりを行う 近隣住民の不満を最小限に抑えるためには、事前の説明会の開催や工事スケジュールの周知、定期的な進捗報告などを行うことが大事です。また、工事中の生活への配慮や、苦情への迅速な対応も重要となるでしょう。 具体的には、工事時間の制限や粉塵対策、駐車場の確保など、さまざまな対策を講じることが求められます。管理側が居住者とコミュニケーションを密に取ることで、大規模修繕への理解を得られやすくなるでしょう。 なお、苦情や要望に対しては専用の窓口を設置し、迅速かつ丁寧な対応を心がけます。寄せられた意見は記録し、可能な限り工事に反映させることで、居住者の不満を小さくすることが可能です。 空き巣や防犯の対策を行う 空き巣や防犯の対策を行うのも良いでしょう。防犯カメラの設置や足場へのセンサーライトの設置などが挙げられます。その他に工事業者との連携を密にし、作業員の身分確認を徹底することも大事です。 工事期間中は、足場や仮設設備が設置されているため、通常よりも侵入経路が増えてしまい空き巣の確率が高くなってしまいます。空き巣がマンション内に侵入できないように、足場には侵入防止ネットを設置してもらうと良いでしょう。 さらに居住者には、工事中の防犯対策の重要性を説明し、日常的に注意喚起を行うのも効果的です。不在時の戸締まりの徹底や貴重品の管理、不審者を見かけた際の報告など、具体的な行動指針を提示することで効果が高まるでしょう。 ▼合わせて読みたい▼外壁塗装の訪問販売が危険!?押し込み強盗の下見の可能性もある!? 業者選びを慎重に行う 信頼できる業者を選ぶためには、実績や技術力、財務状況などを総合的に評価することも大事です。複数の業者から見積もりを取り、比較検討することで、適正な価格と品質を確保できます。契約内容を十分に精査し、トラブル発生時の対応についても確認しておくことで、大規模修繕をスムーズに進められるでしょう。 なお、複数の専門業者から見積もりを取る際は、単に価格の比較だけでなく、工事の内容や使用する材料の品質・保証内容なども含めて総合的に比較することが大切です。 また、見積もり内容に不明な点がある場合は質問して曖昧な部分を残さないようにしましょう。不明点を放置したまま依頼すると、気付かぬうちに不要な作業をされたり、見積もり時よりも大幅に高い金額で費用請求をされたりする恐れがあるからです。大規模修繕のクオリティで住民の住みやすさが変わると言っても過言ではありません。したがって、すべて納得してから依頼することが大事です。 ▼合わせて読みたい▼口コミ活用法!坂戸市で信頼できる外壁塗装業者選びのガイド2024 マンション大規模修繕をお考えの方は埼玉の「色彩デザイン」にご相談ください! マンションの大規模修繕をお考えの方は、埼玉県西部地区に地域密着の「株式会社色彩デザイン」に相談してみませんか?長年の経験と専門知識を持つ当店は、マンションに新たな息吹を吹き込みます。大規模修繕は単なる補修ではありません。建物の価値を高め、住民の皆様に快適な生活空間を提供する絶好の機会です。 当店の特徴は、色彩を活かしたデザイン力です。デザインによって、マンションの印象は大きく変わります。周辺環境との調和を考慮しつつ、建物の個性を引き出すことが可能です。また、最新の技術と高品質な材料を使用することで、耐久性にも優れた仕上がりをお約束します。 コストパフォーマンスに優れた修繕プランもございますので、管理組合の方々のご要望にも、しっかりとお応えすることが可能です。マンションの大規模修繕を検討している方は、お気軽にご相談ください。 ▼合わせて読みたい▼ 飲食店の外観をおしゃれにデザインするコツは?おさえておきたい外観要素5つ! 坂戸市・飯能市で雨漏りなら色彩デザインの無料雨漏り診断 坂戸店ショールームのご案内 飯能店ショールームのご案内 [myphp file="comContactL01"] 2024年10月14日 更新 詳しく見る 法人様はこちらお役立ちコラム外壁塗装・屋根塗装アパート・マンション補修アパート・マンション選び方修理業者の選び方塗装業者の選び方悪質業者防犯について工事中の事故・災害について保証について費用について火災保険について地域飯能市坂戸市東松山市日高市毛呂山町