【屋根材】ニチハ製パミール屋根には問題が起こった?パミール屋根に起きた不具合はカバーがおすすめ! 飯能市、日高市の皆様こんにちは!! 飯能市・坂戸市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! ニチハ株式会社の展開している屋根材「パミール」ですが、経年劣化によって多くの不具合があるということがわかっています。そして、ニチハのパミールを好んで使用した時期があるため、パミールを使用して作られた建物の多くが不具合を発生している状況です。 この記事では以下の内容をお届けします。 ・なぜパミールに問題が起きたのか ・どんな不具合が起きるのか ・パミールの不具合の対処法 パミールの不具合でお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。 [myphp file="comContactL01"] パミール屋根材の問題点と社会的影響 パミール屋根材は、1996年から2008年にかけてニチハによって製造されましたが、耐久性に重大な問題がありました。 期待された耐用年数に達せず、設置後わずか7年で劣化が始まり、10年で著しく損傷するケースが多発しました。これにより、多くの消費者が法的措置を取り、ニュースやメディアでも取り上げられる社会問題へと発展しました。 パミール問題の背景と法的な経緯 パミール問題は、製品の耐久性が業界標準に満たないことから始まりました。消費者からのクレームに対して、初期には製造会社が対応を試みましたが、問題の深刻さが明らかになると、法的な対応が必要とされました。 具体的には、製品の欠陥を巡る集団訴訟が提起され、その過程で製品の品質管理と消費者保護の重要性が強調されたのです。 社会におけるパミール問題の反響と対応 パミール屋根材の問題は、多くの家庭に影響を及ぼし、消費者保護団体やメディアによって広く報じられました。これにより、建材の安全性と品質に対する国民の意識が高まり、政府による建材の規制強化や品質基準の見直しが求められるようになりました。 ニチハのパミールとは ニチハ株式会社は、新素材屋根材として1996年にパミールを発表しました。今から30年近く前に生まれた屋根材ですが、設置から7年程度で剥離が始まってしまい、10年後にはボロボロの状態になるということで、当時は社会問題になりました。 そんなパミールがどんな屋根材なのかを見ていきましょう。 パミールの特徴 パミールは「代替アスベスト」の屋根材が必要とされた状況で生まれた屋根材です。そのため、従来のアスベスト使用スレート屋根材と同等の性能を期待されていました。 パミールの特徴は、屋根材先端にある等間隔に設置された5つの凹凸です。これが確認できる屋根材はパミールだと判断しましょう。また、構成している屋根材の層がすでにばらばらとミルフィーユ状に剥離しているため、不具合からも判断できるはずです。 この症状は「パミール現象」と呼ばれています。 [myphp file="comContactL01"] 問題が起きた原因 ニチハ株式会社では、パミール現象が発生した原因は「不明」と発表しています。しかし、当時アスベストの規制がかかったことで突貫的に作成されていった屋根材ということもあり、単純に「強度不足」による不具合だと考えられている状況です。 屋根材としては化粧スレートなので、主材であるセメントのつなぎの役割となる繊維素材の成分が粗悪だったか、相性が悪かったことで発生した不具合だと考えられます。現に、スレート屋根材を展開している「富士スレート株式会社」では、トラブルレスな「エアルーフシリーズ」を後発しています。 ニチハ株式会社では、現在「金属製屋根材 センタールーフ」と「アスファルトシングル アルマ」という屋根材だけを展開しています。 ▼合わせて読みたい▼ コロニアル屋根に発生した雨漏り|外壁塗装や屋根塗装での修理が必要 コロニアル屋根の塗装は外壁塗装のプロに任せよう ニチハのパミールに起きる不具合について パミールにはどんな不具合が発生するのか。その具体的な情報に言及していきましょう。まだ対処をしていない建物は多くあり、そのような建物を中古で取引されている場合もあります。 現在住んでいる建物がパミールを使用していて、まだ対処していないという場合もチェックしておきましょう。 ニチハのパミールに起きる不具合①|劣化による剥がれ パミールは、親切から7年程度の経年によって各層がバラバラと剥離を始めます。全体がいきなり剥離し始めるわけではなく、末端部から剥離し始め、さらに経年が進むにつれて中心部にまで剥離が進んでしまうのです。 完全に剥離が進んでしまった場合、最初に全てが剥離した層から滑落する恐れもあり、真下に落ちれば住民に、風に舞えば近隣住民や建物に被害を及ぼす可能性があるのです。 ニチハのパミールに起きる不具合②|劣化によるひび割れ パミールは、10年程度でほぼ完全に耐用年数を超えると考えられています。スレート屋根材はひび割れやすいと言われていますが、耐用年数を超えたパミールはその比ではありません。 完全に耐久性がなくなっているため、ちょっとした衝撃でもひび割れが発生する状況です。台風や地震が発生した場合、滑落や吹き飛ぶ恐れがあります。 [myphp file="comContactL01"] ニチハのパミールに起きる不具合③|付属の釘の腐食 パミールが発売された当初の釘は、すでに劣化を極めています。そのため、屋根材を安全に保持し続ける機能を失っていると考えられるでしょう。早急に対処しないと、いつ滑落するかわからない状況です。 パミールの不具合はリコール対象 パミールの不具合は社会現象にもなってしまったため、多くの注目を集めました。その際、ニチハ株式会社はリコールとして対処する方針を決定しています。 では、どこまでをリコール対象に指定して、どんな対処を決定したかをご紹介します。 パミールのリコール詳細①|返金・無料交換は不可 パミールを設置したことに対する返品・返金対応はしていません。そのため、家主が任意で次の屋根材へ変更するということができません。また、パミールを新しく設置して対処するという方法も考えていないため、メーカーの指定方法でしかリコール対応されないことを覚えておきましょう。 パミールのリコール詳細②|付属の釘はリコール対象 発売当初に無償で支給していた、屋根材を固定するための釘にメッキ不良があったことを認めています。そのため、釘を別のものへ変更することをリコールの対象にしています。 パミールのリコール詳細③|カバー工法の材料として「アルマ」を提供 パミールに発生した不具合は、原因不明として処理されているため、対応品を新たに開発することはされませんでした。一方、別の屋根材である「アスファルトシングル アルマ」を提供することを発表しています。 ニチハ株式会社では、できる限りコストを抑えて屋根補修する方法として、アルマによるカバー工法を推奨しており、その際の工事費用に関しては家主負担です。 [myphp file="comContactL01"] パミールの使用を確認する方法 自宅の屋根材にパミールが使用されているかを確認する方法をご紹介します。 仕様書記載の不燃番号から調べる 登記簿や仕様書には、使用している屋根材の詳細が記載されています。ただし、記載されているものが実際に使用されているという確証はないため、参考程度の情報として覚えておいてください。 一般社団法人建築性能基準推進協会では、屋根材の不燃番号で使用している屋根材を特定できます。「NM-9269」と記載されていた場合、新築当初にパミールが使用されていたことがわかります。 見た目から判別する 不具合の状況から判断するというのも一つの方法です。屋根を見た時、確認できる部分に剥がれているような屋根材が確認できるような場合、高確率でパミールが使用されていると考えられるでしょう。 ただし、経年劣化が進んだアスベスト含有スレート屋根材も同じような不具合が発現する場合もあるので、登記簿や仕様書の情報と合わせて確認してみてください。なお、記載情報にアスベスト含有スレート屋根という表記がなければ、2004年以降新築された住宅であればアスベスト含有の屋根材に変更されている可能性はありません。 [myphp file="comContactL01"] パミール屋根材の特定と対応策 パミール屋根材を特定し、適切に対応することは、被害を最小限に抑えるために極めて重要です。特定の方法や対応策を理解し、適切な専門家に相談することが推奨されます。 パミール屋根の特定方法 パミール屋根材は、特有のテクスチャーや色合いがあり、これを識別することが第一歩です。専門家による詳細な検査を受けることで、パミール屋根材であるかどうかを確認できます。また、屋根の状態を定期的にチェックすることで、早期に問題を察知することが可能です。 パミール屋根の適切な修理と保証対応 パミール屋根が特定された場合、迅速な対応が必要です。補修やカバー工法を適用し、さらなる損傷を防ぎます。また、製造業者が提供する保証サービスを利用することで、修理費用の一部を補助してもらうことが可能です。専門家と相談し、最適な修理方法を選択しましょう。 カバー工法と葺き替えはどちらがおすすめ? 完全に不具合を治したいという場合、方法は「葺き替え」一択になります。パミールを撤去し、劣化したパミールのせいで発生している野地板などのメンテナンスも施した上で、新たな屋根を成形すれば完全に問題を解決できます。 しかし、屋根を葺き替えるとなると、多くの費用が発生してしまうため、雨漏りなどの問題が発生していないのであればあまり現実的な対処方法とは言えません。 そのため、パミールの不具合はカバーがおすすめだといえるでしょう。屋根材だけの問題なので、上から蓋をして隠して仕舞えば問題はありません。ただし、カバー工法を使用するということは「屋根が重くなる」ということも理解しておかなければなりません。 重大な被害が出る工法ではありませんが、最頂部に重さが増えるため、柱や外壁に多少ストレスが増えてしまうのは避けられない事実です。 それを踏まえても、パミールの屋根材が劣化することで現れる不具合の対処は、カバー工法がおすすめだと言えるでしょう。 ニチハパミールの不具合によるリフォームは色彩デザインにご相談ください! ニチハ株式会社が販売していたパミールは、現在製造されていません。また、パミールの不具合対処のためであれば、後発の「アスファルトシングル アルマ」を無償提供しています。ただし、工事費用の保証はなく、リフォームする際は実費工事となることを覚えておきましょう。 葺き替えで完全にリフレッシュすることもできますが、土台に問題が発生していなければ、パミールの不具合はカバーがおすすめです。必要以上のコストをかけず、不具合を放置することで発生する二次被害を回避するのが最善だと言えます。 株式会社色彩デザインでは、ニチハパミールのリフォーム工事経験が豊富です。ニチハパミールの不具合でお悩みならば、ぜひ当社にご相談ください! 工事前の劣化診断、お見積りは無料です。あなたからのご相談、ご連絡をスタッフ一同、心よりお待ちしております! ▼合わせて読みたい▼ 外装劣化診断士とは?外壁診断士や雨漏り鑑定士との違い 雨漏り鑑定士とは?雨漏り修理を確実なものにするためのアドバイザー「雨漏り鑑定士」 [myphp file="comContactL01"] 坂戸市・飯能市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザイン 飯能ショールーム:飯能市中居30プリミテージュ1Fテナント 坂戸ショールーム:坂戸市にっさい花みず2-6-2 2024年08月12日 更新 詳しく見る 毛呂山町東松山市坂戸市日高市飯能市地域ハウスメーカーお役立ちコラム屋根材建材外壁塗装・屋根塗装外壁補修・屋根補修外装劣化診断雨漏り診断豆知識
雨戸とは?設置するメリットやシャッターとの違いを解説 飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!! 外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 雨戸の設置を検討中の皆様、雨戸のメリットやデメリットについて気になっていませんか? 「雨戸とは何か」 「雨戸とシャッターの違いは?」 「どんな雨戸を付ければいいのか」 といった疑問をお持ちの方も多いでしょう。 今回のお役立ちコラムでは、雨戸の基本的な情報から、その設置メリット、メンテナンス方法、種類などを詳しく解説します。さらに、シャッターとの違いや、どちらを選ぶべきかについても触れますので、ぜひ参考にしてみてください。 [myphp file="comContactL01"] シャッターと雨戸の違い シャッターと雨戸の大きな違いは可動する方向です。シャッターは前後に動かすことで開閉するのに対し、雨戸は左右に動かすことで開閉します。シャッターは上下方向に巻き上げる形式が一般的で、収納スペースを必要とせず、操作が簡単である点が特徴です。一方、雨戸は左右にスライドさせる形式が多く、伝統的な日本家屋でよく見られます。 費用や装置、素材などに違いはあるものの、機能的にはあまり違いがなく、どちらも窓の外側を塞ぐものです。シャッターはアルミやスチール製が一般的で、防犯性や耐久性に優れています。また、電動タイプが多く、リモコン操作で簡単に開閉できるため、利便性が高いです。一方、雨戸は木製やアルミ製が主流で、断熱効果や防音効果に優れたものもあります。特に冬場の防寒対策や夏場の遮熱対策として効果的です。 選ぶ際には、設置場所や使用目的に応じてどちらが適しているかを考慮することが重要です。また、シャッターや雨戸のデザインも多様化しており、住まいの外観に合わせて選ぶことができます。防犯性能や操作性、メンテナンスのしやすさなども比較検討し、自分の住まいに最適なものを選びましょう。 メリットは5つ!雨戸とは 雨戸を設置するメリットは大きく分けて5つあります。 防寒対策 猛暑対策 強風・台風対策 防犯対策 防火対策 いずれかに魅力を感じるならば、雨戸を付ける価値はあるでしょう。 ①防寒対策 窓ガラス1枚よりも、窓ガラスと雨戸で2重に塞いだ方が断熱効果が増します。住まいに断熱効果を付加させるには、屋根や外壁に断熱材を仕込むのが一般的ですが、窓などの開口部から熱が逃げてしまっては意味がありません。 単なる雨戸ではなく、断熱仕様の雨戸であればさらに防寒対策として役立ち、寒い冬も暖かく過ごせるでしょう。 ②猛暑対策 雨戸を閉めることで、外部からの熱が入り込みにくくなり、夏の猛暑対策にもなります。単に締め切っているだけでは涼しくならないかもしれませんが、しっかりと断熱できていればエアコンの効きがよくなり、空調代の節約になります。 雨戸の素材にもよりますが塗装可能な素材であれば、雨戸の上に遮熱塗料で塗装するのも1つの方法です。 ③強風・台風対策 強風や台風の影響で石や砂、瓦礫などが窓ガラスに当たれば割れてしまう可能性がありますが、丈夫な雨戸で守っていれば安心です。多くの雨戸は金属製であるため、ガラスよりも丈夫で傷つくことはあってもガラスのように割れて破片が飛び散ることはありません。 ④防犯対策 雨戸は防犯対策としても有用です。空き巣や泥棒は窓から侵入するケースが多く、雨戸の有無は防犯に大きく影響します。 多くの雨戸は金属製で高い防犯効果を持つだけでなく、内部の状況をまったく確認できない状態となるため有用です。雨戸と窓ガラスの鍵の2段構えでロックした方が安全であることは間違いありません。 特に電動の窓は外から開閉できず、室内のボタンで操作するため、防犯性を求めている方にオススメです。雨戸の構造によっては、室内に明かりが点いているかどうかすらわからず、長期間不在にする時や夜間の防犯対策に向いています。 ⑤防火対策 雨戸の多くは金属製であるため不燃性が高く、防火対策にもなります。防火対策に特化した防火雨戸という製品もあり、主に開口部の延焼防止として役立つでしょう。 [myphp file="comContactL01"] 雨戸(シャッター)の音が気になる場合は? 雨戸(シャッター)を設置した場合「強風の時にガタガタとうるさい」と感じる方も多いようです。雨戸からガタガタと音が鳴る理由は雨戸まわりに隙間があるためなので、隙間を埋めれば音はしません。 応急処置でよいならば、強風の日に雨戸を閉め切った後は、雨戸と窓ガラスの間にタオルやクッションなどを挟んで動かないようにしておけば静かになるでしょう。雨戸のレールにゴム板などを挿入して動かなくさせるのも1つの方法です。 古い雨戸は立て付けが悪くなっている可能性があり、上記のような対策だけでは静かにならないこともあるでしょう。あまりに酷い時は交換・修理することをオススメします。 電動の雨戸とは?手動雨戸との違い 雨戸やシャッターには電動のものと手動のものがあります。それぞれにメリットがあるため、こちらも覚えておきましょう。 電動雨戸(シャッター)のメリット 電動の雨戸(シャッター)であれば、雨戸を開閉するために窓を開ける必要はありません。突然の豪雨や強風時にわざわざ窓を開けなくて済みます。開閉自体もボタンを押すだけで操作できるためとても楽です。 電動雨戸は室内のボタンのみで操作するため、外部から開けることが不可能なので防犯性の面でも優れています。また電動の雨戸は動きがとても滑らかで静かです。 手動雨戸(シャッター)のメリット 手動の雨戸の方が電動の雨戸より安く、初期費用を抑えられます。構造的にシンプルなので、電気的なトラブルも発生しませんし、停電時でも問題なく動かせるでしょう。 手動の雨戸は外から開けられるタイプも多く、掃除などの手入れをするには簡単です。防犯的には難があるため、心配な方はロックできるものを選びましょう。 雨戸・シャッターのメンテナンス方法 雨戸・シャッターのメンテナンス方法はそこまで複雑ではありません。基本的には窓ガラスと同じように拭き掃除をするのみです。レール部分の動きが悪くなった場合は、シリコン系の潤滑スプレーなどを吹きかけるとスムーズに動くようになるでしょう。 雨戸の外側の塗装が剥げてきた場合は、サビなどが発生する前に塗装を施す必要があります。1階部分の雨戸であればDIYで塗装することも可能です。 雨戸の種類 雨戸の種類は主に3種類です。 単板引き違い雨戸 ルーバー引き違い雨戸 折れ戸タイプの雨戸 それぞれに特徴があるため、これから設置を検討している方は参考にしてみてください。 単板引き違い雨戸 単板引き違い雨戸とは、昔からよくあるポピュラーなタイプで、板状の金属板や木板が重なっており、左右にスライドして開閉を行います。他の雨戸と比べて安価な点が最大のメリットですが収納性が悪く、劣化すると極端に動きにくくなるため、潤滑油を使うなどの定期的なメンテナンスが必要です。 ルーバー引き違い雨戸 ルーバー引き違い雨戸とは、ブラインドのように羽を上下に動かすことで調整を行える雨戸です。単板引き違い雨戸よりも軽く簡単に操作できます。角度調節で日差しを調節できる点がメリットです。 ルーバー引き違い雨戸のデメリットは、1度設置してしまうと完全に解放するのが難しいため、人が出入りするような窓には向いていません。 折れ戸タイプの雨戸 折れ戸タイプの雨戸とは雨戸の中央から両開きで開くタイプで、左右の板は山折りに畳まれます。戸袋が不必要で構造的にも簡単であるため、設置が簡単です。 シャッターの種類 シャッターの種類も解説します。機能的には雨戸と似ているため、こちらの機能も覚えておきましょう。 電動式シャッター 手動式シャッター スリットタイプシャッター・ブラインドタイプシャッター クローズタイプシャッター 電動式シャッター 電動式を求めるならば、雨戸よりもシャッタータイプの方が種類が多く一般的です。電動式は自分で開閉する必要がなく、室内のボタンでしか操作できないため防犯性の面でも優れています。 ただし初期費用が高く、機械的なトラブルが発生した場合は他のシャッターや雨戸よりも修理費がかかるでしょう。 手動式シャッター 手動式シャッターは電動式シャッターよりも安く手頃です。雨戸のように左右ではなく上下に開閉したい方は、こちらを選ぶとよいでしょう。 スリットタイプシャッター・ブラインドタイプシャッター スリットタイプシャッターはブラインドのように隙間があり、太陽光を取り入れたり、空気の入れ換えを行えたりと利便性の面で優れています。 ただし、スリット部分を動かせないタイプの場合は防犯的にはあまり意味がなく、防寒対策にもなりません。防犯性や防寒対策としての機能を求めるならスリットの開閉が可能なブラインドタイプを選びましょう。 クローズタイプシャッター クローズタイプシャッターとは完全に窓を閉め切り、日光や風をシャットアウトできるタイプです。電動タイプやロックできるタイプならば最も防犯性に優れており、防寒対策としても大いに役立つでしょう。 雨戸・シャッターの取り付け・交換の相場 雨戸・シャッターを後付けする場合 雨戸:5万〜30万円手動シャッター:15万〜35万円 電動シャッター:20万〜50万円 雨戸・シャッターを交換する場合 雨戸:3万〜15万円手動シャッター:10万円~20万円 電動シャッター:10万円~30万円 多くの場合、シャッターより雨戸の方が安く、電動より手動の方が安い傾向にあります。交換する場合、雨戸やシャッターの板だけを交換するのか、機構の修理・交換が必要かで値段は大きく異なるでしょう。 雨戸のご相談は色彩デザインまで!台風シーズン前にご相談ください! 雨戸の設置は、住まいの安全性や快適性を大いに向上させます。防寒対策や猛暑対策、強風・台風対策、防犯対策、防火対策など、雨戸には多くのメリットがあります。特に毛呂山町のような地域では、四季折々の気候変動に対応するために、雨戸の設置は非常に効果的です。 また、シャッターとの違いを理解することで、自分の住まいに最適な選択ができるでしょう。電動と手動の雨戸、シャッターの違いについても詳しく知ることで、利便性と費用対効果のバランスを見極められます。 さらに、雨戸やシャッターのメンテナンス方法を把握しておくことで、長期間にわたってその効果を持続させることができます。外側の塗装が剥げてきた場合やレールの動きが悪くなった場合には、適切なメンテナンスを行うことが重要です。これにより、雨戸やシャッターの機能を最大限に活用し、住まいを守ることにつながります。 雨戸やシャッターの設置や交換を検討している方は、信頼できる業者選びが肝心です。 株式会社色彩デザインでは、毛呂山町の皆様の住まいを守るために、最適な提案とサービスを提供しております。お問い合わせフォームからのお問い合わせはもちろん、メールや電話でのご相談も承っております。また、ショールームへの来店も大歓迎です。実際に塗料や施工例を見ながら、詳細な説明を受けることができます。ぜひ、色彩デザインにご相談ください。お待ちしております。 ▼合わせてチェック!▼ 坂戸店ショールームのご案内 飯能店ショールームのご案内 [myphp file="comContactL01"] 2024年08月07日 更新 詳しく見る 防水工事外壁リフォーム倉庫・工場塗装お役立ちコラム外壁塗装・屋根塗装外壁補修・屋根補修外装劣化診断雨漏り診断豆知識
台風前に屋根・外壁の塗り替えをおこなうべき5つの理由 飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!! 外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 屋根や外壁の塗り替え・メンテナンスを検討中の皆様。もし劣化や不具合に心当たりがあるのであれば、台風前におこなうことをオススメします。 台風が住まいに直撃すると、風圧や大雨などによって厳しい状態にさらされるため、できれば万全の状態にして備えましょう。 今回のお役立ちコラムでは、台風前に屋根・外壁の塗り替えをおこなうべき5つの理由と、補修の内容や塗料の選び方などを紹介しますので、参考にしてみてください。 ▼合わせて読みたい▼ 防水ペンキと非防水ペンキの違いとは?|アステックペイントの防水ペンキのご紹介 台風前に屋根・外壁の塗り替えをおこなうべき理由は? それでは早速、台風前に屋根・外壁の塗り替えをおこなうべき理由を紹介します。1つでも心配な点があるなら、業者に点検・診断だけでも依頼した方が良いかもしれません。 塗り替え・メンテナンスは雨漏り対策になるから 「塗り替えが雨漏り対策になるの?」と思うかもしれませんが、屋根や外壁の状態によっては重要です。ほとんどの雨は屋根で受け止めますが、台風の場合は横殴りの雨が外壁や軒下を直撃するため、普段は雨にさらされない部分までダメージを受けます。 たとえば「屋根は大丈夫だけれど屋根や軒下などが劣化している」という場合は、台風の時にだけ雨漏りが発生する可能性もあるでしょう。 また塗り替えをおこなう際には全体的な点検・メンテナンスをおこなうのが一般的です。自分では気づけなかったような劣化や破損・不具合なども補修してもらえるため、台風前の雨漏り対策として有効であると言えるでしょう。 屋根・外壁の塗り替えをしておけば保護力が高まるから 屋根塗装や外壁塗装に使われる塗料には、防水・防汚・防カビなどの機能が含まれています。 たとえば屋根や外壁の防水効果が経年劣化などによって失われつつあるのであれば、台風によって急速に深刻化し、雨漏りが発生するかもしれません。また防汚機能が高まるため、台風によって屋根や外壁が汚れてしまっても、すぐに雨水で洗い流されるでしょう。 汚れは美観を損ねるだけでなく、外壁や屋根の劣化・サビ・カビなどの原因となるため、注意が必要です。 台風後に手が空いている業者を見つけるのは困難だから 台風後は多くの住まいが塗り替え・メンテナンスを必要とするため、多くの塗装業者がとても忙しくなり、手が空いている業者を見つけるのは困難となります。人気がある業者、お手頃価格で腕の良い業者から予約が埋まっていくため、納得できる業者に依頼できるかもわかりません。 「台風を乗り越えた後に塗り替えしよう」は危険だから 「屋根がすこし劣化しているが、どうせなら台風を乗り越えた後に塗り替え・メンテナンスをしてもらおう」と考える方も多いかもしれませんが、台風前におこなうことをオススメします。 既に劣化している場合、台風による大量の雨水と圧力で劣化が一気に深刻化し、大きなトラブルを招くからです。 台風後に塗り替え・メンテナンスをするより安く済む場合が多いから 塗り替え・メンテナンスは状態が屋根や外壁の状態が悪ければ悪いほど費用がかさむため、台風前に行った方が安くなるでしょう。 たとえば台風によって雨漏りが発生し、内装や屋根裏の補修まで必要になった場合と、屋根や外壁のヒビを補修し塗装するだけの工事とでは、工期や費用が全く異なります。 人間で言えば、調子が悪いと思った時に早めに病院へ行くようなものなので、台風前に塗り替え・メンテナンスをおこなった方が良いでしょう。 塗料を塗るだけじゃない!塗り替えと同時にできること 前述したとおり、塗り替えをおこなう時は、同時に点検・メンテナンスもおこないます。どのようなことをするか詳しく紹介しますので、覚えておきましょう。 屋根や外壁の点検・診断 屋根や外壁の塗り替えをおこなう前に、必ず屋根や外壁全体の点検・診断をおこないます。破損や劣化を放置したまま、塗り替えをおこなっても意味がないからです。 劣化・破損の深刻度に関わらず、プロの職人の目で補修が必要だと判断した部分は全て報告されるため、屋根や外壁で心配なことはほぼ解決できるでしょう。点検・診断の能力は職人によって差があるため、地元でも評判の良い塗装会社に依頼することをオススメします。 シーリング補修(コーキング補修) 大抵の場合、塗り替えと同時にシーリング補修もおこなわれます。シーリングとは建材同士の隙間やサッシの枠、外壁の補修などに使われる詰め物です。シーリングにも耐用年数があり、耐用年数をすぎると劣化してヒビ割れなどが発生します。 シーリングのヒビから雨水が染みこんだり、シロアリが侵入したりすることも多々あるため、シーリングの補修はおこなうべきでしょう。 塗り替えと同時にシーリング補修をおこなう理由は、同じ足場が使えるため費用を抑えられる上、一般的な塗料の耐用年数とシーリングの耐用年数が似ているからです。 ヒビ割れの補修 屋根や外壁にヒビが発見された場合、塗り替えをおこなう前に補修して、その上から塗装します。ヒビ割れを放置して塗装するような業者はいません。 ヒビを放置すると屋根や外壁全体が劣化する可能性や雨漏り・蟻害に発展する可能性が高いため、とても重要な補修です。 台風前の塗り替えにオススメの塗料は? 台風前の塗り替えにオススメの塗料を4つ紹介します。 ウレタン塗料 ウレタン塗料は密着性が高く、弾力があってヒビにも強い塗料です。シリコン塗料などとくらべると耐用年数が短い点はネックですが、シリコン塗料より安いため初期費用を抑えられます。 シリコン塗料 シリコン塗料は全国的にもっとも普及している塗料です。価格と耐用年数のバランスが良く、カビ・コケなどに強く、防汚機能も備えており、台風前の塗り替えには最適です。 シリコン塗料は採用率が高いため、各塗料メーカーが様々な製品を開発しており、高機能な製品、いずれかの機能に特化した製品や耐用年数が長い製品もあります。 フッ素塗料 フッ素塗料はとても汚れに強く、耐用年数の長い塗料です。台風による汚れも雨水ですぐに落ちてしまうでしょう。シリコン塗料より高価ですが、耐用年数が長いため、長い目でみればコストパフォーマンス面でも優れています。 無機塗料 無機塗料はセラミックやガラスなどが含まれた塗料です。一般的な塗料よりも耐候性・耐久性面で優れており、耐用年数もとても長いため、ハイグレードな塗料として人気があります。カビ・コケや紫外線はもちろん、塩害などにも強いためどのような環境でも活躍するでしょう。 台風後の点検も同時に依頼しておくと安心 どんなに万全に整えても、台風のレベルによってはトラブルが発生するかもしれません。そんな時のために、台風前の塗り替え・メンテナンスをおこなうとともに、台風後の点検も依頼しておくと安心です。トラブルの内容によっては塗り替えの保証サービス範囲で対応可能かもしれません。 台風後の訪問販売業者に注意 台風後は多くの住まいで塗り替え・メンテナンスを必要とするため、訪問販売をおこなう悪徳業者が多発します。 悪徳業者は「今すぐに補修しないと大変なことになる」「今契約してくれば安くする」と煽ったり誘惑したりすることもあれば、ハウスメーカーや役所の人間だと身分を偽ることもあるでしょう。 まず優良な業者が訪問販売をおこなうことはありません。水道業者が「水道壊れていませんか?」と訪問してこないのと同じです。依頼があってはじめて訪問の予定を組み、職人が点検・診断をおこないます。 ハウスメーカーや役所の人間だという人間が塗り替え・メンテナンスを誘ってきた場合は、本当なのかどうか、連絡先を自分で調べて確認してみましょう。(彼らが案内する連絡先は信用できないからです) ▼合わせて読みたい▼ ハウスメーカー以外での外壁メンテナンスのメリットは?保証新設可能ならコスト削減も叶う! 台風シーズン前の準備は色彩デザインにお任せください! 台風がもたらす様々なリスクを考えると、屋根や外壁の塗り替えは単なる美観の向上だけではなく、住まいを守るための必要不可欠な対策となります。この記事で紹介した台風前に屋根や外壁の塗り替えを行う理由は、安全な住環境を維持するためだけでなく、長期的にメンテナンスコストを削減する効果も期待できます。 台風による被害を最小限に抑えるためにも、専門の知識と技術を持つプロフェッショナルの手を借りることが最も効果的です。株式会社色彩デザインでは、各種塗料の特性を熟知した専門家が、お客様の家の状態に最適な塗り替えプランを提案します。台風シーズンが到来する前に、ぜひ一度、私たちのサービスをご検討ください。 お問い合わせは、公式サイトの問い合わせフォームから、またはメールまたは電話でお気軽にご連絡いただけます。さらに詳しい情報をお求めの方は、直接ショールームにお越しいただき、サービス内容や使用材料を直接ご覧になることも可能です。屋根塗装・外壁塗装・雨漏り修理のプロフェッショナルが丁寧にご説明し、安心して台風シーズンを迎えるためのサポートを行います。 ▼合わせてチェック!▼ 坂戸店ショールームのご案内 飯能店ショールームのご案内 2024年07月27日 更新 詳しく見る お役立ちコラム外壁塗装・屋根塗装外装劣化診断雨漏り診断
雨漏り点検は屋根だけじゃない!雨樋まわりも重要 飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!! 外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 雨漏りが発生する多くの原因は屋根と言われていますが、屋根や外壁だけでなく雨樋まわりも雨漏りの原因となることをご存じでしょうか。 雨樋は集水器や竪樋・排水口など細かなパーツがあり、雨漏り点検を行う業者は、それぞれを細かくチェックしていきます。 今回のお役立ちコラムでは自分でもできる雨樋まわりの雨漏り点検や、雨樋がが壊れる原因、雨樋の種類や素材についてくわしくお話ししていきます。雨漏りが心配ならばぜひ最後までお読みください! ▼合わせて読みたい▼ 梅雨や台風前に屋根の劣化状況を調べよう|【色彩デザインは飯能市の屋根塗装専門家】 雨樋まわりが原因?雨漏り点検をしよう まずは雨樋まわりの主な部位と、雨漏り点検をするコツなどを紹介します。 集水器(排水口) 多くの雨樋には、屋根などから流れ落ちた雨水を集めて、下に流すための集水器(じょうごのようなもの)が取り付けられています。集水器の形は様々ですがその役目はほとんど同じです。 集水器に雨水が集まってくるため、落ち葉やゴミなどがたまりやすく、鳥の羽やボールなどが排水口にたまって塞いでしまうこともあるでしょう。台風の後は枝や砂などがたまることもあり、これらをそのままにしておくと、水が溢れてしまいます。 集水器から溢れた雨水は外壁を伝って流れ落ちるようになり、外壁の腐食や劣化、雨漏りの原因ともなるため、定期的に掃除をした方がよいでしょう。掃除が難しい場合は業者に頼むしかありませんが、2階の窓などからゴミがたまってないかだけでも確認することをオススメします。 竪樋 竪樋とは集水器で集めた水を地面へ流すための管です。外壁に沿って縦に設置するのが一般的で、集水器から運ばれてきた水の中に落ち葉などがあった場合、竪樋の中で詰まってしまうこともあるでしょう。 「ただ縦に水を流しているだけなので、外してしまえばよいのでは?」と考える方もいるかもしれませんが、竪樋がないと雨水が高い位置から大量に流れてくるため、地面での水跳ねが酷く、外壁が雨水で汚れてしまいます。そのままの状態が長く続くと、外壁から雨漏りが発生しやすくなるため、外すのは好ましくありません。 竪樋が破損して水が溢れることもあるでしょうが、いずれにしても修理やメンテナンスが必要です。 軒樋 軒樋は屋根の軒先に横方向に取り付けられた管であり、屋根から流れ落ちた雨水を集め、集水器へと水を運びます。 軒樋の上部は雨水を受け止めるために空いているため、落ち葉や枝などのゴミがたまってしまうこともあるでしょう。ゴミのせいで水が溢れてしまう場合、雨水が外壁を伝って落ちるようになり、雨漏りの原因となります。 軒樋がなんらかの衝撃で曲がってしまうと、集水器に集めるための傾斜が狂ってしまうこともあるため、定期的に確認しましょう。 呼び樋 呼び樋とは集水器と竪樋を繋ぐ連結部分です。竪樋は外壁に沿って設置されるため、軒先と竪樋が離れているほど呼び樋が長くなります。水流を曲げる部分なので圧力が加わりやすく、呼び樋が破損して雨漏りの原因となることもあるでしょう。 ▼合わせて読みたい▼ 【坂戸市】雨樋とは?屋根塗装と一緒に雨樋も塗装すべき? 雨樋まわりが壊れる原因 雨樋まわりが壊れる原因は主に4つです。 経年劣化 雨樋の素材や形によって耐用年数が変わりますが、いずれは経年劣化で補修が必要になるか、壊れてしまいます。雨樋の交換は意外と難しく繊細な作業なのでDIYで行わずプロに任せましょう。設置方法を間違えるとすぐに雨漏りしてしまったり、壊れて外れてしまったりします。 台風・強風 台風の風圧や飛んでくる枝や石などの衝撃、激しい大雨によって雨樋が壊れてしまうこともあるでしょう。破損の程度によってはホームセンターで売っているような、防水テープで修復することも可能です。 排水口のゴミ なんらかの影響で排水口にゴミがたまり、壊れてしまうことが多々あります。ゴミを除去すれば水の流れも改善されますが、排水口の位置によっては掃除しにくいかもしれません。 サビ 雨樋や雨樋まわりに金属製の建材などがあれば、サビてしまう可能性もあります。サビが悪化すれば穴が空くため壊れる原因となるでしょう。軽度のサビであれば綺麗に落とし、塗装を行えば修復できます。 雨樋を交換するなら!種類や素材について 雨樋の交換を考えている方のために、雨樋の主な種類や素材についても解説しますので、参考にしてみてください。 雨樋の主な種類 雨樋の主な種類は「半円型」「角型」「意匠型」の3つです。意匠型は少し特殊で、多くは半円型か角型でしょう。 半円型 半円型はもっともポピュラーな雨樋の形で、種類が多く価格もお手頃です。既存の半円型の雨樋に不満はなかったが壊れてしまったというのであれば、新しい半円型に交換すればよいでしょう。 角型 角形は最近になって普及してきた雨樋の形で、半円型よりも流水量が多くメンテナンス性も優れており、丈夫です。半円型より高機能な雨樋に変更したい場合はもちろん、既存の雨樋が角形の場合は、新しい雨樋も角形にすることをオススメします。 意匠型 機能だけでなくデザイン性も重視した雨樋です。製品によって耐久度や流水量は異なりますが、特殊な形状をしているものが多く、他の雨樋と互換性がないためメンテナンス性を確認しておきましょう。 雨樋の主な素材 雨樋の主な素材を5つ紹介します。 塩化ビニール樹脂 塩化ビニール樹脂製の雨樋は軽くて扱いやすく比較的安価です。種類が多く様々な色や形を選べるでしょう。ただし塩化ビニール樹脂は紫外線や雨風に弱く、金属製のものとくらべると外部からの衝撃にも弱い傾向にあります。 トタン トタンは鉄に亜鉛メッキを施したものです。こちらも軽くて加工がしやすく安価です。金属なので強度もそれなりにありますが、メッキが剥がれるとサビやすく、耐用年数が短いため、最近ではあまり使われません。 ガルバリウム鋼板 ガルバリウム鋼板はトタンの上位互換のようなもので、鉄にアルミニウム・亜鉛・シリコンでメッキしたものです。アルミニウムはサビに強いため、トタンよりも圧倒的に耐用年数が長く丈夫です。塩化ビニール樹脂やトタンより高価ですが長い目で見ればコストパフォーマンス面で優れています。 ガルバリウム鋼板を知らない方も多いため、業者によっては「次世代のトタン」’と紹介する場合もあるでしょう。 銅 銅製のトタンは日本家屋などに好まれる雨樋です。軽量で加工が容易な上、耐用年数も長いため長持ちします。時が経つと緑青(ろくしょう)という独特なサビが発生しますが、一般的なサビと違って有害ではありません。 ステンレス ステンレス製の雨樋は特にサビに強く丈夫で、耐用年数も長めです。台風が発生しやすい地域では採用率が高く、人気があります。 雨樋修理はどこに依頼する?業者の種類 雨樋の集水器や竪樋・排水口などが壊れてしまった場合、どこに修理を依頼すべきか迷う方も多いでしょう。雨樋修理を頼める業者とそれぞれの特徴を紹介しますので、参考にしてみてください。 ハウスメーカー 住まいを建築したハウスメーカーであれば信頼度が高く、安心して雨樋修理を依頼できるでしょう。既存の雨樋がどこのメーカーの製品かも把握してくれています。 ただしハウスメーカーに雨樋修理を依頼すると費用は高くなりがちです。ハウスメーカーの多くは下請け会社に発注するため、仲介手数料がかかります。 工務店 工務店は地元に密着した小規模なハウスメーカーのようなもので、抱えている職人で対応できるならば費用も抑えられるでしょう。一方で下請けに発注する可能性もあり、仲介手数料を取られるかもしれません。 ホームセンター ホームセンターで雨樋修理を受け付けている場合もあります。買い物ついで依頼できるため親しみやすいですが、どの施工業者が携わるのかわかりにくく、細かいリクエストが不可能であったり、選択肢が少なかったりする可能性もあります。また下請け会社に発注する場合が多く、仲介手数料も取られるでしょう。 屋根工事の専門事業者 屋根工事の専門業者であれば、雨樋設置や修理・交換も業務の一部ですので、知識が豊富で頼りになります。自社施工の会社であれば仲介手数料も発生しません。屋根全体のリフォームも検討している方にオススメです。 外壁修繕・塗装の専門事業者 外壁修繕・塗装の専門事業者も、雨樋設置や修理・交換に慣れているため、オススメです。こちらも自社施工であれば仲介手数料が発生しません。屋根や外壁のメンテナンス・塗装も検討しているならば最適でしょう。塗装のプロであるため、雨樋の塗装メンテナンスも可能です。 雨樋修理は色彩デザインで安心を手に入れよう! 今回のお役立ちコラムでは、雨漏りの一因となる雨樋周辺の点検やメンテナンスについて詳しく解説しました。雨樋は家全体の健康を保つためにも重要な役割を担っており、特に集水器や竪樋、軒樋などの部位は、定期的な点検や清掃が欠かせません。雨樋の種類や素材にも多様性があり、それぞれの特性を理解し、適切なメンテナンスや必要に応じた交換が大切です。 家を長持ちさせるためにも、雨樋の状態は常にベストな状態を維持することが望ましいです。しかしながら、雨樋の点検や修理は専門的な知識と技術が必要です。自分で行うには限界がある場合や、より確実なメンテナンスを求めている方には、専門業者への相談が推奨されます。 株式会社色彩デザインでは、屋根や外壁とともに雨樋の点検・修理・交換を行っており、確かな技術と豊富な経験を持つプロフェッショナルが対応します。疑問や懸念がある場合は、ぜひ問い合わせフォームから、またはメールや電話でお気軽にご相談ください。また、ショールームにて実際の素材や施工例を見ながら、詳細な説明を受けることもできます。あなたの大切な家を守るために、適切なケアをしましょう。 ▼合わせてチェック!▼ 坂戸店ショールームのご案内 飯能店ショールームのご案内 2024年07月26日 更新 詳しく見る お役立ちコラム外壁塗装・屋根塗装外壁補修・屋根補修雨漏り診断
雨漏り点検は梅雨後に行うと安心!不安な時は梅雨中でも 飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!! 外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 雨漏り点検をいつ行うべきか迷ったことはありませんか? 梅雨中に雨漏りした場合はもちろん、梅雨後や台風が通過した後など、雨漏りに困っている方や不安な方は多いと思います。 今回のお役立ちコラムでは梅雨後に雨漏り点検を行うべき理由や、雨漏りの主な原因、雨漏り修理のための業者選びをするコツなどについてお話ししていきたいと思います。雨漏りが心配なあなた!ぜひ最後までお読みください! ▼合わせて読みたい▼ 梅雨や台風前に屋根の劣化状況を調べよう|【色彩デザインは飯能市の屋根塗装専門家】 雨漏り点検は梅雨後に行うべき理由 雨が多い梅雨の時期は、屋根や外壁に雨水のダメージが蓄積しやすく、連日の雨によって一気に表面化することも少なくありません。梅雨中に受けたダメージが自然に回復することはないため、雨漏りが発生した場合やもちろん、不安がある場合はなるべく早く雨漏り点検を行うべきでしょう。 雨漏りの被害を見過ごすと、屋根材や内装の腐食や破損を招き、カビ・コケの発生によって健康被害に発展する恐れもあります。雨漏り点検と修復は早ければ早いほど費用を抑えられるため、気になるならば点検だけでも行いましょう。 梅雨後に来る!台風の危険性 大雨が続く梅雨と台風の危険性は似ているようで違います。台風の場合は強風になるため、風圧によって屋根が損壊する可能性もありますし、横殴りの雨によって普段は雨が当たらない部分まで影響を受けるでしょう。 よく「台風の時だけ雨漏りする」という相談を受けますが、台風の圧力によって浸水することもあれば、横殴りの雨によって外壁から浸水することもあります。また梅雨中にダメージを受けた屋根が、台風の勢いに耐えきれず破損することもあるでしょう。 台風で大きなダメージを受けてしまったら修復する他ありませんが、事前に雨漏り点検をしておいた方が安心です。 不安な時は梅雨中でも連絡しよう 「梅雨中に雨漏りが発生してしまった」「屋根の状態がとても不安だ」というのであれば、梅雨中かどうかなどは気にせず、業者に連絡しましょう。酷い天候の場合はすぐに点検できないかもしれませんが、最短で応急処置だけでもしてもらえれば、被害の度合いは大きく変わります。 雨漏り点検でわかる!主な原因 雨漏りの原因は様々なので、詳しく調べるには雨漏り点検が必須ですが、主な原因を4つ紹介しますので、参考にしてみてください。 屋根・外壁の破損・不具合 雨漏りの原因で最も多いのは屋根の破損や不具合です。特に棟(屋根の最も高い部分)は、雨風の影響を受けやすく、ズレたり破損したりすることがあります。棟の不具合を放置すると屋根全体が劣化する恐れもあるため、早急に修理する必要があるでしょう。 その他、屋根材や外壁材の破損や、不具合も雨漏りの原因となります。いずれの場合もDIYで修復することは難しく、特に屋根の補修は危険なので、雨漏り点検から補修にいたるまで、すべて業者に任せてしまいましょう。 ベランダのヒビ・排水口詰まり ベランダは人の出入りがある部分なので、屋根や外壁以上に劣化しやすく、ベランダのヒビから雨漏りが発生することも多々あります。またベランダの排水口に落ち葉やゴミなどが詰まって、雨水が貯まり室内に流れ込むこともあるため、排水口の掃除は定期的に行いましょう。 ベランダの防水機能が失われている場合、必要なのは防水工事です。防水工事とはビルの屋上などにも施される工事で屋根塗装とは似ているようで違います。防水シートを貼ったり、特殊な樹脂や繊維を重ねたりして防水層を作り、雨漏りから守る方法です。 窓(天窓)の枠部分(サッシ) 窓や天窓が割れていなくても枠部分(サッシ)のシーリングが劣化してしまえば、雨漏りの原因となります。シーリングの劣化による雨漏りは、雨漏り点検でよくみつかる不具合の1つで、大抵はシーリングの交換が提案されるでしょう。 シーリングの耐用年数は10年前後で、一般的な塗装の耐用年数と余り変わらないため、大抵は屋根塗装や外壁塗装も同時に行います。 シーリングのヒビ・欠損 シーリングは窓の枠だけでなく、建材の接合部や外壁補にも使われているため、メンテナンスが必要です。経年劣化によってヒビや割れが発生すると雨漏りの原因となります。 簡単な雨漏り点検なら自分でもできる セルフで可能な範囲の雨漏り点検を紹介します。不安な方は1つずつ確認してみてください。 屋根の雨漏り点検 塗装に劣化(色褪せ・ヒビなど)がないか 屋根材のズレ・破損 棟(屋根の最も高い部分)のズレ・破損 雨樋の不具合・破損 屋根に草が生えていないか コケ・カビが発生していないか 外壁の雨漏り点検 ヒビ・剥がれ・浮きがないか 塗装が色褪せていないか 手で触れると粉が付く状態になっていないか(※) 雨染みがないか コーキングにヒビや割れがないか 外壁に手で触れて白い粉が付くのであれば、チョーキングという外壁塗装の劣化症状の1つです。 白い粉の正体は顔料が変質して浮き出てきたものであり、外部からの汚れではありません。 窓・サッシの雨漏り点検 ガラスにヒビや破損がないか サッシ周辺の外壁にヒビや破損がないか サッシ周辺のコーキングにヒビや破損がないか ベランダの雨漏り点検 ベランダの床(防水層)に割れやヒビがないか 排水口が詰まっていないか べランダ床の裏側(軒天)に雨染みやヒビなどがないか 室内の雨漏り点検 雨染みがないか カビ臭くないか ポタポタと水が落ちる音がしないか 原因がわからない場合は業者に雨漏り点検をしてもらおう 雨漏りの原因がわからない場合は業者に雨漏り点検を依頼する他ありません。業者であれば屋根の上を丁寧に確認することが可能な上、プロならではの様々な検査方法で原因を究明できます。 修理を前提とした雨漏り点検であれば、点検・相談・見積りまでは無料である場合がほとんどなので、まずは相談してみましょう。 雨漏り点検で重要なのは業者選び 雨漏り点検で重要なのは業者選びです。注意点や優良業者を見つけるコツなどを紹介しますので参考にしてみてください。 梅雨中や梅雨後の訪問販売(悪徳業者)に注意! もし訪問販売でやってきた業者を名乗る者が現れたら注意してください。 「雨漏りの危険がある!」 「すぐに雨漏り点検すべき!」 「本日に限り、今すぐ雨漏り点検できます」 「本日契約すれば大幅割引します」 「モニター価格(キャンペーン価格)で修理できます」 訪問販売を行う業者の多くは悪徳業者であると言われており、不安を煽ったり、特別なサービスで気を引こうとしたりしますが、断ってください。 「訪問販売=悪徳」とまでは言いませんが、かなり危険性が高いため、住まいの敷地に入れず、追い返すことをオススメします。不安であれば改めて信用できる業者に依頼しましょう。 悪徳である理由は様々ですが、そもそも工事をするつもりがなくお金を持ち逃げしようとするケースもあれば、雨漏り点検を装って屋根を破壊し、無理に修理すべき口実を作る業者もいます。 工事自体は行うつもりであるものの、質の悪い塗料や建材を使ったり手抜きをしたりするケースも目立ち、まったくもって信用できません。 ▼合わせて読みたい▼ 屋根修理で悪徳業者に当たってしまった時の対策|【色彩デザインは東松山市の屋根塗装専門家】 雨漏り点検や補修が上手な業者を見つけるコツ 雨漏り点検や補修が上手な業者を見つけるコツなどを3つ紹介します。 ホームページで写真付きの施工実績などを確認する 優良な業者であればホームページがあり、写真付きの施工実績を公開しているでしょう。施工実績の施工前・施工後の写真をみれば出来映えが確認できるし、工事が丁寧であるかもわかります。 多くの業者は信頼できる証拠として様々な施工実績を公開していますが、前述した悪徳業者などはホームページがないことの方が多いでしょう。 地域に密着した自社施工の業者なのか確認する 地域に密着した業者であれば対応がスピーディなので雨漏りが心配な時は安心です。また自社施工の会社であれば、仲介手数料などが発生しないため、費用を抑えられるでしょう。 相見積りを行う 雨漏り修理にかかる費用は住まいの状態によって大きく異なるため、雨漏り点検・診断と見積りを行わなければ正確な価格がわかりません。1社だけの見積りではその価格が適正であるかも判断できないため、できれば3社から4社くらいは見積りを出して、適正価格を調べましょう。 雨漏り点検は色彩デザインにお任せください! 雨漏りの点検は、梅雨後の被害が表面化する時期に行うことが理想的ですが、梅雨中や台風の後でも不安がある場合は早急に行うべきです。雨漏りを放置すると、屋根材や内装の腐食、カビやコケの発生による健康被害など、多くの問題を引き起こします。早めの点検と修理で、被害を最小限に抑え、費用も抑えることが可能です。 雨漏りの主な原因は屋根や外壁の破損、ベランダのヒビや排水口の詰まり、窓のサッシやシーリングの劣化など様々です。セルフ点検も可能ですが、専門業者による点検はより確実です。信頼できる業者を選ぶためには、ホームページでの施工実績の確認、地域密着の自社施工業者であることの確認、複数社からの相見積もりが重要です。 株式会社色彩デザインは、日高市で信頼と実績のある外壁塗装専門家です。雨漏りの点検や修理について、問い合わせフォームからのお問い合わせ、メール、電話でのご相談、ショールームへのご来店をお待ちしております。専門スタッフが親身に対応し、最適な解決策をご提案いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。雨漏りの不安を解消し、安全で快適な住まいを保つために、色彩デザインにお任せください。 ▼合わせてチェック!▼ 坂戸店ショールームのご案内 飯能店ショールームのご案内 2024年07月25日 更新 詳しく見る 修理業者の選び方選び方お役立ちコラム外壁塗装・屋根塗装雨漏り診断
屋根修理で悪徳業者に当たってしまった時の対策|【色彩デザインは東松山市の屋根塗装専門家】 飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!! 外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 東松山市で屋根修理を検討中の皆様。「屋根修理を依頼した業者が悪徳業者だったらどうしよう」と不安に思うことはありませんか? 今回のお役立ちコラムでは悪徳業者の特徴や対策方法、未然に防ぐ方法などを詳しく解説します。これから業者を探す方はもちろん、契約したばかりの方も参考にしてみてください! ▼合わせて読みたい▼ 屋根修理の飛び込み営業には要注意!|【色彩デザインは東松山市の屋根塗装専門家】 屋根修理業者にありがちな悪徳業者の特徴 まずは屋根修理業者にありがちな悪徳業者の特徴をいくつか紹介します。1つでも当てはまるようなら別の業者と契約した方が良いかもしれません。 ①飛び込み営業でやってくる 屋根修理・屋根塗装の業界において、飛び込み営業をする業者のほとんどは悪徳業者だと言われています。少なくとも優良業者が飛び込み営業をすることはありません。 優良業者が飛び込み営業をしない理由は、水道修理業者などが飛び込み営業をしないのと同じようなものです。「依頼されたら訪問する」のが普通であって、飛び込み営業はしません。 中には屋根修理業者ではなく、大手ハウスメーカーの社員を名乗って「本日契約していただければ、モニター価格で屋根修理できます。」という場合や、東松山市役所の職員を名乗って「市の補助金の使って安く屋根修理できます」と誘ってくる場合もあるため注意しましょう。 ②ちょっとした問題を大げさに説明する 「今すぐ修理しないと、住まいが倒壊するかもしれない」 「あと1~2週間も放っておいたら、雨漏りが多発するかも」 悪徳業者は、ちょっとした問題でも大げさに説明して不安をあおってきます。不安をあおる理由は「契約を成立させたいから」「できるだけ費用のかかる工事を受注して儲けたいから」などです。 一般の方が住まいの劣化症状を把握するのは難しいかもしれませんが、「不安をあおってくる業者だな」と感じたら、すぐに契約せずに別の屋根修理業者に見積りを依頼してみると良いでしょう。できれば2~3社に依頼することをオススメします。 複数の業者に依頼すべき理由は、より多くの点検・診断を確認するためです。見積りのための点検は、基本的に無料なので損はしません。 たとえば不安をあおってきた業者が「屋根材を全て交換しないと、住まいが倒壊する」と言ってきたとしても、他の複数の業者は「屋根材のコーディングが劣化してきただけ。部分的な修理をして屋根塗装をすれば、防水性が復活する」と判断したとしましょう。 屋根材を全て交換するのと、部分的な修理と屋根塗装をするのでは費用が大きく異なるため、不安をあおってきた業者が悪徳業者である可能性が高いと言えます。 ③期間限定の大幅な値引きで誘ってくる 「通常は100万円かかるけれど、東松山市在住の方にかぎり今なら50万円で施工します」 「本日契約していただければ、足場設置代(15万円~20万円相当)が無料になります」 「近隣の建物で屋根修理をおこなったばかりなので、足場を流用して安くします」 上記のようになんらかの理由を付けて、期間限定で大幅な値引きができると誘ってくる業者も悪徳業者の可能性が高いため、注意してください。 まず第1に屋根修理・屋根塗装にかかる費用は、屋根の面積や状態・使う建材などによって大きく変わるため定価がありません。材料費・足場設置代・人件費などはある程度決まっているため、大幅に値引きできるような点は1つもなく、不可能と言っても過言ではないでしょう。 (「毎月先着5棟にかぎり10%割り引」程度ならあり得る範囲ですが、「本日契約した方にかぎり半額」などの割り引は異常です。) それなのに大幅値引きをおこなうという業者は、あえて高い金額で見積りを出して大幅に値引きしているようにみせかけているか、手抜き工事でコストカットするか、想定より低いグレードの建材を使う可能性があります。 第2に一般的な屋根修理業者の見積り書ならば30日から90日程度の有効期限があり、期限内であれば費用が変わることはありません。当日の契約にかぎるキャンペーンに誘われたら悪徳業者の疑いがあります。 ▼合わせて読みたい▼ 東松山市での外壁塗装の相場はどれくらい?知っておきたい相場ガイドと価格変動の原因 ④その場で契約させようとする 東松山市で一般的な屋根修理業者と契約するまでの流れは以下の通りです。 ①実際の屋根を診断・点検する ②後日、診断結果と見積り内容を提示し、詳しい説明をおこなう ③依頼者が見積り書を確認・検討する。納得がいけば契約する。 ①の「診断・点検」をおこなった直後に契約させようとしてくる業者は悪徳業者である可能性が高いでしょう。診断・点検直後に詳細な診断結果が書かれた書類と、見積り書を作成するのは不可能だからです。 悪徳業者が契約を急ぐ理由は「すぐに契約させてお金が欲しい」「他の業者と比べられると不都合がある」などで、いずれにしてもお客様のことを第1に考えているとは言えません。 悪徳業者かもしれない!どうするべき? 悪徳業者の疑いがある場合、いまいち信用できないと感じた場合の対処方法を紹介します。 信用できると確信するまで契約しない 信用できると確信するまで、割り引などの甘い言葉に惑わされず契約は見送りましょう。「今契約してくれなければ、割り引きできない」と言われたなら、むしろ信用できない業者なので契約すべきではありません。 怪しいと感じたら、別の業者にも点検と見積り依頼をおこない、怪しいと感じた業者の見積り書を確認してもらうのも1つの手です。 飛び込み営業と契約してしまった場合は「クーリングオフ」で対応 飛び込み営業の業者と契約してしまったのであれば、なるべくはやくクーリングオフの申請をおこないましょう。 クーリングオフの基本的な条件は「契約してから8日以内であること」「契約者から業者を呼び寄せていないこと」「業者の店舗や事務所で契約していないこと」です。「契約者から業者を呼び寄せていないこと」は、飛び込み営業の時点で条件をクリアしています。 クーリングオフをしたい場合は、まず東松山市消費生活センターに連絡しましょう。(東松山市消費生活センターに頼らずクーリングオフすることも可能ですが、頼った方が確実です) 住所 〒355-8601 東松山市松葉町1-1-58 電話番号 (0493)21-1414 受付時間 平日の10:00~15:30 ※12:00~13:00は昼休み※祝日、年末年始は除く 対象者 東松山市、滑川町、川島町、吉見町、嵐山町に在住の方 中には「クーリングオフは対象外」と言ってくる業者もいるかもしれませんが、クーリングオフできるかどうかを判断するのは業者ではなく、国の法律(特定商取引法)です。 彼らに惑わされず、東松山市消費生活センターに連絡しましょう。すでに着工していたとしても条件内であればクーリングオフできます。 屋根修理が必要なら、東松山市に密着した信頼できる業者に 屋根修理が必要なのであれば、東松山市に密着した信頼できる業者に依頼しましょう。地元に密着した業者であれば東松山市の気候風土に精通しているため、屋根修理も安心して任せられます。その他、信頼できるか判断するポイントを紹介しますので確認してみてください。 ホームページがある&施工事例が写真付きで掲載されている 悪徳業者の場合ホームページがなく、名刺や見積り書に書かれた住所は偽りである可能性があります。ホームページがあり住所が記載されている業者であれば、実際に訪れずともGoogleマップなどで所在を確認できるでしょう。 ホームページに施工事例が写真付きで多数公開されているかも重要です。写真付きの施工時例は、実際に丁寧に施工していること、施工前と施工後の写真を比べて出来映えを確認するのに役立ちます。 なんの施工事例もなく「10000棟以上の施工実績があります」などの文言だけが掲載されているホームページやチラシは信用できません。 口コミ評価やレビューを参考にする 口コミ評価やレビューも参考になります。インターネット検索で「〇〇(会社名) レビュー」や「〇〇(会社名) 口コミ」と検索してみれば、いくつかヒットするでしょう。Googleマップの口コミを確認するのも1つの方法です。 内容と料金を把握してから依頼するか決める 一般的な業者であれば、屋根修理を依頼する際の決定権は「依頼者」にあります。また、今契約しなかったら値引きできないというような、半ば無理矢理にでも契約を取ろうとするような行為は絶対にしません。 色彩デザインに安心して屋根修理をおまかせください! 今回のお役立ちコラムでは、悪徳業者に対する対策方法や未然に防ぐための注意点を詳しく解説しました。東松山市で屋根修理を検討中の皆様にとって、信頼できる業者選びは非常に重要です。飛び込み営業や不安を煽る業者、過度な値引きを提案する業者には十分注意し、信頼のおける業者を選ぶようにしましょう。 株式会社色彩デザインは地域密着型の屋根塗装専門家として、多くのお客様にご満足いただいています。施工事例を写真付きで公開し、アステックペイント社の認定を受けた技術力と信頼性があります。さらに、口コミ評価やレビューも高く、確かな実績を持っています。 屋根修理に関するご相談は、問い合わせフォーム、メール、電話でのご相談、またはショールームへのご来店で承っております。色彩デザインに依頼することで、安心して屋根修理を進めることができるでしょう。ぜひ一度、私たちにご相談ください。お客様の安心と満足のために、全力でサポートいたします。お問い合わせを心よりお待ちしております。 ▼合わせてチェック!▼ 坂戸店ショールームのご案内 飯能店ショールームのご案内 2024年07月19日 更新 詳しく見る 悪質業者東松山市契約に関して費用について地域修理業者の選び方選び方お役立ちコラム外壁補修・屋根補修外装劣化診断雨漏り診断
屋根修理の飛び込み営業には要注意!|【色彩デザインは東松山市の屋根塗装専門家】 飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!! 外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 東松山市にお住まいの皆様。屋根修理の飛び込み営業を受けたことはありますか?屋根修理・塗装や外壁修理・塗装の業界では、飛び込み営業をする業者の多くは悪徳業者だといわれており、注意が必要です。 今回のお役立ちコラムではどんな飛び込み営業に注意すべきか、屋根修理の悪徳業者はどんな手口を使うのかや、クーリングオフの方法についてお話ししていきたいと思います。 ▼合わせて読みたい▼ 屋根や外壁の悪質業者に要注意!困ったときは有資格業者「色彩デザイン」へお電話ください! [myphp file="comContactL01"] 悪徳業者?飛び込み営業(訪問販売)はなぜ危険? 東松山市にも飛び込み営業を行う悪徳業者は少なからずおり、注意が必要です。飛び込み営業という名前の通り、なんの前触れもなく突然訪問してきて、「屋根修理をしましょう!」と勧誘してくるでしょう。まずは彼らがどんな手口を使うのかについて説明しますので、注意してください。 ▼合わせて読みたい▼ 外壁塗装で騙された!?訪問販売で即時契約してしまった時の契約解除方法|違約金なしで契約解除しよう 屋根修理の前払いを請求してきて、実際には工事をしない 東松山市にある多くの屋根修理業者は、前後2回払いか後払いが基本で、全額前払いはほとんどありません。もし全額前払いを要求してくるような業者がいたら、飛び込み営業でなくても注意してください。 前払いを要求する飛び込み営業が悪徳業者の場合、そもそも屋根修理業者ですらなく、お金を持ち逃げする可能性があります。悪徳業者の中でも特に悪質で、明らかな犯罪行為なので、被害にあった時点ですぐに警察へ連絡しましょう。 屋根の点検を装って屋根材などを破壊する 東松山市で屋根修理の飛び込み営業を行う悪徳業者の中には、「本日なら無料で点検できますよ!」「点検を行わないと危険かも」などいって、いきなり屋根に上がる業者もいます。 単に点検するだけなら良いのですが、中には点検するフリをして屋根材を破壊し「壊れているから、すぐに屋根修理をしましょう」と誘ってくる場合もあるため、住まいに入れないようにしてください。 実際に屋根修理や塗装を行うが手抜き 適当に見積りをして屋根修理や塗装を行い、最後まで普通の屋根修理業者かのように振る舞う業者もいます。しかし手抜き工事や想定よりグレードの低い塗料を使っていることが多々あり、信用できません。怪しいと思った時点で後術するクーリングオフの手続きを行いましょう。 悪質な飛び込み営業(訪問販売)の勧誘手口 東松山市の悪徳業者も飛び込み営業が疑われやすいことは承知しており、様々な方法を使って勧誘してきます。特に多い勧誘手口を解説しますので、こちらも覚えておきましょう。 不安をあおり、判断力を鈍らせる 「急いで屋根の修理をしないと、倒壊するかも」 「このまま放置すると、いつ雨漏りが発生してもおかしくない」 「いま屋根修理をしないと、莫大な修理費用がかかる」 悪質な飛び込み営業の多くは、様々な理由を付けて不安をあおってきます。優良業者は必要以上に不安をあおるようなことはせず、適切な診断を行った上で、どのように修理すべきか、予算内で可能な修理の内容などを丁寧に説明するだけです。 不安をあおる理由は、「とにかく契約をしてお金が欲しい」「他の(まともな)業者と比べられたくない」などで、お金のことしか考えていません。不安な様子を見せると更につけ込んでくるため、毅然とした態度で断ってください。 本当に屋根修理が必要なのであれば、怪しい業者ではなく、ちゃんとした業者に点検・見積りをしてもらった方が安心で確実です。 身分を偽って誘ってくる 東松山市役所の人間を装って「補助金が使って安く屋根修理ができる」と誘ってくる ハウスメーカーの営業を装って、偽りのキャンペーン価格やモニター価格で誘ってくる 近くで施工している業者を装って、無料点検を誘ってくる 身分を偽ってくるケースは様々です。東松山市役所やハウスメーカーの職員を名乗る者がいきなり訪問してきて、屋根修理や点検を誘ってきたら、断るべきでしょう。どうしても気になるなら役所やハウスメーカーの連絡先をみずから調べて、確認してみてください。 最近多いのは近隣で施工している業者を偽るケースです。実際に工事をしている業者とはなんの関係もありません。そもそも近くで屋根修理をしているからといって、近隣の住まいに営業をかける業者はいませんので、断ってください。 大幅な値引きで誘ってくる 「キャンペーンは今日まで。本日契約してくれれば大幅に値引きをする」 「本日契約してくれれば、足場代を無料にする」 「本日契約してくれれば、相場の半分の価格で屋根修理する」 屋根修理にかかる費用は屋根の状態や必要な建材などによって決まり、定価などはありません。材料代や足場代はほとんど相場が決まっており、大幅な値引きは不可能です。 悪徳業者が大幅な割引きを行える理由は以下のようなケースが考えられます。 はじめに高い見積り額を見せて、値引きをしているようにみせかけている 想定よりも低いグレードの材料を使って、コストカットする そもそも工事をするつもりがなく、お金を持ち逃げするつもり 火災保険を使えばタダになると誘ってくる 「火災保険を使えばタダで屋根修理ができます。」と誘ってくる飛び込み営業もいるでしょう。実際のところ、場合によっては火災保険を使って修理できますが、できるかどうかを飛び込み営業が知っているわけもありません。 火災保険が使えるのは、保険適用範囲(主に災害など)内であり、支払われる金額は保険会社が派遣する鑑定人などが査定するものなので、屋根修理業者より先に保険会社に連絡すべきです。 特に悪質な飛び込み営業の場合、「災害にあったことにして申請しましょう。申請書はこちらで作ります」などと誘ってくることもありますが、虚偽の火災保険の申請を行うと、保険詐欺として訴えられる可能性があります。 飛び込み営業と契約してしまった!クーリングオフは可能? クーリングオフをするにはいくつかの条件があります。 契約してから8日以内であること 契約者から業者を呼び寄せていないこと 業者の店舗や事務所で契約していないこと 上記が基本的な条件ですが、契約書をもらっていない場合、契約書に不備がある場合(法律で定められた通りのクーリングオフに関する記載がないなど)は、いつでもクーリングオフが可能です。 また業者に「クーリングオフは不可能」などと嘘をつかれていた場合は、8日を過ぎてもクーリングオフ可能なので、覚えておきましょう。 他にもいくつかの例外があるため「クーリングオフしたい」と感じた時点で、東松山市消費生活センターに連絡することをオススメします。東松山市消費生活センターの情報は以下の通りです。 住所 〒355-8601 東松山市松葉町1-1-58 電話番号 (0493)21-1414 受付時間 平日の10:00~15:30 ※12:00~13:00は昼休み※祝日、年末年始は除く 対象者 東松山市、滑川町、川島町、吉見町、嵐山町に在住の方 [myphp file="comContactL01"] 東松山市の悪徳業者に騙されない方法 屋根修理を考えているのであれば、飛び込み営業の誘いには乗らず、みずから優良な業者に依頼しましょう。東松山市で屋根修理業者を探しているのであれば、以下の条件に当てはまる業者がオススメです。できれば全てに該当する業者を選びましょう。 ホームページなどで施工事例が写真付きで公開されている 「弊社の施工実績は10000棟以上!」といった謳い文句だけでは真実かどうか判断できません。写真付きであればごまかすのは難しく、「施工内容を見られても恥ずかしくない」という自信のあらわれでもあります。 アステックペイントなどの大手塗料メーカーの認定施工店である 大手塗料メーカーの認定施工店であれば技術力は確かです。少なくとも悪徳業者である可能性は極めて低いでしょう。特にアステックペイント社の認定を受けるのはとても難しいため、参考にしてみてください。 口コミやレビューの評価が高い Googleの口コミ情報やレビューも確認しておきましょう。施工実績が豊富なのであれば、口コミも集まっているはずです。評価点だけでなく評価の内容も確認しておきましょう。 1級塗装技能士など、多くのベテラン職人が在籍している 職人の資格の有無やレベルで屋根修理の価格が変わることはありません。そのため1級塗装技能士などの資格を持つベテラン職人がいる業者の方がお得です。 色彩デザインで安心の屋根修理を実現しよう! 今回のお役立ちコラムでは、屋根修理の飛び込み営業に対する注意点と、悪徳業者が使う手口について詳しく説明しました。東松山市で屋根修理を検討している皆様、突然の飛び込み営業には十分注意が必要です。前払いを要求されたり、不安を煽られたりする場合は、即座に警戒し、信頼できる業者に相談しましょう。 信頼できる業者を選ぶポイントとして、施工事例を写真付きで公開しているか、口コミやレビューの評価が高いか、大手塗料メーカーの認定施工店かどうかなどを確認することが重要です。特に、弊社株式会社色彩デザインは地域密着型の屋根塗装専門家として、多くの実績と信頼を積み重ねてきました。アステックペイント社より認定を受けた当社なら、安心してお任せいただけます。 屋根修理に関するご相談は、問い合わせフォーム、メール、電話でのご相談、またはショールームへのご来店で承っております。飛び込み営業に不安を感じたら、まずは色彩デザインにご相談ください。私たちが丁寧に対応し、安全で確実な屋根修理を提供いたします。お客様の安心と満足のために、全力でサポートいたしますので、お気軽にお問い合わせください。 ▼合わせてチェック!▼ 坂戸店ショールームのご案内 飯能店ショールームのご案内 [myphp file="comContactL01"] 2024年07月17日 更新 詳しく見る 悪質業者訪問販売東松山市契約に関して費用について地域修理業者の選び方選び方お役立ちコラム外壁塗装・屋根塗装外壁補修・屋根補修外装劣化診断雨漏り診断
自分でできる雨漏り箇所の見つけ方とプロだからできる調査方法を徹底解説! 飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!! 外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 「雨漏りがおきているかも?」と思いつつも、なんとなく自分で見てみて思い当たる症状がなかったら、どうしますか? 「放置するかも」と思った方は要チェックです。なぜなら、雨漏りは一度おきると自然と直ることはないからです。むしろ、放置しているほど悪化していき、住宅内部の構造部分にまで影響を与えてしまいます。 💬「雨漏りかどうかはっきりしていないのに、業者とコンタクトをとるのは気が引ける」 雨漏り箇所を見つける方法としては、自分でできるものも含めて2つあります。 目視 機器を使った方法 雨漏りかどうかあやふやな状態で業者に連絡すると、営業されるかもしれないという懸念を抱くかもしれません。ですが、雨漏りは時間が経つほど悪化していきます。躊躇している暇はありませんよ。自分でできる目視でもわからないときには、素直に業者を呼びましょう。特殊機器を使ったプロにしかできない調査方法もあります。 今回のお役立ちコラムでは、雨漏り診断もおこなっている株式会社色彩デザインが、自分でできる雨漏り箇所の見つけ方とプロだからできる調査方法についてお話していきます! 室内チェック!目視で見つけられる雨漏りの症状 室内で雨漏り箇所を見つける場合は、天井や外壁にでている4つの症状に注目してみましょう。 カビ シミ 膨れ はがれ 雨漏りが発生して室内に影響がでていると、こういった症状が目に見えてきます。天井や外壁に現れるシミやはがれなどの症状は「住宅自体が古くなったから仕方がない」と思ってしまうかもしれません。ですが、これらの症状はどれも「仕方のないこと」ではありません。とくに、カビは放置していると住宅に住むご家族の健康に悪影響を与えてしまいます。 雨漏り症状から考えられる発生箇所のポイント 室内に雨漏りの症状が見られたら、雨漏りしている箇所の推測ができます。おもに2つの箇所が怪しいと考えられます。 屋根 外壁やバルコニー 屋根や外壁などは屋外に面しており、常に外部からの影響をうけているからこそ、雨漏りも発生しやすくなっているのです。近年では、短時間に豪雨が降り注ぐ線状降水帯の発生も深刻な問題となっています。イレギュラーに大量の雨が降り注ぐことで、想定以上のダメージをうけることもあるのです。 屋根から発生する雨漏り原因 屋根で雨漏りが発生している場合は、以下のような原因が考えられます。 施工不良 屋根材の割れやズレ 防水塗膜のはがれ 谷樋の詰まりや破損 天窓サッシなどの破損 棟板金のクギ浮き 瓦屋根や漆喰の破損 室内に雨漏りの症状がでていたら、屋根の状態が気になるかもしれませんね。ですが、屋根は高所になり危険をともなうため、やみくもにのぼるのはおすすめしません。屋根材を傷つけてしまい、雨漏り修理以外の費用を発生させてしまうリスクもあります。 施工不良で雨漏りがおこる場合は、屋根修理などをおこなってから日が浅い場合に考えられます。数ヶ月以内で異常が見られた場合には、施工をした業者に連絡してみましょう。谷樋とは、屋根の谷になっている部分に作られる水路のことです。 隣り合う屋根傾斜面の交わる部分を屋根の谷と呼んでいます。屋根の形状によっては、こういった谷ができる場合があるため、破損から雨漏りする可能性があります。また瓦屋根の住宅にお住まいの場合は、瓦のズレや漆喰の破損にも注意が必要です。 外壁やバルコニーから発生する雨漏り原因 外壁やバルコニーなどで雨漏りが発生している場合は、以下のような原因が考えられます。 ひび割れ 目地などのシーリングの劣化 防水塗装のはがれ 排水管の破損やひび割れ サッシの破損 窓・ドア周辺の破損 外壁は2階などの高所に近い部分でない限りは目視での確認が可能です。影になっている外壁面では、知らないうちに異変がおきている可能性もあります。外壁に面している窓周辺の破損や劣化からも雨漏りは発生するため、外壁を一周してチェックしてみましょう。 外からチェック!見落としがちな雨漏り箇所はココ! 外壁の他に、外からチェックできる雨漏り発生箇所として「雨樋」の存在も覚えておきましょう。雨樋は屋根の下部、裾部分に設置してあります。屋根に降り注いだ雨水を下まで流して排水するためのパイプ役です。 💬「全然目立たないけど、雨樋なんていらないんじゃないの?」 💬「雨樋から雨漏りしたくらいで困ることがあるのかな?」 雨樋について今まであまり意識してこなかった場合は、必要性にピンとこないかもしれませんね。ですが、雨樋に不具合が生じると正常な排水ができなくなります。そうなると、屋根からの雨水が直接地面に叩きつけられることになるのです。 とくに、線状降水帯による豪雨や直撃した台風では相当な雨水が降り注ぐことになるでしょう。雨樋が機能していないと、住宅周辺に大きな水たまりや陥没ができてしまうことになります。屋根をつたって外壁に流れてしまった雨水が、室内に侵入する可能性もあります。雨樋の不具合によって、外壁からの雨漏り原因を作ってしまうことになるのです。 雨樋から雨漏りがおこるのは、以下のような原因があります。雨漏り箇所を見つけるポイントにもなるので覚えておきましょう。 ひび割れ 詰まり 集水器の破損 劣化 金具の破損 また、屋根に付属している部分だけでなく、外壁部分をつたっている雨樋である「縦樋」の状態もチェックしてみましょう。雨樋は金具で固定されているため、金具に不具合がでれば、雨水の重みに耐えられずに破損することもあります。今まで一度も雨樋の掃除をしたことがないという場合には、詰まりのチェックをしてみましょう。 プロだからできる!雨漏り箇所の見つけ方 プロが雨漏り調査をおこなうときには、目視でも確認をします。ときには触ってみたり、打診棒という棒で雨水の侵入経路を探ることもあります。内部で確認が難しい場合には、特殊機器の登場です。特殊機器は赤外線を使ったものやドローンなどさまざまなものがあります。 プロだからこそできる雨漏り箇所の見つけ方を事前に把握しておきましょう。そうすることで、雨漏り診断を依頼する業者選びにも役立ちます。 散水調査 ドローン調査 赤外線サーモグラフィー調査 発光液調査 プロだからできる雨漏り箇所の見つけ方①散水調査 散水調査は、水が入ってきたと考えられる箇所から水を流して雨漏りの状態を再現する方法です。一般的にはホースを使用して水を流します。これは雨漏り箇所を消去法で特定する場合や、複数箇所からの雨漏り特定にも有効です。散水調査は自分でもおこなうことはできますが、場所が屋根である場合や水圧の調整が難しいことから、無理に自分でおこなう必要はありません。 雨漏り症状がでている室内のフォローができていない状態では、二次被害もおこり得ます。業者に依頼して正しい散水調査をしてもらいましょう。業者によっては水ではなく、色をつけた液体を流す場合や、赤外線サーモグラフィー調査と並行しておこなう場合もあります。 プロだからできる雨漏り箇所の見つけ方②ドローン調査 ドローンを使用して雨漏り調査をおこなう業者もいます。屋根にのぼるというのは、屋根材を傷つけるリスクがともないます。ドローンならば、はしごでのぼれない場所でも足場を組まずに調査が可能です。ただ、ドローンは操縦技術が必要になるため、対応できる業者が限られているのが現実です。住宅周辺の環境や足場の状態によっては、ドローン対応ができる業者を選んで調査を依頼しましょう。 プロだからできる雨漏り箇所の見つけ方③赤外線サーモグラフィー調査 赤外線サーモグラフィー調査は、特殊な機材による撮影から雨漏り箇所を特定します。雨漏り箇所は水分が停滞しているため、温度が低くなっています。この温度変化を赤外線サーモグラフィーで判断できるというわけです。外壁の内側などで雨漏りが疑われる場合は、取り壊しをすることなく調査ができます。 さらに、複数箇所の雨漏りの可能性があるときにも同時発見ができて便利です。雨漏り調査の方法の中でも特殊すぎることから、専門的な知識と技術が必要になります。業者によっては、別途費用が発生する可能性もあるため、事前に確認しておきましょう。 プロだからできる雨漏り箇所の見つけ方④発光液調査 発光液調査は、ブラックライトを照らすと発光する液体を使って雨漏り箇所を特定する方法です。液体を浸水経路に流すという過程は散水調査に似ていますね。ここで使用される液体は色が残る心配はありません。 雨漏り箇所チェックを業者にまかせた方がいいケース 雨漏り箇所の特定を業者にまかせた方がいいケースがあります。雨漏りは、自分でなんとかしようと頑張るのではなく素早い判断が重要です。 地上や室内から見てもよくわからない 雨漏りしている気配がするが発生箇所はわからない あきらかに屋根から雨漏りしている 目視してみたけど他にも雨漏り箇所がある気がする 室内への雨漏り症状がひどい これらに該当する場合は、業者に連絡してプロの目で診てもらいましょう。 ▼合わせて読みたい▼ 外壁から突然の雨漏り!?応急処置の方法とプロに任せるべき理由 「雨漏りかな?」と思ったら色彩デザインの無料雨漏り診断へ 雨漏りについて不安がある場合には、株式会社色彩デザインの無料雨漏り診断をうけてみてください。診断をうけたからといって、契約を迫ることはありません。ご家族で検討していただけるように、わかりやすい診断報告書を作成いたします。弊社では「外装劣化診断士」の有資格者が診断をおこないますので、正しい診断が可能です。大雨シーズンが本格化する前に、一度雨漏り診断をうけて備えておきませんか?お気軽にご連絡ください。 2024年06月06日 更新 詳しく見る 塗料の選び方お役立ちコラム雨漏り診断
知らないと損をする!自分で雨漏り修理をするリスクとは?後悔しない修理への5ステップ 飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!! 外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 雨漏り修理を自分でやろうと思っているあなた!ちょっと待ってください!自分で修理をするリスクを把握していますか? 💬「リスクとか言ってられない!室内まで濡れて大変だから今すぐなんとかしたい!」 💬「次に雨が降ったらまた雨漏りしそうだから今のうちに修理したい!」 💬「雨漏り修理を依頼するとお金がかかるから、自分でやって費用をおさえたい」 💬「業者を待つよりも自分で直した方が早い」 1つでも当てはまったなら、ぜひこの記事を読んで自分で修理をするリスクを知ってください。以下の5つのステップを踏んで、雨漏り修理を自分でおこなうべきか冷静に判断していきましょう。 まずは応急処置をする 雨漏りかどうか確認する 自分で修理するリスクを知る 業者に連絡して雨漏り診断をうける 複数社から見積書をもらって修理を検討する 修理を自分でおこなうかどうかは、雨漏り診断をしてもらってからでも遅くはありません。「雨漏りなのか?自分で修理すべきか?」こういった自己判断の段階で足踏みしてしまうのがロスタイムになります。自分で雨漏り修理をして事態を悪化させることもあり得ます。雨漏り修理で後悔しないために、雨漏りについて今一度知識を深めておきましょう! 1.雨漏りを今すぐなんとかしたい!まずは応急処置をしよう 💬「室内が濡れている!雨漏り発生!?」 今、雨漏りをしていてなんとかしたいならば、修理方法を考えるよりもまずは応急処置です。水滴が落ちてきていたり水が浸みていたりするエリアに、タオルや防水シートなどをほどこしましょう。 バケツ タオルや雑巾 防水シート 吸水シート 防水シートは専用のものでなくても、ピクニックなどで使用するビニールシートで代用できます。吸水シートも、オムツやペット用の吸水シートでも緊急時には役立ちます。覚えておくといざというときに便利ですよ。応急処置をすることで、家財が濡れるといった二次災害を食い止められます。室内に雨漏り症状がでていたら「原因となっている部分をなんとかしなければ!」と思ってしまうかもしれません。ですがまずは、被害の拡大を防ぐための処置を優先しましょう。 2.修理を始める前に!雨漏りかどうか確認しよう 💬「雨漏りだ!大変だ!なんとかしなきゃ!」 室内に水漏れがおきるとパニックになりますよね。でもちょっと待ってください。それは本当に雨漏りですか?雨漏りに似た症状も存在します。室内に水滴が落ちてきているからといって、雨漏りと決めつけるのはまだ早いですよ。雨漏りでない場合、いくら修理をしても改善しないかもしれません。修理が必要ない部分に手をつけてしまい、劣化や破損の原因を作ってしまうこともあります。 まずは、雨漏りを疑ってしまう症状として2つのことを把握しておきましょう。 漏水 結露 雨漏り修理前にチェック①漏水の場合 雨漏りだと思ったその水滴は、雨水ではなく劣化した水道管や排水管から漏れている水かもしれません。漏水と雨漏りの違いを見極める場合は、以下のチェック項目に当てはまるかどうか確かめてみましょう。 晴れている日なのに水が垂れている 水を使っていないのに水道メーターが回っている 漏水の場合は、雨漏り修理業者ではなく水道業者を呼ばなければなりません。漏水の可能性が高い場合は、水道業者に点検してもらいましょう。 雨漏り修理前にチェック②結露の場合 雨漏りと結露を見分けるためには、水滴の変化と範囲に注目してみましょう。雨漏りの場合は降ってくる雨が浸水しているため、上から下に水滴が落ちたり流れたりと動きがあります。一部だけ浸水している場合は雨漏りの可能性が高いです。対して、結露の場合は湿度や温度の変化で水滴が発生するため、広範囲で留まった水滴になることが多いです。 また、結露は水回りのある場所や、北側に位置しているトイレなどでよく見られます。冬場に雨漏りのような症状を見かけたら「もしかしたら結露かも?」と冷静な視点で見てみましょう。見分けがつかない場合は、放置をせずに雨漏り診断をうけることをおすすめします。 3.知らなきゃ損!雨漏り修理を自分でおこなうリスク DIYの経験がある方ならば、雨漏り修理を自分でおこなうのはお手のものかもしれません。ホームセンターで揃う材料で修理ができれば、業者に頼むより安くできる可能性もあります。ですが、雨漏り修理を自分でおこなうのは高いリスクがつきまといます。これらのリスクはデメリットにも結びつくのです。 雨漏り原因の特定が難しい 怪我や事故に遭う可能性がある 追加工事が必要になる可能性がある 雨漏りが再発する可能性が残ってしまう アフターサービスがうけられない 雨漏り修理は、まず雨漏り原因や発生箇所の特定から始まります。どこでおきているのか、何が原因になっているのかが明確にならなければ、対処方法もわかりませんよね。ですが、プロでないとわからない雨漏り原因も存在します。さらに、雨漏りは1ヶ所だけでおきているとは限りません。複数箇所でおきている場合は、直しても雨漏りがおき、いたちごっこになる可能性もあります。 また、高所で雨漏りがおきている場合には、修理時に屋根からの転倒で怪我や命を落とすリスクもあります。屋根材を踏み間違えて破損させてしまうと、別の修理工事も必要になってくるでしょう。安く修理をするために自分でおこなっても、結果的にそれ以上の費用がかかってしまうこともあるのです。原因や内部状況が把握しきれていない状態で、表面的に雨水の侵入を止めても、内部では浸水による悪化が進行していきます。一時的にしのげても、再発するリスクはぬぐい切れないのです。 4.業者に連絡をして雨漏り診断をうけよう! 雨漏り診断では、雨漏りかどうかの判断はもちろんのこと、雨漏り発生箇所や原因特定をおこなうことで最適な修理プランを導きだせます。雨漏り診断をおこなっている業者もいるため、業者のホームページなどをチェックしてみましょう。診断をおこなっている業者ならば、ホームページにわかりやすく掲載しているはずです。お問合せフォームや電話からコンタクトをとれるので、一度連絡をしてみましょう。 いきなり電話をすることに抵抗がある場合は、専用フォームやメールなどの間接的なコンタクトから始めてみてください。雨漏り修理を検討するならば、まずは診断をうけることが重要です。雨漏り診断という専用の診断ができる業者を選ぶことで、正確な答えを得られます。雨漏り診断を依頼する場合は「外装劣化診断士」や「雨漏り診断士」の資格をもっているかどうか、事前に確認しておきましょう。 ▼合わせて読みたい▼ 外装劣化診断士とは?外壁診断士や雨漏り鑑定士との違い 雨漏り鑑定士とは?雨漏り修理を確実なものにするためのアドバイザー「雨漏り鑑定士」 5.雨漏り修理業者は複数社から見積書をもらって検討 雨漏り診断をうけたのち業者から見積書をもらったら、1社だけで検討せずに3社以上まで視野を広げてください。雨漏り診断から見積書を作成してもらう、という時点で時間がかかると感じるかもしれません。だからこそ「もうこの業者にお願いしようかな」と思ってしまうことでしょう。ですが、1社だけの見積書では適正な価格かどうか、最適な修理プランかどうかの判断ができないのです。複数社の見積書を比較することで、やっと違いが見えてくるのです。1社だけの見積書では、たとえ相手が悪質業者であっても見分けられませんよね。 自分の身と大切なマイホームを守るためにも、複数社から見積書をもらうようにしましょう。雨漏り診断から見積書をもらうまでの期間を一定期間とり、複数の業者に一気にアプローチしましょう。期間を開けてしまうと、どうしても腰が重くなってしまいます。なにより、時間が経つほど雨漏りが進行していってしまうため迅速さが重要です。 埼玉県で雨漏り修理を依頼するなら色彩デザインへ! 💬「自分で修理しようと思ってたけど、こんなにリスクが高いならやっぱり業者にまかせよう」 💬「業者にまかせた方がなにかと安心だから、自分で修理するのはやめた!」 埼玉県内にお住まいで雨漏り修理業者を探すならば、株式会社色彩デザインにもお声がけください。弊社では、外装劣化診断士の有資格者が在籍しており、雨漏り診断をおこなっております。診断後は、具体的でわかりやすい診断報告書を作成いたします。見積書は、明朗会計・適正価格にこだわっておりますので、ぜひ他者様と比較してみてください。雨漏り診断やご相談、見積書の作成は無料でおこなっております。 2024年06月06日 更新 詳しく見る 塗料の選び方お役立ちコラム雨漏り診断