屋根塗装の基礎知識|正しい施工で確実な防水が重要 飯能市、日高市の皆様こんにちは!! 飯能市・坂戸市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 屋根塗装を考えている方にとって、ただ綺麗に塗り上げるだけではない、屋根塗装の重要な側面を理解することが非常に重要です。とくに、「縁切り」というプロセスは屋根塗装の効果を最大限に発揮させ、長期的な防水保護を提供するために不可欠です。綺麗に塗り上げた塗装をわざわざカットしたり、瓦と瓦の隙間を増やしていたりという作業です。 これは「縁切り」という重要な工程なのですが、なぜこれが必要なのかを知らないと、無意味な工事をしているのではないかと不安になります。 今回のお役立ちコラムでは「屋根塗装における縁切りの重要性」についてご紹介したいと思います。 プロが行う作業に無駄はないのです。 [myphp file="comContactL01"] 屋根塗装の防水について 屋根塗装をすることで、塗膜の劣化を一新できます。これは、塗膜の持っていた防水性能を回復するという大きな役割を持っていて、建物の雨漏り防止のためにはとても重要なのです。 最近でこそ、塗料の持つさまざまな効果を享受できるということが話題となっていますが、そもそもは屋根材に染み込んでしまう雨を防ぎ、屋根材の劣化や雨漏りを防ぐことが目的だったのです。 ▼合わせて読みたい▼ 屋根のリフォーム|どれくらいの期間でリフォームを考えるべき? 塗料の【毛細管現象】とは 屋根材には、目に見えない細かな空洞が存在します。この空洞を屋根塗装をすることで埋めることができるのですが、実は「空洞を埋めることでより細かな空洞を生み出すことになってしまう」のです。 この細かな空洞は、重力に関係なく表面に付着した雨を吸い込んでしまい、野地板やルーフィングシートを劣化させてしまう原因になります。 この現象がよく発生するのは「スレート屋根」です。通気性を上げるために意図的に空洞を作っているため、屋根塗装によって毛細管現象が発生する細かな空洞が作られてしまうのです。 確実な防水対策とは 屋根塗装を行って毛細管現象が発生した場合の対策として「縁切り」という技術を用いる必要があります。これは古くから使われている技法で、この作業を端折ってしまうと雨漏りが頻発するようになるのです。 [myphp file="comContactL01"] 縁切りの効果 縁切りは、毛細管現象によって屋根材の下に入ってしまった雨を乾燥させる通気孔の役割を持っています。また、それぞれの屋根材ごとで縁切りをすることで、1枚の塗膜の面積を小さくするという役割も持っているのです。 この「1枚の塗膜の面積を小さくする」理由は、毛細管現象の発生を抑えるために必要だということです。毛細管現象は、水が細かな隙間を通ろうとする際の「吸い上げ圧力」によって力を増していきます。塗膜が1枚ものであれば、100m2ほどの吸い上げ圧力が塗膜全体にかかってしまうということになるのです。 例として、1つの隙間に対する力が1で、1m2あたり100の力がかかるとするなら、100m2ある塗膜全体には1万m2がかかるということになってしまうのです。当然、吸い込まれる力が強くなるので、付着した雨はどんどん屋根材の下に入り込んでしまいます。 しかし、ここで縁切りをした場合、屋根材1枚ずつの面積しか力がかからないので、強力な吸い上げ圧力にはならなくなるのです。その結果、毛細管現象が止まるという仕組みです。 カッターで縁切りするのはNG? 従来であれば、縁切りはカッターで切るという方法を用いていました。熟練の職人が1枚ずつ丁寧に刃を通して切っていくのですが、残念ながら確実に切れているという保証はなく、数枚の屋根材の塗膜が綺麗につながってしまうというケースも出てしまうのです。 または、単純に切り忘れが発生することも十分に考えられるため、現在はカッターで縁切りするということはほとんどありません。 そもそも、カッターで縁切りすることには、以下のような問題があったのです。 ・綺麗に仕上げた塗装を汚してしまう ・数百枚の屋根材全てを手切りしていくため、時間がかかる上にミスも発生する ・非常に多くの工数がかかることでコスト高になってしまう このように、手間をかけたから良いものになるとは限らないということがわかります。屋根塗装の縁切りは、確実な施工によって効果を発揮できるので、1つでもミスがあると雨漏りの可能性が増えてしまうのです。 [myphp file="comContactL01"] タスペーサーの効果 現在は、カッターでの縁切りではなく「タスペーサー」という道具を使って縁切りを行なっています。このタスペーサーは「セイム社」が販売している商品です。屋根塗装の下塗りが終わった時点で、屋根材の間にセットしていきます。基本的には1枚のスレートごとに2枚程度を挟み込み、両端が完全に上下左右の屋根材との塗膜が剥がれるようにするのです。 こうすることで、この後の上塗り工程で塗料が屋根材単位の塗膜になっていき、毛細管岩礁を発生しづらい状況を作り出すことができるというわけです。 これまでであれば、しっかりと上塗りを終わらせた後にカッターを使って縁切りを行なっていましたが、タスペーサーを使用することで上塗り前に縁切りが終わり、その後に屋根塗装を施工するので、塗面が荒れずに完了できるようになりました。 タスペーサーのメリット タスペーサーを用いることで、以下のようなメリットが生まれます。 ・縁切りにかかる時間が大幅に削減できる ・人件費の削減にもつながる ・綺麗に仕上げた塗膜を荒らさない 従来のカッターで行う縁切りの方法の場合、1枚ずつを切り分けるだけではなく、その後ヘラで持ち上げて施工状況をチェックしなければならないという2手間が発生していました。しかも、屋根全面を1枚ずつ丁寧に行わなければならないので、時間的コストが非常にかかる作業だったのです。 そのため、1人で作業を行っていては1日がかりの仕事になってしまうので、複数人で作業に当たらなければならないという人的コストも発生しました。 しかし、この2つの問題をタスペーサーは一挙に解決します。下塗りが乾燥した時点で、屋根材に確実にセットするだけで、簡単に縁切りが完了するのです。しかも、奥までしっかりとセットすればチェックの必要もないので、設置するだけで縁切りとチェックの工程が完了するのです。 しかも、まだ塗膜が張られていないので、この段階で縁切りできているかを心配する必要がないというのも大きなメリットになります。 従来であれば、縁切りできているかをしっかりとチェックしないと、その後確実に雨漏りが発生してしまいました。しかし、タスペーサーを挟み込んだ時には塗膜がなく、その後上塗りすることで確実な塗膜が形成されるので、職人の精神的負担も解消できるのです。 さらに、従来であれば綺麗に塗り上げた場所を歩きながら縁切りしなければならなかったので、どうしても見た目が悪くなってしまいました。タスペーサーが登場したことで、塗装後の屋根には触れずに済むようになったので、綺麗なまま完了できるようになったのです。 [myphp file="comContactL01"] タスペーサーが不要な場合もある 屋根塗装をする際、必ずタスペーサーを設置しなければならないわけではありません。タスペーサーが必要なのは「屋根に4mm以上の隙間がない」場合です。仮に4mm以上の隙間がある場合は、タスペーサーを設置できません。 仮に設置を試みたとしても、隙間が大きすぎて落ちてきてしまうのです。 ただし、部分的に4mm以下の隙間がある場合や、1面だけが隙間を持っているというような場合は、隙間がない屋根材に対してタスペーサーの設置が必要になります。 1部分が不要だという場合、他の場所には隙間を作る必要があるのです。仮に1箇所だけが4mm以下の隙間だというような場合、足場から届く範囲であれば手切りで対処するということもあります。 依頼した業者がタスペーサーを扱っていないこともある? タスペーサーを使用するメリットは大きく、多くの塗装業者が使用するようになってはいるのですが、他スペーサーの使用は義務ではありません。導入するにはコストもかかるため、現在も手切りで作業している業者はたくさんあるのです。 そのため、タスペーサーを扱っていないという業者に当たった場合でも、それが理由で悪質な業者であると判断するのは間違いです。 肝心なのは、タスペーサーを使用することではなく「確実に縁切りができる」ということなので、手切りで間違いなく対応できるのであれば問題ないのです。 ただし、手切りによってコスト面での負担が大きくなるようであれば、縁切り方法について相談することはできるでしょう。タスペーサーを普段取り扱っていない業者の場合、材料費をもろに請求されてしまうこともあるので、しっかりと相談した上で導入を検討してみてください。 屋根塗装の重要ステップ:縁切りの秘密を解き明かす 屋根塗装における「縁切り」の工程は、建物の防水性を高めるために不可欠です。とくにスレート屋根などで毛細管現象による雨水の侵入を防ぐため、正確な縁切りが必要になります。 株式会社色彩デザインでは、タスペーサーの使用を推奨しており、このツールを使うことで塗装後の屋根の品質を向上させますが、すべての業者がタスペーサーを使用しているわけではありません。そのため、屋根塗装を依頼する際には、縁切りの方法を含め、しっかりと業者との確認が必要です。 屋根塗装のプロセスや縁切りの重要性についてもっと知りたい方、専門家のアドバイスが必要な方は、ぜひ株式会社色彩デザインにお問い合わせください。メールやお電話でのご相談を受け付けておりますし、ショールームへのご来店も大歓迎です。 当社のショールームでは、実際の塗装材料や施工例をご覧いただきながら、お客様のニーズに合わせた最適な屋根塗装方法をご提案します。確実な防水と長持ちする屋根塗装で、あなたの大切な家を守りましょう。 ▼合わせて読みたい▼ 外装劣化診断士とは?外壁診断士や雨漏り鑑定士との違い 雨漏り鑑定士とは?雨漏り修理を確実なものにするためのアドバイザー「雨漏り鑑定士」 [myphp file="comContactL01"] 坂戸市・飯能市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザイン 飯能ショールーム:飯能市中居30プリミテージュ1Fテナント 坂戸ショールーム:坂戸市にっさい花みず2-6-2 2024年04月24日 更新 詳しく見る 防水工事お役立ちコラム外壁塗装・屋根塗装外壁補修・屋根補修外装劣化診断雨漏り診断
陸屋根の防水について|雨樋についての基礎知識 飯能市、日高市の皆様こんにちは!! 飯能市・坂戸市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 屋上を持つ家に住むことは多くの人にとっての夢ですが、その夢の家が雨漏りで悩まされないよう、適切な防水対策が不可欠です。とくに陸屋根の建物では、フラットな形状が雨水の排出を困難にするため、防水と排水の両方に細心の注意を払う必要があります。 今回のお役立ちコラムでは、陸屋根特有の排水システムである「雨樋」の重要性に焦点を当てます。雨樋は、屋上の水を効果的に排水するためのキーシステムであり、その形状や種類が防水性能に大きく影響を及ぼすものです。 適切な雨樋の選択とメンテナンスが、陸屋根の建物の寿命を延ばし、雨漏りのリスクを最小限に抑える鍵となります。屋上のあるお住まいで快適に過ごすために、陸屋根の防水と雨樋についてくわしくお話ししていきたいと思います。 ▼合わせて読みたい▼ 屋根の種類を知ろう|折半屋根と陸屋根の基礎知識 [myphp file="comContactL01"] 陸屋根の防水の必要性 陸屋根の防水対策が必要な理由は、屋根の形状がフラットだからです。一般的な三角屋根の場合、屋根についている傾斜のおかげで、雨がそのまま下方向へと流れ落ちていきます。 しかし、陸屋根はフラットな形状なので、雨がうまく流れていかずに留まってしまうのです。少量であれば、天気の良い日に蒸発してしまうのですが、数日雨が続いた場合、屋上部分に大量の雨水が溜まってしまい、建物にストレスを与えてしまうのです。 建物が新しい時期であれば、陸屋根部分に施されている防水がしっかりと機能してくれるので、ある程度溜まった水は排水溝に流れ込んでいきます。しかし、経年劣化することで水はけは悪くなり、排水溝まで雨が流れていかなくなってしまうのです。 その結果、弱まった防水の箇所から雨水が入り込むようになり、最終的に雨漏りの発生原因となってしまうのです。 ▼合わせて読みたい▼ 屋上の防水で雨漏り対策!塗装やシーリングの費用相場 雨樋の形状 陸屋根の場合、屋根から効率的に雨水が雨樋に流れ込むというシステムではありません。そのため、「高排水システム」という、サイフォン方式の雨樋が使われることが多いです。 この章では、雨樋の基礎知識として「通常タイプの雨樋」について、どんな種類があるかをご紹介しておきます。 丸型 屋根の縁に設置されている「半円形」のタイプの雨樋です。ホームセンターなどでも手軽に手に入れることができ、コスト的にも非常に優れています。 丸型の雨樋は規格で統一設計になっているので、メーカーを気にしないでも共通で使用できるものがほとんどです。しかし、外金具で固定するように作られているため、台風時などに歪みやすいという特徴も併せ持っています。 形状的な問題で、あまり多くの雨が降り続いてしまうと、雨樋から水が溢れ出てしまうという問題も出てきます。 角型 丸型雨樋と同じように、屋根の縁に設置されている四角い雨樋です。丸型に比べ容量が多いので、溢れ出てしまうという心配は少なくなるでしょう。しかし、うまく雨樋に傾斜をつけておかないと、溜まった雨水の流速が足りず、雨樋内にあるゴミを流し切ることができないのが角形の弱点です。 デザイン的にすっきりするので、都市部では好んで使用されています。また、形状的なメリットとして、丸型に比べ丈夫だと言えます。固定具も内金式なので、台風からの影響を受けづらく歪みません。 ただし、固定金具ごとに規格が異なるため、交換時は一式となることでコストが高くなってしまいます。 [myphp file="comContactL01"] 意匠型 デザイン性を重視した雨樋で、屋根との一体感が生まれます。雨樋だけが悪目立ちすることがなくなるので、満足度の高い仕上がりになるでしょう。どんな建物にでも違和感なくマッチするように種類が多い一方、それぞれの互換性はないため、もし商品が廃盤になってしまった場合は、多くの場合全部を交換しなければなりません。 内樋型 屋根の縁が見え内容にパラペット部が立ち上がっている場合、雨は外側へ流れ落ちずに屋根の縁を流れる形で「内側」に溜まるようになります。ここを雨樋として使用することで、スタイリッシュな屋根周りを演出することができるのです。 しかし、うまく排水できなかった場合、屋根の縁に重さが集まってしまうため、屋根が歪んでしまうので雨漏りの原因になってしまいます。内側に溜まったゴミが雨樋を詰まらせてしまうと、確実に問題が大きくなってしまうのがデメリットです。 雨樋の素材 雨樋に使われている素材によっても、排水性に違いが出てきます。今後、雨樋を交換するような場合には、どんな材質のものを使用するかも検討してみてください。 塩ビ樹脂 塩化ビニール樹脂で作られた雨樋は、最も一般的に使用されています。軽量でコストも安く、建物に対するストレスが少ないのが特徴です。ただし、強度的にはそこまで期待はできません。 良くも悪くもプラスチック製なので、紫外線等による劣化が始まると非常に脆くなってしまい、曲がり部分などで破損してしまうこともよくみられます。 外壁塗装や屋根塗装と合わせてメンテナンスをすることで、長く安定して使用することができるでしょう。 被覆鋼板 金属製の雨樋を樹脂で被覆することで、耐食性を強化している雨樋です。強度は優れていますが、重量があるた寺社仏閣のような躯体構造がしっかりとしている屋根でなければ、あまり活躍の場はありません。 被覆が破れてしまうと、そこからサビが発生してしまうこともあり、金属製でありながらもメンテナンスフリーというわけにはいきません。溜まったゴミを掃除した際に破損が確認できた場合には、適宜タッチアップを施すなどの処置が必要となるでしょう。 [myphp file="comContactL01"] ガルバリウム鋼板 屋根材にも外壁材にも使用されている、非常にサビづらく強度もある金属製雨樋です。金属製の雨樋の中では非常にコストを抑えられるのでおすすめです。 しっかりとメッキ処理もされているので、内陸部で使用する場合にはほぼメンテナンスフリーで使い続けられるでしょう。ただし、沿岸部ではメッキが潮風に侵食されてしまうので適していません。 ガルバリウム鋼板は塗装によってサビづらさを補強できるので、定期的に塗装を施すことをおすすめします。 銅 一般的には使用されませんが、寺社仏閣では好んで使用されています。銅の表面に発生する緑青が防食機能を果たすので、長期間使用し続けられるのです。ただし、銅はとても高価な素材になるので、コストは非常にかかります。 経年劣化すると穴が空いてしまうので、定期的にメンテナンスを施しながら、破損が激しくなったら交換しなければなりません。 ステンレス・アルミニウム サビに非常に強く、強度もしっかりとしているので、工場などで使用されている非常に高価な雨樋です。耐久性に優れているので、あまりメンテナンスができないような大型施設などで好んで使用されています。 雨樋の種類 雨樋自体の種類についてもご紹介します。屋根の縁にあるものや、縦のパイプ部分だけが雨樋というわけではないのです。構成するちょっとした部品であっても、雨樋専用に用意されている「雨樋の一部」だということを覚えておきましょう。 仮に雨樋が破損した時に、業者に修理依頼した場合、部品名称がわかっていると修理完了までの時間が少し短縮できます。 軒樋 「のきどい」と読みます。屋根の縁にあるいわゆる「雨樋」のことです。 軒継手 軒樋は1本物ではありません。複数本の軒樋を軒継手によって組み合わせています。 軒曲がり 軒樋を曲げるための部品です。角部分で軒樋をつなぐ際に使用します。 集水器 軒樋で集めた水を縦軸屁と流し込むための「マス」です。 止まり 軒樋の終末処理に使用する蓋です。 呼び樋 縦樋と軒樋をつなぐための斜めの部分に使用されている部品です。集水器から斜めに水を落とし、流速を緩めています。 縦樋 建物に設置されていて、排水口まで水を運ぶ縦の配管部品です。 縦継手 縦樋をつなぐためのオスメスタイプの継手になります。上からのパイプは継手の内側(パイプがオス)へ、下へのパイプは継手の外側(パイプがメス)へという形で設置すると、中を流れる雨水が溢れずに排水口まで流れていきます。 エルボ 縦樋に角度をつける際に使用される曲げ継手です。 寄せマス 2つの縦樋を1本にまとめるための部品です。 角マス 陸屋根やバルコニーなどの大量の水を流し込むための大型のマスです。 快適な屋上生活を守る防水と雨樋の完璧な組み合わせのご相談は色彩デザインまで! 陸屋根の持つ独特の構造は、特別な注意を要する防水対策が必要です。屋上の水はけを効率的にするためには、適切な雨樋の選定が欠かせません。 今回のお役立ちコラムを参考に、さまざまな雨樋の形状と素材を理解し、自宅の屋上が直面する可能性のある問題に最適な解決策を見つけましょう。定期的なメンテナンスと適切な防水処理を行うことで、長期にわたり屋上の快適性と安全性を保つことができます。 屋根の防水に関してお困りの方は、株式会社色彩デザインに相談してみませんか? 今すぐお問い合わせください。私たちはあなたの屋根を長持ちさせるためのサポートを提供いたします。 ▼合わせて読みたい▼ 外装劣化診断士とは?外壁診断士や雨漏り鑑定士との違い 雨漏り鑑定士とは?雨漏り修理を確実なものにするためのアドバイザー「雨漏り鑑定士」 [myphp file="comContactL01"] 坂戸市・飯能市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザイン 飯能ショールーム:飯能市中居30プリミテージュ1Fテナント 坂戸ショールーム:坂戸市にっさい花みず2-6-2 2024年04月24日 更新 詳しく見る お役立ちコラム屋根材建材外壁補修・屋根補修外装劣化診断雨漏り診断
屋根のリフォーム|どれくらいの期間でリフォームを考えるべき? 飯能市、日高市の皆様こんにちは!! 飯能市・坂戸市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 屋根のリフォームは、住宅の寿命を大きく左右する重要なメンテナンスです。今回のお役立ちコラムでは、屋根のリフォーム時期についてお話ししていきたいと思います。屋根材ごとの耐用年数を理解し、適切なタイミングでのリフォームがなぜ重要かを学びましょう。 屋根材の種類と耐用年数: 瓦屋根、スレート屋根、コロニアル屋根など、各種屋根材の特性と耐用年数を紹介。 リフォームのタイミング: 屋根材の耐用年数を考慮した上で、最適なリフォームの時期を見極める方法を解説。 屋根リフォームの方法: 屋根塗装、カバー工法、葺き替えの三つの主要なリフォーム方法を比較し、それぞれのメリットと適用条件を説明。 屋根塗装の効果: 屋根塗装の必要性やその効果、選ぶべき塗料の種類について詳しく説明。 防水性と遮熱性の向上: 屋根塗装による防水性と遮熱性の向上について、具体的な塗料の選定と施工の重要性を掘り下げる。 補助金の利用: 屋根リフォームに利用可能な補助金制度についての情報を提供し、コスト削減の方法を案内。 今回のお役立ちコラムを通じて、屋根リフォームの重要性と具体的な取り組み方を理解し、あなたの家を長期間守るための知識を深められるでしょう。 [myphp file="comContactL01"] 屋根材でリフォーム時期を考えよう まず、屋根材ごとにどれくらいの耐用年数があるかを考えてみましょう。耐用年数を残したままリフォームするのでは、無駄に捨ててしまう時間が発生してしまいます。しっかりと使い切った上で、トラブルが発生する前にリフォームできる最適な時期を見極めましょう。 瓦屋根の場合 瓦屋根は、和瓦の寿命が尽きるまで問題なく使用し続けることができます。ただし、表面の釉薬が劣化したり、何かが原因で破損した場合は交換や修繕が必要になります。 瓦屋根の場合、他のどの屋根材よりも耐用年数が長く、釉薬瓦であれば破損や滑落等がなければ「半永久的」に使用することができるでしょう。いぶし瓦の場合でも30年以上、素焼き瓦であれば40年以上と、基本的に長期間の使用に耐えられるのです。 ただし、コストを抑えたセメント瓦やモニエル瓦などは、10年程度で耐用年数を迎えます。 スレート屋根の場合 スレート屋根は、一般的に20〜30年が耐用年数とされています。ただし、厚型スレートを使用している場合は30〜40年が耐用年数とされるので、使用しているスレートによって変わるでしょう。 そもそも、スレートはセメント性のパネルです。そのため、しっかりとメンテナンスさえすれば十分な強度を確保できるのです。しかし、経年劣化によって脆くなり、ひび割れなどの破損が目立つようになったら交換が必要です。 コロニアル屋根の場合 コロニアル屋根の耐用年数は、どんなに長くても40年だと言われています。コロニアル屋根自体は歴史が古いため、アスベストを含有しているものは40年前後の寿命を持っています。 しかし、ノンアスベスト屋根材になってからは20年程度で寿命を迎えるものや30年程度まで寿命が延びたものも存在します。 ▼合わせて読みたい▼ コロニアル屋根の塗装は外壁塗装のプロに任せよう 屋根のリフォームに塗装は必要? 屋根をリフォームする場合、方法は3つに絞られます。 ・屋根塗装 ・カバー工法 ・葺き替え この中で、既存の屋根材をそのまま使用し続ける「屋根塗装」はリフォームとして十分な効果を発揮することができるのでしょうか。 屋根塗装の必要性 結果から言えば、屋根塗装はコストを抑えながらもしっかりと屋根材の性能を維持し続ける立派なリフォーム方法だと言えるでしょう。新しい屋根材に頼らなくても、最新の塗料の効果によって十分なリフォーム効果を得ることができるのです。 ▼合わせて読みたい▼ 屋上の防水で雨漏り対策!塗装やシーリングの費用相場 [myphp file="comContactL01"] 屋根塗装によるメリット 屋根塗装を施すことで、どのような効果を得られるかを考えてみましょう。どんどんと進化を続けている塗料によって、住み続ける上で必要とされる快適性を得ることができるのです。 遮熱性アップ 屋根は太陽光を浴び続け、熱を伝えてしまう部分になります。そこに、遮熱塗料を塗布することで遮熱性をアップし、建物の中の温度を下げることができるのです。遮熱塗料にも種類があり、低汚染性が非常に強い効果を併せ持つものや、遮熱性に加えて柔軟性を持ちひび割れ対策ができるものなど、欲しい効果に合わせて使用する塗料を変えられるのです。 断熱性アップ 断熱塗料はうちから外は、外から内への温度の伝達を妨げる効果を持っています。そのため、夏場も冬場も快適性をキープする効果に優れているのです。最近話題になる遮熱塗料は、夏場の冷房コストを削減することを目的としていますが、断熱塗料は年間を通してコスト削減を図ることを目的としています。 ただし、遮熱塗料ほどの大幅な効果は期待できず、施工する職人の技術の高さに効果の出方が依存します。断熱塗料は分厚く塗膜をキープすることで、断熱層を作り出して効果を得ています。この層をどれだけ均一に分厚くキープできるかが重要なのです。 防水性回復 ほとんどの塗料は、施工後に一定の撥水性を持ちます。しかし、撥水だけでは十分な防水性能を発揮することはできません。しっかりと外壁面や屋根材に塗料が密着することで、隙間なく塗料の膜が形成されることが重要なのです。 防水性能は、新しい屋根材であればどれも十分に確保できています。しかし、経年劣化することで防水性能が低下してしまい、屋根材自体に雨が染み込んでしまうと脆くなってしまうのです。 塗料がしっかりと防水膜を形成してくれて、確実に雨をシャットアウトすることで、確実な防水性を回復してくれるというわけです。 雨漏り対策 防水性能を回復すれば、当然雨漏り対策にもなります。屋根というのは、雨漏りの発生原因の一番大きな部分になってきます。ここの防水を適切な状態にすることで、雨漏りの確率を大幅に減らすことができるのです。 ただし、ただ塗装するだけではいけません。確実な塗装には「確実な縁切り」も必要になってきます。 屋根塗装で塗料を満遍なく塗り上げた場合、何もしなければ全体が1枚の塗膜シートを被せられた状態になります。これで完璧な防水性が発揮されるように思えますが、実は塗料自体は細かな隙間を持った液体なので、表面に付着した水を吸い込んでしまうのです。 これを「毛細管現象」といいます。この現象が起こってしまうと、雨は全て塗料が吸い込んで屋根材の下側へと運ばれてしまうのです。 ここで必要なのが「縁切り」です。1枚の塗膜シートになっていると発生してしまう毛細管現象も、パネル1枚ずつのサイズになると発生しなくなるという不思議な特性があるため、しっかりと塗膜を屋根のパネルごとに区切ってあげるという作業が必要になります。 ここまでやって、初めて雨漏り対策になるのです。 ▼合わせて読みたい▼ コロニアル屋根に発生した雨漏り|外壁塗装や屋根塗装での修理が必要 屋根裏点検の必要性と効果的な方法:家を守るための完全ガイド [myphp file="comContactL01"] 屋根のリフォーム方法 では、屋根のリフォーム方法についてもしっかりとご紹介しておきましょう。難しい原理については、また別の記事でご紹介します。ここでは、リフォーム方法による効果と特徴について簡単に触れていきたいと思います。 屋根塗装 屋根材の劣化を食い止め、失われた防水性能を回復したり、塗料の持つ新たな効果を付加するために行うリフォーム方法です。使用する塗料によってコストが上下します。 1度施行すると、塗料の持つ耐用年数分のメンテナンス期間を確保でき、長いものであれば20年もの期間メンテナンスフリーで対処することもできるのです。 カバー工法 既存の屋根材をそのままにしたまま、新たな金属屋根材を上から被せることによって、短期間に屋根の機能を回復するリフォーム方法になります。コストも安く、工事期間が短いので、屋根材の劣化が激しくなった際に選ばれる方法です。 特に、既存の屋根材がアスベストを含んでいる場合に好んで使用されています。 葺き替え 既存の屋根材を撤去して、新しく屋根材を設置していく方法です。屋根リフォームの方法の中で一番コストがかかりますが、最新の屋根を設置できるので、耐震性アップや断熱性アップなどが期待できるリフォーム方法です。 既存の屋根材を撤去するため、必ず大量の廃棄物が発生します。この産廃費用もかなりの高額になるため、ある程度の予算を用意しなければなりません。また、工事中は屋根がなくなるため、時期とタイミングを見極めなければ家の中に雨が直接降り注いでしまいます。 屋根リフォームで未来を守る!安心の住まいへ一歩を踏み出しましょう! 屋根リフォームは、長期間安心して住むために非常に重要です。適切なタイミングでのメンテナンスが、家全体の耐久性を保つ鍵となります。 今回のお役立ちコラムを参考に、屋根の状態を見直し、必要なリフォームを計画してみませんか? 疑問がある場合や専門的なアドバイスが必要な場合は、お気軽に株式会社色彩デザインへメールやお電話でお問い合わせください。また、実際の材料や施工例を見たい方は、私たちのショールームへの来店も心よりお待ちしております。早めのアクションで、あなたの大切な家を守りましょう! ▼合わせて読みたい▼ 外装劣化診断士とは?外壁診断士や雨漏り鑑定士との違い 雨漏り鑑定士とは?雨漏り修理を確実なものにするためのアドバイザー「雨漏り鑑定士」 [myphp file="comContactL01"] 坂戸市・飯能市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザイン 飯能ショールーム:飯能市中居30プリミテージュ1Fテナント 坂戸ショールーム:坂戸市にっさい花みず2-6-2 2024年04月24日 更新 詳しく見る お役立ちコラム屋根材建材外壁補修・屋根補修外装劣化診断雨漏り診断
屋根の種類を知ろう|折半屋根と陸屋根の基礎知識 飯能市、日高市の皆様こんにちは!! 飯能市・坂戸市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 屋根は建物の顔であり、その種類にはさまざまなものが存在します。とくに「折半屋根」と「陸屋根」は、多くの建物で採用されている人気の屋根形式です。 今回のお役立ちコラムでは、これら二つの屋根の基本的な知識、利点と欠点、メンテナンス方法についてくわしくお話ししていきたいと思います。屋根の選択に迷っている方や、既にこれらのタイプの屋根をお持ちの方にも役立つ内容となっています。 折半屋根と陸屋根の基本知識: それぞれの屋根の特徴と一般的な用途について説明します。 利点と欠点: 両屋根形式のメリットとデメリットを具体的に挙げ、どのような建物や環境に適しているかを考察します。 適切なメンテナンス方法: 折半屋根と陸屋根それぞれの適切な維持管理方法と、効果的な塗料の紹介を行います。 屋根選びのポイント: 実際に屋根を選ぶ際の考慮点と、長持ちさせるためのポイントを提供します。 屋根選びやメンテナンスは、建物全体の快適性と耐久性に大きく影響します。この記事を参考にして、より良い屋根の選択と管理を行いましょう。 [myphp file="comContactL01"] 折半屋根とは 折半屋根とは、横から見ると「ギザギザ」に凹凸ができている屋根のことです。波板程度の低い起伏ではなく、しっかりと山と谷が作られている「工場」などでよく使用されている屋根のことを言います。 この屋根のほとんどは「金属製」で、使用されているのは「ガルバリウム鋼板」であることが多いでしょう。一昔前はガルバリウム鋼板も効果的な金属屋根でしたが、現在はより効果的なフッ素鋼板やカラーステンレスなどがあるため、ガルバリウム鋼板を使用する方が多くなっています。 折半屋根のメリット 折半屋根のメリットは、主に以下の3つです。 ・強度が確保できる ・水はけが良い ・加工しやすい 金属というものは、分厚ければ真っ平でもある程度の強度を確保できますが、薄くなると平らなものはすぐに折れ曲がり十分な強度を確保できなくなっていきます。一方、折り曲げることで平面が小さくなると、強度が高まるという特性があるのです。 広い面積を必要とする屋根の場合、折半屋根は非常に効率的な強度を確保できることになるわけです。 また、確実に「谷」の部分に水が溜まり、必ず低い方に水を流し切ることができるため、屋根の上に水が溜まることを防げます。これは、水の重さによる建物に対するストレスを減らすことにもつながるのです。 屋根の上が軽いままでいられるということは、耐震性アップにつながることも覚えておきましょう。 そして、ガルバリウム鋼板は加工しやすいため、折半屋根にすることで組み立てまでの工期も短く済みます。形を作る際も、プレス加工などで単純化できるので、トータルコストを安く抑えることができるのです。 折半屋根のデメリット 一方、折半屋根にすることで発生するデメリットも存在します。 ・サビが発生する ・耐熱性が弱い ガルバリウム鋼板で作られているため、ある程度の防サビ効果は持っています。しかし、経年劣化に伴い錆が発生してしまうことは、金属屋根だからこそのデメリットだと言えるでしょう。 サビを放置していれば、そこから雨漏りの発生につながることも容易に想像がつきます。定期的に防サビ対策を施し、耐用年数をしっかりと確保する必要があるでしょう。 また、金属屋根だからこその弱点が「耐熱性能」です。熱の影響をもろに受けてしまうのです。このデメリットを解消するためにも、遮熱塗料を適切に使用することで内部の過ごしやすさを確保しなければなりません。 折半屋根のメンテナンス方法 折半屋根のメンテナンス方法には以下のような方法が考えられます。 ・補修 ・全面塗装 ・カバー工法 ・葺き替え 軽微なサビの発生をタッチアップしたり、サビたボルトを交換したりなどは、補修に該当します。多少のサビ穴などは、シーリングやテーピングによって対処することもできるので、大きな改修が必要ありません。 また、すでに屋根のコーティングが劣化していてチョーキングが確認できたり、退色が始まっていたりする場合には、全面塗装をすることで防水性を確保する必要があるでしょう。 ただし、屋根から雨漏りが発生しているような場合は、全面塗装をお施すだけでは対処しきれないため、雨漏り箇所の補修をするか、対処しきれない場合には別の方法によるメンテナンスが必要です。 雨漏りが始まっているような場合には、カバー工法もしくは葺き替えが必要になります。既存屋根をそのままにした状態で、上から新しい折半屋根を被せることで対処ができます。カバー工法や重ね葺きなんて呼び方をされる方法です。 または、雨漏りしている屋根材を撤去して、新しい折半屋根に入れ替える方法があります。葺き替えと言われる方法です。 カバー工法と葺き替えは、既存屋根の劣化状況によって使い分けられていて、ある程度原型が残っていて劣化がまだひどくない場合にはカバー工法で対処、ボロボロでカバー工法で対処しても美観的によくないというような場合には葺き替えをするような判断をされているのです。 カバー工法で外からの美観はよくなりますが、内部からはボロボロの既存屋根材が見えていて、地震などでサビた屋根材が落ちてくる危険性もあるので、撤去してしまおうという判断になるわけです。 [myphp file="comContactL01"] 陸屋根とは 陸屋根とは、平らな屋根のことを指しています。読み方は「りくやね」「ろくやね」と表現されることがあるのですが、どちらも同じものです。また、平らな屋根ということで「平屋根」と言われることもあります。 一般的に鉄筋コンクリート造の建物に用いられる屋根の形で、木造建築の場合はあまり用いられる構造ではありません。 陸屋根のメリット 陸屋根には以下のようなメリットが存在します。 ・屋上ができる ・掃除がしやすい 通常の建物の場合、屋根の上はデッドスペースになりますが、陸屋根の建物は屋根の上まで生活スペースとして使用することができます。そのため、有効スペースが増えるため生活に幅が生まれるのです。 屋上をランドリースペースにしたり、ガーデニングスペースにすることもできるでしょう。これらの使用方法をした場合、屋上が汚れることも1つの懸念点になりますが、平らな形状であるため、掃除は非常にしやすくなっています。 しかも、屋外ということもあるので、水洗いをしてしまうことができるのです。防水性も確保されていて、排水性もしっかりと考えられた作りになるため、掃除が手間だと感じることはないでしょう。 陸屋根のデメリット 一方、陸屋根にしたことで発生するデメリットも考えなければなりません。 ・屋根裏がない ・直下の階層は温度調節が難しい ・水はけが悪い 陸屋根は、基本的に屋根裏スペースがありません。そのため、直下の階層の温度は季節の影響をもろに受けてしまうのです。つまり、夏は非常に暑くなってしまい、冬は寒さが直接伝わってしまうということです。 また、基本的に排水性を考えて作られてはいるのですが、完全にフラットな屋根にしてしまうと水が溜まりやすい場所ができてしまうため、水はけが悪くなってしまいます。一般的には、外側に向かってなだらかに勾配をつけているのですが、それでもスポット的に水が溜まってしまう場合があります。 ここには苔や藻が生えやすくなり、周囲にはカビの発生も確認できるようになっていきます。また、雨漏りの原因にもなってしまうので、定期的な防水対策が必要になります。 ▼合わせて読みたい▼ 屋根裏点検の必要性と効果的な方法:家を守るための完全ガイド 陸屋根のメンテナンス方法 陸屋根のメンテナンス方法は以下の通りです。 ・塗膜防水 ・シート防水 ・アスファルト防水 陸屋根というのは、防水対策を適切に行わなければ雨漏りに悩まされる形状をしています。そのため、定期的に防水対策を徹底することが重要です。 塗膜防水が最も一般的で、防水性の高いウレタン塗料やFRP塗料を満遍なく塗り上げることで防水膜を作る方法です。FRP防水に関しては、船底に使われていたりプールの防水に使われていたりする非常に優秀な防水方法です。 また、平滑な陸屋根であれば、シート防水を施すことが短期で工事を終わらせることに役立ちます。 アスファルト防水は、重量も非常に負担となるため、一般住宅ではなく高層ビルなどで使用される方法です。基本的にはアスファルトを焼き付けて防水層を作るのですが、加熱しない常温工法でも対処できます。 [myphp file="comContactL01"] おすすめの塗料紹介 折半屋根や陸屋根におすすめの効果的な塗料をご紹介します。どちらの屋根にもついてまわるネガティブ要素に対処するのにおすすめの塗料です。 スーパーシャネツサーモ 折半屋根の弱点でもある「熱対策」に優れた塗料が「スーパーシャネツサーモ」です。金属屋根はどうしても熱の影響を屋内に伝えやすい特性を持っているので、スーパーシャネツサーモによって熱対策することがおすすめです。 EC-100PCM EC-100PCMは、屋根用のピュアアクリル塗料になります。非常に優れた伸縮性を持っており、最高クラスの防水性能を発揮できる塗料でもあるのです。単純な防水塗料を使用するよりも、圧倒的な効果の高さと、ロングライフ性能を誇っています。 屋根を知り未来を守る。今こそ賢い選択を!色彩デザインにご相談ください! 屋根は家を守る最初の防線です。折半屋根と陸屋根は、そのデザインと機能性で多くの建築物に採用されています。今回のお役立ちコラムでは、これらの屋根の基本的な特徴、それぞれのメリットとデメリット、そして適切なメンテナンス方法についてお話ししてきました。 適正な屋根選びは、快適な住環境を維持し、耐久性を高めるために不可欠です。 屋根選びにおいては、各屋根の耐久性やメンテナンスの容易さを考慮することが重要です。折半屋根はその強度と水はけの良さで知られ、特に大規模な建物や工場などに適しています。一方、陸屋根は利用可能な屋上スペースを提供し、都市部の住宅や商業ビルでの利用が一般的です。 どの屋根を選ぶかは、その建物の用途、地域の気候条件、そして美観の要望によって異なります。この情報をもとに、もっとも適した屋根を選んでください。もし選択に迷う場合は、専門家に相談することをお勧めします。 「あなたの屋根、適切に選んで、適切に守ろう!」 屋根のお悩みはぜひ弊社株式会社色彩デザインにご相談ください!私たち専門スタッフが、あなたの家に最適な屋根選びを全面的にサポートいたします。長期的な快適さと安全性を確保するために、今こそ行動を起こしましょう。 ▼合わせて読みたい▼ 外装劣化診断士とは?外壁診断士や雨漏り鑑定士との違い 雨漏り鑑定士とは?雨漏り修理を確実なものにするためのアドバイザー「雨漏り鑑定士」 [myphp file="comContactL01"] 坂戸市・飯能市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザイン 飯能ショールーム:飯能市中居30プリミテージュ1Fテナント 坂戸ショールーム:坂戸市にっさい花みず2-6-2 2024年04月24日 更新 詳しく見る お役立ちコラム屋根材建材外壁補修・屋根補修外装劣化診断雨漏り診断
坂戸市の外壁塗装・屋根塗装|リフォーム業者をどこに頼むか迷ったら色彩デザインまで! 飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!! 外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 外壁塗装や屋根塗装を依頼しようと思った時、どこに頼むか悩むと思います。しかし、そんな時は色彩デザインまでご連絡ください。坂戸市の外壁塗装・屋根塗装をトータルサポートしています。 弊社に依頼する場合のメリットは以下の通りです。 専門性の高さ: 塗装専門店としての確かな技術と経験を持ち、高品質な塗料の選定から施工まで一貫して行います。 カスタマイズ可能なサービス: お客様一人ひとりの要望に応じたカスタマイズが可能です。色彩の選択からデザインの提案まで、細部にわたりご対応します。 地元坂戸市・飯能市・日高市・近隣地域に根ざしたサービス: 地域密着で信頼できるサービスを提供。長年の実績があり、地元の気候や環境に合った塗装を施します。 補助金の活用支援: 各種補助金の申請支援も行い、お客様の負担を軽減します。経験豊富なスタッフが申請手続きをサポート。 信頼の証、プロタイムズ加盟店: 高い基準をクリアした塗料と施工技術で、質の高い仕上がりを保証します。 分割払い可能: お客様の経済的な負担を考慮し、分割払いオプションを提供しています。詳細はお問い合わせください。 今回のお役立ちコラムでは、弊社が外壁塗装や屋根塗装のプロフェッショナルとして、どのようにお客様のニーズに応えていくかについてお話ししていきたいと思います。 [myphp file="comContactL01"] 外壁塗装は「塗装専門店」に依頼しよう 外壁塗装は、通常のリフォームとは特徴が違います。建物の機能をリノベーションしていくという面も併せ持っているものの、基本的には「原状回復」が工事の根本的な内容になっているので、新たな機材を導入したり、素材を交換するような工事ではありません。そのため、一般的なリフォーム業者が得意としている作業とは異なるわけです。 外壁塗装や屋根塗装を依頼する場合は「塗装の専門業者」に依頼することをおすすめします。 ハウスメーカーの場合 ハウスメーカーは、外壁塗装や屋根塗装を受け入れてはいるものの、実際に工事を行うのは下請けの施工業者であることがほとんどです。そのため、大手ハウスメーカーに依頼したものの、工事に入るのは地元の工務店だったなんてこともよくあるのです。 これは、ハウスメーカーがサボっているわけではなく、そもそも提携している工務店や施工業者が工事を引き受けるのが慣習化されてしまっている体制が出来上がっています。そのため、ハウスメーカー自体が工事を行うということはほとんどないのです。 ハウスメーカーに外壁塗装・屋根塗装を依頼しても、ハウスメーカーが工事をするわけではないということを覚えておきましょう。 ▼合わせてチェックしたい▼ 色彩デザインのハウスメーカーの記事一覧 工務店の場合 地域の工務店に外壁塗装や屋根塗装を依頼した場合、お願いした業者が作業をして食えることがほとんです。ただし、工務店ごとに得意としていることが違うため、期待した通りの仕上がりになる保証はありません。 また、工務店にも協業体制にある業者がいくつかあるため、工務店が管理者として作業者を募って工事を行うというケースもあるので、普段見ない職人が工事に来るということもあります。 基本的な工務店は、一般的に言われる「大工仕事」を得意としているため、住宅を作り上げていくことがメインの仕事になります。その作業を行う時でも、いくつかの事業者が介入していることを知っておきましょう。 ・鳶職(足場設置) ・佐官(基礎コンクリート) ・大工(構造躯体組み上げ) ・内装(クロス等) ・洗面器(シンク等) このように、多くの業者が共同で1軒の家を作り上げていくのです。この流れと同様に、外壁塗装に特化した職人が集められて作業にあたるということです。 総合リフォーム業者の場合 総合リフォーム業者は、建物をリノベーションすることを得意としている業者になります。そのため、外壁塗装を得意としているというわけではありません。例えば、最新のシステムキッチンへの入れ替えや、ユニットバスの交換などがメインの作業です。 外装や屋根のリフォームも当然作業していきますが、メインで扱うのは内容関係のリフォームの依頼が多いです。 塗装専門業者の場合 塗装専門業者は、基本的に「塗装」を得意としている業者なので、外壁塗装や屋根塗装はここに依頼することをおすすめします。なぜなら、塗料の卸価格が他の業者と比べて圧倒的に安く抑えられるからです。 中には、塗料メーカーの加盟店になっている場合もあり、卸価格が安いばかりではなく、特別な塗料を使用できるという場合もあるのです。 ▼合わせて読みたい▼ 色彩デザインの「塗料」に関するブログはコチラ [myphp file="comContactL01"] 色彩デザインは塗装専門業者 弊社は、塗料メーカーである「アステックペイント」が母体のプロタイムズに加盟している「塗装専門店」になります。そのため、日本屈指の塗料メーカーの最上級塗料を余すところなく使用する技術を持っているのです。 そのため、坂戸市で外壁塗装・屋根塗装をする場合には、弊社にご相談いただければ最高の状態で仕上げられると自負しております。 おすすめポイント1【圧倒的な高品質塗装工事】 弊社がプロタイムズの加盟店であることから、アステックペイントの商品を最高の状態で使用する方法を熟知しています。しかし、技術だけでは最高の仕上がりにはなりません。使用する道具や材料がついてくることで、最高の仕上がりが実現できるのです。 業販業者が仕入れてストックしている塗料ではなく、塗料メーカーから直接材料を手に入れられる状態にある加盟店だからこそ、鮮度の良い最高の状態の塗料を使用することができるのです。 おすすめポイント2【9人の一級塗装技能士】 外壁塗装は、技術が全ての専門的な作業になります。そのため、技術力の高さがわかる方が依頼しやすいと言えるでしょう。その点、弊社には1級塗装技能士が9人も在籍しているため、塗装の技術はどの現場でも一級品です。 もちろん、資格だけが全てではありません。数多くの現場をこなしてきた実績と、塗料メーカーから直接指導が入ることで「塗料を最高の状態で使用するノウハウ」を持っているからこそ、多くの現場で喜びの声をいただいているのです。 おすすめポイント3【大手塗料メーカーが認める加盟店】 プロタイムズの加盟店になるには、アステックペイントの塗料に対する専門知識や使用方法はもちろん、高い技術力がなければ加盟することができません。加盟料を支払えば誰でも入会できるようなものではないため、非常に厳しい審査を潜り抜けた塗装業者でなければ加盟できないのです。 そのため、プロタイムズの加盟店は総じて優秀な塗装事業者であると判断していただければと思います。 おすすめポイント4【補助金導入事例多数】 外壁塗装や屋根塗装をする場合、工事費用が高くなってしまいます。その負担を各自治体や国が用意している補助金制度でカバーすることで、多くの方が負担を少なくできるのです。 この補助金制度を活用する場合、塗装業者が提出しなければならない書類がたくさん存在します。日常的に補助金申請に慣れている業者であれば、決して難しい作業ではありません。オーナー様の負担を減らすための知識も持っている施工業者であれば、予算の都合で依頼できないということがなくなります。 ▼合わせて読みたい▼ 2024年最新版|飯能市で外壁塗装に使える補助金情報 おすすめポイント5【弊社独自の分割プラン】 工事費用の支払い方法は、業者ごとに設定が違います。完全に現金のみという業者もあれば、クレジットカードや電子決済もできるという場合もあり、依頼者様の都合に合う方法が用意できる業者に依頼したいと思うはずです。 弊社でも独自の分割プランなどを用意しているので、ぜひご相談ください。 ただし、外壁塗装や屋根塗装は「住宅ローン」を使用することで所得控除を受けることができます。そのため、100万円を超えるような高額な工事になる場合は、金融機関が用意している住宅ローンやリフォームローンを利用して資金調達することをおすすめします。 ▼合わせて読みたい▼ 外壁塗装の予算を考えよう|塗料の種類や劣化状況に合わせて選ぶリフォームプラン 飯能市の外壁塗装は色彩デザイン|外壁塗装費用は【住宅ローン】を使って控除を受けよう 坂戸市で輝く家へ一歩を踏み出しませんか?あなたの夢の色を色彩デザインが実現します! 外壁塗装や屋根塗装でお悩みの方、坂戸市の株式会社色彩デザインまでぜひお気軽にご相談ください。 アステックペイントの最上級塗料を使用し、高品質で美しい仕上がりをお約束します。個性的なカラーバリエーションや組み合わせで独自性を出したいとお考えの方も、弊社が全面的にサポートいたします。 弊社は地域密着型で、一人ひとりのニーズに合わせた柔軟なプランをご提案します。お問い合わせはメールまたはお電話で受け付けておりますし、実際の色彩や質感を体感したい方は、ぜひショールームへのご来店もお待ちしております。 私たちと一緒に、あなたの家を新しい色で彩りましょう! [myphp file="comContactL01"] ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 坂戸市・飯能市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザイン 飯能ショールーム:飯能市中居30プリミテージュ1Fテナント 坂戸ショールーム:坂戸市にっさい花みず2-6-2 2024年04月23日 更新 詳しく見る 東松山市坂戸市日高市飯能市地域塗装業者の選び方選び方お役立ちコラム外壁塗装・屋根塗装外壁補修・屋根補修外装劣化診断雨漏り診断
屋上防水の種類|防水工事の基礎知識【2024年度完全版】 飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!! 外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 屋上のある建物の場合、屋上の防水対策をしっかりと考えなければなりません。素敵な屋上を作っても、防水対策が十分に行われなかった建物は、多くのトラブルが発生する可能性があるのです。 この記事では「屋上防水の種類」をご紹介しつつ、なぜ屋上防水が必要なのかをご紹介していこうと思います。 [myphp file="comContactL01"] 屋上防水の劣化について 屋上防水が劣化してしまうと、多くの場合で「雨漏り」が発生してしまいます。それも、部分的に発生するのではなく、複数箇所で一気に発生する可能性が出てくるので、最悪の場合建物の天井部分を全改修しなければならないケースも出てくるのです。 では、屋上防水が劣化するとどのような症状が現れるのかをご紹介しましょう。 屋上防水の劣化症状①|色褪せ 屋上は常に太陽にさらされている場所になります。そのため、紫外線によるダメージがダイレクトに届いてしまうのです。また、雨の影響も同時に受けるため、外壁に比べると濡れたり乾いたりの頻度も多くなります。 これらの繰り返しは、防水塗膜を劣化させる大きな原因になってしまうのです。その結果現れるのが「色褪せ」です。この色褪せは、表面の色が落ちているだけではありません。同時に塗膜の持つ効果を失っていることを表しているのです。 屋上の防水塗膜が色褪せている状態では、十分な防水ができないということを覚えておきましょう。 屋上防水の劣化症状②|ひび割れ 屋上防水の塗膜にひび割れが発生するということは、建物の最頂部に水の侵入箇所ができているということを忘れないでください。屋上に浸水箇所があるということは、通常の三角屋根の建物の屋根に穴が空いている状態と差はありません。 この状況を理解できると、屋上防水のひび割れがどれだけまずい状況かお分かりになるはずです。 [myphp file="comContactL01"] 屋上防水の劣化症状③|剥離 屋上防水の剥離もひび割れ同様、非常にまずいことを表しています。塗膜が剥がれる場所の代表例は、屋上の隅の「壁面との境目」です。つまり、折れ曲がった部分から剥がれてしまうということで、ここはすでに塗膜が破れやすい状況が出来上がっています。 横方向に塗り広がっている地面と、縦方向の壁面の継ぎ目は、塗装の厚みが異なります。折り目は切れ目に変わってしまい、雨水の侵入経路に発展してしまうのです。つまり、雨漏りの発生源となるということです。 屋上防水の劣化症状④|浮き 塗膜が浮くという状態は、屋上の広い部分で発生します。そして、この状態はすでに「内部に水が侵入している」ことを表しているのです。ひび割れのようにすぐ対処しなければならないという印象を感じないため、多くの場合見逃してしまうのですが、実はすでに雨漏りの発生源になっている可能性が大きいです。 小さな浮きの場合、発見することが非常に難しく、多くの場合「直径10cm程度」の浮きになるまで気づきません。見た目には水たまりの後のようにしか感じないため、寝転がるような機会がないと気にも留めないでしょう。 屋上防水の劣化症状⑤|水たまり 水たまりが発生するということは、2つの可能性が考えられます。 塗膜が劣化して凹んでいる 雨漏りが発生していてコンクリートが劣化している どちらも十分に危険な状態だといえるでしょう。特に、コンクリートに問題が発生してしまっているということは、表面化していない雨漏りがどこかで発生していることが考えられるので、今後表面化する雨漏りや、現時点でクロスの裏側ではカビが大量発生していたり、柱を朽ちさせてしまいシロアリや黒蟻が発生している可能性も考えられるのです。 あくまでも危険性ではありますが、通常の屋上であれば「水たまりが発生することはない」ということを覚えておきましょう。 屋上防水の劣化症状⑥|ドレンのサビ ドレン部分に錆が発生するということは、うまく排水が機能していないことを表しています。経年劣化によって錆が発生しているのであれば、そのサビから内部に浸水している可能性も十分に考えられます。 ドレン部分がサビるというのは、不思議なことではありません。屋上の水が集まる部分であり、水が溜まりやすい場所だからです。ただし、実際に錆が発生したということは、周辺は相応に劣化しているということになるので、雨漏りが発生してもおかしくないのです。 屋上防水の代表例 屋上防水の代表例は以下の2種類です。 FRP防水 改質アスファルト防水 両者にどんな特徴があるかをご紹介しましょう。 ▼合わせて読みたい▼ 防水ペンキと非防水ペンキの違いとは?|アステックペイントの防水ペンキのご紹介 屋上防水工事の代表例①|FRP防水 FRPという素材は、強化プラスチックを指します。ガラス繊維をポリエステルの繊維質で挟み込むことで、十分な強度を確保した状態を作り出し、トップコートで蓋をするタイプの防水です。 躯体の上には下地を塗り固め、平滑な状態を作っているので適切な形状を維持することができます。そこに確実なFRPの設置をするため、プライマーを施すことも忘れてはいけません。ここで剥離するかどうかが決まります。 その後、ポリエステル繊維でガラス繊維を挟み込み、トップコートを全面に広げることで屋上防水が完成します。 FRP防水の耐用年数は、一般的に15年と言われており、定期的に防水処理をし直さなければなりません。それも、6〜7年程度で定期的に施工し直すことが必要とされているため、屋上の維持には比較的コストが発生するということも覚えておきましょう。 屋上防水工事の代表例②|改質アスファルト防水 改質アスファルト防水も、FRP防水と基本構造は変わりません。下地の代わりに剥離紙を敷き、プライマーの代わりに粘着層を設置、改質アスファルトで挟み込んだ合成繊維の上に鉱物室粉瘤の表層を作ることで屋上防水を確保します。 とても優秀な屋上防水である反面、一般家庭ではあまり用いることができません。なぜなら、アスファルトは非常に重いのです。木製の柱でこの重量を保持するとなると、常に大きなストレスを建物に与え続けることになってしまうため、一般的には重量鉄骨を用いる大型建築などで使用される方法になります。 工法別の防水工事費用相場 屋上防水の方法は他にも存在します。 ウレタン防水 塩ビシート防水 FRP防水 アスファルト防水 メインで使用される4種類について、一般的な費用相場をご紹介しましょう。 ▼合わせて読みたい▼ 屋上の防水で雨漏り対策!塗装やシーリングの費用相場 ウレタン防水の費用相場 ウレタン防水は、屋上防水の中でも比較的安価で施工できる方法です。防水塗料を塗り固めることで防水性能を確保する方法で、施工時の騒音等も少なく住宅街でも施工しやすいでしょう。 5年ごとの定期メンテナンスを続けることで、十分な防水性能を確保できます。 費用 4,000~6,500円/㎡ 耐用年数 5〜10年 工事期間 100㎡で1週間〜2週間(雨天含まず) おすすめの状況 一般住宅の屋上 凹凸が多い複雑な建物 塩ビシート防水の費用相場 シートで防水性能を確保するタイプの屋上防水で、塩ビシートを選んだ場合は「15年」の耐用年数を確保できるとされています。平滑で広域に防水処置を施すことに向いていて、凹凸がない場所に適しています。 ウレタン防水のように、塗料を塗るという方法ではないため、職人の技術力に影響を受けづらいのもこの方法の特徴です。 費用 5,000~7,000円/㎡ 耐用年数 15年 工事期間 100㎡で1週間〜2週間(雨天含まず) おすすめの状況 屋上が広い建物 長期間防水性能を確保したい メンテナンスフリーを期待する [myphp file="comContactL01"] FRP防水の費用相場 耐久性と高い防水性能を求めるのであれば、FRP防水がおすすめです。塩ビシートの質が高くなったために、最近は屋上よりもベランダの防水に使用されるケースが多いです。 費用 5,000~7,000円/㎡ 耐用年数 10〜15年 工事期間 長期 おすすめの状況 高耐久性が必要 重量物を載せる予定がある 洗濯物を屋上でする アスファルト防水の費用相場 大型施設や高層マンションなどで用いられる、非常に優れた屋上防水です。一般家庭で用いることはありませんが、賃貸物件などの防水対策に使用する場合は出てくるでしょう。 定期的にメンテナンスする場合、防水全体を入れ替えるのではなく、上から塩ビシートの屋上防水を施すことが一般的です。5〜8年ごとにトップコートを塗り直すことで、長期間の防水性能を確保できます。 費用 5,500~8,000円/㎡ 耐用年数 15〜20年 工事期間 入れ替えはしない おすすめの状況 大型の建物 メンテナンス頻度を確保しないでも良い 屋上防水工事のご用命は色彩デザインへ! 屋上防水の種類を覚えておくと、建物のメンテナンス方法を業者任せにしないで済みます。定期的なメンテナンスを怠らなければ、非常に魅力的なスペースを持つお住まいを実現できるでしょう。 適切なメンテナンスを行い、屋上のある暮らしを楽しんでください。 屋上防水工事のご用命はぜひ当社株式会社色彩デザインにご相談ください!屋上防水の塗膜劣化は雨漏りのリスクを高めるものです。雨漏り診断、お見積り作成は無料です。 遠慮なくご相談ください! [myphp file="comContactL01"] ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 坂戸市・飯能市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザイン 飯能ショールーム:飯能市中居30プリミテージュ1Fテナント 坂戸ショールーム:坂戸市にっさい花みず2-6-2 2024年04月12日 更新 詳しく見る 防水工事お役立ちコラム外壁塗装・屋根塗装外壁補修・屋根補修雨漏り診断
外壁塗装の予算を考えよう|塗料の種類や劣化状況に合わせて選ぶリフォームプラン 飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!! 外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 外壁塗装にかかる費用を、施主様の予算に合わせて考えるのも施工業者の重要な作業です。かといって、外壁塗装予算を必要以上に引き下げてしまうと、十分な施工ができなくなってしまうことも事実です。 そのため、優良施工業者は「大幅な値下げができない適正価格」を最初から設定していることを覚えておきましょう。 今回の記事では「予算に合わせた塗料の選択の重要性」についてご紹介したいと思います。 [myphp file="comContactL01"] 塗料から外壁塗装予算を考える 外壁塗装で一番費用に直結するのが「使用する塗料の種類」です。どんな塗料を使用できるかは、施主様の予算次第で変わってきます。一般的に使用される塗料から、どんな特徴を持っているかをご紹介します。 ▼合わせて読みたい▼ 驚きの価格差を解明!地域別外壁塗装の費用相場完全ガイド アクリル塗料 アクリル塗料は、最も低コストで外壁塗装を施すことができる塗料になります。予算がなく、できるだけ早く施工を終わらせたいという場合には、アクリル塗料を使用することも考えてみましょう。 ただし、アクリル塗料は耐久性が劣るため、次の施工までに期間を設けることが難しくなります。そのため「新築時」にハウスメーカーなどが使用することが多く、次のメンテナンスを早めるという使い方をされていることを覚えておきましょう。 初回からしっかりと次のメンテナンスまでの期間を設けたいという場合は、新築時に外壁の塗料にも指定を出しましょう。 アクリル塗料を使用して外壁塗装をした場合、1m2あたりの施工費用は「1,500〜2,500円」ほどと、非常に低価格で施工できます。30坪ほどの建物の場合、100m2ほどになるため、外壁塗装に15〜25万円、これに足場設置や下地処理等に20万円前後かかるのが一般的です。 [myphp file="comContactL01"] ウレタン塗料 ウレタン塗料は、少し前まで最もポピュラーに使用されていた塗料になります。伸縮性に優れているため、外壁のひび割れが発生しづらいのが特徴です。ただし、耐久性に難があり、外壁塗装を長期間維持することはできません。 現在も、ウレタン塗料をメインで施工する工務店やリフォーム業者は存在します。ここで注意しなければならないのは「いつの塗料か」です。大量在庫していた塗料を叩き売りの状態で安価に施工するという悪質な業者もいるので、大幅な値引きをしてもらえる場合には注意してください。 ウレタン塗料で外壁塗装を施工した場合、1m2あたりの施工費用は「1,000〜2,000円」と非常に低価格で施工が可能です。塗料自体の伸びも良いので、使用すると量も少なく済むでしょう。塗料の価格はアクリル塗料の方が安いですが、施工費用はウレタン塗料の方が安い傾向にあります。 ▼合わせて読みたい▼ ウレタン塗料で外壁と屋根を塗装!ウレタン塗料のメリット・デメリット シリコン塗料 現在最もポピュラーになっているのが、性能や価格的に安定供給できるようになったシリコン塗料です。一世代前は、シリコン塗料は非常に高価な塗料でしたが、現在は製造コストも安定したため使いやすくなっています。 シリコン塗料のメリットは、塗膜の長寿命化が図れる点です。表面の硬さが劣化を抑えることにつながっています。ただし、塗料の安定剤が日光によって劣化してしまい、性能低下が始まると一気に効果を失ってしまうことを覚えておかなければなりません。 このような特徴を抑えるために、酸化チタンを安定剤に使用した「ラジカル調整シリコン」なども存在しますが、価格は若干高くなることを覚えておきましょう。 シリコン塗料で外壁塗装をした場合、1m2あたりの施工費用は「2,000〜3,500円」ほどになります。 [myphp file="comContactL01"] フッ素塗料 一般的な塗料の中で「高級塗料」に分類されるフッ素塗料は、非常に優れた耐久性が魅力の塗料になります。表面の硬さが非常に優れているので、塗膜の長寿命化に貢献しているものの、その硬さが原因でひび割れを発生しやすいという特徴も併せ持つ塗料です。 また、フッ素自体が帯電しやすい特徴を持っているため、低汚染性が十分ではない塗料の場合、汚れを寄せ付けやすくなってしまうことも覚えておきましょう。超低汚染塗料のフッ素塗料であれば、この帯電しやすいというマイナスの特徴も気にしないで済むでしょう。 フッ素塗料は、独特の光沢感を持っている塗料です。表面が非常に滑らかになる反面、それが艶となって現れます。艶感が似合う色であれば良いですが、艶が出過ぎて安っぽく見えてしまう色もあるので、好みに合わない場合は艶消し塗料を選ぶようにしましょう。 フッ素塗料で外壁塗装をした場合、1m2あたりの施工費用は「3,000〜5,000円」と非常に高い施工費用が発生します。これは、フッ素塗料の取り扱いに専門性が必要になってくるからだと考えられます。 ▼合わせて読みたい▼ フッ素塗料で外壁や屋根を塗り直した時の費用相場 劣化状況から外壁塗装予算を考える 外壁塗装を施す際、現時点での外壁の劣化状況に合わせて工事の内容を考えてみてください。常に全てを対策しなければならないというわけではなく、早い段階で対処することで費用を抑えることもできる可能性があります。 外壁に発生するおもな劣化症状として以下の4つが挙げられます。 クラック(ひび割れ) チョーキング 塗膜浮き 苔やカビ それぞれの特徴についてお話ししていきます。 代表的な外壁劣化症状①|クラック(ひび割れ) クラックとは、外壁に現れる「ひび割れ」のことです。モルタル壁の場合、外壁材そのものにひびが入ってしまうので、適切にひび割れ対策を施した上で外壁塗装を施す必要が出てきます。 表面にうっすらと日々が見えている程度であれば、ひびの幅が広がる前に被害の拡大を止めることで対処できるでしょう。もしくは、早い段階でひび割れに強い塗料で塗り固めてしまうというのも方法です。 サイディング壁の場合、外壁材そのものではなく表面の塗膜がひび割れていることが多いです。これが発生している場合、各外壁材の間にあるシーリング材にも劣化が発生していることが考えられます。 シーリング材を確認して、黒く変色していたり、ガム質のような付着物がある場合には、早めに打ち替えが必要だと判断できます。現在は高寿命化されたシーリング材もあるので、最適なシーリングも合わせて行いましょう。 [myphp file="comContactL01"] 代表的な外壁劣化症状②|チョーキング 塗膜が劣化すると、樹脂の成分が白いチョーク状の粉となってしまいます。これをチョーキングと呼び、早急に塗装しなければならない状況です。塗膜の持つ効果はすでに発揮できなくなっているため、低汚染性やセルフクリーニング作用は期待できません。 ただし、すぐに雨漏りが発生するような状況ではなく、このまま放置した場合「苔やカビが発生しやすい」という状態です。できるだけ早く塗り替えが必要ですが、他の大きなトラブルが発生するには、まだ期間に余裕があると言えるでしょう。 代表的な外壁劣化症状③|塗膜浮き 比較的軽視しがちですが、塗膜が浮いてしまう状況は非常によくない状態です。塗膜が浮くということは、内部に水分が入ってしまう状態であるため、外壁材そのものを劣化させたり、すでに入り込んだ水分がカビを発生させていたりするのです。 プカプカとしているだけのように感じるかもしれませんが、気温差で内部に結露を起こしていたら、苔やカビが生えていてもおかしくないのです。表面に塗膜があるから大丈夫なのではなく、塗膜があるからこそ問題を軽視してしまい、建物の寿命を短くしてしまうということを覚えておきましょう。 代表的な外壁劣化症状④|苔やカビ ここまでに少し触れましたが、苔やカビというのは「建物の寿命を短くする」原因になります。単純に表面に発生している苔などは、塗膜の低汚染性を失っていることを意味します。表面にあるカビも同様に、低汚染性はすでに失われていると考えて良いでしょう。 問題は、表面にこれらの問題が発生しているということは「内部も心配しなければならない」ということです。 塗膜だけの問題であれば、溶剤で苔やカビの発生を抑制して、新たな塗膜によって蓋をすることで対処できます。しかし、外壁材の内部、または構造躯体にまで進行してしまっている場合、建物を根本から修繕しなければならないケースに発展するかもしれないのです。 リフォームの内容で考える将来設計 外壁塗装だけが外壁リフォームではありません。今後の建物との付き合い方によっては、他の方法を用いる方が効果的だという場合もあるので、外壁のリフォーム方法についても簡単にご紹介しておきましょう。 塗り替え ここまでご紹介してきた「外壁塗装」は、塗り替えて塗料の効果を外壁に持たせることを意味しています。そのため、より効果の多い、長寿命を期待できる塗料を用いることで、リフォームの効果を期待することができます。 カバー工法 外壁のクラックなど、表面化しているトラブルの対処をするなら、カバー工法によって蓋をしてしまうのも一つの方法です。細かく補修をするのではなく、問題を表面に出さないことで外壁材の耐用年数分だけ問題を先送りしてしまうのです。 根本的に直しているわけではないですが、20〜30年はカバーの外壁材が対応してくれるので、十分有効なリフォーム方法だと言えるでしょう。 [myphp file="comContactL01"] 張り替え 建物を長く引き継いで行こうという場合は、外壁材を入れ替えてしまうことも考えて良いでしょう。窓の場所を変更したり、新たに増設することも可能です。また、外壁関係の問題によって住みにくさを感じていた場合には、張り替えることで対処することもできるでしょう。 リフォームプランのご相談は色彩デザインへ! 外壁塗装の予算は、使用する塗料の種類やリフォーム方法などで、より効果的なものを選ぶことができます。外壁塗装をする際に重視すべきポイントは「目の前の施工費用以上にトータルコストを抑えること」だということを覚えておきましょう。 単純な工事費用は、使用する材料の品質を落とすことでいくらでも安くすることは可能です。しかし、同じ工事を何度も行うよりも、長期間その工事をしないで済む方がコストは絶対に安く抑えられるのです。 これから外壁塗装をするのであれば、将来設計まで考えた上でどのような工事をするか考えてみてください。 外壁塗装や屋根塗装、外装全体の補修工事はぜひ株式会社色彩デザインにご相談ください!将来設計を踏まえながら、現状のお住まいの症状に合わせた工事の提案をさせていただきます。 診断、お見積りは無料です。遠慮なくご相談ください。 [myphp file="comContactL01"] ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 坂戸市・飯能市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザイン 飯能ショールーム:飯能市中居30プリミテージュ1Fテナント 坂戸ショールーム:坂戸市にっさい花みず2-6-2 2024年04月10日 更新 詳しく見る 外壁リフォーム費用について地域修理業者の選び方選び方お役立ちコラム外壁塗装・屋根塗装
飯能市の外壁塗装は色彩デザイン|外壁塗装費用は【住宅ローン】を使って控除を受けよう 飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!! 外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 外壁塗装を行う際、工事費用をどのように支払おうと考えていますか? せっかく工事をするのですから、マイナスだけを抱えるよりもプラスになる方法を用いた方が良いです。 外壁塗装工事の費用を支払う方法としては以下の5つが挙げられます。 自己資金(現金一括払い) 自己資金(分割払い) 銀行ローン 住宅ローン リフォームローン とくにオススメは「住宅ローン」と「リフォームローン」です。なぜなら住宅ローン控除が受けられるからです。そこで今回のお役立ちコラムでは「外壁塗装の費用の賢い支払い方」についてお話ししていきたいと思います! [myphp file="comContactL01"] 外壁塗装の耐用年数 外壁塗装をする場合、どんな塗料を使用するかが「耐用年数」を決めるポイントになります。同じように見えて、種類ごとに耐用年数が異なるということをしっかりと理解しておきましょう。 塗料の種類 耐用年数目安 特徴 費用(m2あたり) アクリル 3〜5年 種類も多く比較的安価な塗料。性能的に劣るものの、短期間で色を変えたい場合など「塗り替えを前提」にしている場合に適している。 1,500〜2,500円 ウレタン 5〜7年 前時代のスタンダード塗料。比較的安価で低汚染施工面で優れている。耐久面で難があるため、美観維持の観点では他の塗料に一歩及ばない。 1,000〜2,000円 シリコン 7〜10年 現代のスタンダード塗料。前2種類に比べ、長寿命かを図れる上に、価格も安定していることで選びやすさを持っている。 2,000〜3,500円 フッ素 10〜15年 高級塗料の代表格。表面の硬さにより長寿命化を図れる。独特な光沢感により安っぽさが出てしまう色があるものの、艶消しの種類を選ぶことで子の特徴を緩和できる。表面の硬さが原因でひび割れやすさを持っているので、使う場所は選びたい。 3,000〜5,000円 無機 10〜15年 非常に優れた耐久性を持つ高級塗料。素材にガラスを使用することで、表面の硬さや低汚染性に貢献している。一般住宅に使用するにはオーバースペック感もあるものの、超耐久性を必要とする場所には非常におすすめ。 4,000〜5,500円 ピュアアクリル 10〜15年 不純物を排除した最強のアクリル塗料。製造コストが高いため、外壁塗装にしようする際には若干割高感はあるものの、高い防水性や柔軟性により、建物に発生するトラブルを防いでくれる。 3,500〜5,000円 光触媒 10〜15年 前時代からセルフクリーニング作用を期待されている高機能塗料。塗面だけではなく、太陽光により周囲の空気まで浄化する作用を持っており、地球温暖化緩和にも役立つとされている。 3,500〜5,000円 ▼合わせて読みたい▼ 驚きの価格差を解明!地域別外壁塗装の費用相場完全ガイド [myphp file="comContactL01"] 外壁塗装費用の支払い方法 外壁塗装費用の支払い方法には、大きく3種類が考えられます。 ✅自己資金(現金一括支払い) ✅自己心筋(分割支払い) ✅銀行ローン これらの特徴についてご紹介しましょう。 自己資金(現金一括支払い) 自己資金で支払いをする場合、現金で一括で支払うという方法があります。この方法で支払えば、その時の最安値で支払いを終えることができ、余計な費用負担はなくなるでしょう。 ただし、自己資金で一括支払いしてしまうと、他に使える現金が一時的に枯渇するという点を忘れてはいけません。もちろん、この工事のために貯蓄していれば不安を感じる必要はありません。 しかし、定期メンテナンスではなく突発的な工事だった場合、家計を圧迫する可能性もあるので、一括支払いをする場合には注意しなければなりません。 自己資金(分割支払い) 自己資金で支払う場合でも、分割支払いを選択することはできます。クレジットカードで支払う場合であれば、一括支払いや分割支払いの選択はしやすいです。 現金での支払いの場合は、残念ながら分割支払いは難しくなります。もし現金で分割をしたいという場合は、次でご紹介する銀行ローンなどを使用することをおすすめします。 銀行ローン 銀行ローンには、外壁塗装で使用できるものと使用できないものが存在します。また、ローン審査に通らなければ使用することができないのが大きなデメリットとなるでしょう。しかし、銀行が提示する条件等をクリアできるのであれば、非常に簡単に工事費用を用意することができます。 銀行ローンであれば、施工業者への支払いは一括支払いで完了します。クレジットカードの分割よりも有利な金利で借入できるケースもあるので、トータルでの支払いが少なく済むという場合もあるでしょう。 [myphp file="comContactL01"] 外壁塗装費用のおすすめの支払い方法 外壁塗装費用を支払う際、銀行ローンを使用することをおすすめします。方法としては「住宅ローン」を使用するか「リフォームローン」を使用することになり、どちらも非常に有利な金利で使用することができます。 住宅ローンで支払う 住宅ローンは、購入時にしか使用できないローン商品ではありません。修繕をする場合や増改築する場合にも使用でき、金額的にも高額な場合に対応できる優れた商品です。 いくつかの銀行の2024年4月時点での条件等をご紹介します。 銀行名 金利条件(年利/変動金利) 三菱UFJ銀行 0.345% 三井住友銀行 0.475% みずほ銀行 0.375% りそな銀行 0.340% SBI新生銀行 0.290% イオン銀行 0.430% 常陽銀行 0.525% 横浜銀行 0.300% これらは変動金利ですが、条件としては非常に優れています。クレジットカードの分割金利は16%程度の年間金利が発生するので、銀行ローンの審査を通過することでトータル費用は大幅に少なくなることがわかります。 ただし、ここでご紹介した住宅金利は「高額商品を購入する際の条件」であるため、リフォームに活用できない場合があります。銀行によっては、リフォームはリフォーム専用のローン商品を活用することを勧めています。 リフォームローンで支払う リフォームに使いやすい金融商品として「リフォームローン」が用意されています。住宅ローンほどのパフォーマンスは期待できませんが、クレジットカードの金利と比較した場合、十分に有利な条件で活用できることを覚えておきましょう。 銀行名 実質年利 金利体系 借入可能額 審査回答期間 横浜銀行 1.700〜2.700% 変動金利 10〜1,000万円 最短即日 東京スター銀行 0.850〜7.350% 変動金利 100万〜1億円 最短4日 滋賀銀行 1.575〜5.175% 変動金利 10〜1,500万円 1日前後 auじぶん銀行 0.980〜17.50% 変動金利 10〜800万円 最短即日 きらぼし銀行 1.700% 変動金利 10〜1,000万円 最短3日 これらの銀行は、独自の名称を使用しながらリフォーム専用ローンを用意しています。1%を超えるものもありますが、クレジットカードの分割金利よりも有利な条件での返済が許されます。 [myphp file="comContactL01"] ローン支払いをするメリット一覧 ローンは負債ですが、この負債によって得られるメリットをしっかりと理解しておくと、決して悪いものではないことを知ることができるでしょう。金額的には住宅購入よりも少ないですが、実際に工事を依頼するとそれなりの金額になってしまうことが多いです。 この工事費用を、ローンを使用するメリットについてご紹介します。 自己資金がなくても依頼できる 手持ちの資金が乏しい場合、工事費用を貯めてから依頼しなければなりません。しかし、ローンを使用することで、問題が発覚してすぐに対処することができるのです。これは、被害が進む前に対処できることを意味しているため、余計な工事が発生するリスクを回避できることを覚えておきましょう。 初期費用を抑えられる 費用が貯まるまで期間を置いてしまうと、他の場所から別のトラブルが発生する可能性も出てきます。下手をすると、外壁塗装よりも前に新たに発生したトラブルの対処をしなければならないことも考えられます。 ローンで資金を工面することで、トラブルを未然に防ぐことができるのです。 現金を残せる 銀行ローンによって資金を用意するため、持ち出し資金を減らすことができます。部分的に借り入れするよりも、全額借入にして返済期間を長めに設定することができれば、持ち出し資金は0です。 この場合、手元にはしっかりと現金が残るため、不測の事態にも備えることができます。 住宅ローン控除を受けられる 住宅ローンやリフォームローンを使用した場合、所得税の控除を受けることができることを覚えておきましょう。自己資金で全て支払いを済ませてしまった場合、ただの支出として判断されてしまいます。しかし、銀行ローンを使用した場合、この負債は経費として判断されるのです。 正確には「住宅借入金等特別控除」といいます。この控除を受けるには、以下で挙げるような証明をしなければなりません。 ✅工事証明書 ✅住宅借入金等特別控除の計算明細書 ✅ローン残高証明書 ✅登記事項証明書もしくは登記簿謄本 ✅給与所得源泉徴収票 ✅補助金額証明書 これらを用意して、適切に確定申告を行うことで控除を受けることができるでしょう。 飯能市で外壁塗装の費用が心配ならば色彩デザインにご相談ください! 外壁塗装をする場合、工事費用を引き下げることは品質を引き下げることを意味します。そのため、必要以上の値引き交渉をするよりも、適正価格を支払った場合に受けられる「控除」を優先した方が、後々までこの恩恵を受けることができるでしょう。 外壁塗装で控除申請をした場合、その年から10年間が控除の対象年になることを覚えておきましょう。 外壁塗装をお考えで費用に関してご心配ならば、ぜひ株式会社色彩デザインにご相談ください!リフォームローンや補助金、予算に合わせたご提案をさせていただきます。 劣化診断、お見積りは無料です。遠慮なくご相談ください! [myphp file="comContactL01"] ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 坂戸市・飯能市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザイン 飯能ショールーム:飯能市中居30プリミテージュ1Fテナント 坂戸ショールーム:坂戸市にっさい花みず2-6-2 2024年04月08日 更新 詳しく見る 外壁リフォーム費用について飯能市地域お役立ちコラム外壁塗装・屋根塗装
外壁リフォームの値段を知りたい|一般的な外壁リフォームにかかる費用について 飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!! 外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 外壁リフォームの値段は、非常に高額になってしまいます。しかし、高額になる理由があるということもしっかりと理解しなければなりません。もちろん、費用を抑える方法は存在します。費用を重視するか、効果や耐用年数を重視するかは、その時の状況によって判断するようにしましょう。 今回の記事では、一般的な外壁リフォームにかかる費用についてご紹介したいと思います。 工事の方法や流れについてもお話ししていきたいと思います! [myphp file="comContactL01"] 外壁のリフォームの種類 外壁のリフォーム方法は、主に3種類あります。 塗装工事 カバー工法 張り替え工事 これらは外壁の状態に合わせて選ぶことができるので、お住まいの劣化状況に合わせて選んでみてください。 塗装工事 塗装工事は、劣化した外壁のコーティングを復活させるための工事になります。使用する塗料によって耐用年数や効果が変わるため、求める性能に合わせて使用する塗料を選ぶ必要があるでしょう。 ひび割れが気になる 表面から白い粉が出ている 苔やカビが発生している 塗膜が浮いている 汚れが落ちない 外壁塗装を行なった後、同じようなトラブルが長期間発生しないように、解消したいトラブルを把握する必要があります。全てを解消したいという場合もあるので、トラブルは決して1つではないということも覚えておいてください。 オールマイティな多機能塗料もあれば、何かに特化している塗料というものもあります。オールマイティな塗料は、トラブル全般に対応できるものの、その効果を100%を求めることは難しくなります。反対に、特化した塗料は問題を解決する能力は100%持っているものの、他のトラブルまではカバーしきれないので、どんなトラブルを抱えているかを把握することは非常に重要なのです。 ▼合わせて読みたい▼ 驚きの価格差を解明!地域別外壁塗装の費用相場完全ガイド [myphp file="comContactL01"] カバー工法 既存の外壁に手を入れるのではなく、上からカバーしてしまうことで問題発生を防ぐ方法がカバー工法です。建築基準に適合していれば問題はありませんが、建坪が広がり過ぎた場合は登記事項に変化が発生してしまうので、同じ方法をなんんども使用することはできません。 カバー工法のメリットは「工事期間が短い」ということです。入念な高圧洗浄が必要なわけでもなく、塗料の乾燥を待たなければならないということもありません。材料さえ揃っていれば、工事当日に完了するケースもあります。 一般的にサイディングを重ね貼りするため、断熱効果も高まります。カバー工法によって冬の寒さを解消することも期待できるでしょう。 ▼合わせて読みたい▼ ニチハのパミールには問題が起きる?パミールに起きた不具合はカバーがおすすめ! 張り替え工事 既存の外壁がサイディングの場合、問題が発生している箇所の外壁材を張り替えるというリフォーム方法もあります。この方法の場合、内部に充填していた断熱材を追加したり、構造躯体に発生しているカビやシロアリなどの対処も同時にできるのが大きなメリットです。 事実、住んでからしかわからない不満部分があるため、外壁材を張り替えるということは以降の生活が理想に近づくことになるでしょう。 ただし、既存の外壁材を撤去して新しい外壁を作るという都合上、廃棄物の処理に費用が発生することを忘れてはいけません。工事費用以外にも参拝費用が発生してしまうので、通常の外壁リフォームよりも高額になることは覚悟しなければなりません。 もし、外壁材を剥がした際に構造躯体に問題が発生している場合は、根本の問題発生原因を解消しなければなりません。そこで別の工事費用が発生する可能性もあります。この費用は、住み続ける上でいつか必ず発生する費用だということを覚えておきましょう。 問題が大きくなる前に発生したか、建て替えが必要になるレベルまで気づかなかったか。それくらい大幅な違いがあるのです。もし、外壁を張り替える時に問題が発覚した時は、早い段階で対処できることを喜びましょう。 [myphp file="comContactL01"] 付帯する作業内容 外壁リフォームの際、工事に付帯する工事というものがあります。適切な工事を行い、効果を最大化するために必要な内容なので、費用が余計に発生してしまうということを覚えておきましょう。 シーリング打ち替え 下地補修 廃棄物処理 これらに費用が発生する理由についてお話ししていきたいと思います。 シーリング打ち替え 外壁塗装でも、劣化が激しい場合はシーリングを打ち替えて振動対策が必要になります。この工程を抜いてしまうと、せっかくの新しい塗膜にまで被害が発生してしまうのです。部分的な日々だからという理由で、ひび割れ箇所だけにシーリングを増し打ちするという場合もありますが、周辺はすでに劣化が進んでいるため、同時に打ち替えすることをおすすめします。 また、シーリング材が最新のものになることで、長寿命化している塗料とのバランスも取れるようになります。シーリング材だけを後から打ち替えるという作業はしないため、もし打ち替えをせずに塗り替えだけをしてしまうと、後から同じ工事を依頼し直さなければならなくなるのです。 ▼合わせて読みたい▼ 屋上の防水で雨漏り対策!塗装やシーリングの費用相場 下地補修 外壁材に見られる劣化は、リフォーム時に対策しなければなりません。クラックが入っていれば、被害が広がらないように進行を食い止める処置が必要になる上に、対策だけで足りなければ交換も必要です。下地がダメなら、上にどれだけ優秀な塗料を塗ったり対策を施したりしても意味がないのです。 シーリングの打ち替えも同じですが、外壁材そのものに発生しているトラブルは確実に対策を講じなければいけません。 [myphp file="comContactL01"] 廃棄物処理 外壁をリフォームする際、廃棄物が発生するケースでは適切に処理をしなければなりません。例えば、アスベスト系の材料を使用している場合では、しっかりと分別を行わなければなりません。 金属と可燃ごみの仕分けはもちろんですが、全てを産廃に回すような処理の仕方では、SDGzが騒がれる昨今の情勢に合いません。そのため、できる限り分別をしなければならないのです。 塗装工事の相場価格 外壁塗装を行う場合、塗り替えの周期や、外壁材の耐用年数を気にしなければなりません。下表は一般的な耐用年数と施工周期です。 外壁材の種類 外壁材の耐用年数 塗装工事周期 モルタル 30年以上 10年 窯業サイディング 35年以上 10〜15年 金属サイディング 35年以上 10〜15年 樹脂系サイディング 40年以上 不要 ALC 50年以上 15〜20年 外壁タイル 補修すれば半永久的 不要 これらの施工周期に合わせて、30坪(約100㎡)の一般的な戸建て住宅では「約50〜100万円程度」の工事費用が発生します。この金額には足場等の付帯工事費用も入っています。 カバー工法の相場価格 カバー工法を施す際は、材料に「ガルバリウム鋼板」を用いた金属サイディングを用いるのが一般的です。軽量で長寿命な外壁材です。 外壁材の種類によって、施工後の耐用年数に差が出るということもなく、重ね張りすることで長期間建物へのトラブルが解消できるのでおすすめです。施工後は約20〜30年の耐用年数を誇るので、適宜外壁塗装を施して必要な対策を講じるようにしましょう。 カバー工法を施す際にも足場は必要で、30坪(約100㎡)の一般的な戸建て住宅では「約150〜300万円程度」の工事費用が発生します。カバー工法を必要とする壁面の広さによって工事期間が左右されますが、建物全てを重ね貼りするようなケースでは2週間前後の工事期間が必要とされることが多いです。 [myphp file="comContactL01"] 張り替え工事の相場価格 外壁材を張り替えるということは、全ての壁を一度剥がして作り直すことを意味します。構造躯体こそ使い回しですが、ほぼ立て直しと同じ工事内容です。その代わり、窓を増やしたり明かり取りを作ったり、窓位置を移動するようなこともできるので、住みやすさを追求できる工事になります。 当然工事期間は長くなる上に、費用も段違いに高くなることは間違いありません。ただし、建物を建て直すよりかはコストを抑えられるので、劣化が進んでしまって対策を講じたいという場合には良い選択になるケースも出てくるでしょう。 一般的に、外壁材を張り替える場合にはサイディングを用いることが多いです。より高級で長寿命な外壁タイルなどに変更する場合もありますが、サイディングの種類が増えたことで予算に合わせた材料を使えるようになっています。 サイディングの種類 1㎡あたりの材料費 窯業系 3万円前後 金属 3.5万円前後 樹脂系 2.5万円前後 木質系 4万円前後 一般的には窯業系サイディングを用いることが多いですが、断熱性等を重視する場合には金属サイディングを選ぶ施主様もいます。材質の質感を重視する方は木質系を選ぶこともありますが、定期メンテナンスが他のものより手がかかるようになるでしょう。 全面張り替えをする場合「約200〜400万円」の費用が発生します。破壊した既存の外壁材の処分費用等も合わせた金額です。 外壁リフォームなら色彩デザインにご相談ください! 外壁リフォームの値段は、工事の内容によって差が出てきます。塗り替えは比較的安価で終わりますが、下地の処理等も必要になるため、定期メンテナンスを怠らないようにしましょう。 カバー工法で対処する場合は、施工後のメンテナンスが重要になり、張り替えをする場合には工事費用が高額になるということを覚えておきましょう。 外壁リフォームをお考えで費用に関してご心配ならば、ぜひ株式会社色彩デザインにご相談ください!当社では、外壁や屋根の劣化診断のプロ「外装劣化診断士」が在籍しております。劣化した原因の追求や適切な対処方法をご提案させていただきます。遠慮なくご相談くださいませ! あなたからのご連絡、ご相談をスタッフ一同、心よりお待ちしております! [myphp file="comContactL01"] ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 坂戸市・飯能市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザイン 飯能ショールーム:飯能市中居30プリミテージュ1Fテナント 坂戸ショールーム:坂戸市にっさい花みず2-6-2 2024年04月07日 更新 詳しく見る 外壁リフォーム費用についてお役立ちコラム外壁塗装・屋根塗装