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屋根修理の費用の平均はいくら?修理目安と安くおさえる業者選びポイント!
飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!! 外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 💬「屋根修理を検討しているけど、費用ってどれくらいかかるんだろう?平均が知りたい」 💬「屋根修理は高額になるかもしれないって聞いたから、平均費用を把握しておきたい」 屋根修理の費用の平均が知りたいと思っているならば、今回のお役立ちコラムを最後まで読んでみてください。屋根は、雨風や紫外線の影響を一身にうけているため、場合によっては想定外のダメージをうけている場合があります。 外壁のように、日常的に様子を確認できない場所であるからこそ、修理が必要になる時期を知っておくことも必要です。屋根修理の費用を安くおさえる方法についてもお話していきますので、満足な屋根修理に活かしていきましょう。 ▼合わせて読みたい▼ 屋根のリフォーム|どれくらいの期間でリフォームを考えるべき? 屋根材によって異なる屋根修理の目安 屋根修理は適切なタイミングを逃さないことも重要です。屋根材によって屋根修理が必要になる時期目安が変わるため、住宅の屋根材を確認しておきましょう。 スレート 瓦 ガルバリウム鋼板 屋根修理の目安①スレート スレート屋根修理は、10〜15年が目安となります。現代の住宅で多くのシェアを占めているスレート屋根は、割れや反りといった劣化症状がでてくることがあります。屋根は常に雨風や紫外線にさらされているため、表面部分がダメージをうけてしまうのです。そのため、10年を目安として塗装などのメンテナンスが適切です。 スレート屋根事態の耐用年数は15〜20年前後とされているため「まだ大丈夫じゃないの?」と思うかもしれません。ですが、夏場の酷暑や線状降水帯による豪雨、大型台風といった気候の変化によって、想定以上のダメージをうけていることもあるのです。耐用年数を頼りにしすぎて、気づいたときには手遅れになるということがないように、10年目安でプロに診てもらいましょう。 屋根修理の目安②瓦 瓦には、日本瓦やセメント瓦、モニエル瓦などがあります。瓦屋根もスレート屋根と同様に、10〜15年ほどで不具合がおきていないかチェックしておくと安心です。日本瓦は50年以上という驚異の耐用年数を誇っていますが、現代の気象条件では劣化が早くでてしまっても不思議ではありません。 瓦は苔が発生することもあり、地震などの揺れによってズレが生じることもあります。 屋根修理の目安③ガルバリウム鋼板 ガルバリウム鋼板の屋根の場合は、15〜20年を目安に修理を検討しましょう。ガルバリウム鋼板の場合は耐用年数が20~40年ほどで、耐久性が高いのが特徴です。ただし、立地環境や気象状況によってメンテナンス時期は前後します。 海沿いの地域では塩害の被害がでてくる可能性があるため、メンテナンスは早めがおすすめです。大型台風などが通過してダメージを大きくうけた場合には、異変がないかプロに確認してもらうと安心です。 ▼合わせて読みたい▼ 梅雨や台風前に屋根の劣化状況を調べよう|【色彩デザインは飯能市の屋根塗装専門家】 屋根修理費用の平均は見積り比較で調べよう 屋根の修理費用の平均は、屋根の大きさや修理の難易度によって異なります。インターネットで調べると、ある程度の平均はわかるかもしれませんが、大切なのは自分の住宅でどれくらいの費用になるのかという点です。 いくら事前に平均予算を調べていても「実際に見積書をもらったら全然違った」ということもあるのです。修理費用の平均が知りたい場合は、巷に出回っている費用価格ではなく、見積書から判断しましょう。 見積書は少なくとも3社以上からもらい、それぞれの修理プランや使用される建材などを細かくチェックしたうえで費用の比較検討をおこないます。自分の住宅の屋根の状態から修理費用が算出されているので、複数の見積書を比べることで平均がわかるのです。 これこそ、あなたが知るべき屋根修理費用の平均です。インターネット上にある平均価格は、劣化状況や築年数があなたの住宅と異なるため、あまり参考になりません。もちろん、平均を大きく上回るほどの高額な修理費用を提示して、利益を得ようとする悪質業者もいます。 ですが、複数社からの見積書があれば、異常に高額な業者も割りだせるのです。見積りは無料で作成している業者もいるため、そういったところから声をかけて現実的な費用を把握していきましょう。 ▼合わせて読みたい▼ 塗装屋さんの見積書を徹底解析!外壁や屋根を塗装する際の見積りチェック項目 屋根修理の費用をおさえたいときの業者選びポイント 屋根修理の費用をおさえたいときの業者選びポイントは6つあります。 屋根修理の実績が豊富にある 無料で診断や見積書を作成している ホームページやSNSを更新している 自社足場をもっている 自社施工をしている 定期的にメンテナンスをおこなう 屋根修理の実績が豊富にある 屋根修理の実績が豊富にある業者を選ぶことで、適切な料金でクオリティの高い工事が叶います。いくら平均よりも安い費用で修理ができても、屋根修理の実績がない業者であれば施工不良をおこすかもしれません。工事後に不具合が見つかれば、それを修理するために再度工事が必要になります。無駄な費用をかけないためにも、実績が豊富で安心してまかせられる業者を選びましょう。 無料で診断や見積書を作成している 無料で屋根診断や見積書の作成をしている業者は、腕に自信があるからこその良心的なサービスを展開しています。そのため、無料だからといって低クオリティの診断などはおこないません。 診断書を作成し、写真や動画を用いて状況を報告してくれるでしょう。もし、そういったサービスをおこなっておらず、ただ無料で点検や診断をおこなっている場合は、満足な診断結果が得られないかもしれません。 場合によっては、訪問をしてきて「屋根にのぼらせてほしい」と無料点検をすすめてくる業者もいます。そういった業者は悪質である可能性が高いため、あなたが納得して選んだ業者に診断を依頼しましょう。 ▼合わせて読みたい▼ 屋根修理の飛び込み営業には要注意!|【色彩デザインは東松山市の屋根塗装専門家】 ホームページやSNSを更新している 業者によってはホームページやSNSを運営していることがあります。自社のホームページをもっている業者であれば、社長の顔写真や仕事に対する想いが掲載されているページがあるかどうかチェックしてみましょう。施工事例が写真付きで掲載されているかどうかも重要なポイントです。 いくら「実績があります」と語っていても、その証拠となる施工事例や工事の写真がないと信憑性に欠けます。テレビCMではなく、インターネットを通じて地道に発信している業者は広告費に莫大なお金をかけていない証拠です。その分、良心的な価格で工事をしてくれる可能性があります。 自社足場をもっている 自社足場をもっていたり、組み立てる資格をもっていたりする業者は、足場の外注費をカットできます。足場の組み立てには「足場の組立て等作業主任者」という労働安全衛生法に定められた国家資格が必要です。業者のホームページにそういった資格の有無が記載されているか確認してみましょう。 自社施工をしている 自社施工の業者は、下請けに外注しているハウスメーカーよりも費用をおさえられる傾向にあります。そのほかにも、打ち合わせから工事まで一貫しておこなえるため、やりとりもスムーズにできます。自社施工の場合は地域密着で運営している会社も多いです。困ったときにすぐに駆けつけてもらえる距離であれば、出張費といった交通費も高額になりません。なにより、地域に根付いて工事をしてきた地元業者は地元民からの信頼も厚く、良心的な価格で充実したサポートを提供している可能性が高いです。 定期的にメンテナンスをおこなう 屋根修理を平均費用より安くおこなうためには、定期的なメンテナンスも重要になります。なぜなら、メンテナンスを怠っていると知らない間に劣化や雨漏りが進行していき、二次被害も発生してしまうからです。 メンテナンスを定期的におこなっていれば早期発見できていたはずの問題でも、放置していることでどんどん大きくなってしまうのです。ダメージをうけている部分が大きく工事箇所も増えれば、それだけ費用が必要になります。 屋根の場合は雨漏りがおきれば室内にまで影響がでることも考えられます。それだけでなく、下地部分まで劣化がおよんでいれば、屋根材自体の張り替えが必要になってくるのです。屋根工事で一番高額になるといわれている張り替えを避けるためにも、定期的なメンテナンスで劣化の芽を摘んでおきましょう。 こまめなメンテナンスは、長い目で見るとトータルコストの削減にもつながります。資産価値を守ることにもなるので、将来的な経済面にも有効です。 安心の屋根修理は株式会社色彩デザインにおまかせ! 屋根修理を安心しておこなうには、施工実績が豊富で自社施工をしている地元業者が最適です。無料で診断や見積書の作成をおこなっている業者を選んで、まずは最初の一歩を踏みだしましょう。 株式会社色彩デザインでも、無料の診断や見積書の作成をおこなっております。弊社には、劣化を正しく診断できる「外装劣化診断士」の資格をもつスタッフが4名います。屋根塗装についても、国家資格である「一級塗装技能士」の資格がありますので、安心してご依頼ください。 埼玉県奈にに2ヶ所ショールームをもち、地域密着で工事をおこなっております!お気軽にご相談ください。 ▼合わせてチェック▼ 色彩デザインが選ばれる理由 坂戸市・飯能市で雨漏りなら色彩デザインの無料雨漏り診断 坂戸店ショールームのご案内 飯能店ショールームのご案内 2024年09月11日 更新 詳しく見る お役立ちコラム外壁補修・屋根補修選び方修理業者の選び方費用について外装劣化診断雨漏り診断地域飯能市坂戸市東松山市日高市毛呂山町屋根材
屋根カバー工法には失敗もある?デメリットから見る後悔しないためのポイント
飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!! 外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 💬「屋根カバー工法って張り替え工事より安くできるって聞いたから気になってる!」 💬「屋根カバー工法をするのデメリットにはどんなものがあるの?」 💬「屋根を重ねると重くなると思うけど、耐震性は大丈夫?」 屋根のメンテナンスが塗装ではカバーしきれなくなってきているならば、カバー工法を検討してみましょう。新しい屋根材に張り替えるよりもコストをおさえられるメリットがあります。 それだけでなく、短い工期で施工ができ、アスベストを含む屋根材であっても対応可能です。アスベストを含む屋根は、張り替えで撤去したり廃棄したりする場合は神経をつかい、費用も増大してしまいます。その点、撤去ナシで新しい屋根材をかぶせるカバー工法なら安心ですよね。屋根材を重ねるので、断熱性や防水性の向上も期待できるのです。 このように、メリットの多い屋根カバー工法ですが、デメリットも存在します。プロに依頼していても、場合によっては失敗することもあるのです!「お金を払っているのに、失敗なんてありえない!」と思ったならば、最後まで読んで対策を練っておきましょう。 今回のお役立ちコラムでは、屋根カバー工法のデメリットから後悔しないためのポイントまでをくわしくお話していきます! ▼合わせてチェックしたい▼ 色彩デザイン 屋根カバー工法 失敗する?屋根カバー工法のデメリット 屋根カバー工法のデメリットは、おもに3つあります。 カバー工法ができない場合がある 耐震性が低下する可能性がある はがれや雨漏りといった失敗がある カバー工法は新しい屋根材を既存の上からかぶせるため、やはり重量が心配になりますよね。耐震性の面のデメリットまでしっかりと把握しておきましょう。 カバー工法ができない場合がある 屋根カバー工法は場合によってはできないことがあります。 瓦屋根 古いトタン屋根 下地が劣化している場合 築年数30年以上経過している場合 屋根カバー工法は、その名の通り上から新しい屋根材をかぶせるため、瓦屋根のような立体的な屋根材には対応できません。もしカバー工法をするとなると、瓦をすべて撤去してからの工事になります。 古いトタン屋根では、強度に問題がでてくるため施工そのものが難しくなります。また、それだけでなく、下地が劣化していると新しい屋根材の固定も十分にできません。 耐震性が低下する可能性がある カバー工法をおこなうと、屋根自体の重量が増えるため、耐震性が低下する場合があります。スレート屋根のような薄くて軽い屋根よりも、瓦屋根の住宅の方が地震による倒壊リスクが高いのは屋根が重いからです。 屋根カバー工法は既存の屋根自体の強度が重要になります。施工をする前には、耐震構造に問題がないか事前調査が必要です。 はがれや雨漏りといった失敗がある 屋根カバー工法では、施工後に「失敗だったのか?」と思ってしまうようなトラブルもおきています。メリットが多い半面、施工後にトラブルがおこるという可能性もあるのです。屋根カバー工法の失敗例として多いのがはがれや雨漏りといったトラブルです。 住宅工事において、外壁よりも屋根に関する施工後トラブルや不具合が多いのが現状となっています。それほど、常に外部からの影響をうけている屋根の工事にはリスクがつきものといえるのです。もちろん、適切な業者選びができておらず、施工の不十分さが原因になることもあります。 屋根カバー工法をご検討いただける3つのケース 失敗を防ぐために、屋根カバー工法をご検討いただけるケースを把握しておきましょう。 下地材に問題がない アスベストを含む屋根材 屋根の釘が浮いている おすすめなケースを知っておくと、費用が高額になる張り替えをゴリ押しする悪質業者を見抜くこともできます。 下地材に問題がない 💬「屋根材が破損しているみたいだけど、屋根カバー工法は大丈夫?」 屋根材が破損していても、下地材に問題がなければ屋根カバー工法はできます。表面の欠けや割れといった屋根材のみの破損であれば、カバー工法は可能なのです。悪質な業者であれば、屋根材が破損していることを理由に張り替えを提案するかもしれません。 怪しいと思ったときには、下地材に問題があるのかどうか、しっかりと説明を求めましょう。また、カビや苔が繁殖している状態であれば「品質的にも問題が生じているのでは?」と思うかもしれません。 ですが、カビや苔があっても下地に問題がなければ、きれいに取り除いてから新しい屋根材を設置します。下地材に問題がないと判断できれば、張り替えをせずとも屋根材を新しくすることはできるのです。 アスベストを含む屋根材 屋根カバー工法のメリットにも挙げた1つとして、アスベスト屋根にも対応できるのはポイントです。既存の屋根材にアスベストが含まれている場合は、粉じん飛散防止や除去といった特別な作業が必要になり費用が高額になります。カバー工法ならば、費用もおさえたいという場合にも有効です。 今すぐ撤去を考えていない場合は、屋根カバー工法で補修をするというのも方法の1つです。もちろん、下地が傷んでいる場合には既存の屋根の撤去が必要な張り替えになるため、 正しい劣化診断をうけて判断しましょう。 屋根の釘が浮いている 経年劣化によって屋根の棟板金の釘が浮いてくることがあります。棟板金は、屋根材同士が交わっている一番高い位置にあり、雨水の侵入を防ぐ役割をになっています。重要な部分だからこそ、放置せずに工事を検討しましょう。 そのままにしていると隙間から雨漏りする可能性があります。棟板金自体を交換して直すこともできますが、屋根材にも劣化が見られるといった場合は屋根カバー工法が最適です。 ▼合わせて読みたい▼ 屋根修理で悪徳業者に当たってしまった時の対策|【色彩デザインは東松山市の屋根塗装専門家】 屋根カバー工法で後悔したくない!失敗回避のポイント 屋根カバー工法で失敗を回避し、後悔しない工事にするためのポイントは5つあります。 見積り比較をして工事内容を確認する 自社施工をおこなっている業者を選ぶ 10年以上の創業歴と豊富な実績がある業者に依頼する 防水シートの品質は落とさない 正しい劣化診断ができる業者を選ぶ 見積り比較をして工事内容を確認する 屋根カバー工法に限らずですが、業者選びをするときには必ず見積り比較をしましょう。工事内容によっては、得意不得意があります。屋根カバー工法ができるのか正しい判断ができる業者なのか、カバー工法が適切にできる業者なのかは、見積書の内容からわかります。 工事の内容が順番に沿ってくわしく記載されているか、単価で金額表示がされているのかチェックしてみてください。カバー工法について不安な点があれば、遠慮なく質問してみましょう。そこで業者の対応力を確かめることもできます。 自社施工をおこなっている業者を選ぶ 自社で施工している業者を選ぶのも大切なポイントになります。屋根カバー工法は、おもに軽さのある金属屋根を取り扱うことが多いです。そのため、板金工事に強い地元業者や板金工事会社に直接依頼するのがベストです。 間違っても、大手だからといってブランドだけで選ばないようにしてくださいね。大手になるほど工事を下請けに外注しています。施工スタッフや職人のいる業者であれば、打ち合わせないようとのズレも発生しにくいです。緊急性の高い事態にもフットワーク軽く応じてくれるでしょう。 10年以上の創業歴と豊富な実績がある業者に依頼する 創業から10年以上経過しており、実績も豊富な業者を選びましょう。屋根カバー工法の実績がどれくらいあるのか確認してみてください。自社ホームページや、SNSなどに施工事例を掲載している業者もいます。 なぜ創業歴や実績が重要かというと、屋根カバー工法は知識と経験がものをいう工事だからです。低勾配屋根の場合、屋根カバー工法をおこなうと失敗します。こういったことも業界歴が長くないと知り得ないかもしれません。 こういった知識は経験から身についていくものです。いくら勉強をして頭ではわかっていても、実績がなければ頼りがいがないですよね。とくに、2.5寸勾配以下の屋根に横葺き金属屋根といった組み合わせは、雨漏りのリスクを高めてしまいます。 防水シートの品質は落とさない 💬「コストカットのために防水シートは低品質のものにしよう」 💬「防水シートってどれも同じじゃないの?安いものでも十分じゃない?」 屋根カバー工法では、下地にある防水シートの更新もおこないます。防水シートは、雨漏り防止のために重要な役割を果たします。中には60年という長いスパンで機能性を発揮するものもあるのです。さまざまな機能や特徴をもつものがあるからこそ、価格だけでなく品質を見て適切なものを選ぶことが重要になります。 低品質な防水シートを使用すると、10年程度で劣化が始まってしまうこともあるのです。耐久性が高く雨漏り保証のある防水シートは、長期的な雨漏り予防が期待できます。屋根カバー工法で防水シートを選ぶときには、改質アスファルトと呼ばれる品質以上のものを選びましょう。 正しい劣化診断ができる業者を選ぶ 屋根カバー工法は、既存の屋根材や下地の状態が良好かどうかを正しく判断しなければなりません。それができていないと、失敗する可能性もあるのです。劣化診断が正しくできる業者を選ぶことで、診断ミスだけでなく工事の失敗も回避できます。 「外装劣化診断士」の資格をもった業者ならば安心してまかせられます。耐震性についてもしっかりと調査して、説明してくれる業者を選んでくださいね。 ▼合わせて読みたい▼ 外装劣化診断士とは?外壁診断士や雨漏り鑑定士との違い 理想の屋根カバー工法を叶えるなら株式会社色彩デザインへ! 屋根カバー工法をご検討ならば、株式会社色彩デザインにご相談ください!弊社では、埼玉県内地域密着で自社専属施工をおこなっております。そのため、中間マージンはいただいておりません。技術面はもちろんのこと、費用面でも安心してご依頼いただけます。 屋根カバー施工をご検討の場合、ソーラーパネルがある屋根であっても対応可能です。屋根カバー工法ができるかどうか、まずは劣化診断をうけてみてください。弊社では、診断や見積書の作成を無料でおこなっております。 ▼合わせて読みたい▼ 飲食店の外観をおしゃれにデザインするコツは?おさえておきたい外観要素5つ! 坂戸市・飯能市で雨漏りなら色彩デザインの無料雨漏り診断 坂戸店ショールームのご案内 飯能店ショールームのご案内 2024年09月09日 更新 詳しく見る お役立ちコラム選び方修理業者の選び方雨漏り地域飯能市坂戸市東松山市日高市毛呂山町建材屋根材
店舗リフォームで助成金は利用できる?注意点と安くおさえるポイントを解説!
飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!! 外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 💬「店舗リフォームしたいけど、費用を捻出するのが厳しい…」 💬「店舗リフォームって助成金の利用はできないの?」 💬「リフォーム費用を安くおさえられる方法があれば知りたい!」 店舗リフォームを考えているならば、利用できる助成金がないかアンテナを張ってみましょう。より良い店舗になるようにリフォームをおこなうことで、集客率や売上アップにもつなげることができます。 助成金が利用できれば、リフォーム費用を捻出するのが難しく腰が重い状態から、軽快な一歩を踏み出せるようになりますよ。今回のお役立ちコラムでは、店舗リフォームに利用できる助成金と、費用を安くおさえる方法についてもお話していきます。 「うちはお金がないからダメだ」と諦める前に、可能性に目を向けてみましょう。きっと最善の選択肢が見えてくるはずです! ▼合わせて読みたい▼ 飲食店の外観をおしゃれにデザインするコツは?おさえておきたい外観要素5つ! [myphp file="comContactL01"] 知っておこう!助成金と補助金などの違いは? 💬「助成金について調べて見たけど、補助金と何が違うの?」 💬「助成金と補助金ってどちらも必要な資金をもらえる制度だよね?違いがわからない」 支援制度には、助成金や補助金、給付金や支援金などさまざまなものがあります。どれも利用できれば嬉しい特典があるものですが、その違いを知っておくことで最適なものを選ぶことができます。 助成金や補助金は、原則として事業期間中に支払った経費のうち、補助対象となっている特定の経費について、事業終了後の確定検査を経て補助されるものです。つまり、お金を使う目的がある、というのが前提になります。 一方で、給付金や支援金は何に使うためのものなのかが特定されていません。確定検査もないため、助成金や補助金よりも自由度の高いものになります。 また、助成金や給付金は、条件をクリアしていれば利用できるものが多いですが、補助金は条件をクリアしていても審査があります。予算や募集期間も限られているため、常に利用できるというわけではないのです。 助成金は通年で募集している場合もあるので、間口は広いといえます。こうした違いを理解しておくと、利用したいと思ったときのスピード感も変わってきますよね。 店舗リフォームで利用できる助成金一覧 店舗リフォームで助成金や補助金はおもに3つあります。 小規模事業者持続化補助金 事業再構築補助金 業務改善助成金 小規模事業者持続化補助金 小規模事業者持続化補助金は、持続化補助金とも呼ばれています。小規模事業者が自社の経営を見直し、自らが持続的な経営に向けた経営計画を作成したうえでおこなう販路開拓や、生産性向上の取組を支援する制度です。 内容や条件はこちらのガイドブックをご覧ください。 小規模事業者持続化補助金 <一般型> ガイドブック 小規模事業者持続化補助金の注意点としては、申請類型がそれぞれ異なり、通常枠と特別枠のいずれか1つの枠のみ申請可能な点です。 通常枠を申請した場合、創業枠や後継者支援枠といった別の枠での申請はできませんので、注意が必要です。 申請類型一覧の類型名と概要を簡単に説明していきます。 小規模事業者持続化補助金:通常枠 小規模事業者自らが作成した経営計画に基づき、商工会・商工会議所の支援を受けながら行う販路開拓等の取組を支援。 →商工会や商工会議所のサポートを受けて、自ら作成した経営計画に基づいて行う販路開拓などの取り組みを支援します。商工会や商工会議所のサポートを受けることが前提のため、通常枠で補助金を申し込む場合は、一度地域の商工会や商工会議所に連絡すると良いでしょう。 小規模事業者持続化補助金:賃金引上げ枠 販路開拓の取り組みに加え、事業場内最低賃金が地域別最低賃金より+30円以上である小規模事業者 →新しいお客様を見つける活動に加えて、従業員の賃金が最低賃金より30円以上高い事業者を対象にした特別な支援です。 小規模事業者持続化補助金:卒業枠 販路開拓の取り組みに加え、雇用を増やし小規模事業者の従業員数を超えて事業規模を拡大する小規模事業者 →新しいお客様を見つける活動に加えて、従業員を増やし、事業を拡大して「小規模事業者」の範囲を超える事業者をサポートします。卒業というのは、小規模事業者の基準で定められた従業員数よりも多い人数を雇ったことによって、小規模事業者から卒業して、中小企業として成長するという意味です。 小規模事業者持続化補助金:後継者支援枠 販路開拓の取り組みに加え、アトツギ甲子園においてファイナリスト及び準ファイナリストに選ばれた小規模事業者 →新しいお客様を見つける活動に加えて、事業の後継者が「アトツギ甲子園」でファイナリストまたは準ファイナリストに選ばれた事業者を特別に支援します。アトツギ甲子園とは、中小企業庁が主催のイベントです。このイベントにおいて、自社の後継者がファイナリストもしくは準ファイナリストに選ばれている企業のみ対象となります。 小規模事業者持続化補助金:創業枠 産業競争力強化法に基づく「特定創業支援等事業の支援」を受け、販路開拓に取り組む創業した小規模事業者 →新しく事業を始めたばかりの事業者で、特定の創業支援を受けた上で新しいお客様を見つけようとしている事業者を支援します。創業したばかりの企業が対象となります。 事業再構築補助金 事業再構築補助金とは、長期化した新型コロナウイルス感染症の影響で当面の需要や売上の回復が期待しづらい中、ポストコロナ・ウィズコロナ時代の経済社会の変化に対応するために中小企業等の事業再構築を支援するものです。この補助金によって、日本経済の構造転換を促す狙いもあるため、以下のような事業再構築への挑戦を視点してくれます。 新分野展開 事業転換 業種転換 業態転換 事業再編 くわしい内容や条件はこちらのリーフレットをご覧ください。 今なおコロナの影響を受ける事業者、ポストコロナに対応した 事業再構築をこれから行う事業者を重点的に支援 業務改善助成金 業務改善助成金は、生産性向上に資する設備投資などをおこなうとともに、事業場内最低賃金を一定額以上引き上げた場合、その設備投資などにかかった費用の一部を助成するものです。 設備投資とは以下のようなものがあてはまります。 機械設備 コンサルティング導入 人材育成 教育訓練 事業場内最低賃金の引上げや設備投資などは、これから実施するものが助成の対象となります。 くわしい内容や条件などはこちらのサイトでご確認ください。 厚生労働省 業務改善助成金 [myphp file="comContactL01"] 店舗リフォームで助成金を利用するときの注意点 店舗リフォームで助成金を利用するときの注意点を3つ覚えておきましょう。 名称に惑わされずに内容を確認する 支給までの期間を事前に確認してお 募集のタイミングや内容を毎年確認する 名称に惑わされずに内容を確認する 「○○助成金」という名称であっても、内容は補助金に近い性質のものがあります。名称だけで判断をせずに、必ず内容を確認しましょう。助成金の場合、補助金と比較して利用できる可能性は高いですが、条件を満たしていなければ受給できません。 ハードルの低い助成金に大きな希望を抱きたくなる気持ちをグッとおさえて、冷静な気持ちで応募条件や内容などを確認してください。 支給までの期間を事前に確認しておく 助成金や補助金は、申請から支給までの期間が長い場合があります。数ヶ月スパンのものもあれば、1年以上の期間を要するものもあるのです。利用する場合には、長い目で見て経営や予算管理をしていきましょう。 受給できたタイミングでお店の経営が破綻しそうな状態になっていては本末転倒です。 募集のタイミングや内容を毎年確認する 💬「去年は夏くらいに募集していたから、今年もそれくらいだろう」 助成金や補助金は毎年必ず募集があるわけではなく、年度によって内容が変更されることもあります。確認したタイミングでは応募条件にあてはまっていると思っても、実際に申請するタイミングでは内容が変更になっていることもあるのです。常に最新の情報を追いかけるように意識しておきましょう。 [myphp file="comContactL01"] 助成金以外で店舗リフォーム費用を安くおさえる3つの方法 助成金や補助金を利用する以外にも、店舗リフォーム費用を安くおさえる方法があります。 店舗まるごと塗装をする 地元業者に依頼する 自社足場や自社施工の業者を選ぶ タイミング的に助成金の利用が間に合わない場合や、利用できる条件にあてはまっていない場合には、それ以外の方法を活用してみましょう。 店舗まるごと塗装をする まずは塗装でリフォームをおこなうのも方法の1つです。メンテナンスや塗装の費用はまとめておこなうと安くなる可能性が高いです。屋根や付帯部分などの塗装コストをトータル的に考えると、すべて同時におこなった方が安くなります。なぜなら、屋根や外壁の塗装をおこなう場合は、足場の設置が必要だからです。 たとえば、一度の外壁工事で外壁や屋根の塗装をまとめておこなうとすれば、足場代は1回分で済むのです。もし、それぞれ別のタイミングで塗装をおこなうとなると、その都度足場が必要になってしまいます。 足場代と聞くとそんなに高くないイメージがあるかもしれませんが、業者によっては外注する場合もあります。外注をすれば、その分費用が割高になるため、トータルコストで見ると別々に塗装をおこなうのは非効率なのです。 地元業者に依頼する ブランド力や知名度で見ればハウスメーカーが優勢ですが、知っているところだから安心してまかせられるとは限りません。あなたが思う安心とは、安いことでしょうか?それとも実績が豊富であることでしょうか?どこに比重を置いて業者選びをするのか、考えてみましょう。 費用の面でいえば、ハウスメーカーに依頼をすると施工は下請けの塗装業者がおこなうため、中間マージンが発生します。中間マージンが発生すると、その分外注費が上乗せされるためトータルの費用が割高になってしまうのです。 それだけでなく、下請け業者と営業担当であるハウスメーカーとの連携がうまくいっていない場合は、打ち合わせとの食い違いもでてきます。地元業者であれば、施工を担うスタッフが営業や打ち合わせに参加する可能性も高いです。いざというときに物理的に近いのもメリットになります。 自社足場や自社施工の業者を選ぶ ハウスメーカーが下請けに外注していたように、場合によっては営業と施工で違う業者が担当することがあります。地元業者の場合は自社施工でおこなっているところが多いため、施工を担う職人との連携もとりやすい環境です。 それだけでなく、足場も自社で組み立てられるところもあるため、外注費をおさえることができるのです。業者を選ぶときには、自社施工なのか自社足場なのかを確認したうえで、仕事っぷりをチェックしてみましょう。 ▼合わせて読みたい▼ 店舗外観をリノベーションして集客力アップ!効果的な7つのポイントとは? 店舗リフォームは劣化診断から始めよう!店舗リフォームをご検討なら株式会社色彩デザインへ! 屋根や外壁の外装からイメージチェンジをしたい場合は、まず劣化診断をうけてみてください。外壁や屋根は常に外部からの影響をうけて、時間の経過とともに劣化しています。一見キレイに見えても、実は内部で劣化や雨漏りが進行しているということもあるのです。 現状把握をすることで、店舗リフォームの具体的な構想が描けるようになってきます。修復が必要な部分をわかったうえでリフォームをおこなうと、キレイなだけでなく安心して過ごせる店舗にブラッシュアップできます。 助成金を活用できるところは活用して、そうでない場合は今回お話した「リフォーム費用を安くおさえる方法」を活用してみてくださいね。劣化診断は無料でおこなっている業者もいるため、店舗リフォームの最初の一歩として利用してみましょう。見積もりもだしてもらえば、予算の目安もたてやすくなります。 店舗リフォームをご検討ならば、株式会社色彩デザインにご相談ください!弊社では、埼玉県内地域密着で塗装やリフォームをおこなっております。店舗のリフォームやリノベーションもおまかせください。 また、弊社は住宅だけでなく、アパートやマンションといった外観で入居率が左右されてしまう建物の施工もおこなってきました。店舗も外観で第一印象が決まってしまうものです。これまで培ってきた経験や技術力で最善のご提案と満足なリフォームをご提供いたします。劣化診断や見積書の作成は無料でおこなっておりますので、お気軽にお問い合わせください。 株式会社色彩デザインでは、無料で雨漏り診断をおこなっております。埼玉県内スピード対応をおこなっておりますので、困ったときにはぜひご連絡ください。認定を受けた雨漏り鑑定士が確かな診断をおこないます。 ▼合わせて読みたい▼ 飲食店の外観をおしゃれにデザインするコツは?おさえておきたい外観要素5つ! 坂戸市・飯能市で雨漏りなら色彩デザインの無料雨漏り診断 坂戸店ショールームのご案内 飯能店ショールームのご案内 [myphp file="comContactL01"] 2024年08月29日 更新 詳しく見る 法人様はこちらお役立ちコラム外壁塗装・屋根塗装ショップ・飲食店補助金・助成金地域飯能市坂戸市東松山市日高市毛呂山町建材
店舗で雨漏りしたらどうなるの?損害賠償についてわかりやすく解説!
飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!! 外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 💬「うちのテナントに入っているお店から雨漏りしているかもしれないといわれた」 💬「うちの店で雨漏り症状がでて困っている!オーナーに責任をとってほしい!」 💬「所有している建物で水漏れがおきたみたいだけど、オーナーとしてやるべきことは?」 貸し出している店舗から「水漏れしている」「雨漏りかもしれない」などと連絡があったら、あなたはどうしますか?また逆の立場で、店舗を経営している店主であった場合、急に雨漏りかもしれない水漏れがおきたらどうしますか? オーナーという立場である場合は、建物での雨漏りは注意が必要なトラブルとなります。建物のメンテナンスを定期的におこなっていないなど、管理不足が影響して雨漏りになった場合は店舗側の利益にも影響してしまうからです。 もちろん、店舗を経営している店主側に非があるならば話は変わってきます。気になるのは、修理費用は誰が負担するのかということになってきますよね。決して、お互いに「雨漏りなんて放っておけば直るだろう」なんて、現実逃避しないでください。オーナー側の場合、現状を放置し続けていると損害賠償に発展することもあるのです。 今回のお役立ちコラムでは、貸し出している店舗で雨漏りが発生した場合、どのように対応すればいいのか。リフォームも得意な外壁塗装・屋根リフォーム専門店の株式会社色彩デザインが、わかりやすくお話していきます! ▼合わせて読みたい▼ 飲食店の外観をおしゃれにデザインするコツは?おさえておきたい外観要素5つ! 賃貸店舗での雨漏りの修理義務はオーナーが負う 💬「なぜオーナー側が責任をとらなきゃいけないの?」 💬「メンテナンスもおこなっているし、落ち度はないはずだけど…」 残念ながら、賃貸店舗の雨漏りは原則としてオーナーが修理義務を負うことになります。すべての場合で必ずしもそうなるとはいえませんが、建物の老朽化や管理不備が原因である場合はオーナー側の責任になるのです。 これは、民法601条と606条で定められています。 民法第601条 「賃貸借は、当事者の一方がある物の使用及び収益を相手方にさせることを約し、相手方がこれに対してその賃料を支払うこと及び引渡しを受けた物を契約が終了したときに返還することを約することによって、その効力を生ずる。」 民法606条 「賃貸人は、賃貸物の使用及び収益に必要な修繕をする義務を負う。ただし、賃借人の責めに帰すべき事由によってその修繕が必要となったときは、この限りでない。」 「賃貸人が賃貸物の保存に必要な行為をしようとするときは、賃借人は、これを拒むことができない。」 民法601条については、オーナーは借主に対して目的物の使用や収益の保護の義務があるため、目的物の修繕義務も負うべきであるという解釈になります。 民法606条については、オーナーである賃貸人の修繕義務について規定されています。ただ、賃貸物件を借りる側の賃借人に責任があるなら話は別です。 これらの民放に書かれていることは、あくまでも原則としてオーナーに責任があるという内容になっています。もし、契約書上で「物件に故障や不具合があっても修理をしない」というような特約事項などを入れている場合は、そちらの内容が優先されます。 これは「修繕義務免除特約」というもので、一見オーナーに有利なものに見えますが、軽い修繕に限定されているため注意が必要です。また、この特約の内容が店主側があまりにも不利になるようなものであれば認められないケースもあります。 参照:ベリーベスト法律事務所 甲府オフィス 3、借主の責任で修理しなければならない場合もある? (2)契約書の内容によっては貸主に修理を依頼できないこともある 参照:消費者庁 第 10 条(消費者の利益を一方的に害する条項の無効) 雨漏りの原因によって責任の所在は異なる 民法にあったように、借りる側に原因があって水漏れや雨漏りがおきている場合はオーナーの責任とはなりません。水漏れや雨漏りといった水のトラブルは、メンテナンス不足だけでなく、店舗の使い方によっても引きおこされます。 店舗側に問題があり、水漏れや雨漏りといったトラブルが発生することもあるのです。 長時間水をだしっぱなしにしていた 店舗の壁や屋根に穴をあけてしまった 大量に水をまいて床掃除をした 水漏れしているのに気づいていたが報告せずに放置した 店舗によっては一部防水床になっていないところもあるでしょう。そんなところに大量に水をまいてしまうと、下の階に水漏れしてしまいます。フローリングの床はツヤツヤして耐水性があるように思えるかもしれませんが、大量の水には対応できません。床の隙間から浸水してしまうのです。 物理的に屋根などを傷つけたりと、店舗の使い方を誤ったことが原因で水のトラブルがおきた場合は店舗運営をしている店主に責任があります。水漏れしているとわかっていながら放置している場合も同様です。 店主側にまったく非がない状態で水漏れや雨漏りがおきた場合は、原則としてオーナー側が責任を負って修理をすることになります。どちらに責任があるのか曖昧な場合は、原則に従ってオーナー側が責任をもつか、裁判で判断することになります。 雨漏りを放置していると損害賠償が発生する可能性がある オーナー側が気をつけたいのは、メンテナンス不十分で水漏れや雨漏りがおきた場合です。 排水管などの設備のメンテナンス不足 屋根や外壁のメンテナンス不足 屋根や外壁の経年劣化による破損などを放置 もし、店舗内にある機器や設備がオーナー側の責任での雨漏りで破損したならば、損害賠償を請求をされる可能性があります。それだけでなく、原則としてオーナーに修理義務があると民法に定められているように、雨漏りなどのトラブルを知りながら放置していると損害賠償問題になることがあります。 水漏れや雨漏りは、店舗にある大切なものに悪影響を与える可能性があり、休業といった最悪のケースも招きかねません。こういった店舗側への被害が大きくなるほど、損害賠償も大きなものになってしまうのです。店舗側から相談があったり、報告があったりした場合は迅速に対応しましょう。放置は厳禁です。 水漏れと雨漏りは違う?修理はどこに依頼するべき? 💬「この現状をなんとかするために、業者に連絡して対応してもらおう!」 💬「水のトラブルって、どんな業者に声をかければいいの?」 中には、雨漏りだと思ったら水漏れだったというケースもあります。天井や外壁に水浸みができた場合は、上の階からの水漏れを疑うかもしれません。ですが、最上階の店舗ならば屋根からの雨漏りの可能性もあるのです。 店舗内の水のトラブルは必ずしも水漏れとは限りません。むしろ、オーナー側に責任がある場合は、メンテナンス不足や経年劣化が原因となる雨漏りである可能性もあるのです。水漏れであれば、排水管の問題なので水道業者が最適です。雨漏りの場合は、屋根リフォームや外壁補修などを専門としている業者が適任となります。 水漏れ?雨漏り?知っておきたいチェック方法 水漏れかどうかをチェックする方法は、水道メーターを確認するのが有効です。店内の製氷機など、すべての蛇口を閉めているのにもかかわらず、水道メーターが動いている場合は水漏れしている証拠です。まずは水道業者を呼んでプロに確認してもらいましょう。 雨漏りかどうかをチェックしたい場合は、雨漏り診断をおこなっている業者に連絡してみましょう。間違っても、自分で屋根にのぼって様子を確認しないようにしてくださいね。高所作業は非常に危険です。 また、雨漏りはプロであっても原因の特定が難しいといわれるほど、難易度の高いトラブルです。診断を依頼するならば、実績が豊富で「雨漏り診断士」などの資格のある業者を選びましょう。 ▼合わせて読みたい▼ 雨漏り修理のプロに聞く!困ったときの完全ガイド 店舗の雨漏りを依頼するときの業者ポイント 店舗の雨漏り修理を依頼するときには、以下のようなポイントにあてはまる業者を選びましょう。 地域密着でスピード対応が可能 問い合わせの対応がスムーズ 診断や見積書の作成が無料 雨漏り修理の実績が豊富 外壁や屋根の修理実績が豊富 劣化や雨漏りの診断について資格をもっている 雨漏りは刻一刻と進行していくものなので、迅速な対応が必要です。地域密着の地元業者ならば、物理的な距離も近く対応が早い傾向にあります。対応の速さは問い合わせに対する返信スピードにもあらわれるでしょう。 何日も応答がない業者は、最初の入口となる問い合わせ部分に力を入れていない可能性があります。つまり、お客様の立場に立ったサービスが不十分である可能性があるのです。技術や実績はもちろん重要ですが、こういった対応力もしっかりチェックしましょう。 雨漏りしているかもしれない箇所によっては、屋根や外壁といった専門となる場所も変わってきます。まずは雨漏り診断をうけることも大切ですが、ある程度的をしぼって診断を依頼すると、依頼への道のりもスムーズになります。見積書は、必ず複数社で比較して検討してくださいね。 店舗の雨漏りに困ったら株式会社色彩デザインへ! 💬「とにかく雨漏りをなんとかしたい!」 💬「どれくらいの雨漏り状況なのか知りたい!」 損害賠償なども気になりますが、まずは目の前の雨漏りをなんとかするということが先決です。自分でなんとかしようとするのではなく、プロに介入してもらい正しい雨漏り診断をしてもらいましょう。1秒でも早い対応が重要です。 雨漏りは一度おこってしまうと自然には直りません。むしろどんどん悪化していくため、早急な対応が重要になります。 株式会社色彩デザインでは、無料で雨漏り診断をおこなっております。埼玉県内スピード対応をおこなっておりますので、困ったときにはぜひご連絡ください。認定を受けた雨漏り鑑定士が確かな診断をおこないます。 ▼合わせて読みたい▼ 坂戸市・飯能市で雨漏りなら色彩デザインの無料雨漏り診断 坂戸店ショールームのご案内 飯能店ショールームのご案内 2024年08月26日 更新 詳しく見る 法人様はこちらお役立ちコラム外壁塗装・屋根塗装外壁補修・屋根補修ショップ・飲食店修理業者の選び方防水工事雨漏り診断地域飯能市坂戸市東松山市日高市毛呂山町建材
店舗で水漏れ!休業補償はどうなる?被害拡大をおさえるための方法はコレ!
飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!! 外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 💬「水漏れが発生した!直るまでの間、営業ができない!補償はある?」 💬「うちの店に何の落ち度もないのに水漏れが発生したら、休業補償はうけられる?」 💬「加入している保険によって、休業補償があるかどうか決まるのかな?」 💬「火災保険に入っているだけじゃ、休業補償はうけられないの!?」 店舗での水漏れは故意でなくても発生する可能性があります。自分の店舗で水漏れを発生させてしまう場合もあれば、オーナーによる建物の管理不足で発生する場合もあるのです。ただし、故意で水漏れをおこしていなくても、賠償責任は発生します。 休業補償については、店舗を経営しているからこそ知っておかなければならない知識です。それが、自分のお店や従業員を守ることにつながります。今回のお役立ちコラムでは、店舗で水漏れが発生した場合の休業補償についてや、被害拡大をおさえるための方法についてお話ししていきます! ▼合わせて読みたい▼ 飲食店の外観をおしゃれにデザインするコツは?おさえておきたい外観要素5つ! [myphp file="comContactL01"] 店舗の休業補償とは? 店舗の休業補償とは、そもそもどのようなものなのか知っておきましょう。店舗は休業したとしても、店舗の家賃や光熱費、従業員への賃金の支払いなど固定費は継続して必要になります。店舗の売上がない状態で出費ばかりが続いていくと、倒産の危機に陥ってしまいますよね。店舗の休業補償は、そういった窮地から救うためにあるのです。 休業補償は、水漏れなどによって営業できなくなった期間に得られるはずだった利益分を請求できます。請求ができる場合は、水漏れをおこした原因となる人が支払うことになります。もし、オーナーによるメンテナンス不足で水漏れが発生した場合は、オーナーに責任が問われるのです。 もちろん、店舗側のミスで水漏れを発生させてしまい、ほかの店舗が営業できなくなった場合は、休業補償を支払うことになります。たとえ悪気はなかったとしても、損害を与えてしまった場合はお金で責任をとるという「賠償責任」は必要になってきます。 水漏れを発生させて建物の修繕が必要になったり、店舗の家電などにダメージがあったりした場合はその分の費用も負担することになるのです。 休業補償は請求した全額がもらえるとは限らない 休業補償は、必ずしも請求した額をすべてもらうことができるというわけではありません。 あくまでも、休業したことによって得られなかった利益の分なので、それを証明する必要があります。大体の金額ではなく、給付基礎日額を計算して算出する必要があるのです。 ただ、正確な額を請求したとしても、高額な場合は減額されることもあります。理不尽に思うかもしれませんが、こういったケースもあり得るのです。ただし、これは自分の店舗が水漏れ発生の原因となった場合にも同様です。店舗が水漏れ被害をうける場合と、水漏れの原因になってしまう場合にも備えて心得ておきましょう。 店舗の水漏れで適用となる店舗休業保険の内容 保険に入っていることで、休業補償をうけられる場合もあります。店舗の保険にはいくつか種類がありますが、その中でも備えとして入っている方も多いのが「店舗休業保険」です。店舗休業保険は、火災や風災や水災といった自然災害や近隣店舗からのもらい火などによって、営業を休止する必要がある場合に休業補償がうけられるものです。 上の階のテナントから水漏れが発生して店舗の天井や床、商品が水浸しになったために休業した場合も保険適用になります。もちろん、状況によっては該当しない場合もあるため、保険会社に加入プランなどを確認しておきましょう。プランによっては補償期間や保険金の額も異なります。 ちなみに、飲食店であれば火災保険に加入している場合がほとんどですが、火災保険では上記のような休業補償はうけられません。火災保険は、建物や設備といったものの補償はありますが、休業したことによる損失の補償はないのです。 もし、火災保険の特約として店舗休業保険がついている場合は、補償されるケースが火災保険の支払い対象に限定されていることもあります。保険会社に確認してみましょう。 保険で休業補償がうけられないケース 店舗休業保険は、あくまで休業の損失を補償する保険であるため、店舗自体の補償は支払われません。また、自然災害は保険適用となりますが、地震や噴火、津波といった場合の損害は補償対象になりません。 もちろん、保険会社によって地震に対する休業補償の特約がつけられる場合もあるため、加入プランの内容を細かく確認してみましょう。 これってもしかして雨漏り?疑われる症状 💬「水漏れかと思ったけど、もしかしたら雨漏りかもしれない!」 💬「水漏れとは違う気がするけど、原因がわからない」 水漏れだと思ったら、雨漏りだったというケースもあります。もし、本当に雨漏りがおきていた場合、刻一刻と事態が悪化していく状況を放っておくわけにはいきません。雨漏りは一度おきてしまうと自然には直らないものです。だからこそ、雨漏りにも視野を広げて見てみる必要はあります。 こんな症状があれば雨漏りの可能性があります。 天井にシミができている 壁紙にカビがでているところがある 室内に水滴の跡がある 雨の日になるとどこからか水滴の音がする 以前よりも室内の湿度が高くなった気がする 水漏れの症状から派生したものだと思っていたら、実は雨漏りが発生していて手遅れになったということもあり得ます。水漏れではない水のトラブルの予感を察知したら、すぐにオーナーに連絡をして業者を手配してもらいましょう。 雨漏りである場合は、オーナーの管理不十分によって発生している可能性があります。もちろん、店舗で屋根や外壁を破損させてしまった覚えがあるならば、早急に対応が必要です。どういった状況であれば、放置は厳禁です。気になる症状があれば、水道業者ではなく雨漏り修理が可能なリフォーム業者や塗装業者に連絡してみましょう。 水漏れや雨漏り以外の原因もある 水漏れや雨漏りといった水関係のトラブルと間違えやすい症状が「結露」です。結露はすぐに見分けがつくと思うかもしれませんが、わかりにくい症状がでることもあるのです。 たとえば、壁や窓ガラスの表面、窓サッシ全体といった広範囲で水濡れのような症状がでている場合は、結露の可能性が高いといえます。一部のみ水滴がついていたり、塗れている範囲が限られている場合は、雨漏りの疑いがあります。水濡れが疑われる箇所を換気しても乾かない場合は、雨漏りも視野に入れて対応しましょう。 ▼合わせて読みたい▼ 自分でできる雨漏り箇所の見つけ方とプロだからできる調査方法を徹底解説! 被害拡大をおさえる!プロの力を借りて解決しよう 💬「水漏れだと思ってたけど、もしかしたらこれは雨漏りかもしれない」 💬「水道業者さんに診てもらったけど、問題はなさそうだった」 💬「どこから水漏れしているのかわからないんだけど、もしかして雨漏りなのかな!?」 水漏れなのかわからないときには、雨漏りの可能性も考えられます。雨漏り診断をうけてみましょう。業者によって無料で診断をおこなっているところもあります。もし依頼をするならば、施工実績が豊富で雨漏り診断士や外装劣化診断士の資格をもった業者を選びましょう。 いくら無料で診断がうけられるといっても、適切な診断ができない業者では意味がありません。また、診断後に診断報告書といった書面での報告結果を提出してくれる業者が安心です。口頭だけで結果や見積もりを伝えるような業者は、後々トラブルにつながる可能性があります。 雨漏りかどうか確認したい場合は、ぜひ無料診断をおこなっている信頼性の高い業者に依頼しましょう。色彩デザインでも無料で雨漏り診断をおこなっておりますので、気になる症状があれば一度ご相談ください。 ▼合わせて読みたい▼ 坂戸市・飯能市で雨漏りなら色彩デザインの無料雨漏り診断 所有物件の劣化診断は株式会社色彩デザインへ! 水漏れや雨漏りはメンテナンス不足でもおこり得ますが、経年劣化やイレギュラーな問題によって引きおこされることもあります。だからこそ、診断をうけてみましょう。劣化診断はメンテナンスの最初の一歩です。 メンテナンスをするとなると、施工スケジュールや費用について思案しなければならないため大変です。ですが、劣化診断は無料で実施している業者もあり、店舗休業をしなければならないほどの大がかりな工事はありません。 今、建物がどのような状態なのかを把握しておくことは、維持管理をするオーナーとして重要な安心材料になるはずです。貸し出している店舗が問題なく営業できるようにするためにも、劣化診断をうけて現状把握をしておきましょう。 株式会社色彩デザインでは、劣化診断や見積書の作成を無料でおこなっております。劣化を正しく診断できる「外装劣化診断士」の資格をもったスタッフが在籍しておりますので、安心しておまかせいただけます。 ▼合わせて読みたい▼ 外装劣化診断士とは?外壁診断士や雨漏り鑑定士との違い 坂戸店ショールームのご案内 飯能店ショールームのご案内 [myphp file="comContactL01"] 2024年08月25日 更新 詳しく見る 法人様はこちらお役立ちコラム外壁塗装・屋根塗装外壁補修・屋根補修ショップ・飲食店保証について火災保険について防水工事地域飯能市坂戸市東松山市日高市毛呂山町建材
パミールの屋根の不具合の特徴は?適切な対処方法を株式会社色彩デザインが解説!
飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!! 外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 💬「パミールっていうスレート屋根って社会問題になったよね、うちの屋根は大丈夫?」 💬「パミールの屋根だったらどうすればいいの?対処方法は?」 現在は製造中止になっているパミールという名前の屋根材は、大手メーカーのニチハから製造されていました。2008年まで製造されていたということもあり、現存している住宅にもパミール屋根が使用されている可能性はあります。 今回のお役立ちコラムでは、パミールの屋根の不具合の特徴や見分け方、適切な対処方法についてお話していきます。 「スレート屋根ってこんなに劣化が早かったっけ?」と疑問に思っている方は、ぜひ最後まで読んでパミールについて知ってください。ご自宅の屋根材がパミールであった場合は、早急な対応が必要です。 ▼合わせて読みたい▼ ニチハのパミールには問題が起きる?パミールに起きた不具合はカバーがおすすめ! [myphp file="comContactL01"] パミール屋根とは?なぜ不良品になったのか パミールが社会問題となるほどの不良品になってしまったのは、開発技術と検証の甘さが原因だとされています。パミール屋根が誕生したのは、スレート屋根にアスベストの使用が法律で禁止され始めた時期でした。生みの親は、窯業サイディングの最大手メーカーのニチハで、1996年から2008年にかけて製造されています。 アスベストを使ったスレート屋根が主流だった時代から、ノンアスベストへの移行はメーカーにとってチャンスでした。先手を打ってノンアスベスト屋根を生みだすことに成功したニチハは、屋根と外壁のセット販売をおこなうことで外壁材シェアの拡大にも成功しました。実際、パミール屋根の住宅の外壁はニチハのものであるケースが多いのです。 順調にノンアスベスト屋根のシェアと窯業サイディングシェアを獲得していったニチハでしたが、ひび割れなどの不具合が数多く報告されるようになっていきます。中には、屋根が突然ずれ落ちるという事故もありました。 パミール屋根にしてから10年前後で不具合がでる住宅が続出し、20年を待たずして屋根の改修工事が必要になるケースが増えているのです。改修工事となると高額な費用が必要になるため、想定外の出費といえます。 10年前後で屋根がボロボロになってしまうなんて、とてもショッキングな事態ですよね。まさに今も、パミール屋根の住宅にお住まいの方は、頭を悩ませていることでしょう。アスベストに代替できる素材の開発が急がれた時代背景によって、パミール問題は生みだされてしまったのです。 パミールに見られる不具合とは? 💬「もしかしたら、うちもパミールかもしれない」 💬「パミールの不具合にはどんなものがある?」 現在のスレート屋根は、パミールによるノンアスベスト問題をうけて品質改良されたものが主流です。ですが、パミール屋根の住宅が一層されたわけではありません。現在でも暮らしを守る屋根として、パミールが活躍している住宅もあるのです。 ですが、パミールである場合は10年前後で不具合が生じている可能性が高いです。 不具合はおもに2つあります。 層間剥離(はくり) 釘の腐食 どういった不具合なのか、くわしくお話していきます。 パミール特有の不具合①層間剝離 層間剝離は、屋根本体の先端から劣化が進行していく劣化症状です。スレート屋根の内側が見えてしまうほど、層がめくれあがってきてしまう状態です。パミールはセメント製のため、固めていたセメントが崩れ始めてしまい、砂状になっていきます。 そのため、上部から砂のようなものが落ちてきたり、屋根の破片のようなものが落ちてきている場合は、パミールの不具合からきている可能性が高いです。バルコニーなどに欠片が落ちていませんか?飛来物だと片付ける前に、しっかりと見てみましょう。 パミール特有の不具合②釘の腐食 パミールは、表面にでている釘の頭部分がとれてしまうという不具合もでています。釘がサビて細くなったり、頭の部分がとれたりすると固定がゆるくなってしまいます。パミールが突然はがれ落ちる事故がおこるのは、釘の腐食によるものなのです。 国民生活センターには、ニチハ屋根材付属釘【無償処置に関するお知らせ】というタイトルで、公的に案内されていました。ニチハとしては釘自体の品質の問題だとしていますが、実際にパミールでおきている不具合であることに変わりありません。 パミールの屋根かどうか見分ける方法 💬「スレート屋根ってどれも同じじゃない?パミールだけの特徴ってあるの?」 💬「うちもスレート屋根だけど、パミールだったらどうしよう」 スレート屋根はデザインが似ているため、どこのものか見分けがつかないこともあります。パミールかどうか見分ける方法は、屋根の先端を見るとわかります。パミールの場合、下部に向かっている屋根の先端の幅が均一になっているのです。ほかのスレート屋根やコロニアルなどは、でこぼことした部分の幅が不揃いです。 💬「すでに先端がボロボロになっていて、でこぼこ部分が等間隔かどうかわからない」 先端部分で判断ができない場合は、めくれあがっている層がグレーっぽいセメントになっているかどうかもチェックしてみましょう。セメント部分が広く露出している場合は、破片の落下リスクが高い状態です。早急に業者に連絡をして対処しましょう。 パミールの屋根にのぼるのはNG! 💬「パミールかどうか下からではよく見えない!」 💬「屋根にのぼって見た方が早い!」 屋根にのぼって状態を確認するのは危険です。パミールである場合、釘の腐食で屋根材自体がずれ落ちる可能性があります。そんな危うい状態で人間がのぼると、大事故につながりかねません。 また、たとえパミールでないとしてもスレート屋根は薄いため割れやすくなっています。パミールでない屋根材でものぼって確認するのはやめましょう。屋根にのぼること自体に転落リスクがあり、屋根材を傷つける可能性もあります。わからないときは素直に業者を頼りましょう。 屋根材がパミールだったときの対処方法 💬「業者にパミールの屋根だっていわれたんだけど、保証とかうけられるの?」 💬「屋根塗装がしたいけど、パミールだったら張り替えた方がいいよね?」 屋根材がパミールであった場合、3つのポイントをおさえる必要があります。 早急に適切な施工をおこなう カバー工法は張り替えで対応 塗装や太陽光パネルの設置はNG 早急に適切な施工をおこなう パミールの屋根であることがわかったら、早急に必要な施工をおこないましょう。すでに不具合がおきている場合は、雨漏りがおきている可能性もあります。構造や内部にもダメージがおよんでいるかもしれないので、プロによる診断をうけたうえで適切な対処方法を提案してもらいましょう。 不具合がでている状態で放置していると、台風などの強風で屋根が飛ばされてしまう恐れもでてきます。周辺住民も巻き込む大きな事故につながりかねないため、まずは業者に連絡をして状況把握に急いでください。 塗装や太陽光パネルの設置はNG パミールの屋根であった場合、塗装や太陽光パネルの設置といったことはできません。とくに、すでに不具合がおきて強度が低下している状態で、負荷がかかる太陽光パネルの設置は危険です。 塗装を検討する場合には、パミール屋根かどうかを正しく判断できる業者を選ぶことが重要になります。不具合がでている状態では、塗装で屋根の上にのぼるのも危険です。知識や実績のない業者であれば、事故につながる可能性もあります。 カバー工法は張り替えで対応 パミールの屋根であった場合は、金属屋根はのカバー工法か張り替えという選択肢になります。塗装では対処しきれない状態なので、費用がかかったとしても新しい屋根材を取り入れてください。 カバー工法は撤去や処分の費用がかからず、既存の屋根のうえから新しい屋根材をかぶせる方法です。そのため、張り替えよりは費用がおさえられます。もちろん、カバー工法ができる状態かどうか事前に診断が必要です。 場合によってはカバー工法ができないこともあるため、張り替えになったときには最適な屋根材を選んで、安心できる屋根にバージョンアップさせましょう。費用は高額になるかもしれませんが、家族の安全には代えられません。 パミールの屋根施工を依頼する業者の選び方 パミールの屋根について対処する場合は、適切な施工ができる業者を選ばなくてはなりません。決して安さで契約を迫るような業者と契約しないでくださいね。 パミール屋根施工の業者選びポイントは3つあります。 屋根専門で実績が豊富 劣化や塗装の資格をもっている パミール屋根施工の実績がある パミールの屋根で困ったら、屋根専門でパミール屋根の施工実績がある業者を選びましょう。劣化や塗装に関する資格をもっている業者なら、より安心です。なぜなら、資格をもっている業者は品質にも自信をもっており、保証やアフターサービスを万全にしている傾向にあるからです。 いくら実績が豊富でも、それを裏付ける証拠がないと信憑性に欠けますよね。お客様の立場に立っている業者ならば、安心材料として資格という形を残すはずです。 パミールの屋根施工は色彩デザインにおまかせください 埼玉県地域密着の株式会社色彩デザインでは、パミールの屋根リフォーム実績が豊富にあります。カバー工法や張り替えといった選択肢も、正しい劣化診断をしたうえでご提案いたします。パミールの屋根だとわかったら、屋根の落下や強風で飛んでしまうといったリスクを恐れ、早急に対処したいと思うことでしょう。 ですが、業者選びを慎重におこなわなければ、別の不具合を招くことになります。3つのポイントをおさえた業者を選んだら、見積書を依頼しましょう。複数社の見積もりを比較することで、最適最善なプランも見えてきます。 弊社には、劣化を正しく診断できる「外装劣化診断士」だけでなく、雨漏り診断のプロである「雨漏り鑑定士」資格をもったスタッフが在籍しております。診断から見積書の作成は無料ですので、困ったときにはぜひお声がけください。 ▼合わせてチェック!▼ 日高市にて外装劣化診断を実施しました 坂戸店ショールームのご案内 飯能店ショールームのご案内 [myphp file="comContactL01"] 2024年08月23日 更新 詳しく見る お役立ちコラム外壁塗装・屋根塗装外壁補修・屋根補修地域飯能市坂戸市東松山市日高市毛呂山町建材屋根材
【屋根材】ニチハ製パミール屋根には問題が起こった?パミール屋根に起きた不具合はカバーがおすすめ!
飯能市、日高市の皆様こんにちは!! 飯能市・坂戸市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! ニチハ株式会社の展開している屋根材「パミール」ですが、経年劣化によって多くの不具合があるということがわかっています。そして、ニチハのパミールを好んで使用した時期があるため、パミールを使用して作られた建物の多くが不具合を発生している状況です。 この記事では以下の内容をお届けします。 ・なぜパミールに問題が起きたのか ・どんな不具合が起きるのか ・パミールの不具合の対処法 パミールの不具合でお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。 [myphp file="comContactL01"] パミール屋根材の問題点と社会的影響 パミール屋根材は、1996年から2008年にかけてニチハによって製造されましたが、耐久性に重大な問題がありました。 期待された耐用年数に達せず、設置後わずか7年で劣化が始まり、10年で著しく損傷するケースが多発しました。これにより、多くの消費者が法的措置を取り、ニュースやメディアでも取り上げられる社会問題へと発展しました。 パミール問題の背景と法的な経緯 パミール問題は、製品の耐久性が業界標準に満たないことから始まりました。消費者からのクレームに対して、初期には製造会社が対応を試みましたが、問題の深刻さが明らかになると、法的な対応が必要とされました。 具体的には、製品の欠陥を巡る集団訴訟が提起され、その過程で製品の品質管理と消費者保護の重要性が強調されたのです。 社会におけるパミール問題の反響と対応 パミール屋根材の問題は、多くの家庭に影響を及ぼし、消費者保護団体やメディアによって広く報じられました。これにより、建材の安全性と品質に対する国民の意識が高まり、政府による建材の規制強化や品質基準の見直しが求められるようになりました。 ニチハのパミールとは ニチハ株式会社は、新素材屋根材として1996年にパミールを発表しました。今から30年近く前に生まれた屋根材ですが、設置から7年程度で剥離が始まってしまい、10年後にはボロボロの状態になるということで、当時は社会問題になりました。 そんなパミールがどんな屋根材なのかを見ていきましょう。 パミールの特徴 パミールは「代替アスベスト」の屋根材が必要とされた状況で生まれた屋根材です。そのため、従来のアスベスト使用スレート屋根材と同等の性能を期待されていました。 パミールの特徴は、屋根材先端にある等間隔に設置された5つの凹凸です。これが確認できる屋根材はパミールだと判断しましょう。また、構成している屋根材の層がすでにばらばらとミルフィーユ状に剥離しているため、不具合からも判断できるはずです。 この症状は「パミール現象」と呼ばれています。 [myphp file="comContactL01"] 問題が起きた原因 ニチハ株式会社では、パミール現象が発生した原因は「不明」と発表しています。しかし、当時アスベストの規制がかかったことで突貫的に作成されていった屋根材ということもあり、単純に「強度不足」による不具合だと考えられている状況です。 屋根材としては化粧スレートなので、主材であるセメントのつなぎの役割となる繊維素材の成分が粗悪だったか、相性が悪かったことで発生した不具合だと考えられます。現に、スレート屋根材を展開している「富士スレート株式会社」では、トラブルレスな「エアルーフシリーズ」を後発しています。 ニチハ株式会社では、現在「金属製屋根材 センタールーフ」と「アスファルトシングル アルマ」という屋根材だけを展開しています。 ▼合わせて読みたい▼ コロニアル屋根に発生した雨漏り|外壁塗装や屋根塗装での修理が必要 コロニアル屋根の塗装は外壁塗装のプロに任せよう ニチハのパミールに起きる不具合について パミールにはどんな不具合が発生するのか。その具体的な情報に言及していきましょう。まだ対処をしていない建物は多くあり、そのような建物を中古で取引されている場合もあります。 現在住んでいる建物がパミールを使用していて、まだ対処していないという場合もチェックしておきましょう。 ニチハのパミールに起きる不具合①|劣化による剥がれ パミールは、親切から7年程度の経年によって各層がバラバラと剥離を始めます。全体がいきなり剥離し始めるわけではなく、末端部から剥離し始め、さらに経年が進むにつれて中心部にまで剥離が進んでしまうのです。 完全に剥離が進んでしまった場合、最初に全てが剥離した層から滑落する恐れもあり、真下に落ちれば住民に、風に舞えば近隣住民や建物に被害を及ぼす可能性があるのです。 ニチハのパミールに起きる不具合②|劣化によるひび割れ パミールは、10年程度でほぼ完全に耐用年数を超えると考えられています。スレート屋根材はひび割れやすいと言われていますが、耐用年数を超えたパミールはその比ではありません。 完全に耐久性がなくなっているため、ちょっとした衝撃でもひび割れが発生する状況です。台風や地震が発生した場合、滑落や吹き飛ぶ恐れがあります。 [myphp file="comContactL01"] ニチハのパミールに起きる不具合③|付属の釘の腐食 パミールが発売された当初の釘は、すでに劣化を極めています。そのため、屋根材を安全に保持し続ける機能を失っていると考えられるでしょう。早急に対処しないと、いつ滑落するかわからない状況です。 パミールの不具合はリコール対象 パミールの不具合は社会現象にもなってしまったため、多くの注目を集めました。その際、ニチハ株式会社はリコールとして対処する方針を決定しています。 では、どこまでをリコール対象に指定して、どんな対処を決定したかをご紹介します。 パミールのリコール詳細①|返金・無料交換は不可 パミールを設置したことに対する返品・返金対応はしていません。そのため、家主が任意で次の屋根材へ変更するということができません。また、パミールを新しく設置して対処するという方法も考えていないため、メーカーの指定方法でしかリコール対応されないことを覚えておきましょう。 パミールのリコール詳細②|付属の釘はリコール対象 発売当初に無償で支給していた、屋根材を固定するための釘にメッキ不良があったことを認めています。そのため、釘を別のものへ変更することをリコールの対象にしています。 パミールのリコール詳細③|カバー工法の材料として「アルマ」を提供 パミールに発生した不具合は、原因不明として処理されているため、対応品を新たに開発することはされませんでした。一方、別の屋根材である「アスファルトシングル アルマ」を提供することを発表しています。 ニチハ株式会社では、できる限りコストを抑えて屋根補修する方法として、アルマによるカバー工法を推奨しており、その際の工事費用に関しては家主負担です。 [myphp file="comContactL01"] パミールの使用を確認する方法 自宅の屋根材にパミールが使用されているかを確認する方法をご紹介します。 仕様書記載の不燃番号から調べる 登記簿や仕様書には、使用している屋根材の詳細が記載されています。ただし、記載されているものが実際に使用されているという確証はないため、参考程度の情報として覚えておいてください。 一般社団法人建築性能基準推進協会では、屋根材の不燃番号で使用している屋根材を特定できます。「NM-9269」と記載されていた場合、新築当初にパミールが使用されていたことがわかります。 見た目から判別する 不具合の状況から判断するというのも一つの方法です。屋根を見た時、確認できる部分に剥がれているような屋根材が確認できるような場合、高確率でパミールが使用されていると考えられるでしょう。 ただし、経年劣化が進んだアスベスト含有スレート屋根材も同じような不具合が発現する場合もあるので、登記簿や仕様書の情報と合わせて確認してみてください。なお、記載情報にアスベスト含有スレート屋根という表記がなければ、2004年以降新築された住宅であればアスベスト含有の屋根材に変更されている可能性はありません。 [myphp file="comContactL01"] パミール屋根材の特定と対応策 パミール屋根材を特定し、適切に対応することは、被害を最小限に抑えるために極めて重要です。特定の方法や対応策を理解し、適切な専門家に相談することが推奨されます。 パミール屋根の特定方法 パミール屋根材は、特有のテクスチャーや色合いがあり、これを識別することが第一歩です。専門家による詳細な検査を受けることで、パミール屋根材であるかどうかを確認できます。また、屋根の状態を定期的にチェックすることで、早期に問題を察知することが可能です。 パミール屋根の適切な修理と保証対応 パミール屋根が特定された場合、迅速な対応が必要です。補修やカバー工法を適用し、さらなる損傷を防ぎます。また、製造業者が提供する保証サービスを利用することで、修理費用の一部を補助してもらうことが可能です。専門家と相談し、最適な修理方法を選択しましょう。 カバー工法と葺き替えはどちらがおすすめ? 完全に不具合を治したいという場合、方法は「葺き替え」一択になります。パミールを撤去し、劣化したパミールのせいで発生している野地板などのメンテナンスも施した上で、新たな屋根を成形すれば完全に問題を解決できます。 しかし、屋根を葺き替えるとなると、多くの費用が発生してしまうため、雨漏りなどの問題が発生していないのであればあまり現実的な対処方法とは言えません。 そのため、パミールの不具合はカバーがおすすめだといえるでしょう。屋根材だけの問題なので、上から蓋をして隠して仕舞えば問題はありません。ただし、カバー工法を使用するということは「屋根が重くなる」ということも理解しておかなければなりません。 重大な被害が出る工法ではありませんが、最頂部に重さが増えるため、柱や外壁に多少ストレスが増えてしまうのは避けられない事実です。 それを踏まえても、パミールの屋根材が劣化することで現れる不具合の対処は、カバー工法がおすすめだと言えるでしょう。 ニチハパミールの不具合によるリフォームは色彩デザインにご相談ください! ニチハ株式会社が販売していたパミールは、現在製造されていません。また、パミールの不具合対処のためであれば、後発の「アスファルトシングル アルマ」を無償提供しています。ただし、工事費用の保証はなく、リフォームする際は実費工事となることを覚えておきましょう。 葺き替えで完全にリフレッシュすることもできますが、土台に問題が発生していなければ、パミールの不具合はカバーがおすすめです。必要以上のコストをかけず、不具合を放置することで発生する二次被害を回避するのが最善だと言えます。 株式会社色彩デザインでは、ニチハパミールのリフォーム工事経験が豊富です。ニチハパミールの不具合でお悩みならば、ぜひ当社にご相談ください! 工事前の劣化診断、お見積りは無料です。あなたからのご相談、ご連絡をスタッフ一同、心よりお待ちしております! ▼合わせて読みたい▼ 外装劣化診断士とは?外壁診断士や雨漏り鑑定士との違い 雨漏り鑑定士とは?雨漏り修理を確実なものにするためのアドバイザー「雨漏り鑑定士」 [myphp file="comContactL01"] 坂戸市・飯能市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザイン 飯能ショールーム:飯能市中居30プリミテージュ1Fテナント 坂戸ショールーム:坂戸市にっさい花みず2-6-2 2024年08月12日 更新 詳しく見る お役立ちコラム外壁塗装・屋根塗装外壁補修・屋根補修ハウスメーカー外装劣化診断雨漏り診断地域飯能市坂戸市東松山市日高市毛呂山町建材屋根材