外壁塗装・屋根塗装お役立ちコラム塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします!

HOME > 外壁塗装・屋根塗装お役立ちコラム > お役立ちコラム

お役立ちコラムの記事一覧

色彩デザインはケレン作業から仕上げまでを懇切丁寧におこないます!

塗装作業のケレンとは?効果や行うメリットについて

飯能市、日高市の皆様こんにちは!!  飯能市・坂戸市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 外壁塗装や屋根塗装を依頼した際に、塗装業者の見積書や経過報告書内で「ケレン」と書かれているのを見たことはないでしょうか。 普段の生活ではあまり耳にしない言葉ですが、塗装作業においては重要な課程の1つで、行うのと行わないのでは塗装の仕上がりが大きく変わります。 そこで今回のコラムでは、ケレンとは何なのか、どんな目的で行われているのかについて、くわしくお話ししていきたいと思います。 ケレンとは ケレンとは、鉄や木材などの塗装面に付着している古い塗膜やサビ、汚れなどを落とす作業のことを指します。 たとえば外壁の塗り替えを行う際には、塗装する前にケレンを行い、塗装面を整えます。ケレン作業をするとしないでは大きく違い、仮にケレン作業を行わないで塗装を行った場合、短い期間で塗料が剥がれてしまう可能性が高くなります。 耐久面だけでなく、仕上がりの美しさや塗装の効果にも大きく影響するため、外壁塗装や屋根と層を行う上で重要な工程といえます。 一般的にはあまり聞きなじみのない言葉ですが、語源は英語のclean(クリーン)から来ているといわれています。 ケレン作業を行う3つのメリット ケレン作業を行うメリットについて、さらに深堀していきます。ケレン作業を行うメリットとしては、以下の3つが挙げられます。 塗装面を整える 塗料の密着性を高める 仕上がりが綺麗になる ケレン作業を行うメリット①|塗装面を整える 塗装面に古い塗膜やサビなど不純物が残っていると、十分な密着性がなく付着性も損なわれてしまいます。 たとえば、テーブルの上が汚れや異物だらけなのにそのまま塗装してしまうと、綺麗に仕上がらないのと同じです。ケレン作業で不純物を取り除けば塗装面が整い、塗料を十分に密着させられます。 ケレン作業を行うメリット②|塗料の密着性を高める ケレン作業では、塗料の密着性を高めるために、あえて表面を傷つけることもあり、この傷つける作業を「目粗し」と呼びます。 目粗しを行う際には、塗装面に細かいおうとつを付けて、塗料がしっかりと入り込むようにします。料理をする際に、隠し包丁を入れて味が染み込みやすくする工程を想像していただければ、わかりやすいかもしれません。 目粗しは必ずしも必要な作業ではありませんが、場合によっては塗装業者から提案されることもあるでしょう。傷を付けるといっても、仕上がりや建物の耐久度に影響を与えるほどではありませんので、デメリットはとくにありません。 ケレン作業を行うメリット③|仕上がりが綺麗になる 塗装作業では全体的にむらなく、薄く塗っていきます。 塗装面にサビや汚れが付着したままでは、部分的に塗膜に厚みが出てしまいます。不純物で部分的に厚みが出た部分は耐久性が弱く、そこから塗装が剥げてしまうこともあるでしょう。 いずれにしても、不純物による不自然なおうとつは見た目も美しくありません。綺麗な仕上がりを求める上で、ケレン作業は重要です。 ケレン作業は金属面に効果的 ケレン作業はさまざまな場面で行われますが、主に鉄部分を塗装する前に行われます。なぜなら鉄部分は塗装をしていたとしても経年劣化でサビが発生しやすいし、塗膜が剥がれたりするからです。 また、外壁が劣化し建物内部の金属がサビてしまうと、建物の寿命を一気に縮めてしまいます。雨水や潮風にさらされやすい場所、湿気の多い時期に発生しやすいので、注意しましょう。 (乾燥した時期に塗装の劣化やサビを発見した場合も、湿気の多い時期が来る前に塗装業者に依頼することをオススメします。) ともかくサビ対策として有効なのは、塗り替えを行うタイミングでケレン作業により発生したサビを取り除き、塗装をして外壁や屋根を守ることです。 サビは鉄が空気中の酸素や水分と反応して酸化することで発生するため、鉄でできた建造物を永久的にサビから守るのは困難ですが、定期的なメンテナンスをすれば怖くはありません。 外壁塗装でケレン作業を行うタイミング 外壁塗装や屋根塗装でケレン作業を行うタイミングは、現場にもよりますが、基本的には高圧洗浄の前に行われます。金属ケレンの場合、ケレンで発生した金属汚れを洗い流さなければ塗装ができないため、高圧洗浄の前に行なわれるのが一般的です。 塗装面が綺麗になったことを確認してから塗料を塗っていけば、塗装の耐久性と機能性の向上、塗料の密着性の向上が期待できます。 ちなみに、ケレン作業は晴れていて乾燥した日が最適です。湿度が高いとケレン後の表面が乾きにくいため、塗装作業に支障をきたすこともあるからです。天候や湿度は塗装の仕上がりにも関係してくるので、急ぎでなければ乾燥した時期を選ぶことが重要です。 ケレン作業では具体的にどんなことをするのか ケレン作業を行うときは古い塗料や汚れ、サビを取り除くためにさまざまな工具を用います。 具体的にはスクレーパーやサンダー、ブラシなどの電動工具や、研磨スポンジなどの手工具を使用して剥ぎ取ったり削り取ったりします。 たとえばトタン部分などにサビが発生しているのであれば、ワイヤーブラシやサンダーで除去するし、コーキング材が剥がれているのであれば補修を行うでしょう。 コーキングの補修は、打ち替え(古いコーキングを撤去して新しいものに交換する)と、増し打ち(古いコーキングをそのままに上から新しく追加する)という2つの方法がありますが、オススメは打ち替えです。 どちらも大して費用は変わらず、打ち替えの方が耐久性や防水性が高いからです。また壁面にヒビや穴がある場合は、それらを埋め平らにすることもケレン作業に含まれます。 ケレンの種類 ケレン作業は大きく分けて4つの種類に分類されており、大がかりな作業ほど高額になります。 必ずどれか1つだけで対応するわけではなく、状況に応じていくつかのケレン作業を使い分けて行うのが一般的です。 大がかりなケレン作業であればすべて解決するわけではなく、最適なケレン作業を選択する必要があるため、どのような工程を踏むか知りたい場合は塗装業者に確認しましょう。 1種ケレン 1種ケレンの費用相場は、1平方メートルあたり、3000円から4000円です。 とくに腐食が激しい場合に行われるもっとも大がかりな作業で、一般住宅で行われることはほとんどありません。 ブラスト工法という、研磨材を吹き付けて表面を洗浄する方法が一般的で、徹底的にサビや汚れを落とせますが、ケレン作業の中ではもっとも高額です。研磨材を強く吹き付けるため、粉塵が飛び散りやすく騒音が大きいという欠点があります。 ですので、1種ケレンを行うには周囲への配慮も必要になってきます。 2種ケレン 2種ケレンの費用相場は、1平方メートルあたり、1500円から2000円です。2種ケレンでは、ディスクサンダーや電動ブラシなどの電動工具を使います。 やはり金属のサビや汚れを徹底的に落とすために用いられ、サビの度合いが気になるときに有効とされています。古い塗膜と別の種類の塗料を使用する場合も2種ケレンで対応することが多いです。費用的には1種ケレンの半額程度なので、かなり工賃が変わります。 3種ケレン 3種ケレンの費用相場は、1平方メートルあたり、600円から1000円です。 3種ケレンでは、電動工具だけでなく手作業でサビや塗膜、汚れを除去します。たとえば狭い場所などを研磨スポンジを用いて丁寧に処理していきます。 サビの度合いが軽度である場合、鉄筋コンクリートのマンションや戸建てでは、3種ケレンで対応することが一般的です。2種ケレンとの大きな違いは、状況に応じて塗膜は削らずに残すことです。 3種ケレンはケレン面積に応じて3つのランクに分かれているので、気になる場合は塗装業者に確認してみてください。 4種ケレン 4種ケレンの費用相場は、1平方メートルあたり、200円から400円です。4種ケレンでは、紙ヤスリや研磨スポンジなどを用いて塗装面を処理していきます。 サビがあまり広がっていない場合、目立って劣化している面が塗装する部分の5%以下である場合によく用いられます。目粗し(塗料の密着性を高めるために、あえて表面を傷つける作業)は4種ケレンに含まれる作業です。 色彩デザインはケレン作業から仕上げまでを懇切丁寧におこないます! ケレン作業は、塗装の耐久性や効果、美しさを求める上で重要な工程です。 塗装と同じく専門の技術がいるので、自分で下処理するのではなく、すべて塗装業者に任せてしまった方が安心です。見積書を見てケレン作業の費用や内容が気になる場合は、作業が始まる前に塗装業者に確認しましょう。 当社株式会社色彩デザインは、ケレン作業を含むすべての塗装作業をひとつづつ丁寧に行なうことが強みです。 最高の仕上がりは、作業の細心さから生まれます。外壁塗装のご用命はぜひ当社にご相談ください! [myphp file="comContactL01"] 坂戸市・飯能市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザイン 飯能ショールーム:飯能市中居30プリミテージュ1Fテナント 坂戸ショールーム:坂戸市にっさい花みず2-6-2 2024年02月19日 更新 詳しく見る
外壁塗装・屋根塗装お役立ちコラム
日常的にできる外壁の洗浄|汚れと間違った洗浄が外壁を劣化させる

日常的にできる外壁の洗浄|汚れと間違った洗浄が外壁を劣化させる

飯能市、日高市の皆様こんにちは!!  飯能市・坂戸市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 建物は、ただ住み続けるだけでは劣化し続けてしまいます。定期的なメンテナンスを施しながら、いつまでも生活を守ってくれる存在に維持しなければなりません。 施工業者に全てを任せるのも、なかなか費用がかさんでしまうので、できる範囲のことは自分でやりたいと考えるオーナー様は少なくありません。そんな時、正しい施工方法を知っていれば、外壁や塗装面にダメージを与えずに対策ができます。 今回は「日常的にできる外壁の洗浄」についてご紹介したいと思います。 [myphp file="comContactL01"] 基本的な外壁の洗浄方法 外壁の洗浄は、建物の寿命を延ばし、見た目を良く保つために重要です。間違った洗浄方法は外壁を劣化させる可能性があるため、正しい手順を理解しておきましょう。 特に、一般的に思いつく掃除道具なのに、実際には外壁を痛めてしまう可能性が高いものについてはしっかりと理解しておきましょう。 苔やカビの除去 苔やカビは外壁の美観を損なうだけでなく、外壁そのものを痛める原因にもなります。これらの除去には、専用の洗浄剤を用いることが推奨されますが、溶剤などを使用しないでも「ブラシやスポンジ」を使えば外壁から剥がすことはできるでしょう。 まずは、柔らかいブラシやスポンジを使用して慎重に表面の汚れを落としてください。その後、中性洗剤をよく泡立ててから全体に散布しましょう。液状のままでも問題はありませんが、泡状にすることで汚れを浮かせながら取り除いてくれます。 最後に、しっかりと流水で洗い流してください。洗剤が残っていると、汚れを吸着しやすくなってしまいます。その結果、せっかく掃除した場所に新たな苔やカビが発生してしまうのです。 [myphp file="comContactL01"] 剥離した塗料の除去 経年により剥離してしまった古い塗料は、外壁の保護機能を低下させます。剥離した塗料を取り除くには、やすりやスクレーパーを使って慎重に除去します。ただし、強くこすりすぎると外壁を傷つける可能性があるため注意しましょう。 ホームセンターなどで販売されている「剥離剤」を使うと、簡単に塗装を剥がすことはできるのですが、外壁材自体にも影響を及ぼす可能性があります。また、全塗装するのではなければ、今剥離している部分だけを対処すれば良いので、必要以上に除去しすぎる必要はないのです。 気をつけなければならないのは、あくまでも「塗料の除去」というだけで、決して外壁材を剥がすわけではないということです。 部分補修・全塗装 洗浄後、外壁の状態に応じて部分的な補修や、全面的な塗り替えを検討することがあります。小さなひび割れや損傷は、適切な補修材を使用して補修することができますが、全面的な塗り替えは、専門業者に依頼するのが望ましいでしょう。 新しく塗装を施した部分は、外壁を保護し、建物の耐用年数にも良い影響を与えてくれます。しかし、既存の塗料と新しい塗料が反発し合わないように、選ぶ塗料には注意が必要です。 例えば、溶剤によって薄める必要がない塗料で塗られている場所に、シンナーや溶剤で薄めて使用する塗料を塗ってしまうと、既存の塗料が溶け出してしまう恐れがあるのです。つまり、塗料に対して正しい知識を持っていなければ、期待する効果を得られないということなのです。 高圧洗浄は外壁を壊す恐れもある 外壁を洗浄する場面を想像すると、ホースで勢いよく洗い流すというイメージが湧くでしょう。しかし、ここには思わぬ落とし穴が潜んでいるのです。そして、一番注意しなければあらないのが「高圧洗浄」です。 通信販売やホームセンターでもお手頃価格で手に入るようになっていますが、実は洗浄時の水圧が強すぎて、思わぬ被害に発展してしまうことがあるのです。 どんな危険性があるかをご紹介しましょう。 高圧洗浄のリスク①室内に浸水する場合もある 高圧洗浄は強力な水流で汚れを落としますが、その圧力が原因で、外壁の隙間から水が室内に浸入し、水漏れやカビの発生につながることがあります。特に、窓やドア周りの隙間には注意が必要です。 また、洗浄圧力が強すぎることで、外壁に入ったひび割れ「クラック」からの浸水の恐れもあります。外壁材を破損させてしまえば、室内は水浸しになってしまうでしょう。もしくは、外壁材は壊さずとも、内部へ勢いよく浸水してしまうために、クロスまで染み込んでしまうケースも考えられます。 その先に家電製品があった場合は、故障原因にもなってしまうでしょう。 [myphp file="comContactL01"] 高圧洗浄のリスク②実は洗浄しきれていない 高圧洗浄は表面的な汚れを落とすのには有効ですが、根本的な汚れや苔、カビの除去には不十分なことがあります。汚れが根深い場合は、適切な洗浄剤を使用し、手作業で丁寧に洗浄する方が効果的です。 勢いよく表面的な汚れを洗い流してくれて、施工箇所と手付かずの場所では綺麗さが目に見えて違います。しかし、実際には「強すぎる水圧によって深く入り込んでしまった汚れ」も存在するのです。このせいで、後に行う工事に悪影響を与える場合があります。 もちろん、高圧洗浄は効果的かつ効率的に作業を行うのに役立ちますが、完全に期待した効果を発揮してくれるわけではないのです。 高圧洗浄は必要? 高圧洗浄は、実際多くの工事現場で使用されます。つまり、どの現場でも効果を実感できているというわけです。過去、多くの現場で実績を上げているのも事実ですし、高圧洗浄ができなければ工期が数日単位で延びることも容易に想像できます。それでも、高圧洗浄の注意点は存在するので、使用には十分気をつけるようにしましょう。 では、高圧洗浄はどのように使用すべきなのかご紹介します。 外壁塗装前には必要 外壁を塗装する前には、高圧洗浄で表面の汚れを取り除くことが推奨されます。これにより、塗料の密着を促進し、塗装の品質を向上させることができるのです。ただし、高圧洗浄を使用する前に、ある程度汚れを洗い流しておくことは忘れないようにしましょう。 いきなり高圧洗浄をかけてしまうと、外壁材の凹凸面に汚れが深く入り込んでしまうことがあります。その結果、塗装がしっかりと乗らないという現象が発生する可能性が出てくるのです。 まずは軽く汚れを洗い流してから、その後高圧洗浄で徹底的に汚れを除去するようにしましょう。 [myphp file="comContactL01"] 均一な仕上がりに貢献 正しい方法で使用すれば、高圧洗浄は均一できれいな仕上がりに貢献します。しかし、使用する圧力や方法には注意が必要であり、適切な知識と技術が求められます。正しく高圧洗浄を使用すれば、外壁の表面に付着した汚れは徹底的に除去できるでしょう。その結果、塗装がしっかりと乗り、美しい仕上がりに仕上がるのです。 ただし、洗い流すだけでは意味がありません。せっかく高圧洗浄をしても、乾燥までに外壁に汚れが再付着すれば全く意味がないのです。つまり、洗浄した後は完全乾燥させるまでに時間を置きたくなく、汚れが付着しないように防塵ネット等で周囲をカバーしておかなければならないということです。 建物のオーナー自らが部分補修までしようとする場合、できるだけ天気が良い状態が続くとわかっている日に行うのが良いでしょう。また、早朝に洗浄を終わらせておき、日中早い段階で塗装までできるのが理想的です。 その後、塗装面が乾燥するまで、暖かい状態が続くことで、乾燥時間を短縮することにもつながるでしょう。 外壁洗浄は自分でできる!でもリスクが心配ならば色彩デザインにお任せください! 外壁の洗浄は、専門の業者に依頼しなくてもオーナー自ら対応することは可能です。外壁を痛めないように、日頃から定期的に洗い流しておくだけでも十分な効果があるでしょう。時には洗剤などを使用して、しつこい汚れにも対策しておけば、苔やカビの繁殖を防ぐこともできます。 建物は毎日少しずつ劣化していくため、適切にメンテナンスすることが重要だということをしっかりと覚えておきましょう。 ただし、洗浄による外壁や屋根の劣化リスクも考えられます。そのような場合はぜひ当社株式会社色彩デザインにご相談ください。劣化している状態の外壁や屋根を修復せずに高圧洗浄を行うのは劣化をより悪化させる要因にもなります。 外壁の汚れや劣化症状にお悩みならば、プロに任せた方が安心です。ぜひ当社にご相談ください!あなたからのご連絡、ご相談をスタッフ一同、心よりお待ちしております! [myphp file="comContactL01"] 坂戸市・飯能市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザイン 飯能ショールーム:飯能市中居30プリミテージュ1Fテナント 坂戸ショールーム:坂戸市にっさい花みず2-6-2 2024年02月08日 更新 詳しく見る
お役立ちコラム
外壁・屋根の劣化症状が気になる方はぜひ色彩デザインで無料診断を受けてみてください!

冬の塗装工事は賢い選択?適切な時期と条件次第ではメリットになるケースも!

飯能市、日高市の皆様こんにちは!!  飯能市・坂戸市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 💬「冬って外壁塗装や屋根塗装を依頼してもいいの?」 💬「寒いと塗料が乾かないって聞いたことがあるから、春になるまで待つわ」 💬「雪が降ったら塗料ってどうなるの?グチャグチャになっちゃうんじゃない?」 冬の塗装工事について多くの方が誤解されています。じつを言うと、冬の塗装工事は春や夏の繁忙期に比べて、工事費用がオトクになるだけでなく、仕上がり具合に関しても高品質になる可能性が高いのです。 冬に塗装工事を行うメリットとしては、以下の4つが挙げられます。 腕の良い職人が空いている:質の高い仕上がりが期待できる! 湿度が低く雨が少ない:工期の予定にズレが少ない キャンペーンを打ち出す業者が多い:塗装費用がオトクになる! 値引き交渉がしやすい:キャンペーンを実施していない塗装業者でもオトクに依頼できる可能性がある! もちろん冬の塗装工事は春や夏に比べて、注意すべき点もあります。ですが、その注意すべき点はあくまでも塗装業者側で対応することです。お客さま側としては、冬の塗装工事だからといって、特別なにかしなければならないということはありません。 今回の塗装工事お役立ちコラムでは「冬の塗装工事」について、なぜメリットが多いのか?という点について、塗装業者目線でお話ししていきたいと思います! [myphp file="comContactL01"] 冬の塗装工事のメリット 冬は全国的に塗装工事が少ない季節です。冒頭部分でも述べたように、多くの方が「冬=塗装工事に向いていない季節」と考えているからです。もちろん豪雪地方では、塗料が乾燥しにくいため、冬の塗装工事の依頼を断っているところもありますが、埼玉県の場合はその限りではありません。 そもそも埼玉県は太平洋気候のため、ほとんど雪は降らない地域です。それなのにかかわらず「冬=塗装に向いていない季節」という認識が広まっているのは、雪があまり降らない地域の塗装業者にとっては、あまりうれしくない認識と言えます。 塗装業者側の本音としては「冬の塗装工事ってかなりメリットが多いのにな…」と考えて居る業者は少なくありません。 冒頭でも述べた「冬の塗装工事のメリット」を振り返ってみましょう。 腕の良い職人が空いている:質の高い仕上がりが期待できる! 湿度が低く雨が少ない:工期の予定にズレが少ない キャンペーンを打ち出す業者が多い:塗装費用がオトクになる! 値引き交渉がしやすい:キャンペーンを実施していない塗装業者でもオトクに依頼できる可能性がある! この章では、冬の塗装工事で得られるメリットについてくわしくお話ししていきたいと思います! 冬に塗装工事を依頼するメリット①腕の良い職人が空いている 塗装工事の閑散期である冬は、高い技術を持つ職人たちの手が比較的手が空いており、細部にわたるまで丁寧な作業が期待できます。塗装工事に携わる職人チームは、班長として一級塗装技能士がおり、班長が2級塗装技能士資格を取得している職人やベテランの職人を統率しながら作業を行います。 閑散期の冬では、班長である一級塗装技能士たちも受け持っている現場が少ないため、チームメンバーとして現場に赴くケースがかなり多いのです。作業の進捗や仕上がり具合を一級塗装技能士1人でチェックする普段の現場に比べ、技術力の高い職人がそれぞれの塗装担当箇所を高い技術で塗り上げてくれるのです。 冬に塗装工事を依頼するメリット②湿度が低く雨が少ない 冬の気候は低湿度と少ない降雨量が特徴です。塗料にもよりますが、基本的に塗料メーカーが塗料缶に明記している乾燥時間は外気温23℃前後がベースです。そこから湿度が加味されて実際の乾燥時間が決まります。 冬の気候条件の場合、低湿度=乾燥している環境は塗料の乾燥にとっては大きなメリットになります。ただし、塗料全体(内部まで)となると高い気温の方が乾燥には有利です。塗膜表面(外気に触れている部分)は冬の方が早く乾燥します。 少ない降雨量も冬の塗装工事ではメリットになります。埼玉県における塗装工事で一番厄介な季節は「梅雨時期」と「台風時期」です。両方とも塗装工事の大敵である「雨」が降るからです。塗装表面が乾燥してしまえば、雨が降ったとしても問題ありません。ただし、表面が乾燥しないうちに雨に降られると、塗膜が崩れてしまい、塗り直すハメになります。 そのため埼玉県における冬の低湿度、少ない降雨量は塗装工事に向いていると言えるのです。 [myphp file="comContactL01"] 冬に塗装工事を依頼するメリット③キャンペーンを打ち出す業者が多い 冬の閑散期は全国的に塗装業者がキャンペーンを打ち出します。やはり塗装工事を依頼されないと会社として成り立たなくなるため、キャンペーンを打ち出すのは当たり前の戦略です。 冬の塗装工事がオススメなのは、このキャンペーン値引きやキャンペーン特典が豪華なものが多いからです。10%OFF、20%OFFといった直接的な費用値引きはもちろんのこと、足場代半額や商品券プレゼントなど、もらってうれしい特典が満載なのも特徴ですね。 キャンペーン時期を狙って塗装工事計画を立てるのも、オトクに塗装工事をするうえではオススメしたい戦略と言えます。 色彩デザインで現在開催中のキャンペーンは▼コチラ▼ 新春初売り2024!外壁塗装・屋根リフォーム初売り祭!|飯能市・坂戸市の色彩デザイン 冬に塗装工事を依頼するメリット④値引き交渉がしやすい 閑散期である冬は、塗装業者も仕事を確保したいため、値引き交渉に応じやすくなります。実際、キャンペーンをしていない塗装業者も少なからずあります。ですが、ほとんどの塗装業者がキャンペーンを打ち出している中で、1社だけ値引きをしなければ、お客さまに依頼される可能性は低くなるでしょう。 そういった塗装業者の場合は見積り段階や契約段階での値引き交渉に応じてくれる可能性が高いです。キャンペーンをしていない塗装業者に塗装工事を依頼する場合は、その点を考えたうえで交渉をしてみると良いでしょう。 冬の塗装工事で得られるメリットを活用した塗り替え計画を立てよう! 冬の塗装工事には多くのメリットがあり、これらを活用することで、より質の高い塗り替え計画を実現できます。腕の良い職人が塗装してくれる可能性や気候による作業効率の高さ、塗り替え費用の削減などを利用することで、住まいの外観をオトクに一新できるでしょう。 この章では、冬の塗装工事で得られるメリットを活かした塗り替え計画についてお話ししていきたいと思います。 腕の良い職人が空いている=ツートンカラーなど難易度の高いオーダーができる! 冬は腕の良い職人が空いているため、ツートンカラーなどの難易度の高い塗り替えが可能です。閑散期である冬には、技術力の高い職人の手が空いているため、細かい要望に応えることができるかもしれません。 たとえば、通常期では忙しくて受けられないツートンカラーや特殊な塗装も、冬であれば丁寧に施工してもらえる可能性が高まります。そのため、難易度の高いデザインを考えている場合、冬に塗り替え計画を立てることで叶う可能性が高くなるでしょう。 湿度が低く雨が少ない=春に合わせて住まいの見た目も一新できる! 冬の低湿度と少ない雨量は、春に向けて住まいを一新する絶好のチャンスです。湿度が低いと塗料の乾燥が早まり、雨が少ないと工程の遅延が少なくなります。 これにより、春の訪れとともに新しく、美しい外観を完成させることが可能になります。冬に計画を立てれば、春には新鮮な外観で新年度を迎えることができるでしょう。 [myphp file="comContactL01"] 値引き交渉がしやすい=価格はそのまま塗料はグレードアップができるかも! 冬に塗装工事を行うと、価格交渉の余地が生まれ、塗料のグレードアップが期待できます。塗料にはアクリル製やシリコン製、無機やフッ素など、さまざまな種類があります。それぞれの種類の中でも塗料グレードというものが存在するのです。 グレードが高い塗料ほど、価格も高くなりますが、機能はより多くなります。同じシリコン塗料で契約するならば、ハイグレード塗料の方がうれしいですよね。 冬の塗装工事では、塗料を格安でグレードアップしてくれる可能性が高くなります。だからこそコストパフォーマンスを重視するならば、冬の塗装計画が最適なのです。 キャンペーンを打ち出す業者が多い=外壁だけ?ついでに屋根も塗り替えしよう! 冬は塗装業者がキャンペーンを多く打ち出しているため、外壁だけでなく屋根の塗り替えも同時に行えるチャンスがあります。キャンペーンを利用することで、通常よりもオトクに複数の塗り替えを実施できるかもしれません。 たとえば、外壁塗装の依頼で割引があるなら、追加で屋根塗装をお願いすることで、トータルでのコスト削減が見込めるでしょう。屋根材を瓦から金属に張り替える工事を検討しているならば、塗装工事と合わせて依頼した方が安くなります。 冬のキャンペーンを活用し、住まいの全面的な塗り替え・修復を計画することで、マイホームの価値を大きく向上させることができるのです。 色彩デザインで現在開催中のキャンペーンは▼コチラ▼ 新春初売り2024!外壁塗装・屋根リフォーム初売り祭!|飯能市・坂戸市の色彩デザイン 冬に塗装工事を行ううえで塗装業者が注意すべきポイント メリットが多い冬の塗装工事ですが、デメリットが無いわけではありません。ですが、デメリットのほとんどは塗装業者側が注意すべきことです。逆に、この章でお話しする冬の塗装工事で注意すべきポイントを意識していない業者には注意が必要です。腕の良くない職人が多い業者、正確な劣化診断ができない業者である可能性があります。 冬の塗装工事で塗装業者が注意すべきポイント①塗装の表面の乾燥前に雨や雪が降った場合 冬の塗装工事では、塗装表面の乾燥前に雨や雪が降るリスクに対応する必要があります。冬は気温が低く、水性塗料でも乾燥に時間がかかります。塗装表面が完全に乾燥する前に雨や雪に見舞われると、塗料が水分を含み、塗膜の品質が低下する恐れがあるのです。 この問題を回避するため、塗装業者は天気予報を常にチェックし、降水の可能性がある場合は塗装工程を調整するか、適切に養生して塗装表面を保護する措置を講じる必要があります。 たとえば、塗装作業中に不安定な天候が予測される場合、作業を中止して塗装面を養生シートで覆うことで、水分の侵入を防ぐといった対策が挙げられます。 したがって、冬の塗装工事では、塗装の乾燥前に降水がある場合に備え、柔軟な工程管理と適切な養生措置が不可欠なのです。 [myphp file="comContactL01"] 冬の塗装工事で塗装業者が注意すべきポイント②強風などで仮設足場が崩れる可能性が高い 冬季の塗装工事では、強風による仮設足場の安全性にとくに注意を払う必要があります。冬は春や夏に比べて強風や暴風が発生する可能性が高く、これが原因で仮設足場が不安定になり、崩れるリスクが高くなります。このような状況は、作業員の安全に直接的な脅威をもたらすだけでなく、工事の遅延や追加コストの発生にもつながりかねません。 このリスクを軽減するために、塗装業者は天候に応じてメッシュシートを収納するなど、仮設足場の安全対策を講じる必要があります。また、足場を設置する際には、強風に耐えられるように設計されたものを選択し、定期的に安全点検を行うことが重要です。 冬の塗装工事においては、強風によるトラブルを避けるために、仮設足場の適切な選択と管理が求められるのです。 冬に塗装工事をお考えならばぜひ色彩デザインにご相談ください! 冬の塗装工事でお客さまが得られるメリットは、春や夏の繁忙期に比べてかなり多くなります。冬の塗装工事をお考えならば、ぜひ当社色彩デザインにご相談ください! 当社は外装劣化診断士や雨漏り診断士、一級塗装技能士といった有資格者が正しく外壁や屋根の劣化症状を診断士、適切な施工方法、塗料を提案いたします。国家資格である一級塗装技能士は塗装職人の中でもとくに技術力が高く、知識に関してもプロの職人しか取得できない資格です。 塗装のプロ集団「色彩デザイン」があなたの外壁や屋根をキレイに塗り替え&修復! 春に向けて住まいを一新したいならば、ぜひ色彩デザインにご相談ください。 [myphp file="comContactL01"] 坂戸市・飯能市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザイン 飯能ショールーム:飯能市中居30プリミテージュ1Fテナント 坂戸ショールーム:坂戸市にっさい花みず2-6-2 2024年02月08日 更新 詳しく見る
お役立ちコラム
塗装屋さんの見積書を徹底解析!外壁や屋根を塗装する際の見積りチェック項目

塗装屋さんの見積書を徹底解析!外壁や屋根を塗装する際の見積りチェック項目

飯能市、日高市の皆様こんにちは!!  飯能市・坂戸市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 外壁塗装や屋根塗装を依頼する際、あなたはどんなことに注意すべきか知っていますか? 工事前にわかる情報としては、施工業者から提示される「見積書」を正しく読み取ることを重点におきましょう。ここにほとんどの情報が詰め込まれています。 今回は見積書を解析する方法をご紹介します。見積りの取り方から内容の見方まで、詳しくご紹介します。 オススメの相見積りの取り方 まさか、外壁塗装の見積りを施工業者1社からしか取ってないなんてことはありませんよね? もし1社だけしか取っていないなら、これからご紹介することをしっかりと理解して、今からでも行動を起こしてみてください。 複数社の見積りを取ろう 外壁塗装だけに限らず、建物のリフォームを考えているときには、必ず「複数社の見積りを取る」ことを忘れないでください。なぜなら、提示価格が本当に適正価格なのかがわからないからです。 例えば、適正価格が100万円の工事を行う場合、提示価格が50万円かもしれなければ、200万円になるかもしれません。しかし、目の前の提示価格しか知らなければ、それが適正価格として錯覚してしまいます。 複数社の見積りを取ることで、適正価格を判断しやすくなるのです。 価格の安さだけに目を向けるな 適正価格というものは「対象工事に必要な部材費や技術料の平均的な金額」であるので、適正価格よりも安すぎても高すぎてもよくありません。特に、安いときには誰もが飛びついてしまうものですが、実は安い工事ほど信頼できないものはないのです。 よく考えてみてください。適正価格100万円の工事に対し、サービスで60万円に値引きしてもらえたとしましょう。ここで値引きされた40万円は、何を根拠に値引きできたものだと思いますか? 塗料の質を下げた シーリング材を増し打ちで対処した 足場を省いた 作業者を減らした 技術料から値引きした 値引きできる内容は、決してたくさんあるわけではありません。そして、施工業者が自主的に値引きできるのは「作業者を減らす」か「技術料を値引き」ぐらいなものです。他は工事の質が下がる手抜き工事につながるため、安いことを喜ぶのは禁物であるとお伝えします。 適正価格よりも高い提示価格の場合、使用する材料の質が必要以上に高いものを使っている場合があります。それがその施工業者の標準使用であるとするなら、他の業者から得た見積書との差を明確に説明してもらいましょう。 その説明に納得した場合であれば、グレードの高い材料を使用するのも良いでしょう。もしくは、適正グレードに下げた状態で、より条件の良い施工業者に依頼することをおすすめします。 施工業者の理解度を確かめよう 外壁塗装や屋根塗装の施工業者は、意外にフランチャイズで工事を請け負っている場合が多いです。中には、全くの門外漢から外壁塗装業に入ったということさえあります。 そのため、施工業者自体が工事に対する知識を正しく持っているかを確認するのも重要なのです。 例えば、塗料に対する知識やシーリング材に対する知識で、その施工業者がどれくらい仕事に対する理解を深めているかを計れます。次のような前提で工事を頼んだとしましょう。 3年のうちに売却も視野に入れているから、今回の工事では耐用年数5年程度の材料で仕上げてもらいたい。 ただ、もしかすると10年以上住み続けるかもしれないから、両方のプランで見積りを作って欲しい。   短期間を見据えている場合、次のメンテナンスまでの期間よりも近々で見栄えを良くしたいという意図が読み取れますつまり、コストを抑えてメンテナンス実績を打ち立てることで、販売益を増やそうという算段です。 これに対し、高コストの材料を提示してくるようであれば、工事に対する理解度が低い業者だとすぐに判断できますね。また、長期間住む可能性も提示することで、短期工事以外にも依頼する見込みがあることを施工業者に示すことができます。 どんな要望にも的確な回答を出せる施工業者に任せるのが、間違いのない工事の第一歩です。 見積書はしっかり分析すべき! 工事見積りは業者ごとに少しずつ違います。その違いがどこから生まれているのかを見極めないと、後々後悔するかもしれません。正しい分析をすることで、適正価格での工事を依頼しましょう。 施工内容を理解しよう 見積りに入っている工事内容が、本当に必要な工事なのかを見極めましょう。そのためにも、言われたままの内容で通り過ぎないようにしてください。 施工業者は、必要だと思う工事を提示します。しかし、中には必要のない工事も見積りに盛り込んでくる場合もあるため、依頼主自ら工事内容をしっかりと把握しなければならないのです。 どんな工事をするのか 何のために必要な工事なのか 材料は適切なものか 全て確認して構いません。施工業者は、それらを納得してもらった上で作業しなければならないのです。 提示価格と相場を見比べよう 工事の費用には「相場」が存在します。提示価格が相場に見合っているかは、必ず確認するようにしましょう。 一番簡単な方法は、工事の一括見積りサイトなどを活用することです。一度に何社にも見積り作成を無料で頼めるので、全てを比較して信頼できる施工業者を見つけることができるでしょう。 もし、ハウスメーカーなどからの斡旋で訪れた施工業者の場合、実際に工事に入る前に他の工務店などにも概算を聞くこともできます。 提示価格が、必ず適正価格であるという保証はどこにもありません。だからこそ、依頼主みずかrファが正しい情報を手に入れる必要があるのでrす。 他社と比較して事前診断が適切か見極めよう 工事前には「事前診断」が行われます。この診断によって、施工業者は見積りを作るのです。もし、事前診断も行わずに見積りを立ててくるような施工業者だった場合、依頼することはおすすめしません。 必ずチェックすべき「一式」の文字 見積書をみていると、多くの場合「一式」という記載でまとめられていることがあります。この一式という表記にも、ちょっとした落とし穴があるので注意しましょう。 施工内容に対し「一式」はどこまで入るのか 工事の施工内容で「一式」と表記されている場合、実際にどんな作業をするかを確認しましょう。「外壁一式」と書かれていても、どんな工事をするか書かれているわけではありません。 洗浄なのか、張り替えなのか、塗装なのか。必ず確認しましょう。 材料に対する「一式」の範囲 材料に「一式」と書かれている見積書をよく見かけます。シーリング一式や屋根一式なんて書かれているだけで、施工業者内では通用することかもしれませんが、明記されていないからこそどんな請求をされるかがわからないという怖さがあります。 細かく全て記載されていないからといって、工事をキャンセルするというのは現実的ではありませんが、実際に使用する材料の名称程度は明記してもらうのが良いでしょう。 釘1本に至るまで記載しろというわけではないので、施工業者の説明義務の範囲といえます。 使用材料のグレードにも注目 「塗料」や「シーリング」と書かれていても、その材料のグレードが書かれていなかった場合、何が使われるかがわかりません。たとえ低グレードの材料を使用したとしても、素人目ではその事実に気づくことはできないでしょう。 だからこそ、何を使うのかは明記してもらわなければならないのです。 種類 メーカー 数量 これらがわからないと、提示価格が正しいか判断できません。 見積書の透明性に自信アリ!外壁塗装は色彩デザインにご相談ください! 塗装屋さんが常に正しいとは限りません。中には悪徳業者だって存在するので、依頼主は「自分が納得できないものは確認する義務がある」ということを覚えておきましょう。 一般的な業者であれば、質問には快く回答してくれるものです。しかし、相手を騙そうとする業者は、工事を焦らせたり、次の工事があるからキャンセルを促したりと、何かしら不安を煽ろうとしてきます。 そんな場合は、その業者で工事しなくても大丈夫です。ハウスメーカーなどが間にいる場合は、施工業者の対応について相談すると良いでしょう。勝手な工事をさせないのは、依頼主の責任で判断して構わないのです。 大切なお住まいをメンテナンスする際の見積りは、しっかりと確認しましょう。 株式会社色彩デザインでは外装劣化診断士、雨漏り診断士といった有資格者が工事の見積りを作成しています。透明性の高いお見積書をお渡しできますので、安心してご依頼いただけます! 外壁塗装工事や屋根塗装工事で安心、信頼できる塗装業者をお探しならば、ぜひ当社株式会社色彩デザインにご相談ください! あなたからのご連絡、ご相談をスタッフ一同、心よりお待ちしております! [myphp file="comContactL01"] 坂戸市・飯能市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザイン 飯能ショールーム:飯能市中居30プリミテージュ1Fテナント 坂戸ショールーム:坂戸市にっさい花みず2-6-2 2024年02月07日 更新 詳しく見る
お役立ちコラム
外装劣化診断士とは?外壁診断士や雨漏り鑑定士との違い

外装劣化診断士とは?外壁診断士や雨漏り鑑定士との違い

飯能市、日高市の皆様こんにちは!!  飯能市・坂戸市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! リフォーム依頼を考えている時、どの工務店さんに頼むべきなのかがわからないという方が大勢いらっしゃいます。一昔前なら、ハウスメーカーや近所の大工さんに声をかけるしか方法がありませんでしたが、今はリフォーム専門の施工業者も多く存在します。 その中で、信頼性が上がる情報として「外装劣化診断士」や「外壁診断士」、「雨漏り鑑定士」といった資格を掲げている業者を見たことはありませんか? どの資格も、外壁や屋根の劣化症状を正確に診断できるプロの資格です。 当社株式会社色彩デザインには、外装劣化診断士、そして雨漏り鑑定士が在籍しております。 今回のブログでは、外装劣化診断士、雨漏り鑑定士監修の元、「外装劣化診断士」がどんな存在なのかについてお話ししていきたいと思います。 [myphp file="comContactL01"] 外装劣化診断士とは 外装劣化診断士とは、建物の劣化状況を確認し、どんな補修方法があるかを提案するスペシャリストです。 ある程度の経験を積んだ工務店であれば、同様の作業は可能です。しかし、的確な補修内容を相手に伝えるという手間を、正しく行える業者ばかりではありません。 外装劣化診断士は、依頼者の不安を取り除きながら最高のプランを提供するために、建物の劣化レベルを判断できる有資格者なのです。 外壁診断士との違いについて 外装劣化診断士と同じような資格に「外壁診断士」があります。外装の劣化と外壁にどんな違いがあるのでしょうか。 先にも説明しましたが、外装劣化診断士は「建物の劣化を判断するスペシャリスト」です。どんな場所に劣化が発生していて、補修方法にはどれだけの方法が提示できるのかがこの資格の持ち前です。 一方、外壁診断士は「建物の屋根や外壁に関する公正なアドバイス」ができる存在です。ここには大きな差があります。 外装劣化診断士は「既存住宅に対するスペシャリスト」であるのに対し、外壁診断士は「新築及び既存住宅の外壁や屋根に対するスペシャリスト」であるということです。 中古住宅を徹底的に調査・判断できる外装劣化診断士は、劣化部分を直すための最良の方法を提示できるでしょう。さらには、より良い補修結果につなげるアドバイスもできます。 外壁診断士は、全ての建物をベストな状態に導くアドバイスを得意としています。新築物件でも、稀に問題が発生する可能性があります。それは、工事ミスかもしれないし、突発的な事故かもしれません。それらの対処に最適なプランを提示するのが外壁診断士です。 雨漏り鑑定士との違いについて 外装劣化診断士と雨漏り鑑定士の違いは、本来とても近いものです。しかし、雨漏り鑑定士は「雨漏りのスペシャリスト」なので、外壁や外装の修理方法を提示するのが仕事なわけではありません。しかし、雨漏りを止めるために外装劣化診断士や外壁診断士と同レベルの知識を身につけてもいます。 外装劣化診断士との大きな違いは、雨漏り鑑定士は「雨漏りのスペシャリスト」であるためアプローチの仕方が違います。 外装の劣化から今後発生し得るトラブルを未然に防ぐ、またはすでにあるトラブルが今後どんな発展を見せるかを予期して、どんな対策を講じるべきかを判断するのが外装劣化診断士のアプローチです。 一方、雨漏り診断士は「今ある雨漏りを解決、根絶する方法を提示する」のが雨漏り鑑定士のアプローチ方法です。原因がある上で解決方法を提示する。 つまり、雨漏り鑑定士のアプローチは、問題ありきであるということです。 ▼合わせて読みたい▼ 雨漏り鑑定士とは?雨漏り修理を確実なものにするためのアドバイザー「雨漏り鑑定士」 外装劣化診断士にできること 外装劣化診断士ができることは「既存の建物にある劣化状況を正しく判断し、適切な修復・補修方法を提示する」ことです。塗装状況や破損状況を正しい判断を行うには、資格取得のために得た知識が重要なのです。 外装劣化診断士になる方法 外壁劣化診断士を管理しているのは「一般社団法人住宅保全推進協会」です。以下に挙げるものは受験のための必要事項です。 日本国籍を有する、もしくは永住権を有する方 建築業や不動産業での実務経験が3年以上ある方 建築士や、宅地建物取引主任者の資格を所得している方 永住権のない外国人に関しては、マイナンバーカードを所持し、日本語が理解できる方 試験内容は以下の通りです。 建物の構造 建築材料 屋根、外壁の劣化状況 雨漏り、漏水のリスク 診断の実務 関連法規 100問を4択で回答します。正答が70点以上で合格です。この資格の合格率は50%なので、適切な知識がなければ取得は難しいでしょう。 外装劣化診断士に相談できるメリット 外装の劣化を経験則で対応する工務店では、信頼するための根拠がありません。実際、経験は信頼に足る大きな根拠とはなりますが、そこに資格という明確な根拠があるなら、経験以上の根拠となるでしょう。 外装劣化診断士になるために得た知識は、実際の現場でも十分な成果に導く役に立つでしょう。 外装劣化診断士の仕事 外壁劣化診断士の仕事は2つの点を重要視します。 建物の各部位の劣化状況と雨水の侵入や漏水のリスクについて診断する 診断結果に基づき、建物の維持管理について適切な対処の方針を提示する これらが業務の根幹にあり、依頼者に提示するプランには目の前だけではなく、将来的な問題発生リスクを減らすための方法を見つけ出すのが最も重要だといえます。 実際の業務についても目を向けてみましょう。 外装劣化診断士の仕事①目視調査 外装の劣化は、現場で実際に物件を確認しなければできません。画像からでは、適切な提案はできないでしょう。現地に赴き、診断士の目で実際に確認することで、本当に必要な工事が見つけられるのです。 外装劣化診断士の仕事②寸法測定 全ての建物が既製品で作られているわけではありません。正確には、既製品を「そのまま」使っているとは限らないということです。寸法が合わない場合は、設置できるサイズにスケールダウンして使用します。 この時、既製品では対応できないほどの大きさだった場合、オーダーメイドで用意することもあります。しかし、当初の寸法で用意しただけでは設置できないことはよくあります。 実寸法を計測するのは、今の建物にマッチさせるのに重要な工程です。 外装劣化診断士の仕事③診断書作成 建物を診断した結果を依頼者に提示するのは重要です。従来の工務店などでは、よくて口頭での説明で概算を伝えるだけで終わることもありました。しかし、工事後に思いもよらない金額を提示されるというトラブルも、稀に発生していました。 診断書を作成して、依頼者にわかりやすく明確な状況を伝えることで、どんな工事が必要なのかを理解してもらえるでしょう。 外装劣化診断士の仕事④修繕プラン提案 診断書によって、今必要としている工事内容が初めて依頼者に提示できます。この時、1つしか修繕プランを提示できなかったなら、依頼者には選択肢ができません。いくつかのプランを提示することで、依頼者の状況に合わせた方法で工事を進められるのです。 例えば、1度工事すれば問題が発生しない限り、10年近くノーメンテナンスでも耐えられる工事を提示できます。しかし、ここには莫大なコストがかかります。それを支払える依頼者ばかりではないのは確かです。 次に、この工事で5年はノーメンテナンスでいられる方法を提示できます。材料や品質を下げることで、コストダウンにもつながります。しかし、さらにリーズナブルなプランも用意できるでしょう。 価格はいくらでも下げることはできます。しかし、最適な工事を行うには、ある程度のコストがかかります。依頼者の事情に寄り添える最適な修繕プランを提示するのも、外装劣化診断士の仕事なのです。 外壁・屋根の劣化症状が気になる方はぜひ色彩デザインで無料診断を受けてみてください! 外装劣化診断士は、リフォームや修繕が必要な時に最適なプランを提示できるスペシャリストです。確かな根拠をもとに正しい工事を提示できる資格です。 同様な資格はありますが、外装劣化診断士だからこそ提示できるプランがあります。そのプラン提示は、依頼者の信頼を勝ち取る大きな理由となるでしょう。 株式会社色彩デザインには今回のブログでご紹介した「外装劣化診断士」のほか、雨漏り診断のプロである「雨漏り鑑定士」資格を取得しているスタッフが在籍しております。 確かな知識と豊富な診断経験によって、あなたの住まいに隠れている外壁や屋根の劣化症状を見つけ出します! その上で最適な修理プラン、塗装プランを提示いたします。まずは無料診断をご依頼ください!質問やご相談のみでも結構です。あなたからのご連絡をスタッフ一同、心よりお待ちしております! [myphp file="comContactL01"] 坂戸市・飯能市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザイン 飯能ショールーム:飯能市中居30プリミテージュ1Fテナント 坂戸ショールーム:坂戸市にっさい花みず2-6-2 2024年02月07日 更新 詳しく見る
外装劣化診断
雨漏りにお悩みならば雨漏り鑑定士がいる色彩デザインにご相談ください!

雨漏り鑑定士とは?雨漏り修理を確実なものにするためのアドバイザー「雨漏り鑑定士」

飯能市、日高市の皆様こんにちは!!  飯能市・坂戸市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 建物の雨漏りが見つかっても、決して早まった行動に移すのはやめましょう。雨漏りというものは、実はかなり複雑な原因を持っている大きなトラブルなのです。今起きている雨漏りが一時的に止まっただけでは、実際の原因を解決できるとは限りません。 大きな雨漏りトラブルを正確に鑑定する。 それができるのが「雨漏り鑑定士」という存在です。当社株式会社色彩デザインには、雨漏り鑑定士が在籍しております。そこで今回のブログでは、実際の雨漏り鑑定士監修の元、雨漏り鑑定士がどんな存在なのか、どのようなことを鑑定してくれるのかについてお話ししていきたいと思います。 [myphp file="comContactL01"] 雨漏り鑑定士とは? 雨漏り鑑定士とは、建物の外壁塗装や屋根などの構造物における雨漏りの原因を特定し、適切な修理方法や予防策をアドバイスする専門家です。彼らは建築学や水工学に関する深い知識を持ち、さまざまな種類の建物での雨漏り問題に対処する能力を持っています。 雨漏り鑑定士は、劣化した外壁塗装や屋根の問題だけでなく、構造上の欠陥や設計ミスが原因である場合も特定し、最適な解決策を提供することができます。 雨漏り鑑定士は「一般社団法人 雨漏り鑑定士協会」によって制定された民間資格であり、たしかに公的な資格、国家資格ではありません。しかし、この資格が信頼できる根拠は、単にその存在だけではなく、資格取得までの過程にあります。 資格を取得するためには、雨漏りに関する幅広い知識の習得が必要であり、実際の雨漏り事例を基にした試験に合格しなくてはなりません。これらの研修と試験の難易度はかなり高く、業界内での専門性と信頼性を確立するための重要なステップとなっています。 さらに、雨漏り鑑定士の資格を持つ人は数が限られており、この資格を持つこと自体が専門知識と経験の証明となります。業界での認知度も高く、雨漏り鑑定士による診断と提案は、その専門性から高い評価を受けていることも事実です。 つまり、この民間資格は、持つ人のプロフェッショナリズムと業界内での公信力を高めるための重要な要素であると言えるのです。 本当に信頼できるのか 雨漏り鑑定士が信頼できる存在なのか。それは、雨漏り鑑定士になるための手段がその裏付けをしてくれるでしょう。資格取得のために、雨漏りについての多くの知識を学びます。実際の症状を何件も見て、どのような経路で雨漏りが発生するかをインプットしていきます。 確かな技術や知識を持つ鑑定士であれば、正確な診断と効果的な解決策を提供できるため、信頼することができるでしょう。的確に診断できる確かな目を持った鑑定士であれば、本当の雨漏りの原因がどこにあるかを見つけられるはずです。 ただし、経験が不十分な場合、誤った診断や不適切な修理方法を提案する可能性があるため、鑑定士を選ぶ際には慎重に判断しましょう。 信頼できる雨漏り鑑定士の特徴 信頼できる雨漏り鑑定士の特徴には以下のようなものがあります。 キャリア 実績 評判 透明性 最新の知識 キャリアは、雨漏り鑑定士としてどれだけの時間を過ごしてきたかです。1件でも多く鑑定をしていれば、それが実績として信頼に足る理由になるでしょう。ただし、ただキャリアが長いだけの雨漏り鑑定士では正しい鑑定をしてもらえない可能性があります。 実際の能力や専門知識、結果に対するお客さまのフィードバック(口コミ評価)など、信頼性を測る他の要素も考慮することが重要です。その上で、施工業者からの評判も高い鑑定士が望ましいでしょう。 施工業者は、雨漏り鑑定士の間違った診断によって、自身の評判が下がる存在です。つまり、施工業者が褒める雨漏り鑑定士は、確かな実力の証であるということになります。 診断の透明性も重要です。どのような検査によって雨漏り原因の特定に至ったのか。雨漏り経路に発生している問題はないか。他にもさまざまな情報を適切にわかりやすく提示してくれる鑑定士であれば、工事内容にも納得できるはずです。 そして、最新の知識を持っていれば、より良い工事方法を提案できるでしょう。施工業者の従来のやり方だけではなく、最新の素材を使うことで耐用年数を伸ばすこともできるはずです。 信頼できる雨漏り鑑定士は、実務にも精通しているのが大きな特徴と言えます。 [myphp file="comContactL01"] 色彩デザインの雨漏り鑑定士は年間で数百件の鑑定経験有り! 当社株式会社色彩デザインの雨漏り鑑定士は年間で数百件の鑑定を実施しております。雨漏りでお悩みのお客さま、雨漏りかもしれないと不安を抱えているお客さまのご自宅へお伺いし、無料で雨漏り診断、雨漏り症状をチェック。 最新の屋根材や塗料、雨樋の構造などを現場レベルで日々チェックしているため、最新知識に関しても常にアップデートしています。 雨漏り鑑定士になるには 雨漏り鑑定士になるためには、専門知識の習得と資格試験の合格を必要とします。この資格は、建物の雨漏り問題を診断し、適切な修理方法を提案できる専門家として認定するものです。  雨漏り鑑定士資格の成り立ち 雨漏り鑑定士は、建築物の維持管理と長寿命化において重要な役割を果たします。建築業界でのニーズの高まりと、建物の品質を保つための専門的な知識が必要とされる中で、この資格は誕生しました。 新築物件が増える中、現在居住されている建物も多く、中古物件のやり取りも頻繁に行われています。当然、その中には劣化が進んだ物件も数多く、手直しを必要とするものがあるのです。 リフォームの施工業者は、経験から雨漏りの原因追究を進めますが、必ず原因に到達できるとは限りません。ある程度の目星をつけて作業に当たりますが、中には原因の元に到達できずに応急処置で対処するケースもあったのです。 雨漏り鑑定士の資格ができたことで、原因探究のために必要な知識が共有されました。その結果、雨漏りの根絶に大きな一歩を踏み出したのです。 雨漏り鑑定士の資格試験内容 雨漏り鑑定士の試験は、雨漏りの原因となる建築的要因、修理方法、防水技術などに関する広範な知識を問う内容です。また、実際のケーススタディを解析し、問題解決策を提案する能力も試されます。 試験問題で正答につながる1つの解答例をご紹介します。 雨漏りのメカニズム 雨漏りは、下記の4つの条件の組み合わせにより、発生します。 ①雨量 ②風の向き ③風の強さ ④継続時間 問題の条件にもよりますが、雨漏りが発生するメカニズムに対する回答の中で、上記①〜④に該当するものが正答となります。もし①が「雨の降り始めた時間」となっていた場合、それは誤りとなります。 雨漏り鑑定士の合格率 雨漏り鑑定士の合格率は「75%」と言われています。4人に1人が不合格となる民間資格です。決して難しい資格ではありませんが、建築業界に携わっていない方にはわかりにくい表現で問題を出されます。 試験問題は50問あり、合格基準は70点以上です。出題形式は4択と記述問題なので、条文や条件を理解していなければなりません。 雨漏り鑑定をすると何がわかる? 雨漏り鑑定士による鑑定を行うことで、建物の雨漏りに関する多くの重要な情報を得ることができます。このプロセスは、建物の健全性を保ち、将来の問題を防ぐために不可欠です。  雨漏り鑑定士による診断でわかるのは以下の2つです。 雨漏り箇所の特定 適切な対処方法の提示 それぞれを見ていきましょう。 雨漏り鑑定士の診断でわかること①雨漏り箇所の特定  雨漏り鑑定士は、建物の構造を詳細に調査し、雨漏りの原因となる箇所を特定します。これには、屋根や壁、窓、その他の建築要素の検査が含まれます。特定された箇所は、修理や改善のための具体的な工事計画を立てる基盤となるのです。 雨漏りは対象の建物によって原因が異なるものです。単独理由で雨漏りが発生している場合もあれば、複合的な理由が重なったことで雨漏りとなった場合もあります。時には、理由が重なったことで初めて雨漏りとなって現れたということもあるため、簡単には原因追及はできません。 [myphp file="comContactL01"] 雨漏り鑑定士の診断でわかること②適切な対処方法の提示 鑑定を通じて特定された雨漏り箇所に対して、雨漏り鑑定士はもっとも効果的かつ効率的な修理方法を提案します。これには、長期的な解決策の提案や、必要な場合は予防措置の推奨も含まれることがあります。これにより、建物オーナーはコスト効率の良い方法で建物を保護し、将来的な問題を回避できるでしょう。 雨漏りを解決するには、従来の方法や道具を使っても雨漏りは止まるでしょう。しかし、日々進化している道具を知っていたり、新しい工法を知っていたり、従来工法と新しい工法を掛け合わせることができれば、より効果的な解決方法が見つかるかもしれません。 それらを建物のオーナーと施工業者に明確に説明することで、信頼できる解決方法を提示するのが雨漏り鑑定士です。 雨漏り鑑定士に雨漏り診断をしてもらうメリット 雨漏り鑑定士による診断が提供するメリットは、単に雨漏り箇所の特定と適切な対処方法の提示にとどまりません。雨漏り鑑定士の診断は建物の所有者や管理者にとって、以下のようなメリットも得られるでしょう。 時間とコストの節約できる 安心感を得られる 建物の耐久性の保持が叶う 予防措置の提案してもらえる 適切な解決策を提案してもらえる 長期的なメンテナンス計画の策定ができる これらの利点を通じて、雨漏り鑑定士は建物の保全と価値維持に不可欠な役割を果たします。彼らの専門性を活用することで、雨漏り問題に対する総合的かつ効果的な解決策を得ることができるでしょう。 この章では、先ほど挙げた雨漏り鑑定士に雨漏り診断をしてもらう6つのメリットについてお話ししていきたいと思います。 雨漏り鑑定士に雨漏り診断をしてもらうメリット①時間とコストを節約できる 雨漏り鑑定士は原因を迅速に特定し、効果的な修理策を提案することで、長期にわたる試行錯誤や不必要な修理コストを削減します。適切な対応策により、一度で問題を解決することが可能になり、将来的なコスト増加を防げるでしょう。 雨漏り鑑定士に雨漏り診断をしてもらうメリット②安心感を得られる 雨漏り鑑定士の資格を取得していない業者に比べて、鑑定と修理計画の立案で得られる安心感は段違いでしょう。 専門家による正確な診断と対策の提案は、建物の所有者や管理者にとって大きな安心感をもたらします。雨漏りの問題が適切に対処されることで、建物内の居住者や使用者の安全と快適性が保障されます。 雨漏り鑑定士に雨漏り診断をしてもらうメリット③建物の耐久性の保持が叶う 雨漏りは放置すると建物の構造自体の劣化を招く原因になります。雨漏り鑑定士による迅速な対処は、建物の寿命を延ばし、長期的な資産価値を維持するのにも役立つでしょう。 雨漏り鑑定士に雨漏り診断をしてもらうメリット④予防措置を提案してもらえる 雨漏り鑑定士は現在の問題だけでなく、将来的なリスクに対する予防策も提案します。これにより、新たな問題が発生する可能性が減少し、建物のメンテナンスコストの削減につながります。 [myphp file="comContactL01"] 雨漏り鑑定士に雨漏り診断をしてもらうメリット⑤適切な解決策を提案してもらえる 建物の種類や状況に応じて、もっとも適切な修理方法や予防策を提案します。雨漏りは建物によって対処方法が異なるものです。個別の対応により、一般的な雨漏り診断、雨漏り修繕工事では見落とされがちな特定のニーズに応えることができます。 雨漏り鑑定士に雨漏り診断をしてもらうメリット⑥長期的なメンテナンス計画の策定ができる 雨漏り鑑定士は、単発の修理だけでなく、長期的なメンテナンス計画の策定をサポートします。これにより、将来的な問題を未然に防ぎ、建物の健全性を維持することが可能になります。 雨漏りにお悩みならば雨漏り鑑定士がいる色彩デザインにご相談ください! 雨漏り鑑定士による鑑定は、建物の雨漏り問題を正確に特定し、適切な修理や予防措置を行うために必要不可欠なものです。専門的な評価は、建物の長期的な健全性を保ち、より大きな損害やコストの発生を防ぐ上で重要な役割を果たします。 雨漏り鑑定士が確立されたことで、これまで「本当に必要な工事だったのか」という疑問が解消される1つの要因になりました。信頼できる雨漏り鑑定士からの言葉なら、最良の方法を選べるようになるでしょう。 もしあなたが雨漏りにお悩みならば、ぜひ雨漏り鑑定士が在籍している株式会社色彩デザインにご相談ください!確かな知識と数多くの診断経験、そして間違いのないり雨漏り修繕工事を提案いたします。 ご質問やご相談だけでも結構です。遠慮なくお問い合わせください! [myphp file="comContactL01"] 坂戸市・飯能市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザイン 飯能ショールーム:飯能市中居30プリミテージュ1Fテナント 坂戸ショールーム:坂戸市にっさい花みず2-6-2 2024年02月04日 更新 詳しく見る
雨漏り診断
外壁から突然の雨漏り!?応急処置の方法とプロに任せるべき理由

外壁から突然の雨漏り!?応急処置の方法とプロに任せるべき理由

飯能市、日高市の皆様こんにちは!!  飯能市・坂戸市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 台風などで突然の雨漏りが発生!そんな時は焦らずに応急処置をして一時凌ぎをしましょう。 ただし、あくまでも応急処置なので、天気が回復したら専門家による確実な雨漏り対策も忘れないようにしましょう。 もし、雨漏りの原因が屋根にある場合は、絶対に自分で登ろうとはしないでください。台風の中、屋根に登り応急処置しようとした結果、滑落して大怪我を負うことも考えられます。 今回は「外壁からの雨漏り」に限定した応急処置の方法について、お話ししていきたいと思います。 シーリング材でできる応急処置 以前は使う場所によって「コーキング」と「シーリング」の呼び方が分けられていましたが、現在は共通で「シーリング」と呼ぶように定められています。 このシーリング材は、ホームセンターでも購入できる便利な道具です。適切な使用方法を知って、緊急的に応急処置が必要になった場合の対処方法を覚えておきましょう。 ▼合わせて読みたい▼ 長寿命シーリング材「オートンイクシード」が外壁の防水性能を約束する! 雨漏り箇所の特定 雨漏りが発生した場合、基本的に「雨漏り箇所よりも上側」に原因があることが一般的です。もし1階で雨漏りが発生している場合は、クロスの染みから漏水の方向を確認し、流れ込んでいる方向の外壁をチェックしましょう。 よくあるのは「サイディングの継ぎ目のシーリングのクラック」です。または「外壁のひび割れ」も非常に多い原因といえます。これらは経年劣化である可能性が高いので、後日必ず専門家によるチェックを受けましょう。 他には、飛来物により外壁や屋根が破損している場合もあります。明らかな侵入経路なので、適宜対処が必要です。 ▼合わせて読みたい▼ 屋根裏点検の必要性と効果的な方法:家を守るための完全ガイド 材料と道具の準備 シーリング材は、ホームセンターやドラッグストアでも購入できます。打ち出しのガンと一緒に購入しましょう。シーリング材のカートリッジだけでは使用できません。また、1本では対処しきれない場合も考えて、複数本用意しましょう。 シーリング材を使う際、必要ない部分にまで広がってしまうことを防ぐため「マスキングテープ」も準備しておくことをオススメします。外壁が濡れていると接着しづらいため、使い捨てられる布があるとさらに良いでしょう。 そして、シーリング材を押し込むための「ヘラ」も必要です。これは、専用のものでなければならないわけではなく、施工箇所に合わせた形状であれば問題ありません。廃棄しても良いスプーンならば、素人でも比較的作業しやすいでしょう。 完全に穴が空いているような場合は、シーリング材ではなく「ビニールシート」や「コンパネ」で穴を塞がなければなりません。これらはホームセンターで購入できます。 補修方法 シーリング材で補修する場合、既存のシーリング材を除去せずに「増し打ち」で対処していきます。亀裂が発生している外壁やシーリング材を上からカバーして、防水機能を持たせる方法です。 まず、施工箇所を挟むように左右にマスキングテープを設置します。これで無駄な広がりを抑えます。手元にあるガムテープやビニールテープを使用してしまうと、テープを取り外す際に外壁を破損したり、塗装が剥がれてしまうこともあるのでやめましょう。 シーリング材を充填し、ヘラでしっかりと押し込みます。この際、押し込めなかったシーリング材が左右に広がるので、直接手が触れないように注意してください。 シーリング材はすぐには乾燥しません。しかし、成分的に撥水効果が強いため、雨水で流れてしまうということは少なく済みます。そのため、応急的な防水対策ができるのです。シーリング材が乾燥する前にマスキングテープを剥がして完了です。 外壁からの雨漏りは応急処置で終わらせてはいけない! 応急処置を施せば、一時的には雨漏りが止まる可能性が大きいです。しかし、完全に雨漏り対策ができているわけではないため、専門家による雨漏り診断をしてもらった上で、根本的な原因から解決してもらう必要があります。 素人には雨漏りは止めきれない 応急処置で雨漏りが止まった場合でも、実際には他の場所からも浸水していて、影響している場所が違うというケースは非常に多いです。そのため、素人判断で「大丈夫」と早合点するのはとても危険です。 応急処置後の適切な対応 シーリング材で応急処置した場所は、すぐに劣化し始める可能性があります。なぜなら、防水処理ができたのは上部だけだからです。劣化したシーリング材が残った状態で穴埋めをしただけなので、そもそも劣化しているシーリング材はそのまま劣化し続けることになります。 プロであれば、増し打ちではなく「打ち替え」をすることで完全に新しい防水処理を施すでしょう。応急処置をした場合でも、既存のシーリング材をすべて取り除き、打ち替えるのが一般的です。 つまり、応急処置後はできるだけ早く「プロによるメンテナンス」が必要ということです。 できるだけ早くプロに雨漏り対策してもらおう もし雨漏りが発生しているのであれば、できるだけ早くプロによる雨漏り診断をしてもらってください。時間が経つにつれて、原因箇所の被害が広がってしまうかもしれないのです。 外壁の雨漏りの原因特定が必要な理由 雨漏りの原因特定ができないまま、適当な対策を施してしまった場合、思わぬ被害が発生してしまうことがあります。 木材の腐食 カビの発生 電気配線の劣化 基礎の劣化 これらの被害は、建物自体の寿命を著しく短くしてしまうのと同時に、住人の健康被害にまで発展してしまう重大な状況なのです。 屋上の防水は素人では難しい 素人では、屋根や屋上の適切な防水対策はできないでしょう。たとえば、屋根材を取り外してルーフィングシートを敷き直すなんて芸当は、日常的に作業している方でなければ効率良く施工することはとても難しいです。 屋上を防水塗料で塗り固めるだけでも、実際には雨漏りの原因となっている場所の下処理や防腐処理なども行わなければならないため、ただの色塗りではないことがわかります。 そのため、プロによる適切な作業が必要なのです。 ▼合わせて読みたい▼ 屋上の防水で雨漏り対策!塗装やシーリングの費用相場 適切な防水対策が重要 多少器用な方であれば、ある程度の防水対策はできるでしょう。しかし、雨漏りが発生する原理を正しく理解していない上、原因特定もできず、たまたま施工した場所で「水が止まったから大丈夫!」という認識では、後から重大な被害に発展することが容易に考えられます。 とくに、健康被害が起こってしまうと、建物の修繕費用だけではなく治療費まで必要になってしまうのです。決して安いメンテナンス費用ではありませんが、プロによる適切な防水対策に費用を書けなかったことで、必要以上のコストがかかってしまうかもしれないのです。 定期的な防水対策を施すことは、建物の寿命を長く保つために必要な工程で、メンテナンスサイクルの中では塗料や外壁材などの最新素材が数々排出されています。その最新技術を取り入れながらメンテナンスすることが、今後重要になってくるでしょう。 補修素材が進化すれば、それに合わせて技術にも進化が必要になることもあります。プロはその技術にも日々勉強しながら雨漏り修理をしているので、素人ではできないような施工でも対応できるということを覚えておきましょう。 外壁からの雨漏りにお悩みならば色彩デザインにご相談ください! 雨漏りが突然発生してしまい、室内が水浸しになるようであれば、応急処置を施して雨が過ぎ去るのも一つの方法です。外壁へのシーリング材増し打ち程度であれば、道具さえあればその場を凌ぐことはできるでしょう。 しかし、その処置はあくまでも「応急」です。決して完全な雨漏り対策ではないことを忘れないでください。 天気が回復した際には、できるだけ早くプロによる雨漏り診断を受け、適切なメンテナンスをしてもらうことをオススメします。雨漏りを止めるだけではなく、被害を受けているクロスや柱などの対処も合わせて行うことで、安全に暮らし続けることができるでしょう。 株式会社色彩デザインではこれまで数多くの雨漏り修理工事を施工してきました。雨漏りは屋根だけでなく、外壁からも発生します。雨漏りを放置すると、大切なマイホームの寿命が短くなってしまいます。カビの発生など、いっしょに住んでいる大切な家族の健康を脅かすことにつながることも! そうなる前に、まずは雨漏り診断、外装劣化診断を受けてみませんか?あなたからのご連絡、ご相談をスタッフ一同心よりお待ちしております! [myphp file="comContactL01"] 坂戸市・飯能市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザイン 飯能ショールーム:飯能市中居30プリミテージュ1Fテナント 坂戸ショールーム:坂戸市にっさい花みず2-6-2 2024年01月29日 更新 詳しく見る
雨漏り診断
コロニアル屋根に発生した雨漏り|外壁塗装や屋根塗装での修理が必要

コロニアル屋根に発生した雨漏り|外壁塗装や屋根塗装での修理が必要

飯能市、日高市の皆様こんにちは!!  飯能市・坂戸市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 長年住み続けた大切なマイホーム。いくら大切にしているマイホームといえど、定期的なメンテナンスが必要不可欠です。普段目にすることは少ないですが、マイホームを守っているのは「屋根」であり「外壁」です。これらが傷んでくると、室内への雨漏りリスクを考慮する必要があります。 現在多くのお住いで使われている屋根材「コロニアル屋根」をご存じですか?地域によっては「スレート瓦」とも言われている屋根材です。じつはこの「コロニアル屋根」は劣化の兆候を早めに察知することで、長く使える一方、劣化を放置してしまうと、全面張替え工事が必要になる、かなりデリケートな屋根材なのです。 コロニアル屋根の劣化症状の兆候や修理費用の相場を知っておくことで、美しいコロニアル屋根を長期間維持することができるでしょう。 今回の記事では「コロニアル屋根の雨漏り」について、くわしくお話ししていきたいと思います。 コロニアル屋根の基礎知識 コロニアル屋根という呼び方は、あくまでも「クボタ松下電工外装株式会社」で販売されている屋根材の名称で、一般的には「スレート瓦」として認知されている屋根材です。屋根材としては軽量で安く取り扱える、ユーザーに優しい屋根材と言えるでしょう。 そんなコロニアル屋根は、何度か世代交代をしているので、その種類と特徴についてご紹介します。 コロニアル屋根|第1世代:ニューコロニアル ニューコロニアルは、とても丈夫で耐久性の高い屋根材として人気を得ていました。しかし、材質に「アスベスト」を含有していたため、2006年3月以降は全面的に禁止されてしまいました。 2006年以降、ニューコロニアルを使っていた建物は、リフォームすることも大きな負担を背負うこととなります。なぜなら、アスベストは廃棄する際に特別な方法を持ち要らなければならないため、処分費用が高くなってしまうからです。 そのため、ニューコロニアルを使った建物は、既存屋根を撤去せずに「カバー工法」を用いることで費用を抑えながらリフォームするケースが多くなっています。 コロニアル屋根第|2世代:コロニアルNEO アスベスト含有が問題視されたのは、なんと1975年のことです。重量に対し、含有量たった5%という少量でも、吹付作業を禁止するという状況でした。 その後、1995年にアスベストの危険性をより重く受け止め、5%だったボーダーを1%含有量の吹付作業の禁止に対し、危険度をさらに引き上げました。2004年にはアスベスト含有の製品の製造を禁止し、2006年にはとうとう0.1%という極少量のアスベスト含有すらも許されなくなりました。 そんな中、2001年にノンアスベストの頃にある屋根が登場しました。それが「コロニアルNEO」です。 しかし、コロニアル屋根の強度を引き上げていたアスベストを使用していないため、強度は圧倒的に低く、ひび割れや変色が問題となってしまい、頻繁に雨漏りが発生してしまった過去があります。 コロニアル屋根|第3世代:コロニアルクァッド 現在使用されているコロニアル屋根の主流が「コロニアルクァッド」です。リフォーム時に選ばれるスレート屋根のオーソドックスなものであり、高耐久性と色褪せしにくいという特徴を持っています。 コロニアルクァッドが登場したのが2008年であり、まだ改良の余地が残っているものの、十分な性能を発揮している屋根材です。 コロニアル屋根の塗り替え工事が必要なサイン 新築から定期的にメンテナンスしていれば、建物の寿命は長く保てます。しかし、見た目では劣化を確認できないのに、ハウスメーカーの推奨期間で定期的なメンテナンスに費用をかけるのは疑問が残るという場合、建物に確認できる劣化ポイントを探してみましょう。 外装塗装・屋根塗装が必要になったサインは、ちょっとしたところで見つかります。 コロニアル屋根の塗り替え工事が必要なサイン①|苔やカビの発生 コロニアル屋根の主成分は「セメント」です。そのため、表面に塗装を施すことで防水性を高めています。時間が経つにつれ、紫外線や風雨の影響で塗膜が弱ってしまうため、定期的に塗り直さなければなりません。 しっかりと塗装されている場合は、雨水は表面を滑るように落ちていきます。しかし、劣化した塗装面は雨水が留まってしまい、そこに苔やカビが発生してしまいます。これらが確認できた場合、早急に屋根塗装の手配が必要です。 コロニアル屋根の塗り替え工事が必要なサイン②|反りやひび割れの発生 コロニアル屋根に劣化が確認できる状況ですと、それを放置した場合「反りやひび割れ」が発生してしまい、雨漏りを確認できるようになってしまうでしょう。屋根材の表面ではなく、内側にまで水が入ってしまい、それが乾燥するというサイクルが出来上がってしまうと、屋根材は劣化速度を早めます。 もし反りやひび割れが発生してしまったら、1日も早く屋根塗装を施して、防水力を確保しなければなりません。そのままにしておくと、屋根の葺き替えが必要になってしまいます。 コロニアル屋根の塗り替え工事が必要なサイン③|瓦の滑落 コロニアル屋根は、ひび割れたところから滑落する可能性があります。部分的に屋根瓦がなくなるということなので、そこには防水性能を期待できません。つまり、雨漏り発生原因になるということです。 早い段階で補修をしなければ、野地板が腐ってしまい大規模改修が必要になります。部分補修にもかかわらず瓦を撤去して、しっかりと野地板から直さなければならず、費用も膨れ上がってしまうでしょう。 コロニアル屋根の塗り替え工事が必要なサイン④|棟板金の浮きや釘抜け 屋根の一番高い位置にある棟板金は、釘で打ちつけて固定してあります。この固定釘は、経年劣化で錆びてしまい、本来の太さを維持できなくなり、最終的には抜け落ちてしまいます。 刺さっているものが勝手に抜けるというわけではなく、風の影響で棟板金が浮き上がるように動いたり、雪の重さで押さえつけられた後に戻ろうとする力によって、少しずつ抜けるように力がかかってしまうのです。 釘が抜けると、棟板金は剥がれてしまい、下地材が剥き出しになってしまうため、多くの柱が雨水にさらされることになってしまいます。普段目にするような場所ではありませんが、定期メンテナンスの推奨期間内に確認しなければ気づくこともなく雨漏りが発生してしまうことになるわけです。 ▼合わせて読みたい▼ コロニアル屋根の塗装は外壁塗装のプロに任せよう コロニアル屋根の修理費用相場と注意点 コロニアル屋根の修理費用の相場についてまとめました。 部分補修 修理内容 修理範囲 費用 差し替え・ひび割れ スレート1枚ごと 5,000〜30,000円/枚 棟板金交換 屋根サイズによる 5,000〜8,000円/m   塗装 塗料の種類 耐用年数 30坪(100m2)の費用相場 アクリル塗料 5〜7年 14万〜16万円 ウレタン塗料 8〜10年 17万〜22万円 シリコン塗料 10〜15年 23万〜30万円 ラジカル塗料 10〜15年 25万〜30万円 屋根全体の修理 修理方法 修理範囲 費用相場 葺き替え 5,000〜10,000円/m2 80万〜160万円 カバー工法 12,000〜/m2 140万〜200万円 コロニアル屋根の塗り替え工事での注意点 屋根塗装で重要なのは、施工時に足場を組むことと、スレートごとにしっかりと縁切りすることです。これを守らなかった場合、せっかく補修しても十分な効果を発揮できなくなります。 足場を組む重要性は、施行中の安全性の違いに現れます。屋根には基本的に傾斜がついているため、水平な部分がほとんどありません。つまり、ちょっとした衝撃でもものが落下する可能性が高いということです。 足場を組むことで、塗料を水平におくことができ、足場の外側に防塵・防音幕をかけることもできるのです。 スレートごとの縁切りは、塗料の特性にある「毛細管現象」を防ぐために必要な措置です。縁切りをしなかった場合、雨水はちょっとした隙間を通じて内部へと侵入します。これはそのまま雨漏りとして表面化するので、せっかくの工事が無意味になってしまうのです。 縁切りすることで、スレートごとに防水効果をしっかりと発揮できるようになるため、塗料の防水効果をしっかりと発揮できるようになります。 コロニアル屋根の塗り替え工事なら色彩デザインにおまかせください! コロニアル屋根は、瓦屋根よりも安価で、重量も抑えられる素晴らしい屋根材です。そして、定期的に塗装メンテナンスを施すことで、確かな防水性能を発揮しながら長期間建物を守ってくれます。 ただし、コロニアル屋根の補修方法をしっかりと理解している業者に工事を依頼しないと、施工後に思わぬトラブルが発生する可能性が高くなるかもしれません。しっかりと知識を持った外壁塗装業者に依頼しましょう。 色彩デザインでは、これまで数多くのコロニアル屋根の塗り替え工事、補修工事を施工してきました。当社では、屋根や外壁の劣化症状を診断するプロ「外装劣化診断士」が在籍しております。プロの目で施工方法を判断し、適切な工事を提案させていただきます。 デザイン性にも優れているコロニアル屋根は、大切なマイホームを彩る大切なものです。コロニアル屋根の塗装工事、補修工事ならば、ぜひ株式会社色彩デザインにおまかせください! [myphp file="comContactL01"] 坂戸市・飯能市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザイン 飯能ショールーム:飯能市中居30プリミテージュ1Fテナント 坂戸ショールーム:坂戸市にっさい花みず2-6-2 2024年01月26日 更新 詳しく見る
屋根材外装劣化診断雨漏り診断
屋上の防水工事なら色彩デザインにご用命ください!

屋上の防水で雨漏り対策!塗装やシーリングの費用相場

飯能市、日高市の皆様こんにちは!!  飯能市・坂戸市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! あなたの大切なマイホームは、適切にメンテナンスすることで長く使い続けられるようになります。新築時の防水機能は、定期的に塗装やシーリング材の充填や打ち直しをすることによって、機能を維持できるのです。 もし、定期メンテナンスを怠ってしまうと、それは「雨漏り」として機能劣化が表面化してしまい、建物だけではなく家財にも被害を被ることになります。 適切にメンテナンスをした場合、どれくらいの費用がかかるのか。工事方法によっての価格差についても合わせてご紹介いたします。 [myphp file="comContactL01"] 雨漏り修理の費用の見積方法 雨漏りの修理は、施工業者によっても多少の価格差があります。しかし、見積りをとる際のベースとして、ある程度の費用相場を知っておくことをオススメします。なぜなら、雨漏り修理の費用は修理業者や地域によって異なるからです。 この章では、雨漏り修理の費用相場を知っておくべき理由と、具体的な工事別の費用相場についてお話ししていきたいと思います。 相場を知っておくべき理由 すべての修理業者が、適正価格で工事を請け負っているわけではありません。適正価格よりも高く請求する業者もいますし、逆に安く請求する業者も存在します。しかし、価格がそのまま施工の質に反映しているわけでもないのです。 適正価格は、あくまでも「対象の工事に必要な部材費用や技術料などを見越した金額」です。通常、良質な部材を使ったり、高い技術が必要だったりすると費用が高くなります。しかし、廉価素材で部材費を抑えながらも高い費用を請求する悪徳業者も存在するのです。 このような場合、適正価格を知っておくことで優良業者と悪徳業者の判断ができます。また、施工箇所の次回メンテナンスまでの期間にも影響することなので、費用相場を把握しておくことは重要なのです。 [myphp file="comContactL01"] 雨漏り修理の工事別費用相場 工事箇所・修理方法 工事概要 費用相場 屋根材補修 ・破損した屋根材の交換 破損の範囲によって価格差が発生する 1万〜5万円 板金の補修 ・劣化した棟板金の交換 雨水が集中するため傷みやすい部分 板金が浮いているだけなら安く補修できる 3万〜10万円 雨どいの補修 ・既存の雨どいを交換 接合部の劣化や破損など集中的に外壁の一部に雨水が当たり続けることで発生する雨漏りを防ぐ 1万〜10万円 ルーフィングシートの交換 ・劣化した防水シート交換 10年程度で寿命を迎えるルーフィングシートを交換することで雨漏りの発生を防止する 大規模な工事となるため 費用は高額になりやすい 10万〜30万円 屋根の葺き替え ・屋根の作り直し 雨漏りの原因が下地よりも奥深くまで入り込んでいる場合は、土台から屋根を作り直さなければ根本的な雨漏りの解決にならない 1番の大型工事となるため、費用はとても高額になる 60万〜200万円 外壁の補修 ・ひび割れやシーリング補修 外壁に現れている劣化の補修や、再塗装によって防水機能を復活させる 内容によっても価格差がある 塗料の材質、壁材によっても費用が異なる ひび割れ等の部分補修 5万〜10万円 シーリングの打ち直し(要足場設置) 10万〜30万円(足場50万円) アクリル・ウレタン・シリコン塗料 60万〜160万円 サイディングの張り替え等 120万〜300万円 以前は「コーキング」と「シーリング」で呼称が違いましたが、現在は「シーリング」で統一されています。 屋上の防水は費用の安さに騙されてはいけない 屋上からの雨漏り修理は、とても高額な工事になります。一般の家屋の屋根と違い、屋上の雨漏りは「下地の補修工事」と「防水塗装」が含まれるからです。しかし、中には他社よりも安い見積りを出してくる業者もあり、その金額に飛びついてしまうこともあるでしょう。 ここで注意しなければならないのは「金額だけに騙されてはいけない」ということです。 優良業者が安く仕上げてくれる分にはありがたいですが、それでも適正価格から著しい値引きができません。質の高い部材を用意する時点で、必要経費はかさんでいるのです。値引きできるのは業者の利益分だけなので、相場よりも安い見積りの場合は注意しましょう。 ここでは「施工業者の提示費用に納得するため」のチェックポイントについてみていきましょう。 [myphp file="comContactL01"] 確実な雨漏り対策の重要性 雨漏りを確実に止められなかった場合、表面化していない雨漏りが建物の土台を腐らせてしまいます。木造建築の場合、柱が腐れば倒壊の恐れもあり、鉄骨造の場合も柱が錆びてしまうことで、建物の歪みや外壁の崩壊が始まってしまうのです。 もし「見た目だけ」の対策を施して、雨漏りが見えなくなったとしましょう。実際には、壁の内側で雨漏りが起こっていて、漏水に浸された電気配線が劣化してしまえば漏電の恐れがあります。柱も腐り、カビが発生し、雨漏りが表面化した時には大規模改修が必要になるかもしれません。 また、雨漏りの長期間の放置は白アリにとって最高の住環境を提供することにもつながります。 雨漏りが確認できた場合は、適切な施工によって確実に雨漏りを対策することが重要です。 雨漏りの原因特定はプロの診断士に任せるべき 結論から言うと、雨漏り箇所の特定や雨漏り診断は素人にはかなり難しいことです。安易に素人判断で対策しようとは考えないでください。 雨漏り診断には専門の「雨漏り診断士」資格を持っている修理業者に依頼しましょう。大工さんやハウスメーカーの担当者など、建築に携わっているからといって、誰もが適切な判断をできるというわけではないのです。 実際に雨漏り診断を開始すると、表面でわかるような原因だけではすまないことが多くあります。屋根の内側や壁の内側までしっかりと確認しなければ原因の特定は難しいでしょう。そのため、緊急的な応急処置をして雨漏りが止まったとしても、後日必ず、プロによる雨漏り診断を依頼することが重要です。 雨漏り診断の状況報告内容はしっかりとしてくれるかどうか? 施工業者が原因の特定をして、そのまま工事に入ってしまうと不安を覚えると思います。どれだけの規模を何日かけて工事するかもわからず、そのための費用すら教えてもらえないようでは悪徳業者と言っても過言ではありません。 雨漏り診断が完了して原因がどこにありどれくらいの規模で雨漏りが発生しているのか、被害状況はどうか、工事期間の目処は、そして費用はどれくらいかかるのか。 これらをしっかりと報告してくれる施工業者でなければ、安心して工事を任せることはできません。 色彩デザインでは、雨漏り診断士が「雨漏り診断書」を作成して、わかりやすく雨漏りの原因箇所について対面で説明いたします。わからにくい専門用語などを使わないように心がけておりますが、もし、難しい言葉や表現がありましたら、遠慮なくご質問ください! [myphp file="comContactL01"] 雨漏り修理業者のアフターフォローが充実しているかどうか? 雨漏り修理を専門業者に依頼する場合、今現在発生している雨漏りがおさまれば良いのではなく、将来的にも雨漏りが発生しないための施工をしてくれるかどうかが重要です。 しかし、時間と共に建物は劣化し続けるため、1度対策したからといって、2度と雨漏りが発生しないというものではありません。 最初の雨漏り診断時に、現在の雨漏り箇所の原因を探るだけではなく、今後別の箇所で雨漏りに発展しそうな場所の状況なども知らせてもらえると、家主としては助かりますよね。事前に雨漏りの兆候などを聞いておけば、先に対策できる場合もありますし、後日雨漏りが表面化した際に対策を講じてもらうという心算ができます。 もちろん、施工箇所の間違いない雨漏り対策も重要ですが、今後発生してもおかしくない建物のトラブルに対するアフターフォローをしてくれる施工業者だと、任せる方としては安心です。 火災保険で雨漏り対策 持ち家を手にした後、火災保険を1度も請求したことがないという方は非常に多いです。なぜなら「火災保険」という名称から「火災時にしか使えない保険」という勘違いをしている方が非常に多いからです。 実際には、補償範囲であれば保険で修繕できるものは非常に多く、雨漏りは「風災」が適用されます。他にも「雹災・雪災・落雷」などが補償範囲になっていれば、それらにも火災保険が適用できます。 保険適用できないケース 火災保険が使えるのは「自然災害」による被害です。つまり、経年劣化での破損や人災には適用されないということになります。 以下のようなケースが保険適用に該当する事例です。 台風後に瓦が滑落した 暴風雨によって雨どいが壊れた 雹がカーポートに穴を空けた 反対に、以下のようなケースは保険適用できません。 子供がボール遊びをしていて窓ガラスを割った 築40年の建物の外壁がひび割れている シーリング材が経年劣化で縮んでしまった 保険申請手順 火災保険の申請手順を簡単にお伝えします。 事故発生を保険会社へ連絡 工務店やハウスメーカーに被害状況を調査してもらう 保険申請書類を取り寄せる 詳細な被害状況を記載して提出 被害状況を鑑定人が確認する(ない場合もある) 保険金着金 以上が火災保険を申請する際の手順になります。 事故が発生したら、できるだけ早く事故発生の報告をするようにしましょう。時間が経ってしまうと、発生状況の説明があやふやになってしまい、最悪の場合保険申請ができなくなる場合もあります。 屋上の防水工事なら色彩デザインにご用命ください! 屋上の防水は、適切な業者に施工してもらって、確実な効果を得られるようにしましょう。単純な塗装やシーリングの充填のようにも思えますが、多くの専門知識が必要で、確実に防水効果を得るためには専門家による施工が必要なのです。 一時的な防水効果ではなく、施工後は長く効果を発揮してもらいたいとお考えなら、定期的なメンテナンスも考えてみましょう。 屋上の防水工事ならば、ぜひとも当社色彩デザインにご相談ください。当社には雨漏り診断士をはじめ、外装劣化診断士といった専門の診断士資格を取得しているスタッフが在籍しております。適切な診断と修理ができる施工業者はあまり多くはありません。 雨漏りにお悩みならば、ぜひとも色彩デザインにご相談ください! [myphp file="comContactL01"] 坂戸市・飯能市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザイン 飯能ショールーム:飯能市中居30プリミテージュ1Fテナント 坂戸ショールーム:坂戸市にっさい花みず2-6-2 2024年01月23日 更新 詳しく見る
雨漏り診断

外壁塗装のプロに相談しよう!

今だけ!見積もり依頼クオカード500円分進呈!!

ショールーム来店予約

お見積もりを取られている方へ!

相談・見積・診断は無料です。お気軽に!!

お気軽にお問い合わせ下さい!

0120-130-522 受付 10:00-19:00 水曜定休(飯能店:日曜定休)