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ニチハのパミールには問題が起きる?パミールに起きた不具合はカバーがおすすめ!

【屋根材】ニチハ製パミール屋根には問題が起こった?パミール屋根に起きた不具合はカバーがおすすめ!

飯能市、日高市の皆様こんにちは!!  飯能市・坂戸市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! ニチハ株式会社の展開している屋根材「パミール」ですが、経年劣化によって多くの不具合があるということがわかっています。そして、ニチハのパミールを好んで使用した時期があるため、パミールを使用して作られた建物の多くが不具合を発生している状況です。 この記事では以下の内容をお届けします。 ・なぜパミールに問題が起きたのか ・どんな不具合が起きるのか ・パミールの不具合の対処法 パミールの不具合でお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。 [myphp file="comContactL01"] パミール屋根材の問題点と社会的影響 パミール屋根材は、1996年から2008年にかけてニチハによって製造されましたが、耐久性に重大な問題がありました。 期待された耐用年数に達せず、設置後わずか7年で劣化が始まり、10年で著しく損傷するケースが多発しました。これにより、多くの消費者が法的措置を取り、ニュースやメディアでも取り上げられる社会問題へと発展しました。 パミール問題の背景と法的な経緯 パミール問題は、製品の耐久性が業界標準に満たないことから始まりました。消費者からのクレームに対して、初期には製造会社が対応を試みましたが、問題の深刻さが明らかになると、法的な対応が必要とされました。 具体的には、製品の欠陥を巡る集団訴訟が提起され、その過程で製品の品質管理と消費者保護の重要性が強調されたのです。 社会におけるパミール問題の反響と対応 パミール屋根材の問題は、多くの家庭に影響を及ぼし、消費者保護団体やメディアによって広く報じられました。これにより、建材の安全性と品質に対する国民の意識が高まり、政府による建材の規制強化や品質基準の見直しが求められるようになりました。 ニチハのパミールとは ニチハ株式会社は、新素材屋根材として1996年にパミールを発表しました。今から30年近く前に生まれた屋根材ですが、設置から7年程度で剥離が始まってしまい、10年後にはボロボロの状態になるということで、当時は社会問題になりました。 そんなパミールがどんな屋根材なのかを見ていきましょう。 パミールの特徴 パミールは「代替アスベスト」の屋根材が必要とされた状況で生まれた屋根材です。そのため、従来のアスベスト使用スレート屋根材と同等の性能を期待されていました。 パミールの特徴は、屋根材先端にある等間隔に設置された5つの凹凸です。これが確認できる屋根材はパミールだと判断しましょう。また、構成している屋根材の層がすでにばらばらとミルフィーユ状に剥離しているため、不具合からも判断できるはずです。 この症状は「パミール現象」と呼ばれています。 [myphp file="comContactL01"] 問題が起きた原因 ニチハ株式会社では、パミール現象が発生した原因は「不明」と発表しています。しかし、当時アスベストの規制がかかったことで突貫的に作成されていった屋根材ということもあり、単純に「強度不足」による不具合だと考えられている状況です。 屋根材としては化粧スレートなので、主材であるセメントのつなぎの役割となる繊維素材の成分が粗悪だったか、相性が悪かったことで発生した不具合だと考えられます。現に、スレート屋根材を展開している「富士スレート株式会社」では、トラブルレスな「エアルーフシリーズ」を後発しています。 ニチハ株式会社では、現在「金属製屋根材 センタールーフ」と「アスファルトシングル アルマ」という屋根材だけを展開しています。 ▼合わせて読みたい▼ コロニアル屋根に発生した雨漏り|外壁塗装や屋根塗装での修理が必要 コロニアル屋根の塗装は外壁塗装のプロに任せよう ニチハのパミールに起きる不具合について パミールにはどんな不具合が発生するのか。その具体的な情報に言及していきましょう。まだ対処をしていない建物は多くあり、そのような建物を中古で取引されている場合もあります。 現在住んでいる建物がパミールを使用していて、まだ対処していないという場合もチェックしておきましょう。 ニチハのパミールに起きる不具合①|劣化による剥がれ パミールは、親切から7年程度の経年によって各層がバラバラと剥離を始めます。全体がいきなり剥離し始めるわけではなく、末端部から剥離し始め、さらに経年が進むにつれて中心部にまで剥離が進んでしまうのです。 完全に剥離が進んでしまった場合、最初に全てが剥離した層から滑落する恐れもあり、真下に落ちれば住民に、風に舞えば近隣住民や建物に被害を及ぼす可能性があるのです。 ニチハのパミールに起きる不具合②|劣化によるひび割れ パミールは、10年程度でほぼ完全に耐用年数を超えると考えられています。スレート屋根材はひび割れやすいと言われていますが、耐用年数を超えたパミールはその比ではありません。 完全に耐久性がなくなっているため、ちょっとした衝撃でもひび割れが発生する状況です。台風や地震が発生した場合、滑落や吹き飛ぶ恐れがあります。 [myphp file="comContactL01"] ニチハのパミールに起きる不具合③|付属の釘の腐食 パミールが発売された当初の釘は、すでに劣化を極めています。そのため、屋根材を安全に保持し続ける機能を失っていると考えられるでしょう。早急に対処しないと、いつ滑落するかわからない状況です。 パミールの不具合はリコール対象 パミールの不具合は社会現象にもなってしまったため、多くの注目を集めました。その際、ニチハ株式会社はリコールとして対処する方針を決定しています。 では、どこまでをリコール対象に指定して、どんな対処を決定したかをご紹介します。 パミールのリコール詳細①|返金・無料交換は不可 パミールを設置したことに対する返品・返金対応はしていません。そのため、家主が任意で次の屋根材へ変更するということができません。また、パミールを新しく設置して対処するという方法も考えていないため、メーカーの指定方法でしかリコール対応されないことを覚えておきましょう。 パミールのリコール詳細②|付属の釘はリコール対象 発売当初に無償で支給していた、屋根材を固定するための釘にメッキ不良があったことを認めています。そのため、釘を別のものへ変更することをリコールの対象にしています。 パミールのリコール詳細③|カバー工法の材料として「アルマ」を提供 パミールに発生した不具合は、原因不明として処理されているため、対応品を新たに開発することはされませんでした。一方、別の屋根材である「アスファルトシングル アルマ」を提供することを発表しています。 ニチハ株式会社では、できる限りコストを抑えて屋根補修する方法として、アルマによるカバー工法を推奨しており、その際の工事費用に関しては家主負担です。 [myphp file="comContactL01"] パミールの使用を確認する方法 自宅の屋根材にパミールが使用されているかを確認する方法をご紹介します。 仕様書記載の不燃番号から調べる 登記簿や仕様書には、使用している屋根材の詳細が記載されています。ただし、記載されているものが実際に使用されているという確証はないため、参考程度の情報として覚えておいてください。 一般社団法人建築性能基準推進協会では、屋根材の不燃番号で使用している屋根材を特定できます。「NM-9269」と記載されていた場合、新築当初にパミールが使用されていたことがわかります。 見た目から判別する 不具合の状況から判断するというのも一つの方法です。屋根を見た時、確認できる部分に剥がれているような屋根材が確認できるような場合、高確率でパミールが使用されていると考えられるでしょう。 ただし、経年劣化が進んだアスベスト含有スレート屋根材も同じような不具合が発現する場合もあるので、登記簿や仕様書の情報と合わせて確認してみてください。なお、記載情報にアスベスト含有スレート屋根という表記がなければ、2004年以降新築された住宅であればアスベスト含有の屋根材に変更されている可能性はありません。 [myphp file="comContactL01"] パミール屋根材の特定と対応策 パミール屋根材を特定し、適切に対応することは、被害を最小限に抑えるために極めて重要です。特定の方法や対応策を理解し、適切な専門家に相談することが推奨されます。 パミール屋根の特定方法 パミール屋根材は、特有のテクスチャーや色合いがあり、これを識別することが第一歩です。専門家による詳細な検査を受けることで、パミール屋根材であるかどうかを確認できます。また、屋根の状態を定期的にチェックすることで、早期に問題を察知することが可能です。 パミール屋根の適切な修理と保証対応 パミール屋根が特定された場合、迅速な対応が必要です。補修やカバー工法を適用し、さらなる損傷を防ぎます。また、製造業者が提供する保証サービスを利用することで、修理費用の一部を補助してもらうことが可能です。専門家と相談し、最適な修理方法を選択しましょう。 カバー工法と葺き替えはどちらがおすすめ? 完全に不具合を治したいという場合、方法は「葺き替え」一択になります。パミールを撤去し、劣化したパミールのせいで発生している野地板などのメンテナンスも施した上で、新たな屋根を成形すれば完全に問題を解決できます。 しかし、屋根を葺き替えるとなると、多くの費用が発生してしまうため、雨漏りなどの問題が発生していないのであればあまり現実的な対処方法とは言えません。 そのため、パミールの不具合はカバーがおすすめだといえるでしょう。屋根材だけの問題なので、上から蓋をして隠して仕舞えば問題はありません。ただし、カバー工法を使用するということは「屋根が重くなる」ということも理解しておかなければなりません。 重大な被害が出る工法ではありませんが、最頂部に重さが増えるため、柱や外壁に多少ストレスが増えてしまうのは避けられない事実です。 それを踏まえても、パミールの屋根材が劣化することで現れる不具合の対処は、カバー工法がおすすめだと言えるでしょう。 ニチハパミールの不具合によるリフォームは色彩デザインにご相談ください! ニチハ株式会社が販売していたパミールは、現在製造されていません。また、パミールの不具合対処のためであれば、後発の「アスファルトシングル アルマ」を無償提供しています。ただし、工事費用の保証はなく、リフォームする際は実費工事となることを覚えておきましょう。 葺き替えで完全にリフレッシュすることもできますが、土台に問題が発生していなければ、パミールの不具合はカバーがおすすめです。必要以上のコストをかけず、不具合を放置することで発生する二次被害を回避するのが最善だと言えます。 株式会社色彩デザインでは、ニチハパミールのリフォーム工事経験が豊富です。ニチハパミールの不具合でお悩みならば、ぜひ当社にご相談ください! 工事前の劣化診断、お見積りは無料です。あなたからのご相談、ご連絡をスタッフ一同、心よりお待ちしております! ▼合わせて読みたい▼ 外装劣化診断士とは?外壁診断士や雨漏り鑑定士との違い 雨漏り鑑定士とは?雨漏り修理を確実なものにするためのアドバイザー「雨漏り鑑定士」 [myphp file="comContactL01"]   坂戸市・飯能市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザイン 飯能ショールーム:飯能市中居30プリミテージュ1Fテナント 坂戸ショールーム:坂戸市にっさい花みず2-6-2 2024年08月12日 更新 詳しく見る
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雨戸とは?設置するメリットやシャッターとの違いを解説

飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!!  外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 雨戸の設置を検討中の皆様、雨戸のメリットやデメリットについて気になっていませんか? 「雨戸とは何か」 「雨戸とシャッターの違いは?」 「どんな雨戸を付ければいいのか」 といった疑問をお持ちの方も多いでしょう。 今回のお役立ちコラムでは、雨戸の基本的な情報から、その設置メリット、メンテナンス方法、種類などを詳しく解説します。さらに、シャッターとの違いや、どちらを選ぶべきかについても触れますので、ぜひ参考にしてみてください。 [myphp file="comContactL01"] シャッターと雨戸の違い シャッターと雨戸の大きな違いは可動する方向です。シャッターは前後に動かすことで開閉するのに対し、雨戸は左右に動かすことで開閉します。シャッターは上下方向に巻き上げる形式が一般的で、収納スペースを必要とせず、操作が簡単である点が特徴です。一方、雨戸は左右にスライドさせる形式が多く、伝統的な日本家屋でよく見られます。 費用や装置、素材などに違いはあるものの、機能的にはあまり違いがなく、どちらも窓の外側を塞ぐものです。シャッターはアルミやスチール製が一般的で、防犯性や耐久性に優れています。また、電動タイプが多く、リモコン操作で簡単に開閉できるため、利便性が高いです。一方、雨戸は木製やアルミ製が主流で、断熱効果や防音効果に優れたものもあります。特に冬場の防寒対策や夏場の遮熱対策として効果的です。 選ぶ際には、設置場所や使用目的に応じてどちらが適しているかを考慮することが重要です。また、シャッターや雨戸のデザインも多様化しており、住まいの外観に合わせて選ぶことができます。防犯性能や操作性、メンテナンスのしやすさなども比較検討し、自分の住まいに最適なものを選びましょう。 メリットは5つ!雨戸とは 雨戸を設置するメリットは大きく分けて5つあります。 防寒対策 猛暑対策 強風・台風対策 防犯対策 防火対策 いずれかに魅力を感じるならば、雨戸を付ける価値はあるでしょう。 ①防寒対策 窓ガラス1枚よりも、窓ガラスと雨戸で2重に塞いだ方が断熱効果が増します。住まいに断熱効果を付加させるには、屋根や外壁に断熱材を仕込むのが一般的ですが、窓などの開口部から熱が逃げてしまっては意味がありません。 単なる雨戸ではなく、断熱仕様の雨戸であればさらに防寒対策として役立ち、寒い冬も暖かく過ごせるでしょう。 ②猛暑対策 雨戸を閉めることで、外部からの熱が入り込みにくくなり、夏の猛暑対策にもなります。単に締め切っているだけでは涼しくならないかもしれませんが、しっかりと断熱できていればエアコンの効きがよくなり、空調代の節約になります。 雨戸の素材にもよりますが塗装可能な素材であれば、雨戸の上に遮熱塗料で塗装するのも1つの方法です。 ③強風・台風対策 強風や台風の影響で石や砂、瓦礫などが窓ガラスに当たれば割れてしまう可能性がありますが、丈夫な雨戸で守っていれば安心です。多くの雨戸は金属製であるため、ガラスよりも丈夫で傷つくことはあってもガラスのように割れて破片が飛び散ることはありません。 ④防犯対策 雨戸は防犯対策としても有用です。空き巣や泥棒は窓から侵入するケースが多く、雨戸の有無は防犯に大きく影響します。 多くの雨戸は金属製で高い防犯効果を持つだけでなく、内部の状況をまったく確認できない状態となるため有用です。雨戸と窓ガラスの鍵の2段構えでロックした方が安全であることは間違いありません。 特に電動の窓は外から開閉できず、室内のボタンで操作するため、防犯性を求めている方にオススメです。雨戸の構造によっては、室内に明かりが点いているかどうかすらわからず、長期間不在にする時や夜間の防犯対策に向いています。 ⑤防火対策 雨戸の多くは金属製であるため不燃性が高く、防火対策にもなります。防火対策に特化した防火雨戸という製品もあり、主に開口部の延焼防止として役立つでしょう。 [myphp file="comContactL01"] 雨戸(シャッター)の音が気になる場合は? 雨戸(シャッター)を設置した場合「強風の時にガタガタとうるさい」と感じる方も多いようです。雨戸からガタガタと音が鳴る理由は雨戸まわりに隙間があるためなので、隙間を埋めれば音はしません。 応急処置でよいならば、強風の日に雨戸を閉め切った後は、雨戸と窓ガラスの間にタオルやクッションなどを挟んで動かないようにしておけば静かになるでしょう。雨戸のレールにゴム板などを挿入して動かなくさせるのも1つの方法です。 古い雨戸は立て付けが悪くなっている可能性があり、上記のような対策だけでは静かにならないこともあるでしょう。あまりに酷い時は交換・修理することをオススメします。 電動の雨戸とは?手動雨戸との違い 雨戸やシャッターには電動のものと手動のものがあります。それぞれにメリットがあるため、こちらも覚えておきましょう。 電動雨戸(シャッター)のメリット 電動の雨戸(シャッター)であれば、雨戸を開閉するために窓を開ける必要はありません。突然の豪雨や強風時にわざわざ窓を開けなくて済みます。開閉自体もボタンを押すだけで操作できるためとても楽です。 電動雨戸は室内のボタンのみで操作するため、外部から開けることが不可能なので防犯性の面でも優れています。また電動の雨戸は動きがとても滑らかで静かです。 手動雨戸(シャッター)のメリット 手動の雨戸の方が電動の雨戸より安く、初期費用を抑えられます。構造的にシンプルなので、電気的なトラブルも発生しませんし、停電時でも問題なく動かせるでしょう。 手動の雨戸は外から開けられるタイプも多く、掃除などの手入れをするには簡単です。防犯的には難があるため、心配な方はロックできるものを選びましょう。 雨戸・シャッターのメンテナンス方法 雨戸・シャッターのメンテナンス方法はそこまで複雑ではありません。基本的には窓ガラスと同じように拭き掃除をするのみです。レール部分の動きが悪くなった場合は、シリコン系の潤滑スプレーなどを吹きかけるとスムーズに動くようになるでしょう。 雨戸の外側の塗装が剥げてきた場合は、サビなどが発生する前に塗装を施す必要があります。1階部分の雨戸であればDIYで塗装することも可能です。 雨戸の種類 雨戸の種類は主に3種類です。 単板引き違い雨戸 ルーバー引き違い雨戸 折れ戸タイプの雨戸 それぞれに特徴があるため、これから設置を検討している方は参考にしてみてください。 単板引き違い雨戸 単板引き違い雨戸とは、昔からよくあるポピュラーなタイプで、板状の金属板や木板が重なっており、左右にスライドして開閉を行います。他の雨戸と比べて安価な点が最大のメリットですが収納性が悪く、劣化すると極端に動きにくくなるため、潤滑油を使うなどの定期的なメンテナンスが必要です。 ルーバー引き違い雨戸 ルーバー引き違い雨戸とは、ブラインドのように羽を上下に動かすことで調整を行える雨戸です。単板引き違い雨戸よりも軽く簡単に操作できます。角度調節で日差しを調節できる点がメリットです。 ルーバー引き違い雨戸のデメリットは、1度設置してしまうと完全に解放するのが難しいため、人が出入りするような窓には向いていません。 折れ戸タイプの雨戸 折れ戸タイプの雨戸とは雨戸の中央から両開きで開くタイプで、左右の板は山折りに畳まれます。戸袋が不必要で構造的にも簡単であるため、設置が簡単です。 シャッターの種類 シャッターの種類も解説します。機能的には雨戸と似ているため、こちらの機能も覚えておきましょう。 電動式シャッター 手動式シャッター スリットタイプシャッター・ブラインドタイプシャッター クローズタイプシャッター 電動式シャッター 電動式を求めるならば、雨戸よりもシャッタータイプの方が種類が多く一般的です。電動式は自分で開閉する必要がなく、室内のボタンでしか操作できないため防犯性の面でも優れています。 ただし初期費用が高く、機械的なトラブルが発生した場合は他のシャッターや雨戸よりも修理費がかかるでしょう。 手動式シャッター 手動式シャッターは電動式シャッターよりも安く手頃です。雨戸のように左右ではなく上下に開閉したい方は、こちらを選ぶとよいでしょう。 スリットタイプシャッター・ブラインドタイプシャッター スリットタイプシャッターはブラインドのように隙間があり、太陽光を取り入れたり、空気の入れ換えを行えたりと利便性の面で優れています。 ただし、スリット部分を動かせないタイプの場合は防犯的にはあまり意味がなく、防寒対策にもなりません。防犯性や防寒対策としての機能を求めるならスリットの開閉が可能なブラインドタイプを選びましょう。 クローズタイプシャッター クローズタイプシャッターとは完全に窓を閉め切り、日光や風をシャットアウトできるタイプです。電動タイプやロックできるタイプならば最も防犯性に優れており、防寒対策としても大いに役立つでしょう。 雨戸・シャッターの取り付け・交換の相場 雨戸・シャッターを後付けする場合 雨戸:5万〜30万円手動シャッター:15万〜35万円 電動シャッター:20万〜50万円 雨戸・シャッターを交換する場合 雨戸:3万〜15万円手動シャッター:10万円~20万円 電動シャッター:10万円~30万円 多くの場合、シャッターより雨戸の方が安く、電動より手動の方が安い傾向にあります。交換する場合、雨戸やシャッターの板だけを交換するのか、機構の修理・交換が必要かで値段は大きく異なるでしょう。 雨戸のご相談は色彩デザインまで!台風シーズン前にご相談ください! 雨戸の設置は、住まいの安全性や快適性を大いに向上させます。防寒対策や猛暑対策、強風・台風対策、防犯対策、防火対策など、雨戸には多くのメリットがあります。特に毛呂山町のような地域では、四季折々の気候変動に対応するために、雨戸の設置は非常に効果的です。 また、シャッターとの違いを理解することで、自分の住まいに最適な選択ができるでしょう。電動と手動の雨戸、シャッターの違いについても詳しく知ることで、利便性と費用対効果のバランスを見極められます。 さらに、雨戸やシャッターのメンテナンス方法を把握しておくことで、長期間にわたってその効果を持続させることができます。外側の塗装が剥げてきた場合やレールの動きが悪くなった場合には、適切なメンテナンスを行うことが重要です。これにより、雨戸やシャッターの機能を最大限に活用し、住まいを守ることにつながります。 雨戸やシャッターの設置や交換を検討している方は、信頼できる業者選びが肝心です。 株式会社色彩デザインでは、毛呂山町の皆様の住まいを守るために、最適な提案とサービスを提供しております。お問い合わせフォームからのお問い合わせはもちろん、メールや電話でのご相談も承っております。また、ショールームへの来店も大歓迎です。実際に塗料や施工例を見ながら、詳細な説明を受けることができます。ぜひ、色彩デザインにご相談ください。お待ちしております。 ▼合わせてチェック!▼ 坂戸店ショールームのご案内 飯能店ショールームのご案内 [myphp file="comContactL01"] 2024年08月07日 更新 詳しく見る
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外壁の主な劣化サインは7つ!見つけたら補修が必要【色彩デザインは毛呂山町の外壁塗装専門家】

外壁の主な劣化サインは7つ!見つけたら補修が必要【色彩デザインは毛呂山町の外壁塗装専門家】

飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!!  外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 外壁の塗装や補修を検討中の皆様、本当に塗装や補修をすべきか迷っていませんか? 「外壁に細かなひびがあるけれど、塗装をするべきだろうか」 「カビやコケが生えるのは劣化サインなのか、それとも環境のせいなのか」 といった疑問をお持ちの方も多いでしょう。 今回のお役立ちコラムでは、外壁の主な劣化サインや対策、そして外壁補修の業者選びで失敗しないコツについてくわしくお話ししていきたいと思います。 外壁や屋根の劣化サインを見逃さないことは、住まいを長持ちさせるために非常に重要です。劣化のサインを早めに発見し、適切なメンテナンスを行うことで、大規模な修繕を避けることができます。このコラムを読むことで、外壁の劣化サインに対する理解が深まり、最適な対応策を見つける手助けとなるでしょう。 本コラムを通じて、あなたの住まいの外壁や屋根の健康を維持するための知識を身につけ、適切なメンテナンスを行うための参考にしていただければ幸いです。外壁塗装や補修を検討している方は、ぜひ最後までお読みください。 ▼合わせて読みたい▼ 「外壁塗装はまだするな」といわれるのはなぜ?10年経過したら劣化診断で安心! [myphp file="comContactL01"] 外壁のおもな7つの劣化サイン まずは外壁のおもな劣化サインを7つ紹介します。 色褪せ ひび割れ(クラック) カビ・コケ・藻 サビ シーリング(コーキング)の劣化 塗膜の剥がれ・膨れ チョーキング 色褪せ 外壁塗装の色が褪せてしまっているならば、塗装の機能が失われつつあるという劣化サインです。色褪せは単に美観を損ねてしまうだけでなく、塗装が持つ防水性や防カビ・防サビなどの効果も薄れてしまっているため、塗装をし直す必要があります。 外壁塗装の色によっては汚れているように見えるかもしれませんが、清掃しても改善はせず、むしろ塗膜が更に剥がれていって悪化するかもしれません。 色褪せが起る主な原因は経年劣化か施工ミスです。塗料によって耐用年数は異なりますが、以前塗装してから7年から10年ほど経っているなら経年劣化の可能性が高いでしょう。 塗装が経年劣化してしまう理由は紫外線や酸性雨、雨風などです。どんな塗料もいずれは経年劣化で機能を失ってしまうため、永遠に色褪せない塗料はありません。 ひび割れ(クラック) 外壁がひび割れを起こす原因は様々で、ひびの状態によって危険度も異なります。ひび割れは大きく分けて5つの種類があるため、個々の特徴や危険度を解説しますので参考にしてみてください。 ヘアークラック ヘアークラックとは幅0.3mm以下・深さ4mm以下の細く細かなひび割れの総称です。ヘアークラックが起る原因は後術する乾燥クラックの場合もあれば、経年劣化サインである可能性もあります。 いずれにしてもひびが浅く、住まいの内部に雨水がしみこむほどの劣化ではないため、経過観察でも問題ありません。日に日にひびが広がり深くなるようならば、補修しましょう。 乾燥クラック 乾燥クラックとはモルタルやコンクリートの壁に発生しやすいクラックのことです。施工ミスが原因である場合もありますが、季節の寒暖差や湿気・乾燥の影響で膨張と収縮をくりかえしひびが入ることも多いため、劣化サインの1つと言えます。 乾燥クラックもヘアークラックである内は経過観察で問題ありませんが、劣化しつつあることに変わりは無いため、いずれ補修が必要になるでしょう。気になる場合は早めに補修と塗装をしてしまうのも1つの手です 縁切れクラック 縁切れクラックもモルタルやコンクリートの壁に発生しやすいひび割れですが、こちらは外壁塗装を行う際に、何らかの理由で一時中断してしまった時などに発生します。塗料を塗るタイミングに時間差ができてしまった関係で起りますが、言ってしまえば施工ミスなので、すぐに塗装業者に確認してもらい、補修してもらいましょう。 開口クラック 開口クラックとは、窓や扉などの開口部周辺で起りやすいひび割れです。開口部は地震の影響で歪みやすく、そのせいで周囲にひびが入ってしまうことも多々あります。経年劣化サインである場合もありますが、大きな地震が起きた直後なら、地震が原因でしょう。 構造クラック 構造クラックはひび割れのなかでもっとも危険性の高い劣化サインです。構造クラックは外壁塗装などの表面の問題ではなく、基礎部分の劣化や施工ミス・地震などの影響で起ると言われています。 構造に歪みや破損が起きている証拠なので、早急に点検してもらい補修を行うべきでしょう。放置すると住まい全体に歪みが広がる可能性があります。 [myphp file="comContactL01"] カビ・コケ・藻 外壁にカビ・コケ・藻などが発生する直接的な原因は「日陰である」「湿気が多い場所である」「汚れやすい環境である」などです。風通しが悪い場所や近くに植物が多い場合もカビ・コケ・藻が発生する原因となるでしょう。 外壁塗料は防水性があるため機能しているかぎりカビ・コケ・藻が発生しにくくなりますが、特に発生しやすい場所では単に塗装するだけでなく、塗料に防カビ添加剤を混ぜて塗装すると効果的です。 カビ・コケ・藻は根を生やして繁殖し水分を蓄える性質があり、放置すると外壁全体に広がり急速に劣化してしまうため注意してください。外壁を劣化させてしまうだけでなく、健康被害に発展する可能性もあるため、早めに対処することをオススメします。 サビ 外壁材が金属製であるなら、外壁材のコーティングが機能を失ったり塗装が機能を失ったりすると、雨水が金属に触れることとなりサビを発生させます。いずれにしても経年劣化サインの1つであり、なるべく早くサビを落とし、塗装を施して防水性を復活させる必要があるでしょう。 外壁材に金属を使用していないのにサビてしまう場合は、「もらいサビ」と言って、外壁の近くにあるサビが雨風によって外壁に付着してしまった可能性があります。たとえば外壁にサビた自転車などを放置すると、サビが外壁に移っていくでしょう。 シーリング(コーキング)の劣化 建材同士の隙間を埋める時や外壁材の補修などに使われるシーリング材も、経年劣化でひび割れや欠損を起こします。シーリングの劣化サインを放置すると隙間から雨水やシロアリなどが侵入し、外壁材の腐食や劣化・雨漏りなどを招くため、やはり定期的なメンテナンスが必要です。 シーリングの耐用年数は大体8年から10年前後なので、外壁塗装やメンテナンスと同時に行うのが一般的です。シーリングに大きな劣化サインが見られないとしても5年以上経っているならば、同時に行うことをオススメします。外壁全体のシーリングだけを交換するのはコストパフォーマンスが悪いため、塗装やメンテナンスのタイミングと合わせてしまった方がお得です。 塗膜の剥がれ・膨れ 塗膜の剥がれ・膨れは、色褪せやひび割れなどを放置し続けると発生するため、経年劣化サインの1つと言えます。(外部からの大きな衝撃で剥がれてしまうこともあるでしょう。) 塗装の剥がれは外壁材がむき出しの状態となってしまっているため、腐食や雨漏りを起こす前に早急に補修すべきです。放置すると外壁も崩れ落ちてしまう危険性があります。 膨れの多くは、塗膜が防水性を失っており、外壁材と塗膜の間に雨水が貯まっている状態です。こちらも腐食や雨漏りを起こす原因となるため、早急に補修しましょう。 チョーキング チョーキングとは外壁に触れた際に白い粉が付く状態のことを指し、外壁塗装の劣化サインの1つです。チョーキングは白系の外壁塗装に発生しやすく、白い粉の正体は顔料の成分が変質して浮き出てしまったものです。 既に劣化してしまった後なので、白い粉を洗浄で落としても解決はせず、メンテナンスと再塗装を施す必要があるでしょう。チョーキングが起りやすい環境なのであれば、チョーキングに強い塗料に変えるのも1つの方法です。 チョーキングに強い塗料といえばラジカル塗料(ラジカル制御型塗料)なので塗装業者に「ラジカル塗料で塗装したい」と相談するのも1つの手でしょう。ラジカル塗料は紫外線に強い塗料なので、単にチョーキングを起こしにくいだけでなく、一般的な塗料よりも耐用年数が長く優秀です。 外壁補修の業者選びで失敗しないコツ 外壁の劣化サインを見つけたら、次に考えるべきは信頼できる業者の選び方です。適切な業者を選ぶことは、外壁補修を成功させるために非常に重要です。 しかし、多くの業者が存在する中で、どの業者に依頼すればよいのか迷ってしまうこともあるでしょう。 ここでは、外壁補修の業者選びで失敗しないためのコツを詳しく紹介します。毛呂山町で外壁補修を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。 毛呂山町に密着した地元の外壁塗装会社に依頼する 毛呂山町に密着した地元の外壁塗装会社であれば、毛呂山町の気候風土に精通しているだけでなく、距離が近いため、トラブルが発生した時もスピーディに対応してもらえます。 適正価格をしるために相見積りを行う 外壁塗装や補修は外壁の状態や面積、使う建材や塗料によって大きく値段が変わるため、定価がありません。見積りをしてもらうまでは正確な費用がわからず、1社だけではそれが適正価格なのかもわからないため、3社程度に相見積りを行いましょう。 3社の値段が似通っているならばそれぞれが適正価格ですが、価格が3社ともバラバラなら適正価格がわからないため、再度何社かに見積りを依頼して、適正価格を判断しましょう。 自社施工なのか確認する 外壁塗装会社が自社施工であるか(職人を抱えていているか)はとても重要です。足場設置だけを下請け会社に依頼する程度ならば良いですが、塗装や補修まで下請けに発注するようであれば、仲介手数料が発生する可能性も高く、施工スピードも遅くなるでしょう。 たとえばハウスメーカーは信頼のおける会社ですが、外壁補修や塗装を依頼した場合、ほとんどは下請け会社へ発注するため、仲介手数料が発生します。手数料の額は様々ですが、けして安い額ではありません。 ホームページで写真付きの施工実績などを確認する 毛呂山町に密着した地元の外壁塗装会社を探す時は、ホームページで写真付きの施工実績などを確認しましょう。ホームページ上に文字だけで「施工数は10000棟以上!」と書かれていても真実かどうか判断しにくいですが、写真でごまかすのは困難です。 施工前施工後の比較や細かな様子を撮影しているのであれば、施工や仕上がりを誰に見られても恥ずかしくない証拠となります。多くの優良な外壁塗装会社は信頼を得るために、写真付きの施工実績を公開しているため、公開していない外壁塗装会社はオススメしません。 毛呂山町の外壁塗装・屋根塗装は色彩デザインにご相談ください! 毛呂山町にお住まいの皆様、外壁の劣化サインを見逃さないことは住まいを長持ちさせるために非常に重要です。この記事では、外壁の主な劣化サインを7つ紹介しました。色褪せ、ひび割れ、カビ・コケ・藻、サビ、シーリングの劣化、塗膜の剥がれ・膨れ、そしてチョーキングなどの劣化サインを見つけたら、早めに対策を講じることが必要です。これらのサインを無視すると、住まい全体に深刻なダメージが及び、大規模な修繕が必要になる可能性があります。 特に外壁塗装や補修を行う際は、信頼できる業者選びが重要です。毛呂山町に密着した地元の外壁塗装会社に依頼することで、地域の気候や環境に適した施工が期待でき、トラブルが発生した場合も迅速な対応が可能です。また、相見積りを行い適正価格を確認し、自社施工の業者を選ぶことで、余計な仲介手数料を避けることができます。さらに、ホームページで写真付きの施工実績を確認することで、信頼できる業者を見つけることができます。 株式会社色彩デザインでは、毛呂山町の皆様の大切な住まいを守るため、外壁塗装や補修のご相談を承っております。お問い合わせフォームからのお問い合わせはもちろん、メールや電話でのご相談も可能です。ショールームへの来店も歓迎しておりますので、実際の塗料や施工例を見ながら、詳細な説明を受けることができます。外壁の劣化サインを見つけたら、ぜひ色彩デザインにご相談ください。 ▼合わせてチェック!▼ 坂戸店ショールームのご案内 飯能店ショールームのご案内 [myphp file="comContactL01"] 2024年08月05日 更新 詳しく見る
毛呂山町地域お役立ちコラム外壁塗装・屋根塗装外壁補修・屋根補修外装劣化診断
雨漏り点検は屋根だけじゃない!雨樋まわりも重要

雨漏り点検は屋根だけじゃない!雨樋まわりも重要

飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!!  外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 雨漏りが発生する多くの原因は屋根と言われていますが、屋根や外壁だけでなく雨樋まわりも雨漏りの原因となることをご存じでしょうか。 雨樋は集水器や竪樋・排水口など細かなパーツがあり、雨漏り点検を行う業者は、それぞれを細かくチェックしていきます。 今回のお役立ちコラムでは自分でもできる雨樋まわりの雨漏り点検や、雨樋がが壊れる原因、雨樋の種類や素材についてくわしくお話ししていきます。雨漏りが心配ならばぜひ最後までお読みください! ▼合わせて読みたい▼ 梅雨や台風前に屋根の劣化状況を調べよう|【色彩デザインは飯能市の屋根塗装専門家】 雨樋まわりが原因?雨漏り点検をしよう まずは雨樋まわりの主な部位と、雨漏り点検をするコツなどを紹介します。 集水器(排水口) 多くの雨樋には、屋根などから流れ落ちた雨水を集めて、下に流すための集水器(じょうごのようなもの)が取り付けられています。集水器の形は様々ですがその役目はほとんど同じです。 集水器に雨水が集まってくるため、落ち葉やゴミなどがたまりやすく、鳥の羽やボールなどが排水口にたまって塞いでしまうこともあるでしょう。台風の後は枝や砂などがたまることもあり、これらをそのままにしておくと、水が溢れてしまいます。 集水器から溢れた雨水は外壁を伝って流れ落ちるようになり、外壁の腐食や劣化、雨漏りの原因ともなるため、定期的に掃除をした方がよいでしょう。掃除が難しい場合は業者に頼むしかありませんが、2階の窓などからゴミがたまってないかだけでも確認することをオススメします。 竪樋 竪樋とは集水器で集めた水を地面へ流すための管です。外壁に沿って縦に設置するのが一般的で、集水器から運ばれてきた水の中に落ち葉などがあった場合、竪樋の中で詰まってしまうこともあるでしょう。 「ただ縦に水を流しているだけなので、外してしまえばよいのでは?」と考える方もいるかもしれませんが、竪樋がないと雨水が高い位置から大量に流れてくるため、地面での水跳ねが酷く、外壁が雨水で汚れてしまいます。そのままの状態が長く続くと、外壁から雨漏りが発生しやすくなるため、外すのは好ましくありません。 竪樋が破損して水が溢れることもあるでしょうが、いずれにしても修理やメンテナンスが必要です。 軒樋 軒樋は屋根の軒先に横方向に取り付けられた管であり、屋根から流れ落ちた雨水を集め、集水器へと水を運びます。 軒樋の上部は雨水を受け止めるために空いているため、落ち葉や枝などのゴミがたまってしまうこともあるでしょう。ゴミのせいで水が溢れてしまう場合、雨水が外壁を伝って落ちるようになり、雨漏りの原因となります。 軒樋がなんらかの衝撃で曲がってしまうと、集水器に集めるための傾斜が狂ってしまうこともあるため、定期的に確認しましょう。 呼び樋 呼び樋とは集水器と竪樋を繋ぐ連結部分です。竪樋は外壁に沿って設置されるため、軒先と竪樋が離れているほど呼び樋が長くなります。水流を曲げる部分なので圧力が加わりやすく、呼び樋が破損して雨漏りの原因となることもあるでしょう。 ▼合わせて読みたい▼ 【坂戸市】雨樋とは?屋根塗装と一緒に雨樋も塗装すべき? 雨樋まわりが壊れる原因 雨樋まわりが壊れる原因は主に4つです。 経年劣化 雨樋の素材や形によって耐用年数が変わりますが、いずれは経年劣化で補修が必要になるか、壊れてしまいます。雨樋の交換は意外と難しく繊細な作業なのでDIYで行わずプロに任せましょう。設置方法を間違えるとすぐに雨漏りしてしまったり、壊れて外れてしまったりします。 台風・強風 台風の風圧や飛んでくる枝や石などの衝撃、激しい大雨によって雨樋が壊れてしまうこともあるでしょう。破損の程度によってはホームセンターで売っているような、防水テープで修復することも可能です。 排水口のゴミ なんらかの影響で排水口にゴミがたまり、壊れてしまうことが多々あります。ゴミを除去すれば水の流れも改善されますが、排水口の位置によっては掃除しにくいかもしれません。 サビ 雨樋や雨樋まわりに金属製の建材などがあれば、サビてしまう可能性もあります。サビが悪化すれば穴が空くため壊れる原因となるでしょう。軽度のサビであれば綺麗に落とし、塗装を行えば修復できます。 雨樋を交換するなら!種類や素材について 雨樋の交換を考えている方のために、雨樋の主な種類や素材についても解説しますので、参考にしてみてください。 雨樋の主な種類 雨樋の主な種類は「半円型」「角型」「意匠型」の3つです。意匠型は少し特殊で、多くは半円型か角型でしょう。 半円型 半円型はもっともポピュラーな雨樋の形で、種類が多く価格もお手頃です。既存の半円型の雨樋に不満はなかったが壊れてしまったというのであれば、新しい半円型に交換すればよいでしょう。 角型 角形は最近になって普及してきた雨樋の形で、半円型よりも流水量が多くメンテナンス性も優れており、丈夫です。半円型より高機能な雨樋に変更したい場合はもちろん、既存の雨樋が角形の場合は、新しい雨樋も角形にすることをオススメします。 意匠型 機能だけでなくデザイン性も重視した雨樋です。製品によって耐久度や流水量は異なりますが、特殊な形状をしているものが多く、他の雨樋と互換性がないためメンテナンス性を確認しておきましょう。 雨樋の主な素材 雨樋の主な素材を5つ紹介します。 塩化ビニール樹脂 塩化ビニール樹脂製の雨樋は軽くて扱いやすく比較的安価です。種類が多く様々な色や形を選べるでしょう。ただし塩化ビニール樹脂は紫外線や雨風に弱く、金属製のものとくらべると外部からの衝撃にも弱い傾向にあります。 トタン トタンは鉄に亜鉛メッキを施したものです。こちらも軽くて加工がしやすく安価です。金属なので強度もそれなりにありますが、メッキが剥がれるとサビやすく、耐用年数が短いため、最近ではあまり使われません。 ガルバリウム鋼板 ガルバリウム鋼板はトタンの上位互換のようなもので、鉄にアルミニウム・亜鉛・シリコンでメッキしたものです。アルミニウムはサビに強いため、トタンよりも圧倒的に耐用年数が長く丈夫です。塩化ビニール樹脂やトタンより高価ですが長い目で見ればコストパフォーマンス面で優れています。 ガルバリウム鋼板を知らない方も多いため、業者によっては「次世代のトタン」’と紹介する場合もあるでしょう。 銅 銅製のトタンは日本家屋などに好まれる雨樋です。軽量で加工が容易な上、耐用年数も長いため長持ちします。時が経つと緑青(ろくしょう)という独特なサビが発生しますが、一般的なサビと違って有害ではありません。 ステンレス ステンレス製の雨樋は特にサビに強く丈夫で、耐用年数も長めです。台風が発生しやすい地域では採用率が高く、人気があります。 雨樋修理はどこに依頼する?業者の種類 雨樋の集水器や竪樋・排水口などが壊れてしまった場合、どこに修理を依頼すべきか迷う方も多いでしょう。雨樋修理を頼める業者とそれぞれの特徴を紹介しますので、参考にしてみてください。 ハウスメーカー 住まいを建築したハウスメーカーであれば信頼度が高く、安心して雨樋修理を依頼できるでしょう。既存の雨樋がどこのメーカーの製品かも把握してくれています。 ただしハウスメーカーに雨樋修理を依頼すると費用は高くなりがちです。ハウスメーカーの多くは下請け会社に発注するため、仲介手数料がかかります。 工務店 工務店は地元に密着した小規模なハウスメーカーのようなもので、抱えている職人で対応できるならば費用も抑えられるでしょう。一方で下請けに発注する可能性もあり、仲介手数料を取られるかもしれません。 ホームセンター ホームセンターで雨樋修理を受け付けている場合もあります。買い物ついで依頼できるため親しみやすいですが、どの施工業者が携わるのかわかりにくく、細かいリクエストが不可能であったり、選択肢が少なかったりする可能性もあります。また下請け会社に発注する場合が多く、仲介手数料も取られるでしょう。 屋根工事の専門事業者 屋根工事の専門業者であれば、雨樋設置や修理・交換も業務の一部ですので、知識が豊富で頼りになります。自社施工の会社であれば仲介手数料も発生しません。屋根全体のリフォームも検討している方にオススメです。 外壁修繕・塗装の専門事業者 外壁修繕・塗装の専門事業者も、雨樋設置や修理・交換に慣れているため、オススメです。こちらも自社施工であれば仲介手数料が発生しません。屋根や外壁のメンテナンス・塗装も検討しているならば最適でしょう。塗装のプロであるため、雨樋の塗装メンテナンスも可能です。 雨樋修理は色彩デザインで安心を手に入れよう! 今回のお役立ちコラムでは、雨漏りの一因となる雨樋周辺の点検やメンテナンスについて詳しく解説しました。雨樋は家全体の健康を保つためにも重要な役割を担っており、特に集水器や竪樋、軒樋などの部位は、定期的な点検や清掃が欠かせません。雨樋の種類や素材にも多様性があり、それぞれの特性を理解し、適切なメンテナンスや必要に応じた交換が大切です。 家を長持ちさせるためにも、雨樋の状態は常にベストな状態を維持することが望ましいです。しかしながら、雨樋の点検や修理は専門的な知識と技術が必要です。自分で行うには限界がある場合や、より確実なメンテナンスを求めている方には、専門業者への相談が推奨されます。 株式会社色彩デザインでは、屋根や外壁とともに雨樋の点検・修理・交換を行っており、確かな技術と豊富な経験を持つプロフェッショナルが対応します。疑問や懸念がある場合は、ぜひ問い合わせフォームから、またはメールや電話でお気軽にご相談ください。また、ショールームにて実際の素材や施工例を見ながら、詳細な説明を受けることもできます。あなたの大切な家を守るために、適切なケアをしましょう。 ▼合わせてチェック!▼ 坂戸店ショールームのご案内 飯能店ショールームのご案内 2024年07月26日 更新 詳しく見る
お役立ちコラム外壁塗装・屋根塗装外壁補修・屋根補修雨漏り診断
「外壁塗装はまだするな」といわれるのはなぜ?10年経過したら劣化診断で安心!

屋根修理をカバー工法で行うメリット・デメリット|【色彩デザインは東松山市の屋根塗装専門家】

飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!!  外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 東松山市で屋根修理を検討中の皆様。修理方法についてどうするべきか悩んでいませんか? 「カバー工法なら葺き替えより安いと聞いたが、デメリットはないのか」 「塗装で済む場合と、カバー工法や葺き替えが必要な場合の違いがわからない」 今回のお役立ちコラムでは、屋根材を交換する上でコストパフォーマンスが良いカバー工法について詳しく説明するとともに、他の屋根修理方法との違いなどについてもくわしくお話ししていきたいと思います。 ▼合わせて読みたい▼ 屋根のリフォーム|どれくらいの期間でリフォームを考えるべき? [myphp file="comContactL01"] カバー工法とは?葺き替えとの違い まずはカバー工法と葺き替えの違いについて説明しますので、どちらを選ぶべきか悩んでいる方は参考にしてみてください! カバー工法とは、既存の屋根の上に防水シートを貼り、新しい屋根をかぶせる工法のことです。既存の屋根を撤去する手間がなく、廃材があまりでません。一方で葺き替えの場合は、既存の屋根をすべて撤去し、防水シートや野地板などを補修した上で、新しい屋根材に交換する方法です。 屋根材が著しく損傷している場合や特殊な屋根材を使用している場合は、カバー工法が選べず、葺き替え1択になることもあるでしょう。 屋根塗装だけで済む屋根修理とは 屋根塗装の場合、基本的には補修と塗装だけを行います。屋根材の防水機能は失われているが補修すればまだ使える場合や、現在屋根塗装を施しているが、塗料の機能が失われた場合は屋根塗装で十分でしょう。 屋根塗装は屋根材の防水性を復活させたり、防汚・防カビ・防サビなどの効果を付加したりするために行われる工事ですが、屋根塗装前にある程度の修理も行うため、屋根における代表的なメンテナンス方法の1つです。 コストパフォーマンス重視で考えた場合、屋根材が経年劣化により交換が必要になるまでは、だいたい10年おきに屋根塗装&メンテナンスを行うのが理想的と言えるでしょう。 屋根修理をカバー工法で行うメリット 屋根修理をカバー工法で行うメリットについて詳しく説明します。 葺き替えより工事期間が短い カバー工法には既存の屋根を撤去する工程が省かれるため、その分工事期間が短くなります。 カバー工法の主な工程 主な工程 日数 ①足場の設置 1日 ②防水シート設置 1日 ③板金役物(’屋根似必要な細かな部材)の取り付け 2日~ ④屋根板を設置 3日~ ⑤棟板金(屋根の最も高い部分に取り付ける部材)の取り付け 1日 ⑥足場解体 1日 その他補修が必要な場合 1日~ 葺き替えの主な工程 主な工程 日数 ①足場の設置 1日 ②既存の屋根を撤去 1日~ ③下地調整(修理など) 1日~ ④野地板の交換・修理・増し張り 1日 ⑤防水シート設置 1日 ⑥板金役物(’屋根似必要な細かな部材)の取り付け 2日~ ⑦屋根板を設置 3日~ ⑧棟板金(屋根の最も高い部分に取り付ける部材)の取り付け 1日 ⑨足場解体 1日 その他補修が必要な場合 1日~   カバー工法はだいたい10日から14日ほど、葺き替えの場合は14日から21日ほどかかると言われています。工程で比べた場合、葺き替えの②~④は、カバー工法では必要ありません。 葺き替えに比べて工事費用が安い 前述した通り、カバー工法の場合は既存の屋根材を撤去する必要がなく、廃材もでません。意外と費用がかかるのは廃材の処理費で、廃材にアスベストが含まれていた場合は特に高額になりがちです。 アスベストが含まれているかどうかは、使われている建材がわかっていれば一目瞭然ですが、そうでなくても工事前には必ず業者が確認します。 アスベストが含まれた屋根って何?撤去と処分に必要な費用は? アスベストとは天然の鉱物繊維で、石綿(せきめん・いしわた)とも呼ばれています。軽くて安く、耐熱性・耐火性・防音性に優れているため昔は様々な建材で使われいましたが、アスベストが飛散して人間が吸い込んでしまうと健康被害が発生するため、現在では使われていません。 撤去と処分にどれくらい費用がかかるかは、アスベストが含まれた屋根材の量にもよりますが、大まかな費用は以下の通りです。 坪数 撤去と処分に必要な費用 20坪 約20万円から30万円 30坪 約30万円から50万円 40坪 約40万円から65万円 50坪 約50万円から80万円   上記は処分と撤去に必要な費用のみなので、「処分にこんなにお金がかかるの?」と驚く方もすくなくないでしょう。屋根材にアスベストが含まれていたとしてもカバー工法で屋根修理を行うことは可能なので、上記の費用が必要なくなると考えると、カバー工法はコストパフォーマンス面で優れていることがわかると思います。 断熱性・防音性がアップする カバー工法の場合、屋根が2枚重ねになるため、断熱性・防音性がかなり向上します。断熱性がアップすれば、夏は涼しく、冬は暖かく過ごせるためエアコン代の節約にもつながるでしょう。 屋根修理をカバー工法で行うデメリット 屋根修理をカバー工法で行うデメリットについても解説します。こちらも覚えておきましょう。 屋根が重くなる 屋根が2枚重ねになれば、それだけ重くなります。屋根が重くなればなるほど、住まいに負荷がかかり、耐震性が低下する恐れもあるため、屋根カバーで用いられる新しい屋根材は軽い金属板が主流です。 屋根材の劣化が著しい場合は推奨されない 屋根の上に更に屋根をのせるので、元の屋根にもある程度の耐久性が求められます。そのため屋根材の劣化が著しい場合は、カバー工法に適していません。 東松山市の業者に「どうしてもカバー工法で屋根修理してほしい」と依頼すれば、承諾してくれる場合もあるでしょうが、耐久性の面で難があるため、想定しているより早く屋根の機能が失われる危険性があります。 カバー工法は1度だけ カバー工法で屋根修理を行った場合、次回さらにカバー工法で屋根を重ねることはできません。3枚重ねになると耐久性と重量に問題がでるからです。1度カバー工法で修理したならば、次回は葺き替えで修理する必要があります。 カバー工法に適した金属製の屋根材とは カバー工法で推奨されるのは軽くて丈夫な金属製の板です。代表的な屋根材を3つ紹介しますので、気になる方は覚えておきましょう。 ガルバリウム鋼板 ガルバリウム鋼板とは、金属鋼板にアルミニウム・亜鉛・シリコンでメッキ加工したものです。軽くて丈夫でサビにくく、耐震性も高い屋根材なのでとても人気があります。耐用年数は30年前後と言われており、10年~15年おき程度に塗装メンテナンスを行えば防水性を保てるでしょう。 ガルバリウム鋼板は、カバー工法専用の建材ではなく、様々な住まいの屋根材や外壁材として使われています。同じガルバリウム鋼板でも薄いものあれば厚いものもあり、厚いほど丈夫で凹みにくいですが高価になりがちです。どのようなガルバリウム鋼板を選ぶべきかは、業者に相談しましょう。 ▼合わせて読みたい▼ 「ディプロマット」「エコグラーニ」って何?|ガルバリウム鋼板の先にあるディーズルーフィングの世界 ジンカリウム鋼板 ジンカリウム鋼板は、材質的にはガルバリウム鋼板とほぼ同じで、商標登録している会社が異なるだけです。ただし日本で流通しているジンカリウム鋼板の多くは石粒付きなので「石粒付き=ジンカリウム鋼板」「石粒なし=ガルバリウム鋼板」と認知されています。耐用年数はガルバリウム鋼板と同じでだいたい30年前後です。 石粒が付いていた方が頑丈であると言われていますが、やはり製品によって強度が異なるため、業者に相談して決めた方が良いでしょう。 ステンレス ステンレス製の屋根材は、ガルバリウム鋼板やジンカリウム鋼板と比べても耐久性・耐食性(サビにくさ)の面で優れており、耐用年数も50年ほどあります。メンテナンスがあまり必要ない優秀な屋根材ですが、ガルバリウム鋼板やジンカリウム鋼板も高価です。 10年~15年おきにメンテナンスをするのが面倒な方は、ステンレス製の屋根材も候補に入れて見積りを行うと良いでしょう。 屋根修理のご相談は色彩デザインまで 屋根修理におけるカバー工法の詳細と、他の修理方法との違いについてお話ししてきました。カバー工法は工事期間が短く、費用も抑えられる一方で、屋根の状態や耐久性を考慮する必要があります。 また、断熱性や防音性の向上など、多くのメリットがありますが、重量が増加するデメリットもあります。適切な屋根材の選定が重要であり、ガルバリウム鋼板、ジンカリウム鋼板、ステンレス製屋根材など、さまざまな選択肢があります。 屋根修理に関する詳細な情報や具体的なご相談は、ぜひ株式会社色彩デザインまでお問い合わせください。当社の専門スタッフが親身に対応いたします。問い合わせフォームからのお問い合わせ、メール、電話でのご相談、またはショールームへのご来店をお待ちしております。皆様のご要望にお応えし、最適な屋根修理方法をご提案いたします。お気軽にご相談ください。 色彩デザインは、東松山市で信頼と実績のある屋根塗装専門家です。安心してお任せください。 ▼合わせてチェック!▼ 坂戸店ショールームのご案内 飯能店ショールームのご案内 [myphp file="comContactL01"] 2024年07月22日 更新 詳しく見る
東松山市地域お役立ちコラム外壁補修・屋根補修
屋根修理で悪徳業者に当たってしまった時の対策|【色彩デザインは東松山市の屋根塗装専門家】

屋根修理で悪徳業者に当たってしまった時の対策|【色彩デザインは東松山市の屋根塗装専門家】

飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!!  外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 東松山市で屋根修理を検討中の皆様。「屋根修理を依頼した業者が悪徳業者だったらどうしよう」と不安に思うことはありませんか? 今回のお役立ちコラムでは悪徳業者の特徴や対策方法、未然に防ぐ方法などを詳しく解説します。これから業者を探す方はもちろん、契約したばかりの方も参考にしてみてください! ▼合わせて読みたい▼ 屋根修理の飛び込み営業には要注意!|【色彩デザインは東松山市の屋根塗装専門家】 屋根修理業者にありがちな悪徳業者の特徴 まずは屋根修理業者にありがちな悪徳業者の特徴をいくつか紹介します。1つでも当てはまるようなら別の業者と契約した方が良いかもしれません。 ①飛び込み営業でやってくる 屋根修理・屋根塗装の業界において、飛び込み営業をする業者のほとんどは悪徳業者だと言われています。少なくとも優良業者が飛び込み営業をすることはありません。 優良業者が飛び込み営業をしない理由は、水道修理業者などが飛び込み営業をしないのと同じようなものです。「依頼されたら訪問する」のが普通であって、飛び込み営業はしません。 中には屋根修理業者ではなく、大手ハウスメーカーの社員を名乗って「本日契約していただければ、モニター価格で屋根修理できます。」という場合や、東松山市役所の職員を名乗って「市の補助金の使って安く屋根修理できます」と誘ってくる場合もあるため注意しましょう。 ②ちょっとした問題を大げさに説明する 「今すぐ修理しないと、住まいが倒壊するかもしれない」 「あと1~2週間も放っておいたら、雨漏りが多発するかも」 悪徳業者は、ちょっとした問題でも大げさに説明して不安をあおってきます。不安をあおる理由は「契約を成立させたいから」「できるだけ費用のかかる工事を受注して儲けたいから」などです。 一般の方が住まいの劣化症状を把握するのは難しいかもしれませんが、「不安をあおってくる業者だな」と感じたら、すぐに契約せずに別の屋根修理業者に見積りを依頼してみると良いでしょう。できれば2~3社に依頼することをオススメします。 複数の業者に依頼すべき理由は、より多くの点検・診断を確認するためです。見積りのための点検は、基本的に無料なので損はしません。 たとえば不安をあおってきた業者が「屋根材を全て交換しないと、住まいが倒壊する」と言ってきたとしても、他の複数の業者は「屋根材のコーディングが劣化してきただけ。部分的な修理をして屋根塗装をすれば、防水性が復活する」と判断したとしましょう。 屋根材を全て交換するのと、部分的な修理と屋根塗装をするのでは費用が大きく異なるため、不安をあおってきた業者が悪徳業者である可能性が高いと言えます。 ③期間限定の大幅な値引きで誘ってくる 「通常は100万円かかるけれど、東松山市在住の方にかぎり今なら50万円で施工します」 「本日契約していただければ、足場設置代(15万円~20万円相当)が無料になります」 「近隣の建物で屋根修理をおこなったばかりなので、足場を流用して安くします」 上記のようになんらかの理由を付けて、期間限定で大幅な値引きができると誘ってくる業者も悪徳業者の可能性が高いため、注意してください。 まず第1に屋根修理・屋根塗装にかかる費用は、屋根の面積や状態・使う建材などによって大きく変わるため定価がありません。材料費・足場設置代・人件費などはある程度決まっているため、大幅に値引きできるような点は1つもなく、不可能と言っても過言ではないでしょう。 (「毎月先着5棟にかぎり10%割り引」程度ならあり得る範囲ですが、「本日契約した方にかぎり半額」などの割り引は異常です。) それなのに大幅値引きをおこなうという業者は、あえて高い金額で見積りを出して大幅に値引きしているようにみせかけているか、手抜き工事でコストカットするか、想定より低いグレードの建材を使う可能性があります。 第2に一般的な屋根修理業者の見積り書ならば30日から90日程度の有効期限があり、期限内であれば費用が変わることはありません。当日の契約にかぎるキャンペーンに誘われたら悪徳業者の疑いがあります。 ▼合わせて読みたい▼ 東松山市での外壁塗装の相場はどれくらい?知っておきたい相場ガイドと価格変動の原因 ④その場で契約させようとする 東松山市で一般的な屋根修理業者と契約するまでの流れは以下の通りです。 ①実際の屋根を診断・点検する ②後日、診断結果と見積り内容を提示し、詳しい説明をおこなう ③依頼者が見積り書を確認・検討する。納得がいけば契約する。 ①の「診断・点検」をおこなった直後に契約させようとしてくる業者は悪徳業者である可能性が高いでしょう。診断・点検直後に詳細な診断結果が書かれた書類と、見積り書を作成するのは不可能だからです。 悪徳業者が契約を急ぐ理由は「すぐに契約させてお金が欲しい」「他の業者と比べられると不都合がある」などで、いずれにしてもお客様のことを第1に考えているとは言えません。 悪徳業者かもしれない!どうするべき? 悪徳業者の疑いがある場合、いまいち信用できないと感じた場合の対処方法を紹介します。 信用できると確信するまで契約しない 信用できると確信するまで、割り引などの甘い言葉に惑わされず契約は見送りましょう。「今契約してくれなければ、割り引きできない」と言われたなら、むしろ信用できない業者なので契約すべきではありません。 怪しいと感じたら、別の業者にも点検と見積り依頼をおこない、怪しいと感じた業者の見積り書を確認してもらうのも1つの手です。 飛び込み営業と契約してしまった場合は「クーリングオフ」で対応 飛び込み営業の業者と契約してしまったのであれば、なるべくはやくクーリングオフの申請をおこないましょう。 クーリングオフの基本的な条件は「契約してから8日以内であること」「契約者から業者を呼び寄せていないこと」「業者の店舗や事務所で契約していないこと」です。「契約者から業者を呼び寄せていないこと」は、飛び込み営業の時点で条件をクリアしています。 クーリングオフをしたい場合は、まず東松山市消費生活センターに連絡しましょう。(東松山市消費生活センターに頼らずクーリングオフすることも可能ですが、頼った方が確実です) 住所 〒355-8601 東松山市松葉町1-1-58  電話番号 (0493)21-1414 受付時間 平日の10:00~15:30 ※12:00~13:00は昼休み※祝日、年末年始は除く 対象者 東松山市、滑川町、川島町、吉見町、嵐山町に在住の方   中には「クーリングオフは対象外」と言ってくる業者もいるかもしれませんが、クーリングオフできるかどうかを判断するのは業者ではなく、国の法律(特定商取引法)です。 彼らに惑わされず、東松山市消費生活センターに連絡しましょう。すでに着工していたとしても条件内であればクーリングオフできます。 屋根修理が必要なら、東松山市に密着した信頼できる業者に 屋根修理が必要なのであれば、東松山市に密着した信頼できる業者に依頼しましょう。地元に密着した業者であれば東松山市の気候風土に精通しているため、屋根修理も安心して任せられます。その他、信頼できるか判断するポイントを紹介しますので確認してみてください。 ホームページがある&施工事例が写真付きで掲載されている 悪徳業者の場合ホームページがなく、名刺や見積り書に書かれた住所は偽りである可能性があります。ホームページがあり住所が記載されている業者であれば、実際に訪れずともGoogleマップなどで所在を確認できるでしょう。 ホームページに施工事例が写真付きで多数公開されているかも重要です。写真付きの施工時例は、実際に丁寧に施工していること、施工前と施工後の写真を比べて出来映えを確認するのに役立ちます。 なんの施工事例もなく「10000棟以上の施工実績があります」などの文言だけが掲載されているホームページやチラシは信用できません。 口コミ評価やレビューを参考にする 口コミ評価やレビューも参考になります。インターネット検索で「〇〇(会社名) レビュー」や「〇〇(会社名) 口コミ」と検索してみれば、いくつかヒットするでしょう。Googleマップの口コミを確認するのも1つの方法です。 内容と料金を把握してから依頼するか決める 一般的な業者であれば、屋根修理を依頼する際の決定権は「依頼者」にあります。また、今契約しなかったら値引きできないというような、半ば無理矢理にでも契約を取ろうとするような行為は絶対にしません。 色彩デザインに安心して屋根修理をおまかせください! 今回のお役立ちコラムでは、悪徳業者に対する対策方法や未然に防ぐための注意点を詳しく解説しました。東松山市で屋根修理を検討中の皆様にとって、信頼できる業者選びは非常に重要です。飛び込み営業や不安を煽る業者、過度な値引きを提案する業者には十分注意し、信頼のおける業者を選ぶようにしましょう。 株式会社色彩デザインは地域密着型の屋根塗装専門家として、多くのお客様にご満足いただいています。施工事例を写真付きで公開し、アステックペイント社の認定を受けた技術力と信頼性があります。さらに、口コミ評価やレビューも高く、確かな実績を持っています。 屋根修理に関するご相談は、問い合わせフォーム、メール、電話でのご相談、またはショールームへのご来店で承っております。色彩デザインに依頼することで、安心して屋根修理を進めることができるでしょう。ぜひ一度、私たちにご相談ください。お客様の安心と満足のために、全力でサポートいたします。お問い合わせを心よりお待ちしております。 ▼合わせてチェック!▼ 坂戸店ショールームのご案内 飯能店ショールームのご案内 2024年07月19日 更新 詳しく見る
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屋根修理の飛び込み営業には要注意!|【色彩デザインは東松山市の屋根塗装専門家】

屋根修理の飛び込み営業には要注意!|【色彩デザインは東松山市の屋根塗装専門家】

飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!!  外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 東松山市にお住まいの皆様。屋根修理の飛び込み営業を受けたことはありますか?屋根修理・塗装や外壁修理・塗装の業界では、飛び込み営業をする業者の多くは悪徳業者だといわれており、注意が必要です。 今回のお役立ちコラムではどんな飛び込み営業に注意すべきか、屋根修理の悪徳業者はどんな手口を使うのかや、クーリングオフの方法についてお話ししていきたいと思います。 ▼合わせて読みたい▼ 屋根や外壁の悪質業者に要注意!困ったときは有資格業者「色彩デザイン」へお電話ください! [myphp file="comContactL01"] 悪徳業者?飛び込み営業(訪問販売)はなぜ危険? 東松山市にも飛び込み営業を行う悪徳業者は少なからずおり、注意が必要です。飛び込み営業という名前の通り、なんの前触れもなく突然訪問してきて、「屋根修理をしましょう!」と勧誘してくるでしょう。まずは彼らがどんな手口を使うのかについて説明しますので、注意してください。 ▼合わせて読みたい▼ 外壁塗装で騙された!?訪問販売で即時契約してしまった時の契約解除方法|違約金なしで契約解除しよう 屋根修理の前払いを請求してきて、実際には工事をしない 東松山市にある多くの屋根修理業者は、前後2回払いか後払いが基本で、全額前払いはほとんどありません。もし全額前払いを要求してくるような業者がいたら、飛び込み営業でなくても注意してください。 前払いを要求する飛び込み営業が悪徳業者の場合、そもそも屋根修理業者ですらなく、お金を持ち逃げする可能性があります。悪徳業者の中でも特に悪質で、明らかな犯罪行為なので、被害にあった時点ですぐに警察へ連絡しましょう。 屋根の点検を装って屋根材などを破壊する 東松山市で屋根修理の飛び込み営業を行う悪徳業者の中には、「本日なら無料で点検できますよ!」「点検を行わないと危険かも」などいって、いきなり屋根に上がる業者もいます。 単に点検するだけなら良いのですが、中には点検するフリをして屋根材を破壊し「壊れているから、すぐに屋根修理をしましょう」と誘ってくる場合もあるため、住まいに入れないようにしてください。 実際に屋根修理や塗装を行うが手抜き 適当に見積りをして屋根修理や塗装を行い、最後まで普通の屋根修理業者かのように振る舞う業者もいます。しかし手抜き工事や想定よりグレードの低い塗料を使っていることが多々あり、信用できません。怪しいと思った時点で後術するクーリングオフの手続きを行いましょう。 悪質な飛び込み営業(訪問販売)の勧誘手口 東松山市の悪徳業者も飛び込み営業が疑われやすいことは承知しており、様々な方法を使って勧誘してきます。特に多い勧誘手口を解説しますので、こちらも覚えておきましょう。 不安をあおり、判断力を鈍らせる 「急いで屋根の修理をしないと、倒壊するかも」 「このまま放置すると、いつ雨漏りが発生してもおかしくない」 「いま屋根修理をしないと、莫大な修理費用がかかる」 悪質な飛び込み営業の多くは、様々な理由を付けて不安をあおってきます。優良業者は必要以上に不安をあおるようなことはせず、適切な診断を行った上で、どのように修理すべきか、予算内で可能な修理の内容などを丁寧に説明するだけです。 不安をあおる理由は、「とにかく契約をしてお金が欲しい」「他の(まともな)業者と比べられたくない」などで、お金のことしか考えていません。不安な様子を見せると更につけ込んでくるため、毅然とした態度で断ってください。 本当に屋根修理が必要なのであれば、怪しい業者ではなく、ちゃんとした業者に点検・見積りをしてもらった方が安心で確実です。 身分を偽って誘ってくる 東松山市役所の人間を装って「補助金が使って安く屋根修理ができる」と誘ってくる ハウスメーカーの営業を装って、偽りのキャンペーン価格やモニター価格で誘ってくる 近くで施工している業者を装って、無料点検を誘ってくる 身分を偽ってくるケースは様々です。東松山市役所やハウスメーカーの職員を名乗る者がいきなり訪問してきて、屋根修理や点検を誘ってきたら、断るべきでしょう。どうしても気になるなら役所やハウスメーカーの連絡先をみずから調べて、確認してみてください。 最近多いのは近隣で施工している業者を偽るケースです。実際に工事をしている業者とはなんの関係もありません。そもそも近くで屋根修理をしているからといって、近隣の住まいに営業をかける業者はいませんので、断ってください。 大幅な値引きで誘ってくる 「キャンペーンは今日まで。本日契約してくれれば大幅に値引きをする」 「本日契約してくれれば、足場代を無料にする」 「本日契約してくれれば、相場の半分の価格で屋根修理する」 屋根修理にかかる費用は屋根の状態や必要な建材などによって決まり、定価などはありません。材料代や足場代はほとんど相場が決まっており、大幅な値引きは不可能です。 悪徳業者が大幅な割引きを行える理由は以下のようなケースが考えられます。 はじめに高い見積り額を見せて、値引きをしているようにみせかけている 想定よりも低いグレードの材料を使って、コストカットする そもそも工事をするつもりがなく、お金を持ち逃げするつもり 火災保険を使えばタダになると誘ってくる 「火災保険を使えばタダで屋根修理ができます。」と誘ってくる飛び込み営業もいるでしょう。実際のところ、場合によっては火災保険を使って修理できますが、できるかどうかを飛び込み営業が知っているわけもありません。 火災保険が使えるのは、保険適用範囲(主に災害など)内であり、支払われる金額は保険会社が派遣する鑑定人などが査定するものなので、屋根修理業者より先に保険会社に連絡すべきです。 特に悪質な飛び込み営業の場合、「災害にあったことにして申請しましょう。申請書はこちらで作ります」などと誘ってくることもありますが、虚偽の火災保険の申請を行うと、保険詐欺として訴えられる可能性があります。 飛び込み営業と契約してしまった!クーリングオフは可能? クーリングオフをするにはいくつかの条件があります。 契約してから8日以内であること 契約者から業者を呼び寄せていないこと 業者の店舗や事務所で契約していないこと 上記が基本的な条件ですが、契約書をもらっていない場合、契約書に不備がある場合(法律で定められた通りのクーリングオフに関する記載がないなど)は、いつでもクーリングオフが可能です。 また業者に「クーリングオフは不可能」などと嘘をつかれていた場合は、8日を過ぎてもクーリングオフ可能なので、覚えておきましょう。 他にもいくつかの例外があるため「クーリングオフしたい」と感じた時点で、東松山市消費生活センターに連絡することをオススメします。東松山市消費生活センターの情報は以下の通りです。 住所 〒355-8601 東松山市松葉町1-1-58  電話番号 (0493)21-1414 受付時間 平日の10:00~15:30 ※12:00~13:00は昼休み※祝日、年末年始は除く 対象者 東松山市、滑川町、川島町、吉見町、嵐山町に在住の方 [myphp file="comContactL01"] 東松山市の悪徳業者に騙されない方法 屋根修理を考えているのであれば、飛び込み営業の誘いには乗らず、みずから優良な業者に依頼しましょう。東松山市で屋根修理業者を探しているのであれば、以下の条件に当てはまる業者がオススメです。できれば全てに該当する業者を選びましょう。 ホームページなどで施工事例が写真付きで公開されている 「弊社の施工実績は10000棟以上!」といった謳い文句だけでは真実かどうか判断できません。写真付きであればごまかすのは難しく、「施工内容を見られても恥ずかしくない」という自信のあらわれでもあります。 アステックペイントなどの大手塗料メーカーの認定施工店である 大手塗料メーカーの認定施工店であれば技術力は確かです。少なくとも悪徳業者である可能性は極めて低いでしょう。特にアステックペイント社の認定を受けるのはとても難しいため、参考にしてみてください。 口コミやレビューの評価が高い Googleの口コミ情報やレビューも確認しておきましょう。施工実績が豊富なのであれば、口コミも集まっているはずです。評価点だけでなく評価の内容も確認しておきましょう。 1級塗装技能士など、多くのベテラン職人が在籍している 職人の資格の有無やレベルで屋根修理の価格が変わることはありません。そのため1級塗装技能士などの資格を持つベテラン職人がいる業者の方がお得です。 色彩デザインで安心の屋根修理を実現しよう! 今回のお役立ちコラムでは、屋根修理の飛び込み営業に対する注意点と、悪徳業者が使う手口について詳しく説明しました。東松山市で屋根修理を検討している皆様、突然の飛び込み営業には十分注意が必要です。前払いを要求されたり、不安を煽られたりする場合は、即座に警戒し、信頼できる業者に相談しましょう。 信頼できる業者を選ぶポイントとして、施工事例を写真付きで公開しているか、口コミやレビューの評価が高いか、大手塗料メーカーの認定施工店かどうかなどを確認することが重要です。特に、弊社株式会社色彩デザインは地域密着型の屋根塗装専門家として、多くの実績と信頼を積み重ねてきました。アステックペイント社より認定を受けた当社なら、安心してお任せいただけます。 屋根修理に関するご相談は、問い合わせフォーム、メール、電話でのご相談、またはショールームへのご来店で承っております。飛び込み営業に不安を感じたら、まずは色彩デザインにご相談ください。私たちが丁寧に対応し、安全で確実な屋根修理を提供いたします。お客様の安心と満足のために、全力でサポートいたしますので、お気軽にお問い合わせください。 ▼合わせてチェック!▼ 坂戸店ショールームのご案内 飯能店ショールームのご案内 [myphp file="comContactL01"] 2024年07月17日 更新 詳しく見る
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ベランダのFRP防水は10年が耐用年数です|【色彩デザインは飯能市の屋根塗装専門家】

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飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!!  外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 外壁塗装や屋根塗装はしているのに、意外と防水工事はやっていないという建物が多いことを知っていますか? 雨漏りが発生する原因の第1位は「屋根」、第2が「外壁」、それに次いで「ベランダ・バルコニー」が雨漏り発生源になっていて、適切なメンテナンスを行っていないことで雨漏りになっているのです。 今回のお役立ちコラムは「ベランダの防水工事の必要性」についてお話ししていきたいと思います。 ▼合わせて読みたい▼ 屋上の防水で雨漏り対策!塗装やシーリングの費用相場 ベランダの防水について ベランダというのは、本来建物の設計上は存在しないものでした。しかし、有効利用できるスペースを確保する上で、窓の外の空間を利用するために構造材を延長して作られたのがベランダ部分になるのです。 本来であれば、そこは幕板で隠される部分でした。防水性も十分確保される予定だったのですが、ベランダを作ることで防水性能が低い状態になっているのです。そのため、専用の防水工事を施しているということを知ってください。 新築時にFRP防水が施工されている 建物を新築する際、ベランダの狭い範囲を強力な防水層で守る必要があります。ここで採用されるのはFRP防水という方法で、非常に優れた防水性能を発揮することができる方法です。 ガラス繊維シートを何枚も使用し、ポリエステル樹脂で塗り固めていく方法で水の侵入を防ぎます。 FRP防水が優秀な証拠に、船底の補修や船の加工にはほとんどの場合FRP防水が採用されているのです。湖沼で使用するボートから、海で使用する漁船まで、あらゆる場面で有効活用されている防水方法です。 表面はウレタン防水 FRP防水の表面にはトップコートと呼ばれる防水膜が必要です。その防水膜は紫外線によって劣化していくため、定期的に塗り替え、形成し直しが必要になります。 このトップコートの補修には「ウレタン防水+トップコート」という方法を使用し、低コストであらゆる形状の床面にも防水膜の再形成が可能になるのです。 FRP防水を再形成するというのは難しく、工事内容が一気に大変になります。ウレタン防水であれば、表面に塗装を施していき、水が溜まったとしても内部に入り込まないように上部分と延長して上方向にも防水膜を立ち上げれば対処できるのです。 ちなみに、FRP防水を再形成しようと思うと、一度ベランダの床面を剥がして、既存のFRPシートを撤去、再度ガラス繊維シートとポリエステル樹脂による塗り固めが必要になるのです。もちろん、防水層ができた上にはトップコートのウレタン防水も必要になるので、大規模なベランダリフォームができる状態であれば対応は可能です。 ベランダの防水工事の方法 ベランダ防水を施すことで、雨漏りの発生を防ぐことができます。しかし、どれくらいのメンテナンス周期を守れば良いのでしょうか。適切なメンテナンス周期を考えてみましょう。 ▼合わせて読みたい▼ マンションの防水性向上の方法|【色彩デザインは坂戸市の外壁塗装専門家】 5年ごとにウレタン防水の塗り直し ウレタン防水の耐用年数は5〜7年と言われています。そのため、防水効果が弱まる前に新しい防水膜を形成する必要があるのです。適切なメンテナンス周期は「5年」と言われているので、できる限り5年ごとのメンテナンスを心がけましょう。 費用的には「5〜15万円」ほどで、規模が小さなベランダであれば「年1万円」ほどの負担で対応可能です。 ウレタン防水とトップコートが劣化したとしても下にはFRP防水があるから問題ないと感じるかもしれませんが、それは間違いです。確実に表面で防水効果を発揮するウレタン防水があるからこそ、FRP防水は劣化スピードを遅らせることができます。 つまり、両方があって初めて高い防水効果を発揮できるというわけです。 ▼合わせて読みたい▼ ウレタン塗料で外壁と屋根を塗装!ウレタン塗料のメリット・デメリット 定期メンテナンスでFRPシートの貼り直しはしない 基本的に、定期メンテナンスでの防水工事でFRP防水を直す工事は行いません。できないわけではなく、補修工事として考えた場合、あまりにも工期が長くなってしまうため、広範囲を工事する必要のある定期メンテナンスでは対処しないということです。 FRP防水の部分的な劣化により浮いてしまった場合には、部分的にカットしてFRP防水を強化することはありますが、ベランダのFRP防水を全て1から作り直す際は「大規模改修」のように長期間かけて行う根本的な工事を行うことになります。 一般的には、ウレタン防水によるトップコートの再形成がベランダの防水工事の対応、屋上はシート防水やウレタン防水で対応するのが一般的です。 10年以降のFRP防水の対処について 新築から10年以上が経過した場合、対処の方法がいくつかあります。単純な防水膜の再形成、部分補修、全面改修など、その時の状況に応じて対応方法を選び、最適な防水工事を行いましょう。 [myphp file="comContactL01"] 基本はウレタン防水とトップコートの再塗装 ベランダの定期メンテナンス周期は5年ごとです。つまり、10年経過した時には2回目の定期メンテナンスの時期だと言えるでしょう。そして、FRP防水の耐用年数は10年と言われています。 そのため、10年が経過した時点でベランダの大規模改修を検討することも一つの方法だと言えます。しかし、一般的にはあまりにも非効率であることから、10年目にベランダを全面改修するようなことはありません。基本的にはトップコートの再形成で進めます。 劣化したトップコートはそのままで、高圧洗浄をかけることで密着性を邪魔する物質を全て洗い流すことからスタートです。その後、プライマーを全面に施工してからウレタン防水材を2度塗りすることで防水膜を形成するのです。 室外機が設置されている場合は、専用の台を使って浮かせます。最終的にトップコートをかけて防水膜を守り、防水工事の完了です。これを「密着工法」といいます。 他にも「メッシュ工法」というものがあり、ウレタン防水膜を塗り上げる前にメッシュを全面に貼り付けることで塗膜の強度アップと耐震性アップを期待できるのです。下地が完全に乾いて水分がない状態で施工します。水分が残っていると、そこから浮きが発生してしまうのです。 さらに、屋上やルーフバルコニーであれば「通気緩衝工法」と呼ばれる、通気緩衝シート脱気筒を組み合わせることで湿気の逃げ道を作る方法があります。ベランダで使用されることはあまりありませんが、築年数を重ねた古い建物では非常に高い効果を発揮するでしょう。 ウレタン防水を選んだ際に最も高い工事になります。 浮き部分を切除してFRP防水を部分的に再形成  FRP防水層が劣化して浮いてしまうということは、それ以前の定期メンテナンスを怠っていた証拠です。もしくは、施行方法が甘く、部分的に水が入り込んでしまっていたことが考えられます。さらに、地震が多く発生していて、FRP防水層が断裂しているということも懸念材料にあげられます。 表面の防水膜ではなく、土台部分に部分的な浮きが発生してしまっているような状況では、FRP防水層が断裂・変形してしまっていることが考えられるため、部分切除で新しい防水層を作り直さなければなりません。 該当箇所をカットし、新たにガラス繊維シートとポリエステル樹脂で塗り固めていくことで、浮き上がった部分を確実に沈めて再形成します。この時、周囲との継ぎ目に弱さがないようにガッチリと結合させる必要があります。そのため、浮き部分だけをカットするのではなく、平らになった状態で周囲の表面の防水膜もしっかりと剥がしておく必要があるでしょう。 その後、前面が平らになるように、全体に凹みや膨らみがないように対処し、排水溝に向けて正しく水が流れるように対処したら、防水膜とトップコートを確実に施工し直して終了です。 ベランダ防水の重要性:色彩デザインで安心を守りましょう 飯能市にお住まいの皆様、ベランダの防水は定期的なメンテナンスが不可欠です。特に、FRP防水の耐用年数は約10年とされていますが、5年ごとのウレタン防水とトップコートの再塗装で、ベランダの寿命を延ばし、突然の雨漏りを防ぐことができます。これにより、高額な全面改修の必要性を抑えることが可能となります。 株式会社色彩デザインでは、ベランダの防水工事を専門的に扱っており、費用対効果の高いメンテナンスプランをご提案しています。定期的なメンテナンスで安心できる住環境を維持しましょう。ベランダの状態が気になる方、またはメンテナンスの時期が近づいている方は、ぜひ色彩デザインまでご相談ください。 お問い合わせは、ウェブサイトの問い合わせフォーム、メール、またはお電話で受け付けております。さらに詳しい情報や実際の材料の見本をご覧になりたい方は、ショールームへのご来店も大歓迎です。色彩デザインが、皆様の快適な居住空間の維持をサポートします。 2024年05月30日 更新 詳しく見る
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アパートの屋根塗装とマンションの防水の重要性|【色彩デザインは坂戸市の屋根塗装専門家】

アパートの屋根塗装とマンションの防水の重要性|【色彩デザインは坂戸市の屋根塗装専門家】

飯能市、坂戸市、日高市の皆様こんにちは!!  外壁塗装・屋根リフォーム専門店 株式会社色彩デザインです! 代表取締役の小久保です! 賃貸物件というのは、住民の生活がより快適な状態であれば満足度に直結していきます。住民が自ら対策を講じられないからこそ、オーナー様はしっかりとメンテナンスやリノベーションを施すように心がけましょう。 住民満足度が高ければ、空室発生を防ぐことができます。しかし、もし不満が募ってしまうような状態であれば、必然的に人は離れていきます。このような事態にならないためにも、しっかりとメンテナンスは徹底していきましょう。 アパートやマンションの屋根塗装とベランダのシート防水は、坂戸市での不動産管理において重要な役割を担っています。これらのメンテナンス作業は、単に建物を新しく見せるだけでなく、防水性を高め、長期にわたる建物の構造的健全性を保つために不可欠です。 特に多雨や激しい気候変動が見られる地域での屋根塗装は、雨漏りやその他の水害から貴重な資産を守るための第一歩となります。また、ベランダのシート防水は、個々の居住空間を快適で安全なものに保つためにも重要です。 今回のお役立ちコラムでは、アパートやマンションの屋根塗装とベランダの防水工事がなぜ必要なのか、そしてそれが坂戸市の住宅維持にどのように貢献しているかについてお話ししていきたいと思います。 ▼合わせて読みたい▼ マンションの防水性向上の方法|【色彩デザインは坂戸市の外壁塗装専門家】 アパートの屋根塗装の必要性 アパートで発生してほしくないトラブル第1位が「雨漏り」です。最近では陸屋根タイプのアパートも増えていますが、角屋根タイプのオシャレな印象のアパートは今も人気が高いです。 そのような物件の場合、定期的に屋根塗装を施しておかないと、建物の価値が下がってしまうでしょう。この「屋根塗装」の必要性について考えていきます。 雨漏り防止 屋根塗装を定期的に行なっていると、雨漏り防止につながります。ただ色を塗っているような印象を持っているかもしれませんが、実は色々な作業を行なった上で塗装作業をしているということを覚えておきましょう。 屋根塗装をする場合、屋根に発生しているトラブルを一つずつ解決しています。例えば、屋根材の「ひび割れ」は、放置しておけば真っ二つに割れてしまうので、それ以上ひび割れが進行しないように接着対応や、シーリング材でコーティングするようなこともあります。 雨樋の詰まりがあれば、煽れないようにしっかりと貫通させてゴミを取り除いておくこともあるでしょう。さらに、漆喰が劣化していれば増し盛りもします。ルーフィングシートが劣化していれば、確実に補強や入れ替えが必要です。 これらは屋根塗装を行う際の事前調査で確認しているので、後から突発的に請求されるものではなく、あらかじめわかった上で見積もりが作られています。このような対応は、定期的に屋根塗装をしていれば当たり前に行われることだということを覚えておきましょう。 つまり、屋根塗装によって雨漏りが発生する原因を払拭することができるということです。 ▼合わせて読みたい▼ 屋上の防水で雨漏り対策!塗装やシーリングの費用相場 美観維持 綺麗な見た目は、今住んでいる方にとっても、これから住もうと思っている方にとってもプラス条件となります。なかなかお化け屋敷状態の建物に好んで住みたいという方はいません。できるだけ綺麗で、誰かを招いた時にも「いいところに住んでるね」と言われるような建物であると、嬉しい気持ちになるものです。 建物の新旧も重要ですが、それ以上に「しっかりと手入れをしてもらえる環境のアパート」という点が重要なのです。中には朽ちてしまうまで放っておくようなアパートもあります。しかし、そこに満足度は求めることはできません。 今住んでいる場所を自慢できるような環境を提供するというのも、オーナー様のとても重要な役割なのです。 建物の価値を向上 屋根塗装自体が価値のあるメンテナンスですが、建物の劣化を食い止めるという役割を持っているので、定期的に劣化を食い止める工事を行っているということは、建物の価値を維持し続けることにつながります。 そして、屋根塗装で使用する塗料を機能性塗料に変えることで、従来の価値よりも高い価値が手に入ります。遮熱性の高い塗料を使用すれば、毎月の光熱費削減にもつながります。そのような情報は、賃貸情報にも掲載できるポジティブ情報となるでしょう。 手を入れる際にはコストがかかります。しかし、そのコストが後々家賃に反映できたり、常に満室だったりというところに影響してくるのです。 アパートは住民の満足度を重視したい アパートのメンテナンスで重視すべきは、物件の維持だけではなく「住民の満足度をそれだけ満たすことができるか」という点です。住民がすぐに離れてしまう物件というのは、後から入る方もやはりすぐに出ていってしまうものです。 しっかりとメンテナンスを心がけていても、実際には求めていることとは違うメンテナンスでは意味がありません。もちろん、建物にとっては十分なメンテナンスではあります。しかし、定期的に快適性がアップされる物件であれば、いつまでも住み続けたいと感じるのがユーザー心理というものなので、屋根塗装ひとつとって住民が感じている不満や要望を反映できると今後のアパート運営状況に影響するでしょう。 マンションの防水工事の重要性 マンションは、防水工事を定期的に行わないと「紫外線」によって防水層が劣化してしまいます。特に、陸屋根づくりなので、適切な屋根の状態でないと水たまりができてしまったり苔やもが生えてしまったりという状況が発生してしまい、どんどん劣化症状が悪化してしまうのです。 マンションの防水工事を行う重要性について考えてみましょう。 雨漏り対策 防水工事は、すなわち「雨漏り対策」としての意味合いが強くあります。防水工事を定期的に行わなかった場合、10年以内に間違いなく雨漏りが発生してしまうでしょう。その規模の大小はありますが、少なくとも建物のどこかで雨漏りが発生してしまうはずです。 なぜなら、多くの防水層の耐用年数が10年程度とされているからです。特に、ベランダ部分の防水工事のメンテナンス周期は5年程度とされているので、10年以上放置してしまえば階下に雨漏りが発生してもおかしくありません。 劣化防止 雨漏りが発生してしまうと、建物全体に影響を及ぼしてしまいます。室内の雨漏りだけが問題なのではなく、構造内部に雨が入り込む通路ができてしまうので、構造材の劣化やコンクリートの劣化にもつながっていくでしょう。 廊下部分に雨漏りが発生すれば、クロスの染みやカビの発生にもつながります。雨漏りが発生することに良いことなんて一つもないのです。 ベランダの防水はウレタン防水 マンションは屋上とベランダ部分の防水工事を適切に行うことでトラブルの発生を防ぐことにつながります。屋上部分は定期的にメンテナンスしやすいのですが、各居室のベランダ部分というのは、防水工事を施しづらい部分になってしまいます。 なぜなら、各部屋に生活者がいるからです。短期間であってもベランダの使用を規制しなければならないので、計画的に修繕の予定をたて、住民からの理解を得られないと施すことができません。 もし、ベランダの防水工事ができる状態を確保できた場合は、ウレタン防水でしっかりと対処するようにしましょう。期間だけの問題であればシート防水の方が気楽なのですが、ベランダの形状や配置物等の問題もあるので、簡単にシート防水が施せる状況というのはなかなかありません。 特に、隣接している部屋との間には擁壁があります。この擁壁を回避しながらシート防水を設置することは難しいため、一番短期間で確実な防水工事の方法を考えると、ウレタン防水しか方法がないのです。 屋上の防水はシート防水 一方、屋上の防水工事にはシート防水が圧倒的なパフォーマンスを発揮してくれます。短期で確実な防水工事を期待するのであれば、シート防水が最も有力でしょう。耐用年数を考えるとアスファルト防水を採用したいところですが、コスト的にもなかなか簡単には採用できません。 アパート・マンションのメンテナンスは色彩デザインにおまかせください! アパートやマンションの屋根塗装とベランダの防水工事は、賃貸物件の価値を維持し、住民の満足度を高めるために非常に重要です。これらのメンテナンス作業は、単に建物を保護するだけでなく、長期的には資産価値を向上させ、運営コストの削減にも寄与します。また、美観を保つことで、新規の入居者を引きつけ、現在の住民にも安心感を提供します。 坂戸市でのお住まいや賃貸物件の屋根塗装、ベランダの防水についてご検討中の方は、株式会社色彩デザインにお任せください。専門的な知識と長年の経験を持つ私たちは、あなたの大切な投資を守るための最適なソリューションを提供いたします。 お問い合わせは、ウェブサイトの問い合わせフォームから、またはメールやお電話でお気軽にご連絡ください。また、実際の材料や塗料のサンプルを見たい方は、ぜひ私たちのショールームへお越しください。直接、質の高いサービスを体感していただけます。お客様のニーズに合わせて、最適なプランをご提案いたします。 2024年05月28日 更新 詳しく見る
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