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ノンブリードとは?塗料と同じくらい重要な外壁防水の必需品「シーリング材」の秘密

ノンブリードとは?塗料と同じくらい重要な外壁防水の必需品「シーリング材」の秘密

飯能市、日高市の皆様こんにちは!!  飯能市・坂戸市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 建築系の情報を探していると、普段目にしないような用語がたくさん出てきます。その中に「ノンブリード」というものを目にしたことがあるでしょう。「ノンブリード」とは、シーリング材に関係する専門用語です。 今回は、外壁防水の必需品である「シーリング材」の、ちょっとした情報をご紹介します。 種類やそれぞれの違いを覚えておけば、応急処置をしなければならないシーンで役立つでしょう。 シーリング材の種類を知ろう 外壁を補修する際、継ぎ目に必ず充填しなければならないシーリング材ですが、いくつかの種類があることをご存知でしょうか。また、使用箇所によって選ぶべきものが違ったり、屋内外でも使いやすさが異なったりするので、それぞれの持つ特徴を覚えておきましょう。 シーリング材の種類①アクリル アクリル性のシーリング材は、一般的に「水性」であるため作業性が良いのが特徴です。また、密着性が良いので、湿った場所でも使いやすいということも覚えておきましょう。 ただし、完全硬化した際に「肉やせ」しやすいという悪い特徴もあるので、充填時にはたっぷりと肉盛りしなければならないことを忘れないでください。とても安価で購入できますが、耐久性・耐候性に乏しいため、屋外での使用には適していません。 アクリル性のシーリング材が使われているのは、サッシやカーテンウォール周辺です。 シーリング材の種類②ウレタン ウレタン性のシーリング材は、外壁の補修によく利用されています。また、密着性と弾力性に富んでいるので、サイディングの目地埋めやコンクリートの補修などで重宝されるシーリング材です。 ただし、紫外線からの影響を受けやすく、埃が付着しやすいため、充填乾燥後に表面を塗装でカバーする必要があります。 ウレタン性のシーリング材は、比較的場所を選ばずに使用できます。 シーリング材の種類③シリコン シリコン性のシーリング材は、ウレタン性よりも寿命が長く、紫外線にも強い特性を持っています。そのため、屋外作業時に好んで使われるシーリング材です。そして、防水性の高さから屋内の各部でも使われています。 シリコン性のシーリング材は、上から塗装することができません。そのため、充填部周辺の色に近いシーリング材を選ぶ必要があります。 シリコン系のシーリング材は建物全体で使用されますが、完全に周囲との色味を合わせたい場所では別のものが選ばれています。 シーリング材の種類④ポリサルファイド ポリサルファイドは、耐油性の高いシーリング材です。そのため、換気扇やダクト周り、配管などの防水に使われています。高い防水性を発揮するものの、耐油性を必要としない外壁などには基本的に使用されません。 シーリング材の種類⑤変性シリコン 通常のシリコン系シーリング材とはちがい、変性シリコンの場合は「上から塗装がしっかりと乗る」のが大きな違いです。密着性も、変性シリコンの方が良く、屋外での使用しやすさは向上しています。 しかし、全体的な性能としては下がってしまっているため、防水性能を求めた場合は通常のシリコン系シーリング材が有利になっています。 また、価格は変性シリコンの方が高いので、シリコンで防水を確保しながらも色を合わせておきたい場所に使われています。 シーリング材のブリード現象とノンブリードについて 今回の題材でもある「ノンブリード」についてお話ししていきましょう。シーリング材の持つ特徴の一つで、これからご紹介する「ブリード現象」と「ノンブリード」を理解していないと、後々大きな失敗につながってしまいます。 それぞれを詳しく解説してみましょう。 シーリング材のブリード現象とは シーリング材は、一般的に「7〜8年」の耐用年数があるとされています。しかし、稀に施工後1〜2年ほどでひび割れ始めてしまうことがあるのです。これは、シーリング材の中に含まれている「可塑剤(かそざい)」と呼ばれる成分と、塗料が化学反応を起こすことで発生してしまう現象です。 通常、可塑剤はシーリング材の柔軟性を維持するために使われています。しかし、紫外線や熱によって塗料との化学反応を起こしてしまい、内部から滲み出てきてしまうのです。その結果、ひび割れを起こしてしまうというわけです。 ウレタン性のシーリング材の場合、表面がベタつき始めて黒く変色してしまいます。その後、硬化してボロボロと剥がれてしまうような場合もあります。 シーリング材のノンブリードとは 可塑剤が使用されていれば、ブリード現象は発生する可能性があります。ノンブリードタイプのシーリング材は、この可塑剤を使用していない、もしくは極少量に留めることで、ブリード現象を発生させない措置を講じたシーリング材を指します。 この「ノンブリード」は、シーリング材のほとんどに用意があるため、使用箇所によって使い分けできるのが特徴です。ノンブリードタイプがないのは「シリコン」のシーリング材です。その代わり、変性シリコンにノンブリードタイプが用意されているので、困ることはありません。 ノンブリードタイプを選ぶことで発生するデメリットは、使用おコストが上がるという点でしょう。可塑剤で柔軟性を保っている通常タイプよりも、若干コストがかかってしまいます。 シーリング材はノンブリードがいいの? ブリード現象の可能性を持つ通常タイプと、若干コストが高くなるノンブリードタイプでは、どちらを選ぶ方が良いのでしょうか。もしノンブリードタイプが完全に優秀だとするならば、通常タイプは徐々に存在を消していくはずです。 しかし、今もなお両タイプが扱われている状況にあるため、ノンブリードが完全に優位であるというわけではありません。これは、コスト面でノンブリードが不利だからと言っても良いでしょう。 また、シーリング材は「硬化の仕方」で使い分けなければならないからです。シーリング材の硬化には4パターンあり、それぞれの通常タイプとノンブリードタイプで使い分けが必要だからです。 湿気硬化型 乾燥硬化型 非硬化型 混合反応硬化型 湿気硬化型は、空気中の水分に反応して効果が進みます。つまり、浴室や水回り、天井裏や縁の下などで効果を発揮するタイプです。この場合、わざわざノンブリードタイプを使用する意味がありません。 また、外壁材の目地埋めも湿気硬化型を使いたい場合があります。その場合、ノンブリードタイプを選ぶことで、上から塗装をかけられるというメリットが生まれるでしょう。 乾燥硬化型は、内装の目地などに使われます。屋内であれば、基本的に雨ざらしになることもなく、湿気の影響を受けません。乾燥によって固まるということは、肉痩せが発生しやすいというデメリットもありますが、取り扱いしやすさはこのタイプがダントツです。 非硬化型は、棟板金などに使用されます。表面だけを硬化させ、柔軟さをしっかりと残した使い方をするので、後から取り外さなければならない部分を保護するのに重宝します。 混合反応硬化型は、母材と硬化剤を混ぜることで硬化し始めるものです。適量を混ぜ合わせなければ正しく硬化しません。 プライマーで対策も可能 ブリード現象を止めるために、プライマーで表面処理するという方法があります。これは、まだ可塑剤の染み出しが始まっていない場合だけではなく、すでに表面が黒く変色し始めてしまったものにも一定の効果を見せてくれます。 ただし、ブリード現象が完全に止まるというわけではなく、一時的に現象を止めるための措置なので、プライマーを塗布したから完全に心配がなくなるというわけではないことを覚えておきましょう。 外壁や屋根のシーリング施工ならば色彩デザインにお任せください! シーリング材には「ブリード現象」というトラブルがあることを知ってください。そして、対策品として「ノンブリードタイプ」の用意があることも覚えておきましょう。 常にノンブリードタイプを使用すれば良いわけではなく、コストを抑えるべき場所では通常タイプを、どうしてもブリード現象を抑えたい場所ではノンブリードを選ぶという使い分けが重要です。 この使い分けは、素人では適切に判断することは難しいでしょう。そのため、応急処置以外でシーリング処理をしなければならないときは、専門業者の力を借りることをおすすめします。 当社株式会社色彩デザインでは、シーリング施工はもちろんのこと、外壁塗装工事や屋根塗装工事、修復工事も多数の施工実績がございます。シーリングの劣化や外壁、屋根の劣化にお悩みならば、ぜひ当社にご相談ください! [myphp file="comContactL01"] 坂戸市・飯能市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザイン 飯能ショールーム:飯能市中居30プリミテージュ1Fテナント 坂戸ショールーム:坂戸市にっさい花みず2-6-2 2024年02月08日 更新 詳しく見る
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冬の塗装工事は賢い選択?適切な時期と条件次第ではメリットになるケースも!

飯能市、日高市の皆様こんにちは!!  飯能市・坂戸市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 💬「冬って外壁塗装や屋根塗装を依頼してもいいの?」 💬「寒いと塗料が乾かないって聞いたことがあるから、春になるまで待つわ」 💬「雪が降ったら塗料ってどうなるの?グチャグチャになっちゃうんじゃない?」 冬の塗装工事について多くの方が誤解されています。じつを言うと、冬の塗装工事は春や夏の繁忙期に比べて、工事費用がオトクになるだけでなく、仕上がり具合に関しても高品質になる可能性が高いのです。 冬に塗装工事を行うメリットとしては、以下の4つが挙げられます。 腕の良い職人が空いている:質の高い仕上がりが期待できる! 湿度が低く雨が少ない:工期の予定にズレが少ない キャンペーンを打ち出す業者が多い:塗装費用がオトクになる! 値引き交渉がしやすい:キャンペーンを実施していない塗装業者でもオトクに依頼できる可能性がある! もちろん冬の塗装工事は春や夏に比べて、注意すべき点もあります。ですが、その注意すべき点はあくまでも塗装業者側で対応することです。お客さま側としては、冬の塗装工事だからといって、特別なにかしなければならないということはありません。 今回の塗装工事お役立ちコラムでは「冬の塗装工事」について、なぜメリットが多いのか?という点について、塗装業者目線でお話ししていきたいと思います! [myphp file="comContactL01"] 冬の塗装工事のメリット 冬は全国的に塗装工事が少ない季節です。冒頭部分でも述べたように、多くの方が「冬=塗装工事に向いていない季節」と考えているからです。もちろん豪雪地方では、塗料が乾燥しにくいため、冬の塗装工事の依頼を断っているところもありますが、埼玉県の場合はその限りではありません。 そもそも埼玉県は太平洋気候のため、ほとんど雪は降らない地域です。それなのにかかわらず「冬=塗装に向いていない季節」という認識が広まっているのは、雪があまり降らない地域の塗装業者にとっては、あまりうれしくない認識と言えます。 塗装業者側の本音としては「冬の塗装工事ってかなりメリットが多いのにな…」と考えて居る業者は少なくありません。 冒頭でも述べた「冬の塗装工事のメリット」を振り返ってみましょう。 腕の良い職人が空いている:質の高い仕上がりが期待できる! 湿度が低く雨が少ない:工期の予定にズレが少ない キャンペーンを打ち出す業者が多い:塗装費用がオトクになる! 値引き交渉がしやすい:キャンペーンを実施していない塗装業者でもオトクに依頼できる可能性がある! この章では、冬の塗装工事で得られるメリットについてくわしくお話ししていきたいと思います! 冬に塗装工事を依頼するメリット①腕の良い職人が空いている 塗装工事の閑散期である冬は、高い技術を持つ職人たちの手が比較的手が空いており、細部にわたるまで丁寧な作業が期待できます。塗装工事に携わる職人チームは、班長として一級塗装技能士がおり、班長が2級塗装技能士資格を取得している職人やベテランの職人を統率しながら作業を行います。 閑散期の冬では、班長である一級塗装技能士たちも受け持っている現場が少ないため、チームメンバーとして現場に赴くケースがかなり多いのです。作業の進捗や仕上がり具合を一級塗装技能士1人でチェックする普段の現場に比べ、技術力の高い職人がそれぞれの塗装担当箇所を高い技術で塗り上げてくれるのです。 冬に塗装工事を依頼するメリット②湿度が低く雨が少ない 冬の気候は低湿度と少ない降雨量が特徴です。塗料にもよりますが、基本的に塗料メーカーが塗料缶に明記している乾燥時間は外気温23℃前後がベースです。そこから湿度が加味されて実際の乾燥時間が決まります。 冬の気候条件の場合、低湿度=乾燥している環境は塗料の乾燥にとっては大きなメリットになります。ただし、塗料全体(内部まで)となると高い気温の方が乾燥には有利です。塗膜表面(外気に触れている部分)は冬の方が早く乾燥します。 少ない降雨量も冬の塗装工事ではメリットになります。埼玉県における塗装工事で一番厄介な季節は「梅雨時期」と「台風時期」です。両方とも塗装工事の大敵である「雨」が降るからです。塗装表面が乾燥してしまえば、雨が降ったとしても問題ありません。ただし、表面が乾燥しないうちに雨に降られると、塗膜が崩れてしまい、塗り直すハメになります。 そのため埼玉県における冬の低湿度、少ない降雨量は塗装工事に向いていると言えるのです。 [myphp file="comContactL01"] 冬に塗装工事を依頼するメリット③キャンペーンを打ち出す業者が多い 冬の閑散期は全国的に塗装業者がキャンペーンを打ち出します。やはり塗装工事を依頼されないと会社として成り立たなくなるため、キャンペーンを打ち出すのは当たり前の戦略です。 冬の塗装工事がオススメなのは、このキャンペーン値引きやキャンペーン特典が豪華なものが多いからです。10%OFF、20%OFFといった直接的な費用値引きはもちろんのこと、足場代半額や商品券プレゼントなど、もらってうれしい特典が満載なのも特徴ですね。 キャンペーン時期を狙って塗装工事計画を立てるのも、オトクに塗装工事をするうえではオススメしたい戦略と言えます。 色彩デザインで現在開催中のキャンペーンは▼コチラ▼ 新春初売り2024!外壁塗装・屋根リフォーム初売り祭!|飯能市・坂戸市の色彩デザイン 冬に塗装工事を依頼するメリット④値引き交渉がしやすい 閑散期である冬は、塗装業者も仕事を確保したいため、値引き交渉に応じやすくなります。実際、キャンペーンをしていない塗装業者も少なからずあります。ですが、ほとんどの塗装業者がキャンペーンを打ち出している中で、1社だけ値引きをしなければ、お客さまに依頼される可能性は低くなるでしょう。 そういった塗装業者の場合は見積り段階や契約段階での値引き交渉に応じてくれる可能性が高いです。キャンペーンをしていない塗装業者に塗装工事を依頼する場合は、その点を考えたうえで交渉をしてみると良いでしょう。 冬の塗装工事で得られるメリットを活用した塗り替え計画を立てよう! 冬の塗装工事には多くのメリットがあり、これらを活用することで、より質の高い塗り替え計画を実現できます。腕の良い職人が塗装してくれる可能性や気候による作業効率の高さ、塗り替え費用の削減などを利用することで、住まいの外観をオトクに一新できるでしょう。 この章では、冬の塗装工事で得られるメリットを活かした塗り替え計画についてお話ししていきたいと思います。 腕の良い職人が空いている=ツートンカラーなど難易度の高いオーダーができる! 冬は腕の良い職人が空いているため、ツートンカラーなどの難易度の高い塗り替えが可能です。閑散期である冬には、技術力の高い職人の手が空いているため、細かい要望に応えることができるかもしれません。 たとえば、通常期では忙しくて受けられないツートンカラーや特殊な塗装も、冬であれば丁寧に施工してもらえる可能性が高まります。そのため、難易度の高いデザインを考えている場合、冬に塗り替え計画を立てることで叶う可能性が高くなるでしょう。 湿度が低く雨が少ない=春に合わせて住まいの見た目も一新できる! 冬の低湿度と少ない雨量は、春に向けて住まいを一新する絶好のチャンスです。湿度が低いと塗料の乾燥が早まり、雨が少ないと工程の遅延が少なくなります。 これにより、春の訪れとともに新しく、美しい外観を完成させることが可能になります。冬に計画を立てれば、春には新鮮な外観で新年度を迎えることができるでしょう。 [myphp file="comContactL01"] 値引き交渉がしやすい=価格はそのまま塗料はグレードアップができるかも! 冬に塗装工事を行うと、価格交渉の余地が生まれ、塗料のグレードアップが期待できます。塗料にはアクリル製やシリコン製、無機やフッ素など、さまざまな種類があります。それぞれの種類の中でも塗料グレードというものが存在するのです。 グレードが高い塗料ほど、価格も高くなりますが、機能はより多くなります。同じシリコン塗料で契約するならば、ハイグレード塗料の方がうれしいですよね。 冬の塗装工事では、塗料を格安でグレードアップしてくれる可能性が高くなります。だからこそコストパフォーマンスを重視するならば、冬の塗装計画が最適なのです。 キャンペーンを打ち出す業者が多い=外壁だけ?ついでに屋根も塗り替えしよう! 冬は塗装業者がキャンペーンを多く打ち出しているため、外壁だけでなく屋根の塗り替えも同時に行えるチャンスがあります。キャンペーンを利用することで、通常よりもオトクに複数の塗り替えを実施できるかもしれません。 たとえば、外壁塗装の依頼で割引があるなら、追加で屋根塗装をお願いすることで、トータルでのコスト削減が見込めるでしょう。屋根材を瓦から金属に張り替える工事を検討しているならば、塗装工事と合わせて依頼した方が安くなります。 冬のキャンペーンを活用し、住まいの全面的な塗り替え・修復を計画することで、マイホームの価値を大きく向上させることができるのです。 色彩デザインで現在開催中のキャンペーンは▼コチラ▼ 新春初売り2024!外壁塗装・屋根リフォーム初売り祭!|飯能市・坂戸市の色彩デザイン 冬に塗装工事を行ううえで塗装業者が注意すべきポイント メリットが多い冬の塗装工事ですが、デメリットが無いわけではありません。ですが、デメリットのほとんどは塗装業者側が注意すべきことです。逆に、この章でお話しする冬の塗装工事で注意すべきポイントを意識していない業者には注意が必要です。腕の良くない職人が多い業者、正確な劣化診断ができない業者である可能性があります。 冬の塗装工事で塗装業者が注意すべきポイント①塗装の表面の乾燥前に雨や雪が降った場合 冬の塗装工事では、塗装表面の乾燥前に雨や雪が降るリスクに対応する必要があります。冬は気温が低く、水性塗料でも乾燥に時間がかかります。塗装表面が完全に乾燥する前に雨や雪に見舞われると、塗料が水分を含み、塗膜の品質が低下する恐れがあるのです。 この問題を回避するため、塗装業者は天気予報を常にチェックし、降水の可能性がある場合は塗装工程を調整するか、適切に養生して塗装表面を保護する措置を講じる必要があります。 たとえば、塗装作業中に不安定な天候が予測される場合、作業を中止して塗装面を養生シートで覆うことで、水分の侵入を防ぐといった対策が挙げられます。 したがって、冬の塗装工事では、塗装の乾燥前に降水がある場合に備え、柔軟な工程管理と適切な養生措置が不可欠なのです。 [myphp file="comContactL01"] 冬の塗装工事で塗装業者が注意すべきポイント②強風などで仮設足場が崩れる可能性が高い 冬季の塗装工事では、強風による仮設足場の安全性にとくに注意を払う必要があります。冬は春や夏に比べて強風や暴風が発生する可能性が高く、これが原因で仮設足場が不安定になり、崩れるリスクが高くなります。このような状況は、作業員の安全に直接的な脅威をもたらすだけでなく、工事の遅延や追加コストの発生にもつながりかねません。 このリスクを軽減するために、塗装業者は天候に応じてメッシュシートを収納するなど、仮設足場の安全対策を講じる必要があります。また、足場を設置する際には、強風に耐えられるように設計されたものを選択し、定期的に安全点検を行うことが重要です。 冬の塗装工事においては、強風によるトラブルを避けるために、仮設足場の適切な選択と管理が求められるのです。 冬に塗装工事をお考えならばぜひ色彩デザインにご相談ください! 冬の塗装工事でお客さまが得られるメリットは、春や夏の繁忙期に比べてかなり多くなります。冬の塗装工事をお考えならば、ぜひ当社色彩デザインにご相談ください! 当社は外装劣化診断士や雨漏り診断士、一級塗装技能士といった有資格者が正しく外壁や屋根の劣化症状を診断士、適切な施工方法、塗料を提案いたします。国家資格である一級塗装技能士は塗装職人の中でもとくに技術力が高く、知識に関してもプロの職人しか取得できない資格です。 塗装のプロ集団「色彩デザイン」があなたの外壁や屋根をキレイに塗り替え&修復! 春に向けて住まいを一新したいならば、ぜひ色彩デザインにご相談ください。 [myphp file="comContactL01"] 坂戸市・飯能市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザイン 飯能ショールーム:飯能市中居30プリミテージュ1Fテナント 坂戸ショールーム:坂戸市にっさい花みず2-6-2 2024年02月08日 更新 詳しく見る
お役立ちコラム
塗装屋さんの見積書を徹底解析!外壁や屋根を塗装する際の見積りチェック項目

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飯能市、日高市の皆様こんにちは!!  飯能市・坂戸市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 外壁塗装や屋根塗装を依頼する際、あなたはどんなことに注意すべきか知っていますか? 工事前にわかる情報としては、施工業者から提示される「見積書」を正しく読み取ることを重点におきましょう。ここにほとんどの情報が詰め込まれています。 今回は見積書を解析する方法をご紹介します。見積りの取り方から内容の見方まで、詳しくご紹介します。 オススメの相見積りの取り方 まさか、外壁塗装の見積りを施工業者1社からしか取ってないなんてことはありませんよね? もし1社だけしか取っていないなら、これからご紹介することをしっかりと理解して、今からでも行動を起こしてみてください。 複数社の見積りを取ろう 外壁塗装だけに限らず、建物のリフォームを考えているときには、必ず「複数社の見積りを取る」ことを忘れないでください。なぜなら、提示価格が本当に適正価格なのかがわからないからです。 例えば、適正価格が100万円の工事を行う場合、提示価格が50万円かもしれなければ、200万円になるかもしれません。しかし、目の前の提示価格しか知らなければ、それが適正価格として錯覚してしまいます。 複数社の見積りを取ることで、適正価格を判断しやすくなるのです。 価格の安さだけに目を向けるな 適正価格というものは「対象工事に必要な部材費や技術料の平均的な金額」であるので、適正価格よりも安すぎても高すぎてもよくありません。特に、安いときには誰もが飛びついてしまうものですが、実は安い工事ほど信頼できないものはないのです。 よく考えてみてください。適正価格100万円の工事に対し、サービスで60万円に値引きしてもらえたとしましょう。ここで値引きされた40万円は、何を根拠に値引きできたものだと思いますか? 塗料の質を下げた シーリング材を増し打ちで対処した 足場を省いた 作業者を減らした 技術料から値引きした 値引きできる内容は、決してたくさんあるわけではありません。そして、施工業者が自主的に値引きできるのは「作業者を減らす」か「技術料を値引き」ぐらいなものです。他は工事の質が下がる手抜き工事につながるため、安いことを喜ぶのは禁物であるとお伝えします。 適正価格よりも高い提示価格の場合、使用する材料の質が必要以上に高いものを使っている場合があります。それがその施工業者の標準使用であるとするなら、他の業者から得た見積書との差を明確に説明してもらいましょう。 その説明に納得した場合であれば、グレードの高い材料を使用するのも良いでしょう。もしくは、適正グレードに下げた状態で、より条件の良い施工業者に依頼することをおすすめします。 施工業者の理解度を確かめよう 外壁塗装や屋根塗装の施工業者は、意外にフランチャイズで工事を請け負っている場合が多いです。中には、全くの門外漢から外壁塗装業に入ったということさえあります。 そのため、施工業者自体が工事に対する知識を正しく持っているかを確認するのも重要なのです。 例えば、塗料に対する知識やシーリング材に対する知識で、その施工業者がどれくらい仕事に対する理解を深めているかを計れます。次のような前提で工事を頼んだとしましょう。 3年のうちに売却も視野に入れているから、今回の工事では耐用年数5年程度の材料で仕上げてもらいたい。 ただ、もしかすると10年以上住み続けるかもしれないから、両方のプランで見積りを作って欲しい。   短期間を見据えている場合、次のメンテナンスまでの期間よりも近々で見栄えを良くしたいという意図が読み取れますつまり、コストを抑えてメンテナンス実績を打ち立てることで、販売益を増やそうという算段です。 これに対し、高コストの材料を提示してくるようであれば、工事に対する理解度が低い業者だとすぐに判断できますね。また、長期間住む可能性も提示することで、短期工事以外にも依頼する見込みがあることを施工業者に示すことができます。 どんな要望にも的確な回答を出せる施工業者に任せるのが、間違いのない工事の第一歩です。 見積書はしっかり分析すべき! 工事見積りは業者ごとに少しずつ違います。その違いがどこから生まれているのかを見極めないと、後々後悔するかもしれません。正しい分析をすることで、適正価格での工事を依頼しましょう。 施工内容を理解しよう 見積りに入っている工事内容が、本当に必要な工事なのかを見極めましょう。そのためにも、言われたままの内容で通り過ぎないようにしてください。 施工業者は、必要だと思う工事を提示します。しかし、中には必要のない工事も見積りに盛り込んでくる場合もあるため、依頼主自ら工事内容をしっかりと把握しなければならないのです。 どんな工事をするのか 何のために必要な工事なのか 材料は適切なものか 全て確認して構いません。施工業者は、それらを納得してもらった上で作業しなければならないのです。 提示価格と相場を見比べよう 工事の費用には「相場」が存在します。提示価格が相場に見合っているかは、必ず確認するようにしましょう。 一番簡単な方法は、工事の一括見積りサイトなどを活用することです。一度に何社にも見積り作成を無料で頼めるので、全てを比較して信頼できる施工業者を見つけることができるでしょう。 もし、ハウスメーカーなどからの斡旋で訪れた施工業者の場合、実際に工事に入る前に他の工務店などにも概算を聞くこともできます。 提示価格が、必ず適正価格であるという保証はどこにもありません。だからこそ、依頼主みずかrファが正しい情報を手に入れる必要があるのでrす。 他社と比較して事前診断が適切か見極めよう 工事前には「事前診断」が行われます。この診断によって、施工業者は見積りを作るのです。もし、事前診断も行わずに見積りを立ててくるような施工業者だった場合、依頼することはおすすめしません。 必ずチェックすべき「一式」の文字 見積書をみていると、多くの場合「一式」という記載でまとめられていることがあります。この一式という表記にも、ちょっとした落とし穴があるので注意しましょう。 施工内容に対し「一式」はどこまで入るのか 工事の施工内容で「一式」と表記されている場合、実際にどんな作業をするかを確認しましょう。「外壁一式」と書かれていても、どんな工事をするか書かれているわけではありません。 洗浄なのか、張り替えなのか、塗装なのか。必ず確認しましょう。 材料に対する「一式」の範囲 材料に「一式」と書かれている見積書をよく見かけます。シーリング一式や屋根一式なんて書かれているだけで、施工業者内では通用することかもしれませんが、明記されていないからこそどんな請求をされるかがわからないという怖さがあります。 細かく全て記載されていないからといって、工事をキャンセルするというのは現実的ではありませんが、実際に使用する材料の名称程度は明記してもらうのが良いでしょう。 釘1本に至るまで記載しろというわけではないので、施工業者の説明義務の範囲といえます。 使用材料のグレードにも注目 「塗料」や「シーリング」と書かれていても、その材料のグレードが書かれていなかった場合、何が使われるかがわかりません。たとえ低グレードの材料を使用したとしても、素人目ではその事実に気づくことはできないでしょう。 だからこそ、何を使うのかは明記してもらわなければならないのです。 種類 メーカー 数量 これらがわからないと、提示価格が正しいか判断できません。 見積書の透明性に自信アリ!外壁塗装は色彩デザインにご相談ください! 塗装屋さんが常に正しいとは限りません。中には悪徳業者だって存在するので、依頼主は「自分が納得できないものは確認する義務がある」ということを覚えておきましょう。 一般的な業者であれば、質問には快く回答してくれるものです。しかし、相手を騙そうとする業者は、工事を焦らせたり、次の工事があるからキャンセルを促したりと、何かしら不安を煽ろうとしてきます。 そんな場合は、その業者で工事しなくても大丈夫です。ハウスメーカーなどが間にいる場合は、施工業者の対応について相談すると良いでしょう。勝手な工事をさせないのは、依頼主の責任で判断して構わないのです。 大切なお住まいをメンテナンスする際の見積りは、しっかりと確認しましょう。 株式会社色彩デザインでは外装劣化診断士、雨漏り診断士といった有資格者が工事の見積りを作成しています。透明性の高いお見積書をお渡しできますので、安心してご依頼いただけます! 外壁塗装工事や屋根塗装工事で安心、信頼できる塗装業者をお探しならば、ぜひ当社株式会社色彩デザインにご相談ください! あなたからのご連絡、ご相談をスタッフ一同、心よりお待ちしております! [myphp file="comContactL01"] 坂戸市・飯能市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザイン 飯能ショールーム:飯能市中居30プリミテージュ1Fテナント 坂戸ショールーム:坂戸市にっさい花みず2-6-2 2024年02月07日 更新 詳しく見る
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外装劣化診断士とは?外壁診断士や雨漏り鑑定士との違い

外装劣化診断士とは?外壁診断士や雨漏り鑑定士との違い

飯能市、日高市の皆様こんにちは!!  飯能市・坂戸市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! リフォーム依頼を考えている時、どの工務店さんに頼むべきなのかがわからないという方が大勢いらっしゃいます。一昔前なら、ハウスメーカーや近所の大工さんに声をかけるしか方法がありませんでしたが、今はリフォーム専門の施工業者も多く存在します。 その中で、信頼性が上がる情報として「外装劣化診断士」や「外壁診断士」、「雨漏り鑑定士」といった資格を掲げている業者を見たことはありませんか? どの資格も、外壁や屋根の劣化症状を正確に診断できるプロの資格です。 当社株式会社色彩デザインには、外装劣化診断士、そして雨漏り鑑定士が在籍しております。 今回のブログでは、外装劣化診断士、雨漏り鑑定士監修の元、「外装劣化診断士」がどんな存在なのかについてお話ししていきたいと思います。 [myphp file="comContactL01"] 外装劣化診断士とは 外装劣化診断士とは、建物の劣化状況を確認し、どんな補修方法があるかを提案するスペシャリストです。 ある程度の経験を積んだ工務店であれば、同様の作業は可能です。しかし、的確な補修内容を相手に伝えるという手間を、正しく行える業者ばかりではありません。 外装劣化診断士は、依頼者の不安を取り除きながら最高のプランを提供するために、建物の劣化レベルを判断できる有資格者なのです。 外壁診断士との違いについて 外装劣化診断士と同じような資格に「外壁診断士」があります。外装の劣化と外壁にどんな違いがあるのでしょうか。 先にも説明しましたが、外装劣化診断士は「建物の劣化を判断するスペシャリスト」です。どんな場所に劣化が発生していて、補修方法にはどれだけの方法が提示できるのかがこの資格の持ち前です。 一方、外壁診断士は「建物の屋根や外壁に関する公正なアドバイス」ができる存在です。ここには大きな差があります。 外装劣化診断士は「既存住宅に対するスペシャリスト」であるのに対し、外壁診断士は「新築及び既存住宅の外壁や屋根に対するスペシャリスト」であるということです。 中古住宅を徹底的に調査・判断できる外装劣化診断士は、劣化部分を直すための最良の方法を提示できるでしょう。さらには、より良い補修結果につなげるアドバイスもできます。 外壁診断士は、全ての建物をベストな状態に導くアドバイスを得意としています。新築物件でも、稀に問題が発生する可能性があります。それは、工事ミスかもしれないし、突発的な事故かもしれません。それらの対処に最適なプランを提示するのが外壁診断士です。 雨漏り鑑定士との違いについて 外装劣化診断士と雨漏り鑑定士の違いは、本来とても近いものです。しかし、雨漏り鑑定士は「雨漏りのスペシャリスト」なので、外壁や外装の修理方法を提示するのが仕事なわけではありません。しかし、雨漏りを止めるために外装劣化診断士や外壁診断士と同レベルの知識を身につけてもいます。 外装劣化診断士との大きな違いは、雨漏り鑑定士は「雨漏りのスペシャリスト」であるためアプローチの仕方が違います。 外装の劣化から今後発生し得るトラブルを未然に防ぐ、またはすでにあるトラブルが今後どんな発展を見せるかを予期して、どんな対策を講じるべきかを判断するのが外装劣化診断士のアプローチです。 一方、雨漏り診断士は「今ある雨漏りを解決、根絶する方法を提示する」のが雨漏り鑑定士のアプローチ方法です。原因がある上で解決方法を提示する。 つまり、雨漏り鑑定士のアプローチは、問題ありきであるということです。 ▼合わせて読みたい▼ 雨漏り鑑定士とは?雨漏り修理を確実なものにするためのアドバイザー「雨漏り鑑定士」 外装劣化診断士にできること 外装劣化診断士ができることは「既存の建物にある劣化状況を正しく判断し、適切な修復・補修方法を提示する」ことです。塗装状況や破損状況を正しい判断を行うには、資格取得のために得た知識が重要なのです。 外装劣化診断士になる方法 外壁劣化診断士を管理しているのは「一般社団法人住宅保全推進協会」です。以下に挙げるものは受験のための必要事項です。 日本国籍を有する、もしくは永住権を有する方 建築業や不動産業での実務経験が3年以上ある方 建築士や、宅地建物取引主任者の資格を所得している方 永住権のない外国人に関しては、マイナンバーカードを所持し、日本語が理解できる方 試験内容は以下の通りです。 建物の構造 建築材料 屋根、外壁の劣化状況 雨漏り、漏水のリスク 診断の実務 関連法規 100問を4択で回答します。正答が70点以上で合格です。この資格の合格率は50%なので、適切な知識がなければ取得は難しいでしょう。 外装劣化診断士に相談できるメリット 外装の劣化を経験則で対応する工務店では、信頼するための根拠がありません。実際、経験は信頼に足る大きな根拠とはなりますが、そこに資格という明確な根拠があるなら、経験以上の根拠となるでしょう。 外装劣化診断士になるために得た知識は、実際の現場でも十分な成果に導く役に立つでしょう。 外装劣化診断士の仕事 外壁劣化診断士の仕事は2つの点を重要視します。 建物の各部位の劣化状況と雨水の侵入や漏水のリスクについて診断する 診断結果に基づき、建物の維持管理について適切な対処の方針を提示する これらが業務の根幹にあり、依頼者に提示するプランには目の前だけではなく、将来的な問題発生リスクを減らすための方法を見つけ出すのが最も重要だといえます。 実際の業務についても目を向けてみましょう。 外装劣化診断士の仕事①目視調査 外装の劣化は、現場で実際に物件を確認しなければできません。画像からでは、適切な提案はできないでしょう。現地に赴き、診断士の目で実際に確認することで、本当に必要な工事が見つけられるのです。 外装劣化診断士の仕事②寸法測定 全ての建物が既製品で作られているわけではありません。正確には、既製品を「そのまま」使っているとは限らないということです。寸法が合わない場合は、設置できるサイズにスケールダウンして使用します。 この時、既製品では対応できないほどの大きさだった場合、オーダーメイドで用意することもあります。しかし、当初の寸法で用意しただけでは設置できないことはよくあります。 実寸法を計測するのは、今の建物にマッチさせるのに重要な工程です。 外装劣化診断士の仕事③診断書作成 建物を診断した結果を依頼者に提示するのは重要です。従来の工務店などでは、よくて口頭での説明で概算を伝えるだけで終わることもありました。しかし、工事後に思いもよらない金額を提示されるというトラブルも、稀に発生していました。 診断書を作成して、依頼者にわかりやすく明確な状況を伝えることで、どんな工事が必要なのかを理解してもらえるでしょう。 外装劣化診断士の仕事④修繕プラン提案 診断書によって、今必要としている工事内容が初めて依頼者に提示できます。この時、1つしか修繕プランを提示できなかったなら、依頼者には選択肢ができません。いくつかのプランを提示することで、依頼者の状況に合わせた方法で工事を進められるのです。 例えば、1度工事すれば問題が発生しない限り、10年近くノーメンテナンスでも耐えられる工事を提示できます。しかし、ここには莫大なコストがかかります。それを支払える依頼者ばかりではないのは確かです。 次に、この工事で5年はノーメンテナンスでいられる方法を提示できます。材料や品質を下げることで、コストダウンにもつながります。しかし、さらにリーズナブルなプランも用意できるでしょう。 価格はいくらでも下げることはできます。しかし、最適な工事を行うには、ある程度のコストがかかります。依頼者の事情に寄り添える最適な修繕プランを提示するのも、外装劣化診断士の仕事なのです。 外壁・屋根の劣化症状が気になる方はぜひ色彩デザインで無料診断を受けてみてください! 外装劣化診断士は、リフォームや修繕が必要な時に最適なプランを提示できるスペシャリストです。確かな根拠をもとに正しい工事を提示できる資格です。 同様な資格はありますが、外装劣化診断士だからこそ提示できるプランがあります。そのプラン提示は、依頼者の信頼を勝ち取る大きな理由となるでしょう。 株式会社色彩デザインには今回のブログでご紹介した「外装劣化診断士」のほか、雨漏り診断のプロである「雨漏り鑑定士」資格を取得しているスタッフが在籍しております。 確かな知識と豊富な診断経験によって、あなたの住まいに隠れている外壁や屋根の劣化症状を見つけ出します! その上で最適な修理プラン、塗装プランを提示いたします。まずは無料診断をご依頼ください!質問やご相談のみでも結構です。あなたからのご連絡をスタッフ一同、心よりお待ちしております! [myphp file="comContactL01"] 坂戸市・飯能市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザイン 飯能ショールーム:飯能市中居30プリミテージュ1Fテナント 坂戸ショールーム:坂戸市にっさい花みず2-6-2 2024年02月07日 更新 詳しく見る
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雨漏りにお悩みならば雨漏り鑑定士がいる色彩デザインにご相談ください!

雨漏り鑑定士とは?雨漏り修理を確実なものにするためのアドバイザー「雨漏り鑑定士」

飯能市、日高市の皆様こんにちは!!  飯能市・坂戸市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 建物の雨漏りが見つかっても、決して早まった行動に移すのはやめましょう。雨漏りというものは、実はかなり複雑な原因を持っている大きなトラブルなのです。今起きている雨漏りが一時的に止まっただけでは、実際の原因を解決できるとは限りません。 大きな雨漏りトラブルを正確に鑑定する。 それができるのが「雨漏り鑑定士」という存在です。当社株式会社色彩デザインには、雨漏り鑑定士が在籍しております。そこで今回のブログでは、実際の雨漏り鑑定士監修の元、雨漏り鑑定士がどんな存在なのか、どのようなことを鑑定してくれるのかについてお話ししていきたいと思います。 [myphp file="comContactL01"] 雨漏り鑑定士とは? 雨漏り鑑定士とは、建物の外壁塗装や屋根などの構造物における雨漏りの原因を特定し、適切な修理方法や予防策をアドバイスする専門家です。彼らは建築学や水工学に関する深い知識を持ち、さまざまな種類の建物での雨漏り問題に対処する能力を持っています。 雨漏り鑑定士は、劣化した外壁塗装や屋根の問題だけでなく、構造上の欠陥や設計ミスが原因である場合も特定し、最適な解決策を提供することができます。 雨漏り鑑定士は「一般社団法人 雨漏り鑑定士協会」によって制定された民間資格であり、たしかに公的な資格、国家資格ではありません。しかし、この資格が信頼できる根拠は、単にその存在だけではなく、資格取得までの過程にあります。 資格を取得するためには、雨漏りに関する幅広い知識の習得が必要であり、実際の雨漏り事例を基にした試験に合格しなくてはなりません。これらの研修と試験の難易度はかなり高く、業界内での専門性と信頼性を確立するための重要なステップとなっています。 さらに、雨漏り鑑定士の資格を持つ人は数が限られており、この資格を持つこと自体が専門知識と経験の証明となります。業界での認知度も高く、雨漏り鑑定士による診断と提案は、その専門性から高い評価を受けていることも事実です。 つまり、この民間資格は、持つ人のプロフェッショナリズムと業界内での公信力を高めるための重要な要素であると言えるのです。 本当に信頼できるのか 雨漏り鑑定士が信頼できる存在なのか。それは、雨漏り鑑定士になるための手段がその裏付けをしてくれるでしょう。資格取得のために、雨漏りについての多くの知識を学びます。実際の症状を何件も見て、どのような経路で雨漏りが発生するかをインプットしていきます。 確かな技術や知識を持つ鑑定士であれば、正確な診断と効果的な解決策を提供できるため、信頼することができるでしょう。的確に診断できる確かな目を持った鑑定士であれば、本当の雨漏りの原因がどこにあるかを見つけられるはずです。 ただし、経験が不十分な場合、誤った診断や不適切な修理方法を提案する可能性があるため、鑑定士を選ぶ際には慎重に判断しましょう。 信頼できる雨漏り鑑定士の特徴 信頼できる雨漏り鑑定士の特徴には以下のようなものがあります。 キャリア 実績 評判 透明性 最新の知識 キャリアは、雨漏り鑑定士としてどれだけの時間を過ごしてきたかです。1件でも多く鑑定をしていれば、それが実績として信頼に足る理由になるでしょう。ただし、ただキャリアが長いだけの雨漏り鑑定士では正しい鑑定をしてもらえない可能性があります。 実際の能力や専門知識、結果に対するお客さまのフィードバック(口コミ評価)など、信頼性を測る他の要素も考慮することが重要です。その上で、施工業者からの評判も高い鑑定士が望ましいでしょう。 施工業者は、雨漏り鑑定士の間違った診断によって、自身の評判が下がる存在です。つまり、施工業者が褒める雨漏り鑑定士は、確かな実力の証であるということになります。 診断の透明性も重要です。どのような検査によって雨漏り原因の特定に至ったのか。雨漏り経路に発生している問題はないか。他にもさまざまな情報を適切にわかりやすく提示してくれる鑑定士であれば、工事内容にも納得できるはずです。 そして、最新の知識を持っていれば、より良い工事方法を提案できるでしょう。施工業者の従来のやり方だけではなく、最新の素材を使うことで耐用年数を伸ばすこともできるはずです。 信頼できる雨漏り鑑定士は、実務にも精通しているのが大きな特徴と言えます。 [myphp file="comContactL01"] 色彩デザインの雨漏り鑑定士は年間で数百件の鑑定経験有り! 当社株式会社色彩デザインの雨漏り鑑定士は年間で数百件の鑑定を実施しております。雨漏りでお悩みのお客さま、雨漏りかもしれないと不安を抱えているお客さまのご自宅へお伺いし、無料で雨漏り診断、雨漏り症状をチェック。 最新の屋根材や塗料、雨樋の構造などを現場レベルで日々チェックしているため、最新知識に関しても常にアップデートしています。 雨漏り鑑定士になるには 雨漏り鑑定士になるためには、専門知識の習得と資格試験の合格を必要とします。この資格は、建物の雨漏り問題を診断し、適切な修理方法を提案できる専門家として認定するものです。  雨漏り鑑定士資格の成り立ち 雨漏り鑑定士は、建築物の維持管理と長寿命化において重要な役割を果たします。建築業界でのニーズの高まりと、建物の品質を保つための専門的な知識が必要とされる中で、この資格は誕生しました。 新築物件が増える中、現在居住されている建物も多く、中古物件のやり取りも頻繁に行われています。当然、その中には劣化が進んだ物件も数多く、手直しを必要とするものがあるのです。 リフォームの施工業者は、経験から雨漏りの原因追究を進めますが、必ず原因に到達できるとは限りません。ある程度の目星をつけて作業に当たりますが、中には原因の元に到達できずに応急処置で対処するケースもあったのです。 雨漏り鑑定士の資格ができたことで、原因探究のために必要な知識が共有されました。その結果、雨漏りの根絶に大きな一歩を踏み出したのです。 雨漏り鑑定士の資格試験内容 雨漏り鑑定士の試験は、雨漏りの原因となる建築的要因、修理方法、防水技術などに関する広範な知識を問う内容です。また、実際のケーススタディを解析し、問題解決策を提案する能力も試されます。 試験問題で正答につながる1つの解答例をご紹介します。 雨漏りのメカニズム 雨漏りは、下記の4つの条件の組み合わせにより、発生します。 ①雨量 ②風の向き ③風の強さ ④継続時間 問題の条件にもよりますが、雨漏りが発生するメカニズムに対する回答の中で、上記①〜④に該当するものが正答となります。もし①が「雨の降り始めた時間」となっていた場合、それは誤りとなります。 雨漏り鑑定士の合格率 雨漏り鑑定士の合格率は「75%」と言われています。4人に1人が不合格となる民間資格です。決して難しい資格ではありませんが、建築業界に携わっていない方にはわかりにくい表現で問題を出されます。 試験問題は50問あり、合格基準は70点以上です。出題形式は4択と記述問題なので、条文や条件を理解していなければなりません。 雨漏り鑑定をすると何がわかる? 雨漏り鑑定士による鑑定を行うことで、建物の雨漏りに関する多くの重要な情報を得ることができます。このプロセスは、建物の健全性を保ち、将来の問題を防ぐために不可欠です。  雨漏り鑑定士による診断でわかるのは以下の2つです。 雨漏り箇所の特定 適切な対処方法の提示 それぞれを見ていきましょう。 雨漏り鑑定士の診断でわかること①雨漏り箇所の特定  雨漏り鑑定士は、建物の構造を詳細に調査し、雨漏りの原因となる箇所を特定します。これには、屋根や壁、窓、その他の建築要素の検査が含まれます。特定された箇所は、修理や改善のための具体的な工事計画を立てる基盤となるのです。 雨漏りは対象の建物によって原因が異なるものです。単独理由で雨漏りが発生している場合もあれば、複合的な理由が重なったことで雨漏りとなった場合もあります。時には、理由が重なったことで初めて雨漏りとなって現れたということもあるため、簡単には原因追及はできません。 [myphp file="comContactL01"] 雨漏り鑑定士の診断でわかること②適切な対処方法の提示 鑑定を通じて特定された雨漏り箇所に対して、雨漏り鑑定士はもっとも効果的かつ効率的な修理方法を提案します。これには、長期的な解決策の提案や、必要な場合は予防措置の推奨も含まれることがあります。これにより、建物オーナーはコスト効率の良い方法で建物を保護し、将来的な問題を回避できるでしょう。 雨漏りを解決するには、従来の方法や道具を使っても雨漏りは止まるでしょう。しかし、日々進化している道具を知っていたり、新しい工法を知っていたり、従来工法と新しい工法を掛け合わせることができれば、より効果的な解決方法が見つかるかもしれません。 それらを建物のオーナーと施工業者に明確に説明することで、信頼できる解決方法を提示するのが雨漏り鑑定士です。 雨漏り鑑定士に雨漏り診断をしてもらうメリット 雨漏り鑑定士による診断が提供するメリットは、単に雨漏り箇所の特定と適切な対処方法の提示にとどまりません。雨漏り鑑定士の診断は建物の所有者や管理者にとって、以下のようなメリットも得られるでしょう。 時間とコストの節約できる 安心感を得られる 建物の耐久性の保持が叶う 予防措置の提案してもらえる 適切な解決策を提案してもらえる 長期的なメンテナンス計画の策定ができる これらの利点を通じて、雨漏り鑑定士は建物の保全と価値維持に不可欠な役割を果たします。彼らの専門性を活用することで、雨漏り問題に対する総合的かつ効果的な解決策を得ることができるでしょう。 この章では、先ほど挙げた雨漏り鑑定士に雨漏り診断をしてもらう6つのメリットについてお話ししていきたいと思います。 雨漏り鑑定士に雨漏り診断をしてもらうメリット①時間とコストを節約できる 雨漏り鑑定士は原因を迅速に特定し、効果的な修理策を提案することで、長期にわたる試行錯誤や不必要な修理コストを削減します。適切な対応策により、一度で問題を解決することが可能になり、将来的なコスト増加を防げるでしょう。 雨漏り鑑定士に雨漏り診断をしてもらうメリット②安心感を得られる 雨漏り鑑定士の資格を取得していない業者に比べて、鑑定と修理計画の立案で得られる安心感は段違いでしょう。 専門家による正確な診断と対策の提案は、建物の所有者や管理者にとって大きな安心感をもたらします。雨漏りの問題が適切に対処されることで、建物内の居住者や使用者の安全と快適性が保障されます。 雨漏り鑑定士に雨漏り診断をしてもらうメリット③建物の耐久性の保持が叶う 雨漏りは放置すると建物の構造自体の劣化を招く原因になります。雨漏り鑑定士による迅速な対処は、建物の寿命を延ばし、長期的な資産価値を維持するのにも役立つでしょう。 雨漏り鑑定士に雨漏り診断をしてもらうメリット④予防措置を提案してもらえる 雨漏り鑑定士は現在の問題だけでなく、将来的なリスクに対する予防策も提案します。これにより、新たな問題が発生する可能性が減少し、建物のメンテナンスコストの削減につながります。 [myphp file="comContactL01"] 雨漏り鑑定士に雨漏り診断をしてもらうメリット⑤適切な解決策を提案してもらえる 建物の種類や状況に応じて、もっとも適切な修理方法や予防策を提案します。雨漏りは建物によって対処方法が異なるものです。個別の対応により、一般的な雨漏り診断、雨漏り修繕工事では見落とされがちな特定のニーズに応えることができます。 雨漏り鑑定士に雨漏り診断をしてもらうメリット⑥長期的なメンテナンス計画の策定ができる 雨漏り鑑定士は、単発の修理だけでなく、長期的なメンテナンス計画の策定をサポートします。これにより、将来的な問題を未然に防ぎ、建物の健全性を維持することが可能になります。 雨漏りにお悩みならば雨漏り鑑定士がいる色彩デザインにご相談ください! 雨漏り鑑定士による鑑定は、建物の雨漏り問題を正確に特定し、適切な修理や予防措置を行うために必要不可欠なものです。専門的な評価は、建物の長期的な健全性を保ち、より大きな損害やコストの発生を防ぐ上で重要な役割を果たします。 雨漏り鑑定士が確立されたことで、これまで「本当に必要な工事だったのか」という疑問が解消される1つの要因になりました。信頼できる雨漏り鑑定士からの言葉なら、最良の方法を選べるようになるでしょう。 もしあなたが雨漏りにお悩みならば、ぜひ雨漏り鑑定士が在籍している株式会社色彩デザインにご相談ください!確かな知識と数多くの診断経験、そして間違いのないり雨漏り修繕工事を提案いたします。 ご質問やご相談だけでも結構です。遠慮なくお問い合わせください! [myphp file="comContactL01"] 坂戸市・飯能市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザイン 飯能ショールーム:飯能市中居30プリミテージュ1Fテナント 坂戸ショールーム:坂戸市にっさい花みず2-6-2 2024年02月04日 更新 詳しく見る
雨漏り診断
外壁から突然の雨漏り!?応急処置の方法とプロに任せるべき理由

外壁から突然の雨漏り!?応急処置の方法とプロに任せるべき理由

飯能市、日高市の皆様こんにちは!!  飯能市・坂戸市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 台風などで突然の雨漏りが発生!そんな時は焦らずに応急処置をして一時凌ぎをしましょう。 ただし、あくまでも応急処置なので、天気が回復したら専門家による確実な雨漏り対策も忘れないようにしましょう。 もし、雨漏りの原因が屋根にある場合は、絶対に自分で登ろうとはしないでください。台風の中、屋根に登り応急処置しようとした結果、滑落して大怪我を負うことも考えられます。 今回は「外壁からの雨漏り」に限定した応急処置の方法について、お話ししていきたいと思います。 シーリング材でできる応急処置 以前は使う場所によって「コーキング」と「シーリング」の呼び方が分けられていましたが、現在は共通で「シーリング」と呼ぶように定められています。 このシーリング材は、ホームセンターでも購入できる便利な道具です。適切な使用方法を知って、緊急的に応急処置が必要になった場合の対処方法を覚えておきましょう。 ▼合わせて読みたい▼ 長寿命シーリング材「オートンイクシード」が外壁の防水性能を約束する! 雨漏り箇所の特定 雨漏りが発生した場合、基本的に「雨漏り箇所よりも上側」に原因があることが一般的です。もし1階で雨漏りが発生している場合は、クロスの染みから漏水の方向を確認し、流れ込んでいる方向の外壁をチェックしましょう。 よくあるのは「サイディングの継ぎ目のシーリングのクラック」です。または「外壁のひび割れ」も非常に多い原因といえます。これらは経年劣化である可能性が高いので、後日必ず専門家によるチェックを受けましょう。 他には、飛来物により外壁や屋根が破損している場合もあります。明らかな侵入経路なので、適宜対処が必要です。 ▼合わせて読みたい▼ 屋根裏点検の必要性と効果的な方法:家を守るための完全ガイド 材料と道具の準備 シーリング材は、ホームセンターやドラッグストアでも購入できます。打ち出しのガンと一緒に購入しましょう。シーリング材のカートリッジだけでは使用できません。また、1本では対処しきれない場合も考えて、複数本用意しましょう。 シーリング材を使う際、必要ない部分にまで広がってしまうことを防ぐため「マスキングテープ」も準備しておくことをオススメします。外壁が濡れていると接着しづらいため、使い捨てられる布があるとさらに良いでしょう。 そして、シーリング材を押し込むための「ヘラ」も必要です。これは、専用のものでなければならないわけではなく、施工箇所に合わせた形状であれば問題ありません。廃棄しても良いスプーンならば、素人でも比較的作業しやすいでしょう。 完全に穴が空いているような場合は、シーリング材ではなく「ビニールシート」や「コンパネ」で穴を塞がなければなりません。これらはホームセンターで購入できます。 補修方法 シーリング材で補修する場合、既存のシーリング材を除去せずに「増し打ち」で対処していきます。亀裂が発生している外壁やシーリング材を上からカバーして、防水機能を持たせる方法です。 まず、施工箇所を挟むように左右にマスキングテープを設置します。これで無駄な広がりを抑えます。手元にあるガムテープやビニールテープを使用してしまうと、テープを取り外す際に外壁を破損したり、塗装が剥がれてしまうこともあるのでやめましょう。 シーリング材を充填し、ヘラでしっかりと押し込みます。この際、押し込めなかったシーリング材が左右に広がるので、直接手が触れないように注意してください。 シーリング材はすぐには乾燥しません。しかし、成分的に撥水効果が強いため、雨水で流れてしまうということは少なく済みます。そのため、応急的な防水対策ができるのです。シーリング材が乾燥する前にマスキングテープを剥がして完了です。 外壁からの雨漏りは応急処置で終わらせてはいけない! 応急処置を施せば、一時的には雨漏りが止まる可能性が大きいです。しかし、完全に雨漏り対策ができているわけではないため、専門家による雨漏り診断をしてもらった上で、根本的な原因から解決してもらう必要があります。 素人には雨漏りは止めきれない 応急処置で雨漏りが止まった場合でも、実際には他の場所からも浸水していて、影響している場所が違うというケースは非常に多いです。そのため、素人判断で「大丈夫」と早合点するのはとても危険です。 応急処置後の適切な対応 シーリング材で応急処置した場所は、すぐに劣化し始める可能性があります。なぜなら、防水処理ができたのは上部だけだからです。劣化したシーリング材が残った状態で穴埋めをしただけなので、そもそも劣化しているシーリング材はそのまま劣化し続けることになります。 プロであれば、増し打ちではなく「打ち替え」をすることで完全に新しい防水処理を施すでしょう。応急処置をした場合でも、既存のシーリング材をすべて取り除き、打ち替えるのが一般的です。 つまり、応急処置後はできるだけ早く「プロによるメンテナンス」が必要ということです。 できるだけ早くプロに雨漏り対策してもらおう もし雨漏りが発生しているのであれば、できるだけ早くプロによる雨漏り診断をしてもらってください。時間が経つにつれて、原因箇所の被害が広がってしまうかもしれないのです。 外壁の雨漏りの原因特定が必要な理由 雨漏りの原因特定ができないまま、適当な対策を施してしまった場合、思わぬ被害が発生してしまうことがあります。 木材の腐食 カビの発生 電気配線の劣化 基礎の劣化 これらの被害は、建物自体の寿命を著しく短くしてしまうのと同時に、住人の健康被害にまで発展してしまう重大な状況なのです。 屋上の防水は素人では難しい 素人では、屋根や屋上の適切な防水対策はできないでしょう。たとえば、屋根材を取り外してルーフィングシートを敷き直すなんて芸当は、日常的に作業している方でなければ効率良く施工することはとても難しいです。 屋上を防水塗料で塗り固めるだけでも、実際には雨漏りの原因となっている場所の下処理や防腐処理なども行わなければならないため、ただの色塗りではないことがわかります。 そのため、プロによる適切な作業が必要なのです。 ▼合わせて読みたい▼ 屋上の防水で雨漏り対策!塗装やシーリングの費用相場 適切な防水対策が重要 多少器用な方であれば、ある程度の防水対策はできるでしょう。しかし、雨漏りが発生する原理を正しく理解していない上、原因特定もできず、たまたま施工した場所で「水が止まったから大丈夫!」という認識では、後から重大な被害に発展することが容易に考えられます。 とくに、健康被害が起こってしまうと、建物の修繕費用だけではなく治療費まで必要になってしまうのです。決して安いメンテナンス費用ではありませんが、プロによる適切な防水対策に費用を書けなかったことで、必要以上のコストがかかってしまうかもしれないのです。 定期的な防水対策を施すことは、建物の寿命を長く保つために必要な工程で、メンテナンスサイクルの中では塗料や外壁材などの最新素材が数々排出されています。その最新技術を取り入れながらメンテナンスすることが、今後重要になってくるでしょう。 補修素材が進化すれば、それに合わせて技術にも進化が必要になることもあります。プロはその技術にも日々勉強しながら雨漏り修理をしているので、素人ではできないような施工でも対応できるということを覚えておきましょう。 外壁からの雨漏りにお悩みならば色彩デザインにご相談ください! 雨漏りが突然発生してしまい、室内が水浸しになるようであれば、応急処置を施して雨が過ぎ去るのも一つの方法です。外壁へのシーリング材増し打ち程度であれば、道具さえあればその場を凌ぐことはできるでしょう。 しかし、その処置はあくまでも「応急」です。決して完全な雨漏り対策ではないことを忘れないでください。 天気が回復した際には、できるだけ早くプロによる雨漏り診断を受け、適切なメンテナンスをしてもらうことをオススメします。雨漏りを止めるだけではなく、被害を受けているクロスや柱などの対処も合わせて行うことで、安全に暮らし続けることができるでしょう。 株式会社色彩デザインではこれまで数多くの雨漏り修理工事を施工してきました。雨漏りは屋根だけでなく、外壁からも発生します。雨漏りを放置すると、大切なマイホームの寿命が短くなってしまいます。カビの発生など、いっしょに住んでいる大切な家族の健康を脅かすことにつながることも! そうなる前に、まずは雨漏り診断、外装劣化診断を受けてみませんか?あなたからのご連絡、ご相談をスタッフ一同心よりお待ちしております! [myphp file="comContactL01"] 坂戸市・飯能市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザイン 飯能ショールーム:飯能市中居30プリミテージュ1Fテナント 坂戸ショールーム:坂戸市にっさい花みず2-6-2 2024年01月29日 更新 詳しく見る
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変性シリコンと塗料の相性|外壁や屋根の塗り直しとの相性と見積り相場

変性シリコンと塗料の相性|外壁や屋根の塗り直しとの相性と見積り相場

飯能市、日高市の皆様こんにちは!!  飯能市・坂戸市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 変性シリコン・シリコンコーキング・シーリングなど、今までは使用箇所によってさまざまな名称で呼ばれていました。しかし、現在は使用箇所に関係なく「シーリング」で呼称が固定されています。 このシーリング材ですが、どんな場所でも一定の防水効果を確保できます。ただし、100%の性能を発揮するには「外壁材との相性」が合わないと難しいのが実情です。また、シーリング材自体の寿命、施工の正確さなども関わる部分なので、シーリング材への理解の深さが重要になります。 今回の記事では「シーリング材」への理解を深くするための知識と、実際の施工費用相場について見ていきたいと思います。 外壁塗装とシーリング材について 外壁塗装をする際、塗料を塗り直すだけではなく「外壁の目地を打ち替える」という作業も必要になってきます。なぜなら、目地に使われているシーリング材も塗料と同様に劣化していくからです。 外壁の防水性能を十分に発揮するには、塗料だけを新しくするのではなく、シーリング材の防水性能も重要だということを覚えておきましょう。 合わせて読みたい▼ 長寿命シーリング材「オートンイクシード」が外壁の防水性能を約束する! シーリング材には「定形シーリング材」と「不定形シーリング材」が存在します。どちらも同じように外壁材間の目地を埋めるという使い方ではありますが、その特性が異なるので、使い分けを考えましょう。 シーリングの種類①定形シーリング材 定形シーリング材は「テープタイプ」の製品であり、施工に特別な技術は必要ありません。主に「開口部」や「サイディングの窓周辺部」に使われます。注意するのは「重なった部分に生まれやすい隙間」です。 テープ状なので、隙間なく真っ直ぐ貼り付けられれば高い防水性能を発揮できます。しかし、外壁材と密着させなければ隙間が生まれ、テープの重なり部も確実に密着させなければ同じく水の侵入を許してしまうのです。 つまり、定形シーリング材は「凹凸の少ない外壁でなければ確実な防水性能を発揮できない」というシーリング材ということになります。 シーリングの種類②不定形シーリング材 不定形シーリング材ですが、これは専用打ち出し器具を使いながら、半固形の変性シリコンを一定量ずつ打ち出していくタイプです。 扱い自体は簡単ですが、施工箇所に同量を適切に打ち出していくのは技術が必要で、仕上がりにも影響します。半固形なので、外壁材の凹凸や施工箇所の曲がりなどにも柔軟に対応できるため、全てを不定形シーリング材で対応することもできます。 しかし、専用の打ち出し器具が入らない、取り回ししづらい場所には使いづらいため、定型シーリング材との併用が必要な場合もあります。 不定形シーリング材には「カートリッジタイプ」と「詰め替えタイプ」があり、一般に知られているのは、ホームセンターなどでも取り扱われている「カートリッジタイプ」です。 詰め替えタイプは、外壁のリフォーム業者のように全ての現場でシーリングの打ち替えをするような、高頻度でシーリング材を扱う業者が使用するものです。カートリッジ式とは違い、打ち終わっても容器が廃棄物になりません。 ただし、使い捨てではないので、打ち出し器具を常に綺麗にしておかないと作業に支障が出ます。 なぜシーリング材はひび割れる? シーリング材がひび割れる原因は「経年劣化」がおもな理由です。ただし、シーリングの劣化は紫外線による硬化や、風雨にさらされることでシーリング材の油分が抜けてしまうといったさまざまな要因が絡んでいるため、劣化原因は1つには絞れません。 ひび割れたシーリング材は、何か措置を講じることで復活するわけではありません。ひび割れればそこから浸水してしまい、木材を腐らせ、基礎コンクリートを劣化させ、カビの発生もしてしまうでしょう。つまり、シーリング材の劣化に伴って建物=住まいが全体的に劣化してしまうということです。 そのため、シーリング材がひび割れる前に定期メンテナンスを施す必要があるのです。 目地シーリングの延命方法 シーリング材を延命するには、メーカーが推奨する使用方法を遵守するのが一番です。シーリング材はどれだけ気をつけて施工しても必ず劣化するものですが、使用方法、施工方法が間違っていれば劣化速度を早めてしまうことにつながります。 注意すべきが「シーリング材の上に塗装する」ケースです。実は、シーリング材によっては「シーリング材の上に塗装することはやめてください」とメーカーが明記しているものがあるのです。これは、シーリング材に使われている有機溶剤と、塗料の溶剤がお互いを攻撃し合ってしまうからです。 シーリング材の上から塗装をする工事(先打ち工法)と、塗装してからシーリング工事をする工事(後打ち工法)は、使用する塗料の種類やシーリング材の種類によって異なるため、注意が必要です。 外壁とシーリング材の相性 下表に外壁とシーリング材の相性をまとめました。使用時に確認しましょう。 サイディング ウレタン系・変性シリコン (上から塗装する場合はノンブリードタイプ) モルタル アクリル系(ノンブリードタイプ) ガラス周辺 シリコン系(サッシの色に合わせる) ポリカーボネート シリコン系(黒またはクリア系) 波板や樋 シリコン系(クリア系)   外壁塗装の見積り相場 外壁塗装の際、シーリングを打ち替える費用の見積り相場をお知らせします。一般的な相場であるため、ここで紹介する金額を基準に費用の高低を見極めてみてください。 シーリング材打ち替え 900〜1,200円/m2 2階建 30坪 14万〜20万円 シーリング材増し打ち 500〜900円/m2 2階建 30坪 10万〜15万円   外壁塗装の際、塗装とシーリング補修は別料金になります。明細書を確認すると、シーリングの対応方法と費用が確認できるはずです。その時、どんな補修方法を見積っているのかを確認してください。 ひび割れているにも関わらず、打ち替えずに増し打ちで対処されてしまうと、十分な防水効果を発揮できずに雨漏りしてしまうことも多いです。今の外壁周りの状況をしっかりと説明してもらった上で、本当に必要な工事を見積ってもらいましょう。 屋根塗装の見積り相場 屋根塗装の際も、外壁塗装と同様に費用が発生します。 シーリング材打ち替え 900〜1,200円/m2 2階建 30坪 14万〜20万円 既存シーリング材撤去:1万〜3万円 足場費用:15万〜20万円(高所作業の場合別途費用発生) シーリング材増し打ち 500〜900円/m2 2階建 30坪 10万〜15万円 -   ただし、屋根塗装には必ず足場を必要とします。外壁塗装の場合も足場がある方が工期が短く済み、適切な作業が進むでしょう。施工業者によっては、足場を使わずに対処するケースもあるようです。 まとめ 外壁塗装・屋根塗装に使われるシーリング材「変性シリコン」は、サイディングの防水性を高めるために必要不可欠なものです。メーカーの推奨する適切な使用方法で使うことで、十分な寿命を発揮できるでしょう。 今後、建物の定期メンテナンスをする際は、シーリング材の補修費用をしっかりと確認してみてください。補修方法によっては、せっかく工事しても意味がないという場合があります。もちろん、簡単な補修で済む場合もあるので、しっかりと説明をしてくれる施工業者を選ぶことをおすすめします。 また、シーリング材に対する知識を正しく持っている施工業者でなければ、無駄な工事を行う可能性もあります。疑問に思うことがあれば質問し、正しく見積り内容を把握できている業者が望ましいです。 株式会社色彩デザインではシーリング材などの建材はすべて塗料との相性やお客さまの希望に応じて決定しています。国家資格である一級塗装技能士が塗装だけでなく、シーリング施工もしっかりと懇切丁寧な施工をいたします。 外壁塗装、屋根塗装のご相談はぜひ当社株式会社色彩デザインにお申しつけください!あなたからのご連絡、ご相談をスタッフ一同、こころよりお待ちしております! [myphp file="comContactL01"] 坂戸市・飯能市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザイン 飯能ショールーム:飯能市中居30プリミテージュ1Fテナント 坂戸ショールーム:坂戸市にっさい花みず2-6-2 2024年01月28日 更新 詳しく見る
補修材建材
フッ素塗料で外壁や屋根を塗り直した時の費用相場

フッ素塗料で外壁や屋根を塗り直した時の費用相場

飯能市、日高市の皆様こんにちは!!  飯能市・坂戸市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 外壁塗装や屋根塗装で使用する塗料には種類があります。古くから使われてきたアクリル塗料は、すでに低コストでもあまり活躍の場が失われつつあり、ウレタン塗料が低コスト塗料の代表格になりました。 そして、ウレタン塗料よりも耐久性が高く、最高の品質を約束されている「フッ素塗料」が、施工業者にとってもユーザーにとってもベストな選択だとされるようになっています。 当社色彩デザインでも高機能、高耐久のフッ素塗料での塗り替え工事が徐々に増えています。当社がフッ素塗料で施工したお客さまのうち、多くの方が以下のような感想をおっしゃっていました。 💬「フッ素塗料って高いと思っていたけれど、トータルコスパで考えると、じつは結構安いのね!」 💬「フッ素塗料って知れば知るほど、魅力的な機能がたくさんあるのね!」 結論から言うと、フッ素塗料は他の塗料種に比べて高額な塗料です。しかし、多くのお客様からの感想をまとめると「長期的に見るとかなりオトクで嬉しい機能が盛りだくさんな塗料」というお声を数多くいただきました。 そこで今回の記事ではフッ素塗料に関する以下の内容を解説していきます。 フッ素塗料とは フッ素塗料の費用相場 見積りのポイントについて これからお住まいの塗り替えを考えているのであれば、フッ素塗料の特徴を覚えておきましょう。 必ず役に立つはずです。 [myphp file="comContactL01"] フッ素塗料の特徴 同じペンキに見えても、実は種類によって耐久性や耐候性が全く違います。中には発色の仕方が違うために仕上がりに際が発生する場合もあるのです。同じメーカーの「アイボリー」でも、アクリル・ウレタン・フッ素と塗り分けた場合、それぞれで色味が変わるということも少なくありません。 では、フッ素塗料にはどんな特徴があるかを見ていきましょう。 フッ素塗料の特徴①|フッ素塗料は塗料種の中でも最上位のグレード 現在使用されている塗料の中で、フッ素塗料は名実ともに最上位のグレードとして扱われています。ちなみに、このグレードの決定ポイントは「耐用年数」です。下表では、他の塗料の耐用年数も合わせてフッ素塗料の優位性をご紹介しています。 塗料の種類 耐久性 アクリル塗料 5〜8年 ウレタン塗料 8〜10年 シリコン塗料 10〜15年 ラジカル塗料 12〜16年 フッ素塗料 15〜20年 このように、フッ素塗料で施工した場合であれば、低コストで施工できるウレタン塗料の倍程度の期間メンテナンスが必要なくなります。塗料自体の費用は上がりますが、工事の際に必要な「足場」の費用が半分になるのは大きなコストダウンになるのです。 たとえば、30坪(100m2)の建物を塗り替える際、足場費用だけでも50万円程度必要です。単純に、ウレタン塗料で2回塗り替えれば100万円かかる計算になります。しかし、フッ素塗料であれば、ウレタン塗料で2回施工しなければならないところを1回で抑えられ、足場にかかる費用も50万円で済むのです。 フッ素塗料の特徴②|紫外線にも強い 外壁や屋根に使われている塗料のダメージとなる1番の原因は「紫外線」です。他にも雨や風、それに伴って表面を汚す砂塵など、常に塗料はダメージを与え続けられています。フッ素塗料は、これらのダメージに対抗する「耐候性」に優れているため、長期間色褪せることなく美しさを維持してくれるのです。 耐候性の低い塗料の場合、劣化が早く、経年とともに外壁表面に白い粉が浮くことがあります。この現象を「チョーキング」といい、塗装の寿命を迎えたことのバロメーターとして認知されています。 フッ素塗料は、この「チョーキング」が発生するまでの期間が非常に長く、次のメンテナンスまでの時間を稼げるのです。ただし、晴れの日が長く、常に太陽が降り注ぐような地域の場合や、酸性雨が降るような地域の場合、耐用年数として設定されている期間よりも早く劣化が始まることもあることも覚えておきましょう。 [myphp file="comContactL01"] フッ素塗料の特徴③|高層建築にも使われる耐久性の高さ 一般的に、戸建て住宅程度の高さの建造物であれば、施工期間が半年以上かかることはありません。しかし、高層建築の場合は、半年以内に施工し終えることはかなり難しくなります。 最上階まで足場を組むだけでも数ヶ月を要することもあり、実際に施工し始めるまでに年単位になることさえあり得るのです。つまり、そう簡単に塗り替えずに済む耐久性を持った塗料でなければ、いつまでも工事が終わらないということです。 そのため、フッ素塗料のように、一度塗り上げた後の耐久性が高ければ、次のメンテナンスまでに期間を置けるというわけです。もし、耐用年数3年程度の塗料で外壁塗装をしてしまうと、全てを施工し終えたことには、最初に施工した箇所が翌年には際メンテナンスを必要とするかもしれません。 フッ素塗料が優秀であると判断できる「耐久性・耐候性の高さ」は、このような場面からもわかるのです。 フッ素塗料の費用相場 フッ素塗料で施工した場合の費用相場を、坪数ごとにピックアップしました。 坪数 フッ素塗料で施工した場合の費用相場 〜10坪 〜40万円 11坪〜20坪 40万〜75万円 21坪〜30坪 77万〜110万円 31坪〜40坪 115万〜150万円 41坪〜50坪 150万〜185万円 51坪〜60坪 188万〜222万円 61坪〜70坪 225万〜260万円 71坪〜80坪 262万〜300万円 81坪〜90坪 300万〜333万円 91坪〜100坪 336万〜370万円 101坪〜110坪 373万〜410万円 111坪〜120坪 410万〜444万円 121坪〜130坪 447万〜480万円 131坪〜140坪 485万〜500万円 141坪〜150坪 510万〜555万円 151坪〜 560万〜   フッ素塗料の塗装業者選び|見積り時のポイント フッ素塗料はとても優れた塗料ですが、塗料そのものの費用が高めなのと、施工業者に求められる技術力も一定以上必要です。誰が使っても同じように仕上がるわけではなく、確かな知識を持って施工しなければ、本来フッ素塗料が持つ性能を完全に発揮することはできなくなります。 ここでは「フッ素塗料で外壁塗装・屋根塗装を依頼する際の見積もり時のポイント」について考えていきます。 フッ素塗料の塗装業者選び:見積り時のポイント①|予算 安い塗料であれば、30坪ほどの建物は80万円前後で塗り替えられます。しかし、フッ素塗料の場合、同じ大きさの建物でも120万〜150万円ほどかかってしまいます。 施工業者からは、詳しく塗料の特徴について説明をされることはあまりありません。そのため、なぜ費用差があるのかという疑問には「フッ素塗料の方が長持ちするから」程度の情報しかもらえないのです。 事実、他の塗料に比べ長持ちするのがフッ素塗料の特徴ですが、比較した塗料の価格よりも倍近い価格差があれば選びづらいのは当たり前です。そのため、同じフッ素塗料で施工を相見積りする際は、より細かく塗料の特徴を教えてくれる業者を選ぶことをおすすめします。 [myphp file="comContactL01"] フッ素塗料の塗装業者選び:見積り時のポイント②|フッ素塗料のデメリットを理解している業者を選ぶ フッ素塗料はたしかに最上位グレードの塗料ですが、すべてが完璧な塗料というわけではありません。フッ素塗料にもいくつかのデメリットが存在します。塗装業者が提出した見積りをチェックし、最適な業者を選ぶ際には、このデメリットを理解している業者を選ぶと良いでしょう。 フッ素塗料は、完全乾燥後にとても固くなります。しかし、外壁材との相性が悪いと、この固さがデメリットとなってしまうのです。 例えば「モルタル」の外壁の場合、湿度により目に見えないレベルで伸縮を繰り返します。ここにガッチリと固い塗装膜が出来上がると、伸縮によってひび割れが生じてしまうのです。もちろん、外壁自体にもひび割れは生じますが、このような外壁材にはフッ素塗料は適しません。 もし、モルタル外壁の建物を塗り替える場合はフッ素塗料ではなく、柔軟性を持ったウレタン塗料やシリコン塗料がオススメです。ただし、ウレタン塗料もシリコン塗料も時間が経てばひび割れます。フッ素塗料よりも柔軟性がある分、モルタル壁に適しているというだけです。 どうしても「メンテナンス期間を延ばしたいからフッ素塗料を使いたい」という場合は、フッ素塗料の中でも「弾性」を持った塗料を選ぶことで対応できます。ただし、弾性塗料は熱を帯びやすいため、サイディング壁には向きません。 これらの特徴を知っている業者を選ぶことが望ましいです。 フッ素塗料の塗装業者選び:見積り時のポイント③|施工業者の技術の高さ 塗料に対する知識と、建物に対する知識を併せ持った、技術力の高い施工業者を選びましょう。なぜなら「外壁や屋根の状態によって塗り方や混合比などが変わる」からです。 塗料は適度の厚みで塗り、しっかり乾燥すれば全て同じように仕上がるというわけではありません。壁の劣化状態によって、外気温や湿度によって、施工数日前から施工完了後の数日間までの天気など、さまざまな状況を適切に判断して塗料を作り、適切な方法で塗り上げ、完全乾燥させることで、従来の性能を発揮できるのです。 これらは、施工業者の知識や経験が関係する重要なポイントになります。そのため、施工業者の技術の高さを見誤ると、塗料の性能を発揮できないのです。 フッ素塗料の塗装業者選び:見積り時のポイント④|塗料のフッ素配合量 安いフッ素塗料で提案してくる塗装業者にはご注意ください。メーカー正規品であっても、それぞれにフッ素配合量が違います。ほんの少しの配合だった場合でも「フッ素塗料」として表示していることがあるので、できれば大手塗料メーカーのフッ素塗料を使ってもらうようにしましょう。 当然、大手メーカー品を使うことで費用が高くなってしまいます。しかし、メーカー名に覚えがないようなフッ素塗料の場合、フッ素配合量が著しく少ないという場合もあるのです。中には、フッ素塗料としているにも関わらず、シリコン塗料やラジカル塗料だったということもあります。 しかし、ユーザーの目にはフッ素塗料と他の塗料の判断はつきません。そのため、確実にフッ素塗料での施工をしてもらうための保証料として、大手メーカー品を選ぶことをおすすめします。 色彩デザインは塗料メーカー「アステックペイント」の認定施工店です。遮熱塗料の市場シェアナンバーワンの塗料メーカーで、塗料の機能性の高さには塗料業界からも一目おかれているメーカーの塗料です。もちろん、ほかの大手メーカーの塗料も扱っております。 あなたの大切なマイホームに最適な塗料を提案させていただきますのでご安心ください! フッ素塗料での塗り替え工事ならば色彩デザインへご用命ください! フッ素塗料は、現在使用されている塗料の中で最も上位グレードに位置する塗料です。耐用年数も長く、次回メンテナンスまでの期間を長く取りたい方は「フッ素塗料」で施工してもらうことをおすすめします。 重要なのは 費用に対する理解 外壁材の種類 確かな技術力を持った施工業者 これらをユーザー自身が理解し、適切な施工業者に任せることです。 株式会社色彩デザインではこれまで数多くの現場でフッ素塗料での塗り替え工事を施工してきました。国家資格である一級塗装技能士を持った職人があなたのご自宅を懇切丁寧に施工いたします。 フッ素塗料での塗り替え工事ならば、ぜひ当社株式会社色彩デザインにおまかせください!あなたからのご連絡、ご相談をスタッフ一同、心よりお待ちしております。 [myphp file="comContactL01"] 坂戸市・飯能市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザイン 飯能ショールーム:飯能市中居30プリミテージュ1Fテナント 坂戸ショールーム:坂戸市にっさい花みず2-6-2 2024年01月27日 更新 詳しく見る
塗料建材
コロニアル屋根に発生した雨漏り|外壁塗装や屋根塗装での修理が必要

コロニアル屋根に発生した雨漏り|外壁塗装や屋根塗装での修理が必要

飯能市、日高市の皆様こんにちは!!  飯能市・坂戸市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 長年住み続けた大切なマイホーム。いくら大切にしているマイホームといえど、定期的なメンテナンスが必要不可欠です。普段目にすることは少ないですが、マイホームを守っているのは「屋根」であり「外壁」です。これらが傷んでくると、室内への雨漏りリスクを考慮する必要があります。 現在多くのお住いで使われている屋根材「コロニアル屋根」をご存じですか?地域によっては「スレート瓦」とも言われている屋根材です。じつはこの「コロニアル屋根」は劣化の兆候を早めに察知することで、長く使える一方、劣化を放置してしまうと、全面張替え工事が必要になる、かなりデリケートな屋根材なのです。 コロニアル屋根の劣化症状の兆候や修理費用の相場を知っておくことで、美しいコロニアル屋根を長期間維持することができるでしょう。 今回の記事では「コロニアル屋根の雨漏り」について、くわしくお話ししていきたいと思います。 コロニアル屋根の基礎知識 コロニアル屋根という呼び方は、あくまでも「クボタ松下電工外装株式会社」で販売されている屋根材の名称で、一般的には「スレート瓦」として認知されている屋根材です。屋根材としては軽量で安く取り扱える、ユーザーに優しい屋根材と言えるでしょう。 そんなコロニアル屋根は、何度か世代交代をしているので、その種類と特徴についてご紹介します。 コロニアル屋根|第1世代:ニューコロニアル ニューコロニアルは、とても丈夫で耐久性の高い屋根材として人気を得ていました。しかし、材質に「アスベスト」を含有していたため、2006年3月以降は全面的に禁止されてしまいました。 2006年以降、ニューコロニアルを使っていた建物は、リフォームすることも大きな負担を背負うこととなります。なぜなら、アスベストは廃棄する際に特別な方法を持ち要らなければならないため、処分費用が高くなってしまうからです。 そのため、ニューコロニアルを使った建物は、既存屋根を撤去せずに「カバー工法」を用いることで費用を抑えながらリフォームするケースが多くなっています。 コロニアル屋根第|2世代:コロニアルNEO アスベスト含有が問題視されたのは、なんと1975年のことです。重量に対し、含有量たった5%という少量でも、吹付作業を禁止するという状況でした。 その後、1995年にアスベストの危険性をより重く受け止め、5%だったボーダーを1%含有量の吹付作業の禁止に対し、危険度をさらに引き上げました。2004年にはアスベスト含有の製品の製造を禁止し、2006年にはとうとう0.1%という極少量のアスベスト含有すらも許されなくなりました。 そんな中、2001年にノンアスベストの頃にある屋根が登場しました。それが「コロニアルNEO」です。 しかし、コロニアル屋根の強度を引き上げていたアスベストを使用していないため、強度は圧倒的に低く、ひび割れや変色が問題となってしまい、頻繁に雨漏りが発生してしまった過去があります。 コロニアル屋根|第3世代:コロニアルクァッド 現在使用されているコロニアル屋根の主流が「コロニアルクァッド」です。リフォーム時に選ばれるスレート屋根のオーソドックスなものであり、高耐久性と色褪せしにくいという特徴を持っています。 コロニアルクァッドが登場したのが2008年であり、まだ改良の余地が残っているものの、十分な性能を発揮している屋根材です。 コロニアル屋根の塗り替え工事が必要なサイン 新築から定期的にメンテナンスしていれば、建物の寿命は長く保てます。しかし、見た目では劣化を確認できないのに、ハウスメーカーの推奨期間で定期的なメンテナンスに費用をかけるのは疑問が残るという場合、建物に確認できる劣化ポイントを探してみましょう。 外装塗装・屋根塗装が必要になったサインは、ちょっとしたところで見つかります。 コロニアル屋根の塗り替え工事が必要なサイン①|苔やカビの発生 コロニアル屋根の主成分は「セメント」です。そのため、表面に塗装を施すことで防水性を高めています。時間が経つにつれ、紫外線や風雨の影響で塗膜が弱ってしまうため、定期的に塗り直さなければなりません。 しっかりと塗装されている場合は、雨水は表面を滑るように落ちていきます。しかし、劣化した塗装面は雨水が留まってしまい、そこに苔やカビが発生してしまいます。これらが確認できた場合、早急に屋根塗装の手配が必要です。 コロニアル屋根の塗り替え工事が必要なサイン②|反りやひび割れの発生 コロニアル屋根に劣化が確認できる状況ですと、それを放置した場合「反りやひび割れ」が発生してしまい、雨漏りを確認できるようになってしまうでしょう。屋根材の表面ではなく、内側にまで水が入ってしまい、それが乾燥するというサイクルが出来上がってしまうと、屋根材は劣化速度を早めます。 もし反りやひび割れが発生してしまったら、1日も早く屋根塗装を施して、防水力を確保しなければなりません。そのままにしておくと、屋根の葺き替えが必要になってしまいます。 コロニアル屋根の塗り替え工事が必要なサイン③|瓦の滑落 コロニアル屋根は、ひび割れたところから滑落する可能性があります。部分的に屋根瓦がなくなるということなので、そこには防水性能を期待できません。つまり、雨漏り発生原因になるということです。 早い段階で補修をしなければ、野地板が腐ってしまい大規模改修が必要になります。部分補修にもかかわらず瓦を撤去して、しっかりと野地板から直さなければならず、費用も膨れ上がってしまうでしょう。 コロニアル屋根の塗り替え工事が必要なサイン④|棟板金の浮きや釘抜け 屋根の一番高い位置にある棟板金は、釘で打ちつけて固定してあります。この固定釘は、経年劣化で錆びてしまい、本来の太さを維持できなくなり、最終的には抜け落ちてしまいます。 刺さっているものが勝手に抜けるというわけではなく、風の影響で棟板金が浮き上がるように動いたり、雪の重さで押さえつけられた後に戻ろうとする力によって、少しずつ抜けるように力がかかってしまうのです。 釘が抜けると、棟板金は剥がれてしまい、下地材が剥き出しになってしまうため、多くの柱が雨水にさらされることになってしまいます。普段目にするような場所ではありませんが、定期メンテナンスの推奨期間内に確認しなければ気づくこともなく雨漏りが発生してしまうことになるわけです。 ▼合わせて読みたい▼ コロニアル屋根の塗装は外壁塗装のプロに任せよう コロニアル屋根の修理費用相場と注意点 コロニアル屋根の修理費用の相場についてまとめました。 部分補修 修理内容 修理範囲 費用 差し替え・ひび割れ スレート1枚ごと 5,000〜30,000円/枚 棟板金交換 屋根サイズによる 5,000〜8,000円/m   塗装 塗料の種類 耐用年数 30坪(100m2)の費用相場 アクリル塗料 5〜7年 14万〜16万円 ウレタン塗料 8〜10年 17万〜22万円 シリコン塗料 10〜15年 23万〜30万円 ラジカル塗料 10〜15年 25万〜30万円 屋根全体の修理 修理方法 修理範囲 費用相場 葺き替え 5,000〜10,000円/m2 80万〜160万円 カバー工法 12,000〜/m2 140万〜200万円 コロニアル屋根の塗り替え工事での注意点 屋根塗装で重要なのは、施工時に足場を組むことと、スレートごとにしっかりと縁切りすることです。これを守らなかった場合、せっかく補修しても十分な効果を発揮できなくなります。 足場を組む重要性は、施行中の安全性の違いに現れます。屋根には基本的に傾斜がついているため、水平な部分がほとんどありません。つまり、ちょっとした衝撃でもものが落下する可能性が高いということです。 足場を組むことで、塗料を水平におくことができ、足場の外側に防塵・防音幕をかけることもできるのです。 スレートごとの縁切りは、塗料の特性にある「毛細管現象」を防ぐために必要な措置です。縁切りをしなかった場合、雨水はちょっとした隙間を通じて内部へと侵入します。これはそのまま雨漏りとして表面化するので、せっかくの工事が無意味になってしまうのです。 縁切りすることで、スレートごとに防水効果をしっかりと発揮できるようになるため、塗料の防水効果をしっかりと発揮できるようになります。 コロニアル屋根の塗り替え工事なら色彩デザインにおまかせください! コロニアル屋根は、瓦屋根よりも安価で、重量も抑えられる素晴らしい屋根材です。そして、定期的に塗装メンテナンスを施すことで、確かな防水性能を発揮しながら長期間建物を守ってくれます。 ただし、コロニアル屋根の補修方法をしっかりと理解している業者に工事を依頼しないと、施工後に思わぬトラブルが発生する可能性が高くなるかもしれません。しっかりと知識を持った外壁塗装業者に依頼しましょう。 色彩デザインでは、これまで数多くのコロニアル屋根の塗り替え工事、補修工事を施工してきました。当社では、屋根や外壁の劣化症状を診断するプロ「外装劣化診断士」が在籍しております。プロの目で施工方法を判断し、適切な工事を提案させていただきます。 デザイン性にも優れているコロニアル屋根は、大切なマイホームを彩る大切なものです。コロニアル屋根の塗装工事、補修工事ならば、ぜひ株式会社色彩デザインにおまかせください! [myphp file="comContactL01"] 坂戸市・飯能市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザイン 飯能ショールーム:飯能市中居30プリミテージュ1Fテナント 坂戸ショールーム:坂戸市にっさい花みず2-6-2 2024年01月26日 更新 詳しく見る
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