【坂戸市】雨樋とは?屋根塗装と一緒に雨樋も塗装すべき? 飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!! 外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 坂戸市にお住まいの皆様。雨樋の修理や交換で困っていることはありませんか?雨樋が機能していないと、雨水が地面に貯まって基礎を痛めてしまったり、外壁を汚して腐食や劣化に繋がったりと様々な弊害が生じるでしょう。 そこでこの記事では雨樋の役目や種類、材質による違いや、雨樋を塗装するべきなのかなどをわかりやすく紹介します。雨樋の点検や補修に関する情報もまとめていますので、参考にしてみてください。 [myphp file="comContactL01"] 雨樋とは?種類や材質による違い 雨樋は屋根部分に落ちた雨水を受け止めて、適切な場所に排水する役目を持ちます。雨樋が適切に機能していれば、外壁の汚れ防止や雨漏り対策にもなるため重要です。 一方で雨樋が機能していないと、雨水が直接地面に落ちて跳ね返り、基礎や土台を塗らしてしまいます。塗れている状態が続くと、湿気を好むシロアリなどが集まり蟻害を起こす可能性もあるため注意が必要です。 雨樋の形状による違い 雨樋の形状は主に4種類あります。それぞれ流水量や機能が異なるため、状況に応じて適切な形を選ぶ必要があるでしょう。 丸型/半丸型 丸型や半丸型は最も一般的で価格も安く、坂戸市でも多くの住まいで採用されています。流水量は多くも少なくもありませんが、口径が大きければそれだけ多くの水を受け止められるでしょう。 丸型の雨樋はホームセンターなどでも売っていますが、雨樋を交換・取り付けること自体が意外と難しく、思わぬ怪我や事故に繋がる可能性もあるためDIYでの交換・取り付けはオススメしません。 角型/箱型 角形や箱型は同じ幅の丸型よりも断面積が大きく、流水量も多めです。降水量の多い地域でよく採用されますが、構造がシンプルなので丸型と比べてもそこまでの価格差はなく、坂戸市でも採用される方が増えています。 内樋型 内樋型とは、雨樋を屋根の先端の内側に設けるタイプのことで、外から見ると雨樋が見えません。見た目がスマートで綺麗にまとまりますが、内樋が詰まったり劣化したりすると雨漏りの原因となるため、適度にメンテナンスを行う必要があるでしょう。 新築時から屋根の形状を内樋用に設計する必要があり全体的にコストが高く、他の型から変更するのも難しいため、珍しいタイプといえます。 意匠型 意匠型とは雨樋の機能を持ちつつもデザイン性にこだわったタイプのことで、高級感があります。形状が複雑になり価格も高価ですが、雨樋のデザインにこだわりたい方にオススメです。 [myphp file="comContactL01"] 雨樋の材質による違い 雨樋の材質によって耐久度や耐候性が変わります。雨樋がすぐに劣化してしまうのであれば、高耐久で高機能な材質に変更した方がよいかもしれません。 塩化ビニール樹脂 塩化ビニール樹脂製の雨樋は軽量で軽く、金属製のものと違ってサビることはありません。種類が豊富で安価であるのもポイントで、坂戸市でも多くの住まいで採用されています。 注意点としては、紫外線や熱に弱いため、破損がなくとも太陽光に長時間さらされることで徐々に劣化していきます。 ステンレス ステンレスの雨樋はサビにくく耐久性も高めですが、他の雨樋と比べると高価です。あまりメンテナンスをしなくても長持ちするため、できるだけメンテナンスの頻度を減らしたい方に向いています。 被覆鋼板 被覆鋼板は、鋼板の上に特殊樹脂を被覆(コーティング)しています。ステンレス製と比べると若干耐久度で劣りますが、その分安価なのでコストパフォーマンス面で優れているといえるでしょう。 安価で大きな雨樋を求めている場合、塩化ビニール樹脂では強度に問題があるため、被覆鋼板がオススメです。 ガルバリウム鋼板 ガルバリウム鋼板は、鋼板に亜鉛・アルミ・シリコンをコーティングしており、耐久性や耐食性を高めています。塩化ビニール樹脂製の雨樋よりも高価ですが耐用年数も30年近くあるため、長い目で見ると安上がりかもしれません。 銅 社寺仏閣や日本建築などでよく使用されている雨樋です。酸化することで防食性が向上し、見た目も緑青色に変わっていきます。高価ではありますが和風住宅と相性がよいため、和風の風合いを最大限に活かしたい方にオススメです。 雨樋を塗装する必要はある?効果は? 雨樋を塗装すると、美観が変わるだけでなく耐久性も向上します。たとえば塩化ビニール樹脂製の雨樋は紫外線によって劣化してしまいますが、塗装することによって、劣化速度がゆるやかになるでしょう。 金属製の場合は、新築であればしばらくは塗装無しでも問題ありませんが、次第にコーティングなどが剥がれていくとサビてしまいます。銅製の場合も塗装を施せばサビの発生を遅らせることが可能です。 雨樋に対する塗装は、必ずしも必要ではありませんが、交換するよりも安くメンテナンスできます。ちなみにすでに汚れてしまった雨樋やサビている雨樋であっても、ダメージが軽微であれば汚れやサビを落として塗装することが可能です。 雨樋の修理にかかる費用の相場 雨樋の修理にかかる費用は、足場が不要なのか必要なのか、部分的修理なのかすべて交換するのかで費用が大きく変わります。 部分修理(足場が不要) 1万円から10万円程度 部分修理(足場が必要) 6万円から30万円程度 すべて交換 20万円から70万円程度 足場の設置に関しては労働安全衛生法によって基準が定められているため、設置するかどうかを選ぶことはできません。外壁塗装や屋根塗装も同時に行う場合は足場を併用できるため、費用を削減できるでしょう。 [myphp file="comContactL01"] 雨樋をDIYで修理することは可能? 雨樋をDIYで修理できるかどうかは、修理箇所や修理内容によります。まず手が届かない箇所(2階以上の場合など)の修理はやめましょう。高所の作業はとても危険なので業者に任せるべきです。 1階部分であっても高い脚立に上っての修理は危険なのでオススメしません。低い脚立であっても1人で行うことはせず、かならず足下を誰かに支えてもらいましょう。 DIYで補修できるレベルは、軽微なヒビ割れや小さな穴の補修などです。部分的であっても交換が必要な場合は、業者に任せることをオススメします。 雨樋の塗装をするなら、屋根や外壁も点検してもらおう 雨樋の塗装を考えているなら、同時に屋根や外壁の状態も点検してもらいましょう。ほとんどの場合点検だけなら無料なので、点検して損をすることはありません。 点検の結果、屋根や外壁の塗装にヒビが入っている場合や色褪せている場合は、再塗装してもらった方が安心です。劣化が軽微であればあるほど修理費用も安くすむため、長い目で見れば費用をおさえられるでしょう。 たとえば屋根や外壁の塗装が機能を失っていて、長時間雨水にさらされると屋根材や外壁材も劣化していき、雨漏りの原因となります。屋根材や外壁材の補修や交換は、再塗装よりも多くの費用がかかるため、負担が増えるでしょう。 全体的な劣化ではなく、軽微な塗膜のヒビなどなら補修費用もかなり安くすみます。ヒビも放置すると進行する可能性があるため、早めに補修した方がよいでしょう。 坂戸市の気候の特徴も知っておこう 雨樋の劣化速度や適切な大きさなどは、環境や住まいの立地、大きさによって違います。坂戸市は埼玉県中部に位置するため、北西の季節風は比較的弱めですが、低気圧が通る時に南の風が強まることもあります。 埼玉県の中でも海から離れている方なので、塩害を受ける可能性は低いといえるでしょう。ただし台風の時は大きな影響を受けることもあります。 坂戸市は太平洋側の気候に属するため、夏は高温多湿で冬は乾燥する傾向にあり、強烈な台風が直撃することはあまりありません。 早急な補修が必要な場合、坂戸市における塗装のベストシーズンを気にする必要はありませんが、余裕があるならば雨や雪の心配が少なく、天候が比較的安定している春先や秋がオススメです。 坂戸市で優良な業者を見つけるコツ ホームページがあり、写真付きの施工事例などを多数公開している Google口コミなどの総合評価が高い 見積りの内容が詳細で、項目ごとに分かれている 自社施工である 保証やアフターフォローが充実している 上記の点を確認して問題無ければ、かねがね優良な業者といえるでしょう。逆にオススメできないのは、ホームページがなく評判もわからないような業者です。現在、大抵の塗装業者はホームページを持っており、施工事例や職人の情報などを公開しています。 「ホームページがなく評判もわからない=悪徳業者」とまではいいませんが、塗装の重要性や費用を考えれば、安心できる業者に依頼した方がいいでしょう。 自社施工である業者をオススメする理由は、仲介になるとどのような業者が施工するかわかりにくく、打ち合わせが複雑になる上に仲介料が発生しやすいからです。自社施工であれば打ち合わせがスムーズですし、仲介料も発生しません。 [myphp file="comContactL01"] 坂戸市で住まいの保護強化なら色彩デザインへご相談ください! 坂戸市の居住者の皆様、家の外観と機能性を高めるために、雨樋のメンテナンスは必須です。雨樋が正しく機能していない場合、雨水が基礎や外壁に悪影響を与える可能性があります。 このため、屋根や雨樋の塗装は、美観を保つだけでなく、建物の耐久性を向上させる重要な作業です。早めの点検とメンテナンスが、長期的なコスト削減にも繋がります。 当社株式会社色彩デザインでは、坂戸市での塗装と雨樋メンテナンスのプロフェッショナルとして、皆様の大切な家を守るお手伝いをしています。 無料の点検を行っており、その結果に基づいて、最適な修理や再塗装の提案をしています。気になる点や不安がある場合は、ぜひお問い合わせください。 問い合わせフォームからのメッセージ、メール、またはお電話でのご相談、またはショールームへのご来店を歓迎しております。専門スタッフが丁寧に対応させていただきます。 ▼合わせてチェックしたい▼ 坂戸店ショールームのご案内 [myphp file="comContactL01"] 2024年05月19日 更新 詳しく見る 坂戸市地域修理業者の選び方屋根材建材外壁塗装・屋根塗装外壁補修・屋根補修雨漏り診断
【坂戸市】庇(ひさし)とは?屋根塗装と同時に補修すべき? 飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!! 外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 坂戸市にお住まいの皆様、家の庇(ひさし)や屋根塗装について、日々のメンテナンスや時期的な補修のタイミングについてお悩みはありませんか? 庇はただの装飾ではなく、雨風から室内を守り、快適な居住空間を保つために非常に重要な機能を担っています。また、屋根塗装は住まいの耐久性を保つ上で欠かせないメンテナンス作業の1つです。 今回のお役立ちコラムでは、坂戸市での屋根塗装の必要性や、庇の役割とその重要性に焦点を当て、日々の住まいのメンテナンスがなぜ重要なのかをくわしくお話ししていきたいと思います。 坂戸市の気候特性を考慮に入れた屋根塗装のアドバイスや、庇の効果的な使用方法についても触れていきたいと思います。住まいの美観を維持しつつ、機能的にも最適な状態を保つためのポイントを、具体的なデータや事例を交えてご紹介します。 [myphp file="comContactL01"] 庇(ひさし)の機能とは 庇の機能は主に「雨よけ」「室内に取り込む日光の調節」「防汚」「雨漏りのリスクを減らす」の4つです。 庇の機能①雨よけ まず雨よけに関しては、庇があれば窓を開けても雨水が吹き込みにくくなります。少なくとも小雨で風が弱ければ、室内が濡れることはないでしょう。雨が降っていても換気したい時はあるでしょうから、とても役立ちます。 玄関の庇も重要で、雨の日に外から帰ってきた場合、庇がなければ玄関の外で傘を畳むと体が塗れてしまうでしょう。 庇の機能②室内に取り込む日光の調節 室内に取り込む日光の調節についてはあまり知られていませんが、こちらもメリットが大きく重要です。太陽は夏だと高く昇りますが、冬はあまり高く昇りません。そのため庇があると夏は直射日光が室内に入り込むのを防ぐ一方で、冬は日差しが入り込み室内を暖めてくれます。 ちなみに真夏における太陽の日射角度は約70度で夏至なら約78度、真冬の日射角度は40度で冬至なら約30度です。角度が全く違うため、大抵の庇はこの角度を考慮して設けられています。 庇の機能③防汚 外壁や窓の付近には汚れやホコリ、塵などがたまっています。庇がないとこれらの汚れが雨だれとなってサッシや窓ガラスを汚してしまうでしょう。 庇の機能④雨漏りのリスクを減らす 玄関やサッシには接合部を埋めるためにシーリング材が埋められていることが多々あります。このシーリング材は雨水や紫外線によって劣化していき、機能を失うと雨漏りの原因となります。 庇があれば、シーリング材が濡れにくく紫外線も当たりにくくなるでしょう。結果的に劣化しにくくなるため、雨漏りのリスクを減らせます。 庇と軒の違い 庇は窓や玄関の上に独立して設置されますが、軒は屋根の一部であり、屋根が外壁から飛び出た部分を指します。窓の直上に軒があり雨水の浸入を防いでくれているのであれば、庇と同様の雨よけの機能は果たすでしょう。 [myphp file="comContactL01"] 庇の材質と特徴 坂戸市の住まいで見かける主な庇の材質は、「木材」「トタン」「ガルバリウム鋼板」「アルミニウム」「ポリカーボネート」「ガラス」の6つです。 木材 木製の庇は昔ながらのもので、近年は減りつつあります。木製の庇は他の材質とくらべて重く耐久面で劣るため、庇の交換が必要であれば、他のものに交換した方が経済的です。 トタン 坂戸市で1990年以前に取り付けられた庇であれば、トタン製のものが多いでしょう。トタンは鋼板に亜鉛でメッキしたものであり、サビやすいため定期的にサビを除去し、塗装する必要があります。 補修時にトタンよりサビにつよい鋼板(ガルバリウム鋼板など)を重ねて耐久性を上げることもできます。 ガルバリウム鋼板 坂戸市で1990年以降に取り付けられた庇であれば、ガルバリウム鋼板製が主流です。ガルバリウム鋼板とは鋼板にアルミニウムと亜鉛、シリコンでメッキしたもので、耐久性にすぐれています。 トタンとくらべて数倍もサビにもつよいため、トタンほど頻繁にメンテナンスをする必要はありません。ただし経年劣化などで機能を失いつつあるのであれば塗装をする必要があります。 ▼合わせて読みたい▼ 「ディプロマット」「エコグラーニ」って何?|ガルバリウム鋼板の先にあるディーズルーフィングの世界 アルミニウム 近年増えつつあるのが、アルミニウム製の庇です。アルミニウムはより軽く強度があるだけでなく、サビにもとてもつよいため、塗装などのメンテナンスをあまり必要としません。 ポリカーボネート ポリカーボネート製の特徴は透明度が高く、採光性にすぐれている点です。太陽光を取り入れたい箇所の庇に向いています。ただしガルバリウム鋼板やアルミニウムなどの金属とくらべると耐久面で劣り、紫外線などによって徐々に劣化してしまうでしょう。 ガラス ガラスはポリカーボネート製よりも透明度が高く、更に採光性にすぐれています。デザイン性が高く、金属製の庇では住まいのデザイン性を欠くといった場合にもオススメです。 庇の劣化症状 庇の症状は、屋根と似ています。色褪せている場合や、塗膜やシーリング材にヒビがある場合は、再塗装やシーリング材の交換が必要になるでしょう。 サビが目立つ、破損している、ズレているなどの症状がある場合もやはり早めに補修すべきです。 庇が劣化すると雨漏りの原因となることも 庇の外壁の接合部分にヒビや隙間があると、そこから雨水が浸入し雨漏りの原因となってしまいます。外壁と内壁の間に徐々に染みていくため発見しにくく、気づいた時には室内で雨漏りが発生してしまったというケースも珍しくありません。 庇による雨漏りを回避するには、屋根や外壁と同じタイミングで定期的に業者に点検をしてもらうと安心です。庇にかぎらず雨漏りの原因や兆候を見つけるのはとても難しいため、職人に任せてしまいましょう。 ▼合わせて読みたい▼ 外壁から突然の雨漏り!?応急処置の方法とプロに任せるべき理由 [myphp file="comContactL01"] 庇の補修方法 庇の補修方法は大きく分けて3つあります。どの補修が最適かは劣化具合にもよるため、業者と相談して決めるとよいでしょう。 塗装(劣化が軽微の場合・塗装が機能を失っている場合) 木製や金属製の庇の場合、劣化が軽微であれば汚れやサビを落として塗装することで、補修できます。他の方法よりも費用がやすく、比較的手軽に行えるのがメリットです。 「庇を塗料で塗るだけならDIYでもできるのでは?」と思う方も多いかもしれませんが、徹底的にサビや汚れを落とし、必要であれば錆止めを塗り庇付近のシーリング材を交換するのはとても大変です。 またホームセンターなどで手軽に手に入るアクリル塗料は耐用年数が短く、紫外線などの影響ですぐにダメになってしまう恐れがあります。補修方法を間違えると雨漏りが悪化する恐れもあるため、できれば職人に任せましょう。 耐用年数と費用のバランスを考えよう 塗料の名前 耐用年数 1平方メートルあたりの単価 アクリル塗料 3〜8年 1,000〜1,800円 ウレタン塗料 5〜10年 1,700〜2,500円 シリコン塗料 7〜15年 2,300〜3,500円 ラジカル塗料 8〜16年 2,200〜4,000円 フッ素塗料 12〜20年 3,500〜4,800円 光触媒塗料 10〜20年 3,500〜5,500円 セラミック塗料 10〜25年 2,300〜4,500円 無機塗料 10〜25年 3,500〜5,500円 耐用年数は塗料の種類によって大きく変わります。庇は屋根と同様に紫外線の影響を受けやすいため、耐用年数が短いものは避けた方が無難でしょう。 坂戸市で一般的なのはシリコン塗料やフッ素塗料です。シリコン塗料は費用と耐用年数のバランスがよく、フッ素塗料は耐用年数が長い上に汚れにもつよい塗料です。 無機塗料は更に汚れや紫外線、厳しい環境につよく耐用年数がとても長いため、メンテナンスの回数を減らしたい方に向いています。 ▼合わせて読みたい▼ 外壁塗装と屋根塗装の費用|込み込み料金が知りたい! 交換(劣化が著しい場合・別の材質に変えたい場合) 庇が著しく劣化している場合、塗装するだけでは機能を回復できないことがあります。そのような時は交換か、次に紹介するカバー工法で補修する必要があるでしょう。 交換するのであれば、他の材質に変更することも視野に入れることをオススメします。特に木製やトタン製など、現在主流となっているガルバリウム鋼板製やアルミニウム製とくらべて耐久数年などに大きな差がある場合は、変更してしまった方が長い目で見るとお得です。 カバー工法(劣化が著しいが、費用を抑えたい場合) 現在の庇を取り外さず、その上に新しい板金でカバーして補修することも可能です。交換するよりもやすく、現在の庇を取り外すのが難しい場合にも向いています。 たとえばトタン製の庇を補修する場合、十分にサビや汚れなどを取り除いた後、ガルバリウム鋼板を重ね葺きすれば、ガルバリウム鋼板製の庇と同等の機能や耐用年数に変わります。 庇と屋根塗装を同時に補修・塗装するメリット 高所の庇を補修する場合、足場を組む必要があります。足場の設置は労働安全衛生法によって定められているため、有無を選択することはできません。 足場設置は外壁塗装や屋根塗装の場合にも必要です。全てを同時に行えば足場代は1回分で済むため、費用を抑えられるでしょう。 また庇が劣化している時点で、屋根や外壁も劣化している可能性が高いため、多くの方は庇だけでなく住まい全体の点検を行います。特に雨漏りが発生している場合は、庇だけの点検では不十分である可能性が高いでしょう。 点検や見積りだけならば大抵は無料なので、とりあえず点検をしてもらってから判断するのも1つの方法です。 色彩デザインで新たな安心を:庇と屋根塗装の同時補修のすすめ 庇と屋根の補修は、お住まいの快適性と安全性を維持するために重要です。庇は雨よけや日差し調節の役割を果たし、屋根と同様に環境の影響を直接受ける部分です。そのため、塗装や補修を同時に行うことで、効率的に住まいを長持ちさせることが可能です。また、庇の材質に応じた適切な塗料を選ぶことで、耐用年数を延ばし、美観を保つことも重要です。 坂戸市にお住まいの方々、庇や屋根の状態に不安を感じている場合は、弊社株式会社色彩デザインによる点検をお勧めします。無料の点検や見積りを利用して、庇や屋根の現状を正確に把握し、必要な補修や塗装を検討しましょう。 庇と屋根の補修・塗装を検討中の皆様、当社では問い合わせフォーム、メール、またはお電話でのご相談を承っております。さらに、ショールームへのご来店も歓迎しております。専門スタッフが一つ一つ丁寧にご説明いたしますので、お気軽にお問い合わせください。あなたのお住まいを美しく、そして長持ちさせるために、最適な解決策を一緒に見つけましょう。 [myphp file="comContactL01"] 2024年05月18日 更新 詳しく見る 飯能市地域修理業者の選び方屋根材建材外壁塗装・屋根塗装外壁補修・屋根補修雨漏り診断
【飯能市】切妻屋根は雨漏りに強い?他の屋根との比較 飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!! 外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 飯能市にお住まいの皆様、「切妻屋根は雨漏りに強い」という噂を聞いたことはないでしょうか。実際のところ切妻屋根はシンプルな構造で雨漏りに強く、飯能市でも採用率の高い屋根です。 今回のお役立ちコラムでは切妻屋根と他の屋根の比較、雨漏りに強い塗料や屋根材、屋根の点検に関することをわかりやすくまとめています。屋根の形状を変更したい方や、雨漏りについて詳しく知りたい方も参考にしてみてください。 ▼合わせて読みたい▼ 【飯能市】切妻屋根は雨漏りしにくい?特徴や補修方法を解説 [myphp file="comContactL01"] 切妻屋根はなぜ雨漏りに強いのか 切妻屋根は、二枚の面で構成されており、屋根の接合部分は頂点の直線部分(大棟)しかありません。雨漏りの原因となりやすいのは、建材と建材の接合部分であるため、接合部分が少ない切妻屋根は比較的雨漏りに強い構造となっています。 屋根の頂点や側面(妻部分)に通気口を設けやすいのもポイントです。屋根裏の換気ができれば湿気が貯まりにくいため、カビ対策にもなるでしょう。 飯能市で切妻屋根が多い理由 切妻屋根を採用するメリットは、雨漏りに対する強さだけではありません。構造がシンプルなため施工費用を抑えられる上、メンテナンス費用も比較的安く済みます。そのため飯能市だけでなく、全国的に切妻屋根を採用する住まいが増えています。 [myphp file="comContactL01"] 切妻屋根と他の屋根の比較 続いて切妻屋根と他の屋根の比較について詳しく紹介します。 寄棟屋根 寄棟(よせむね)屋根は、4枚の面で構成されており、切妻屋根と比べると接合部分が増えます。寄棟屋根にする最大のメリットは4方向に屋根があるため、耐久性が高く、雨風や雪などの影響も分散される点です。強風がどの方向から吹いても屋根の傾斜が風をきってくれるのは、切妻屋根にない特徴です。 切妻屋根と比べた場合のデメリットは、施工費やメンテナンス費用が高くなりやすい点、隅棟(屋根の頂点から下がる4つの接合部分)が雨漏りに弱い点が上げられます。 片流れ屋根 片流れ屋根は一方向にのみ傾斜がある屋根です。最大のメリットは切妻屋根よりも更に構造がシンプルで、初期費用が安い点です。大きい1枚屋根であるためソーラーパネルを設置するのにも向いています。 切妻屋根と比べた場合のデメリットは3つあります。1つは雨漏りに対する弱さです。屋根の接合部分が少ない片割れ屋根ですが、頂上付近に落ちた雨水はそのまま外壁を伝ってしまうため、屋根と外壁の接合部分が劣化しやすく雨漏りの原因となります。 2つ目は外壁が劣化しやすい点です。1方向にしか軒が伸びていないため、軒先のない壁面は雨風や紫外線の影響を強く受けます。そのため頻繁に塗り換えをしないといけません。 3つ目は換気のしにくさです。切妻屋根の場合は小屋裏に換気口を取り付けられますが、片流れ屋根の場合は構造上難しく、湿気がこもります。 [myphp file="comContactL01"] 方形屋根 方形(ほうぎょう)屋根は四角錐の形をしており、ピラミッド型とも呼ばれます。正方形の建物に採用されることが多く、それ以外の屋根ではあまり選ばれません。方形屋根のメリットは寄棟屋根と似ており、耐久性が高く、雨風や雪などの影響も分散される点です。 切妻屋根と比べた場合のデメリットは、施工費やメンテナンス費用が高くなりやすい点と換気能力が低い点です。通気口を作る場合、屋根の頂点にしか設置できず空気の流れもあまりよくありません。 陸屋根 陸屋根は屋根が水平な1枚板になっており傾斜がありません。屋上部分をバルコニーのように使える点が最大のメリットですが、雨漏り対策方法が他の屋根と異なっており、屋根に防水工事を行う必要があります。 切妻屋根と比べた場合、経年劣化で雨漏りが発生しやすく、メンテナンス費用も高額になりがちです。 ▼合わせて読みたい▼ 屋根の種類を知ろう|折半屋根と陸屋根の基礎知識 入母屋屋根 入母屋屋根は、寄棟屋根の上に切妻屋根の妻側が取り付けられたような形をしており、構造がとても複雑です。日本の伝統的な屋根の形状であり、古民家や神社などでよく採用されています。 最大のメリットは日本の美を感じられる美しい外観です。風の影響を受けにくく、換気性能の面でもすぐれています。切妻屋根と比べた場合のデメリットは、構造が複雑であるために雨漏りが発生しやすく、メンテナンス費用も高額である点です。 招き屋根 招き屋根は、切妻屋根の片方が長く段違いになっています。切妻屋根と片流れ屋根を合わせたような外観ともいえます。最大のメリットは、屋根面と屋根面の間に壁ができるため、窓を設置することで採光性や通気性にすぐれている点とロフトを設けやすい点です。 一方で構造としては片割れ屋根が2つあるようなものなので、雨漏りにとても弱く、メンテナンスを怠るとすぐに劣化してしまいます。 切妻屋根に変えたい!形状変更にはいくらかかる? 他の屋根の形状から、切妻屋根に変更する場合、大体300万円から500万円かかるといわれています。費用としてはかなり高額ですが、たとえば重い瓦を乗せた入母屋屋根から軽い屋根材の切妻屋根に変更した場合、耐震性が向上し今後のメンテナンス費用もかなり安くなるでしょう。 形状だけじゃない!塗料や屋根材選びも重要 雨漏り対策について考えるなら、屋根の形状だけでなく、使う塗料や屋根材選びも重要です。屋根の形状を変更するより安く行えるため、覚えておきましょう。切妻屋根においても、どんな塗料や屋根材にするかで耐久度は大きく変わります。 雨風に強い塗料とは 屋根や外壁の塗装は、雨水や汚れから住まいを守るために行われます。つまり塗料の機能が十分に発揮されているかぎり、雨漏りしにくくなるでしょう。耐用年数が短い塗料は、すぐに機能が失われてしまうため、雨漏りが心配な場合は耐用年数が長く環境に強い塗料を選ぶことをオススメします。 一般的に採用率の高いのはシリコン塗料ですが、シリコン塗料よりも耐用年数が長いのは、フッ素塗料などです。同じシリコン塗料でも高機能で耐用年数が長い塗料もあります。どのような塗料が適しているかは立地や環境にもよるため、業者と相談して決めるとよいでしょう。 雨風に強い屋根材とは 雨風に強い屋根材として人気が高いのは、ガルバリウム鋼板やジンカリウム鋼板です。どちらも金属鋼板にアルミニウム・亜鉛・シリコンでメッキしたものであり、軽くて耐久性が高く、耐用年数も30年程度あるといわれています。 スレート(セメントに繊維質の材料を混ぜたもの)やトタン屋根と比べるとかなり防水性能が高く、瓦やステンレスよりもコスト面ですぐれているため、飯能市でも多くの住まいで採用されています。 雨漏りが気になる!どれくらいの頻度で点検を依頼すべき? 住まいの環境や立地にもよりますが、大体5年に1度程度の頻度で定期点検を依頼しておくと安心です。あらかじめ「5年に1度定期点検してほしい。」と伝えれば点検時期を忘れることもないでしょう。 台風や豪雨などの自然災害が起こった後は、前回の点検から何年経ったかは関係なく、すぐに点検してもらった方が安心です。 定期点検の仕方は業者によって違い、中には屋根に上らず簡単な調査しかしない業者もいます。かならず屋根に上がってもらい、屋根の状況を写真や動画で見せてもらいましょう。 点検を依頼した業者に対して不安を感じた場合は契約せず、別の業者に再点検から依頼することをオススメします。大抵の業者は点検だけなら無料なので、点検費用を心配する必要はありません。 飯能市で優良な業者を探すコツ・業者選びで得するコツ 飯能市で優良な業者を探すコツや業者選びで得するコツを3つ紹介します。どれも重要なポイントなので、覚えておきましょう。 Googleの口コミなどを確認する 口コミ情報やレビューを確認するのは大事なことです。多くの方が高く評価しているのであれば、安心できる業者といえるでしょう。Googleの口コミなどをみれば、簡単に確認できます。 施工事例を確認する 業者のホームページをみる時は、施工事例を確認してみてください。多くの事例が写真付きで、施工前や施工後などが詳細に掲載されているのであれば安心でしょう。沢山の事例を公開している業者は、「誰にみられても恥ずかしくない」という自信がある証拠です。 写真が全くない場合は真実かどうか判断が難しいため、注意してください。 飯能市に密着した業者に依頼する 少しでも安くするためには、飯能市に密着した業者に直接依頼することをオススメします。ハウスメーカーやホームセンターに依頼すると仲介手数料が発生するため、割高になりがちです。 色彩デザインで屋根を守る!今すぐご相談を 切妻屋根は、そのシンプルな構造と接合部分の少なさから、雨漏りに強い屋根として飯能市で広く採用されています。他の屋根との比較でも、切妻屋根の優れた耐久性やメンテナンスのしやすさが際立ちます。特に、雨漏りの原因となる接合部分が少ないため、他の屋根よりも雨漏りのリスクが低いのが特徴です。また、通気口を設けやすく、湿気対策にも優れているため、住まいの健康を保ちやすいのも魅力です。 切妻屋根を検討している方や、既に切妻屋根を採用している方も、定期的な点検とメンテナンスが重要です。飯能市の環境に適した塗料や屋根材を選ぶことで、さらに耐久性を高めることができます。特に、ガルバリウム鋼板やジンカリウム鋼板などの金属系屋根材は、軽量で耐久性が高く、長寿命です。これらの素材を使用することで、長期的なコストパフォーマンスが向上します。 雨漏りが気になる方は、まずは定期点検を行いましょう。点検の頻度は大体5年に1度程度が目安ですが、台風や豪雨などの自然災害が発生した場合には、すぐに点検を依頼することをお勧めします。信頼できる業者を見つけるためには、口コミや施工事例を確認し、飯能市に密着した業者に依頼することがポイントです。これにより、迅速で安心なサービスが期待できます。 色彩デザインの屋根・外壁のメンテナンスで、あなたの住まいを守りませんか?飯能市内の雨漏り対策や補修について詳しく知りたい方は、ぜひ私たちにご相談ください。お問い合わせは、問い合わせフォーム、メール、電話でのご相談、またはショールームへの来店で受け付けています。 色彩デザインであなたの住まいを守り、快適な生活をサポートします。お気軽にご連絡ください。 [myphp file="comContactL01"] 2024年05月17日 更新 詳しく見る 飯能市地域修理業者の選び方屋根材建材外壁補修・屋根補修雨漏り診断
【飯能市】破風(はふ)とは?破風板の役割や雨漏りを防ぐ方法 飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!! 外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 飯能市にお住まいの皆様、雨漏りが心配になって業者に点検を依頼したところ「破風の塗膜が色あせている」「破風板が破損している」などといわれたことはないでしょうか。破風とは屋根の妻側の端部分(切妻屋根などの側面)を指し、破風に取り付ける板のことを破風板と呼びます。 破風は雨風の影響を受けやすく、劣化しやすい部分であると同時に放置すると雨漏りが酷くなる可能性もあるため、早めに修理すべきでしょう。 そこで今回のお役立ちコラムでは、破風板の基本情報や材質による違い、雨漏りが発生する理由や補修方法などを解説します。破風の補修についてお悩みの方は参考にしてみてください。 ▼合わせて読みたい▼ 屋根裏点検の必要性と効果的な方法:家を守るための完全ガイド [myphp file="comContactL01"] 破風・破風板の基本情報まとめ まずは破風板の役割や材質による違いなどを紹介します。破風板の交換が必要な場合は、どんな材質のものを選ぶべきか考えてみましょう。 破風板の役割は主に3つ 破風板の役割は主に3つです。1つ目は破風板が雨水を受け止めることで、外壁と屋根の接合部や、垂木に雨水が直接当たるのを防ぎます。建材の接合部分などは劣化しやすく、雨漏りの原因となるため、とても重要な役割です。 2つ目は耐風性を向上させるためです。軒先やケラバは下からの風に弱いため、破風板で風を分散させて威力を弱めます。この役割は破風の語源ともなっていて「風を破る」から破風といいます。3つ目は延焼を防ぐためです。耐火性の高い破風板を取り付ければ、屋根裏へ火がまわることを防いでくれます。 このように、破風板は雨風と火から大切な住まいを守ってくれるため、とても重要な建材です。 破風板の材質による違い 破風板は、昔なら木材系しかありませんでしたが、現在は金属系や窯業系のものもあります。 破風板が「木材系」の場合 昔は破風板といえば木材でした。強度や燃えにくさの関係から分厚い木が選ばれ、塗装して雨水が浸入しないように処理します。 木材は金属系や窯業系と比べると劣化しやすいため、定期的に塗装してメンテナンスしないといけません。また耐火性や耐久性の面においても金属系や窯業系と比べると劣るため、最近は採用率が低めです。 破風板が「金属系」の場合 金属系で主流なのは、ガルバリウム鋼板です。ガルバリウム鋼板は金属鋼板にアルミニウムと亜鉛、シリコンでメッキしたものであり、軽くてサビにくく耐久性が高いことで知られています。 金属鋼板を亜鉛でメッキしただけのトタンと比べると、3~6倍ほどサビにくく耐用年数も長めです。ガルバリウム鋼板は、屋根材に採用されることも多く、軽いために耐震性も優れています。 破風板が「窯業系」の場合 窯業系と呼ばれるものの主原料はセメントと木材繊維です。セメントと木材繊維を混ぜて窯の中で高熱処理を行って製造することから、窯業系と呼ばれます。外壁に使われる窯業系サイディングと同様の材質です。窯業系の破風板も耐久性と耐火性に優れており、木材よりも採用率が高めです。 [myphp file="comContactL01"] 破風から雨漏りが発生する原因や補修方法 破風板は、外壁と屋根の接合部や、垂木に直接雨風が当たるのを防ぐものです。その性質上、雨風に当たりやすいため劣化しやすく、劣化を放置すると機能を失います。 破風板が機能を失えば、外壁と屋根の接合部や垂木に雨水が当たり、やがて雨漏りに繋がるでしょう。破風板を定期的に点検、補修すれば機能が失われることはありません。 劣化レベル1「色褪せてきた」「シーリング材が劣化している」 破風板の塗装は、防水性を高める機能を持ちます。色褪せてきている場合はこの機能が失われつつある証拠なので、早急に再塗装する必要があります。 塗料の種類によって耐用年数は大きく変わるため、「破風板の塗装がすぐに色褪せた」と感じるなら、現在のものよりも耐用年数が長く耐候性に優れている塗料に変えた方が良いかもしれません。何が最適かは予算や立地、環境にもよるため、業者に相談すると良いでしょう。 一方でシーリング材とは、破風板のつなぎ目などに埋め込まれたものを差し、こちらも塗装と同様に劣化します。ヒビ割れや剥がれがあるなら、シーリング材の機能を失っている証拠なので、早急に交換する必要があります。 ▼合わせて読みたい▼ 長寿命シーリング材「オートンイクシード」が外壁の防水性能を約束する! 早めに再塗装・シーリング材の交換を行えば費用を抑えられる 塗装やシーリングを定期的に点検、メンテナンスしていれば雨水が内部に染みこむことはほとんどありません。内部が守られているのであれば雨漏りも起こりにくいため、費用を抑えられます。 劣化レベル2「変形している」「破損している」「腐食している」 破風板が劣化して防水性が失われると、雨水の吸収と乾燥を繰り返して徐々に劣化していきます。反ったり、雨水によってサビたり、腐食することもあるでしょう。 変形したり反ったりしている場合は、修理が難しく交換が必要となります。腐食している場合も、腐食部分の交換が必要になるでしょう。劣化レベル1と比べると補修費用が高くなりますが、放置すると更に劣化が進行するため、やはり早めの処置が必要です。 [myphp file="comContactL01"] 劣化レベル3「軒天が劣化している」 破風板の劣化を放置すると、雨水のダメージは軒天にまで広がっていきます。軒天が剥がれると、雨風だけでなく鳥や小動物が浸入しやすくなるため、早めに張り替えやカバー工事を行うべきでしょう。 屋根や雨樋なども要確認 軒天だけでなく屋根材や雨樋が劣化している可能性もあります。破風の周辺だけでなく、屋根全体の劣化具合も点検してもらい、必要であれば補修しましょう。 劣化レベル4「室内で雨漏りが起こっている」 破風板や軒天、屋根などの劣化が進行すると、やがて室内で雨漏りが起こります。室内で雨漏りが発生した場合、屋根裏や外壁、内装なども補修する必要がでてくるためかなり費用がかかります。 室内の雨漏りを放置すると、雨水による劣化が全体に広がり、住まいの寿命を著しく縮めてしまうでしょう。 雨漏りは原因の特定が難しいため、早急な点検が必要 室内で雨漏りが起こっている場合、原因の特定は難しくなります。どこからどんな風に雨水が染みこんで、何が劣化しているかなどを詳しく調べる必要があるため、早急に業者に点検してもらうことをオススメします。 点検だけなら無料!飯能市の業者に確認してもらおう 雨漏りの点検だけならば基本的には無料です。飯能市に密着した業者になるべく早く依頼しましょう。 飯能市に密着した業者に依頼すべき理由は、やりとりもスムーズなのですぐに点検してもらえるからです。また直接依頼であれば仲介手数料を取られないため費用を抑えられます。(ハウスメーカーやホームセンターに依頼すると仲介手数料を取られる可能性が高くなるでしょう。) 業者のホームページで確認すべきは、施工実績や施工事例です。施工事例が写真付きで沢山掲載されているならば、「誰に見られても恥ずかしくない施工をしている」という自信の現れでもあるため、安心です。 可能であれば、飯能市の補助金も活用しよう 飯能市は、2024年4月1日から「飯能市住宅リフォーム事業補助制度」の申請受付を開始しています。 市内に存する建築後5年以上が経過している住宅で、所有者が住んでいる住まいであれば対象となり、補助対象工事費(税抜)の5パーセントの額(最大3万円)が補助額です。 飯能市に密着した業者であれば、飯能市住宅リフォーム事業補助制度についても詳しいはずですから、依頼する段階で補助金が使えるかどうか聞いてみると良いでしょう。 飯能市では他にも「飯能市多世代同居・近居住宅取得事業補助制度」や「飯能市多世代同居・近居住宅リフォーム事業補助制度」などがあります。 上記の2つは「親世代の住んでいる飯能に子世代が市外から転入して同居する場合」、「親世代の住んでいる飯能に子世代が市外から転入して近居する場合」に補助してもらえる可能性がありますので、該当する場合は確認してみましょう。それぞれの補助金を併用することはできません。 ▼合わせて読みたい▼ 屋根のリフォーム|どれくらいの期間でリフォームを考えるべき? 色彩デザインで破風の雨漏り対策を完璧に!今すぐご相談を 破風板は雨風から住まいを守る重要な役割を果たしますが、そのために劣化しやすく、放置すると雨漏りが発生する危険性があります。破風板の劣化は色褪せやシーリング材の劣化、変形や破損などさまざまな段階で進行します。特に破風板が変形している場合や、軒天が劣化している場合は早急な対応が必要です。劣化が進むと、室内で雨漏りが発生し、修理費用が大幅に増加する可能性もあります。 飯能市にお住まいの皆様、雨漏り対策は早めに行うことが肝心です。地域密着型の業者に依頼すれば、迅速な対応と費用の節約が期待できます。また、飯能市の補助金制度を活用することで、さらに費用を抑えることが可能です。 破風板や雨漏りの点検は無料で行える場合が多いので、まずは専門の業者に相談しましょう。 点検や補修についてのご相談は、弊社株式会社色彩デザインの問い合わせフォーム、メール、電話、またはショールームへの来店で受け付けています。飯能市内の雨漏り対策や補修について詳しく知りたい方は、ぜひ私たちにご連絡ください。 色彩デザインがあなたの住まいを守り、快適な生活をサポートします。お気軽にご相談ください。 [myphp file="comContactL01"] 2024年05月17日 更新 詳しく見る 飯能市地域修理業者の選び方屋根材建材外壁補修・屋根補修雨漏り診断
【飯能市】切妻屋根は雨漏りしにくい?特徴や補修方法を解説 飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!! 外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 飯能市では切妻屋根(三角屋根)を採用している住まいが多く、とても人気があります。切妻屋根にするメリットは施工費の安さやメンテナンスのしやすさ、そして雨漏りしにくい点があげられるでしょう。 今回のお役立ちコラムでは、切妻屋根の特徴や雨漏りに強い理由、補修の方法を紹介します。いかに雨漏りに強いといわれる切妻屋根も定期的なメンテナンスは必要なので、覚えておきましょう。 [myphp file="comContactL01"] 雨漏りしにくい?切妻屋根の特徴 切妻屋根(三角屋根)は、住まいの中心線から山折りになるような形をしており、ほぼ同じ長さの2つの面で構成しています。とてもシンプルな形で昔から多くの住まいで採用されており、飯能市だけでなく日本全国で普及している知名度の高い屋根です。 ちなみに切妻の「妻」とは、2つの屋根が山の形に合わさった側面を指す言葉で、妻面で屋根が切れているから切妻屋根といいます。 切妻屋根の各部名称 切妻屋根の各部名称について紹介します。これらの名称を覚えておけば、業者に補修を依頼する際に説明しやすいでしょう。 大棟(おおむね) 大棟とは屋根の頂点に当たる部分であり、切妻屋根においては2つの屋根面が重なる直線部分です。屋根の接合部はもっとも雨風の影響を受けやすいため、定期的な点検が必要です。 鼻隠し 鼻隠しとは屋根の先端部分に取り付けられた横板状の建材です。切妻屋根の場合、鼻隠しの直下に雨どいが付きます。屋根の先端を保護する役目があり、劣化しやすい部分でもあるため、やはり定期的に状態を確認しておくと良いでしょう。 ケラバ ケラバとは、妻側(切妻屋根においては2つの屋根が山の形に合わさった側面)の外壁から出ている屋根部分を指します。妻側の外壁を雨風から守る役目を持っていますが、住まいの形状によってはケラバがない場合もあるでしょう。 破風(はふ) 破風とは、ケラバの先端部分を指します。破風に取り付けられている板は破風板と呼びます。 破風板は妻側の耐風性を向上させるだけでなく屋根の先端部分を守る役目を持つため、常に厳しい環境下にあり、もっとも劣化が激しい箇所の1つです。雨漏りの原因となりやすいため、劣化や破損がないか定期的に確認しましょう。 下屋(げや) 2階建ての場合、天井だけでなく1階部分に別の屋根が取り付けられている場合もあるでしょう。この1階部分の屋根を下屋と呼びます。下屋がある場合、下屋と屋根の接合面が破損すると雨漏りの原因となるため、注意が必要です。 ▼合わせて読みたい▼ シーリングの劣化が雨漏りの原因となる|雨漏り修理の費用について [myphp file="comContactL01"] シンプルで交換や補修費用が抑えられる 飯能市でも人気の高い切妻屋根は、複雑な形状の屋根と比べると材料が少なく、特殊な技術も必要ないため建築コストが安く済みます。交換時や補修時も同様の理由で比較的安く施工できるでしょう。 接合部(棟)が少なく、雨漏りがしにくい 雨漏りの多くは、屋根材の接合部の劣化や破損から派生します。切妻屋根の場合、目立つ接合部は頂上部分の大棟だけなので、雨漏りのリスクが少ないといえるでしょう。飯能市は県内でも降水量の多い地域であるため、切妻屋根のメリットを最大限に活かせます。 通気性を確保しやすく、湿気対策が簡単 切妻屋根は、妻側の外壁上部に通気口を付けておけば、屋根裏の換気が簡単に行えます。換気が十分であれば、屋根裏に湿気がこもらないため、カビが発生しにくくなるでしょう。カビを放置すると住まいの劣化を早めてしまい、維持費が余計にかかります。 補修すべき?切妻屋根の雨漏り対策で知っておきたいこと 続いて切妻屋根の雨漏り対策を考える上で知っておきたいことを紹介します。雨漏りが気になる方は覚えておくと安心でしょう。 切妻屋根でチェックしたいポイント 切妻屋根で特にチェックしたいポイントは以下の3つです。どれも重要なので確認してみてください。 劣化が激しい!「破風」 破風は雨風の影響を受けやすく、特に劣化しやすい部分です。破風の劣化を放置するとその他の部分にも被害が広がり、雨漏りしやすくなってしまいます。破風を長持ちさせるには定期的な塗装で雨水の吸収を防ぐ必要があるでしょう。 飯能市の中でも特に雨風の影響を強く受ける立地の場合は、塗装ではなくガルバリウム鋼板のような耐久度の高い鋼板を使って、破風をまるごと包んでしまうなどの処置を施すと安心です。 塗装の平均的な耐用年数は10年前後ですが、ガルバリウム鋼板なら20年前後の耐用年数を期待できます。 見落としがち!破風の下にある外壁 破風の下にある外壁は、屋根が降りている側の外壁と比べると雨風の影響を受けやすく、塗装も早く劣化しがちです。色あせやヒビ割れがないか、雨染みがないかなど、定期的に確認しておきましょう。 塗装の劣化を放置すると、やがて外壁材が痛み始め補修費用がより高くなってしまうため、早めに塗り替えすることをオススメします。あまりに劣化が早い場合は、現在よりも雨風に強い塗料に変えてしまうのも1つの手です。 谷板版がある場合は要注意! 谷板金とは、屋根の谷になっている部分に設置されている板金のことです。同じ切妻屋根でも、谷板金がある場合とない場合では雨漏りリスクが変わります。谷板金は構造的にとても雨漏りしやすい建材なので、劣化や破損を見逃さないようにしましょう。 雨漏りが心配な時は、業者に点検してもらおう 雨漏りの原因を特定するのは難しく、専門的な知識が必要になります。また屋根を自ら点検するのは危険なので、業者に定期的に点検してもらった方が安心です。 屋根の点検だけなら5000円から15000円ほど必要となりますが、補修や塗装を前提としているなら無料となる場合がほとんどでしょう。 [myphp file="comContactL01"] 飯能市内の雨漏り補修で失敗しないコツ・得するコツ 飯能市の雨漏り補修で失敗しないコツや得するコツを4つ紹介します。 ①飯能市で優良な地域密着型の業者を見つける 飯能市で優良な業者を見つけましょう。地域密着型の塗装業者に依頼すれば仲介手数料もかからないためお得です。 優良な業者か見分けるためには、まず施工実績や施工事例を確認しましょう。施工事例で施工前と施工後の写真が掲載されているなら、出来上がりや施工内容の詳細を確認できるため安心です。 加えて口コミ情報やレビュー評価なども確認しましょう。施工実績が確かならば高評価になっているはずです。 ▼合わせて読みたい▼ 雨漏り鑑定士とは?雨漏り修理を確実なものにするためのアドバイザー「雨漏り鑑定士」 ②雨漏り対策に適した塗料や屋根材を提案してもらう 塗料や屋根材の種類によって、雨漏りしにくいか耐用年数が長いかは大きく変わります。高機能な塗料や屋根材になるほど高価になりますが、長い目でみると安くなる場合が多いため、立地や環境に最適なものを選ぶ必要があるでしょう。 どんなものを選ぶべきかは判断が難しいため、業者に提案してもらうことをオススメします。 ③依頼前に飯能市の補助金制度を確認する 飯能市にお住まいの場合、補助金制度を使える可能性があります。2024年においては「飯能市住宅リフォーム事業補助制度」があり、補助対象工事費の5パーセント(最大3万円)が補助額です。 補助額はそこまで大きくありませんが、補助の対象となる条件が緩いため、活用した方がお得でしょう。飯能市に密着した塗装業者であれば、補助金制度についても精通しているはずですから、点検や見積りと同時に補助金が使えるかどうか確認することをオススメします。 飯能市住宅リフォーム事業補助制度について、直接確認したい場合の問い合わせ先は以下の通りです。 飯能市 環境経済部 産業振興課 電話番号:042-986-5083FAX番号:042-974-6737 ※飯能市の公式ホームページには、問い合わせ用のメールフォームもあります。 ④屋根の塗装をするなら外壁も一緒に行った方が得 屋根の塗装や修理を行う場合、必ず足場を設置します。足場設置は工事費用の20%近くをしめる大がかりな工事ですが、外壁の塗装や補修も同時に行うと足場代が1回分浮きます。 業者との打ち合わせも1回で済むため効率が良く、打ち合わせなどの手間を削減できる点も見逃せません。 色彩デザインで雨漏りゼロ!今すぐご相談を 切妻屋根は、そのシンプルなデザインと施工のしやすさから、飯能市をはじめ多くの地域で愛されています。しかし、いかに優れた屋根であっても定期的なメンテナンスは欠かせません。特に雨漏り対策として、破風や鼻隠し、ケラバなどの各部位をしっかりと点検し、必要な補修を行うことが重要です。 雨漏りが心配な方は、まずは専門の業者に相談してみましょう。飯能市には優良な地域密着型の業者が多く、適切なアドバイスや修理を提供してくれます。また、飯能市の補助金制度を活用すれば、修理費用を抑えることも可能です。 あなたの住まいを守るために、色彩デザインを取り入れた屋根や外壁のメンテナンスは大切です。飯能市内の雨漏り対策や補修について詳しく知りたい方は、ぜひ弊社株式会社色彩デザインにご相談ください。お問い合わせは問い合わせフォーム、メール、電話でのご相談、またはショールームへの来店で受け付けています。 色彩デザインがあなたの住まいを守り、快適な生活をサポートします。お気軽にご連絡ください。 [myphp file="comContactL01"] 2024年05月17日 更新 詳しく見る 屋根材建材外壁補修・屋根補修雨漏り診断
陸屋根の防水について|雨樋についての基礎知識 飯能市、日高市の皆様こんにちは!! 飯能市・坂戸市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 屋上を持つ家に住むことは多くの人にとっての夢ですが、その夢の家が雨漏りで悩まされないよう、適切な防水対策が不可欠です。とくに陸屋根の建物では、フラットな形状が雨水の排出を困難にするため、防水と排水の両方に細心の注意を払う必要があります。 今回のお役立ちコラムでは、陸屋根特有の排水システムである「雨樋」の重要性に焦点を当てます。雨樋は、屋上の水を効果的に排水するためのキーシステムであり、その形状や種類が防水性能に大きく影響を及ぼすものです。 適切な雨樋の選択とメンテナンスが、陸屋根の建物の寿命を延ばし、雨漏りのリスクを最小限に抑える鍵となります。屋上のあるお住まいで快適に過ごすために、陸屋根の防水と雨樋についてくわしくお話ししていきたいと思います。 ▼合わせて読みたい▼ 屋根の種類を知ろう|折半屋根と陸屋根の基礎知識 [myphp file="comContactL01"] 陸屋根の防水の必要性 陸屋根の防水対策が必要な理由は、屋根の形状がフラットだからです。一般的な三角屋根の場合、屋根についている傾斜のおかげで、雨がそのまま下方向へと流れ落ちていきます。 しかし、陸屋根はフラットな形状なので、雨がうまく流れていかずに留まってしまうのです。少量であれば、天気の良い日に蒸発してしまうのですが、数日雨が続いた場合、屋上部分に大量の雨水が溜まってしまい、建物にストレスを与えてしまうのです。 建物が新しい時期であれば、陸屋根部分に施されている防水がしっかりと機能してくれるので、ある程度溜まった水は排水溝に流れ込んでいきます。しかし、経年劣化することで水はけは悪くなり、排水溝まで雨が流れていかなくなってしまうのです。 その結果、弱まった防水の箇所から雨水が入り込むようになり、最終的に雨漏りの発生原因となってしまうのです。 ▼合わせて読みたい▼ 屋上の防水で雨漏り対策!塗装やシーリングの費用相場 雨樋の形状 陸屋根の場合、屋根から効率的に雨水が雨樋に流れ込むというシステムではありません。そのため、「高排水システム」という、サイフォン方式の雨樋が使われることが多いです。 この章では、雨樋の基礎知識として「通常タイプの雨樋」について、どんな種類があるかをご紹介しておきます。 丸型 屋根の縁に設置されている「半円形」のタイプの雨樋です。ホームセンターなどでも手軽に手に入れることができ、コスト的にも非常に優れています。 丸型の雨樋は規格で統一設計になっているので、メーカーを気にしないでも共通で使用できるものがほとんどです。しかし、外金具で固定するように作られているため、台風時などに歪みやすいという特徴も併せ持っています。 形状的な問題で、あまり多くの雨が降り続いてしまうと、雨樋から水が溢れ出てしまうという問題も出てきます。 角型 丸型雨樋と同じように、屋根の縁に設置されている四角い雨樋です。丸型に比べ容量が多いので、溢れ出てしまうという心配は少なくなるでしょう。しかし、うまく雨樋に傾斜をつけておかないと、溜まった雨水の流速が足りず、雨樋内にあるゴミを流し切ることができないのが角形の弱点です。 デザイン的にすっきりするので、都市部では好んで使用されています。また、形状的なメリットとして、丸型に比べ丈夫だと言えます。固定具も内金式なので、台風からの影響を受けづらく歪みません。 ただし、固定金具ごとに規格が異なるため、交換時は一式となることでコストが高くなってしまいます。 [myphp file="comContactL01"] 意匠型 デザイン性を重視した雨樋で、屋根との一体感が生まれます。雨樋だけが悪目立ちすることがなくなるので、満足度の高い仕上がりになるでしょう。どんな建物にでも違和感なくマッチするように種類が多い一方、それぞれの互換性はないため、もし商品が廃盤になってしまった場合は、多くの場合全部を交換しなければなりません。 内樋型 屋根の縁が見え内容にパラペット部が立ち上がっている場合、雨は外側へ流れ落ちずに屋根の縁を流れる形で「内側」に溜まるようになります。ここを雨樋として使用することで、スタイリッシュな屋根周りを演出することができるのです。 しかし、うまく排水できなかった場合、屋根の縁に重さが集まってしまうため、屋根が歪んでしまうので雨漏りの原因になってしまいます。内側に溜まったゴミが雨樋を詰まらせてしまうと、確実に問題が大きくなってしまうのがデメリットです。 雨樋の素材 雨樋に使われている素材によっても、排水性に違いが出てきます。今後、雨樋を交換するような場合には、どんな材質のものを使用するかも検討してみてください。 塩ビ樹脂 塩化ビニール樹脂で作られた雨樋は、最も一般的に使用されています。軽量でコストも安く、建物に対するストレスが少ないのが特徴です。ただし、強度的にはそこまで期待はできません。 良くも悪くもプラスチック製なので、紫外線等による劣化が始まると非常に脆くなってしまい、曲がり部分などで破損してしまうこともよくみられます。 外壁塗装や屋根塗装と合わせてメンテナンスをすることで、長く安定して使用することができるでしょう。 被覆鋼板 金属製の雨樋を樹脂で被覆することで、耐食性を強化している雨樋です。強度は優れていますが、重量があるた寺社仏閣のような躯体構造がしっかりとしている屋根でなければ、あまり活躍の場はありません。 被覆が破れてしまうと、そこからサビが発生してしまうこともあり、金属製でありながらもメンテナンスフリーというわけにはいきません。溜まったゴミを掃除した際に破損が確認できた場合には、適宜タッチアップを施すなどの処置が必要となるでしょう。 [myphp file="comContactL01"] ガルバリウム鋼板 屋根材にも外壁材にも使用されている、非常にサビづらく強度もある金属製雨樋です。金属製の雨樋の中では非常にコストを抑えられるのでおすすめです。 しっかりとメッキ処理もされているので、内陸部で使用する場合にはほぼメンテナンスフリーで使い続けられるでしょう。ただし、沿岸部ではメッキが潮風に侵食されてしまうので適していません。 ガルバリウム鋼板は塗装によってサビづらさを補強できるので、定期的に塗装を施すことをおすすめします。 銅 一般的には使用されませんが、寺社仏閣では好んで使用されています。銅の表面に発生する緑青が防食機能を果たすので、長期間使用し続けられるのです。ただし、銅はとても高価な素材になるので、コストは非常にかかります。 経年劣化すると穴が空いてしまうので、定期的にメンテナンスを施しながら、破損が激しくなったら交換しなければなりません。 ステンレス・アルミニウム サビに非常に強く、強度もしっかりとしているので、工場などで使用されている非常に高価な雨樋です。耐久性に優れているので、あまりメンテナンスができないような大型施設などで好んで使用されています。 雨樋の種類 雨樋自体の種類についてもご紹介します。屋根の縁にあるものや、縦のパイプ部分だけが雨樋というわけではないのです。構成するちょっとした部品であっても、雨樋専用に用意されている「雨樋の一部」だということを覚えておきましょう。 仮に雨樋が破損した時に、業者に修理依頼した場合、部品名称がわかっていると修理完了までの時間が少し短縮できます。 軒樋 「のきどい」と読みます。屋根の縁にあるいわゆる「雨樋」のことです。 軒継手 軒樋は1本物ではありません。複数本の軒樋を軒継手によって組み合わせています。 軒曲がり 軒樋を曲げるための部品です。角部分で軒樋をつなぐ際に使用します。 集水器 軒樋で集めた水を縦軸屁と流し込むための「マス」です。 止まり 軒樋の終末処理に使用する蓋です。 呼び樋 縦樋と軒樋をつなぐための斜めの部分に使用されている部品です。集水器から斜めに水を落とし、流速を緩めています。 縦樋 建物に設置されていて、排水口まで水を運ぶ縦の配管部品です。 縦継手 縦樋をつなぐためのオスメスタイプの継手になります。上からのパイプは継手の内側(パイプがオス)へ、下へのパイプは継手の外側(パイプがメス)へという形で設置すると、中を流れる雨水が溢れずに排水口まで流れていきます。 エルボ 縦樋に角度をつける際に使用される曲げ継手です。 寄せマス 2つの縦樋を1本にまとめるための部品です。 角マス 陸屋根やバルコニーなどの大量の水を流し込むための大型のマスです。 快適な屋上生活を守る防水と雨樋の完璧な組み合わせのご相談は色彩デザインまで! 陸屋根の持つ独特の構造は、特別な注意を要する防水対策が必要です。屋上の水はけを効率的にするためには、適切な雨樋の選定が欠かせません。 今回のお役立ちコラムを参考に、さまざまな雨樋の形状と素材を理解し、自宅の屋上が直面する可能性のある問題に最適な解決策を見つけましょう。定期的なメンテナンスと適切な防水処理を行うことで、長期にわたり屋上の快適性と安全性を保つことができます。 屋根の防水に関してお困りの方は、株式会社色彩デザインに相談してみませんか? 今すぐお問い合わせください。私たちはあなたの屋根を長持ちさせるためのサポートを提供いたします。 ▼合わせて読みたい▼ 外装劣化診断士とは?外壁診断士や雨漏り鑑定士との違い 雨漏り鑑定士とは?雨漏り修理を確実なものにするためのアドバイザー「雨漏り鑑定士」 [myphp file="comContactL01"] 坂戸市・飯能市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザイン 飯能ショールーム:飯能市中居30プリミテージュ1Fテナント 坂戸ショールーム:坂戸市にっさい花みず2-6-2 2024年04月24日 更新 詳しく見る お役立ちコラム屋根材建材外壁補修・屋根補修外装劣化診断雨漏り診断
屋根のリフォーム|どれくらいの期間でリフォームを考えるべき? 飯能市、日高市の皆様こんにちは!! 飯能市・坂戸市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 屋根のリフォームは、住宅の寿命を大きく左右する重要なメンテナンスです。今回のお役立ちコラムでは、屋根のリフォーム時期についてお話ししていきたいと思います。屋根材ごとの耐用年数を理解し、適切なタイミングでのリフォームがなぜ重要かを学びましょう。 屋根材の種類と耐用年数: 瓦屋根、スレート屋根、コロニアル屋根など、各種屋根材の特性と耐用年数を紹介。 リフォームのタイミング: 屋根材の耐用年数を考慮した上で、最適なリフォームの時期を見極める方法を解説。 屋根リフォームの方法: 屋根塗装、カバー工法、葺き替えの三つの主要なリフォーム方法を比較し、それぞれのメリットと適用条件を説明。 屋根塗装の効果: 屋根塗装の必要性やその効果、選ぶべき塗料の種類について詳しく説明。 防水性と遮熱性の向上: 屋根塗装による防水性と遮熱性の向上について、具体的な塗料の選定と施工の重要性を掘り下げる。 補助金の利用: 屋根リフォームに利用可能な補助金制度についての情報を提供し、コスト削減の方法を案内。 今回のお役立ちコラムを通じて、屋根リフォームの重要性と具体的な取り組み方を理解し、あなたの家を長期間守るための知識を深められるでしょう。 [myphp file="comContactL01"] 屋根材でリフォーム時期を考えよう まず、屋根材ごとにどれくらいの耐用年数があるかを考えてみましょう。耐用年数を残したままリフォームするのでは、無駄に捨ててしまう時間が発生してしまいます。しっかりと使い切った上で、トラブルが発生する前にリフォームできる最適な時期を見極めましょう。 瓦屋根の場合 瓦屋根は、和瓦の寿命が尽きるまで問題なく使用し続けることができます。ただし、表面の釉薬が劣化したり、何かが原因で破損した場合は交換や修繕が必要になります。 瓦屋根の場合、他のどの屋根材よりも耐用年数が長く、釉薬瓦であれば破損や滑落等がなければ「半永久的」に使用することができるでしょう。いぶし瓦の場合でも30年以上、素焼き瓦であれば40年以上と、基本的に長期間の使用に耐えられるのです。 ただし、コストを抑えたセメント瓦やモニエル瓦などは、10年程度で耐用年数を迎えます。 スレート屋根の場合 スレート屋根は、一般的に20〜30年が耐用年数とされています。ただし、厚型スレートを使用している場合は30〜40年が耐用年数とされるので、使用しているスレートによって変わるでしょう。 そもそも、スレートはセメント性のパネルです。そのため、しっかりとメンテナンスさえすれば十分な強度を確保できるのです。しかし、経年劣化によって脆くなり、ひび割れなどの破損が目立つようになったら交換が必要です。 コロニアル屋根の場合 コロニアル屋根の耐用年数は、どんなに長くても40年だと言われています。コロニアル屋根自体は歴史が古いため、アスベストを含有しているものは40年前後の寿命を持っています。 しかし、ノンアスベスト屋根材になってからは20年程度で寿命を迎えるものや30年程度まで寿命が延びたものも存在します。 ▼合わせて読みたい▼ コロニアル屋根の塗装は外壁塗装のプロに任せよう 屋根のリフォームに塗装は必要? 屋根をリフォームする場合、方法は3つに絞られます。 ・屋根塗装 ・カバー工法 ・葺き替え この中で、既存の屋根材をそのまま使用し続ける「屋根塗装」はリフォームとして十分な効果を発揮することができるのでしょうか。 屋根塗装の必要性 結果から言えば、屋根塗装はコストを抑えながらもしっかりと屋根材の性能を維持し続ける立派なリフォーム方法だと言えるでしょう。新しい屋根材に頼らなくても、最新の塗料の効果によって十分なリフォーム効果を得ることができるのです。 ▼合わせて読みたい▼ 屋上の防水で雨漏り対策!塗装やシーリングの費用相場 [myphp file="comContactL01"] 屋根塗装によるメリット 屋根塗装を施すことで、どのような効果を得られるかを考えてみましょう。どんどんと進化を続けている塗料によって、住み続ける上で必要とされる快適性を得ることができるのです。 遮熱性アップ 屋根は太陽光を浴び続け、熱を伝えてしまう部分になります。そこに、遮熱塗料を塗布することで遮熱性をアップし、建物の中の温度を下げることができるのです。遮熱塗料にも種類があり、低汚染性が非常に強い効果を併せ持つものや、遮熱性に加えて柔軟性を持ちひび割れ対策ができるものなど、欲しい効果に合わせて使用する塗料を変えられるのです。 断熱性アップ 断熱塗料はうちから外は、外から内への温度の伝達を妨げる効果を持っています。そのため、夏場も冬場も快適性をキープする効果に優れているのです。最近話題になる遮熱塗料は、夏場の冷房コストを削減することを目的としていますが、断熱塗料は年間を通してコスト削減を図ることを目的としています。 ただし、遮熱塗料ほどの大幅な効果は期待できず、施工する職人の技術の高さに効果の出方が依存します。断熱塗料は分厚く塗膜をキープすることで、断熱層を作り出して効果を得ています。この層をどれだけ均一に分厚くキープできるかが重要なのです。 防水性回復 ほとんどの塗料は、施工後に一定の撥水性を持ちます。しかし、撥水だけでは十分な防水性能を発揮することはできません。しっかりと外壁面や屋根材に塗料が密着することで、隙間なく塗料の膜が形成されることが重要なのです。 防水性能は、新しい屋根材であればどれも十分に確保できています。しかし、経年劣化することで防水性能が低下してしまい、屋根材自体に雨が染み込んでしまうと脆くなってしまうのです。 塗料がしっかりと防水膜を形成してくれて、確実に雨をシャットアウトすることで、確実な防水性を回復してくれるというわけです。 雨漏り対策 防水性能を回復すれば、当然雨漏り対策にもなります。屋根というのは、雨漏りの発生原因の一番大きな部分になってきます。ここの防水を適切な状態にすることで、雨漏りの確率を大幅に減らすことができるのです。 ただし、ただ塗装するだけではいけません。確実な塗装には「確実な縁切り」も必要になってきます。 屋根塗装で塗料を満遍なく塗り上げた場合、何もしなければ全体が1枚の塗膜シートを被せられた状態になります。これで完璧な防水性が発揮されるように思えますが、実は塗料自体は細かな隙間を持った液体なので、表面に付着した水を吸い込んでしまうのです。 これを「毛細管現象」といいます。この現象が起こってしまうと、雨は全て塗料が吸い込んで屋根材の下側へと運ばれてしまうのです。 ここで必要なのが「縁切り」です。1枚の塗膜シートになっていると発生してしまう毛細管現象も、パネル1枚ずつのサイズになると発生しなくなるという不思議な特性があるため、しっかりと塗膜を屋根のパネルごとに区切ってあげるという作業が必要になります。 ここまでやって、初めて雨漏り対策になるのです。 ▼合わせて読みたい▼ コロニアル屋根に発生した雨漏り|外壁塗装や屋根塗装での修理が必要 屋根裏点検の必要性と効果的な方法:家を守るための完全ガイド [myphp file="comContactL01"] 屋根のリフォーム方法 では、屋根のリフォーム方法についてもしっかりとご紹介しておきましょう。難しい原理については、また別の記事でご紹介します。ここでは、リフォーム方法による効果と特徴について簡単に触れていきたいと思います。 屋根塗装 屋根材の劣化を食い止め、失われた防水性能を回復したり、塗料の持つ新たな効果を付加するために行うリフォーム方法です。使用する塗料によってコストが上下します。 1度施行すると、塗料の持つ耐用年数分のメンテナンス期間を確保でき、長いものであれば20年もの期間メンテナンスフリーで対処することもできるのです。 カバー工法 既存の屋根材をそのままにしたまま、新たな金属屋根材を上から被せることによって、短期間に屋根の機能を回復するリフォーム方法になります。コストも安く、工事期間が短いので、屋根材の劣化が激しくなった際に選ばれる方法です。 特に、既存の屋根材がアスベストを含んでいる場合に好んで使用されています。 葺き替え 既存の屋根材を撤去して、新しく屋根材を設置していく方法です。屋根リフォームの方法の中で一番コストがかかりますが、最新の屋根を設置できるので、耐震性アップや断熱性アップなどが期待できるリフォーム方法です。 既存の屋根材を撤去するため、必ず大量の廃棄物が発生します。この産廃費用もかなりの高額になるため、ある程度の予算を用意しなければなりません。また、工事中は屋根がなくなるため、時期とタイミングを見極めなければ家の中に雨が直接降り注いでしまいます。 屋根リフォームで未来を守る!安心の住まいへ一歩を踏み出しましょう! 屋根リフォームは、長期間安心して住むために非常に重要です。適切なタイミングでのメンテナンスが、家全体の耐久性を保つ鍵となります。 今回のお役立ちコラムを参考に、屋根の状態を見直し、必要なリフォームを計画してみませんか? 疑問がある場合や専門的なアドバイスが必要な場合は、お気軽に株式会社色彩デザインへメールやお電話でお問い合わせください。また、実際の材料や施工例を見たい方は、私たちのショールームへの来店も心よりお待ちしております。早めのアクションで、あなたの大切な家を守りましょう! ▼合わせて読みたい▼ 外装劣化診断士とは?外壁診断士や雨漏り鑑定士との違い 雨漏り鑑定士とは?雨漏り修理を確実なものにするためのアドバイザー「雨漏り鑑定士」 [myphp file="comContactL01"] 坂戸市・飯能市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザイン 飯能ショールーム:飯能市中居30プリミテージュ1Fテナント 坂戸ショールーム:坂戸市にっさい花みず2-6-2 2024年04月24日 更新 詳しく見る お役立ちコラム屋根材建材外壁補修・屋根補修外装劣化診断雨漏り診断
屋根の種類を知ろう|折半屋根と陸屋根の基礎知識 飯能市、日高市の皆様こんにちは!! 飯能市・坂戸市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 屋根は建物の顔であり、その種類にはさまざまなものが存在します。とくに「折半屋根」と「陸屋根」は、多くの建物で採用されている人気の屋根形式です。 今回のお役立ちコラムでは、これら二つの屋根の基本的な知識、利点と欠点、メンテナンス方法についてくわしくお話ししていきたいと思います。屋根の選択に迷っている方や、既にこれらのタイプの屋根をお持ちの方にも役立つ内容となっています。 折半屋根と陸屋根の基本知識: それぞれの屋根の特徴と一般的な用途について説明します。 利点と欠点: 両屋根形式のメリットとデメリットを具体的に挙げ、どのような建物や環境に適しているかを考察します。 適切なメンテナンス方法: 折半屋根と陸屋根それぞれの適切な維持管理方法と、効果的な塗料の紹介を行います。 屋根選びのポイント: 実際に屋根を選ぶ際の考慮点と、長持ちさせるためのポイントを提供します。 屋根選びやメンテナンスは、建物全体の快適性と耐久性に大きく影響します。この記事を参考にして、より良い屋根の選択と管理を行いましょう。 [myphp file="comContactL01"] 折半屋根とは 折半屋根とは、横から見ると「ギザギザ」に凹凸ができている屋根のことです。波板程度の低い起伏ではなく、しっかりと山と谷が作られている「工場」などでよく使用されている屋根のことを言います。 この屋根のほとんどは「金属製」で、使用されているのは「ガルバリウム鋼板」であることが多いでしょう。一昔前はガルバリウム鋼板も効果的な金属屋根でしたが、現在はより効果的なフッ素鋼板やカラーステンレスなどがあるため、ガルバリウム鋼板を使用する方が多くなっています。 折半屋根のメリット 折半屋根のメリットは、主に以下の3つです。 ・強度が確保できる ・水はけが良い ・加工しやすい 金属というものは、分厚ければ真っ平でもある程度の強度を確保できますが、薄くなると平らなものはすぐに折れ曲がり十分な強度を確保できなくなっていきます。一方、折り曲げることで平面が小さくなると、強度が高まるという特性があるのです。 広い面積を必要とする屋根の場合、折半屋根は非常に効率的な強度を確保できることになるわけです。 また、確実に「谷」の部分に水が溜まり、必ず低い方に水を流し切ることができるため、屋根の上に水が溜まることを防げます。これは、水の重さによる建物に対するストレスを減らすことにもつながるのです。 屋根の上が軽いままでいられるということは、耐震性アップにつながることも覚えておきましょう。 そして、ガルバリウム鋼板は加工しやすいため、折半屋根にすることで組み立てまでの工期も短く済みます。形を作る際も、プレス加工などで単純化できるので、トータルコストを安く抑えることができるのです。 折半屋根のデメリット 一方、折半屋根にすることで発生するデメリットも存在します。 ・サビが発生する ・耐熱性が弱い ガルバリウム鋼板で作られているため、ある程度の防サビ効果は持っています。しかし、経年劣化に伴い錆が発生してしまうことは、金属屋根だからこそのデメリットだと言えるでしょう。 サビを放置していれば、そこから雨漏りの発生につながることも容易に想像がつきます。定期的に防サビ対策を施し、耐用年数をしっかりと確保する必要があるでしょう。 また、金属屋根だからこその弱点が「耐熱性能」です。熱の影響をもろに受けてしまうのです。このデメリットを解消するためにも、遮熱塗料を適切に使用することで内部の過ごしやすさを確保しなければなりません。 折半屋根のメンテナンス方法 折半屋根のメンテナンス方法には以下のような方法が考えられます。 ・補修 ・全面塗装 ・カバー工法 ・葺き替え 軽微なサビの発生をタッチアップしたり、サビたボルトを交換したりなどは、補修に該当します。多少のサビ穴などは、シーリングやテーピングによって対処することもできるので、大きな改修が必要ありません。 また、すでに屋根のコーティングが劣化していてチョーキングが確認できたり、退色が始まっていたりする場合には、全面塗装をすることで防水性を確保する必要があるでしょう。 ただし、屋根から雨漏りが発生しているような場合は、全面塗装をお施すだけでは対処しきれないため、雨漏り箇所の補修をするか、対処しきれない場合には別の方法によるメンテナンスが必要です。 雨漏りが始まっているような場合には、カバー工法もしくは葺き替えが必要になります。既存屋根をそのままにした状態で、上から新しい折半屋根を被せることで対処ができます。カバー工法や重ね葺きなんて呼び方をされる方法です。 または、雨漏りしている屋根材を撤去して、新しい折半屋根に入れ替える方法があります。葺き替えと言われる方法です。 カバー工法と葺き替えは、既存屋根の劣化状況によって使い分けられていて、ある程度原型が残っていて劣化がまだひどくない場合にはカバー工法で対処、ボロボロでカバー工法で対処しても美観的によくないというような場合には葺き替えをするような判断をされているのです。 カバー工法で外からの美観はよくなりますが、内部からはボロボロの既存屋根材が見えていて、地震などでサビた屋根材が落ちてくる危険性もあるので、撤去してしまおうという判断になるわけです。 [myphp file="comContactL01"] 陸屋根とは 陸屋根とは、平らな屋根のことを指しています。読み方は「りくやね」「ろくやね」と表現されることがあるのですが、どちらも同じものです。また、平らな屋根ということで「平屋根」と言われることもあります。 一般的に鉄筋コンクリート造の建物に用いられる屋根の形で、木造建築の場合はあまり用いられる構造ではありません。 陸屋根のメリット 陸屋根には以下のようなメリットが存在します。 ・屋上ができる ・掃除がしやすい 通常の建物の場合、屋根の上はデッドスペースになりますが、陸屋根の建物は屋根の上まで生活スペースとして使用することができます。そのため、有効スペースが増えるため生活に幅が生まれるのです。 屋上をランドリースペースにしたり、ガーデニングスペースにすることもできるでしょう。これらの使用方法をした場合、屋上が汚れることも1つの懸念点になりますが、平らな形状であるため、掃除は非常にしやすくなっています。 しかも、屋外ということもあるので、水洗いをしてしまうことができるのです。防水性も確保されていて、排水性もしっかりと考えられた作りになるため、掃除が手間だと感じることはないでしょう。 陸屋根のデメリット 一方、陸屋根にしたことで発生するデメリットも考えなければなりません。 ・屋根裏がない ・直下の階層は温度調節が難しい ・水はけが悪い 陸屋根は、基本的に屋根裏スペースがありません。そのため、直下の階層の温度は季節の影響をもろに受けてしまうのです。つまり、夏は非常に暑くなってしまい、冬は寒さが直接伝わってしまうということです。 また、基本的に排水性を考えて作られてはいるのですが、完全にフラットな屋根にしてしまうと水が溜まりやすい場所ができてしまうため、水はけが悪くなってしまいます。一般的には、外側に向かってなだらかに勾配をつけているのですが、それでもスポット的に水が溜まってしまう場合があります。 ここには苔や藻が生えやすくなり、周囲にはカビの発生も確認できるようになっていきます。また、雨漏りの原因にもなってしまうので、定期的な防水対策が必要になります。 ▼合わせて読みたい▼ 屋根裏点検の必要性と効果的な方法:家を守るための完全ガイド 陸屋根のメンテナンス方法 陸屋根のメンテナンス方法は以下の通りです。 ・塗膜防水 ・シート防水 ・アスファルト防水 陸屋根というのは、防水対策を適切に行わなければ雨漏りに悩まされる形状をしています。そのため、定期的に防水対策を徹底することが重要です。 塗膜防水が最も一般的で、防水性の高いウレタン塗料やFRP塗料を満遍なく塗り上げることで防水膜を作る方法です。FRP防水に関しては、船底に使われていたりプールの防水に使われていたりする非常に優秀な防水方法です。 また、平滑な陸屋根であれば、シート防水を施すことが短期で工事を終わらせることに役立ちます。 アスファルト防水は、重量も非常に負担となるため、一般住宅ではなく高層ビルなどで使用される方法です。基本的にはアスファルトを焼き付けて防水層を作るのですが、加熱しない常温工法でも対処できます。 [myphp file="comContactL01"] おすすめの塗料紹介 折半屋根や陸屋根におすすめの効果的な塗料をご紹介します。どちらの屋根にもついてまわるネガティブ要素に対処するのにおすすめの塗料です。 スーパーシャネツサーモ 折半屋根の弱点でもある「熱対策」に優れた塗料が「スーパーシャネツサーモ」です。金属屋根はどうしても熱の影響を屋内に伝えやすい特性を持っているので、スーパーシャネツサーモによって熱対策することがおすすめです。 EC-100PCM EC-100PCMは、屋根用のピュアアクリル塗料になります。非常に優れた伸縮性を持っており、最高クラスの防水性能を発揮できる塗料でもあるのです。単純な防水塗料を使用するよりも、圧倒的な効果の高さと、ロングライフ性能を誇っています。 屋根を知り未来を守る。今こそ賢い選択を!色彩デザインにご相談ください! 屋根は家を守る最初の防線です。折半屋根と陸屋根は、そのデザインと機能性で多くの建築物に採用されています。今回のお役立ちコラムでは、これらの屋根の基本的な特徴、それぞれのメリットとデメリット、そして適切なメンテナンス方法についてお話ししてきました。 適正な屋根選びは、快適な住環境を維持し、耐久性を高めるために不可欠です。 屋根選びにおいては、各屋根の耐久性やメンテナンスの容易さを考慮することが重要です。折半屋根はその強度と水はけの良さで知られ、特に大規模な建物や工場などに適しています。一方、陸屋根は利用可能な屋上スペースを提供し、都市部の住宅や商業ビルでの利用が一般的です。 どの屋根を選ぶかは、その建物の用途、地域の気候条件、そして美観の要望によって異なります。この情報をもとに、もっとも適した屋根を選んでください。もし選択に迷う場合は、専門家に相談することをお勧めします。 「あなたの屋根、適切に選んで、適切に守ろう!」 屋根のお悩みはぜひ弊社株式会社色彩デザインにご相談ください!私たち専門スタッフが、あなたの家に最適な屋根選びを全面的にサポートいたします。長期的な快適さと安全性を確保するために、今こそ行動を起こしましょう。 ▼合わせて読みたい▼ 外装劣化診断士とは?外壁診断士や雨漏り鑑定士との違い 雨漏り鑑定士とは?雨漏り修理を確実なものにするためのアドバイザー「雨漏り鑑定士」 [myphp file="comContactL01"] 坂戸市・飯能市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザイン 飯能ショールーム:飯能市中居30プリミテージュ1Fテナント 坂戸ショールーム:坂戸市にっさい花みず2-6-2 2024年04月24日 更新 詳しく見る お役立ちコラム屋根材建材外壁補修・屋根補修外装劣化診断雨漏り診断
「ディプロマット」「エコグラーニ」って何?|ガルバリウム鋼板の先にあるディーズルーフィングの世界 飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!! 外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! リフォームをする場合、マイホームを手に入れた時以上の変化を期待される方が少なくありません。その中でもオーナー様の希望で多いのが「洋風建築みたいにリフォームしたい」というものです。洋風建築へのリフォームでは外壁材や屋根材といった「建材」が重要なポイントになります。 ですが、おしゃれな家に住みたいと思っていても「なかなか理想的な建材が見つからない!」ということはよくあること。元々日本家屋は日本独自の建材を想定して建てられているため、洋風建築にするための建材がマッチしにくいという側面もあるのです。 ただし、建材によっては日本家屋でも洋風建築っぽいリフォームが可能なものもあります。それが今回お話する「ディーズルーフィング」です! 屋根から始める洋風建築、理想を目指してみませんか? [myphp file="comContactL01"] ディーズルーフィングとは 洋風建築を目指すのであれば、ディーズルーフィングで屋根をリフォームすることをおすすめします。日本での歴史も20年以上あり、世界中で愛され続けている屋根材です。 欧米各国はもちろん、北欧・アジア圏内・アフリカ・オセアニアと、気候や条件もさまざまな中で選ばれ続けているメジャーな建材です。 ディーズルーフィングの運営会社(取り扱い業者) 会社名 株式会社ディートレーディング 設立 平成10年2月22日 資本金 2,000万円 売上高 16億7,000万円(2019年度) 代表取締役会長 藤山大介 取締役社長 高木強 本店 〒104-0032 東京都中央区八丁堀2-19-8-5F TEL 03-3555-2115 FAX 03-3555-2117 E-Mail info@deeptrading.com URL https://deeptrading.com ディーズルーフィングの特徴 ディーズルーフィングでは、こだわり抜いた5つのデザインを用意しています。 シンプルデザインの「ディプロマット」 優雅な曲線美の「ローマン」 伝統スタイルの「クラシックタイル」 軽量シンプルな「エコグラーニ」 和風スタイルの「風雅」 建物を理想的に仕上げていくためには、どんな屋根材があるか、どんな特徴があるかを知っておかなければなりません。 ▼合わせて読みたい▼ コロニアル屋根に発生した雨漏り|外壁塗装や屋根塗装での修理が必要 ディプロマットって何? どんな建物にでも合わせやすいシンプルなデザインを持つディプロマットは、ディーズルーフィングの代表的な屋根材です。 [myphp file="comContactL01"] ディプロマットの特徴 ディプロマットの特徴は、デザインのシンプルさと、そのシンプルさのおかげで「外壁材」としても使用できるディーズルーフィング唯一の屋根材だということです。 カラーバリエーションは4つですが、特徴的な「斑ら配色」によって、同一色を選んだ際にも表情がそれぞれ違うというのがディプロマ最大の特徴と言えるでしょう。 色の濃淡や配色位置によって、さまざまな色を複合的に使用しているかのような仕上がりにできます。洋風建築の代表例として、ヨーロッパ建築のテラコッタ材を使用したデザインを目標とする方が多いですが、ディプロマを使用することで、その一端を手に入れることができるでしょう。 ディプロマットの色の種類 ネイティブアメリカンが好んで使用した「テラコッタ」、生活に馴染む落ち着いた印象の「カフェ」、深みがあり癒しを与えてくれる「エバーグリーン」、上品で高級感のある「オニキス」の4色が用意されています。 どの色を選んでも、洋風建築の持つ印象を手に入れられます。ポイントは「周囲との調和」を考えた上で選ぶということです。目立ちすぎず、それでいてしっかりと主張できるものがおすすめです。 ディプロマットの本体仕様 材質 JIS G 3321 同等品 ASTM A792m ジンカリウム鋼板0.39mm 自然石粒仕上げ 寸法 1350mm×405mm 働き 1300mm×362mm 1m2あたりの重量 6kg 1m2あたりの枚数 2.13枚 施工可能範囲 2.5寸勾配以上 国土交通省不燃認定番号 NM2035 ローマンって何? 「瓦」と聞くと日本的というイメージを持つかもしれませんが、実際には洋風建築でも「洋風瓦」を使用しています。そして、ローマンは「S字瓦調」が最大の特徴の屋根材です。 ▼合わせて読みたい▼ コロニアル屋根の塗装は外壁塗装のプロに任せよう ローマンの特徴 S字瓦調のローマンは、曲線が滑らかにつながっているデザインのため、格式高い建物を演出できます。直線的な屋根材の場合、立体感が生まれず平坦なイメージで作り上げなければなりません。しかし、曲線が入ることで立体感を生み出し、優雅な印象を与えられます。 ローマンの色の種類 鮮やかなオレンジと、クリームの煌めきが目をひく「タスカニー」、複雑な色を掛け合わせてモザイク調に仕上げられる「モスブラウン」、漆黒が大人っぽい印象を与える「ネロ」の3種類があります。 曲線の美しさを目立たせる場合は、鮮やかな印象を持たせられる「タスカニー」、エレガントな印象に仕上げたい場合は「ネロ」、独特な雰囲気を見せるなら「モスブラウン」がおすすめです。 ローマンの本体仕様 材質 JIS G 3321 同等品 ASTM A792m ジンカリウム鋼板0.39mm 自然石粒仕上げ 寸法 1320mm×465mm 働き 1265mm×395mm 1m2あたりの重量 6.6kg 1m2あたりの枚数 2枚 施工可能範囲 2.5寸勾配以上 国土交通省不燃認定番号 NM2035 クラシックタイルって何? 伝統的な洋風スタイルを踏襲していて、30年以上のロングセラーを誇っているクラシックタイルは、洋風建築を目指す際に圧倒的な満足感を手に入れることができます。 クラシックタイルの特徴 とても優秀な釉薬を使用して色付けしているため、雨の浸透や凍結を防ぎ、色褪せにも対応できるのがクラシックタイルの特徴です。汚れの付着も少なく、再塗装の必要もないという大きなメリットを持っています。 落ち着いたカラーバリエーションが魅力で、飽きのこない美観が楽しめます。 クラシックタイルの色の種類 鮮やかな緑と、深みある黒を混ぜることで、落ち着いた印象を楽しめる「シャーウッドグリーン」、漆黒の美しさが気品を生み出す「チャコール」、茶系3色をバランスよく混ぜ合わせることで、暖かさと豊かさを印象付ける「マローネ」の3色を用意しています。 他にはない大人のエレガントを手に入れたいという方は、クラシックスタイルで伝統的な洋風建築を目指すのもおすすめです。 クラシックタイルの本体仕様 材質 JIS G 3321 同等品 ASTM A792m ジンカリウム鋼板0.39mm 自然石粒仕上げ 寸法 1320mm×408mm 働き 1260mm×368mm 1m2あたりの重量 6kg 1m2あたりの枚数 2.15枚 施工可能範囲 2.5寸勾配以上 国土交通省不燃認定番号 NM2035 [myphp file="comContactL01"] エコグラーニって何? ディーズルーフィングで最もオーソドックスなスタイルの、直線的でシンプルなデザインがエコグラーニの魅力です。目立ちすぎるのを嫌い、シンプルな作りでも洋風建築を目指す際におすすめの屋根材になります。 エコグラーニの特徴 エコグラーニは、表面に凹凸をつけることで意匠を楽しめる工夫が凝らされています。そのため、直線的で面白みがなさそうにも関わらず、しっかりと主張をしてくれる屋根材になります。 曲線美ではなく直線美、その中にある自己主張が孤高の屋根材という印象を与えています。 エコグラーニの色の種類 オンリーワンの魅力を持った「ツィードグレー」、建物を選ばない温かみが特徴の「カフェ」、和洋の差を感じさせない「エバーグリーン」、最高の深みを見せる「オニキス」の4色展開です。 どの色も魅力的ですが、一番人気は大人の雰囲気を見せてくれるオニキスです。 エコグラーニの本体仕様 材質 JIS G 3321 同等品 ASTM A792m ジンカリウム鋼板0.39mm 自然石粒仕上げ 寸法 1350mm×410mm 働き 1300mm×390mm 1m2あたりの重量 6kg 1m2あたりの枚数 2枚 施工可能範囲 2.5寸勾配以上 国土交通省不燃認定番号 NM2035 風雅って何? 洋風建築の素晴らしさも良いですが、和風建築の伝統にも魅力はあります。そして、和風建築を高いクオリティで発揮するのが風雅です。屋根の形状が完全に和風であるならば、あえて洋風には知らずに和風の良さを追求するのも面白い試みです。 風雅の特徴 THE・日本瓦というイメージをそのまま残し、粘度瓦のような重さを無くした扱いやすさを持っているのが風雅の魅力です。多くの種類があるわけではありませんが、高貴な印象をしっかりと楽しませてくれる屋根材です。 風雅の色の種類 漆黒単色になります。よくある釉薬の照りを抑えたマットブラックなので、重厚感があります。 ディーズルーフィング製屋根材を使用した洋風建築のリフォームなら色彩デザインにご相談ください! ディーズルーフィングは、30年以上の歴史を持った洋風建築の屋根材です。全てが30年保証という長期保証によって守られているため、万が一問題が発生しても安心して相談することができるでしょう。 和風建築に特化した風雅も、これまでの日本建築にはなかった印象を与えてくれる特別感があります。ディプロマットやエコグラーニなど、魅力溢れる洋風建築材で、あなたのお住まいを理想の形に仕上げてみませんか。 当社色彩デザインでは、ディプロマットやエコグラーニの施工事例が多数ございます。洋風建築リフォームをご検討中ならば、ぜひ当社までご相談ください! お見積り、外壁と屋根を含む外装劣化診断は無料で行っております。診断は、知識と経験を兼ね備えた外装劣化診断士資格を保有している担当者がお伺いいたします。正確な診断、適切な修繕方法を提案いたしますので、安心してご依頼くださいませ! あなたからのご連絡、ご相談をスタッフ一同、心よりお待ちしております! ▼合わせて読みたい▼ 外装劣化診断士とは?外壁診断士や雨漏り鑑定士との違い 雨漏り鑑定士とは?雨漏り修理を確実なものにするためのアドバイザー「雨漏り鑑定士」 [myphp file="comContactL01"] ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 坂戸市・飯能市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザイン 飯能ショールーム:飯能市中居30プリミテージュ1Fテナント 坂戸ショールーム:坂戸市にっさい花みず2-6-2 2024年04月04日 更新 詳しく見る お役立ちコラム屋根材建材外壁塗装・屋根塗装外壁補修・屋根補修外装劣化診断雨漏り診断豆知識