
雨漏り診断の記事一覧


店舗で雨漏りしたらどうなるの?損害賠償についてわかりやすく解説!
飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!! 外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 💬「うちのテナントに入っているお店から雨漏りしているかもしれないといわれた」 💬「うちの店で雨漏り症状がでて困っている!オーナーに責任をとってほしい!」 💬「所有している建物で水漏れがおきたみたいだけど、オーナーとしてやるべきことは?」 貸し出している店舗から「水漏れしている」「雨漏りかもしれない」などと連絡があったら、あなたはどうしますか?また逆の立場で、店舗を経営している店主であった場合、急に雨漏りかもしれない水漏れがおきたらどうしますか? オーナーという立場である場合は、建物での雨漏りは注意が必要なトラブルとなります。建物のメンテナンスを定期的におこなっていないなど、管理不足が影響して雨漏りになった場合は店舗側の利益にも影響してしまうからです。 もちろん、店舗を経営している店主側に非があるならば話は変わってきます。気になるのは、修理費用は誰が負担するのかということになってきますよね。決して、お互いに「雨漏りなんて放っておけば直るだろう」なんて、現実逃避しないでください。オーナー側の場合、現状を放置し続けていると損害賠償に発展することもあるのです。 今回のお役立ちコラムでは、貸し出している店舗で雨漏りが発生した場合、どのように対応すればいいのか。リフォームも得意な外壁塗装・屋根リフォーム専門店の株式会社色彩デザインが、わかりやすくお話していきます! ▼合わせて読みたい▼ 飲食店の外観をおしゃれにデザインするコツは?おさえておきたい外観要素5つ! 賃貸店舗での雨漏りの修理義務はオーナーが負う 💬「なぜオーナー側が責任をとらなきゃいけないの?」 💬「メンテナンスもおこなっているし、落ち度はないはずだけど…」 残念ながら、賃貸店舗の雨漏りは原則としてオーナーが修理義務を負うことになります。すべての場合で必ずしもそうなるとはいえませんが、建物の老朽化や管理不備が原因である場合はオーナー側の責任になるのです。 これは、民法601条と606条で定められています。 民法第601条 「賃貸借は、当事者の一方がある物の使用及び収益を相手方にさせることを約し、相手方がこれに対してその賃料を支払うこと及び引渡しを受けた物を契約が終了したときに返還することを約することによって、その効力を生ずる。」 民法606条 「賃貸人は、賃貸物の使用及び収益に必要な修繕をする義務を負う。ただし、賃借人の責めに帰すべき事由によってその修繕が必要となったときは、この限りでない。」 「賃貸人が賃貸物の保存に必要な行為をしようとするときは、賃借人は、これを拒むことができない。」 民法601条については、オーナーは借主に対して目的物の使用や収益の保護の義務があるため、目的物の修繕義務も負うべきであるという解釈になります。 民法606条については、オーナーである賃貸人の修繕義務について規定されています。ただ、賃貸物件を借りる側の賃借人に責任があるなら話は別です。 これらの民放に書かれていることは、あくまでも原則としてオーナーに責任があるという内容になっています。もし、契約書上で「物件に故障や不具合があっても修理をしない」というような特約事項などを入れている場合は、そちらの内容が優先されます。 これは「修繕義務免除特約」というもので、一見オーナーに有利なものに見えますが、軽い修繕に限定されているため注意が必要です。また、この特約の内容が店主側があまりにも不利になるようなものであれば認められないケースもあります。 参照:ベリーベスト法律事務所 甲府オフィス 3、借主の責任で修理しなければならない場合もある? (2)契約書の内容によっては貸主に修理を依頼できないこともある 参照:消費者庁 第 10 条(消費者の利益を一方的に害する条項の無効) 雨漏りの原因によって責任の所在は異なる 民法にあったように、借りる側に原因があって水漏れや雨漏りがおきている場合はオーナーの責任とはなりません。水漏れや雨漏りといった水のトラブルは、メンテナンス不足だけでなく、店舗の使い方によっても引きおこされます。 店舗側に問題があり、水漏れや雨漏りといったトラブルが発生することもあるのです。 長時間水をだしっぱなしにしていた 店舗の壁や屋根に穴をあけてしまった 大量に水をまいて床掃除をした 水漏れしているのに気づいていたが報告せずに放置した 店舗によっては一部防水床になっていないところもあるでしょう。そんなところに大量に水をまいてしまうと、下の階に水漏れしてしまいます。フローリングの床はツヤツヤして耐水性があるように思えるかもしれませんが、大量の水には対応できません。床の隙間から浸水してしまうのです。 物理的に屋根などを傷つけたりと、店舗の使い方を誤ったことが原因で水のトラブルがおきた場合は店舗運営をしている店主に責任があります。水漏れしているとわかっていながら放置している場合も同様です。 店主側にまったく非がない状態で水漏れや雨漏りがおきた場合は、原則としてオーナー側が責任を負って修理をすることになります。どちらに責任があるのか曖昧な場合は、原則に従ってオーナー側が責任をもつか、裁判で判断することになります。 雨漏りを放置していると損害賠償が発生する可能性がある オーナー側が気をつけたいのは、メンテナンス不十分で水漏れや雨漏りがおきた場合です。 排水管などの設備のメンテナンス不足 屋根や外壁のメンテナンス不足 屋根や外壁の経年劣化による破損などを放置 もし、店舗内にある機器や設備がオーナー側の責任での雨漏りで破損したならば、損害賠償を請求をされる可能性があります。それだけでなく、原則としてオーナーに修理義務があると民法に定められているように、雨漏りなどのトラブルを知りながら放置していると損害賠償問題になることがあります。 水漏れや雨漏りは、店舗にある大切なものに悪影響を与える可能性があり、休業といった最悪のケースも招きかねません。こういった店舗側への被害が大きくなるほど、損害賠償も大きなものになってしまうのです。店舗側から相談があったり、報告があったりした場合は迅速に対応しましょう。放置は厳禁です。 水漏れと雨漏りは違う?修理はどこに依頼するべき? 💬「この現状をなんとかするために、業者に連絡して対応してもらおう!」 💬「水のトラブルって、どんな業者に声をかければいいの?」 中には、雨漏りだと思ったら水漏れだったというケースもあります。天井や外壁に水浸みができた場合は、上の階からの水漏れを疑うかもしれません。ですが、最上階の店舗ならば屋根からの雨漏りの可能性もあるのです。 店舗内の水のトラブルは必ずしも水漏れとは限りません。むしろ、オーナー側に責任がある場合は、メンテナンス不足や経年劣化が原因となる雨漏りである可能性もあるのです。水漏れであれば、排水管の問題なので水道業者が最適です。雨漏りの場合は、屋根リフォームや外壁補修などを専門としている業者が適任となります。 水漏れ?雨漏り?知っておきたいチェック方法 水漏れかどうかをチェックする方法は、水道メーターを確認するのが有効です。店内の製氷機など、すべての蛇口を閉めているのにもかかわらず、水道メーターが動いている場合は水漏れしている証拠です。まずは水道業者を呼んでプロに確認してもらいましょう。 雨漏りかどうかをチェックしたい場合は、雨漏り診断をおこなっている業者に連絡してみましょう。間違っても、自分で屋根にのぼって様子を確認しないようにしてくださいね。高所作業は非常に危険です。 また、雨漏りはプロであっても原因の特定が難しいといわれるほど、難易度の高いトラブルです。診断を依頼するならば、実績が豊富で「雨漏り診断士」などの資格のある業者を選びましょう。 ▼合わせて読みたい▼ 雨漏り修理のプロに聞く!困ったときの完全ガイド 店舗の雨漏りを依頼するときの業者ポイント 店舗の雨漏り修理を依頼するときには、以下のようなポイントにあてはまる業者を選びましょう。 地域密着でスピード対応が可能 問い合わせの対応がスムーズ 診断や見積書の作成が無料 雨漏り修理の実績が豊富 外壁や屋根の修理実績が豊富 劣化や雨漏りの診断について資格をもっている 雨漏りは刻一刻と進行していくものなので、迅速な対応が必要です。地域密着の地元業者ならば、物理的な距離も近く対応が早い傾向にあります。対応の速さは問い合わせに対する返信スピードにもあらわれるでしょう。 何日も応答がない業者は、最初の入口となる問い合わせ部分に力を入れていない可能性があります。つまり、お客様の立場に立ったサービスが不十分である可能性があるのです。技術や実績はもちろん重要ですが、こういった対応力もしっかりチェックしましょう。 雨漏りしているかもしれない箇所によっては、屋根や外壁といった専門となる場所も変わってきます。まずは雨漏り診断をうけることも大切ですが、ある程度的をしぼって診断を依頼すると、依頼への道のりもスムーズになります。見積書は、必ず複数社で比較して検討してくださいね。 店舗の雨漏りに困ったら株式会社色彩デザインへ! 💬「とにかく雨漏りをなんとかしたい!」 💬「どれくらいの雨漏り状況なのか知りたい!」 損害賠償なども気になりますが、まずは目の前の雨漏りをなんとかするということが先決です。自分でなんとかしようとするのではなく、プロに介入してもらい正しい雨漏り診断をしてもらいましょう。1秒でも早い対応が重要です。 雨漏りは一度おこってしまうと自然には直りません。むしろどんどん悪化していくため、早急な対応が重要になります。 株式会社色彩デザインでは、無料で雨漏り診断をおこなっております。埼玉県内スピード対応をおこなっておりますので、困ったときにはぜひご連絡ください。認定を受けた雨漏り鑑定士が確かな診断をおこないます。 ▼合わせて読みたい▼ 坂戸市・飯能市で雨漏りなら色彩デザインの無料雨漏り診断 坂戸店ショールームのご案内 飯能店ショールームのご案内 2024年08月26日 更新 詳しく見る 外壁塗装・屋根塗装修理業者の選び方お役立ちコラムショップ・飲食店防水工事地域坂戸市飯能市東松山市日高市毛呂山町建材外壁補修・屋根補修雨漏り診断
【屋根材】ニチハ製パミール屋根には問題が起こった?パミール屋根に起きた不具合はカバーがおすすめ!
飯能市、日高市の皆様こんにちは!! 飯能市・坂戸市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! ニチハ株式会社の展開している屋根材「パミール」ですが、経年劣化によって多くの不具合があるということがわかっています。そして、ニチハのパミールを好んで使用した時期があるため、パミールを使用して作られた建物の多くが不具合を発生している状況です。 この記事では以下の内容をお届けします。 ・なぜパミールに問題が起きたのか ・どんな不具合が起きるのか ・パミールの不具合の対処法 パミールの不具合でお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。 [myphp file="comContactL01"] パミール屋根材の問題点と社会的影響 パミール屋根材は、1996年から2008年にかけてニチハによって製造されましたが、耐久性に重大な問題がありました。 期待された耐用年数に達せず、設置後わずか7年で劣化が始まり、10年で著しく損傷するケースが多発しました。これにより、多くの消費者が法的措置を取り、ニュースやメディアでも取り上げられる社会問題へと発展しました。 パミール問題の背景と法的な経緯 パミール問題は、製品の耐久性が業界標準に満たないことから始まりました。消費者からのクレームに対して、初期には製造会社が対応を試みましたが、問題の深刻さが明らかになると、法的な対応が必要とされました。 具体的には、製品の欠陥を巡る集団訴訟が提起され、その過程で製品の品質管理と消費者保護の重要性が強調されたのです。 社会におけるパミール問題の反響と対応 パミール屋根材の問題は、多くの家庭に影響を及ぼし、消費者保護団体やメディアによって広く報じられました。これにより、建材の安全性と品質に対する国民の意識が高まり、政府による建材の規制強化や品質基準の見直しが求められるようになりました。 ニチハのパミールとは ニチハ株式会社は、新素材屋根材として1996年にパミールを発表しました。今から30年近く前に生まれた屋根材ですが、設置から7年程度で剥離が始まってしまい、10年後にはボロボロの状態になるということで、当時は社会問題になりました。 そんなパミールがどんな屋根材なのかを見ていきましょう。 パミールの特徴 パミールは「代替アスベスト」の屋根材が必要とされた状況で生まれた屋根材です。そのため、従来のアスベスト使用スレート屋根材と同等の性能を期待されていました。 パミールの特徴は、屋根材先端にある等間隔に設置された5つの凹凸です。これが確認できる屋根材はパミールだと判断しましょう。また、構成している屋根材の層がすでにばらばらとミルフィーユ状に剥離しているため、不具合からも判断できるはずです。 この症状は「パミール現象」と呼ばれています。 [myphp file="comContactL01"] 問題が起きた原因 ニチハ株式会社では、パミール現象が発生した原因は「不明」と発表しています。しかし、当時アスベストの規制がかかったことで突貫的に作成されていった屋根材ということもあり、単純に「強度不足」による不具合だと考えられている状況です。 屋根材としては化粧スレートなので、主材であるセメントのつなぎの役割となる繊維素材の成分が粗悪だったか、相性が悪かったことで発生した不具合だと考えられます。現に、スレート屋根材を展開している「富士スレート株式会社」では、トラブルレスな「エアルーフシリーズ」を後発しています。 ニチハ株式会社では、現在「金属製屋根材 センタールーフ」と「アスファルトシングル アルマ」という屋根材だけを展開しています。 ▼合わせて読みたい▼ コロニアル屋根に発生した雨漏り|外壁塗装や屋根塗装での修理が必要 コロニアル屋根の塗装は外壁塗装のプロに任せよう ニチハのパミールに起きる不具合について パミールにはどんな不具合が発生するのか。その具体的な情報に言及していきましょう。まだ対処をしていない建物は多くあり、そのような建物を中古で取引されている場合もあります。 現在住んでいる建物がパミールを使用していて、まだ対処していないという場合もチェックしておきましょう。 ニチハのパミールに起きる不具合①|劣化による剥がれ パミールは、親切から7年程度の経年によって各層がバラバラと剥離を始めます。全体がいきなり剥離し始めるわけではなく、末端部から剥離し始め、さらに経年が進むにつれて中心部にまで剥離が進んでしまうのです。 完全に剥離が進んでしまった場合、最初に全てが剥離した層から滑落する恐れもあり、真下に落ちれば住民に、風に舞えば近隣住民や建物に被害を及ぼす可能性があるのです。 ニチハのパミールに起きる不具合②|劣化によるひび割れ パミールは、10年程度でほぼ完全に耐用年数を超えると考えられています。スレート屋根材はひび割れやすいと言われていますが、耐用年数を超えたパミールはその比ではありません。 完全に耐久性がなくなっているため、ちょっとした衝撃でもひび割れが発生する状況です。台風や地震が発生した場合、滑落や吹き飛ぶ恐れがあります。 [myphp file="comContactL01"] ニチハのパミールに起きる不具合③|付属の釘の腐食 パミールが発売された当初の釘は、すでに劣化を極めています。そのため、屋根材を安全に保持し続ける機能を失っていると考えられるでしょう。早急に対処しないと、いつ滑落するかわからない状況です。 パミールの不具合はリコール対象 パミールの不具合は社会現象にもなってしまったため、多くの注目を集めました。その際、ニチハ株式会社はリコールとして対処する方針を決定しています。 では、どこまでをリコール対象に指定して、どんな対処を決定したかをご紹介します。 パミールのリコール詳細①|返金・無料交換は不可 パミールを設置したことに対する返品・返金対応はしていません。そのため、家主が任意で次の屋根材へ変更するということができません。また、パミールを新しく設置して対処するという方法も考えていないため、メーカーの指定方法でしかリコール対応されないことを覚えておきましょう。 パミールのリコール詳細②|付属の釘はリコール対象 発売当初に無償で支給していた、屋根材を固定するための釘にメッキ不良があったことを認めています。そのため、釘を別のものへ変更することをリコールの対象にしています。 パミールのリコール詳細③|カバー工法の材料として「アルマ」を提供 パミールに発生した不具合は、原因不明として処理されているため、対応品を新たに開発することはされませんでした。一方、別の屋根材である「アスファルトシングル アルマ」を提供することを発表しています。 ニチハ株式会社では、できる限りコストを抑えて屋根補修する方法として、アルマによるカバー工法を推奨しており、その際の工事費用に関しては家主負担です。 [myphp file="comContactL01"] パミールの使用を確認する方法 自宅の屋根材にパミールが使用されているかを確認する方法をご紹介します。 仕様書記載の不燃番号から調べる 登記簿や仕様書には、使用している屋根材の詳細が記載されています。ただし、記載されているものが実際に使用されているという確証はないため、参考程度の情報として覚えておいてください。 一般社団法人建築性能基準推進協会では、屋根材の不燃番号で使用している屋根材を特定できます。「NM-9269」と記載されていた場合、新築当初にパミールが使用されていたことがわかります。 見た目から判別する 不具合の状況から判断するというのも一つの方法です。屋根を見た時、確認できる部分に剥がれているような屋根材が確認できるような場合、高確率でパミールが使用されていると考えられるでしょう。 ただし、経年劣化が進んだアスベスト含有スレート屋根材も同じような不具合が発現する場合もあるので、登記簿や仕様書の情報と合わせて確認してみてください。なお、記載情報にアスベスト含有スレート屋根という表記がなければ、2004年以降新築された住宅であればアスベスト含有の屋根材に変更されている可能性はありません。 [myphp file="comContactL01"] パミール屋根材の特定と対応策 パミール屋根材を特定し、適切に対応することは、被害を最小限に抑えるために極めて重要です。特定の方法や対応策を理解し、適切な専門家に相談することが推奨されます。 パミール屋根の特定方法 パミール屋根材は、特有のテクスチャーや色合いがあり、これを識別することが第一歩です。専門家による詳細な検査を受けることで、パミール屋根材であるかどうかを確認できます。また、屋根の状態を定期的にチェックすることで、早期に問題を察知することが可能です。 パミール屋根の適切な修理と保証対応 パミール屋根が特定された場合、迅速な対応が必要です。補修やカバー工法を適用し、さらなる損傷を防ぎます。また、製造業者が提供する保証サービスを利用することで、修理費用の一部を補助してもらうことが可能です。専門家と相談し、最適な修理方法を選択しましょう。 カバー工法と葺き替えはどちらがおすすめ? 完全に不具合を治したいという場合、方法は「葺き替え」一択になります。パミールを撤去し、劣化したパミールのせいで発生している野地板などのメンテナンスも施した上で、新たな屋根を成形すれば完全に問題を解決できます。 しかし、屋根を葺き替えるとなると、多くの費用が発生してしまうため、雨漏りなどの問題が発生していないのであればあまり現実的な対処方法とは言えません。 そのため、パミールの不具合はカバーがおすすめだといえるでしょう。屋根材だけの問題なので、上から蓋をして隠して仕舞えば問題はありません。ただし、カバー工法を使用するということは「屋根が重くなる」ということも理解しておかなければなりません。 重大な被害が出る工法ではありませんが、最頂部に重さが増えるため、柱や外壁に多少ストレスが増えてしまうのは避けられない事実です。 それを踏まえても、パミールの屋根材が劣化することで現れる不具合の対処は、カバー工法がおすすめだと言えるでしょう。 ニチハパミールの不具合によるリフォームは色彩デザインにご相談ください! ニチハ株式会社が販売していたパミールは、現在製造されていません。また、パミールの不具合対処のためであれば、後発の「アスファルトシングル アルマ」を無償提供しています。ただし、工事費用の保証はなく、リフォームする際は実費工事となることを覚えておきましょう。 葺き替えで完全にリフレッシュすることもできますが、土台に問題が発生していなければ、パミールの不具合はカバーがおすすめです。必要以上のコストをかけず、不具合を放置することで発生する二次被害を回避するのが最善だと言えます。 株式会社色彩デザインでは、ニチハパミールのリフォーム工事経験が豊富です。ニチハパミールの不具合でお悩みならば、ぜひ当社にご相談ください! 工事前の劣化診断、お見積りは無料です。あなたからのご相談、ご連絡をスタッフ一同、心よりお待ちしております! ▼合わせて読みたい▼ 外装劣化診断士とは?外壁診断士や雨漏り鑑定士との違い 雨漏り鑑定士とは?雨漏り修理を確実なものにするためのアドバイザー「雨漏り鑑定士」 [myphp file="comContactL01"] 坂戸市・飯能市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザイン 飯能ショールーム:飯能市中居30プリミテージュ1Fテナント 坂戸ショールーム:坂戸市にっさい花みず2-6-2 2024年08月12日 更新 詳しく見る 外壁塗装・屋根塗装お役立ちコラム地域坂戸市飯能市東松山市日高市ハウスメーカー毛呂山町建材屋根材外壁補修・屋根補修外装劣化診断雨漏り診断
雨戸とは?設置するメリットやシャッターとの違いを解説
飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!! 外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 雨戸の設置を検討中の皆様、雨戸のメリットやデメリットについて気になっていませんか? 「雨戸とは何か」 「雨戸とシャッターの違いは?」 「どんな雨戸を付ければいいのか」 といった疑問をお持ちの方も多いでしょう。 今回のお役立ちコラムでは、雨戸の基本的な情報から、その設置メリット、メンテナンス方法、種類などを詳しく解説します。さらに、シャッターとの違いや、どちらを選ぶべきかについても触れますので、ぜひ参考にしてみてください。 [myphp file="comContactL01"] シャッターと雨戸の違い シャッターと雨戸の大きな違いは可動する方向です。シャッターは前後に動かすことで開閉するのに対し、雨戸は左右に動かすことで開閉します。シャッターは上下方向に巻き上げる形式が一般的で、収納スペースを必要とせず、操作が簡単である点が特徴です。一方、雨戸は左右にスライドさせる形式が多く、伝統的な日本家屋でよく見られます。 費用や装置、素材などに違いはあるものの、機能的にはあまり違いがなく、どちらも窓の外側を塞ぐものです。シャッターはアルミやスチール製が一般的で、防犯性や耐久性に優れています。また、電動タイプが多く、リモコン操作で簡単に開閉できるため、利便性が高いです。一方、雨戸は木製やアルミ製が主流で、断熱効果や防音効果に優れたものもあります。特に冬場の防寒対策や夏場の遮熱対策として効果的です。 選ぶ際には、設置場所や使用目的に応じてどちらが適しているかを考慮することが重要です。また、シャッターや雨戸のデザインも多様化しており、住まいの外観に合わせて選ぶことができます。防犯性能や操作性、メンテナンスのしやすさなども比較検討し、自分の住まいに最適なものを選びましょう。 メリットは5つ!雨戸とは 雨戸を設置するメリットは大きく分けて5つあります。 防寒対策 猛暑対策 強風・台風対策 防犯対策 防火対策 いずれかに魅力を感じるならば、雨戸を付ける価値はあるでしょう。 ①防寒対策 窓ガラス1枚よりも、窓ガラスと雨戸で2重に塞いだ方が断熱効果が増します。住まいに断熱効果を付加させるには、屋根や外壁に断熱材を仕込むのが一般的ですが、窓などの開口部から熱が逃げてしまっては意味がありません。 単なる雨戸ではなく、断熱仕様の雨戸であればさらに防寒対策として役立ち、寒い冬も暖かく過ごせるでしょう。 ②猛暑対策 雨戸を閉めることで、外部からの熱が入り込みにくくなり、夏の猛暑対策にもなります。単に締め切っているだけでは涼しくならないかもしれませんが、しっかりと断熱できていればエアコンの効きがよくなり、空調代の節約になります。 雨戸の素材にもよりますが塗装可能な素材であれば、雨戸の上に遮熱塗料で塗装するのも1つの方法です。 ③強風・台風対策 強風や台風の影響で石や砂、瓦礫などが窓ガラスに当たれば割れてしまう可能性がありますが、丈夫な雨戸で守っていれば安心です。多くの雨戸は金属製であるため、ガラスよりも丈夫で傷つくことはあってもガラスのように割れて破片が飛び散ることはありません。 ④防犯対策 雨戸は防犯対策としても有用です。空き巣や泥棒は窓から侵入するケースが多く、雨戸の有無は防犯に大きく影響します。 多くの雨戸は金属製で高い防犯効果を持つだけでなく、内部の状況をまったく確認できない状態となるため有用です。雨戸と窓ガラスの鍵の2段構えでロックした方が安全であることは間違いありません。 特に電動の窓は外から開閉できず、室内のボタンで操作するため、防犯性を求めている方にオススメです。雨戸の構造によっては、室内に明かりが点いているかどうかすらわからず、長期間不在にする時や夜間の防犯対策に向いています。 ⑤防火対策 雨戸の多くは金属製であるため不燃性が高く、防火対策にもなります。防火対策に特化した防火雨戸という製品もあり、主に開口部の延焼防止として役立つでしょう。 [myphp file="comContactL01"] 雨戸(シャッター)の音が気になる場合は? 雨戸(シャッター)を設置した場合「強風の時にガタガタとうるさい」と感じる方も多いようです。雨戸からガタガタと音が鳴る理由は雨戸まわりに隙間があるためなので、隙間を埋めれば音はしません。 応急処置でよいならば、強風の日に雨戸を閉め切った後は、雨戸と窓ガラスの間にタオルやクッションなどを挟んで動かないようにしておけば静かになるでしょう。雨戸のレールにゴム板などを挿入して動かなくさせるのも1つの方法です。 古い雨戸は立て付けが悪くなっている可能性があり、上記のような対策だけでは静かにならないこともあるでしょう。あまりに酷い時は交換・修理することをオススメします。 電動の雨戸とは?手動雨戸との違い 雨戸やシャッターには電動のものと手動のものがあります。それぞれにメリットがあるため、こちらも覚えておきましょう。 電動雨戸(シャッター)のメリット 電動の雨戸(シャッター)であれば、雨戸を開閉するために窓を開ける必要はありません。突然の豪雨や強風時にわざわざ窓を開けなくて済みます。開閉自体もボタンを押すだけで操作できるためとても楽です。 電動雨戸は室内のボタンのみで操作するため、外部から開けることが不可能なので防犯性の面でも優れています。また電動の雨戸は動きがとても滑らかで静かです。 手動雨戸(シャッター)のメリット 手動の雨戸の方が電動の雨戸より安く、初期費用を抑えられます。構造的にシンプルなので、電気的なトラブルも発生しませんし、停電時でも問題なく動かせるでしょう。 手動の雨戸は外から開けられるタイプも多く、掃除などの手入れをするには簡単です。防犯的には難があるため、心配な方はロックできるものを選びましょう。 雨戸・シャッターのメンテナンス方法 雨戸・シャッターのメンテナンス方法はそこまで複雑ではありません。基本的には窓ガラスと同じように拭き掃除をするのみです。レール部分の動きが悪くなった場合は、シリコン系の潤滑スプレーなどを吹きかけるとスムーズに動くようになるでしょう。 雨戸の外側の塗装が剥げてきた場合は、サビなどが発生する前に塗装を施す必要があります。1階部分の雨戸であればDIYで塗装することも可能です。 雨戸の種類 雨戸の種類は主に3種類です。 単板引き違い雨戸 ルーバー引き違い雨戸 折れ戸タイプの雨戸 それぞれに特徴があるため、これから設置を検討している方は参考にしてみてください。 単板引き違い雨戸 単板引き違い雨戸とは、昔からよくあるポピュラーなタイプで、板状の金属板や木板が重なっており、左右にスライドして開閉を行います。他の雨戸と比べて安価な点が最大のメリットですが収納性が悪く、劣化すると極端に動きにくくなるため、潤滑油を使うなどの定期的なメンテナンスが必要です。 ルーバー引き違い雨戸 ルーバー引き違い雨戸とは、ブラインドのように羽を上下に動かすことで調整を行える雨戸です。単板引き違い雨戸よりも軽く簡単に操作できます。角度調節で日差しを調節できる点がメリットです。 ルーバー引き違い雨戸のデメリットは、1度設置してしまうと完全に解放するのが難しいため、人が出入りするような窓には向いていません。 折れ戸タイプの雨戸 折れ戸タイプの雨戸とは雨戸の中央から両開きで開くタイプで、左右の板は山折りに畳まれます。戸袋が不必要で構造的にも簡単であるため、設置が簡単です。 シャッターの種類 シャッターの種類も解説します。機能的には雨戸と似ているため、こちらの機能も覚えておきましょう。 電動式シャッター 手動式シャッター スリットタイプシャッター・ブラインドタイプシャッター クローズタイプシャッター 電動式シャッター 電動式を求めるならば、雨戸よりもシャッタータイプの方が種類が多く一般的です。電動式は自分で開閉する必要がなく、室内のボタンでしか操作できないため防犯性の面でも優れています。 ただし初期費用が高く、機械的なトラブルが発生した場合は他のシャッターや雨戸よりも修理費がかかるでしょう。 手動式シャッター 手動式シャッターは電動式シャッターよりも安く手頃です。雨戸のように左右ではなく上下に開閉したい方は、こちらを選ぶとよいでしょう。 スリットタイプシャッター・ブラインドタイプシャッター スリットタイプシャッターはブラインドのように隙間があり、太陽光を取り入れたり、空気の入れ換えを行えたりと利便性の面で優れています。 ただし、スリット部分を動かせないタイプの場合は防犯的にはあまり意味がなく、防寒対策にもなりません。防犯性や防寒対策としての機能を求めるならスリットの開閉が可能なブラインドタイプを選びましょう。 クローズタイプシャッター クローズタイプシャッターとは完全に窓を閉め切り、日光や風をシャットアウトできるタイプです。電動タイプやロックできるタイプならば最も防犯性に優れており、防寒対策としても大いに役立つでしょう。 雨戸・シャッターの取り付け・交換の相場 雨戸・シャッターを後付けする場合 雨戸:5万〜30万円手動シャッター:15万〜35万円 電動シャッター:20万〜50万円 雨戸・シャッターを交換する場合 雨戸:3万〜15万円手動シャッター:10万円~20万円 電動シャッター:10万円~30万円 多くの場合、シャッターより雨戸の方が安く、電動より手動の方が安い傾向にあります。交換する場合、雨戸やシャッターの板だけを交換するのか、機構の修理・交換が必要かで値段は大きく異なるでしょう。 雨戸のご相談は色彩デザインまで!台風シーズン前にご相談ください! 雨戸の設置は、住まいの安全性や快適性を大いに向上させます。防寒対策や猛暑対策、強風・台風対策、防犯対策、防火対策など、雨戸には多くのメリットがあります。特に毛呂山町のような地域では、四季折々の気候変動に対応するために、雨戸の設置は非常に効果的です。 また、シャッターとの違いを理解することで、自分の住まいに最適な選択ができるでしょう。電動と手動の雨戸、シャッターの違いについても詳しく知ることで、利便性と費用対効果のバランスを見極められます。 さらに、雨戸やシャッターのメンテナンス方法を把握しておくことで、長期間にわたってその効果を持続させることができます。外側の塗装が剥げてきた場合やレールの動きが悪くなった場合には、適切なメンテナンスを行うことが重要です。これにより、雨戸やシャッターの機能を最大限に活用し、住まいを守ることにつながります。 雨戸やシャッターの設置や交換を検討している方は、信頼できる業者選びが肝心です。 株式会社色彩デザインでは、毛呂山町の皆様の住まいを守るために、最適な提案とサービスを提供しております。お問い合わせフォームからのお問い合わせはもちろん、メールや電話でのご相談も承っております。また、ショールームへの来店も大歓迎です。実際に塗料や施工例を見ながら、詳細な説明を受けることができます。ぜひ、色彩デザインにご相談ください。お待ちしております。 ▼合わせてチェック!▼ 坂戸店ショールームのご案内 飯能店ショールームのご案内 [myphp file="comContactL01"] 2024年08月07日 更新 詳しく見る 外壁塗装・屋根塗装お役立ちコラム防水工事外装リフォーム倉庫・工場塗装外壁補修・屋根補修外装劣化診断雨漏り診断
台風前に屋根・外壁の塗り替えをおこなうべき5つの理由
飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!! 外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 屋根や外壁の塗り替え・メンテナンスを検討中の皆様。もし劣化や不具合に心当たりがあるのであれば、台風前におこなうことをオススメします。 台風が住まいに直撃すると、風圧や大雨などによって厳しい状態にさらされるため、できれば万全の状態にして備えましょう。 今回のお役立ちコラムでは、台風前に屋根・外壁の塗り替えをおこなうべき5つの理由と、補修の内容や塗料の選び方などを紹介しますので、参考にしてみてください。 ▼合わせて読みたい▼ 防水ペンキと非防水ペンキの違いとは?|アステックペイントの防水ペンキのご紹介 台風前に屋根・外壁の塗り替えをおこなうべき理由は? それでは早速、台風前に屋根・外壁の塗り替えをおこなうべき理由を紹介します。1つでも心配な点があるなら、業者に点検・診断だけでも依頼した方が良いかもしれません。 塗り替え・メンテナンスは雨漏り対策になるから 「塗り替えが雨漏り対策になるの?」と思うかもしれませんが、屋根や外壁の状態によっては重要です。ほとんどの雨は屋根で受け止めますが、台風の場合は横殴りの雨が外壁や軒下を直撃するため、普段は雨にさらされない部分までダメージを受けます。 たとえば「屋根は大丈夫だけれど屋根や軒下などが劣化している」という場合は、台風の時にだけ雨漏りが発生する可能性もあるでしょう。 また塗り替えをおこなう際には全体的な点検・メンテナンスをおこなうのが一般的です。自分では気づけなかったような劣化や破損・不具合なども補修してもらえるため、台風前の雨漏り対策として有効であると言えるでしょう。 屋根・外壁の塗り替えをしておけば保護力が高まるから 屋根塗装や外壁塗装に使われる塗料には、防水・防汚・防カビなどの機能が含まれています。 たとえば屋根や外壁の防水効果が経年劣化などによって失われつつあるのであれば、台風によって急速に深刻化し、雨漏りが発生するかもしれません。また防汚機能が高まるため、台風によって屋根や外壁が汚れてしまっても、すぐに雨水で洗い流されるでしょう。 汚れは美観を損ねるだけでなく、外壁や屋根の劣化・サビ・カビなどの原因となるため、注意が必要です。 台風後に手が空いている業者を見つけるのは困難だから 台風後は多くの住まいが塗り替え・メンテナンスを必要とするため、多くの塗装業者がとても忙しくなり、手が空いている業者を見つけるのは困難となります。人気がある業者、お手頃価格で腕の良い業者から予約が埋まっていくため、納得できる業者に依頼できるかもわかりません。 「台風を乗り越えた後に塗り替えしよう」は危険だから 「屋根がすこし劣化しているが、どうせなら台風を乗り越えた後に塗り替え・メンテナンスをしてもらおう」と考える方も多いかもしれませんが、台風前におこなうことをオススメします。 既に劣化している場合、台風による大量の雨水と圧力で劣化が一気に深刻化し、大きなトラブルを招くからです。 台風後に塗り替え・メンテナンスをするより安く済む場合が多いから 塗り替え・メンテナンスは状態が屋根や外壁の状態が悪ければ悪いほど費用がかさむため、台風前に行った方が安くなるでしょう。 たとえば台風によって雨漏りが発生し、内装や屋根裏の補修まで必要になった場合と、屋根や外壁のヒビを補修し塗装するだけの工事とでは、工期や費用が全く異なります。 人間で言えば、調子が悪いと思った時に早めに病院へ行くようなものなので、台風前に塗り替え・メンテナンスをおこなった方が良いでしょう。 塗料を塗るだけじゃない!塗り替えと同時にできること 前述したとおり、塗り替えをおこなう時は、同時に点検・メンテナンスもおこないます。どのようなことをするか詳しく紹介しますので、覚えておきましょう。 屋根や外壁の点検・診断 屋根や外壁の塗り替えをおこなう前に、必ず屋根や外壁全体の点検・診断をおこないます。破損や劣化を放置したまま、塗り替えをおこなっても意味がないからです。 劣化・破損の深刻度に関わらず、プロの職人の目で補修が必要だと判断した部分は全て報告されるため、屋根や外壁で心配なことはほぼ解決できるでしょう。点検・診断の能力は職人によって差があるため、地元でも評判の良い塗装会社に依頼することをオススメします。 シーリング補修(コーキング補修) 大抵の場合、塗り替えと同時にシーリング補修もおこなわれます。シーリングとは建材同士の隙間やサッシの枠、外壁の補修などに使われる詰め物です。シーリングにも耐用年数があり、耐用年数をすぎると劣化してヒビ割れなどが発生します。 シーリングのヒビから雨水が染みこんだり、シロアリが侵入したりすることも多々あるため、シーリングの補修はおこなうべきでしょう。 塗り替えと同時にシーリング補修をおこなう理由は、同じ足場が使えるため費用を抑えられる上、一般的な塗料の耐用年数とシーリングの耐用年数が似ているからです。 ヒビ割れの補修 屋根や外壁にヒビが発見された場合、塗り替えをおこなう前に補修して、その上から塗装します。ヒビ割れを放置して塗装するような業者はいません。 ヒビを放置すると屋根や外壁全体が劣化する可能性や雨漏り・蟻害に発展する可能性が高いため、とても重要な補修です。 台風前の塗り替えにオススメの塗料は? 台風前の塗り替えにオススメの塗料を4つ紹介します。 ウレタン塗料 ウレタン塗料は密着性が高く、弾力があってヒビにも強い塗料です。シリコン塗料などとくらべると耐用年数が短い点はネックですが、シリコン塗料より安いため初期費用を抑えられます。 シリコン塗料 シリコン塗料は全国的にもっとも普及している塗料です。価格と耐用年数のバランスが良く、カビ・コケなどに強く、防汚機能も備えており、台風前の塗り替えには最適です。 シリコン塗料は採用率が高いため、各塗料メーカーが様々な製品を開発しており、高機能な製品、いずれかの機能に特化した製品や耐用年数が長い製品もあります。 フッ素塗料 フッ素塗料はとても汚れに強く、耐用年数の長い塗料です。台風による汚れも雨水ですぐに落ちてしまうでしょう。シリコン塗料より高価ですが、耐用年数が長いため、長い目でみればコストパフォーマンス面でも優れています。 無機塗料 無機塗料はセラミックやガラスなどが含まれた塗料です。一般的な塗料よりも耐候性・耐久性面で優れており、耐用年数もとても長いため、ハイグレードな塗料として人気があります。カビ・コケや紫外線はもちろん、塩害などにも強いためどのような環境でも活躍するでしょう。 台風後の点検も同時に依頼しておくと安心 どんなに万全に整えても、台風のレベルによってはトラブルが発生するかもしれません。そんな時のために、台風前の塗り替え・メンテナンスをおこなうとともに、台風後の点検も依頼しておくと安心です。トラブルの内容によっては塗り替えの保証サービス範囲で対応可能かもしれません。 台風後の訪問販売業者に注意 台風後は多くの住まいで塗り替え・メンテナンスを必要とするため、訪問販売をおこなう悪徳業者が多発します。 悪徳業者は「今すぐに補修しないと大変なことになる」「今契約してくれば安くする」と煽ったり誘惑したりすることもあれば、ハウスメーカーや役所の人間だと身分を偽ることもあるでしょう。 まず優良な業者が訪問販売をおこなうことはありません。水道業者が「水道壊れていませんか?」と訪問してこないのと同じです。依頼があってはじめて訪問の予定を組み、職人が点検・診断をおこないます。 ハウスメーカーや役所の人間だという人間が塗り替え・メンテナンスを誘ってきた場合は、本当なのかどうか、連絡先を自分で調べて確認してみましょう。(彼らが案内する連絡先は信用できないからです) ▼合わせて読みたい▼ ハウスメーカー以外での外壁メンテナンスのメリットは?保証新設可能ならコスト削減も叶う! 台風シーズン前の準備は色彩デザインにお任せください! 台風がもたらす様々なリスクを考えると、屋根や外壁の塗り替えは単なる美観の向上だけではなく、住まいを守るための必要不可欠な対策となります。この記事で紹介した台風前に屋根や外壁の塗り替えを行う理由は、安全な住環境を維持するためだけでなく、長期的にメンテナンスコストを削減する効果も期待できます。 台風による被害を最小限に抑えるためにも、専門の知識と技術を持つプロフェッショナルの手を借りることが最も効果的です。株式会社色彩デザインでは、各種塗料の特性を熟知した専門家が、お客様の家の状態に最適な塗り替えプランを提案します。台風シーズンが到来する前に、ぜひ一度、私たちのサービスをご検討ください。 お問い合わせは、公式サイトの問い合わせフォームから、またはメールまたは電話でお気軽にご連絡いただけます。さらに詳しい情報をお求めの方は、直接ショールームにお越しいただき、サービス内容や使用材料を直接ご覧になることも可能です。屋根塗装・外壁塗装・雨漏り修理のプロフェッショナルが丁寧にご説明し、安心して台風シーズンを迎えるためのサポートを行います。 ▼合わせてチェック!▼ 坂戸店ショールームのご案内 飯能店ショールームのご案内 2024年07月27日 更新 詳しく見る 外壁塗装・屋根塗装お役立ちコラム外装劣化診断雨漏り診断
雨漏り点検は屋根だけじゃない!雨樋まわりも重要
飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!! 外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 雨漏りが発生する多くの原因は屋根と言われていますが、屋根や外壁だけでなく雨樋まわりも雨漏りの原因となることをご存じでしょうか。 雨樋は集水器や竪樋・排水口など細かなパーツがあり、雨漏り点検を行う業者は、それぞれを細かくチェックしていきます。 今回のお役立ちコラムでは自分でもできる雨樋まわりの雨漏り点検や、雨樋がが壊れる原因、雨樋の種類や素材についてくわしくお話ししていきます。雨漏りが心配ならばぜひ最後までお読みください! ▼合わせて読みたい▼ 梅雨や台風前に屋根の劣化状況を調べよう|【色彩デザインは飯能市の屋根塗装専門家】 雨樋まわりが原因?雨漏り点検をしよう まずは雨樋まわりの主な部位と、雨漏り点検をするコツなどを紹介します。 集水器(排水口) 多くの雨樋には、屋根などから流れ落ちた雨水を集めて、下に流すための集水器(じょうごのようなもの)が取り付けられています。集水器の形は様々ですがその役目はほとんど同じです。 集水器に雨水が集まってくるため、落ち葉やゴミなどがたまりやすく、鳥の羽やボールなどが排水口にたまって塞いでしまうこともあるでしょう。台風の後は枝や砂などがたまることもあり、これらをそのままにしておくと、水が溢れてしまいます。 集水器から溢れた雨水は外壁を伝って流れ落ちるようになり、外壁の腐食や劣化、雨漏りの原因ともなるため、定期的に掃除をした方がよいでしょう。掃除が難しい場合は業者に頼むしかありませんが、2階の窓などからゴミがたまってないかだけでも確認することをオススメします。 竪樋 竪樋とは集水器で集めた水を地面へ流すための管です。外壁に沿って縦に設置するのが一般的で、集水器から運ばれてきた水の中に落ち葉などがあった場合、竪樋の中で詰まってしまうこともあるでしょう。 「ただ縦に水を流しているだけなので、外してしまえばよいのでは?」と考える方もいるかもしれませんが、竪樋がないと雨水が高い位置から大量に流れてくるため、地面での水跳ねが酷く、外壁が雨水で汚れてしまいます。そのままの状態が長く続くと、外壁から雨漏りが発生しやすくなるため、外すのは好ましくありません。 竪樋が破損して水が溢れることもあるでしょうが、いずれにしても修理やメンテナンスが必要です。 軒樋 軒樋は屋根の軒先に横方向に取り付けられた管であり、屋根から流れ落ちた雨水を集め、集水器へと水を運びます。 軒樋の上部は雨水を受け止めるために空いているため、落ち葉や枝などのゴミがたまってしまうこともあるでしょう。ゴミのせいで水が溢れてしまう場合、雨水が外壁を伝って落ちるようになり、雨漏りの原因となります。 軒樋がなんらかの衝撃で曲がってしまうと、集水器に集めるための傾斜が狂ってしまうこともあるため、定期的に確認しましょう。 呼び樋 呼び樋とは集水器と竪樋を繋ぐ連結部分です。竪樋は外壁に沿って設置されるため、軒先と竪樋が離れているほど呼び樋が長くなります。水流を曲げる部分なので圧力が加わりやすく、呼び樋が破損して雨漏りの原因となることもあるでしょう。 ▼合わせて読みたい▼ 【坂戸市】雨樋とは?屋根塗装と一緒に雨樋も塗装すべき? 雨樋まわりが壊れる原因 雨樋まわりが壊れる原因は主に4つです。 経年劣化 雨樋の素材や形によって耐用年数が変わりますが、いずれは経年劣化で補修が必要になるか、壊れてしまいます。雨樋の交換は意外と難しく繊細な作業なのでDIYで行わずプロに任せましょう。設置方法を間違えるとすぐに雨漏りしてしまったり、壊れて外れてしまったりします。 台風・強風 台風の風圧や飛んでくる枝や石などの衝撃、激しい大雨によって雨樋が壊れてしまうこともあるでしょう。破損の程度によってはホームセンターで売っているような、防水テープで修復することも可能です。 排水口のゴミ なんらかの影響で排水口にゴミがたまり、壊れてしまうことが多々あります。ゴミを除去すれば水の流れも改善されますが、排水口の位置によっては掃除しにくいかもしれません。 サビ 雨樋や雨樋まわりに金属製の建材などがあれば、サビてしまう可能性もあります。サビが悪化すれば穴が空くため壊れる原因となるでしょう。軽度のサビであれば綺麗に落とし、塗装を行えば修復できます。 雨樋を交換するなら!種類や素材について 雨樋の交換を考えている方のために、雨樋の主な種類や素材についても解説しますので、参考にしてみてください。 雨樋の主な種類 雨樋の主な種類は「半円型」「角型」「意匠型」の3つです。意匠型は少し特殊で、多くは半円型か角型でしょう。 半円型 半円型はもっともポピュラーな雨樋の形で、種類が多く価格もお手頃です。既存の半円型の雨樋に不満はなかったが壊れてしまったというのであれば、新しい半円型に交換すればよいでしょう。 角型 角形は最近になって普及してきた雨樋の形で、半円型よりも流水量が多くメンテナンス性も優れており、丈夫です。半円型より高機能な雨樋に変更したい場合はもちろん、既存の雨樋が角形の場合は、新しい雨樋も角形にすることをオススメします。 意匠型 機能だけでなくデザイン性も重視した雨樋です。製品によって耐久度や流水量は異なりますが、特殊な形状をしているものが多く、他の雨樋と互換性がないためメンテナンス性を確認しておきましょう。 雨樋の主な素材 雨樋の主な素材を5つ紹介します。 塩化ビニール樹脂 塩化ビニール樹脂製の雨樋は軽くて扱いやすく比較的安価です。種類が多く様々な色や形を選べるでしょう。ただし塩化ビニール樹脂は紫外線や雨風に弱く、金属製のものとくらべると外部からの衝撃にも弱い傾向にあります。 トタン トタンは鉄に亜鉛メッキを施したものです。こちらも軽くて加工がしやすく安価です。金属なので強度もそれなりにありますが、メッキが剥がれるとサビやすく、耐用年数が短いため、最近ではあまり使われません。 ガルバリウム鋼板 ガルバリウム鋼板はトタンの上位互換のようなもので、鉄にアルミニウム・亜鉛・シリコンでメッキしたものです。アルミニウムはサビに強いため、トタンよりも圧倒的に耐用年数が長く丈夫です。塩化ビニール樹脂やトタンより高価ですが長い目で見ればコストパフォーマンス面で優れています。 ガルバリウム鋼板を知らない方も多いため、業者によっては「次世代のトタン」’と紹介する場合もあるでしょう。 銅 銅製のトタンは日本家屋などに好まれる雨樋です。軽量で加工が容易な上、耐用年数も長いため長持ちします。時が経つと緑青(ろくしょう)という独特なサビが発生しますが、一般的なサビと違って有害ではありません。 ステンレス ステンレス製の雨樋は特にサビに強く丈夫で、耐用年数も長めです。台風が発生しやすい地域では採用率が高く、人気があります。 雨樋修理はどこに依頼する?業者の種類 雨樋の集水器や竪樋・排水口などが壊れてしまった場合、どこに修理を依頼すべきか迷う方も多いでしょう。雨樋修理を頼める業者とそれぞれの特徴を紹介しますので、参考にしてみてください。 ハウスメーカー 住まいを建築したハウスメーカーであれば信頼度が高く、安心して雨樋修理を依頼できるでしょう。既存の雨樋がどこのメーカーの製品かも把握してくれています。 ただしハウスメーカーに雨樋修理を依頼すると費用は高くなりがちです。ハウスメーカーの多くは下請け会社に発注するため、仲介手数料がかかります。 工務店 工務店は地元に密着した小規模なハウスメーカーのようなもので、抱えている職人で対応できるならば費用も抑えられるでしょう。一方で下請けに発注する可能性もあり、仲介手数料を取られるかもしれません。 ホームセンター ホームセンターで雨樋修理を受け付けている場合もあります。買い物ついで依頼できるため親しみやすいですが、どの施工業者が携わるのかわかりにくく、細かいリクエストが不可能であったり、選択肢が少なかったりする可能性もあります。また下請け会社に発注する場合が多く、仲介手数料も取られるでしょう。 屋根工事の専門事業者 屋根工事の専門業者であれば、雨樋設置や修理・交換も業務の一部ですので、知識が豊富で頼りになります。自社施工の会社であれば仲介手数料も発生しません。屋根全体のリフォームも検討している方にオススメです。 外壁修繕・塗装の専門事業者 外壁修繕・塗装の専門事業者も、雨樋設置や修理・交換に慣れているため、オススメです。こちらも自社施工であれば仲介手数料が発生しません。屋根や外壁のメンテナンス・塗装も検討しているならば最適でしょう。塗装のプロであるため、雨樋の塗装メンテナンスも可能です。 雨樋修理は色彩デザインで安心を手に入れよう! 今回のお役立ちコラムでは、雨漏りの一因となる雨樋周辺の点検やメンテナンスについて詳しく解説しました。雨樋は家全体の健康を保つためにも重要な役割を担っており、特に集水器や竪樋、軒樋などの部位は、定期的な点検や清掃が欠かせません。雨樋の種類や素材にも多様性があり、それぞれの特性を理解し、適切なメンテナンスや必要に応じた交換が大切です。 家を長持ちさせるためにも、雨樋の状態は常にベストな状態を維持することが望ましいです。しかしながら、雨樋の点検や修理は専門的な知識と技術が必要です。自分で行うには限界がある場合や、より確実なメンテナンスを求めている方には、専門業者への相談が推奨されます。 株式会社色彩デザインでは、屋根や外壁とともに雨樋の点検・修理・交換を行っており、確かな技術と豊富な経験を持つプロフェッショナルが対応します。疑問や懸念がある場合は、ぜひ問い合わせフォームから、またはメールや電話でお気軽にご相談ください。また、ショールームにて実際の素材や施工例を見ながら、詳細な説明を受けることもできます。あなたの大切な家を守るために、適切なケアをしましょう。 ▼合わせてチェック!▼ 坂戸店ショールームのご案内 飯能店ショールームのご案内 2024年07月26日 更新 詳しく見る 外壁塗装・屋根塗装お役立ちコラム外壁補修・屋根補修雨漏り診断
雨漏り点検は梅雨後に行うと安心!不安な時は梅雨中でも
飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!! 外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 雨漏り点検をいつ行うべきか迷ったことはありませんか? 梅雨中に雨漏りした場合はもちろん、梅雨後や台風が通過した後など、雨漏りに困っている方や不安な方は多いと思います。 今回のお役立ちコラムでは梅雨後に雨漏り点検を行うべき理由や、雨漏りの主な原因、雨漏り修理のための業者選びをするコツなどについてお話ししていきたいと思います。雨漏りが心配なあなた!ぜひ最後までお読みください! ▼合わせて読みたい▼ 梅雨や台風前に屋根の劣化状況を調べよう|【色彩デザインは飯能市の屋根塗装専門家】 雨漏り点検は梅雨後に行うべき理由 雨が多い梅雨の時期は、屋根や外壁に雨水のダメージが蓄積しやすく、連日の雨によって一気に表面化することも少なくありません。梅雨中に受けたダメージが自然に回復することはないため、雨漏りが発生した場合やもちろん、不安がある場合はなるべく早く雨漏り点検を行うべきでしょう。 雨漏りの被害を見過ごすと、屋根材や内装の腐食や破損を招き、カビ・コケの発生によって健康被害に発展する恐れもあります。雨漏り点検と修復は早ければ早いほど費用を抑えられるため、気になるならば点検だけでも行いましょう。 梅雨後に来る!台風の危険性 大雨が続く梅雨と台風の危険性は似ているようで違います。台風の場合は強風になるため、風圧によって屋根が損壊する可能性もありますし、横殴りの雨によって普段は雨が当たらない部分まで影響を受けるでしょう。 よく「台風の時だけ雨漏りする」という相談を受けますが、台風の圧力によって浸水することもあれば、横殴りの雨によって外壁から浸水することもあります。また梅雨中にダメージを受けた屋根が、台風の勢いに耐えきれず破損することもあるでしょう。 台風で大きなダメージを受けてしまったら修復する他ありませんが、事前に雨漏り点検をしておいた方が安心です。 不安な時は梅雨中でも連絡しよう 「梅雨中に雨漏りが発生してしまった」「屋根の状態がとても不安だ」というのであれば、梅雨中かどうかなどは気にせず、業者に連絡しましょう。酷い天候の場合はすぐに点検できないかもしれませんが、最短で応急処置だけでもしてもらえれば、被害の度合いは大きく変わります。 雨漏り点検でわかる!主な原因 雨漏りの原因は様々なので、詳しく調べるには雨漏り点検が必須ですが、主な原因を4つ紹介しますので、参考にしてみてください。 屋根・外壁の破損・不具合 雨漏りの原因で最も多いのは屋根の破損や不具合です。特に棟(屋根の最も高い部分)は、雨風の影響を受けやすく、ズレたり破損したりすることがあります。棟の不具合を放置すると屋根全体が劣化する恐れもあるため、早急に修理する必要があるでしょう。 その他、屋根材や外壁材の破損や、不具合も雨漏りの原因となります。いずれの場合もDIYで修復することは難しく、特に屋根の補修は危険なので、雨漏り点検から補修にいたるまで、すべて業者に任せてしまいましょう。 ベランダのヒビ・排水口詰まり ベランダは人の出入りがある部分なので、屋根や外壁以上に劣化しやすく、ベランダのヒビから雨漏りが発生することも多々あります。またベランダの排水口に落ち葉やゴミなどが詰まって、雨水が貯まり室内に流れ込むこともあるため、排水口の掃除は定期的に行いましょう。 ベランダの防水機能が失われている場合、必要なのは防水工事です。防水工事とはビルの屋上などにも施される工事で屋根塗装とは似ているようで違います。防水シートを貼ったり、特殊な樹脂や繊維を重ねたりして防水層を作り、雨漏りから守る方法です。 窓(天窓)の枠部分(サッシ) 窓や天窓が割れていなくても枠部分(サッシ)のシーリングが劣化してしまえば、雨漏りの原因となります。シーリングの劣化による雨漏りは、雨漏り点検でよくみつかる不具合の1つで、大抵はシーリングの交換が提案されるでしょう。 シーリングの耐用年数は10年前後で、一般的な塗装の耐用年数と余り変わらないため、大抵は屋根塗装や外壁塗装も同時に行います。 シーリングのヒビ・欠損 シーリングは窓の枠だけでなく、建材の接合部や外壁補にも使われているため、メンテナンスが必要です。経年劣化によってヒビや割れが発生すると雨漏りの原因となります。 簡単な雨漏り点検なら自分でもできる セルフで可能な範囲の雨漏り点検を紹介します。不安な方は1つずつ確認してみてください。 屋根の雨漏り点検 塗装に劣化(色褪せ・ヒビなど)がないか 屋根材のズレ・破損 棟(屋根の最も高い部分)のズレ・破損 雨樋の不具合・破損 屋根に草が生えていないか コケ・カビが発生していないか 外壁の雨漏り点検 ヒビ・剥がれ・浮きがないか 塗装が色褪せていないか 手で触れると粉が付く状態になっていないか(※) 雨染みがないか コーキングにヒビや割れがないか 外壁に手で触れて白い粉が付くのであれば、チョーキングという外壁塗装の劣化症状の1つです。 白い粉の正体は顔料が変質して浮き出てきたものであり、外部からの汚れではありません。 窓・サッシの雨漏り点検 ガラスにヒビや破損がないか サッシ周辺の外壁にヒビや破損がないか サッシ周辺のコーキングにヒビや破損がないか ベランダの雨漏り点検 ベランダの床(防水層)に割れやヒビがないか 排水口が詰まっていないか べランダ床の裏側(軒天)に雨染みやヒビなどがないか 室内の雨漏り点検 雨染みがないか カビ臭くないか ポタポタと水が落ちる音がしないか 原因がわからない場合は業者に雨漏り点検をしてもらおう 雨漏りの原因がわからない場合は業者に雨漏り点検を依頼する他ありません。業者であれば屋根の上を丁寧に確認することが可能な上、プロならではの様々な検査方法で原因を究明できます。 修理を前提とした雨漏り点検であれば、点検・相談・見積りまでは無料である場合がほとんどなので、まずは相談してみましょう。 雨漏り点検で重要なのは業者選び 雨漏り点検で重要なのは業者選びです。注意点や優良業者を見つけるコツなどを紹介しますので参考にしてみてください。 梅雨中や梅雨後の訪問販売(悪徳業者)に注意! もし訪問販売でやってきた業者を名乗る者が現れたら注意してください。 「雨漏りの危険がある!」 「すぐに雨漏り点検すべき!」 「本日に限り、今すぐ雨漏り点検できます」 「本日契約すれば大幅割引します」 「モニター価格(キャンペーン価格)で修理できます」 訪問販売を行う業者の多くは悪徳業者であると言われており、不安を煽ったり、特別なサービスで気を引こうとしたりしますが、断ってください。 「訪問販売=悪徳」とまでは言いませんが、かなり危険性が高いため、住まいの敷地に入れず、追い返すことをオススメします。不安であれば改めて信用できる業者に依頼しましょう。 悪徳である理由は様々ですが、そもそも工事をするつもりがなくお金を持ち逃げしようとするケースもあれば、雨漏り点検を装って屋根を破壊し、無理に修理すべき口実を作る業者もいます。 工事自体は行うつもりであるものの、質の悪い塗料や建材を使ったり手抜きをしたりするケースも目立ち、まったくもって信用できません。 ▼合わせて読みたい▼ 屋根修理で悪徳業者に当たってしまった時の対策|【色彩デザインは東松山市の屋根塗装専門家】 雨漏り点検や補修が上手な業者を見つけるコツ 雨漏り点検や補修が上手な業者を見つけるコツなどを3つ紹介します。 ホームページで写真付きの施工実績などを確認する 優良な業者であればホームページがあり、写真付きの施工実績を公開しているでしょう。施工実績の施工前・施工後の写真をみれば出来映えが確認できるし、工事が丁寧であるかもわかります。 多くの業者は信頼できる証拠として様々な施工実績を公開していますが、前述した悪徳業者などはホームページがないことの方が多いでしょう。 地域に密着した自社施工の業者なのか確認する 地域に密着した業者であれば対応がスピーディなので雨漏りが心配な時は安心です。また自社施工の会社であれば、仲介手数料などが発生しないため、費用を抑えられるでしょう。 相見積りを行う 雨漏り修理にかかる費用は住まいの状態によって大きく異なるため、雨漏り点検・診断と見積りを行わなければ正確な価格がわかりません。1社だけの見積りではその価格が適正であるかも判断できないため、できれば3社から4社くらいは見積りを出して、適正価格を調べましょう。 雨漏り点検は色彩デザインにお任せください! 雨漏りの点検は、梅雨後の被害が表面化する時期に行うことが理想的ですが、梅雨中や台風の後でも不安がある場合は早急に行うべきです。雨漏りを放置すると、屋根材や内装の腐食、カビやコケの発生による健康被害など、多くの問題を引き起こします。早めの点検と修理で、被害を最小限に抑え、費用も抑えることが可能です。 雨漏りの主な原因は屋根や外壁の破損、ベランダのヒビや排水口の詰まり、窓のサッシやシーリングの劣化など様々です。セルフ点検も可能ですが、専門業者による点検はより確実です。信頼できる業者を選ぶためには、ホームページでの施工実績の確認、地域密着の自社施工業者であることの確認、複数社からの相見積もりが重要です。 株式会社色彩デザインは、日高市で信頼と実績のある外壁塗装専門家です。雨漏りの点検や修理について、問い合わせフォームからのお問い合わせ、メール、電話でのご相談、ショールームへのご来店をお待ちしております。専門スタッフが親身に対応し、最適な解決策をご提案いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。雨漏りの不安を解消し、安全で快適な住まいを保つために、色彩デザインにお任せください。 ▼合わせてチェック!▼ 坂戸店ショールームのご案内 飯能店ショールームのご案内 2024年07月25日 更新 詳しく見る 外壁塗装・屋根塗装選び方修理業者の選び方お役立ちコラム雨漏り診断
屋根修理で悪徳業者に当たってしまった時の対策|【色彩デザインは東松山市の屋根塗装専門家】
飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!! 外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 東松山市で屋根修理を検討中の皆様。「屋根修理を依頼した業者が悪徳業者だったらどうしよう」と不安に思うことはありませんか? 今回のお役立ちコラムでは悪徳業者の特徴や対策方法、未然に防ぐ方法などを詳しく解説します。これから業者を探す方はもちろん、契約したばかりの方も参考にしてみてください! ▼合わせて読みたい▼ 屋根修理の飛び込み営業には要注意!|【色彩デザインは東松山市の屋根塗装専門家】 屋根修理業者にありがちな悪徳業者の特徴 まずは屋根修理業者にありがちな悪徳業者の特徴をいくつか紹介します。1つでも当てはまるようなら別の業者と契約した方が良いかもしれません。 ①飛び込み営業でやってくる 屋根修理・屋根塗装の業界において、飛び込み営業をする業者のほとんどは悪徳業者だと言われています。少なくとも優良業者が飛び込み営業をすることはありません。 優良業者が飛び込み営業をしない理由は、水道修理業者などが飛び込み営業をしないのと同じようなものです。「依頼されたら訪問する」のが普通であって、飛び込み営業はしません。 中には屋根修理業者ではなく、大手ハウスメーカーの社員を名乗って「本日契約していただければ、モニター価格で屋根修理できます。」という場合や、東松山市役所の職員を名乗って「市の補助金の使って安く屋根修理できます」と誘ってくる場合もあるため注意しましょう。 ②ちょっとした問題を大げさに説明する 「今すぐ修理しないと、住まいが倒壊するかもしれない」 「あと1~2週間も放っておいたら、雨漏りが多発するかも」 悪徳業者は、ちょっとした問題でも大げさに説明して不安をあおってきます。不安をあおる理由は「契約を成立させたいから」「できるだけ費用のかかる工事を受注して儲けたいから」などです。 一般の方が住まいの劣化症状を把握するのは難しいかもしれませんが、「不安をあおってくる業者だな」と感じたら、すぐに契約せずに別の屋根修理業者に見積りを依頼してみると良いでしょう。できれば2~3社に依頼することをオススメします。 複数の業者に依頼すべき理由は、より多くの点検・診断を確認するためです。見積りのための点検は、基本的に無料なので損はしません。 たとえば不安をあおってきた業者が「屋根材を全て交換しないと、住まいが倒壊する」と言ってきたとしても、他の複数の業者は「屋根材のコーディングが劣化してきただけ。部分的な修理をして屋根塗装をすれば、防水性が復活する」と判断したとしましょう。 屋根材を全て交換するのと、部分的な修理と屋根塗装をするのでは費用が大きく異なるため、不安をあおってきた業者が悪徳業者である可能性が高いと言えます。 ③期間限定の大幅な値引きで誘ってくる 「通常は100万円かかるけれど、東松山市在住の方にかぎり今なら50万円で施工します」 「本日契約していただければ、足場設置代(15万円~20万円相当)が無料になります」 「近隣の建物で屋根修理をおこなったばかりなので、足場を流用して安くします」 上記のようになんらかの理由を付けて、期間限定で大幅な値引きができると誘ってくる業者も悪徳業者の可能性が高いため、注意してください。 まず第1に屋根修理・屋根塗装にかかる費用は、屋根の面積や状態・使う建材などによって大きく変わるため定価がありません。材料費・足場設置代・人件費などはある程度決まっているため、大幅に値引きできるような点は1つもなく、不可能と言っても過言ではないでしょう。 (「毎月先着5棟にかぎり10%割り引」程度ならあり得る範囲ですが、「本日契約した方にかぎり半額」などの割り引は異常です。) それなのに大幅値引きをおこなうという業者は、あえて高い金額で見積りを出して大幅に値引きしているようにみせかけているか、手抜き工事でコストカットするか、想定より低いグレードの建材を使う可能性があります。 第2に一般的な屋根修理業者の見積り書ならば30日から90日程度の有効期限があり、期限内であれば費用が変わることはありません。当日の契約にかぎるキャンペーンに誘われたら悪徳業者の疑いがあります。 ▼合わせて読みたい▼ 東松山市での外壁塗装の相場はどれくらい?知っておきたい相場ガイドと価格変動の原因 ④その場で契約させようとする 東松山市で一般的な屋根修理業者と契約するまでの流れは以下の通りです。 ①実際の屋根を診断・点検する ②後日、診断結果と見積り内容を提示し、詳しい説明をおこなう ③依頼者が見積り書を確認・検討する。納得がいけば契約する。 ①の「診断・点検」をおこなった直後に契約させようとしてくる業者は悪徳業者である可能性が高いでしょう。診断・点検直後に詳細な診断結果が書かれた書類と、見積り書を作成するのは不可能だからです。 悪徳業者が契約を急ぐ理由は「すぐに契約させてお金が欲しい」「他の業者と比べられると不都合がある」などで、いずれにしてもお客様のことを第1に考えているとは言えません。 悪徳業者かもしれない!どうするべき? 悪徳業者の疑いがある場合、いまいち信用できないと感じた場合の対処方法を紹介します。 信用できると確信するまで契約しない 信用できると確信するまで、割り引などの甘い言葉に惑わされず契約は見送りましょう。「今契約してくれなければ、割り引きできない」と言われたなら、むしろ信用できない業者なので契約すべきではありません。 怪しいと感じたら、別の業者にも点検と見積り依頼をおこない、怪しいと感じた業者の見積り書を確認してもらうのも1つの手です。 飛び込み営業と契約してしまった場合は「クーリングオフ」で対応 飛び込み営業の業者と契約してしまったのであれば、なるべくはやくクーリングオフの申請をおこないましょう。 クーリングオフの基本的な条件は「契約してから8日以内であること」「契約者から業者を呼び寄せていないこと」「業者の店舗や事務所で契約していないこと」です。「契約者から業者を呼び寄せていないこと」は、飛び込み営業の時点で条件をクリアしています。 クーリングオフをしたい場合は、まず東松山市消費生活センターに連絡しましょう。(東松山市消費生活センターに頼らずクーリングオフすることも可能ですが、頼った方が確実です) 住所 〒355-8601 東松山市松葉町1-1-58 電話番号 (0493)21-1414 受付時間 平日の10:00~15:30 ※12:00~13:00は昼休み※祝日、年末年始は除く 対象者 東松山市、滑川町、川島町、吉見町、嵐山町に在住の方 中には「クーリングオフは対象外」と言ってくる業者もいるかもしれませんが、クーリングオフできるかどうかを判断するのは業者ではなく、国の法律(特定商取引法)です。 彼らに惑わされず、東松山市消費生活センターに連絡しましょう。すでに着工していたとしても条件内であればクーリングオフできます。 屋根修理が必要なら、東松山市に密着した信頼できる業者に 屋根修理が必要なのであれば、東松山市に密着した信頼できる業者に依頼しましょう。地元に密着した業者であれば東松山市の気候風土に精通しているため、屋根修理も安心して任せられます。その他、信頼できるか判断するポイントを紹介しますので確認してみてください。 ホームページがある&施工事例が写真付きで掲載されている 悪徳業者の場合ホームページがなく、名刺や見積り書に書かれた住所は偽りである可能性があります。ホームページがあり住所が記載されている業者であれば、実際に訪れずともGoogleマップなどで所在を確認できるでしょう。 ホームページに施工事例が写真付きで多数公開されているかも重要です。写真付きの施工時例は、実際に丁寧に施工していること、施工前と施工後の写真を比べて出来映えを確認するのに役立ちます。 なんの施工事例もなく「10000棟以上の施工実績があります」などの文言だけが掲載されているホームページやチラシは信用できません。 口コミ評価やレビューを参考にする 口コミ評価やレビューも参考になります。インターネット検索で「〇〇(会社名) レビュー」や「〇〇(会社名) 口コミ」と検索してみれば、いくつかヒットするでしょう。Googleマップの口コミを確認するのも1つの方法です。 内容と料金を把握してから依頼するか決める 一般的な業者であれば、屋根修理を依頼する際の決定権は「依頼者」にあります。また、今契約しなかったら値引きできないというような、半ば無理矢理にでも契約を取ろうとするような行為は絶対にしません。 色彩デザインに安心して屋根修理をおまかせください! 今回のお役立ちコラムでは、悪徳業者に対する対策方法や未然に防ぐための注意点を詳しく解説しました。東松山市で屋根修理を検討中の皆様にとって、信頼できる業者選びは非常に重要です。飛び込み営業や不安を煽る業者、過度な値引きを提案する業者には十分注意し、信頼のおける業者を選ぶようにしましょう。 株式会社色彩デザインは地域密着型の屋根塗装専門家として、多くのお客様にご満足いただいています。施工事例を写真付きで公開し、アステックペイント社の認定を受けた技術力と信頼性があります。さらに、口コミ評価やレビューも高く、確かな実績を持っています。 屋根修理に関するご相談は、問い合わせフォーム、メール、電話でのご相談、またはショールームへのご来店で承っております。色彩デザインに依頼することで、安心して屋根修理を進めることができるでしょう。ぜひ一度、私たちにご相談ください。お客様の安心と満足のために、全力でサポートいたします。お問い合わせを心よりお待ちしております。 ▼合わせてチェック!▼ 坂戸店ショールームのご案内 飯能店ショールームのご案内 2024年07月19日 更新 詳しく見る 選び方悪質業者修理業者の選び方お役立ちコラム契約に関して費用について地域東松山市外壁補修・屋根補修外装劣化診断雨漏り診断